J 取扱説明書(保証書別添) ご使用の前に「安全上のご注意」を よくお読みの上、正しくお使いください。 本書は、お読みになった後も大切に 保管してください。 AP26-JA-1 Z
安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、 誠にありがとうございます。 ● ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読み の上、正しくお使いください。 ● 本書は、 お読みになった後も大切に保管してく ださい。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、 製品を 安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々 への危害や財産への損害を未然に防止するため、 いろいろな絵表示をしています。その表示と意味 は次のようになっています。 警 告 この表示を無視して誤った 取扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う危険が想定 される内容を示しています。 注 意 この表示を無視して誤った取 扱いをすると、人が傷害を負 う危険が想定される内容およ び物的損害のみの発生が想定 される内容を示しています。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」を意 味しています。(左の例は感電注意) 記号は「してはいけないこと」を意 味しています。(左の例は分解禁止) 記号は「しなければならないこと」 を意味しています。(左の例は電源プ ラグをコンセントから抜く) 警 告 電源コードに注意する ●電
安全上のご注意 警 告 本機やスタンドの上に乗らない 本機の上にのったり、揺らしたりし ないでください。特に小さなお子様 のいるご家庭では十分にご注意くだ さい。スタンドが倒れてけがをする 恐れがあります。 警 告 分解・改造しない 本機を分解・改造しないでくださ い。感電・やけど・けがをする原因 となります。内部の点検・調整・修 理はお買い上げの販売店またはカシ オテクノ・サービスステーションに ご依頼ください。 煙、臭いなどの異常に注意する 火中に投入しない 本機を火中に投入しないでくださ い。破裂による火災・けがの原因と なります。 煙が出ている、へんな臭いがするな どの異常状態のまま使用すると、火 災・感電の原因となります。すぐに 次の処置を行ってください。 1. 電源スイッチを切る。 2. 電源プラグをコンセントから抜 く。 3.
安全上のご注意 注 意 電源について いつでも電源プラグが抜けるよう、 電源プラグに手が届く場所で本機を お使いください。 電源プラグに注意する 電源コードは使いかたを誤ると、火 災・感電の原因となることがありま す。次のことは必ずお守りくださ い。 ● 電源コードをストーブ等の熱器具 に近づけない ● プラグを抜くときは、 電源コード を引っ張らない(必ずプラグ本体 を持って抜く) ● 使用後は本機の電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから 抜く。 電源プラグに注意する 電源プラグは使いかたを誤ると、火 災・感電の原因となることがありま す。次のことは必ずお守りくださ い。 ● プラグはコンセントの奥まで確実 に差し込む ● 雷雨のとき、 または旅行などで長 期間使用しないときはプラグをコ ンセントから抜く ● コンセントから抜いたプラグの刃 と刃の周辺部分にほこりがたまら ないように清掃する 移動させるときは 本機を移動させる前には、必ず次の 処置を行ってください。コードが傷 つき、火災・感電の原因となること があります。 1. 電源プラグをコンセントから抜 く。 2.
安全上のご注意 注 意 音量に注意する 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。特にヘッドホンをご使用の 際にはご注意ください。設定によっ ては聴力障害の原因となることがあ ります。 スタンドは正しく組み立てる スタンドが倒れたり、本機が落ちた りして、けがの原因となることがあ ります。 スタンドに記載されている組み立て の説明にしたがって、しっかりと組 み立ててください。また、本機はス タンドに正しく設置してご使用くだ さい。 ● 本体をスタンドに乗せるときは、 本体とスタンドの間に手をはさま ないようご注意ください。 ● 本機の設置や移動は必 ず二人以上で行ってく ださい。一人で無理に 移動させると、スタン ドが倒れてけがをする 恐れがあります。 ● 本機の設置や移動時に は、スタンドを引き ずったり、前後に傾け たりしないでください。 スタンドが倒れてけが をする恐れがあります。 ● スタンドのネジがゆるんでいない か時々点検してください。ゆるん でいたら再度ネジをしっかりと締 めてください。スタンドが倒れた り、本体が落ちてけがをする恐れ があります。 イスについて 説明にしたがって、しっ
