P CASSIOPEIA BE-500 ユ ー ザ ー ズ ガ イ ド • ご使用前に、 「安全上のご注意」 をお読みの上、正しくお使 いください。 • 本書はお読みになった後も大切に保管してください。 J
本機は OS(オペレーティングシステム)に Windows CE が使われています。 長時間使用すると、性能が低下したり、動作がおかしくなることがあります。その 場合は、リセット(261 ページ)を行うと動作は正常に戻ります。 • Microsoft, Outlook, Windows, Windows NT, Windowsロゴは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 • Pentiumは米国Intel Corporationの登録商標または商標です。 • コンパクトフラッシュは、米国SanDisk Corporationの商標です。 •「PC接続」に使用されているIntellisync for CASSIOPEIAはPumatech,Inc.
安全上のご注意 ここでは、あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防ぎ、製品を安全に正 しくお使いいただくために、守っていただきたい事項を示しています。ここで説明 されている内容をよくお読みになり、本機を正しくご利用ください。 絵表示の例 記号は 「してはいけないこと」 を意味しています(左の例は分 解禁止)。 ● 記号は「しなければならない こと」を意味しています(左の例 は電源プラグをコンセントから 抜く)。 ●健康上ご留意いただきたいこと 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う可能性が想定される内容を示しています。 • 疲れた状態で、連続して長時間にわたるご使用は、健康上好ましくあ りませんので、避けてください。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可 能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内 容を示しています。 • 長時間操作をするときは、適度に休憩してください。 目安として1時間ごとに10分から15分の小休止をとってください。 安全上のご注意 3
●本機の使用上ご留意頂きたいこと 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う可能性が想定される内容を示しています。 異常な状態にご注意ください • 万一、煙が出ている、へんな臭いがするなどの異常状態のまま使用す ると、火災・感電の原因となります。すぐに電源スイッチを切り、AC アダプタをコンセントから抜き電池を外して、お買上げの販売店また は、カシオテクノ・サービスステーションに修理をご依頼ください。 水、異物はさけてください • 万一異物(金属片、水、液体)が製品内部に入った場合は、すぐに電源 スイッチを切り、ACアダプタをコンセントから抜き、電池を取り外し て、お買上げの販売店または、カシオテクノ・サービスステーション に修理をご依頼ください。 本機を落とさないでください • 万一、本機を落としたり、強い衝撃を与え、本機を破壊した場合は、 電源スイッチを切り、ACアダプタをコンセントから抜き、電池を外し て、お買上げの販売店または、カシオテクノ・サービスステーション にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となりま す。 分解しないでください • 本機を
注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可 能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内 容を示しています。 メモリ保護 • 本機に記憶させた内容は、パソコン等に常に記憶させ、本機とは別に 控えを残してください。電池消耗などにより、記憶内容が変化した り、消えることがあります。また、本機の故障、修理などのときに記 憶内容が失われます。 設置場所について • 湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災・感電の原因と なることがあります。 • 調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たる場所に置かないでくだ さい。火災や感電の原因となることがあります。 不安定な場所に置かないでください • ぐらついた台の上や高い棚の上など、不安定な場所に置かないでくだ さい。落ちたり、倒れたりして、けがの原因となることがあります。 ●内蔵バッテリについて 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重 傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 • 内蔵バッテリのご自分での交換は、火災・けが・故障の原因となりま すので絶対にしないでください。 5
●ACアダプタに関するご注意 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重 傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 • 指定された電源電圧(日本国内では交流100V)以外の電圧で使用しな いでください。また、タコ足配線をしないでください。火災・感電の 原因となります。 • 電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張った りしないでください。火災・感電の原因となります。 • 電源コードを傷つけたり、破壊したりしないでください。また、重い 物をのせたり、加熱しないでください。電源コードが破損し、火災・ 感電の原因となります。 • 万一電源コードが傷ついたら(芯線の露出,断線など)、お買上げの販 売店または、カシオテクノ・サービスステーションに修理をご依頼く ださい。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。 • 濡れた手でACアダプタに触れないでください。火災・感電の原因とな ります。 • ACアダプタは必ず専用の物をお使いください。専用以外のACアダプ タを使用すると、内蔵バッテリが破裂することがあり、火災・けがの 原因となります。 注意 この表示を無視
●画面表示に関するご注意 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可 能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内 容を示しています。 • 液晶表示画面を強く押したり、強い衝撃を与えないでください。液晶 表示画面のガラスが割れてけがの原因となることがあります。 • 液晶表示画面が割れた場合、表示画面内部の液体には絶対に触れない でください。皮膚の炎症の原因となることがあります。 • 万一、口に入った場合は、すぐにうがいをして医師に相談してくださ い。 • 目に入ったり、皮膚に付着した場合は、清浄な流水で最低15分以上洗 浄したあと、医師に相談してください。 7
使用上のご注意 本機は精密機器です。使いかたを誤ったり乱暴に扱うと、データが正常に保存できなく なったり故障することがあります。次の注意をよくお読みのうえ、正しくお取り扱いくだ さい。 ● 内蔵バッテリが消耗した状態で使い続けないでくだ さい。 • 通常、本機のデータはフラッシュメモリに記憶さ ● 本機の上には重いものをのせないようにしてくださ い。 れていますが、フラッシュメモリへ記憶している 時に内蔵バッテリが消耗すると、一部のデータは 消えたり変化することがあります。内蔵バッテリ が消耗したら、すぐに充電してください。 • 本体内部に使用している内蔵バッテリはその特性 上、長時間( 約1 ヶ月) 充電しないでいると、充電 できなくなる場合がありますので、こまめに充電 してください。 ● 本機を分解しないでください(故障の原因になりま す) 。 ● 本機に飲み物や水などをこぼさないでください。 ● コネクタやスロットなどに異物を入れたり差し込ま ないでください。 ● 次のような場所での使用は避けてください。 本機の故障・破損の原因になります。 • 静電気が発生しやすいところ • 極端に高温または
● タッチスクリーンやリセットボタンは、必ず専用のスタイラス (ペン) で操作してください。 ● スタイラス (ペン) 以外でのタッチスクリーン操作はお避けください。タッチスクリーンがキズついたり、動作上 の障害が発生することがあります。 ● 本機の清掃に、シンナー、ベンジンや化粧品などの揮発性の薬剤を使わないでください。本機が汚れたときは、 乾いた布か中性洗剤に浸して固くしぼった布で拭いてください。 ● 持ち運ぶときはタッチスクリーンや表示部の保護のためフリップカバーを閉じてください。 MEMO • 動画や音楽の再生、デジタルカメラカードの利用など大きな電力が必要な動作を長く行うと、本 機が暖かくなりますが、これは故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。 • 次のような場合には電源ボタンを押しても電源を切ることができません。このような場合にはし ばらくお待ちになってから、再度電源ボタンを押しなおしてください。 • 電源を入れた直後 • 本体およびメモリカードにユーザデータを書き込んでいる間 • コンパクトフラッシュカードを挿抜してからのしばらくの間 • プログラムの起動直後のしばらくの間 • プ
目 次 安全上のご注意......................................................................................... 3 使用上のご注意......................................................................................... 8 第1章 使用前の準備 ............................................... 15 1-1 本機でできること ......................................................................... 16 1-2 各部の名称と機能 ......................................................................... 17 各部の名称 .........................................................
2-2 プログラムについて ..................................................................... 46 アイコンメニューを使ったプログラムの起動 .............................................. 48 2-3 トップメニューについて .............................................................. 49 トップメニューからプログラムを起動するには ........................................... 49 トップメニューのプログラムの並び順を入れ替えるには ........................... 50 プログラムを削除するには ............................................................................. 50 アイコンメニューにプログラムを割り当てるには ............................
3-2-2 予定データの表示 ...................................................................... 97 1日表示 ............................................................................................................ 97 週表示 ................................................................................................................ 98 3ヶ月カレンダー .......................................................................................... 101 3-2-3 各種設定について ..................................................................
4-4 ブラウザ ...................................................................................... 173 ブラウザ画面について .................................................................................. 173 ブラウザの設定 .............................................................................................. 176 Web ページの表示について ......................................................................... 177 ブックマークの登録と呼びだし ................................................................... 179 ブックマークの整理 .................
第7章 パソコンとの連携 ...................................... 242 7-1 概要と準備 .................................................................................. 243 データをやりとりするための準備 ............................................................... 244 通信設定について .......................................................................................... 245 第8章 各種設定 ................................................... 246 8-1 設定の概要 ..................................................................................
