User manual
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USER’S GUIDE 2568
“ ”マーク
本機は工場出荷時に「パワーセービング機能」が ON で設
定されております。
※パワーセービング機能とは、暗いところに放置すると自
動的に消費電力の大きい液晶表示を消して節電する機能
です。
※時計が袖などで隠れている場合でも、表示が消えること
があります。
●表示スリープについて
時刻モードまたはデモ表示のとき、暗いところに約1時間
放置すると、パワーセービング機能が働いて表示スリープ
状態になります。
➟
表示スリープ中は“ ”マークのみ点滅表示します。
※午前6:00 ∼午後 9:59 の間は、表示スリープ状態に
入りません。ただし、すでに表示スリープ状態になって
いるときは、表示は消えた状態のままとなります。
※表示スリープ状態でも時計機能、計測、アラームなどの
報音は通常通り行ないます。
●表示スリープを解除するには
本機を明るいところに置くか、いずれかのボタンを押すか、
オートライト(「■時計を傾けて発光させる」)のように傾
けたりします。
※本機を明るいところに出した場合は、表示が点灯するま
で最大 5 秒かかる場合があります。
●パワーセービング機能の ON / OFF
時刻モードのとき、Dボタンを約2秒間押すごとにパワー
セービング機能の ON / OFF が切り替わります。
※パワーセービング機能がONのときは、“ ”マークが点
灯します。
※D ボタンを押すと、12 時間制表示と 24 時間制表示も
切り替わります。
机の中などに長期間しまっておくときは、パワーセービ
ング機能をONにしておけば、節電の効果があります。
本機は工場出荷時に「デモ表示」に設定してあります。デ
モ表示では時計の機能の一部を自動的に表示し続けます。
(デモ表示中はライト点灯以外の通常のボタン操作はできま
せん)
●デモ表示の解除
B ボタン以外のボタンを押すと、デモ表示が解除されま
す。
●デモ表示の設定
C ボタンを約 3 秒間(確認音が鳴るまで)押し続けます。
パワーセービング機能について
デモ表示について
本機は太陽電池で発電し、二次電池に充電しながら使うよ
うになっております。
光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が
隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し
て表示しなくなることがあります。
安定してご使用いただくために、なるべく光に当たるよう
にしてお使いください。
ご注意
二次電池が消耗して時計機能が停止すると(レベル5)、メ
モリーされているデータや設定データは消去されます。
■
バッテリーインジケーターの見方
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
レベル5
通常動作可能
通常動作可能
通常動作可能
アラーム・時 報 な ど の 報音不可、EL点灯
不可、液晶表示不可、ボタン操作不可
時計発振不可(時計機能停止)
電源について
■ 充電時のご注意
以下のような高温下での充電はお避けください。
●炎天下に駐車中の車のダッシュボード
●白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所
●直射日光が長く当たって、高温になる所
なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり
ますが、温度が下がれば正常に戻ります。
充電の際、光源の条件によっては時計本体
が極端に高温になることがありますので、
やけどなどをしないようにご注意ください。
●充電のしかた
本機のソーラーセル部を光源に向けます。
※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま
すのでご注意ください。
例)時計の置き方
ソーラーセル
※イラストは樹脂バンドの場合です。
●充電の目安
本機は一度フル充電すると、充電
しなくても下記の条件で使用し
た場合に約6ヶ月動き続けます。
※フル充電からレベル4になる
まで。
1 日あたりの使用量
・EL バックライト:1.5 秒間
・アラーム報音:10 秒間
なお、こまめに充電を行なえ
ば、安定してご使用いただけま
す。
●各レベルに回復するための充電時間
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
充電時間
レベル5 \ レベル4 \ レベル3 \ レベル2 \ レベル1
約33時間
約166時間
−−−
約3時間
約16時間
約33時間
約16時間
約80時間
約162時間
約2時間
約12時間
約25時間
※この充電時間は目安のため、実際の環境下においては充
電時間が異なる場合があります。
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
充電時間
約5分
約24分
約48分
約8時間
〈1日あたりの回復充電時間〉
※直射日光下などの強い光で充電した場合、バッテリーイ
ンジケーターが一時的に実際の電池容量より高いレベル
を表示することがあります。レベルは充電後しばらくし
てから確認してください。
※
レベル5になっても、再度充電を行なうことで使用できます。
このときは、レベル3またはレベル2、レベル1になるまで十
分に光に当ててから時刻・カレンダーを合わせてください。
※レベル 5 から充電したときは、レベル 4 になると表示が
点灯しますが、時刻・カレンダー合わせはできません。
●充電必要サイン
レベル4状態で“ ”マークのみ点滅しているとき(CHARGE
状態)は、電池残量が極端に少なくなっています。このときは、
本機を光に当てて、十分に充電を行なってください。
●
“ ”マークが点滅している場合(RECOVER状態)
ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に
大きな負担がかかった場合、“
”マークが点滅して、一時
的に以下の操作ができなくなります。
●EL バックライトの点灯
●アラーム・時報などの報音
この場合は、時間がたてば電池
電圧が復帰し、使用できるよう
になります。