主な特長 ■ いろいろな音色で演奏することができます。 (8 音色) ☞10 ページ ピアノやパイプオルガンなど、8 種類の音色から選んで演奏できます。2 つの音色を重ねたり、鍵盤の左右に割り当てて演奏も できます。また、演奏に奥行きと深みを与える残響効果をかけたり(デジタルエフェクト)、アコースティックピアノと同じよう に、3 種類のペダル効果をかけたりすることもできます。 ■ メトロノームを使えます。 ☞13 ページ 曲に応じて、カウント音の速さや拍子を自由に変えることができます。練習用にお使いください。 ■ 8 曲のデモ演奏が内蔵されています。 (デモ) ☞16 ページ それぞれの曲は、各音色ボタンと同じ音色を使って演奏されます。 ■ 演奏を 2 つの場所に録音、再生することができます。 (ソングメモリー)。 ☞14 ページ 2 つの場所のそれぞれに、別々の曲を録音、再生したり、パートレッスンなどで一方に録音し、その再生に合わせてもう一方に 録音したものを、あとで同時に再生したりすることもできます。 ■ 鍵盤の設定やタッチを変えることができます。 ☞17 ページ 本機の鍵盤全体の音の高さを、半音
目次 安全上のご注意 ............................ 表紙裏 主な特長 ................................................. 4 目 次 ........................................................ 5 各部の名称 ............................................. 6 ヘッドホンを接続するには .................................. 7 鍵盤の設定を変えてみましょう ...... 17 タッチセレクトについて ................................... 17 トランスポーズについて ................................... 17 チューニングについて ....................................... 18 MIDI を使ってみましょう ................ 19 MIDIについて .................
各部の名称 CONTROLボタンを使った設定について ● POWER ON / OFF POWERボタン [電源ボタン]☞ 8, 10 CONTROL METRONOME USER SONG RECORD PART START/STOP DEMO SPLIT METRONOMEボタン [メトロノームボタン]☞ RECORDボタン [レコードボタン]☞ MAX 13 14, 15 START/STOPボタン [スタート/ストップボタン]☞ SPLITボタン [スプリットボタン]☞ VOLUME MIN CONTROLボタン [コントロールボタン] CONTROLボタン+ 鍵盤押し ➪ 音色の選択 ☞ 10 ➪ エフェクトの設定 ☞ 11、12 ➪ メトロノームの設定 ☞ 13 ➪ タッチの設定 ☞ 17 ➪ トランスポーズの設定 ☞ 17 ➪ チューニングの設定 ☞ 18 ➪ MIDI関連の設定 ☞ 19、20 15, 16 11 VOLUMEつまみ [ボリュームつまみ]☞ 10 ● ☞ マーク右の数字は、参照ページです。 ● スタンドについては、23 ページ
各部の名称 【前面図】 【背面図】 MIDI OUT IN 2 1 1 電源ランプ ☞8 2 MIDI端子(ミディ端子)☞ 19 【底面図】 重要 ● ヘッドホン 接続の際は、本機のVOLUMEつまみを(接続する機器 側にも音量調節があればそちらも)絞っておき、接続 後、適切な音量に調節してください。 ヘッドホンを接続するには 3 ヘッドホンをヘッドホン端子に接続します。本機のスピ− カ−からは音が出なくなり、夜間なども周囲に気がねなく 3 ヘッドホン端子 演奏が楽しめます。なお、耳の保護のために音量を上げすぎ ないようにご注意ください。 4 4 ペダルコネクタ ☞ 25 NOTE ● 本機を演奏する際、必ず本機のスライド式鍵カバーを完全に開けるようにしてください。不完全な開け方で演奏した場合、 演奏の際の振動でカバーが閉まり、本機とカバーとの間に指をはさむことがあり、危険です。 420B-J-009A 7
