abc V-N500/V-T500 シリーズ ソフトウェアマニュアル このマニュアルは、V-T500/V-N500 のソフトウ ェアと搭載されているアプリケーションの仕 様について記載します。 Ver. 1.
ご注意 ● このソフトウェアおよびマニュアルの、一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ● このソフトウェアおよびマニュアルは、本製品の使用許諾契約書のもとでのみ使用することができます。 ● このソフトウェアおよびマニュアルを運用した結果の影響については、一切の責任を負いかねますのでご了 承ください。 ● このソフトウェアの仕様、およびマニュアルに記載されている事柄は、将来予告なしに変更することがありま す。 ● このマニュアルの著作権はカシオ計算機株式会社に帰属します。 ● 本書中に含まれている画面表示は、実際の画面とは若干異なる場合があります。予めご了承ください。 © 2014 カシオ計算機株式会社 Microsoft, Windows および Windows ロゴは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商 標です。Microsoft 社の製品は、OEM 各社に、Microsoft Corporation の 100%出資子会社である Microsoft Licensing, Inc.
目次 1. はじめに ··········································································································································································· 1 2. 基本機能 ········································································································································································· 2 2.1 Android 4.
.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 5.
1. はじめに 工場出荷状態では、起動時に以下のメニューが表示されます。 実際の運用にしたがって選択してください。 Android標準 業務メニュー ホームを押下した際、常に上記設定に従う場合にチェックを入れます。 また、業務メニューを利用する場合は、以下2点のカスタマイズが必要となります。 1.運用に合わせたメニューを構築する必要があります。メニュー構築方法は「6.
2. 基本機能 2.1 Android 4.0 V-T500/V-N500 は Android 4.
QR コードスキャナー アプリケーション・ フレームワーク Activitity Manager Window Manager Content Providers View System Package Manager Telephony Manager Resource Manager Location Manager Notification Manager Android ランタイ ム ライブラリ Core Libraries Dalvik Virtual Machine Surface Manager Media Framework SQLite Open GL ES FreeType WebKit SGL SSL libc Linux Kernel CASIO ライブラリ 標準ドライバ CASIO ドライバ 表示ドライバ フラッシュメモリドライバ Binder (IPC) ドライバ キーボードドライバ Wifi ドライバ オーディオドライバ その他のドライバ カメラ セキュリティ 保守 電源管理 ログ LTE 3
2.
2.3 メディアフォーマット V-T500/V-N500 は、Android がサポートする全てのエンコーダおよびデコーダを搭載します。 オーディオ サポートするオーディオのエンコーダ及びデコーダは以下のようになります。 表 2-4 Format AAC MP3 MIDI WAVE Encoder ○ Decoder ○ ○ ○ ○ この機能に関連するライブラリは以下のものがあります。 Andorid 標準ライブラリ ※ オーディオ及びビデオに関する様々な I/F を提供するクラス。 Android.media Android.media.
動画 サポートする動画のエンコーダ及びデコーダは以下のようになります。 表 2-6 Format H263 H264 MPEG4 Encoder ○ ○ Decoder ○ ○ ○ この機能に関連するライブラリは以下の通りです。 Andorid 標準ライブラリ ※ オーディオ及びビデオに関する様々な I/F を提供するクラス。 Android.media Android.media.MediaPlayer オーディオ/ビデオ/静止画の再生を行うクラス。 ビデオを再生するクラス。 Android.widget.
2.
2.5 メモリ管理 eMMC V-T500/V-N500 では、eMMC(Embedded MultiMediaCard) 16GB を搭載しています。 eMMC の内部は、起動時に使用する boot 領域、OS が使用する System 領域、および内部ストレージ として使用する、Storage 領域に分割されます。 図 2-2 boot 領域 100MB System 領域 2.
RAM 構成 V-T500/V-N500 では、RAM を 1GB 搭載しています RAM の内容は、linux/Android およびアプリケーションが使用する System 領域と、カメラが使用するため に予約している領域および、起動時のアニメーションやその他のワーク用の領域となっています。 System 領域内で、linux/Android などの OS が使用する領域以外の部分が、アプリケーション使用領域に なります。 この領域のサイズは、OS やデバイスの状態によって変化します。 図 2-3 linux Andoroid アプリケーション使用領域 約 660MB System 領域 712MB Camera 用予約領域 276MB その他領域 12MB 9
2.
2.
運用モード状態通知 運用モードが切り替わったときに、アプリケーションが動的に運用モードを切り替えるために、運用モード が切り替わったことを、アプリケーションに通知します。 通知は、スティッキーインテント(Intent.
2.
2.9 LED LED は充電ステータスを通知する LED と、ユーザーが自由に使用できる LED の二つがあります。 ユーザーが自由に使用できる LED は Android4.0 の標準 API で制御できます。 この機能に関連するライブラリは以下のものがあります。 Andorid 標準ライブラリ ※ ユーザーへのイベント通知を制御するクラスです。LED android.app.NotificationManager 制御機能を含んでいます。 イベント通知の各種設定を行うクラスです。LED 制御機 android.app.Notification 能を含んでいます。 ※ Android 標準ライブラリの詳細につきましては「Android Developers」等の Android 公式サイトを 参照してください。 ユーザーLED は、グリーン、レッド、オレンジ、ブルー、シアン、マゼンタの6色が使用できます。 ユーザーLED は後優先のため最後に指定した点灯パターンが動作します。複数の点灯パターンを同時 に使用することはできません。 2.
2.11 センサ V-T500/V-N500 は以下のセンサを搭載しています。 • 照度センサ • 加速度センサ • 角加速度センサ • 地磁気センサ • 磁気センサ (V-N500 のみ) この機能に関連するライブラリは以下のものがあります。 Andorid 標準ライブラリ ※ センサの情報を提供するクラスです。 android.hardware.Sensor android.hardware.SensorManager センサデバイスへのアクセス手段を提供するクラスで す。 センサイベントおよび、センサのタイプに応じた情報を android.hardware.
2.
Tablet 本体間、 Bluetooth 対応 PDA、 Bluetooth 対応 PC 等 Bluetooth ヘッドセット Bluetooth ヘッドホン Bluetoth 対応 G-SHOCK 時計 (GB-6900AA シリーズ、 GB-5600AA シリーズ) Bluetooth 機器間の ファイル転送 OBEX Object Push OS 標準ギャラリー 音声通信 HSAG Profile BT mono+マイク/スピーカ対応アプリ 注: Skype は通常のマイク/スピーカと異なる動作を 行うため使用できません。 A2DP Profile OS 標準音楽 音楽再生 時計から Tablet を鳴 動させる Table と時計が離れ た場合に鳴動させる Tablet の SMS 等の着 信を時計で通知 時計の操作により ANP 通知した Tablet の鳴動を止める 時計の時刻を Tablet の時刻に合わせる 注: Headset Profile と A2DP Profile の両方を持つ ヘッドホンの場合、ペアリング時に「メディアの 音声」のみを選択して下さい。 「電話の音
2.13 WLAN V-T500/V-N500 は WLAN モジュールを搭載しています。 この機能に関連するライブラリは以下のものがあります。 Andorid 標準ライブラリ ※ Wi-Fi ネットワークへのアクセス手段を提供するクラスです。 android.net.wifi Wi-Fi ダイレクトにおける P2P コネクションを作成するクラスです。 android.net.wifi.p2p ※ Android 標準ライブラリの詳細につきましては「Android Developers」等の Android 公式サイトを 参照してください。 2.14 HDMI V-T500/V-N500 は HDMI による外部出力を搭載します。 この機能に関連するライブラリは以下のものがあります。 Andorid 標準ライブラリ ※ android.hardware.display.DisplayManager android.hardware.display.DisplayManager.
