User manual

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ご使用上の注意
防水性
防水時計は時計の表面または裏蓋にWATER RESIST
「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように
分類されます。
日常
生活用
防水
日常生活用強化防水
5気
防水
10 気圧
防水
20 気圧
防水
時計の表面または
裏蓋に表記
「BAR」
表記無し
5BAR 10BAR 20BAR
洗顔、雨
水仕事、水泳 ×
ウインドサーフィン × ×
スキンダイビング
(素潜り)
××○○
専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご
使用はお避けください。
時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER
RESISTANT と表示されていないものは防汗構造になっており
ませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所で
のご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。
防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ
ンの操作をしないでください。
防水構造の機種でも、時計をつけたままの入浴、洗剤等(石鹸
シャンプーなど)のご使用をお避けください。防水性能を低下さ
せる原因となります。
海水にきは真水で洗い、塩分や汚れをふきださい。
防水性を保つために定期的(2 3 年を目安)なパッキン交換
をおすすめします。
電池交換の際、防水試験を行いますので、必ずお買い上げの販売
店あるいは「修理サービス窓口」にお申し付けください(特殊な
工具を必要とします)
防水時計の一部にデザイン上、皮バンドを使用しているモデルが
ありますが、皮バンド付の状態で、水仕事・水泳など直接水のか
かるご使用はお避けください。
時計が急冷された場合など、ガラスの内側が曇ることがあります
が、すぐに曇りが無くなるようであれば特に問題はありません
曇りが消えなかったり、水が時計内部に浸入した場合は、そのま
まご使用にならず、ただちに修理することが必要です。
時計内部に浸入した水は、電子部品や機械、文字板などを破損す
る原因となります。
バンド
バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪
くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは指一本が入る程度
の余裕をもたせてご使用ください。
バンドは劣化やさび(錆)などにより切れたり外れたりする場合
があり、時計の落下や紛失の原因となります。バンドは、常にお
手入れしていただき、清潔にご使用ください。
バンドに弾力性がなくなったり、ひび割れ・変色・緩みなどがあ
る場合は、お早めに点検・修理(有償)または新しいバンドと交
換してください。そのときは、お買い上げの販売店または「修理
サービス窓口」にバンド交換(有償)をお申し付けください。
温度
自動車のダッシュボードや暖房器具の近く等の高温になる場所に
放置しないでください。また、寒い所に長く放置しないでくださ
い。遅れ、進みが生じたり、止まったり、故障の原因となります。