User manual - AP-45C

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基本的な操作をしてみましょう
430A-J-016A
スプリット音色の音量を調節するには
1
設定ボタンを押し、以後手順 4 まで押し続けま
す。
2
ELEC PIANO 1 ボタンを押します。
ELEC PIANO 1ボタン上のランプが点滅します。
3
以下の方法で、スプリット音量を 40 127
間で設定します。
音量の数値を1つずつ変更して設定する方法:設定ボタンを
押したままの状態で、+(増える)または−(減る)鍵盤を押
して音量の数値を変更します。鍵盤を押し続けると、数値
をすばやく変更できます。
+鍵盤と−鍵盤を同時に押すと、音量の設定は127”にな
ります。
音量の数値を入力する方法:設定ボタンを押したままの状
態で、数値入力鍵盤を使って音量の数値(40∼127)を入力
(2 桁あるいは3 桁)します。設定ボタンを離した時点で音量
が確定されます。1桁しか入力されていない場合や、設定範
囲外の数値を入力した場合は、設定前の数値に戻ります。
このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。
4
設定ボタンから手を離して、スプリット音色の音
量の設定を完了します。
NOTE
スプリット音色を変更しても音量の設定数値は変わり
ません。
数値入力鍵盤
+/−
鍵盤
C
3
B
2
音色について
同時発音数について
本機は、同時に最大 64 音まで発音します。
ただし、一部の音色では2種類の音色を組み合わせているた
め最大 32 音になるものもあります(GRAND PIANO 1、
BRIGHT PIANO、HONKY-TONK、ELEC PIANO 1、
HARPSICHORD、STRINGS 1CHOIR、SYNTH-PAD、
RIDE ACO BASS)
タッチレスポンスについて
鍵盤を弾くとアコースティックピアノと同じように、鍵盤を
押す強さによって、音色や音量が微妙に変化します(この機
能のことを「タッチレスポンス」と言います
なお、もとの楽器の音色の性質上、HARPSICHORD音色で
は、鍵盤を弾く強さによる音色や音量の変化はごくわずかで
す。
デジタル・サンプリングの音色について
本機で鳴らすことのできる楽器音は、より本物に近い音色を
再現するために、実際の楽器音をデジタル録音した音源を用
いています。しかし、実際の楽器には、本機の鍵盤の全音域
(A0∼C8の音を鳴らすことができないものがあるため、
の楽器をデジタル録音しただけではすべての鍵盤をカバー
できない場合があります。こうした楽器の音では、元の楽器
の音域外の音については、合成した音を使っています。この
ため、音色によっては、本物の楽器音をデジタル録音した部
分と合成音部分とで音質やエフェクトのかかり具合が若干
違って感じられるものがありますが、故障ではありません。
音色の明るさを調節するには(ブリリアンス)
ブリリアンスを使うと、音色の「明るさ」を調節することが
できます。演奏する曲や、お好みに応じて調節してください。
1
ブリリアンススライダーのツマミを左右に動か
して調節します。
MELLOW”にいくほどまろやかな柔らかい感じの音に、
“BRIGHT”にいくほど明るく硬い感じの音になります。