2.16 マイク V-T500/V-N500 はマイクを搭載します。 この機能に関連するライブラリは以下のものがあります。 Andorid 標準ライブラリ ※ 録音や録画に関する機能を使用するためのクラスです。 android.media.MediaRecorder オーディオ機能に関しては、「2.3メディアフォーマット」を 参照してください。 ※ Android 標準ライブラリの詳細につきましては「Android Developers」等の Android 公式サイトを 参照してください。 2.
2.18 クレードル固有情報 LAN/USB クレードルを使用することにより、端末を LAN に接続することができます。LAN ケーブルを LAN/USB クレードルに接続し、そこに端末をセットする形になります。 IP アドレスなど、LAN への接続設定は、クレードル単位/端末単位のどちらでも可能です。 クレードル ID クレードルに番号を設定することができます。 ※ この機能に関連するライブラリ関数は、以下のとおりです。 システムライブラリ クレードル ID を設定します。 setCradleID クレードル ID を取得します。 getCradleID 詳細は、「System ライブラリマニュアル」を参照してください。 クレードル IP クレードルに IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定することができます。 端末をクレードルに接続することで、クレードル内の IP 情報で通信を行うことができます。 (デフォルトでは端末側の設定を使用します) クレードルへIP情報を設定する方法および端末、クレードルのどちらのIP情報を使用するかの設定方法 は、5.
2.
2.20 SAM (Secure Application Module) 2.20.1 基本仕様 V-T500/V-N500 は SAM カードスロットに挿入された SAM カードへのアクセス機能ををサポートします。 ISO7816 に準拠した SAM カードと通信を行なうことができます。 また、SAM ライブラリの詳細に関しては、SAM ライブラリマニュアルも参照してください。 2.20.
以下に、アプリケーションと SAM カードのコマンド送受信の例を示します。 SAMライブラリ アプリケーション SAMカード open open return SAMカードコントローラ 電源ON powerUpCard 電源ON SAMカード電源ON powerUpCard return exchangeData 応答情報 APDUコマンド送信 APDUコマンド処理 exchangeData return APDU応答受信 powerDownCard 電源OFF SAMカード電源OFF powerDownCard return close close return SAMカードコントローラ 電源OFF 23
2.20.
2.21 アプリケーション起動 V-T500/V-N500 に搭載されているアプリケーションは、ユーザーアプリケーションからでも起動することが できます。 アプリケーションを起動するにはパッケージ名称が必要です。パッケージ名称は「3 標準アクセサリ」以降 に記載の「ソフトウェア一覧」にも記載されていますが、Android標準ライブラリの「PackageManager」でも 取得できます 以下は起動方法の概要になります。詳細な情報は「Android Developers」等の Android 公式サイトを参照 してください。 アクティビティの取得 PackageManager を使い、パッケージ名から、アプリケーションのアクティビティ名を取得します。 起動に指定できる Activity は、AndroidManifest.xml で「android.intent.action.MAIN」 「android.intent.category.
2.
• Vending • VideoEditorGoogle • Wallet 使用できないライブラリ 以下のライブラリは搭載されていません。 よって、これらのライブラリの機能を用いたアプリケーションは、本端末上では動作しません。 • • • • libfacelock_ini.so libfilterpack_facedetect.so libfrsdk.so libvoicesearch.
3. 標準アクセサリ 3.1 ソフトウェア一覧 アイコン ソフトウェア名称 パッケージ名称 カメラ com.android.camera ブラウザ com.android.browser メール com.android.email ギャラリー com.android.gallery3d 音楽 com.android.music 時計 com.android.deskclock メッセージ ※ com.android.mms ユーザー com.android.providers.contacts カレンダー com.android.calendar 検索 com.android.quicksearchbox 電卓 com.android.
3.
3.
3.
3.
静止画を選択すると対象画像がフル画面で表示されます。 ① ② ⑤ ①一覧に戻る ②共有 ③削除 ④メニュー表示 ⑤グループ内の画像一覧表示 ■共有 下記の機能を使用して画像の共有をすることができます。 Bluetooth/メール送信 ■メニュー表示 メニュー表示では、画像の表示や編集に関して下記の設定をすることができます。 スライドショー/編集/左に回転/右に回転/トリミング/登録/詳細情報 33 ③ ④
3.
3.
3.
3.
3.
週単位での表示画面は下記レイアウトとなります。 月単位での表示画面は下記レイアウトとなります。 39
3.
3.
3.
携帯配列 ① ①入力モード ■入力モード トグルで[あ][A][1]入力モードが切り替わります。 長押しすると詳細入力モード選択画面が開き、左下アイコンを選択すると、キー配列をQWERTY配列 に変更できます。 43
4. 追加アクセサリ 4.1 ソフトウェア一覧 アイコン ソフトウェア名称 パッケージ名称 Acrobat Reader com.adobe.reader KINGSOFT Office jp.kingsoft.officekdrive テキストメモ jp.casio.vx.util.memo.text 手書きメモ jp.casio.vx.util.memo.paint 業務ブラウザ com.android.minibrowser ボイスレコーダー com.mitac.
4.
4.
4.
操作仕様 起動 パッケージ名は jp.casio.vx.util.memo.
メイン画面 ホームアプリから起動された場合は、新規ファイル作成モードとなり、未入力のテキストが表示される状態 となります。 [横置時] ② ① ③ 49
② [縦置時] ① ③ 50
No ① 項目 ファイルパス情報 ② アクションバー ③ テキストボックス 詳細 新規作成時には[新規]と表示 ファイル編集中は該当ファイルのフルパス表示 1)新規作成 2)開く 3)保存 4)上書保存 テキスト表示/編集 アクションバーは、該当アイコンを長押しすると、対象アイコンの処理をテキスト表示します。 51
ファイル管理アプリからの起動 ファイル管理アプリでは、テキストファイル閲覧アプリとして本ツールを選択することができます。 [ファイル管理アプリでテキストファイルを選択時] <補足> タブレット標準搭載ファイル管理アプリ[ファイルマネージャ]で本機能について動作確認しています。 上記以外のファイル管理アプリを利用する場合、事前に確認が必要です。 52
新規作成 メイン画面で[新規作成]アイコンを選択すると、確認ダイアログが表示され、選択すると、編集内容を破棄 して、クリアします。 上記確認ダイアログは、編集状態として改編がなくても表示されます。 53
ファイル読み込み メイン画面で[開く]アイコンを選択すると、ファイルセレクション画面となります。 ② ① ③ ④ No ① 項目 フォルダ情報 ② ③ アクションバー 文字コード指定 ④ フォルダ/ファイル一覧 詳細 新規作成時には /mnt/sdcard ファイル編集中は該当ファイルのフルパス表示 1)キャンセル 読み込むファイルの文字コードをスピナーで選択 [文字コード] UTF-8,UTF-16LE,UTF-16BE,ASCII,SJIS,MS932 [改行コード] LF/CRLF ※初期選択値は編集中ファイルの属性となります。 ※UTF-8,UTF-16LE,UTF-16BE は BOM があってもなくても正しく処理 します。 ※改行コードは LF/CRLF どちらでも正しく処理します。 上位フォルダ、下位フォルダを選択すると、一覧表示が対象フォルダ のものに変更されます。 一覧でファイルは拡張子フィルタリングはせず、全てのファイルが表示 されます。ファイルを選択すると、後述、選択確認ダイアログが表示さ れます。 54
[スピナーでの文字コード選択] [選択確認ダイアログ] 55
[ファイル内容表示] [文字数制限を越えるファイルを読み込んだ場合] 56
ファイル保存 メイン画面で[保存]アイコンを選択すると、ファイルセレクション画面となります。 ② ① ③ ④ No ① 項目 フォルダ情報 ② アクションバー ③ 文字コード指定 ④ フォルダ/ファイル一覧 詳細 新規作成時には /mnt/sdcard ファイル編集中は該当ファイルのパスを表示 1)フォルダ作成 2)ファイル保存 3)キャンセル 読み込むファイルの文字コードをスピナーで選択 [文字コード] UTF-8,UTF-8+BOM,UTF-16LE,UTF-16LE+BOM, UTF-16BE,UTF-16BE+BOM,ASCII,SJIS,MS932 [改行コード] LF,CRLF ※初期選択値は編集中ファイルの属性となります。 上位フォルダ、下位フォルダを選択すると、一覧表示が対象フォルダ のものに変更されます。 一覧でファイルは拡張子フィルタリングはせず、全てのファイルが表示 されます。ファイルを選択すると、後述、選択確認ダイアログが表示さ れます。 57
[フォルダ作成確認ダイアログ] [スピナーでの文字コード選択] 58
[選択確認ダイアログ] 確認ダイアログのファイル名表示は以下のような挙動となります。 A)フォルダファイル一覧のリストビューから選択した場合は、選択ファイル名表示 B)アクションバーで[ファイル保存]を選択した場合 B-1.メイン画面が[新規]となっていた場合は空白表示 B-2.