第 1 章 使用前の準備 15
1-1 本機でできること 本機は OS として Windows CE 3.
1-2 各部の名称と機能 1 各部の名称 表面/上面 ⑧ カードスロット 使 用 前 の 準 備 ⑨ 充電インジケーター ダミーカードが差してあります。 ⑩ スタイラス ⑦ ストラップホール ⑪ タッチスクリーン ⑥ アイコンメニュー ① 電源ボタン ⑤ トップメニューボタン ② ESC ボタン ④ OK ボタン ③ カーソルボタン ※イラストはフリップカバーを取り外した状態です。フリップカバーについては19 ページをご覧ください。 側面/底面 ⑫ リセットボタン ⑬ ヘッドホンジャック ⑭ シリアルコネクタ(カバー付き) ⑮ AC アダプタジャック 17
各部の主な機能 以下の番号は、17 ページのイラストと対応しています。 表面/上面 ① 電源ボタン 電源を入れたり切ったりするためのボタンです。 ② ESC ボタン パソコンの ESC キーと同様の働きをします。 ③ カーソルボタン パソコンの上下、左右カーソルキーと同等の働きをするボタンです。 ④ OK ボタン パソコンの ENTER キーと同様の働きをします。 ⑤ トップメニューボタン トップメニュー(49 ページ参照)を表示します。 ⑥ アイコンメニュー アイコンに割り当てられているプログラムを起動することができます(48 ペー ジ参照)。 ⑦ ストラップホール 市販のストラップなどを通すための孔です。 ⑧ カードスロット コンパクトフラッシュカードを差して利用することができます (29ページ参照) 。 ⑨ 充電インジケーター AC アダプタの接続中に点灯し、充電中はオレンジ色、充電完了時は消灯します。 ⑩ スタイラス 本機のタッチスクリーン上の操作を行うための専用のペンです。 「スタイラスにつ いて」 (19 ページ)をご覧ください。 ⑪ タッチスクリーン 情報の表示画面であると同時に、付属のスタイ
本機を携帯電話やパソコンなどと接続するためのコネクタです(36∼43ページ 1 参照) 。 ⑮ AC アダプタジャック 付属の AC アダプタを接続します(24 ページ参照)。 使 用 前 の 準 備 フリップカバーについて 本機には、開閉式のフリップカバーが付いています。 タッチスクリーン保護のため、本機をご使用にならない間は、フリップカバーを閉じ ておいてください。 フリップカバーを取り外すには フリップカバーは、必要に応じて取り外すことができます。 カバーを開いた状態で、カバー両側の取り付け部を下図に示す方向に軽く広げ、取り 外します。取り外す際には、あまり強い力を入れないようにご注意ください。 スタイラスについて 本機へのデータの入力など、ほとんどの操作は、スタイラスを使って行います。スタ イラスは、本体右上のスタイラスホルダーに収納されています。 スタイラスを使うには、スタイラスホルダーから引き出して、普通のペンや鉛筆など と同じ要領で手に握ってください。 19
◆ご注意◆ • スタイラスをなくさないようご注意ください。スタイラスを使わないときは、必 ずスタイラスホルダーに収納するようにしてください。 • スタイラスの先を破損しないようにご注意ください。 破損したスタイラスで本機 のタッチスクリーンの操作を行うと、 タッチスクリーンを傷つけることがありま す。 • 本機のタッチスクリーンの操作には、付属のスタイラス(または同等品)をご利 用ください。ペンや鉛筆などの筆記具は使わないでください。 スタイラスを使った操作 タッチスクリーン上では、表示されているボタンやメニューなどを、付属のスタイラ スで直接操作します。パソコン上のマウス操作の「クリック」や「ドラッグ」に相当 する操作を、本機上ではすべてスタイラスを使って行うことができます。 タップ タッチスクリーンを軽く1回つつく操作 です。メニューを表示させたり、画面上の ボタンを押すときには、タッチスクリー ンを「タップ」します。 ダブルタップ タッチスクリーンを、2回続けて軽くつ つく操作です。マウスのダブルクリック の操作に相当します。 ドラッグ タッチスクリーン上をスタイラスを使っ て「引きずる」操
1-3 初期セットアップ 1 初期セットアップの手順 本機をはじめて使う際には、次の手順で初期セットアップを行います。 1. 本機に AC アダプタを接続し、内蔵バッテリを充電します(23 ページ参 照) 。 ◆ご注意◆ CASSIOPEIAをはじめてご利用になる前に、必ず内蔵バッテリの充電を 行ってください。充電を行わないと、CASSIOPEIA は動作しません。 2. 本機の電源ボタンを押しながら、 スタイラスでリセットボタンを押します。 • 起動画面が表示され、 しばらくするとタッチスクリーンの補正画面にな ります。 3. 画面の指示に従って、本機の初期設定を順次行います。 4.
画面(タッチスクリーン)の各種調整について 初期セットアップ後、画面が見にくかったり、操作しにくいような場合は、以下の各 種の調節を行ってください。 コントラストの調節 画面上の表示が薄すぎたり濃すぎたりして見にくい場合は、電源ボタンを押しなが ら、カーソルボタンの上側/下側を押してください。上側を押すとコントラストが濃 くなり、下側を押すとコントラストが淡くなります。 画面の明るさ調節 暗いところで本機を操作する場合、画面を見やすくするために、画面の明るさを調節 することができます。電源ボタンを押しながら、カーソルボタンの右側/左側を押し ます。右側を押すと画面がより明るくなり、左側を押すと画面がより暗くなります。 タッチスクリーンの補正 タッチスクリーンの反応が悪かったり、 タッチスクリーン上でタップした位置と動作 との間にずれがある場合は、タッチスクリーンの補正を行ってください。 電源ボタンを押しながらOKボタンを押すと、タッチスクリーンの補正を行うための 画面を表示することができます。 補正画面が表示されたら、画面の指示に従って操作してください。 MEMO • 画面のコントラストや明るさの調節
1-4 電源について 1 本機は内蔵バッテリまたは AC 電源を電源として動作します。 内蔵バッテリ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 充電式のリチウムイオンバッテリが本機に内蔵されており、 満充電で約 6 時間の連続動作が可能です。 AC 電源 ○ ○ ○ ○ 付属の AC アダプタを本機に直接接続するか、クレードル経 由で本機に接続することで、家庭用 AC 電源(コンセント)か ら本機に直接電源を供給することができます。ACアダプタの 本機への接続中は、内蔵バッテリへの充電が行われます。 内蔵バッテリの利用について 内蔵バッテリの残量チェックと残量警告について 本機を内蔵バッテリでご利用になる際には、以下のことにご留意ください。 • パワーマネージメント画面で、ときどき内蔵バッテリの残量をご確認ください。パ ワーマネージメント画面については、255 ページをご覧ください。 • 現在の内蔵バッテリの残量は、 システムトレイに表示されるアイコンでも確認でき ます。システムトレイについては、52 ページをご覧ください。 本機の電源を入れた際や使用中に以下のような残量警告メッセージが表示さ
内蔵バッテリの充電 AC アダプタとクレードルを以下のように接続し、本機をクレードルに差し込みま す。自動的に充電が開始されます。 • 充電中はオレンジ色のインジケーターが点灯し、充電が完了すると消灯します。 充 電が完了したら、本機をクレードルから抜きます。 クレードルを使わずに、本機に直接 AC アダプタを接続して充電することもできま す。この場合は、充電が完了したら、AC アダプタを本機から抜いてください。 MEMO • 付属の内蔵バッテリのフル充電には、3 ∼ 4 時間かかります(本体電源を切った 状態で充電を行った場合)。 • 充電中でも本機を利用することができます。ただし、充電時間は、本機の動作状態 (および温度など)によって、大きく変わることがあります。 • 本機をご購入直後の初期セットアップのときや、 交換後の内蔵バッテリをはじめて 充電する場合は、通常よりも長時間の充電が必要です。 バッテリ寿命と交換について 内蔵バッテリの充電を正しく行ったにもかかわらず、短時間で「内蔵バッテリが消耗 しています.. . 」という警告メッセージが表示される場合は、内蔵バッテリの寿命と 考えられます。
このときは、本機をお買い上げの販売店か、最寄りのカシオサービスセンターにご連 1 絡ください。有償にて内蔵バッテリの交換をいたします。 MEMO • 内蔵バッテリの交換の目安は、約 2 年(約 500 回)です。 • LAN カード使用時には常に通信中となるため、自動的に電源を切る処理(APO) が行われません。そのため内蔵バッテリは消耗が早くなります。LAN カードを使 用するときには、AC アダプタやクレードルの利用をおすすめします。 本機およびバッテリの廃棄について 本機を廃棄する場合には、必ず内蔵バッテリを取り外し、別々に廃棄してください。 バッテリの廃棄については、「充電式電池リサイクルについて」をご覧ください。 ◆ご注意◆ 以下の作業は、CASSIOPEIAを廃棄する場合にのみ行ってください。 CASSIOPEIA を廃棄する場合を除き、内蔵バッテリを取り外さないでください。 1. バッテリカバーのネジを外し、バッテリカバーを本体から取り外します。 2.