電源の準備 本機は、電源として家庭用電源を使用します。 ご使用後は、必ず電源を切ってください。 1 POWER ボタンを“OFF”にしておきます。 【スイッチ図】 POWERボタン POWER ON / OFF ON (電源ランプ点灯) OFF (電源ランプ消灯) 【前面図】 電源ランプ 2 電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます。 重要 電源プラグを抜き差しするときは、POWER ボタンが “OFF”になっている事を確認してください。 ● ● 本機の電源を完全に切るには、電源ランプが消えた後に コンセントから電源プラグを抜いてください。安全上の 対処等で電源を切る場合、必ずお守りください。 8 420B-J-010A
ご使用上の注意 「安全上のご注意」と併せてお読みください。 設置上のご注意 本機を次のような場所に設置しないでください。 ● 直射日光のあたる場所、温度の高い場所。 ● 極端に温度の低い場所。 ● ラジオや、テレビ、ビデオ、チューナーに近い場所(これ らを近くに置いた場合、本機には特に障害はありません が、近くに置いたラジオやテレビの側に雑音や映像の乱 れが起こることがあります)。 本機のお手入れについて お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬品 は使わないでください。 鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸し、 固く絞ってお拭きください。 リチウム電池消耗に関するご注意 本機は、メモリーに記録した内容を電源を切った後(メモ リー停止中に電源を切った後)も保持するために、本体内に リチウム電池を内蔵しています。このリチウム電池が消耗す ると、録音を行なった後で本体の電源を切ると同時に録音内 容は消去されてしまいます。内蔵のリチウム電池の寿命は、 本機の製造より約 5年ですので、お買い上げより相当の年数 が経ちましたら、最寄りのカシオテクノ・サービスステー ションにご連絡ください
基本的な操作をしてみましょう 音色を選ぶには 2 つの音色を重ねてみる 本機には、8 種類の音色※が備わっています。 ※ スプリットボタン使用時には、低音部専用として2音色が あります。 (11 ページの「内蔵のベース音色について」参 照) 本機では、2 種類の音色を重ねて演奏できます。 1 CONTROL ボタンを押しながら、重ねたい音色 に対応している鍵盤を 2 つ一緒に押します。 例:GRAND PIANO 2 と STRINGS を重ねる。 * 音色名は、本機鍵盤部の上側に記されています。 音色設定鍵盤 グランドピアノ2 ストリングス B 0 C 1 E 1 2 A0 B0 C1 D1 E1 グランドピアノ1 グランドピアノ2 エレクトリックピアノ1 エレクトリックピアノ2 ● もとの1音色の状態に戻すには、CONTROL ボ タンを押しながら音色設定鍵盤をどれかひとつ 押します。 ストリングス パイプオルガン ビブラフォン ハープシコード 後から重ねた方の音色の音量を調整するには 1 CONTROL ボタンを押したまま、以下の鍵盤を 押します。 “グランドピアノ
基本的な操作をしてみましょう 2 つの音色を左右に分けてみる 本機では、鍵盤を高音部、低音部に分けて、それぞれ別々の 音色で演奏できます。 分け目 音色に効果をかけるには (デジタルエフェクト) 音色に対して、さまざまな音響効果(デジタルエフェクト)を 付加することができます。 【デジタルエフェクトの種類】 ストリングス グランドピアノ2 REVERB(リバーブ):4 種類 音に奥行と広がりが加わります。演奏を行なう場所に 1 高音部に割り当てたい音色に対応している鍵盤 を押します。 例:GRAND PIANO 2 2 SPLIT ボタンを押します。 ● 3 スプリットランプが点灯します。 低音部に割り当てたい音色に対応している鍵盤 を押します。 例:STRINGS 4 もとの 1 音色の状態に戻すには、SPLIT ボタン を押します。 ● スプリットランプが消灯します。 内蔵のベース音色について よっての残響感の違いを再現するために、4種類のリバー ブがついています。 ルーム 1 .... 小さなライブハウスの中で演奏しているよう な残響感を再現。 ルーム 2 ....