テキスト編集機能 Android 標準提供されている、カット/コピー/ペースト操作ができます。 60
バックキー操作 バックキー操作時、確認ダイアログを表示して、[OK]を選択した場合、アプリを終了させます。 上記確認ダイアログは、編集状態として改編がなくても表示されます。 61
エラー表示 フォルダ選択、ファイル作成等で、アクセス権などの理由で処理が失敗した場合には、下記のようにトース ト表示(一定時間表示後フェイドアウト)を行います。 [フォルダ選択時] 2 行目は操作対象パスを表示 62
[ファイルアクセス時] 2 行目は操作対象パスを表示 63
4.
操作仕様 起動 パッケージ名は jp.casio.vx.util.memo.
② [縦置時] ① ③ ④ 66
No ① 項目 ファイルパス情報 ② アクションバー ③ 描画属性 ④ キャンバス 詳細 新規作成時には[新規]と表示 ファイル編集中は該当ファイルのフルパス表示 1)新規作成 2)開く 3)保存 4)上書保存 5)回転 6)やり直し 1)線の太さ[8 種類] 1/2/4/6/8/10/20/30 pixel 2)指タッチ時の線色[9 種類] ブラック/ブルー/シアン/グレー/グリーン レッド/マゼンタ/イエロー/ホワイト 3)デジタイザペン利用時の線色[9 種類] 上記 2)と同様 ペイント用キャンバス アクションバーは、該当アイコンを長押しすると、対象アイコンの処理をテキスト表示します。 67
[スピナーでの線の太さ選択] [スピナーでの線色選択] 68
新規作成 メイン画面で[新規作成]アイコンを選択すると、確認ダイアログが表示され、選択すると、編集内容を破棄 して、現在の描画エリアサイズで、白色キャンバスを作成します。 上記確認ダイアログは、編集状態として改編がなくても表示されます。 69
横置きで起動して、機器を回転して縦置きとした場合、編集中データ保持という意味で、キャンバスサイズ はそのままとなります。 この状態で、新規作成を実行すれば、現在の機器の向きに従った、画面サイズのキャンバスを再生成す ることができます。 横から縦となり、キャンバスがはみ出た状態 画面から、はみでているだけ イメージデータとしてカット されてはいない。 新規作成 画面フルサイズ 70
ファイル読み込み メイン画面で[開く]アイコンを選択すると、ファイルセレクション画面となります。 ② ③ ① ④ No ① 項目 フォルダ情報 ② ③ アクションバー 画像フォーマット ④ フォルダ/ファイル一覧 詳細 新規作成時には /mnt/sdcard ファイル編集中は該当ファイルのフルパス表示 1)キャンセル 画像フォーマットをスピナーで選択 PNG/JPG ※読み込みは拡張子でフォーマット判断します。 上位フォルダ、下位フォルダを選択すると、一覧表示が対象フォル ダのものに変更されます。 一覧でファイルは拡張子 PNG/JPG でフィルタリングして表示します。 ファイルを選択すると、後述、選択確認ダイアログが表示されます。 71
[選択確認ダイアログ] [ファイル内容表示] 72
ファイル読み込みで、保存時と異なる向き(縦/横)で読み込んだ場合には、機器を回転させて向きを保存 時と揃えれば、画面フルサイズで表示できます。 [横画像を縦で読み込み] 画面から、はみでているだけ イメージデータとしてカット されてはいない。 機器を回転すれば、保存時と 同様のフルサイズ表示 73
ファイル保存 メイン画面で[保存]アイコンを選択すると、ファイルセレクション画面となります。 ② ③ ① ④ No ① 項目 フォルダ情報 ② アクションバー ③ 画像フォーマット ④ フォルダ/ファイル一覧 詳細 新規作成時には /mnt/sdcard ファイル編集中は該当ファイルのパスを表示 1)フォルダ作成 2)ファイル保存 3)キャンセル 画像フォーマットをスピナーで選択 PNG,JPG ※初期選択値は編集中ファイルのフォーマットです。 上位フォルダ、下位フォルダを選択すると、一覧表示が対象フォル ダのものに変更されます。 一覧でファイルは拡張子 PNG/JPG でフィルタリングして表示します。 ファイルを選択すると、後述、選択確認ダイアログが表示されます。 74
[スピナーでの画像フォーマット選択] [フォルダ作成確認ダイアログ] 75
[選択確認ダイアログ] 確認ダイアログのファイル名表示は以下のような挙動となります。 A)フォルダファイル一覧のリストビューから選択した場合は、選択ファイル名表示 B)アクションバーで[ファイル保存]を選択した場合 B-1.メイン画面が[新規]となっていた場合は空白表示 B-2.
回転 イメージデータを右 90 度毎回転させます。 77
縦置きと、横置きとでは、上部(アプリアイコン/アクションバーなど)/下部(システムバー)のサイズが加味さ れるので、以下のような操作を実施しても、画面フルサイズ表示とはなりません。(下記操作ではなく、機器 の向きを回転させると、保存時と同様の画面フルサイズ表示となります) 1) 機器を横向きで、縦置きイメージを読み込み 2) イメージを 90 度回転 横置時イメージサイズ:1280×659 縦置時イメージサイズ:800×1139 78
やり直し 直前の操作(画面タッチから開放までの自由線)について、アンドゥ/リドゥを行うことが可能です。 79
バックキー操作 バックキー操作時、確認ダイアログを表示して、[OK]を選択した場合、アプリを終了させます。 上記確認ダイアログは、編集状態として改編がなくても表示されます。 80
エラー表示 フォルダ選択、ファイル作成等で、アクセス権などの理由で処理が失敗した場合には、下記のようにトース ト表示(一定時間表示後フェイドアウト)を行います。 [フォルダ選択時] 2 行目は操作対象パスを表示 81
[ファイルアクセス時] 2 行目は操作対象パスを表示 82
4.6 業務ブラウザ 業務ブラウザは、Android 標準ブラウザとは別に、標準ブラウザの機能を制限できるブラウザです。 標準ブラウザとは異なり下記の制限ができます。 ・表示項目の制限 表示されているボタンやアドレスバーをユーザが操作できなくします。 ・ブラウジング対象ドメイン指定 ブラウジング対象のホストを制限します。 ・優先設定 設定ファイルの設定値は、業務ブラウザ上の設定画面で設定した値より優先されます。 設定例:ブラウジング対象先を「casio.jp」に限定した場合 URL に casio.jp 以外(画面例:www.google.com)を入力しても警告のトーストが 表示されて casio.