充電式電池リサイクルについて 本機の内蔵バッテリは、埋蔵量の少ない高価な稀少資源(コバルト、銅など)を使用 していますが、この貴重な金属はリサイクルして再利用できます。またリサイクルす ることによってゴミを減らし、環境を守ることができます。ご使用済みの節は捨てな いで、最寄りの充電式電池リサイクル協力店にお返しください。 使用済み電池のお届け先(リサイクル協力店)については、以下にお問い合わせくだ さい。 社団法人 TEL 電池工業会 03-3434-0261 ホームページ http://www.baj.or.
警告 ACアダプタは必ず専用品をご使用ください。指定以外のACアダプタの使用は絶 対におやめください。本機の故障、電池の破裂などのおそれがあり危険です。 ◆ご注意◆ • 内蔵バッテリが極端に消耗しているときは、 充電レベルが一定以上になるまで本機 を動作させることができません。 • AC アダプタを長時間ご使用になると、AC アダプタ本体が若干熱を持ちますが、 故障ではありません。 • 本機を長時間ご使用にならないときは、ACアダプタをコンセントから抜いてくだ さい。 • AC アダプタは屋内でのみご使用ください。 27 1 使 用 前 の 準 備
1-5 コンパクトフラッシュカードの利用 本機はコンパクトフラッシュ Type I カードおよび Type II カード(3.
• カードを正しく認識できない場合があります (通常の操作でプログラムが起動でき なくなります)。このような場合は、コンパクトフラッシュカードを再度挿入し、 リセットボタンを押してください。 • 本機は3.3V仕様のコンパクトフラッシュカードのみに対応しています。5V仕様 には対応していませんのでご注意ください。 MEMO • 本機のカードスロットには、ダミーカードが挿入されています。コンパクトフラッ シュカードを挿入する際には、ダミーカードを取り外し、保管してください。 • カードスロットに何も入っていない状態では、本機が破損するおそれがあります。 コンパクトフラッシュカードを何も挿入していない場合は、 かならずダミーカード を挿入しておいてください。 コンパクトフラッシュカードを取り付けるには 1. 本機の電源が切ってあるのを確認します。 • 2. 電源が入っていたら、電源ボタンを押して電源を切ってください。 ダミーカードをカードスロットから抜きます。 • すでにコンパクトフラッシュカードが挿入されている場合は、 そのカー ドを抜き、再度電源を切り直してください。 3.
メモリカードについて メモリカードは、本機の「データ記憶用メモリ」と同じ働きをするカードです。メモ リカードには、本機で作成した各種のファイルを保存したり、プログラムをインス トールすることができます。メモリカードに保存したデータは、本機から取り出して も保持されるため、本機とパソコンなどとの間でデータの受け渡しをしたり、本機の データをバックアップするのにも便利です。 メモリカード上へのデータのバックアップについて 本機に内蔵されている「バックアップ」を使うと、本体メモリに保存されているすべ てのデータ(作成したファイルや追加インストールしたプログラムなど)を、メモリ カード上に一括して保存することができます。詳しくは、第 6 章をご覧ください。 メモリカード上のファイルの利用について 本機の各種プログラムからメモリカード上のファイルを利用するには、 メモリカード 上に「My Documents」という名前のフォルダを作成した上で、そのフォルダ内に 利用したいファイルを保存しておくことが必要です。以下のことにご留意ください。 •「My Documents」フォルダは、メモリカード上に直に作成してください
モデムカードについて コンパクトフラッシュタイプのモデムカードを使用すると、 本機をアナログ電話回線 経由で会社のコンピュータにダイヤルアップ接続したり、 インターネットに接続する 1 ことができます。 モデムカードの使いかたについてくわしくは、 モデムカードに付属のマニュアルをご 覧ください。 ◆ご注意◆ • モデムカードをご利用になる際は、 内蔵バッテリの残り容量が十分ある状態で本機 をご使用ください。通信中に電池がなくなると通信が不安定になったり、使用中の データが消えたり、電源が切れることがあります。 デジタルカメラカードについて コンパクトフラッシュタイプのデジタルカメラカード(JK-710DC) を使用すると、 本機をデジタルカメラとして使用することができます。 デジタルカメラカードの使い かたについてくわしくは、デジタルカメラカードに付属のマニュアルをご覧くださ い。 ◆ご注意◆ • デジタルカメラカードに付属の「モバイルカメラアプリケーション」は本機では正 常に動作しませんので、本機にインストールしないでください。 • 本機でデジタルカメラカードによる撮影を行う際には、画像ビュアー(19
1-6 PC カードユニットの利用 オプションの PC カードユニット(JK-865PU)を本機に装着することにより、本 機から PCMCIA タイプの PC カードの利用が可能となります。 ◆ご注意◆ • PC カードユニットには、PC カードに電源を供給するための充電池が内蔵されて います。また、内蔵バッテリの充電/ AC 電源からの電源供給のための AC アダプ タが付属しています。PC カードユニットの内蔵バッテリ、および AC アダプタの 取り扱いについては、PC カードユニットに付属の取扱説明書をご覧ください。 PC カードユニットを取り付けるには 1. 本機の電源が切ってあるのを確認します。 • 2. 電源が入っていたら、電源ボタンを押して電源を切ってください。 ダミーカードをカードスロットから抜きます。 • コンパクトフラッシュカードが挿入されている場合は、 そのカードを抜 きます。 3.
PC カードユニットを取り外すには 1. • 2.
1-7 パソコンとの接続 ◆ご注意◆ •「PC 接続」をインストールする前に、本機とパソコンを接続しないでください。 「PC 接続」については、第 7 章をご覧ください。 本機とパソコンを接続すると、本機とパソコン間でのデータの同期やファイルの転 送、パソコンへの本機データのバックアップなどができます。また付属のCD-ROM から、本機にアプリケーションプログラムを追加することも可能となります。 接続の可能なパソコンについて 以下の条件は、付属の CD-ROM に含まれている PC 接続(本機とパソコンの間で データのやりとりを行うためのプログラム) を利用するために必要な動作環境条件で す。 PC接続 必要システム(デスクトップコンピュータ最小必要システム) • Microsoft Windows 2000 Professional (Service Pack 2 以降)、 Microsoft Windows NT Workstation 4.
• CD-ROM ドライブ • 256 色以上の VGA グラフィックスカードまたは互換のあるビデオグラフィック スアダプタ • キーボード • Microsoft Mouse または互換のあるポインティングデバイス MEMO • CASSIOPEIA のスケジュール、住所録、To Do、メールのシンクロナイズは Microsoft Outlook 97/98/2000 を標準でサポートしています。Microsoft Outlook 97/98/2000 の利用条件は、上記の環境とは異なります。 • 付属の CD-ROM に含まれるソフトの利用条件は、上記の環境とは異なる場合が あります。詳しくは、CD-ROM 内に含まれるドキュメント(ReadMe.
