MA1011-A 3265 JA 取扱説明書 保証書付 3265 このたびは弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 時刻・カレンダーの合わせ方 タイドグラフ/月齢の見方 ………………………… 33 …………………………… 11 (潮の満ち引きと月齢を確認することができます) ワールドタイムの使い方 ストップウオッチの使い方 タイマーの使い方 …………………………… 24 ……………………………………… 26 アラーム・時報の使い方 ライトの点灯方法 ……………………………… 22 ……………………………… 29 ………………………………………… 8
安全上のご注意 絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あな たや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な絵 ついて 表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して います。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」 (注意)を意味しています (左の例は感電注意) 。 記号は「してはいけないこと」 (禁止)を意味しています (左の例は分解禁止) 。 記号は「しなければならないこと」 (強制)を意味しています (左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。
警告 本機をスキューバダイビング(アクアラング)に使用しないでくだ さい。 • 本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用すると、 事故の原因となります。 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん だ場合は、ただちに医師と相談してください。 注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく とサビ易くなります。 1
注意 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか ぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等 3 体調不良等 • バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。 •「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもの で、皮膚のかぶれを防ぐものではありません。 • 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 分解しないでください 本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因とな ることがあります。 2
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所 で行ってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自動 車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。ま た、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。 時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。 時計脱着の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、 長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分 にご注意ください。 幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防 ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。 3
目次 安全上のご注意 表紙裏面 操作音について 5 操作音の ON / OFF 設定 ……………………… 5 操作のしくみと表示の見方 6 ライト点灯について 8 ボタンを押して点灯させる ……………………… 8 ライト点灯時間の切替え ………………………… 8 電子音に合わせてライトを点滅させる 9 ON / OFF 設定 …………………………………… 9 液晶表示について タイドグラフ(潮の様子)/月齢の見方 「現在時刻のタイドグラフ」を見る ………… 調べたい日や調べたい時間のグラフを確認する … 使用場所のセット ……………………………… 参考 ……………………………………………… ワールドタイムの使い方 都市のサーチ …………………………………… サマータイム(DST)について …………… サマータイムの設定 …………………………… 都市コード一覧 ………………………………… 4 10 11 11 12 16 18 22 22 22 22 23 ストップウオッチの使い方 24 計測のしかた …………………………………… 24 オートスタート機能 ……………………