・設定ファイル 業務ブラウザは下記のパス配置された XML 形式の設定ファイルに基づき動作を行います。設定フ ァイルが無い場合は、業務ブラウザ画面上の「設定」で行った設定で動作します。 項目 説明 ファイル名 com.android.minibrowser_preferences.xml パス /mnt/sdcard/shared_prefs/com.android.minibrowser_preferences.xml XML 宣言 ルート要素 map ・XML 仕様(設定項目) 機能(表示)項目 XML(初期値) パラメータ http://www.casio.
ページの自動調整 true / false ポップアップをブロック true / false Latin-1(ISO-8859-1) :Latin-1 Unicode(UTF-8): UTF-8 中国語(GBK):GBK 中国語(Big5):Big5 日本語 (ISO-2022-JP): テキストエンコード ISO-2022-JP 日本語 (SHIFT_JIS): SHIFT_JIS 日本語(EUC-JP): EUC-JP 韓国語(EUC-KR): EUC-KR (空文字で指定なし) ※ 帯域幅の管理 行わない:NEVER 検索結果のプリロード WIFI_ONLY WiFi 使用時のみ: WIFI_ONLY 常時:ALWAYS
ドメイン 指定ドメイン PAGE 91・XML 記載例
4.
■再生リスト表示 これまでに録音したデータの一覧を表示します。 データファイルは「Recorder_YYMMDD_HHMMSS.
5. 設定 5.
5.2 認証 管理者認証が有効な場合は、起動時に管理者パスワードを要求する下記の画面が表示されます。 管理者認証の設定方法については、6.
5.3 無線とネットワーク Wi-Fi、Bluetooth、モバイル ネットワーク、USB 接続を使用したネットワークやデバイスへの接続を設定、 管理できます。 また、タブレットと仮想プライベート ネットワーク(VPN)間の接続を設定したり、タブレットのデータ通信を 経由して他のデバイスでインターネットに接続したり、機内モードに切り替えてすべての無線通信をオフ にしたりすることもできます。 表 5-1 項目 Wi-Fi ※1 Ethernet Bluetooth データ使用 その他 クレードルの IP 設定を使 用する クレードル IP 設定 タブレット IP 設定 機内モード VPN テザリングとポータブル アクセスポイント NFC Android ビーム Wi-Fi Direct モバイルネットワーク ※2 説明 Wi-Fi の有効/無効の設定、接続するアクセスポイン トの選択を行います。 詳細設定、拡張設定、登録ネットワーク一覧について は 5.3.
5.3.
① 通信規格 使用する通信規格を選択します。 ② ローミング ローミングスキャンおよびバックグランドスキャンの設定を行い、「OK」を選択します。 ③ 優先周波数帯 優先モード、有効範囲の設定を行い、「OK」を選択します。 プルダウンメニュー 94
表 5-2 項目 通信規格 ローミング 優先周波数帯 説明 通信規格を設定します。 ローミングの有無を設定します。 電波強度(RSSI 値)の閾値を設定します。 閾値より RSSI 値が低くなった場合に、ローミング 先のアクセスポイントを探索するためのスキャン間 隔を設定します。 バックグラウンドスキャンの有無を設定します。 スキャン間隔を設定します。 同一 SSID において、優先して接続する周波数帯 を設定します。 優先周波数帯の有効範囲(下限)を RSSI 値で設 定します。 ローミング閾値からの相対値で指定します。 ローミングスキャン 閾値 間隔 バックグラウンドスキャン 間隔 優先モード 有効範囲 ④ 初期設定にリセット 拡張設定をデフォルト値に戻す場合は、「OK」を選択します。 設定変更した内容で動作させるためには、端末の再起動または Wi-Fi の再起動("OFF"→"ON")が必要と なります。 95
登録ネットワーク一覧 登録されたネットワークの一覧表示や設定内容表示、登録ネットワークの削除を行います。 登録ネットワークの一覧画面を表示するには、Wi-Fi 設定のプルダウンメニューから「登録ネットワーク一 覧」を選択します。 96
① ネットワーク設定内容の表示 表示するネットワークの名前をタップします。 ② ネットワークの削除 削除するネットワークの名前を長押しし、「削除」をタップします。 97
5.3.
「新しい APN」を選択すると、以下の画面が表示されます。 99
表 5-5 項目 名前 APN プロキシ ポート ユーザー名 パスワード サーバー MMSC MMS プロキシ MMS ポート MCC MNC 認証タイプ APN タイプ APN プロトコル 説明 APN 設定の名称を設定します。 アクセスポイント名を設定します。 データ通信する際に使用するプロキシのホスト名を設定します。 データ通信する際に使用するプロキシのポート番号を設定します。 APN 接続時に認証を行う場合のユーザ名を設定します。 APN 接続時に認証を行う場合のパスワードを設定します。 通信事業者指定のサーバー名を設定します。 マルチメディアメッセージングサービスセンターを設定します。 MMS(マルチメディアメッセージングサービス) を利用する際に使 用するプロキシのホスト名を設定します。 MMS(マルチメディアメッセージングサービス)を利用する際に使用 するプロキシのポート番号を設定します。 通信事業者を識別するコード(国)を数字 3 桁で設定します。 通信事業者を識別するコードを数字 2~3 桁で設定します。 以下のいずれかを設定します。 ・なし/PAP/CHAP/PAP または CHAP
5.
5.5 ユーザー設定 各種セキュリティの設定など利用者の用途や使用方法に関係する設定を行います。 表 5-8 項目 アカウントと同期 位置情報サービ ス セキュリティ 言語と入力 説明 カレンダーと連絡先の同期 カレンダーおよび連絡先を Google のサービスと 同期させて使用するための設定を行います。 コーポレート Exchange アカウントを設定します。 メール メールアカウントを設定します。 ローカルアカウント カレンダーをサーバと同期させずに使用するため の、ローカルアカウントを設定します。 Google の 使用できません。 位置情報サービス GPS 機能 GPS を使用した現在地の特定をアプリに許可する かどうかを設定します。 画面のロック 画面ロック解除時の認証方式を設定します。 所有者情報 ロック画面での所有者情報の表示内容を設定し ます。 タブレットの暗号化 タブレット内のデータの暗号化を実行します。※ 外部ストレージの暗号化 外部ストレージの暗号化設定を行ないます。 詳細は 5.5.
5.5.