•RS-232C ケーブルを使って接続する 専用の CASSIOPEIA RS-232C ケーブル(オプション)を使って、本機とパソ コンを直接接続します。 ◆ご注意◆ • 接続を行う前に、 「接続の可能なパソコンについて」 (34 ページ)をご覧になり、 接続が可能なパソコンかどうかをご確認ください。 • 実際にパソコンと本機の間でデータのやりとりを行うためには、パソコン側にPC 接続をインストールする必要があります。PC 接続のインストール方法について は、クイックスタートガイドをご覧ください。 • PC 接続の使い方については、PC 接続のヘルプをご覧ください。 MEMO • 本機とパソコンの接続を行う際は、本機の「通信設定」上で、パソコンとの接続設 定をご確認ください。詳しくは第 7 章をご覧ください。 クレードルを使って接続するには クレードルを使って接続する場合は、まずクレードルのケーブルをパソコンのUSB ポートに接続し、次に本機をクレードルに取り付けます。 ◆ご注意◆ • 本機とパソコンを接続する前に、パソコンに「PC 接続」をインストールしてくだ さい。 • 以下の説明中の接続図は一般的な
本機をクレードルに取り付けるには 1 本機のクレードルへの取り付けは、以下の手順で行います。 1. クレードルを、机の上など水平で安定した場所に置きます。 2. クレードルの背板を適切な位置に差し込みます。 • 本機に PC カードユニット(32 ページ参照)や外部電源パックを取り 付けたまま、本機をクレードルに取り付けることができます。下図を参 照し、本機の状態に応じて、背板を適切な位置に差し込んでください。 クレードル CASSIOPEIA 本体+ PC カードユニット CASSIOPEIA 本体+ 外部電源パック CASSIOPEIA 本体のみ 3. 本機の電源を切ります。 4.
5. 本機をクレードルに対して以下の図のような向きに合わせます。 6.
本機をクレードルから取り外すには 1 下図のように、本機をまっすぐ上に引き抜いて取り外してください。 使 用 前 の 準 備 CASSIOPEIA USB ケーブルを使って接続するには 専用の CASSIOPEIA USB ケーブル(JK-582CA オプション)を使って、本機と パソコンの USB ポートを直接接続することができます。 ◆ご注意◆ • 本機とパソコンを接続する前に、パソコンに「PC 接続」をインストールしてくだ さい。 • 以下の接続図はひとつの例です。パソコンのUSBポートの位置は、パソコンの機 種によって異なります。お持ちのパソコンに付属の説明書をご参照のうえ、正しく 接続を行ってください。 接続は、以下の手順で行います。 1. パソコンの USB ポートに、CASSIOPEIA USB ケーブルを接続します。 2. 本機の電源を切ります。 3.
4. USBケーブルのもう片側を、下図のように本機のシリアルコネクタに差し 込みます。自動的に本機の電源が入ります(ご使用にならないときは電源 を切ってください) 。 USB ポート USB ケーブル CASSIOPEIA RS-232C ケーブルを使って接続するには 専用の CASSIOPEIA RS-232C ケーブル(JK-580CA オプション)を使って、本 機とパソコンのシリアルポートを直接接続することができます。 ◆ご注意◆ • 本機とパソコンを接続する前に、パソコンに「PC接続」をインストールしてください。 • 以下の接続図はひとつの例です。パソコンのシリアルポートの位置は、パソコンの 機種によって異なります。お持ちのパソコンに付属の説明書をご参照のうえ、正し く接続を行ってください。 接続は、以下の手順で行います。 1. 本機とパソコンの電源を切ります。 2. パソコンのシリアルポートに、CASSIOPEIA RS-232C ケーブルを接続 します。 3. 本機のシリアルコネクタカバーを取り外します。 4.
1-8 携帯電話/ PHS の接続 本機を携帯電話または PHS と接続することで、本機をインターネットに接続し、インター ネット上のホームページの閲覧や電子メールの送受信を行うことができます。 MEMO • 本機を使ったインターネットへの接続については、第 4 章「インターネットの利 用」をご覧ください。 接続用ケーブルについて 接続したい携帯電話/ PHS に応じて、以下の接続用ケーブルを使ってください。 デジタル携帯電話接続用ケーブル :JK-530CA(PDC 対応) PHS 接続用ケーブル :JK-520CA(NTT ドコモ、アステル対応) PHS 接続用ケーブル* :JK-521CA(DDI ポケット対応) JK-540CA(cdmaOne 対応) *DDIポケットのH"(エッジ)およびα-DATA32対応電話機はPIAFS(32kbps) のみ通信可能です(2001 年 9 月現在)。サポートする通信方式に関しましては、 Pocket PCカシオペアホームページ(http://www.casio.co.
本機と携帯電話/ PHS を接続するには 接続は、本機と携帯電話の電源を切った状態で、以下のように行います。 取り外すときは、プラグの両側の解除レバーを押しながら、まっすぐに引き抜いてく ださい。 ◆ご注意◆ • 電波の状態の良好な場所でご使用ください。 サービスエリア内でも電波の状態が悪 いと、正しく通信できないことがあります。また、電波の状態が良好でも、ノイズ などの影響で通信できないことやエラーになることがあります。 そのときはもう一 度やり直してください。 • 通信中にケーブルを抜いたり、デジタル携帯電話 , PHS の電源を切らないでくだ さい。 • デジタル携帯電話同士のパソコン通信の場合、接続できないことがあります。 • 接続ケーブルを抜いてから再度接続するときは、3秒以上間をあけてください。素 早い抜き差し(約1秒以内)を行うと通信できなくなることがあります。 42
• 接続ケーブルは、通信が終了したら必ず抜いてください。 • デジタル携帯電話、PHS は必ず各社の認定品をご使用ください。 • お使いのデジタル携帯電話、PHS の取扱説明書もご覧ください。 • インターネットサービスプロバイダやアクセスポイントの全てについての接続を保 証しているものではありません。 • インターネットに接続する前に、あらかじめ本機に携帯電話/PHSを接続してく ださい。 • インターネットに接続する前に、あらかじめ携帯電話/PHSの電波状態を確認し てください。携帯電話/ PHS の電波状態の表示が、良い状態(携帯電話/ PHS の電波の受信レベルを表わすアンテナアイコンが 2 本または 3 本表示されている 状態)のときに通信してください。 • 電波状態の良い場所で、静止した状態で通信されることをお勧めします。 • 通信感度が悪い場合は、携帯電話/ PHS を本機から離れた位置に置いてくださ い。 • 周辺のノイズの影響を受けて、うまく接続できないことがあります。その場合は、 場所を変えてもう一度接続し直してください。 • インターネットに接続している間は、 通話料金とプロバイダへの接
第 2 章 基本操作 44
2-1 本機の起動 MEMO • CASSIOPEIA の電源を初めて入れた際には、初期セットアップの操作が必要で す。初期セットアップについては、「1-3 初期セットアップ」(21 ページ)また は別冊のクイックスタートガイドをご覧ください。以下の説明は、CASSIOPEIA の初期セットアップが済んでいることが前提となります。 本機を起動するには 基 本 操 作 本機の起動は以下の手順で行います。 1. 本機のカバーを開きます。 2.
2-2 プログラムについて 本機には、以下の各プログラムがあらかじめインストールされています。 アイコン プログラム メモ 概要 手書きのメモ、またはタイプしたテキストによるメ モを作成できます。 スケジュール 予定を管理するためのプログラムです。 住所録 氏名・電話番号・住所・電子メールアドレスなどの 情報を登録、管理できます。 To Do しなければならない仕事や作業を管理できます。 メール インターネットメールの送受信を行います。 ブラウザ ホームページの閲覧プログラムです。 時計 「自宅」 「訪問先」の 2 都市の時刻を表示できる時計 です。本機の日付/時間の基準となります。 電卓 四則演算、メモリー計算ができる電卓です。 設定 スタイラスの補正、画面の明るさ/コントラスト調 節など、本機の各種設定を行います。 通信設定 インターネットプロバイダへのダイヤルアップ接続 やLAN接続、ケーブルを使ったパソコンへの接続な どの各種接続設定を行います。 バックアップ 本機のデータをメモリカードにバックアップします。 また、以下のプログラムがCD-ROMで供給さ
アイコン プログラム 画像ビュアー 概要 別売品のデジタルカメラカードを使った静止画の撮 影や、画像データの閲覧ができます。 音楽再生 MP3 データの再生ができます。 動画再生 CMF(Casio Movie File)形式の動画データの再生 ができます。 ファイル管理 本機のメインメモリ/メモリカード上のファイルの 表示、および各種ファイル操作を行えます。 • プログラムの追加インストールについては、付属のCD-ROM内に含まれているド キュメントをご覧ください。 これらのプログラムの起動や切り替えは、本機のトップメニューを使って行います。 トップメニューは、トップメニューボタン( )を押すことで表示することができ ます。 • トップメニューについて詳しくは「2-3 トップメニューについて」 (49 ページ) をご覧ください。 「GoodCrew Leche」について 「TopMenu」画面上に表示される「GoodCrew Leche」は、本機をご利用のお客 様にさまざまな情報を提供するポータルサイトサービス「GoodCrew Leche」< グッドクルーレーチェ>(http:
アイコンメニューを使ったプログラムの起動 一部の主なプログラムについては、 本機のアイコンメニューを使って起動することも できます。 スケジュール ユーザーキー: ここには好きなプログ 住所録 メール ラムを割り当てること ができます(51 ペー To Do メモ ブラウザ ジ参照)。 最初は「設定」 が割り当てられていま す。 48
2-3 トップメニューについて トップメニューは、トップメニューボタン( )を押すことで表示することができます。 トップメニューには以下の機能があります。 • プログラムの起動 • プログラムの削除(アンインストール) 2 • アイコンの移動 • アイコンメニューのユーザーキーへのプログラムの割り当て [カード]タブ [本体]タブ内には、 内には、メモ メインメモリ上のプ リカード上の ログラムが一覧表示 プログラムが されます。 一覧表示され ます(メモリ カードが挿入 されている場 合) 。 インストール されているプ ログラムが一 覧表示されま す。 トップメニュー画面 ◆ご注意◆ • トップメニューに表示可能なプログラム数は、 [本体]タブ内で最大32、 [カード] タブ内で最大64までです。この上限を超えてインストールしたプログラムは表示 されません。 トップメニューからプログラムを起動するには 1. トップメニューボタン( 2.