操作音について 製品仕様 ………………………………………… ご使用上の注意 ………………………………… お手入れについて ……………………………… 電池交換について ……………………………… 金属バンドの駒詰めについて ………………… 35 38 41 42 42 モード切替え時などに鳴る操作音のON/OFFを切り替え ることができます。 ■ 操作音の ON / OFF 設定 「セット中(表示点滅)」や「アラームなどの電子音が鳴っ ているとき」以外の、どのモードのときでも C ボタンを約 3 秒間押し続 けます ➟確認音が鳴り、操作音のON/ OFFが切り替わります。 (約3秒間) MUTEマーク ※操作音を OFF にしていると きは、MUTEマークが点灯し ます。 ※C ボタンを押したときに、モードも切り替わりますの で、ご注意ください。 ※操作音が OFF でも、アラーム音、時報音、タイマーのタ イムアップ音、ストップウオッチのオートスタート音は 鳴ります。 5
操作のしくみと表示の見方 C ボタンを押すごとに、以下の順でモードが切り替わります。 ※タイド/ムーンモード、アラームモードで 2 ∼ 3 分間何も操作をしないと、自動的に時刻モードになります。 時刻モード 月・日 タイドグラフ* ボタン ボタン 曜日 ボタン ボタン (モード切替え) 午後マーク (午前は消灯) (表示切替え) ボタン 時・分・秒 (ライト点灯) * タイドグラフについては、11ページを参照。 ★曜日の見方 SUN:日 WED:水 SAT:土 6 MON:月 THU:木 TUE:火 FRI:金 ★12/24時間制切替え 時刻モードのとき、 ボタンを押すごとに12時間制 表示と24時間制表示が切り替わります。
タイド/ムーンモード ワールドタイムモード ストップウオッチモード 都市コード モード名 モード名 モード名 ワールドタイム P-11 計測値 P-22 アラームモード ※アラームモードから時刻モードに切り替 わるとき、 モード名“◆HT” (HT=ホーム タイム)が表示されてから、時刻が表示さ れます。 P-24 タイマーモード アラーム設定 月・日 モード名 モード名 アラーム 番号 アラーム時刻 タイマー時間 P-29 P-26 7
ライト点灯について 暗い場所で表示を見たいときは、ボタンを押してライトを 点灯させることができます。 ■ ボタンを押して点灯させる ∼手動点灯∼ どのモードのときでも、 L ボタンを押します ➟L ボタンを押すとライトが 点灯します。 ※点灯時間は約1.5秒間と約3 秒間のいずれかを選ぶことが できます。 〈ご注意〉 ● ● ● 直射日光下ではライト点灯が見えにくくなります。 ライト点灯中にいずれかのボタンを押したり、 アラームなどが鳴り出すと点灯を中断します。 ライト点灯中に時計本体より音が聞こえることがあ りますが、これは EL パネルが点灯する際の振動音 であり、異常ではありません。 ■ ライト点灯時間の切替え 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 A ボタンを約 1 秒間押 (約1秒間) し続けます ➟「秒」が点滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作をしないと、自動的 にセット状態が解除され ます。 2. 点灯時間を選ぶ Bボタンを押します ➟B ボタンを押すごとに約 1.5秒間と約3秒間が切り 替わります。 ※ マーク=約 1.
電子音に合わせてライトを点滅させる アラーム・時報、タイマーのタイムアップ音、ストップ ウオッチのオートスタート音に合わせて、ライトを点滅さ せることができます。 Dボタンを押します ➟Dボタンを押すごとにON ■ ON/OFF設定 “ ”と OFF“ 切り替わります。 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 ”が 4. セットを終わる A ボタンを約 1 秒間押 (約1秒間) し続けます Aボタンを2回押します ➟点滅が止まり、セット完了です。 ➟「秒」が点滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作をしないと、自動的 にセット状態が解除され ます。 3. ON / OFF を切り替える 秒 2.
液晶表示について 機種によって液晶表示のタイプが異なりますが、本書は、 < A タイプ(白地に黒)>の液晶表示で説明しております。 < B タイプ(黒地に白)>をお使いの方は、A タイプで黒く 点灯するところが白くなると置き換えてご覧ください。 ※液晶表示のタイプは製品によって決まっているため、 1 つの製品でタイプを切り替えることはできません。 <Aタイプ> 10 <Bタイプ>
タイドグラフ(潮の様子)/月齢の見方 タイドグラフ、月齢は、使用する場所のデータ(時差・ 経度・月潮間隔)や日時などから「潮の様子」や「月齢」 を算出して表示します。ご使用の前に17ページをご覧 になり、あらかじめ使用する場所のデータ(時差・経度・ 月潮間隔)をセットしてください。 ※工場出荷時は「使用場所=東京(時差+9、経度140°E)、月 潮間隔=5時間20分」 にセットされています。 ■「現在時刻のタイドグラフ」を見る 時刻モードのとき、現在時刻 (時刻モードの時刻)のタイド グラフが表示されます。 ※本機のタイドグラフ表示は以 下のように 6 つの部分で「潮 の様子」を表します。 タイドグラフ ご注意 本機で表示される情報は、航海の用に供するものでは ありません。航海には必ず海上保安庁刊行の潮汐表を 使用してください。 本機のタイドグラフ表示は、あくまで潮の満ち干きの 様子を見る「目安」としてお使いください。 満潮 干潮 下げ潮 上げ潮 11