基本的な操作をしてみましょう デジタルエフェクトを設定/解除するには 1 デジタルエフェクトを設定/解除します。 ● CONTROLボタンを押したままの状態で、設定したいデジ タルエフェクトに対応している鍵盤(解除のときはオフの鍵 盤)を押します。 *このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。 タッチレスポンスについて 鍵盤を弾くとアコースティックピアノと同じように、鍵盤を 押す強さによって、音色や音量が微妙に変化します(この機 能のことを「タッチレスポンス」と言います)。 なお、もとの楽器の音色の性質上、ハープシコード音色では、 鍵盤を弾く強さによる音色や音量の変化はごくわずかです。 デジタル・サンプリングの音色について 【電源を入れたときの設定について】 電源を入れたとき、各音色のそれぞれに適したデジタルエ フェクトが、あらかじめ設定されています。各音色ごとに設 定されているデジタルエフェクトは、下記の通りです。 音色名 デジタルエフェクト REVERB CHORUS GRAND PIANO 1 HALL 1 OFF GRAND PIANO 2 HALL 1 OFF EL
基本的な操作をしてみましょう 4 メトロノームを使うには メトロノームの発音を止めるには、もう一度 METRONOME ボタンを押してください。 メトロノームとは、演奏を一定の速度に保つためにカウント 音を鳴らすもので、曲に応じてカウント音の速さや拍子を自 由に変えることができます。練習用にお使いください。 ● 同じ拍子/テンポ設定でメトロノームの発音を再開したい 場合は、再度METRONOMEボタンを押してください。 ● 拍子/テンポ設定を変更してメトロノームの発音を再開し たい場合は、再度上記の手順を行ってください。 * 設定できる内容は、本機鍵盤部の上側に記されています。 dテンポ設定鍵盤 C 2 E 2 B1 C2 D2 E2 F 2 A 2 B 2 C 3 E 3 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F 3 A 3 MEMO ● ● メトロノームの発音中、停止中にかかわらず、テンポや 拍子の設定を変更することができます。 メトロノームは、メモリー録音/再生時にも併用でき ます。詳しくは、次項目の説明を参照してください。 F3 G3 メトロノームの音量を設
演奏を録音してみましょう 本機で行った演奏を録音、再生することができます。 録音するには メモリーについて 鍵盤演奏をそのまま録音する以外に、録音済みのトラックの 再生に合わせてもう片方のトラックに録音することもでき ます。以下、それぞれの操作の手順を個別に説明します。 録音できる容量 ● ● ● RECORD トラックAとトラックBの2トラック合わせて、約5,200 音符分録音できます。 トラックとは、録音する場所のことです。 録音できる容量が残り少なくなると、録音しているト ラックのランプが倍の速さで点滅します。 演奏の途中で録音できる容量を超えると、自動的に録音 が止まります。 トラックA トラックB 鍵盤演奏をそのまま録音するには 準備 ● 録音される内容 鍵盤で演奏した内容 (MIDI で受信した内容は、録音できません) ● 演奏に使用した音色 ● 録音時のテンポおよび拍子設定 ● ペダルを操作した内容 ● リバーブの設定 ● コーラスの設定 ● ● 録音の開始時に使用する音色やエフェクトを選択して おきます。 録音時のテンポと拍子を設定しておきます(設定方法 は、メトロ
演奏を録音してみましょう 録音済みのトラックを再生しながら、もう 一方のトラックに録音するには 基本的な操作は、前項の「鍵盤演奏をそのまま録音するには」 と同じです。 MEMO ● ● 再生時にテンポを変更することができます。 再生の音色を変えることはできません。 例:録音済みのトラック A の再生に合わせて、トラック B に 録音したい場合 消去するには 1 重要 再生するトラックを選びます。 ● CONTROLボタンを押しながらRECORDボタンを押して、 トラックAのランプを点灯させておきます。 2 RECORD ボタンを押して、録音の待機状態に入 ります。 ● ● 以下の操作を完了すると同時に、録音した内容はすべ て消去され、元に戻すことはできなくなります。消去し ようとしているトラック(AまたはB)を一度再生して、 消去してもよいことをご確認の上、以下の操作を行な うことをおすすめします。 Aのランプが点滅をはじめます。C O N T R O Lボタンを押し ながらRECORDボタンを押して、トラックBのランプを点 滅させます。 3 トラックを選んで消去するには 録
デモ演奏を聴いてみましょう 演奏を止めるには 8 曲のデモ演奏が内蔵されています。それぞれの曲は、本機 に内蔵されている各音色と同じ音色を使って演奏されます。 曲名は下記の通りです。 1 全曲を聴くには START/STOP ボタンを押します。 MEMO 演奏中、テンポや音色の変更、メトロノームを鳴らすこ とはできません。 ● 演奏中、 鍵盤を弾くと、デモ演奏と同じ音色で弾くこと ができます。 ● デモ演奏中は、 VOLUMEつまみを調節することができ ます。 ● 演奏が始まると、下記の内容は各曲に設定されている ものに自動的に切り替わります。なお演奏を止めた後 も、そのまま設定が保持されます。 [音色、デジタルエフェクト、トランスポーズ、チュー ニング] ● デモ演奏に合わせて鍵盤演奏しているとき、ペダルの 効果は鍵盤演奏に対してかかり、デモ演奏にはかかり ません。 ● デモ演奏を、MIDI で送信することはできません。 ● 1 C O N T R O L ボタンを押しながら、S T A R T / STOP ボタンを押します。 ➟1曲目から順番に、全曲が繰り返し演奏されます。 曲を選んで聴
鍵盤の設定を変えてみましょう タッチセレクトについて トランスポーズについて 鍵盤を押す強さや速さは、人によって異なります。お子様や 初心者の方のように、指の力が弱い方や、強いタッチで練習 したい方のために、鍵盤を弾くときの強弱感度を変えること ができます。 本機の鍵盤全体の音の高さを、半音単位で上下させることが できます。 例えば、歌の伴奏をするとき、その楽譜が歌う人の声の高さ に合わないことがあります。このようなとき、楽譜(指の位 置)はそのままで、簡単に調を変えることができます。 * 設定できる内容は、本機鍵盤部の上側に記されています。 トランスポーズを選択する場合は、以下の鍵盤を使用しま す。 タッチ セレクト鍵盤 使用する範囲 F 1 A 1 C4 C7 F7 F 6(黒鍵) G1 A1 1 オフ ライト ヘビイ トランスポーズを選択します。 ● CONTROLボタンを押したまま、選択したい調の鍵盤を押 します。 ノーマル C7=調を元に戻すときに押します。 OFF ........... オフ LIGHT ......
