User manual
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■ 防水性
● 防水時計は時計の表面または裏ぶたに「WATER RESIST」ま
たは「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次の
ように分類されます。
日常
生活用
防水
日常生活用強化防水
5気圧
防水
10 気圧
防水
20 気圧
防水
時計の表面または
裏ぶたに表記
「BAR」
表記無し
5BAR 10BAR 20BAR
洗顔、雨 ○ ○ ○ ○
水仕事、水泳 × ○ ○ ○
ウインドサーフィン × × ○ ○
スキンダイビング
(素潜り)
××○○
専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご
使用はお避けください。
● 時計の表面または裏ぶたに「WATER RESIST」または「WATER
RESISTANT」と表示されていないものは防汗構造になってお
りませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所
でのご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。
● 防水構造の機種でも、以下のご使用はお避けください。
防水性能の低下や、ガラスの内側が曇る原因になります。
「水中で」および「時計に水分がついた状態で」りゅうずやボ
タンを操作すること
入浴のときに使用すること
温水プールやサウナなどの高温多湿な環境で使用すること
時計を手につけたまま手洗い/洗顔/家事などをするときに、
石鹸や洗剤を使うこと
● 海水に浸したときは真水で洗い、塩分や汚れを拭き取ってください。
● 防水性を保つために定期的(2 ∼ 3 年を目安)なパッキン交換
をおすすめします。
● 電池交換の際、防水検査を行いますので、必ずお買い上げの販売
店または「修理サービス窓口」にお申し付けください(特殊な工
具を必要とします)。
● 防水時計の一部にデザイン上、皮革バンドを使用しているモデル
がありますが、皮革バンド付の状態で、水仕事・水泳など直接水
のかかるご使用はお避けください。
● 時計が急冷された場合など、ガラスの内側が曇ることがあります
が、すぐに曇りが無くなるようであれば特に問題はありません。
夏季に高温の室外から室内に入りエアコンの吹き出し口付近で冷
気にさらされたり、冬季に暖かい室内から出て屋外の冷気や雪に
触れた場合など、外気と時計内部の温度差が大きくなることに
よって曇る時間が長くなることがあります。
なお、曇りが消えなかったり、時計内部に水が残っている場合は、
ただちにご使用をやめて、修理をお買い上げの販売店または「修
理サービス窓口」にお申し付けください。
■ バンド
● バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪
くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは指一本が入る程度
の余裕をもたせてご使用ください。
● バンドは、劣化やさびなどにより、切れたり外れたりすること、
接合部のピンが飛び出したり抜け落ちたりすることがあります。
これらは、時計の落下や紛失、けがの原因となります。バンドは
常にお手入れをして清潔な状態でご使用ください。
ご使用上の注意