■ 調べたい日や調べたい時間の グラフを確認する 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボ タンを押して、タイド/ムーンモードにします。 タイド/ムーンモードに切り替えると、タイドサーチまた はムーンサーチとなります。 <タイドサーチ> <ムーンサーチ> タイドグラフ 月・日 時刻(午前6時) 月齢 ※タイドサーチまたはムーンサーチは前回見た方が最初に 表示されます。 ※タイド/ムーンモードではAボタンを押すごとにタイド サーチとムーンサーチが切り替わります。 ※タイドサーチに切り替えたときは、 「午前 6 時」の状態を 表示します。 12 ●当日 (時刻モードの日付) の各正時 (00分) の タイドグラフを見る タイドサーチを表示しているときに、 D またはB B ボタンを押しま す (戻る) ➟D ボタンを押すごとに 1 時 間ずつ進み、Bボタンを押す ごとに 1 時間ずつ戻ります。 ※D・Bボタンとも、押し続け ると早送りができます。 (進む) 選んでいる時刻
3. タイドグラフを見るときは… ●日にちを送って探す 1. ムーンサーチにする A ボタンを押します A ボタンを押します 4. 時刻を探す D または B ボタンを押 します 2. 日にちを探す D または B ボタンを押 します ➟D ボタンを押すごとに 1 (戻る) 日ずつ進み、B ボタンを (進む) 押すごとに 1 日ずつ戻り ます。 ※ 選んでいる日にちの月齢が表示されます。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 2000年1月1日∼ 2099 年12月31 日までのサー チができます。 (戻る) ➟D ボタンを押すごとに 1 時間ずつ進み、B ボタン (進む) を押すごとに 1 時間ずつ 戻ります。 ※ 選んでいる日時のタイドグラフが表示されます。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 2.
3. 点滅箇所をセットする ●日にちを指定して探す 1. D または B ボタンを押 します セット状態にする タイド/ムーンモードのとき、 ➟D ボタンを押すごとに 1 A ボタンを約 1 秒間押 (約1秒間) 年 し続けます つずつ進み、B ボタンを 押すごとに 1 つずつ戻り ます。 ➟サーチ方法が切り替わっ た後、 「年」が点滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作をしないと、自動的 にセット状態が解除され ます。 ➟点滅箇所が以下の順で切 り替わります。 ※ 点滅箇所がセットできます。 年 14 月 日 (進む) ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 手順 2. ∼ 3. の操作を繰り返して、年・月・日をセッ トします。 ※セットは 2000 年 1 月 1 日∼ 2099 年 12 月 31 日ま でできます。 2. セット箇所を切り替える C ボタンを押します (戻る) 月 4.
★ サーチ方法を切り替えるときは・・・ Aボタンを押すごとにタイドサーチとムーンサーチが切 り替わります。 ★ タイドサーチのときは・・・ D ボタンを押すごとに 1 時間ずつ進みます。 ※ 選んでいる日時のタイドグラフが表示されます。 ※ D ボタンを押し続けると早送りができます。 ※ 指定した日にちの中でのみ探すことができます。 ★ ムーンサーチのときは・・・ D ボタンを押すごとに 1 日ずつ進みます。 ※ 選んでいる日にちの月齢が表示されます。 ※ D ボタンを押し続けると早送りができます。 ※ 2000年1月1日∼ 2099 年12月31 日までのサー チができます。 15
■ 使用場所のセット ●使用場所のセットは、一度行えば再びセットする必要はありません。ただし、引っ越しや旅行などで大きく移動し たときは、その場所に合わせてセットしなおしてください。 ●工場出荷時は「使用場所=東京(時差+ 9、経度 140°E) 、月潮間隔= 5 時間 20 分」にセットされています。 1. 3.「協定世界時(UTC)」との時差をセットする セット状態にする 時刻モードのとき、 ➟Dボタンを押すごとに0.5 ➟「秒」が点滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作をしないと、自動的 にセット状態が解除され ます。 秒 2.「時差」の設定にする 4. 経度をセットする (2回) 時差 ※ 時差については23ページ の「都市コード一覧」をご 覧ください。 ※ UTC=Coordinated Universal Time(協定世界時) 16 時間ずつ進み、Bボタンを (進む) 押すごとに 0.5 時間ずつ戻 ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 時差は0.
