User manual
Operation Guide 5002 (GMS)
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■ 受信に関するご注意
●ストップウオッチモードで計測中は、自動受信は行なわ
れません。
●自動受信中にボタン操作を行なうと、受信を中断します。
●受信は送信されている電波の届く範囲内で行なってくだ
さい。
ただし、電波の届く範囲内でも、地形や建物の影響を受
けたり、季節や時間帯(昼・夜)などによってうまく受信
できないことがあります。
●電波障害により、誤った信号を受信することがあります。
そのときは、再度受信を行なってください。
●本機は日本およびアメリカで送信されている電波に合わ
せて設定されていますので、電波が届かない地域では通
常の時計としてご使用ください。
●電波受信を行なわないときは、平均月差±20秒以内の精
度範囲で動きます。
●極度の静電気により、誤った時刻を表示することがあり
ます。
●本機のカレンダー機能は 2099 年までですので、2100
年以降は受信してもエラーとなります。
■ 使用場所について
電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、
このような場所を避けて受信を行なってください。
※電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお考
えください。
受信がうまくいかないときは、上記のような場所から
離れ、受信状況の良いところで再度受信してみてくだ
さい。
高圧線、架線の近くビルの中およびその周辺
(ビルの谷間など)
山の裏側…など
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
電波障害の起きるところ
(工事現場、空港のそばなど)
家庭電化製品、OA機器のそば
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など
()
2.
電波を受信したのに、時報と時計の表示が若干ずれています。
● 電波時計は標準電波を受信して時刻修正を行ないますが、
時計内部の演算処理等により若干(1秒未満)のずれが発
生します。
3.電波を受信したのに、時刻がくるっています。
● ホームタイム都市の設定が日本(TYO)ではなく、外国
都市に設定されていませんか。「セットのしかた」をご覧
になり、ホームタイム都市を正しく設定してください。
★電波受信ができないときや受信しても時刻が合わないと
きなどは、設定を確認してください。
※本機は工場出荷時および電池交換後には、以下の内
容でセットされています。
ホームタイム都市
サマータイム
TYO(東京)
AT(電波受信による自動切替え)
■ こんなときには
1.電波が受信できません。
● 電波受信環境が悪い場所にいませんか。
電波受信できる地域であっても電波が遮断されたり、発
生するノイズにより受信しにくくなります。受信はこの
ような場所を避けて行なってください。(「使用場所につ
いて」参照)
● 電波が受信できない地域にいませんか。
電波受信ができる地域は、「電波の受信範囲の目安」をご
覧ください。
● ホームタイム都市が間違って設定されていませんか。
「セットのしかた」をご覧になり、ホームタイム都市を正
しく設定してください。
● 電波の送信が中断していませんか。
電波時計が利用している標準電波は、保守作業や雷対策
等で一時的に送信が中断されることがあります。
ストップウオッチの使い方
●計測のしかた
ストップウオッチモードで行ないます。
秒
分
(スタート/ストップ)
(リセット)
スタート ストップ リセット
※計測中に C ボタンを押しても、リセットできます。
<積算計測>
ロスタイムのあるときは、ストップ後リセットせずに A
ボタンを押して再スタートすれば、表示タイムに引き続き
計測を始めます。
ストップウオッチは 1秒単位で 59分 59 秒(60 分計)ま
で計測できます。計測範囲を超えると、自動的に 0 に戻っ
て計測し続けます。
★ストップウオッチモードに切り替えるには、時刻モード
のときに
CC
CC
C ボタンを押します。
秒針が運針します。
<時刻モード> <ストップウオッチモード>
日付針が12時位置
に移動します。
秒針が60位置に
移動します。
★時刻モードに戻すには、
BB
BB
B ボタンを押します。
★計測を長時間行なうと、電池の持続時間が短くなり
ますのでご注意ください。