SD カードを暗号化モードで使用する 1. 全体の流れ 端末の暗号化設定をONにする 端末に暗号化キーを設定する SDカードの暗号化機能を有効にする SDカードのフォーマットを行なう 2. 端末の暗号化設定を ON にする ① セキュリティの設定画面で「外部ストレージの暗号化」を選択します。 104
② 画面右上のスイッチを「ON」にします。(既に ON の場合はそのまま。) 3. 端末に暗号化キーを設定する ③ 「暗号化キー設定」を選択します。 105
④ 暗号化キーを、4 から 32 文字の範囲で入力します。 入力可能な文字は半角大小英数字と半角記号です。一部の記号は使用できません。使用できない 文字が入力された場合は、「暗号化キーに無効な文字が含まれています」と表示されます。 入力が完了したら、「次へ」をタップします。 ⑤ 確認のため、再度暗号化キーを入力します。入力が完了したら、「OK」をタップします。 ⑥ 正常に暗号化キーが設定されると、下記のダイアログが表示されます。「OK」をタップします。 106
4. SD カードの暗号化機能を有効にする ⑦ 既に SD カードが挿入されマウントされている場合は、ストレージの設定画面から SD カードのマウン トを解除します。 ⑧ セキュリティの設定画面で「外部ストレージの暗号化」を選択します。 ⑨ 「暗号化した SD カードを使用する」にチェックをつけます。 107
5. SD カードのフォーマットを行なう ⑩ SD カードを SD カードスロットに挿入します。 (既に SD カードが挿入されている場合、この手順は不要です。) ⑪ 「SD カードのフォーマット」を選択し、SD カードをフォーマットします。 フォーマットを実行するとデータがすべて消去されますので、事前にデータを退避した上でフォーマ ットを実行してください。 ⑫ フォーマットが完了すると、SD カードは暗号化された状態になり、自動的にマウントされます。マウン トされた SD カードは、暗号化 SD カードとして使用することができます。 暗号化された SD カードは、その端末内や同一暗号キーの端末では通常の SD カードと同様にアク セスすることができますが、暗号化キーの異なる他の端末や PC 等では読み書きすることができなく なります。 6. 注意事項 ※ 上記は SD カードを対象とした例です。他の外部ストレージを暗号化モードで使用する場合は、SD カードの箇所を他の外部ストレージに置き換えて実行してください。 ※ ⑨の設定が反映されるのは、次回 SD カードをマウントまたはフォーマットするタイミングに
暗号化 SD カードを通常モードで使用する 1. 全体の流れ SDカードの暗号化機能を無効にする SDカードを消去(フォーマット)する 2. SD カードの暗号化機能を無効にする ① 既に SD カードが挿入されてマウントされている場合は、ストレージの設定画面で SD カードのマウン トを解除しておきます。 ② セキュリティの設定画面で「外部ストレージの暗号化」を選択します。 109
③ 「暗号化した SD カードを使用する」にチェックが付いている場合は、チェックを外します。 3. SD カードを消去(フォーマット)する ④ 暗号化 SD カードを SD カードスロットに挿入します。通知バーに「空の SD カード」と表示されます。 (既に暗号化 SD カードが挿入されている場合、この手順は不要です。) ⑤ ストレージの設定画面で「SD カードの消去」を選択し、暗号化 SD カードをフォーマットします。 フォーマットを実行するとデータがすべて消去されますので、事前にデータを退避した上でフォーマ ットを実行してください。 ⑥ フォーマットが完了すると、暗号化されていない状態になり、SD カードは自動的にマウントされます。 マウントされた SD カードは、通常の SD カードとして使用することができます。 110
4. 注意事項 ※ 上記は SD カードを対象とした例です。他のストレージを暗号化モードで使用する場合は、SD カード の箇所を他の外部ストレージに置き換えて実行してください。 ※ ③の設定が反映されるのは、次回 SD カードをマウントまたはフォーマットするタイミングになります。 そのため、マウント中の SD カードに対して設定は反映されません。 ※ 暗号化モード(③でチェックが付いた状態)で、⑤の「SD カードの消去」を行うと、暗号化 SD カード にフォーマットされます。 111
5.
すべての ANR を表示 タブレット情 報 ANR(ブロードキャスト,キーディ スパッチ)監視時間の設定 端末の状態 法的情報 モデル番号 Android バージョン ベースバンドバージョン カーネルバージョン ビルド番号 113 バックグラウンドアプリが応答しない場合に通知す るかどうかを設定します。 ANR が発生するまでの監視時間を設定します。 端末の状態(電池・ネットワークなど)を表 示します。 各種ライセンスを表示します。 モデル番号を表示します。 Android のバージョンを表示します。 ベースバンドバージョンを表示します。 カーネルバージョンを表示します。 ビルド番号を表示します。
6. 運用支援ツール 6.1 ソフトウェア一覧 アイコン ソフトウェア名称 パッケージ名称 業務メニュー jp.casio.vx.util.activemenu ログイン認証設定 jp.casio.vx.util.activelocalsecurity 業務ユーザー編集 jp.casio.vx.util.useraccounteditor セキュリティ設定 jp.casio.vx.util.activemenu.activeadministratorsetting 2X Client com.tux.client 盗難防止 jp.casio.vx.util.antiburglar マーケット jp.accessport.tapnowmarket.
6.
ユーザー名:CASIO パスワード:casio メニュー画面 現階層名称 階層履歴 階層履歴 階層戻りボタン ログインユーザー名 現階層メニュー 【運用モード設定スイッチ連動とは】 本システム起動時に運用モード設定スイッチの状態を確認し、お客様モードの場合は、ユーザー認証を回避 (ユーザー名:guest として自動ログイン)し、お客様用メニュー定義にしたがったメニュー画面を表示します。 お客様用メニュー定義ファイルは JobMenu.guest.xml を参照します。 上記ファイルが存在しない場合は、JobMenu.xml を参照します。 【メニュー内容をカスタマイズするには】 業務メニューはメニュー定義ファイルにより、その内容が定義されています。 起動時に以下の優先順位でメニュー定義ファイルを参照します。 順位 1 2 3 4 ファイルパス /mnt/sdcard/MenuXml/JobMenu.[ログインユーザー名].[カルチャ情報].
上記ファイルが存在しない場合は、ROM に保存されているシステムメニューが表示されます。 よって、使用状況に合わせて、上記ファイルを新規に追加/配置することで、メニューのカスタマイズを行いま す。 ※ファイルを配置した後、本体の電源を OFF し、再度起動してください。 上記ファイルのフォーマットを以下に記します。 ファイル形式:XML 形式 フォーマット形式:UTF-8 メニュープロパティブロック(タグ) No キー 内容 1 Number 本定義ファイルのフォーマットバージョン番号 “2.
9 Arguments ArgumentsKey に付随するデータです。 10 ArgumentsKey 引数を指定する場合に指定する KEY 名です。 - 記載例
6.
ユーザーを認証する手段として、以下の 2 つ方法を提供します。 認証方式 説明 RFID 認証 ユーザーごとにユニークなコード情報が記録された RFID メディアにより、ユーザ ー認証/特定を行います。各 RFID カードの UID を参照します。 ユーザーごとにユニークなパスワードにより、ユーザー認証/特定を行います。 パスワード認証 パスワードに用いることのできる文字は、ソフトウェアキーボードで入力可能な文 字とします。 120
6.
【ユーザーにシステム設定権限を付与/削除するには】 ユーザーごとに存在するチェックボックスを ON/OFF します。 ただし、システムには最低1名以上のシステム権限を持ったユーザーが存在している必要があります。 したがって、チェックをはずすことでシステム権限を持ったユーザーが存在しなくなる場合はチェック をはずすことはできません。 122
【ユーザーを追加/編集するには】 追加する場合は「新規追加」を、編集する場合は「編集」を押下します。 ユーザーIDを入力します。 半角英数最大32文字までとし、既に登録されているユーザーIDを 重複して登録することはできません。 ユーザー名を入力します。 半角起動を除く最大32文字までとします。 業務権限を入力します。 使用しない場合は空白のままとします。 認証時に入力するパスワードを入力します。 半角英数最大99文字までとし、既に登録されているパスワードを 重複して登録することはできません。 RFID認証時にかざすカードを登録します。 既に登録されているカードを重複して 登録することはできません。 ※ログイン認証方式(「7.
【ユーザーを削除するには】 削除するユーザーの「削除」ボタンを押下します。 ※ただし、システム設定権限を持つユーザーはシステムに1名以上の登録が必要であるため、システム 権限を持ったユーザーが存在しなくなる場合は削除することはできません。 124
【編集内容を確定するには】 編集内容を確定するには「更新」ボタンを押下します。 【編集ツールを終了するには】 終了する場合は「終了」ボタンを押下します。ユーザーを編集後、未保存の場合は警告ダイアログが表 示されます。 125
6.