• 該当するプログラムが起動します。 • メモリカード上のプログラムを起動したい場合は、[カード]タブを タップしてから、 起動したいプログラムのプログラム名をタップしてく ださい。 トップメニューのプログラムの並び順を入れ替えるには 1. トップメニュー画面で移動元のプログラム名をタップして選択します。 2. [編集▼]→[アイコンの移動]をタップします。 3.
• メインメモリ上にあらかじめインストールされているプログラムのうちで時計, 設 定 , 通信設定 , バックアップを除く各プログラム プログラムの削除は以下の手順で行います。 1. トップメニュー画面で削除したいプログラムを1回タップしハイライト表 示にします。 • 削除したいプログラムがすでにハイライト表示になっている場合は、こ 2 の操作は不要です。 2. [編集▼]→[アプリケーションの削除]をタップします。 • 選択したプログラムを削除して良いかを確認するダイアログが表示され ます。 3. 削除して良い場合は[はい]をタップします。 • 削除をキャンセルする場合は[いいえ]をタップします。 MEMO • 本機にあらかじめインストールされているプログラムを、 一度削除した後で再度復 帰したい場合は、付属の CD-ROM から再インストールします。詳しくは付属の CD-ROM 内に含まれているドキュメントをご覧ください。 アイコンメニューにプログラムを割り当てるには 一番右側のアイコンメニューに対して、 自由にプログラムを割り当てることができま す。 1.
2-4 各プログラムに共通の操作について システムトレイについて 「システムトレイ」は、本機のタッチスクリーン上の最下部に常時表示されている部 分です。 ① ② ③ ④ ⑤ ①プログラム状態表示部 • 起動中のプログラムの状態を最大30ヶまでアイコン表示します。 ここにアイコン 表示が行われるかどうかは、起動中のプログラムによります。 • アイコンがこのエリアに表示しきれない場合は、右端に表示されるタブ( )を タップすることで、 現在表示されていないアイコンをスクロール表示することがで きます。 • はメモリのアクセスインジケータです。 アクセスインジケータが表示中には、以下の操作を行わないでください。 • リセットボタンの押下 • カードの抜き差し • 通信ケーブルの抜き差し • 電源オフ 52
②システム状態表示部 本機の各種システム情報をアイコン表示します。また、各アイコンをタップすると、 そのアイコンに関連した設定画面などが表示されます。 アイコン 意味 タップした際の表示画面 カードスロットにカードが挿入されて 「CF スロット情報」ダイア います。PC カードユニットが取り付け ログが表示されます。 られている時も点灯します。 ダイヤルアップ接続中です。 現在のダイヤルアップ接続 (124 ページ)の状態が表 示されます。 外部電源で動作中です。 内蔵バッテリの充電中です。 内蔵バッテリが満充電の状態です。 2 パワーマネージメント画面 (255 ページ)を表示しま す。 内蔵バッテリに十分な残量があります。 内蔵バッテリが消耗しています。 内蔵バッテリが非常に消耗しています。 電源状態のチェック中です(電源オン 直後に数秒間だけ表示されます) 。 ③ 入力パネル表示ボタン このボタンをタップするたびに、入力パネルの表示/非表示が切り替わります。 ④ 入力パネル切り替えボタン このボタンをタップすると、利用可能な入力パネルのリストが表示されるので、リス トの中から入力パネ
コマンドバーについて 「コマンドバー」はプログラム画面の一番上に表示され、各プログラムに特有のメ ニューやボタンが配置されています。配置されるメニューやボタンは、プログラムや プログラム内で表示中の画面に応じて異なりますが、 いずれの場合でも基本的な操作 のしかたは共通です。 コマンドバー .......... 現在表示中の画面(データの入力画面など)に入る前の、元の画面に戻り ます。 .......... タップすると、 現在表示中の画面上での操作などに関するヘルプを表示し ます。 .......... 現在表示中のプログラムを終了し、トップメニューを表示します。 ....
2-5 文字の入力 本機で文字を入力する際は、 「入力パネル」を使います。入力パネルは、文字の入力 が可能な状態になると、画面の下部に自動的に表示されます。 MEMO • ファイル、フォルダ名にはアクセント文字を除く英字、数字、スペース、漢字、ひ らがな、カタカナおよび以下の記号を使用してください。 !#$%&'()+,-.;=@[]^_`{}~ それ以外の文字、記号を使用すると他の文字、記号に化けたり誤動作する場合があ ります。 入力パネルの構成 入力パネル ① ② > ①入力パネル表示ボタン タップするごとに、入力パネルを表示したり、隠すことができます。 ②入力パネル切り替えボタン タップすると表示されるメニューから、使いたい項目を選択します。メニュー中で現 在選択されている項目には ✔ が付きます。選択項目に応じて、以下の各入力パネル を使うことができます。 [50 音/英数] .............「50 音キーボード」 、 「英数キーボード」 、 「記号キーボード」 を利用できます。 [ローマかな/英数] ....
入力パネルの種類 本機の入力パネルは「キーボードタイプ」と「手書きタイプ」に大別され、それぞれ 次のような種類があります。入力したい文字種や好みに応じて、各種の入力パネルを 切り替えて使います。 入力パネル種類 解説 ひらがな(またはカタカ キーボードタイプ ナ)が 50 音順に配置さ (→詳細は れたキーボードです。 55 ページ) キーをタップしてひらが な(またはカタカナ)を 50 音キーボード 直接入力します。 一般的なパソコン用キー ボードと同じ配列のキー ボードです。ローマ字入 力によりひらがな(また はカタカナ)を入力しま ローマかなキーボード す。 一般的なパソコン用キー ボードと同じ配列のキー ボードです。アルファ ベットの入力に使いま す。 英数キーボード 各種の記号を入力するた めの専用キーボードで す。 記号キーボード ひらがな、カタカナ、漢 手書きタイプ 字、アルファベットなど (→詳細は の文字を 2 つの升目に 62 ページ) 手書きすることで、文字 入力ができます。 手書き認識 56
キーボードタイプの入力パネル 「キーボードタイプ」の入力パネルは、パソコンなどのキーボードを画面上に再現し たものです。本物のキーボードのキーを指で押すのと同じように、画面上のキーを タップすることで文字が入力できます。 50 音キーボード 50音キーボードは、ひらがな、またはカタカナの入力を直接行うことができるキー 2 ボードです。入力後のひらがな/カタカナを、漢字などに変換することもできます。 基 本 操 作 (入力前の状態) (変換中の状態) MEMO • かなの入力開始後や文字の変換中は、下端/右端の各キーの働きが変化し、キー トップの表記も変わります(右側の画面を参照)。変換中の各キーの働きについて は、「文字の変換について」 (63 ページ)をご覧ください。 50 音キーボードの各キーは、それぞれ以下の働きをします。 文字キー ......... 各キートップの文字を入力します。 [ー] ................「ー」(長音)を入力します。 「ざ」 「だ」 「ば」行を入力する際は、濁点なしのキーをタップし [ ゛] [ ゜] ........