鍵盤の設定を変えてみましょう チューニングについて 他の楽器の演奏に合わせて、本機全体のピッチを A4=440.0Hz から± 50 セントの範囲で調節することがで きます。 チューニングの設定は、以下の鍵盤を使用します。 使用する範囲 C4 E 6=ー:ピッチを下げるとき E6=+:ピッチを上げるとき 1 チューニングを選択します。 ● CONTROLボタンを押しながら、いずれかの鍵盤を押しま す。 *このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。 ● 鍵盤 “E 6 (−)”を押すごとに、約0.8セント(1/128半音)ず つ下がり、鍵盤“E 6(+)”を押すごとに、約0 . 8 セントずつ 上がります。 MEMO ● CONTROL ボタンを押しながら鍵盤“E 6(−)”と 鍵盤“E6(+)”を同時に押すと、チューニングは A4=440.
MIDI を使ってみましょう MIDI について 各設定をするには 電子楽器どうし、あるいは電子楽器とコンピューター機器と の間で情報をやり取りできるように、デジタル信号の仕様や 端子の形状について定めた統一規格のことです。 1送信チャンネルの設定 本機の MIDI メッセージを外部の機器へ送信するチャンネル を 1 ∼ 16 の MIDI チャンネルの中から 1 つ設定します。 2 ローカルコントロールの設定 MIDI の接続について 送信 MIDIケーブル:MK-5 本機の内部で、鍵盤部分と音源部分を電気的に切り離すか、 離さないかの設定です。オフにすると、鍵盤と音源が切り離 され、鍵盤を弾いても音が鳴らなくなります。外部のシーケ ンサーなどを使って本機の自動演奏を行う場合に、本体の鍵 盤に触れても音を出さないようにできます。 MIDI OUT 送信側 GRAND PIANO 2 PIANO 2 PIANO 1 ELEC PIANO 2 HARPSICHORD ELEC PIANO 1 VIBRAPHONE OFF ROOM REVERB STAGE HALL 1 HALL 2
MIDI を使ってみましょう 本機の曲を増やすには 本機では、パソコンから転送した曲データを、ユーザーソン グ 0 ∼ 9 番として保存できます(曲数:最大 10 曲※、容量: 約 7,600 音符、約 47 キロバイト)。 ※ 最大容量を越すと 10 曲入らない場合があります。 この操作をするために、下記のカシオホームページから必要 なアプリケーションソフトをダウンロードして、お手持ちの パソコンへインストールする必要があります。 ユーザーソングを再生するには 1 CONTROLボタンを押しながら、METRONOME ボタンを押します。 ● 2 ユーザーソング再生モードになります。 CONTROL ボタンを押しながら、再生したい曲 番号(0 ∼ 9)と対応している以下の鍵盤を押し ます。 カシオ・ミュージック・サイト http://music.casio.co.
