User manual - ソフトウェアマニュアルver.1.09(2014年7月25日)
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上記ファイルが存在しない場合は、ROM に保存されているシステムメニューが表示されます。
よって、使用状況に合わせて、上記ファイルを新規に追加/配置することで、メニューのカスタマイズを行いま
す。
※ファイルを配置した後、本体の電源を OFF し、再度起動してください。
上記ファイルのフォーマットを以下に記します。
ファイル形式:XML 形式
フォーマット形式:UTF-8
メニュープロパティブロック(<Ver>タグ)
No
キー 内容
1 Number
本定義ファイルのフォーマットバージョン番号 “2.00” 固定です。
2 TopMenuName
トップメニュー名称です。最大半角 16 文字(全角 8 文字)とし、ファイル名として使用可能な文字
種のみ有効です。
メニュー項目ブロック(<Menu>タグで区切ります)
No
キー 内容
1 Address
本項目が配置されるアドレスです。
アドレス文字は[所属するフォルダアドレス][同階層での連番]となります。
以下に階層構造とそれに対応したアドレス文字を記します。
01 0101 010101
0102
010102
010103
02 0201
020101
010202
0101 フォルダに属する 03 番目の項目
※1階層 9 項目、最大 5 階層までとなります。それを超えた階層定義を行っても画面に表示されませ
ん。
※同アドレスが複数存在していた場合はエラーとなります。
2 BtnTitle
メニューボタンに表示する文字列です。
最大半角 32 文字(全角 16 文字)とし、ファイル名として使用可能な文字種のみ有効です。
途中にセミコロン";"がある場合はそこで改行します。よって、セミコロン";"は制御文字として扱うため、
タイトル文字列として表示することはできません。
3 Reading
現在使用しません。
4 PackageName
起動対象のアプリケーションパッケージ名です。
5 Command
exec:packageName に記載されたアプリケーションを実行します。
menu:次階層を表示します。
blank:項目を非表示にします。
disable:項目を選択不可能にします。
6 Intent
PackageName で指定したアプリケーションのデフォルトアクティビティ以外を起動する場合に指定し
ます。通常は指定する必要はありません。
7 Authority
権限情報です。現在使用していません。
8 MimeType
必要に応じて MIME タイプを指定します。