[英数] ............ タップするとキーが反転表示( )となり、英数キーボードに切 り替わります。再度タップすると反転表示が解除されます。英数キー ボードについては 59 ページをご覧ください。 [空白] ............ タップすると、空白が入力されます。 [記号] ............ タップするとキーが反転表示( )となり、記号キーボードに切 り替わります。再度タップすると反転表示が解除されます。記号キー ボードについては 61 ページをご覧ください。 [←] [→] [↑] [↓] ........ カーソルの位置を移動できます。 [改行] ............ 改行を入力します。 [削除] ............ 入力済みの文字のうちカーソル右側の1文字を削除します。 [後退] ............ 入力済みの文字のうち手前(カーソル左側)の1文字を削除します。 [ESC] ...........
数字キー ......... 各キートップの数字を入力します。 [TAB] ........... タブを入力します。 [http://] ....... "http://" と半角アルファベットで入力します。ホームページの URL 入力時に便利です。 [www.] .......... "www."と半角アルファベットで入力します。ホームページのURL入 力時に便利です。 [/] ................「/」記号を入力します。 [Shift]が反転表示のときは「@」記号を 入力します。 2 [URL ▽] ....... タップすると表示されるリストから、 ホームページアドレスの入力時 に便利な文字列(".com"、".co.jp" など)を一括入力することができ ます。 [Shift] .......... タップするとキーが反転表示となり、 アルファベット部分のキーが大 文字に、数字キーの部分が記号キーに切り替わります。1文字入力す ると、元に戻ります。 [CAPS] ........
数字キー ......... 各キートップの数字を入力します。 [-] ................... ハイフンを入力します。 [CAPS] ........ このキーをタップして反転表示の状態にすると、キートップのアル ファベットが大文字に変わり、 大文字を続けて入力することができま す。 [Shift] .......... タップするとキーが反転表示となり、 大文字および記号を入力できま す。1文字入力すると、元に戻ります。 [Ctrl] ............. このキーをタップした後に特定のキーを押すことで、 文字編集操作な どのコマンドを実行できます。詳しくは「文字の編集について」 (67 ページ)をご覧ください。 [半] ................ タップして反転表示( )の状態にすると、半角カタカナおよび半 角数字を入力することができます。 [英数] ............ タップして反転状態を解除すると、50 音キーボード(またはローマ かなキーボード)に戻ります。 [空白] ............ タップすると、空白が入力されます。 [記号] ...........
記号キーボード 50音キーボードまたはローマかなキーボードの表示中に[記号]キーをタップして反 転表示状態( )にすると、記号キーボードに切り替わります。記号キーボード を使うと、各種の記号の入力を行うことができます。 2 (記号キーボード 1) 基 本 操 作 (記号キーボード 2) 記号キーボードの各キーは、それぞれ以下の働きをします。 文字キー ......... 各キートップの文字(記号または数字)を入力します。 [(]/[)] ..... タップするごとに、記号キーボード 1 と 2 の間で切り替わります。 [ESC] ........... タップすると、入力した変換前の文字すべてをクリアします。 [TAB] ........... タブを入力します。 [半] ................ タップして反転表示( )の状態にすると、半角カタカナおよび半 角数字を入力することができます。ただし、一部の記号(★、■、● など)は半角文字として入力することはできませんので、ご注意くだ さい。 [記号] ............
手書き認識 「手書き認識」を使うと、入力パネル上の 2 つの枠(入力枠)の中に直接文字を書き 込むことで、文字が入力できます。 (入力前の状態) (変換中の状態) MEMO • かなの入力開始後や文字の変換中は、下端/右端の各キーの働きが変化し、キー トップの表記も変わります(右側の画面を参照)。変換中の各キーの働きについて は、 「文字の変換について」(63 ページ)をご覧ください。 • 半角カタカナの濁音・半濁音を入力するときは、濁点・半濁点を文字とは別の枠に 入力してください。 「手書き認識」入力パネルの各部は、それぞれ以下の働きをします。 入力枠 ............. これらの枠内に文字を手書きすると、次々と文字の認識が実行され、 連続的に入力することができます。 [ESC] ........... タップすると、入力した変換前の文字すべてをクリアします。 [半] ................ タップして反転表示の状態にしておくと、 枠に書き込んだ文字を半角 で入力することができます(英数字、カタカナ、記号の場合)。 [数字] ............
文字の変換について ここでは、各入力パネルを使った入力と変換操作について説明します。 文字入力の流れ 入力パネルからひらがなを入力し、 漢字かな混じりの文章に変換する操作を例示しま す。 「かいじょうはろくじ」と入力して、 「開場は六時」と変換してみましょう。以下 の操作を試す場合は、 「2-6 メモ」のテキスト書類作成画面(72 ページ)などで行 2 うと良いでしょう。 1. 基 本 操 作 入力パネルから、元のひらがなを入力します。 50 音キーボードの場合は、以下の順でキーをタップします。 [か] [い] [し] [゛] [小] [よ] [う] [は] [ろ] [く] [し] [゛] ローマかなキーボードの場合は、以下の順でキーをタップします。 [k][a] [i][j] [y][o] [u] [h] [a] [r] [o][k] [u][j] [i] 手書き認識の場合は、左右の升目に交互に 1 文字ずつ手書きします。 「かいじょうはろくじ」 • 現在のカーソル位置に文字が入力されます。 文字を入力して確定する前は、このよう に文字の下に破線が表示されます。 • 2.
• 1 度[変換]キーをタップして文字列の変換を開始すると、入力パネルの 下端と右端の各キーが変換中に利用するためのキーに切り替わります。 これらのキーについて詳しくは「変換中の入力パネル各キーについて」 (65 ページ)をご覧ください。 3. 意図した文章に変換されていない場合は、再度[変換]キーをタップします。 • 現在の変換フォーカスの変換候補一覧が表示されます。 変換候補一覧 • 4. [(]/[)]をタップするごとに前/次の候補が表示されます。 変換候補一覧の中から、採用したい候補をタップします。 • この例の場合は「開場は」をタップします。 • タップすると、現在の変換フォーカスにその変換候補が採用され、変換 フォーカスが次の文節に移動します。 5.
変換中の入力パネル各キーについて 入力した文字列の変換中(1 度[変換]キーをタップした後で、まだ[確定]キーをタッ プしていない状態)は、入力パネルの下端と右端の各キーが変換中に利用するための キーに切り替わります。これらの各キーは、50 音キーボード、ローマかなキーボー ド、手書き認識のどの入力パネルでも共通です。 2 基 本 操 作 変換中の各キーは、それぞれ以下の働きをします。 [カタ確] ........ 現在変換フォーカスのある文節を、カタカナで確定します。 [ひら確] ........ 現在変換フォーカスのある文節を、ひらがなで確定します。 [変換] ............ 現在変換フォーカスのある文節に対する変換候補一覧を表示します。 現在変換候補一覧が表示されている場合は、 次の変換候補を選択状態 にします。 [単漢] ............ 現在変換フォーカスのある文節の単漢字変換を開始し、 単漢字の変換 候補一覧を表示します。 すでに単漢字変換候補一覧が表示されている 場合は、次の変換候補を選択状態にします。 [確定] ............
..................
文字の編集について 入力済みの文字列に対しては、文字の追加や削除を行ったり、特定の範囲を選んでコ ピーして他の位置に挿入する(貼り付ける)など、後からさまざまな編集操作を行う ことができます。 MEMO • ここで説明する各種の文字編集操作は、 使用中のプログラムや表示中の画面によっ 2 ては、必ずしも操作可能でない場合があります。 基 本 操 作 文字を削除するには 1. 削除したい文字の直後をタップします。タップした位置でカーソルが点滅 します。 • カーソルの位置が違う場合は、 [←]または[→]キーをタップしてカーソル を移動します。 2. 削除したい文字の直後にカーソルがある状態で、 [後退]キーをタップします。 • [後退]キーを 1 回タップするごとに、1 文字ずつ削除できます。 MEMO • 削除したい文字の直前にカーソルがある状態で、 [削除]キーをタップして削除す ることもできます。 複数の文字を一度に削除するには 1. 削除したい範囲をドラッグして選択します。 • 2.