5. 経度と月潮間隔の設定にする ★ 経度値をセットするときは・・・ D または B ボタンを押します C ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに 1 度ずつ進み、B ボタンを押 ➟点滅箇所が以下の順で切 り替わります。 ※ 点滅箇所がセットできま す。 経度値 東経・西経 東経 月潮間隔 (時) 月潮間隔 (分) すごとに 1 度ずつ戻ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 経度値は1°単位で0∼180°までセットできます。 1°未満の端数は丸めて入力してください。 例)50°40’= 51° ※ LONG=Longitude(経度) ★ 東経・西経をセットするときは・・・ ※ 経度をセットするときは、20 ページの「日本の経度」 を、月潮間隔をセットするときは 21 ページの「月潮 間隔一覧表」を参照してください。 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとにE(東経)とW(西経)が切り 替わります。 6.
7. セットを終わる A ボタンを押します ➟点滅が止まり、セット完了です。 ■ 参考 ●月の満ち欠けと月齢 月は約 29.53 日の周期で満ち欠けを繰り返します。これ は月の公転により地球と太陽に対する月の位置(月の離角) が少しずつずれることで、地球から見た月の影の見え方が 変わるためです。 なお、月の満ち欠けや月相のことを天文用語では「月の盈 虚(えいきょ)」といいます。 ※月齢…新月(朔:さく)からの経過時間を日数で表したもの ※月の離角…地球から見て太陽の見える方向からの角度 太 陽 の 光 270° 太陽の方向 315°地球 225° 0° 離角 45° 180° 135° 90° 月の公転軌道 □内は地球から見た月の形(北半球基準) 月の満ち欠け 月の離角 月齢 新月(朔:さく) 上弦 0° 90° 0.0日 約7.4日 満月(望:ぼう) 180° 約14.8日 下弦 270° 約22.1日 ※なお、本機は月の平均朔望周期(29.
●タイド(潮汐)とは ● 月潮間隔について 地球上の海面は、約 6 時間ごとに高くなったり、低くなっ たりする昇降運動を繰り返しています。 これは、潮汐(ちょうせき)と呼ばれ、主に月の引力に作 用されて起こる現象です。 理論上では、月が正中したとき(下図左)に高潮(こうちょ う:満潮の極限)になり、その約 6時間後に低潮(ていちょ う:干潮の極限)になるといわれています。ただし、実際 の地球上では、海水の粘性や摩擦、海底の地形などの影響 によって正中時より遅れて高潮になります(下図右)。この 時間差を「月潮間隔」と呼びます。 潮 の 高 さ 0:00 3:00 6:00 9:00 12:00 15:00 18:00 21:00 24:00 ●本機のタイドグラフは 本機は、月の正中時間と月潮間隔から、潮の満ち干きの様 子をグラフ表示(=タイドグラフ)します。地域(港)に より月潮間隔が異なるため、あらかじめその時間(=月潮 間隔)を本機に設定しておく必要があります。地域ごとの 月潮間隔は 21 ページ「月潮間隔一覧表」を参照してくだ さい。 ※なお、日本海側および半月(小潮)のときは、潮汐現象が
●日本の経度 130° 132° 134° 136° 138° 140° 142° 144° 146° (東経) (北緯) 46° 44° 128° 130° 42° 沖縄県 40° 札幌 28° 函館 鹿児島県 26° 那覇 38° 博多 広島 36° 東京 佐世保 34° 名古屋 32° 大阪 30° 20 清水