困ったときは 現象 原因 解決方法 1. V O L U M E つまみを “MAX”の方に動かす。 2. ヘ ッ ド ホ ン を ヘ ッ ド ホ ン端子から抜く。 3. ロ ー カ ル コ ン ト ロ ー ル の設定をオンにする。 ☞ 10ページ 鍵盤を押しても音が出な い。 1. V O L U M E つまみが “MIN”の位置にある。 2. ヘッドホンがつながっ ている。 3. ローカルコントロール の設定がオフになって いる。 ☞ 17ページ ➠ 1. トランスポーズの設定を “通常の位置”にする。ま たは、電源を入れ直す。 2. チ ュ ー ニ ン グ を 正 し く 設定する。または、電源 を入れ直す。 ➠ 一度電源を切ってから、ペダ ルのプラグをペダルコネク タに、しっかりと接続する。 ☞ 25ページ ☞ 10ページ ➠ 1. トランスポーズの設定 が“通常の位置”以外に なっている。 2.
イスの組み立てかた 1) イスの座る面を下にして、安定した場所に置きます。 (1) ● イスで遊んだり、踏台にしたりしないでください。イ スを遊び道具や踏台にすると、イスが倒れたり、こわ れたりしてけがの原因となることがあります。 ● イスには二人以上で腰掛けないでください。 同時に二 人以上で使用すると、姿勢やイスに無理が生じ、けが 2) 脚を取り付けます。 ● ボルトをワッシャーに通し、隅金具の穴に入れ、専用 スパナでしっかりと締め付けます。 (2) ※ このとき、必ず、ワッシャーとボルトのすき間がなく なるまで、締め付けてください。 の原因となることがあります。 隅金具 部品をご確認ください ワッシャー ボルト x1 <正しい取り付け> <締めつけ不足> x4 ● ボルトがゆるんできた場合は、 専用スパナでしっかり と締め直してください。ボルトがゆるんだ状態で使用 すると、ぐらつき、大変危険です。 x4 x4 3) イスを立てます。 (3) x1 取り扱い上のご注意 ● 組み立てかた ● 隅 金 具 直射日光に当てたり、ストーブ等のそばに置くと、変色・ 変形する場合がありますの
スタンドの組み立てかた 1 スタンドを組み立てます ● 脚部、ペダル部の取り付けや、ピアノ本体をスタンド に乗せる際、 手などをはさまないようにご注意くださ い。 ● 組み立てを行う際、 ピアノ本体のスライド式キーボー ドカバーを完全に閉めるようにしてください。 組み立 ての際、開いていたカバーが閉まり、ピアノ本体とカ バーとの間に指をはさむことがあり、危険です。 以下の 1)∼ 3)の順序で行なってください。 【図 3】 E I C 重要 E ● 組み立ては、必ず平らな場所で行なってください。 ● 組み立て用の工具は付属しておりません。 あらかじめ 大きめのプラス(+)ドライバーをご用意ください。 A C A B x4 E x6 x1 x2 F G x2 I I 3 B 横木 H D ● D E 側板 【図 1】 I 2 1) 横木 D を側板 A、B に取り付けます。取り付けには、ネ ジ E を 4 本使用します(図 3) 。 ● 2 の部分を取り付けるときは、横木 D の溝へ側板に 取り付けた金具 3 をはめ込みます。奥までしっかり はめ込まれていない
スタンドの組み立てかた 重要 【図 4】 ● 高さ調節ネジ7を調節せずにペダル操作を行なうと、 横木 D がこわれることがあります。高さ調節ネジ 7 は必ず調節してください。 F B G (裏側) A C I 2 ピアノ本体をスタンドに取 り付けます 5 G F 4 ● ピアノ本体とスタンドの間に、 手をはさまないように ご注意ください。 I I 【図 6】 6 8 8 2) 背板 C を金具 4、横木 D に取り付けます。金具 4 に対 して背板 C が前にくるように取り付けます(図 4) 。取り 付けには、ネジ I を 2 本、ネジ F を 6 本、クリップ G を 1 本使用します(図 3、図 4) 。 ● はじめに、左右上端をネジ I で取り付けます。5 の 部分を取り付けるときは、ネジ F をクリップ G の穴 に通してください。 ● 背板 C を側板 A、B の脚の部分にのせ(6 の部分) 、 横木Dに押し付けた状態でネジIを取り付けてくだ さい。 【図 5】 H H 蝶ネジ H でピアノ本体をスタンドにしっかりと固定します (図 6) 。 ● このとき
スタンドの組み立てかた 3 ペダルのプラグをピアノ本 体に接続します ● スタンドのネジが温度、 湿度の変化や振動などの影響 でゆるんでいないか、時々点検してください。ゆるん でいたら、再度ネジをしっかりと締め直してくださ い。 【図 8】 ● いつでも電源プラグが抜けるよう、 電源プラグに手が 届く場所で本機をお使いください。 ペダルプラグ クリップ 譜面立ての立て方 譜面立ては、本体の上面にある 2 つの穴にその脚を差し込ん でお使いください。 ペダルのプラグをイラストと同じ向きにして、ピアノ本体底 面のペダルコネクタに差し込み、ペダルのコードをクリップ で固定します(図 8) 。 4 電源プラグを家庭用コンセ ントに差し込みます 【図 9】 家庭用 コンセント 1) ピアノ本体の電源ボタンがオフの状態になっているのを 確認してください。もしオンになっていたら、ボタンを押 してオフの状態にしてください。 2) 電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます(図 9) 。 420B-J-027A 25