特定の位置に文字を追加入力するには 1. 文字を追加入力したい位置をタップします。タップした位置でカーソルが 点滅します。 • カーソルの位置が違う場合は、 [←]または[→]キーをタップしてカーソル を移動します。 2. 追加したい文字を入力します。 特定の文字を変更するには 1. 変更したい範囲をドラッグして選択します。 • 2. 選択範囲が反転表示となります。 新しい文字を入力します。 文字をコピーして他の位置に貼り付けるには 1. コピーしたい範囲をドラッグして選択した上で、 [編集]→[コピー]をタップ します。 2. コピーした内容を挿入したい位置をタップします。タップした位置でカー ソルが点滅します。 3.
文字を切り取って他の位置に貼り付けるには 「文字をコピーして他の位置に貼り付けるには」の手順 1 で[編集]→[コピー]の代わ りに[編集]→[切り取り]をタップすると、選択範囲の文字列が切り取られます(見か け上は削除されます) 。 切り取った文字列は、 [編集]→[貼り付け]をタップすることで、 現在のカーソル位置に貼り付けることができます。 MEMO • [編集]→[切り取り]をタップする代わりに、 英数キーボード上で[Ctrl]→[x]の順で キーをタップしても、選択範囲を切り取ることができます。 基 本 操 作 編集した後で編集前の状態に戻すには 文字列に対して何らかの編集操作を行った場合、直前の操作を取り消して、ひとつ前 の状態に戻すことができます。 操作例:選択範囲を削除した後で、削除を取り消す。 1. 削除したい範囲をドラッグして選択します。 2. [後退]をタップします。 • 3.
2-6 メモ メモを使うと、簡単なメモを作成することができます。メモで作成することができる 書類(ファイル)には、以下の 2 種類があります。 • 手書き書類: スタイラスを使って画面上に直接文字などを手書きすることができます。 • テキスト書類: 入力パネルを使ってテキストを入力することができます。 ◆ご注意◆ • 一つのファイルに手書きとテキストの両方を混在させることはできません。 • テキスト書類の大きさは最大約 65000 文字までです。約 65000 文字をこえる テキスト書類を開いても約 65000 文字までしか見られません。また、そのまま 保存すると約 65000 文字以上は失われますのでご注意ください。 メモを起動すると、はじめに以下のようなリスト画面が表示されます。 タップすると新規の手書き書 タップすると新規のテキスト書類 類作成画面が表示されます。 作成画面が表示されます。 トップメニュー に戻ります。 [本体]タブ内には、メイ ンメモリ上*のファイルが 一覧表示されます。 [カー ド]タブ内には、メモリ 保存済みのファイ カード上**のファイルが ルが一覧表示され
手書き書類(ファイル)の作成 メモを使った手書き書類の作成操作について説明します。 手書き書類を新規作成するには 1. • 2. 2 リスト画面で[新規手書き]をタップします。 手書き書類の作成画面が表示されます。 スタイラスを使って、画面上に直接手書きを行います。 書類を保存 • してトップ 以下の各種操作を行うことができます。 メニュー表 タップすると表示されるメニュー ペンの色を選択できます。 示に戻りま す。 で以下の操作が可能です。 ペンの太さ:ペンの太さを「細い」 「標準」 「太い」のいずれかから選 ぶことができます。 書類を保存 やり直し:直前の操作を 1 回だけ してリスト 取り消すことができます。 表示に戻り すべてクリア: 画面上の全内容を ます。 クリアします。 名前の変更 / 移動:書類に名前を 付けて保存します。 メモ削除:選択中の書類を削除し ます。 中止:入力を中止します。 3.
テキスト書類(ファイル)の作成 メモを使ったテキスト書類の作成と、関連操作について説明します。 テキスト書類を新規作成するには 1. リスト画面で[新規テキスト]をタップします。 • 2.
3. 作成が済んだら、 • をタップします。 作成した書類が保存され、リスト画面に戻ります。このとき、書類の ファイル名は自動的に付けられます。 MEMO • 書類に名前を付けて保存したい場合、あるいは保存場所(メインメモリ上または 2 カード上のいずれか)を指定したい場合には、 [編集▼]→[名前の変更 / 移動] を使います。操作手順については、74 ページの「書類に名前を付けて保存するに は」をご覧ください。 テキスト書類の内容で新規の送信メールを作成するには 表示中のデータを、以下の対応でメールに転送し、新規の送信メッセージを作成する ことができます。 メモ ファイル名 本文 1. メール → 題名 本文 テキスト書類の作成画面で[これを▼]→[メールへ送る]をタップしま す。 • 2.
書類に名前を付けて保存するには 手書き書類またはテキスト書類の作成画面から、 以下の操作で書類に名前を付けて保 存することができます。また、同時に書類の保存場所を指定することができます。 1. 書類の作成画面で[編集▼]→[名前の変更 / 移動]をタップします。 • [名前の変更 / 移動]ダイアログが表示されます。 2. [名前]欄にファイル名を入力します。 • ファイル名を入力しなかった場合は、 自動的にファイル名が付けられま す。 3. [場所]欄の▼をタップして、保存場所を選択します。 • 保存場所として本体(本体のメインメモリ)またはカード(メモリカー ド)を選択できます。カードは本機にメモリカードを挿入している場合 のみ選択可能です。 4.
リスト画面上での各種操作 リスト画面上では、 保存済みのメモファイルに対する各種の操作を行うことができます。 ファイルを開いて編集するには 1. リスト画面で開きたいファイルをタップして選択します。 • 2. タップした書類がハイライト表示となり、選択されたことを示します。 選択状態のファイルを再度タップします。 • ファイルが開きます。この後は、 「手書き書類を新規作成するには」 (71 ページ)または「テキスト書類を新規作成するには」 (72 ページ)と同 様の操作で、ファイルを編集することができます。 MEMO • 選択状態でないファイルをダブルタップして開くこともできます。 ファイルを複製するには 1. リスト画面で複製したいファイルをタップして選択します。 2. [編集▼]→[コピー作成]をタップします。 • ファイルの複製が作成され、その複製ファイルが開きます。 • このとき、書類のファイル名は、元のファイル名の末尾に「(1)」 、 「(2)」 、 .... という連番が付く形で自動的に付けられます。 3. 必要に応じて、内容の編集を行います。 4.
3. 削除して良い場合は[はい]をタップします。 • 削除しない場合は[いいえ]をタップします。 ファイル名の変更/ファイルの移動を行うには ファイル名の変更、およびファイルの保存場所の移動は、 [名前の変更 / 移動]ダイ アログを使って同時に行うことができます。 1. リスト画面でファイル名の変更/ファイルの移動を行いたいファイルを タップして選択します。 2. [編集▼]→[名前の変更 / 移動]をタップします。 • [名前の変更 / 移動]ダイアログが表示されます。 3. [名前]欄に新しいファイル名を入力します。 • ファイル名を変更しない場合は、そのままにします。 4. [場所]欄の▼をタップして、保存場所を選択します。 • 保存場所として本体(本体のメインメモリ)またはカード(メモリカー ド)を選択できます。カードは本機にメモリカードを挿入している場合 のみ選択可能です。 • 5.
2-7 時計 トップメニュー(49 ページ)で時計をタップするか、システムトレイ(52 ページ) 上の時計表示部分をタップすると、本機の時計画面が表示されます。 本機の時計は以下の機能を持っています。 • 本機の動作の基準となる日付/時刻設定を行います。 •「自宅」と「訪問先」の 2 つの都市を指定することができ、各都市の時刻を画面に 2 表示します。また、 「自宅」と「訪問先」のどちらの時刻を使うかを選ぶことがで き、訪問先で時計を進めたり遅らせたりする必要はありません。 時計を終了 します。 「自宅」と「訪問先」の どちらの時刻を使う かは、このラジオボタ ンをタップして選択 システムトレ します。 イには、現在 選択されてい る側の時刻 (この場合は 「自宅」)が表 示されます。 時計画面 • アラームを設定することができます。 • 本機のすべてのプログラムに適用される日付/時刻に関する表示形式の設定を行う ことができます。 時計の設定を行うには 「自宅」、 「訪問先」のそれぞれに対して、以下の設定を行うことができます。 • 都市の選択 • 日付/時刻の設定(自宅/訪問先で連動します)
設定は以下の手順で行います。 1. 時計画面を表示します。 2. 「自宅」または「訪問先」のうち、設定を行いたい側を選択します。 • 「自宅」または「訪問先」のラジオボタンをタップして選択してくださ い。 3. [時刻合わせ]をタップします。 • 「自宅」または「訪問先」のうち、現在選択されている側の設定画面が 表示されます。 4.