●月潮間隔一覧表 ∼日本の港における平均高潮間隔∼ この表の使い方 本機を使用する場所 (港)を探し、その場所 に一番近い地域の月潮 間隔を読み取り、その 時間を本機に入力する と、その場所でのタイ ドグラフを表示できま す。 平均高潮間隔 地 域 地 (港) 名 北海道北岸 紋別* 北海道西岸 稚内* 留萌* 小樽* 北海道南岸 函館 室蘭 苫小牧 浦河 釧路 本州北岸 青森 大湊 本州東岸 八戸 釜石 塩釜/港橋 小名浜 鹿島 本州南岸 南伊豆(小稲) 清水 衣浦/武豊 名古屋 四日市 尾鷲 串本 田辺 時:分 3:04 3:59 4:23 4:10 3:46 3:37 3:39 3:41 3:39 3:32 3:44 3:37 3:53 4:04 4:15 4:23 5:36 5:47 6:04 6:09 6:05 5:54 6:02 5:58 平均高潮間隔 地 域 東 京 湾 瀬戸内海 地 (港) 名 時:分 千葉灯標 5:15 東京/芝浦 5:18 横浜/新山下 5:18 横須賀 5:15 和歌山 6:29 小松島 6:13 大阪 7:25 神戸 7:28 姫路/飾磨
ワールドタイムの使い方 ワールドタイムモードでは、世界 29 タイムゾーン(48 都 市)の時刻を簡単に知ることができます。 ※ワールドタイムモードに切り替えると、前回選んだ都市 の時刻を表示します。 ※時刻モードで基本時刻(ホームタイム)および時差をセッ トすると、時差にしたがい他の都市の時刻も自動的に セットされます。 ※ワールドタイムの「秒」は基本時刻の「秒」に連動してい ます。 ※基本時刻を24時間制にしているときは、ワールドタイム も自動的に 24 時間制で表示されます。 ■ 都市のサーチ ➟Dボタンを押すごとに「都市 コード」が 1 つずつ進み、B ボタンを押すごとに1つずつ 戻ります。 ※D・Bボタンとも、押し続け ると早送りができます。 22 ■ サマータイム(DST)について サマータイムとは DST(Daylight Saving Time)とも 言い、通常の時刻から1時間進める夏時間制度のことです。 サマータイムの採用時期は国や地域により異なりますし、 採用していないところもありますのでご注意ください。 ■ サマータイムの設定 1.
■ 都市コード一覧 コード 時差 コード 時差 PPG −11 パゴパゴ LON 0 HNL −10 ホノルル 都市名 コード 時差 ロンドン KHI +5 カラチ +5 マーレ 都市名 都市名 BCN +1 バルセロナ MLE ANC −9 アンカレジ PAR +1 パリ DEL +5.5 デリー YVR −8 バンクーバー MIL +1 ミラノ DAC SFO −8 サンフランシスコ ROM +1 ローマ RGN +6.
ストップウオッチの使い方 ストップウオッチは1/100秒単位で 23時間59分 59秒 99(24時間計)まで計測できます。計測範囲を超えると、 自動的に 0 に戻って計測し続けます。 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい ストップウオッチモードにします。 Cボタンを押して、 ● 通常計測 スタート ■ 計測のしかた ストップウオッチモードのとき D ボタンを押します ➟Dボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップします。 1/100秒 ストップ リセット <積算計測> ストップ後リセットせずに D ボタンを押して再スタート すれば、表示タイムに引き続き計測を始めます。 (スプリット/リセット) ● スプリットタイム(途中経過時間)の計測 スタート スプリット スプリット解除 ストップ リセット <スプリット表示中> “SPL”表示 時・分・秒 ★計測中にB ボタンを押すと、表示は止まりますが、 内部では計測を続けるスプリット計測となります ( “SPL”表示)。 ※スプリット計測中にモードを切り替えると、スプ リットは解除されます。 ★計測終了後 B ボタンを押
■ オートスタート機能 オートスタート機能とは、スタート(計測開始)の 5 秒前 からカウントダウンを開始し、3 秒前から 1 秒ごとに電子 音で報知するものです。 ●オートスタート表示にするには 計測リセット状態のとき、 B ボタンを押します <オートスタート表示> カウントダウン秒数 ➟Bボタンを押すごとに通常表 示とオートスタート表示とが 切り替わります。 ●オートスタートで計測を開始する オートスタート表示のとき、D D ボタンを押します ➟5 秒前からのカウントダウンを始めます。3 秒前からは 1 秒ごとに電子音が鳴ります。 ※カウントダウンを中止し、すぐにスタートするときは、 D ボタンを押します。 ※計測開始後は、通常のストップウオッチのボタン操作と 同様になります。 ※計測を終了してリセットをすると、オートスタートも解 除されます。 25