製品仕様 型式 AP-26 鍵盤 88 鍵、ピアノ鍵盤、タッチレスポンス付き 同時発音数 最大 32 音 音色 10 音色(スプリット機能使用時の低音部専用 2 音色含む) 、レイヤー・スプリット付き エフェクト リバーブ(4 種類)、コーラス(4 種類) • 曲数:8 曲 デモ演奏 • 再生方式:繰り返し再生(全曲) ユーザーソング • 曲数:最大 10 ダウンロード曲 • 容量:約 7,600 音符、約 47 キロバイト メモリー • 方式:リアルタイム録音、再生 • 容量:約 5,200 音符(2 トラック) • 録音内容の保持:内蔵リチウム電池による(電池寿命約 5 年) ペダル ダンパー、ソフト、ソステヌート その他の機能 • メトロノーム:拍子(6 種類)、テンポ( = 30 ∼ 255) • タッチセレクト:3 種類、オフ • トランスポーズ:1 オクターブ(F ∼ C ∼ F) • チューニング: A4 = 440.
保証・アフターサービス ■ 保証書はよくお読みください 保証書は必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの 後、大切に保管してください。 ■ 保証期間は保証書に記載されています ■ 修理を依頼されるときは まず、もう一度、取扱説明書にしたがって正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定にしたがってお買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションが修理をさ せていただきます。 • 保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。 • 保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービ スステーションまでご連絡ください。 ● 保証期間が過ぎているときは お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションまでご連絡ください。修理すれば使用 できる製品については、ご希望により有料で修理いたします。 ■ あらかじめご了承いただきたいこと ●「修理のと
420B-J-030A コントロール チェンジ 0, 32 1 6, 38 7 10 11 64 66 キー別 チャンネル別 アフター タッチ ピッチ・ベンド ノート・オン ノート・オフ ベロシティ ○ × ○*1 × × × ○ ○ × × × ○ 9nH V = 1 ∼ 127 × 8nH V = 64 21 ∼ 108 モード3 × ******* 電源ON時 メッセージ 代 用 モード ノート ナンバー 1 1 ∼ 16 電源ON時 設定可能 送 信 ベーシック チャンネル ファンクション ○ ○ ○*1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ 9nH V = 1 ∼ 127 × 9nH V= 0, 8nH V= ** 0 ∼ 127 モード3 × 1 ∼ 16 1 ∼ 16 受 信 Version : 1.
420B-J-031A オムニ・オン、ポリ オムニ・オフ、ポリ モード2 : モード4 : × ○ × × オムニ・オン、モノ オムニ・オフ、モノ × ○ ○ × ○ : あり × : なし *1:ファインチューン、コースチューンの送受信、RPN Null、及びピッチベンドセンスの受信 *2:• リバーブタイプ [F0][7F][7F][04][05][01][01][01][01][01][00][vv][F7] vv = 00:Room1、01:Room2、02:Hall1、03:Hall2 • コーラスタイプ [F0][7F][7F][04][05][01][01][01][01][02][00][vv][F7] vv = 00:Chorus1、01:Chorus2、02:Chorus3、03:Chorus4 備 考 モード1 : モード3 : ローカル オン/オフ オールノートオフ アクティブセンシング システムリセット × × その他 ○ ○ クロック コマンド × × × ソフト リバーブセンド コーラスセンド RPN LSB, MSB オールサウンドオフ リセットオ
〒151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 P MA0403-A Printed in China AP26-JA-1