【セキュリティ設定画面】 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 項目 ①管理者認証 ②ローカルデータ消去 ③誤認証回数 ④新しい管理者パスワード ⑤確認用パスワード ⑥キャンセル ⑦OK 説明 管理者認証の有効・無効を設定します。 システム設定権限を持つユーザーは管理者認証を有効にした場合で も、管理者認証画面は表示されません。 指定回数認証を失敗した場合に工場出荷状態にもどす機能の有効・無 効を設定します。 誤認証許可回数を 0~99 の半角数字で指定します。0 を指定した場合 は、ローカルデータ消去は無効になります。 認証時に入力するパスワードを入力します。 半角英数字 1~32 文字のパスワードを入力します。 入力を行わない場合は、パスワードは変更されません。 確認のため、再度認証時に入力するパスワードを入力します。 編集内容を保存しないでセキュリティ設定ツールを終了します。 設定内容が変更されている場合は、確認ダイアログを表示します。 編集内容を確定し、終了します。 127
6.6 リモートデスクトップ 2X Software 社の 2X Client を使用して Microsoft Windows のリモードデスクトップサービスに接続すること ができます。 詳細は、2X Software社ホームページhttp://www.2x.com/(製品ペー ジ:http://www.2x.
6.
仕様 パッケージ名/apk ファイル名 パッケージ名: jp.casio.vx.util.antiburglar apk ファイル名:AntiBurglar.
画面、操作 盗難監視開始(盗難監視サービス 盗難防止:停止中) 盗難防止の停止中(盗難監視サービスの盗難防止機能が停止している時)に 本プログラムを起動すると、「盗難監視 開始」の画面を表示します。 ユーザは、暗証番号(4桁の数字)を入力し、「OK」を押します。 次に、「暗証番号 再確認」の画面が表示されます。 ユーザは、確認の為、再度同じ暗証番号を入力し、「OK」を押します。 盗難監視サービスが盗難防止機能を開始し、画面表示は消えます。 CANCEL 押下時 「CANCEL」を押すと下記のダイアログを表示して何もせず、画面表示が消えます。 131
電源未接続時 盗難は、給電が切れた事をもって検出します。 つまり、盗難監視起動時に給電されている必要があります。 もしも、給電されていない場合は、下記のダイアログを表示して、盗難監視の開始画面は消えま す。 電源回りの確認をした後、再度盗難監視の開始を起動する必要があります。 132
盗難監視停止(盗難監視サービス 盗難防止:動作中) 盗難防止の動作中(盗難監視サービスの盗難防止機能が動作している時)に 本プログラムを起動すると、「盗難監視 停止」の画面を表示します。 ユーザは、暗証番号(4桁の数字)を入力し、「OK」を押すと、 盗難監視サービスが盗難防止機能を停止し、画面表示は消えます。 つまり、盗難監視サービスは継続します。 また、盗難検出(警報(盗難発生時)タイムチャート参照)されると、自動的に本プログラムが起動さ れます。 CANCEL 押下時 「CANCEL」を押すと下記のダイアログを表示して何もせず、画面表示が消えます。 暗証番号 誤入力 暗証番号を誤ると下記のダイアログを表示して、盗難監視の解除画面は消えます。 再度盗難監視の停止を起動する必要があります。 133
盗難検出 給電(非接触充電からの電源供給)が切れたを事を検出してから、1秒間給電が復帰しない場合、 盗難と判断し、盗難監視 停止画面を表示します。 警報(盗難発生時) 盗難検出(盗難監視 停止画面表示)後、4秒間待った後、警告としてのパルス的な警告音(幅 20msec,周期 100msec)を5秒間鳴らします。 その後、警告音を1分間鳴らします。 この警告音は1分間だけ鳴りその後は鳴りません。 尚、鳴動後は、ロック解除状態になります。 警報中の給電復帰 警報中に給電が復帰した場合は、盗難が無かった事とします。 つまり、以下の処理が行われます。 ①警告音が鳴り止みます。 ②盗難監視停止の画面が消えます。 もしも、盗難監視停止の画面で暗証番号の入力中の場合、 入力の終了を待たずに消えます。 ③盗難監視サービスは、再度盗難監視を開始します。 134
6.
「提供元不明のアプリ」にチェックが付いていない場合は、その欄をタップすると次の画面が表示されるた め【OK】を選択することでチェックが付きます。 (注)「提供元不明アプリ」にチェックが付いていないと Tapnow からアプリ及び各種コンテンツをダウンロー ドすることが出来ませんので注意してください。 136
「おすすめページ」では、仕事に役立つソフトウェアを紹介しています。 ●おすすめ メニュー欄の【アプリ】ボタンを押下すると、下記のような「アプリストア」のトップ画面が表示されます。本マ ーケットの「アプリストア」は、画面上部の「キーワードを入れて検索」のアプリ選択以外に、【ランキング】、 【カテゴリ】、【おすすめ】によるアプリ選択の方法があります。 137
「アプリストア」画面の【おすすめ】ボタンを押下すると、下記のような「おすすめ」画面が表示されます。 但し、他社製 Android 端末や PC など本タブレット製品のホーム画面【マーケット】以外のマーケットアプリ からご利用頂いた場合は、マーケット運営会社で別途、用意されている「おすすめ」ページが表示されま すので注意してください。 おすすめアプリのソフト機能や仕様、使用方法などのお問い合わせは、「Tapnow ソフトウェア利用規約」 と同様に、ソフトウェア作成者に直接お問い合わせください。 尚、本マーケット及び「おすすめ」の操作画面デザインや掲載されているアプリケーションやコンテンツの 内容は、断りなく変更する場合があります。 ※ 「Tapnow」、「TapnowMarket」は ACCESSPORT 株式会社が提供するアプリケーション及びサービス の名称です。 138
7. システム運用ツール 7.1 ソフトウェア一覧 アイコン ソフトウェア名称 パッケージ名称 ファイルマネージャ com.Mitac.FileManager WLANツール jp.casio.vx.util.comm.netsearch Backup/Restore jp.casio.vx.util.kitting.backuptool 本体間コピー jp.casio.vx.util.kitting.
7.
ディレクトリ内一覧の項目を長押しすると、編集操作メニューが表示されます。 141
7.
8 9 10 「IP アドレス解放」 「IP アドレス更新」 「設定メニュー」 11 「終了」 ※ Ping のプロパティは、Ping 画面で指定します。 自端末の IP アドレスを解放します。 自端末の IP アドレスを更新します。 本コントロールを押下すると下記画面の起動メニューが表示されます。 • Ping 画面 • 環境設定画面 本コントロールを押下すると、下記画面が表示されます。 「はい」を押下すると、本ユーティリティを終了します。 [補足] 1. 端末の無線 LAN が OFF の状態で本ユーティリティを起動した場合、以下の画面が表示されます。 「はい」を押下すると、無線 LAN を ON して、本ユーティリティのメイン画面を表示します。 「終了」を押下すると、本ユーティリティを終了します。 2. 「AP 一覧」の表示内容は 10 秒間隔で更新されます。 但し、「電波強度ログ測定」を押下してログ出力をしている状態では、「AP 一覧」の表示内容の更新は 行いません。 3. 画面を回転させて表示向き(縦向き/横向き)を変えると、以下の動作を行います。 ①.
Ping 画面 Ping のプロパティを設定するための画面です。 図 7-2 Ping 画面 (横向き表示時) 表 7-2 項目一覧 項目 No 1 「Ping アドレス」 詳細 Ping の送信先となる相手局の IP アドレスを指定します。 [デフォルト値] 2 3 4 「回数」 「パケットサイズ」 「終了」 デフォルトゲートウェイの IP アドレス ※.