タイマーの使い方 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押して、タイマーモードにします。 タイマー時間は分単位で 24 時間までセットすることがで き、1 秒単位で減算計測をします。 また、タイムアップ後も自動的に計測を繰り返すオートリ ピートタイマーとしても使えます。 ■ 電子音の報音について ■ タイマー方法について ● 予告音 ON に設定したときは 本機のタイマーは以下の 2 種類があり、使い方に合わせて お好きな方を選ぶことができます。 * タイマー方法の選び方については 27 ページ参照。 ●リピートタイマー(繰り返し計測) タイムアップすると、タイマー時間を表示して、計測が止 まります。同じ時間を何回も計測するときに便利です。 ●オートリピートタイマー (自動繰り返し計測) タイムアップしても、計測を止めるまで自動的にタイマー 時間に戻り、繰り返し計測をします。 本機のタイマーは以下のように電子音が鳴ります。 * 予告音の ON / OFF 設定については 27 ページ参照。 残り時間5分10秒∼ 5分のとき 1秒ごとに電子音が鳴ります。 残り時
3.「分」をセットする ■ タイマーのセット ➟「分」が点滅します。 タイマーモードのとき、 A ボタンを約 1 秒間押 し続けます (戻る) Cボタンを押します 1. セット状態にする 「分」も「時」と同様にD またはB ボタンでセット します。 (約1秒間) ➟ タイマー時間の「時」が点 滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作をしないと、自動的 にセット状態が解除され ます。 ➟ D ボタンを押すごとに1 (進む) 4. タイマー方法を選ぶ タイマー時間(時) C ボタンを押してから、 D ボタンを押します オートリピートマーク ➟D ボタンを押すごとにリ 2.「時」をセットする D または B ボタンを押 します 分 (戻る) つずつ進み、 Bボタンを押 (進む) すごとに戻ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 1 分単位で 24 時間までセットできます。 ※ タイマー時間を 24 時間に設定するときは、表示を “0:00”にします。 ”と ピートタイマー“ オートリピートタイマー ”が切り替わりま “ す。 5.
6.
アラーム・時報の使い方 ■ アラームについて 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押して、アラームモードにします。 ●通常アラーム(AL1 ∼ AL2) ■ アラーム時刻のセット 1.
2. セット状態にする 4. 点滅箇所のセット 時 A ボタンを約 1 秒間押 し続けます D または B ボタンを押 します ➟「時」が点滅します。 ※ アラームマークが点灯し て、自動的にアラームO N になります。 なお、 スヌーズ アラームマーク アラームのときはスヌーズ マークも点灯します。 ※ セット状態で 2∼ 3 分間何も操作をしないと、自動的 にセット状態が解除されます。 3. セット箇所を選ぶ 月日 C ボタンを押します ➟ C ボタンを押すごとに点 滅箇所が以下の順で移動 します。セットしたい箇所 を点滅させます。 時 時 分 月 日 分 ➟ D ボタンを押すごとに 1 つずつ進み、B ボタンを (進む) 押すごとに戻ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※「月・日」をセットしないときは、 “x”または“xx” を選びます。 手順3.∼4.
