User manual

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USER'S GUIDE 2467
電波時計について
■電波タイプの切り替え
日本においてサマータイムが実施されたときに、標準電波のコード変更が行なわれることがあります。
本機は、コード変更が行なわれたときでも対応できるよう、2種類のタイプを切り替えることができます。
※コード変更の内容によっては、電波タイプを切り替えても正しく修正されないこともあります。
1.
セット状態にする
時刻モードのとき
AA
AA
A ボタンを約2秒間押し続
けます
自動受信の切り替えになります。
2.
電波タイプ切り替えにする
DD
DD
Dボタンを押します    
“ON”または“OFF”が点滅し
ます。
3.
切り替える
入力キーのいずれかを約2
秒間押し続けます
入力キーのいずれかを押し続け
るごとに、オンとオフが切り替
わります。
4.
切り替えを終了する
AA
AA
A ボタンを押します   
時刻表示に戻ります。
※電波タイプの切り替えで表示を点滅させたまま2∼3分
すると、自動的に時刻表示に戻ります。
●サマータイムが実施されていないときは、電波タイ
プを“OFF”のままお使いください。
●サマータイムが実施されたときの電波タイプについ
ては、カシオテクノ・サービスステーション(本誌
裏面に記載)にお問い合わせください。
入力キー
■受信に関するご注意
●自動受信は時刻モードおよびワールドタイムモードでの
み行なわれます。
●自動受信を行なう午前2時・4時・6時から15分前後
は、ボタン操作を行なわないでください。
●受信は送信されている電波の届く範囲内で行なってくだ
さい。
ただし、電波の届く範囲内でも、地形や建物の影響を受
けたり、季節や時間帯(昼・夜)などによってうまく受
信できないことがあります。
●電波障害により、誤った信号を受信することがあります。
そのときは、再度受信を行なってください。
●本機は日本で送信されている電波に合わせて設定されて
いますので、日本国外および日本の電波が届かない地域
では通常の時計としてご使用ください。
●電波受信を行なわないときは、製品仕様に記載の精度範
囲で動きます。
●極度の静電気により、誤った時刻を表示することがあり
ます。
●受信中はアラームなどの電子音は鳴りません。
●本機の電波受信によるカレンダー修正機能は2039年ま
でですので、2040年以降は受信してもエラーとなりま
すが、カレンダー機能は2099年までご使用になれます。
■こんなときには
手動受信ができない
原因:時刻モード以外のときは、手動受信はできません。
処置:手動受信は時刻モードで行なってください。
「自動受信ON」に設定しているのに“”マークが消えている
原因:“”マークは受信が成功し、時刻修正を行なっ
たときに点灯します。
一日に一度も受信に成功していない場合は、点灯
しません(毎日午前3時に消えます)。
自動受信時に時刻モードおよびワールドタイム
モード以外になっていた。
処置:電波の届く場所で使用しているかを確認して、受
信を行なってください。
「受信成功」しやすい環境で使用してください。
自動受信を行なうときは、時刻モードまたはワー
ルドタイムモードにしておいてください。
また、手動で時刻修正をすると、“”マークは消えます。
電波受信をしても時刻が合わない
原因:
サマータイム切り替えがONになっているか、ホーム
タイム都市が「TYO」(東京)以外になっていませんか。
処置:1時間進んでいるとき(DSTマーク点灯)はサ
マータイム切り替えがONになっています。ま
た、大きく違っているときはホームタイム都市設
定が「TYO」以外になっている可能性がありま
す。31ページからの設定をご覧になり、正しく合
わせてください。