環境設定画面 本ユーティリティは環境設定するための画面です。 図 7-3 設定画面 (横向き表示時) 表 7-3 項目一覧 項目 No 1 「AP 一覧ソートカテゴリ ー」 2 3 「AP 一覧ソート昇順/降 順」 「終了」 詳細 メイン画面の「AP 一覧」で表示される AP の表示順序を、下記カテゴリ ーで指定された順に表示します。 • 電波強度 • チャンネル • チャンネル数 ※ 端末が検出した AP のチャンネルの数順に表示します。 上記「AP 一覧ソートカテゴリー」で指定したカテゴリーを昇順/降順でソ ート表示するかを指定します。 本画面を終了します。 ログ 以下のログについて説明します。 ①. 電波強度ログ ②. Ping ログ 電波強度ログ 電波強度ログ測定を実行した際の端末が AP から受信(1 秒間隔)した電波強度に関する情報を任意のタ イミングで、以下のログファイルに 1 レコードづつ記録します。 /mnt/sdcard/WL.Signal.Log.
ログのファイル容量が 1MB を超えた場合、そのログファイルを同一フォルダにバックアップ(ファイル名: WL.Signal.Log.bk.txt)します。 (バックアップする際に前のバックアップが存在する場合、前のバックアップは削除されます。) 表 7-4 項目要素(1 レコード) 項目 詳細 No AP から電波を受信した日付です。 1 日付 AP から電波を受信した時刻です。 2 時刻 AP から受信している電波の電波強度(dBm)です。 3 電波強度 (dBm) AP から受信している電波の電波強度(%)です。 4 電波強度 (%) AP の MAC アドレスです。 5 MAC アドレス AP のチャンネルです。 6 チャンネル <参考例> Ping ログ Ping を実行した際の応答結果を自動的に以下のログファイルに記録します。 /mnt/sdcard/WL.Ping.Log.txt ログのファイル容量が 1MB を超えた場合、そのログファイルを同一フォルダにバックアップ(ファイル名: WL.Ping.Log.bk.
7.
■バックアップメニュー バックアップ画面へ遷移します。 ■リストアメニュー リストア画面へ遷移します。 ■オプション設定メニュー オプション設定画面へ遷移します。 ■バックアップ対象選択チェックボックス データをバックアップする対象を選択します。 ■バックアップの開始 ④で選択したバックアップ対象のデータをバックアップします。 148
リストア画面 ① ② ①リストア対象選択チェックボックス ②リストアの開始 ■リストア対象選択チェックボックス データをリストアする対象を選択します。 ■リストアの開始 「オプション設定」で設定された保存先にあるデータをリストアします。 149
オプション設定画面 ① ①データ保存先ラジオボタン ■データ保存先ラジオボタン バックアップ、リストアデータの保存先を選択します。 150
バックアップ対象データ 「設定」内容のバックアップ対象の詳細は以下のようになります。 設定項目 対象 備考 Wi-Fi ○ Ethernet △ 「Cradle IP」は対象外です。 Bluetooth △ 「接続済一覧」の内容は対象外です。 データ使用 △ 「モバイルデータの制限を設定する」 「データ使用サイクル」 「バックグラウンドデータを制限する」 は対象外です。 その他 ○ 機内モード × 全て対象外です。 VPN × 全て対象外です。 デザリングとポータブルアクセス ポイント ○ NFC × 全て対象外です。 Wi-Fi Direct × 全て対象外です。 モバイルネットワーク 音 ○ ディスプレイ △ 「ライブ壁紙」は対象外です。 電池 ○ バックアップ電池 ○ アプリ ○ アカウントと同期 × C300052 以降の OS では、ON/OFF の設 定に限りバックアップ可能です。 位置情報サービス ○ セキュリティ △ 「SIM カードロック」および 「信頼できる認証情報(ユーザー)の証明 書(有効/無効)」 は対象外です。 言語と入力 △ テキスト読み上げ「PicoTTS/PicoTTS の設
7.
動作環境 本ソフトの動作環境は、以下の通りです。 ・各端末は Wi-Fi Direct 設定を ON にする必要があります。 ・あらかじめデータ転送対象のバックアップデータを内蔵メモリ(注1)に保存する必要があります。 ・上記バックアップデータを含めて、内蔵メモリ(注1)使用容量は2GB未満として下さい。 ・本ソフトは端末の電池残量が 30%以上の状態で使用することを推奨しています。電池残量が 30%以下の 場合、実行前に警告ダイアログが表示されます。 本ソフトは、端末の検索・データ転送に TCP/IP、HTTP を使用しています。 (注1)内蔵メモリのパスは /mnt/sdcard です。 153
基本機能 1) 親端末の複製 親端末から子端末に対して、内蔵メモリのデータ(バックアップデータを含む)を転送し、子端末の内 蔵メモリに複製します。 データ複製後、子端末でリストアを実行することで、内蔵メモリ以外のデータも複製します。 内蔵メモリで、下記フォルダは複製対象外としています。 1.LOST.DIR (システム不整合などで壊れたファイルの残骸) 2.書き込み権限のないフォルダ (例).android_secure 2) 効率的かつ継続的な複製の実行 本ソフトでは、Wi-Fi Direct を使った高速通信で、複製処理を実施します。 親端末は下記処理を継続的に実施することで、処理開始後に追加した子端末も複製対象として扱い ます。 <親端末> 1.転送用データのアーカイブ 2.Wi-Fi Direct 対象機器の検索 3.対象機器が存在した場合、1 件目の子端末へ接続を行う 4.接続が完了後、接続した子端末からペアリング確認結果の通知を受信 5.子端末にデータ転送準備完了を通知する 6.子端末からデータ受信完了を待つ <子端末> 1.Wi-Fi Direct 対象機器の検索 2.
操作仕様 起動 パッケージ名は jp.casio.vx.util.kitting.clone で、ホームアプリから起動できます。 操作手順 まず、親端末において、基本ユーティリティ「バックアップ・リストア」で、全バックアップを実施してください (注1)。 親端末は、子端末の検索する際に Wi-Fi Direct が ON となっている端末を子端末として認識することがで きます。 親端末が子端末を検索するためには、子端末を先に[開始]しておく必要があります。 このため、本体間コピーを行う場合には、以下の手順で作業を行ってください。 1) 親端末、子端末ともに本ソフトを起動する。 2) 子端末で[1.受信モード]を選び[開始]する。 3) 親端末で[2.
[親端末の状態表示遷移] ZIP 圧縮中… /mnt/sdcard 下をアーカイブ 初期化中… Wi-Fi P2P アクセスポイント化 子端末検索中… 本体間コピーアプリを起動している端末確認 (注2) 検知 0台 接続中(1/N) : 接続処理はシーケンシャル (1 端末で最大 30 秒程度待機) 8 台接続成功した時点で、それ以上の端 末は接続処理をしない。 接続中(N/N) N:現ループでの処理端末数 接続中(2/N) データ送信中… データ送信中… データ送信中… 子端末から HTTP でデータ取得 (パラレル処理) 待機中… 初期化から約1分間経過していれば P2P アクセスポイント解除して、再初期化 (注1) 本ソフトで子端末に対して、バックアップデータを転送後、親端末で設定等を変更して、再度、複 製処理を行う場合、親端末でのバックアップ操作は、部分バックアップではなく、必ず全体バックア ップを実施してください。 (注2) P2P アクセスポイント化した後に、Wi-Fi Direct を ON した端末は、P2P アクセスポイントを解除しな いと親端末側からは検知さ
メイン画面 機器の向きによらず、縦置レイアウト画面での動作となります。 詳細設定に遷移 動作モードとしていずれかを選択 本ソフト終了 157
詳細設定 本ソフトは基本的にはデフォルト設定のままで、利用することが可能ですが、詳細設定で変更可能な情報 があります。 設定項目と現在設定値 → 各設定ダイアログ 呼出元画面に戻る 158
1) ネットワークポート番号設定 端末間の通信に用いるポート番号を指定することができます。 初期値として「60028」が設定されています。 他アプリ等とポート番号が競合してしまった場合のためのものなので、基本的には本設定はそのまま としてください。 159
子端末操作 1) モード選択 アプリを起動して、メイン画面で[1.