■ アラームの ON / OFF 設定 ■ 鳴っている電子音を止めるには 準備:アラームモードのとき、D D ボタンまたは B ボタン を押して、設定したいアラームを選びます。 いずれかのボタンを押すと、音が止まります。 ※スヌーズアラームのときは、約 5 分後に再び鳴り出しま す(スヌーズアラーム機能中はスヌーズマークが点滅し ます)。 ※スヌーズアラーム機能中のときに以下の操作をすると、 スヌーズアラーム機能が中断されます。 ●スヌーズアラームを OFF に切り替えたとき ●スヌーズアラームをセット状態にしたとき ●時刻モードでセット状態にしたとき A ボタンを押します ➟ A ボタンを押すごとに、アラームの ON / OFF が切り 替わります。 ※アラームが ON のときアラームマークが点灯し、アラー ムが鳴ります。なお、スヌーズアラームが ON のときは、 アラームマークとスヌーズマークの両方が点灯します。 <アラーム1表示> アラームマーク <スヌーズアラーム表示> ■ モニターアラーム アラームモードで D ボタンを押し続けると、押している 間、電子音が鳴ります。 アラームマ
■ 時報について 毎正時(00 分のとき)に“ピッピッ”と電子音を鳴らす ことができます。 ■ 時報の ON / OFF 設定 準備:アラームモードのとき、D D ボタンまたは B ボタン を押して、時報表示を選びます。 A ボタンを押します ➟ A ボタンを押すごとに、時報の ON / OFF が切り替わ ります。 ※時報がONのとき時報マークが点灯し、時報が鳴ります。 <時報表示> 時報マーク 32
時刻・カレンダーの合わせ方 電池交換後などで、時刻やカレンダーが合っていないとき は、以下の方法でセットします。 ■ 時刻・カレンダーの合わせ方 (ホームタイムの設定) 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 A ボタンを約 1 秒間押 (約1秒間) し続けます ➟「秒」が点滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作をしないと、自動的 にセット状態が解除され ます。 以下の操作は時刻モードで行います。 2. 秒合わせ…30 秒以内の遅れ/進みの修正 時報に合わせて D ボタ ンを押します ➟「00 秒」からスタートし ます。 ※ 秒が 00 ∼ 29 のときは分 の桁は変わらず「00秒」に なり、30 ∼ 59 のときは 1分繰り上がって「00秒」 になります(時報は「時報 サービス 117 番」が便利 です)。 00秒になる 秒 3.
4.「時計を使用する地域の時刻(ホームタイム)」と b. D または B ボタンを押 します 「協定世界時(UTC) 」との時差を設定する (戻る) C ボタンを押してから、 D または B ボタンを押 します ➟D ボタンを押すごとに 1 つずつ進み、B ボタンを (進む) 押すごとに戻ります。 ※D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ➟Dボタンを押すごとに「時 (進む) 差」が 0.5 時間ずつ進み、 B ボタンを押すごとに戻 ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 時差を設定してから、 時刻をセットしてください。 5.「時刻・カレンダー」合わせ a. C ボタンを押します ➟C ボタンを押すごとに点 滅箇所が以下の順で移動 します。セットしたい箇所 を点滅させます。 手順a. ∼b.
製品仕様 水 晶 発 振 周 波 数:32,768Hz 度:平均月差± 30 秒以内 精 基 本 機 能:時・分・秒、 午前/午後(P)/ 24 時間制表示、 年・月・日・曜日、 フルオートカレンダー (2000 ∼ 2099 年) ア ラ ー ム 機 能:時刻アラーム セット単位=時・分・月・日 電子音= 10 秒間 通常アラーム= 2 本 スヌーズアラーム=1本 時報 毎正時に電子音で報時 そ の 他:自動復帰機能、 サマータイム設定機能、 12/24 時間制表示切替え、 モニターアラーム、 EL バックライト、 電子音の報音に合わせてライト点 滅、操作音 ON/OFF 切替え タイドグラフ/月齢表示機能:タイドグラフ、 月齢、 時刻・日サーチ機能 ワ ー ル ド タ イ ム 機 能:世界 29 タイムゾーン(48 都市) の時刻を表示、サマータイム設定 機能 ストップウオッチ機能:計測単位=1/100 秒 計測範囲=23時間59分59秒99 (24 時間計) 計測機能=通常計測、積算計測、 スプリット計測、 1・2 着同時計測、 オートスタート機能 タ イ マ ー 機 能:セット単位=
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ご使用上の注意 ■防水性 ● 防水時計は時計の表面または裏蓋に「W A T E R R E S I S T 」 「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように 分類されます。 日常生活用強化防水 日常生活用 防水 5気圧防水 10気圧防水 20気圧防水 表 時計の表面または裏蓋に表記 「BAR」 5BAR 10BAR 20BAR 表記無し 示 洗顔、雨 使 用 水仕事、水泳 例 ウインドサーフィン スキンダイビング(素潜り) • 専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご 使用はお避けください。 ● 時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER RESISTANTと表示されていないものは防汗構造になっておりま せんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所での ご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。 ● 防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ ンの操作をしないでください。 ● 防水構造の機種でも、時計をつけたままの入浴、洗剤等(石鹸・ シャンプーなど)のご使用をお避けください。防水性能を低下さ せる原因と
■温度 ■薬品類 ● 自動車のダッシュボードや暖房器具の近く等の高温になる場所に 放置しないでください。また、寒い所に長く放置しないでくださ い。遅れ、進みが生じたり、止まったり、故障の原因となります。 ● + 60℃以上の所に長時間放置すると液晶パネルに支障をきたす ことがありますのでご注意ください。液晶表示は、0℃以下や+ 40℃以上では、表示が見えにくくなることがあります。 ● シンナー、ガソリン、各種溶剤、油脂またはそれらを含有してい るクリーナー、接着剤、塗料、薬剤、化粧品類等が付着すると、樹 脂ケース、樹脂バンド、皮革などに変色や破損を生ずることがあ りますのでご注意ください。 ■保管 ■ショック ● 長期間ご利用にならないときは汚れ、汗、水分などをふきとり、高 温、多湿の場所を避けて保管してください。 ● 通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりする と、故障の原因になります。 ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms) は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいス
■天然皮革・合成皮革バンドについて ■液晶表示について ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮 革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れている ときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしな いでください。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長 時間放置すると色あせする場合があります。 ご注意:天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、 色落ちすることがあります。 ● 液晶表示は、見る方向によって表示が見えにくくなることがあり ます。 ■金属製品について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、さび(錆)が発生することがありま す。 汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良 い布などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良 く乾燥させてください。 ● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で 薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、 良く手入れをしてください。 このとき、時計
お手入れについて ■お手入れのしかた ■お手入れを怠ると ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸し た後放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの カシオテクノリペアセンターにバンド交換をお申し付けください。 保証期間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびに
電池交換について ● 電池交換は必ずお買い上げの販売店または最寄りのカシオテクノ リペアセンターにお申し付けください。 ● 電池は必ず当社指定の専用電池と交換してください。指定以外の 電池を使用しますと故障の原因となる場合があります。 ● 電池交換の際、防水検査を行います(防水検査は別途有償となり ます)。 ■最初の電池 ● お買い上げの時計に組み込まれている電池(モニター用電池)は、 工場出荷時点に時計の機能や性能をチェックするために組み込ま れたものです。 ● お客様がお買い上げになるまでの期間に電池は消耗しますので、 モニター用電池は取扱説明書などに記載されている電池寿命に満 たない場合があります。また、電池交換は保証期間内でも有料と なります。 ■電池の消耗 ● 電池が消耗しますと「時刻の狂いが目立ったり」 「表示が見にくく なったり」 「消えたり」します。 ● 消耗した電池を使っていると故障の原因になりますので、お早め に交換してください。 42 金属バンドの駒詰めについて 金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。 お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するため に