2) 動作環境確認 モード選択時に「電池残量確認」「Wi-Fi Direct の状態確認」を行い、不適切な場合には、それぞれ 後述のダイアログを表示します。 [電池残量が 30%未満の場合] 長い振動を 1 回して下記ダイアログを表示します。 操作 いいえ はい 動作 ダイアログを閉じてメイン画面に戻る 次画面に遷移して継続動作 [Wi-Fi Direct が無効の場合] Wi-Fi の状態値によって、以下の①②何れかの動作となります。 ①Wi-Fi が OFF となっている場合は、自動的に Wi-Fi Direct を ON とします。 長い振動を 1 回して下記ダイアログを表示して、Wi-Fi Direct が ON となるのを待機し、ON となっ たらダイアログを自動的に閉じるので、再度、[1.
[はい]を選択すると、設定画面に遷移するので、Wi-Fi Direct にチェックを行って下さい。 [バックキー]でアプリに戻り、再度、[1.
3) 開始確認 [開始]を選択すると、親端末からの接続待機状態となります。 操作 開始 戻る 終了 動作 処理を開始。短い音と振動を3回再生する。 メイン画面に戻る。長い音と振動を1回再生する。 終了確認ダイアログ表示した上でアプリ終了。 (実行中の誤操作抑止のため) 163
4) データ受信 子端末は青色背景で処理の状態表示を行います。 表示項目 名前 役割 親端末 状態 内容 自端末のMACアドレス 子端末を意味する[Client]を表示 接続中の親端末MACアドレス 以下のいずれかの状態を表示 初期化中 親端末検索中 親端末検出済み。受信接続待ち・・・ データ受信中 データ受信失敗 データ受信完了 中断しました データ受信完了まで、自動的にリトライします。 164
5) データ受信完了 データ受信、受信データの解凍が完了すると背景がオレンジ色に変わり、受信したバックアップデー タのリストア実施確認ダイアログを表示します。 操作 はい いいえ 動作 バックアップツールを呼出し、リストア・リセット実施 アプリケーションを終了 リストアはされないので、手動でリストアを実行する必要が あります。 165
親端末操作 1) モード選択 アプリを起動して、メイン画面で[2.
3) 動作環境確認 モード選択時に「電池残量確認」「Wi-Fi Direct の状態確認」を行い、不適切な場合には、それぞれ 後述のダイアログを表示します。 [電池残量が 30%未満の場合] 長い振動を 1 回して下記ダイアログを表示します。 操作 いいえ はい 動作 ダイアログを閉じてメイン画面に戻る 次画面に遷移して継続動作 [Wi-Fi Direct が無効の場合] Wi-Fi の状態値によって、以下の①②何れかの動作となります。 ①Wi-Fi が OFF となっている場合は、自動的に Wi-Fi Direct を ON とします。 長い振動を 1 回して下記ダイアログを表示して、Wi-Fi Direct が ON となるのを待機し、ON となっ たらダイアログを自動的に閉じるので、再度、[2.
[はい]を選択すると、設定画面に遷移するので、Wi-Fi Direct にチェックを行って下さい。 [バックキー]でアプリに戻り、再度、[2.
4) 開始確認 子端末で[開始]を実施した後に、親端末で[開始]して下さい。 操作 開始 戻る 終了 動作 処理を開始。短い音と振動を3回再生する。 メイン画面に戻る。長い音と振動を1回再生する。 終了確認ダイアログ表示した上でアプリ終了。 (実行中の誤操作抑止のため) 169
5) 転送データ確認 内蔵メモリ(/mnt/sdcard)に対して「バックアップデータ存在確認」「容量確認」を行い不適切な場合 には、それぞれ後述のダイアログを表示します。 [内蔵メモリにバックアップデータが存在しない場合] 長い振動を 1 回して下記ダイアログを表示します。 [内蔵メモリのデータ容量が2Gを超える場合] 長い振動を 1 回して下記ダイアログを表示します。 170
6) データ転送 親端末は緑色背景で処理の状態表示を行います。 - 表示項目 名前 役割 子端末 状態 発見台数 処理完了 処理中 内容 自端末のMACアドレス 親端末を意味する[Group Owner]を表示 現在通信中の子端末MACアドレス 以下のいずれかの状態を表示 ZIP圧縮中 初期化中 子端末検索中 待機中 接続中(n/N) データ送信中 データ送信失敗 データ送信完了 中断しました 発見した同一グループの子端末台数 コピー完了した子端末の台数 処理中の子端末の台数 171
親端末は、発見した子端末に対しての処理が終了後、再度、未処理の子端末を確認して、継続的に 処理を続けます。 (キッティング作業として、子端末を随時追加するケースを考慮) このため、親端末では、子端末に対しての処理が全て完了したことを確認の上、この画面で、終了操 作を行ってください。 172
8. デモツール 8.1 ソフトウェア一覧 アイコン ソフトウェア名称 パッケージ名称 NFCデモ jp.casio.vx.util.demo.nfc QRコードスキャナー com.google.zxing.client.
8.
操作仕様 起動 パッケージ名は jp.casio.vx.util.demo.
[縦置時] 176
[NFC 無効時] NFC が無効の場合は、アラートダイアログを表示し、[OK]で終了します。 177
スキャン情報表示 機器スキン画像でハイライト表示している右上部に NFC をかざしてください。 読み取り通知(確認音)を行い、カード種別と ID が下記のように表示されます。 ① ② ③ No ① 項目 カード種別 ② カード種別 (内部情報) ③ ID 詳細 規格名称などの詳しい情報 下記②の内容から後述記載の内容で表示 Android SDK で取得したカード種別 適合性がある複数の種別の列挙情報 1)MifareClassic 2)MifareUltralight 3)NfcA 4)NfcB 5)NfcF 6)NfcV 7)IsoDep 8)Ndef 9)NdefFormatable カードの ID 178
前述①には整形した結果として、以下のいずれかが表示されます。 No 1 2 3 4 5 6 表示内容 NFC-A (ISO 14443-3A) [MIFARE Classic] NFC-A (ISO 14443-3A) [MIFARE Ultralight] NFC-A (ISO 14443-3A) NFC-B (ISO 14443-3B) NFC-F (JIS 6319-4) [FeliCa] TAG (ISO 15693) 179
[表示エリアのクリア] クリアボタンで表示エリアのクリアを行います。 180
バックキー操作 バックキー操作時、確認ダイアログを表示して、[OK]を選択した場合、アプリを終了させます。 181
8.
バーコード情報表示画面 ① ①バーコード情報表示 ■ バーコード情報表示 読み取ったバーコードの画像とそのバーコードの情報を表示します。 ZXing について QR コードスキャナーは、ZXing(Zebra Crossing、http://code.google.com/p/zxing/) version 4.
9. Paper Writerアクセサリ 9.1 ソフトウェア一覧 アイコン ソフトウェア名称 パッケージ名称 Capture jp.casio.vx.app.paperwriter.capture Finder jp.casio.vx.app.paperwriter.finder Calendar jp.casio.vx.app.paperwriter.calendar Contacts jp.casio.vx.app.paperwriter.
9.
カシオ計算機お問い合わせ窓口 製品に関する最新情報 ●製品サポートサイト(カシオペア・ハンディターミナル) http://casio.