5. 設定が済んだら • 6. をタップします。 設定を更新するかを確認するダイアログが表示されます。 設定を更新して良い場合は[はい]をタップします。 • 設定を更新せずに時計画面に戻るには[いいえ]をタップします。 • 再度設定画面に戻りたい場合は[キャンセル]をタップします。 2 アラームを設定するには 1. 基 本 操 作 時計画面を表示します。 2. [アラーム]をタップします。 • 3.
MEMO • アラームは、 「自宅」 「訪問先」のうち現在選択されている側の時刻とアラーム設定 時刻が一致したときに鳴ります。 •「自宅」 「訪問先」の選択状態を切り替えても、 アラームの設定時刻は変化しません。 •「音楽再生」や「動画再生」などでヘッドフォンから音を再生しているときにアラーム 時刻が来た場合、アラームは本体のブザーでのみ鳴り、ヘッドフォンでは鳴りません。 • データ処理が重なってCPUへの負荷が高い場合、負荷のかかる処理を終えるまで アラーム通知が遅れる場合があります。 日付/時刻の表示形式を設定するには ここで設定する日付/時刻の表示形式は、日付/時刻を扱う本機のプログラム(例: スケジュールなど)に共通して適用されます。 設定は以下の手順で行います。 1. 時計画面を表示します。 2. [表示設定]をタップします。 • 3.
2-8 電卓 本機は基本的な四則演算ができる電卓機能を持っています。トップメニュー(49 ページ)で電卓をタップすると、電卓画面が表示されます。 電卓を終了します。 メモリー表示部 演算表示部 基 本 操 作 電卓画面 各キーの働き 電卓の各キーは、以下のような働きがあります。 キー 2 説明 [0]∼[9] タップしたキーの数値が入力されます。 [・] タップすると、小数点が入力されます。 [+] [−] • タップしたキーに応じた演算子が入力されます。 [×] [÷] • 同一のキーを 2 回続けてタップした場合は定数計算(83 ページ 参照)を行うことができます。 • 異なるキーを続けてタップした場合は、最後にタップしたキーが 有効となります。 [=] タップするとそれまでの演算結果が表示されます。 [AC] 計算の入力途中の場合( [=]キーをタップする前の状態)は、そ れまでの計算内容をクリアして0を表示します。演算結果の表示中 の場合は、結果表示をクリアして 0 を表示します。 81
[C] 計算の入力途中で、直前に入力した置数をクリアして0を表示しま す(84 ページ「間違えてタップしたときは」参照) 。 [√] タップすると、直前に入力した数値の平方根が算出されます。 [%] パーセント計算(82 ページ)に使用します。 [M +] [M −] メモリー計算(84 ページ)に使用します。 [MC][MR] [COPY] タップすると、表示中の数値をクリップボードにコピーします (85 ページの「コピー機能について」を参照)。 電卓を終了し、トップメニュー画面に戻ります。 演算例 電卓を使った主な演算例を示します。 加減乗除計算 例題 53 + 123 − 63 = 113 操作 53[+] + 53. 123[−] 63[=] 963 ×(23 − 56)= − 31779 演算表示部 − 176. 113. 23[−]56[×]963[=] − 31'779.
平方根計算 例題 操作 √ 5 = 2.23606797749… 5[√] 2 √ 3 = 3.46410161512… 3[√][×]2[=] 演算表示部 2.23606797749 3.46410161512 2 定数計算 定数を含む加減乗除算を行うことができます。例えば、複数の異なる数値に定数= 12 を乗じる、という計算を繰り返し行うような場合には、定数計算が便利です。 定数にしたい数値を置数後に演算子キー( [+] [−] [×] [÷] )を 2 回タップする と、その数値と演算子が記憶され、演算表示部に定数計算中を示す“K”の文字が表 示されます。 以降は「数値[=] 」とタップすることで、記憶された数値と演算子による定数計算 が行われます。 例題 操作 演算表示部 12 + 23 = 35 23[+] [+]12[=] K+ 35. 45 + 23 = 68 45[=] K+ 68. 2.3 × 12 = 27.6 12[×] [×]2.3[=] K× 27.6 4.5 × 12 = 54 4.5[=] K× 54. 2.4 ÷ 12 = 0.
メモリー計算 メモリー計算をするときは、以下のキーをタップします。 [M+]…メモリーに数値を加えます。 [M−]…メモリーから数値を引きます。 [MR]…メモリーに記憶されている数値を表示します。 [MC]…メモリー内容をクリアします。 • メモリーに数値が記憶されているときは、メモリーの表示部に数値が表示されま す。 • メモリー内の数値は、 [AC]や[C]をタップしたり、電卓を終了したり、電源を 切っても消えません。 例題 操作 [MC]80[×]9[M+] メモリー表示部 演算表示部 720. 720. 50 × 6 = 300 50[×]6[M−] 420. 300. 20 × 3 = 60 20[×]3[M+] 480. 60. [MR] 480. 480. 193.2 ÷ 23 = 8.4 [MC]193.2[M+] 193.2 193.2 193.2 ÷ 28 = 6.9 [÷]23[=] 193.2 8.4 80 × 9 = 720 −) (合計) 480 123 − 193.2 =− 70.
エラー(“E”表示)になったときは 以下のような状態になると“E”を表示し、計算できなくなります。 ①計算途中の数値または答えの整数部が 12 桁を超えたとき。 このとき表示されている数値は、小数点を「兆の位」とした概算の答えです。 例題 1234567 × 7418529 ≒ 操作 1234567[×]7418529 9 兆 1586 億 7109 万 1940 [=] 演算表示部 E←エラー表示 2 9.15867109194 基 本 操 作 兆の位 ②メモリーに記憶された数値の整数部が 12 桁を超えたとき。 このとき“0.
第 3 章 PIM の利用 86
3-1 PIM の概要 PIM とは「Personal Information Manager」の略で、さまざまな個人情報を管理 するプログラムのことを指します。本機には、PIMプログラムとしてスケジュール、 住所録、To Do が内蔵されています。 スケジュール ・・・・ 予定を管理するためのプログラムです。 約束や会議などの予定を 登録しておいて、さまざまな形式で表示したり、予定の時刻前に アラームを鳴らすことなどができます。 住所録 ・・・・・・・・・・ 友人や仕事の同僚、取引先の人々などの住所・氏名・電話番号・ 電子メールアドレスといった各種の情報を登録し、 管理するため のプログラムです。 To Do ・・・・・・・・・ しなければならない仕事や作業を管理することができます。 パソコンとの連携利用について 本機をパソコンと接続すると、本機のスケジュール、住所録、 To Do、およびメー ル(メールについては136ページを参照)の各プログラムと、パソコン上のOutlook との間でデータの「同期」を行うことが可能となります。 • 本機とパソコンの接続については、 「パソコンとの接続」 (34 ペー
3-2 スケジュール スケジュールは予定を管理するためのプログラムです。 スケジュールに約束や会議な どの予定を登録しておくと、さまざまな形式で表示したり、予定の時刻前にアラーム を鳴らすことなどができます。 1日表示 週表示 スケジュールには、1日表示、週表示、3ヶ月カレンダーの 3 つの表示形式があり ます。これらの表示については、「3-2-2 予定データの表示」(97 ページ)をご覧 ください。本節では、スケジュールへのデータの入力のしかたから説明を始めます。 88
3-2-1 予定データの入力 新規データの入力 ひとつの予定データに入力・設定することができる情報には、予定の時間や内容など の基本的なことがらをはじめ、アラーム設定や各種の付加情報などがあります。 新規データを入力するには 新規データの入力は、以下の手順で行います。 1. 3 スケジュールを起動します。 2. [新規]をタップします。 P I M の 利 用 3. 予定の日時、内容などを順次入力します。 日時 ...................... 上側が予定の開始日時、下側が終了日時です。日付は▼をタッ プして表示されるカレンダー上で指定するか、テキストボック ス内で直接日付を入力します。時刻は▼をタップして表示され るリスト(30分単位)から選択するか、直接時刻を入力します。 直接入力の場合は 1 分単位で時刻を指定できます。 終日イベント ....... 時刻を指定する必要のない予定(例えば誕生日や結婚記念日な ど)の場合は、ここにチェックを付けます。 内容 ......................
の予定に対して設定した内容がリスト表示されるので、その中 から内容を選ぶこともできます。 場所 ...................... 予定の場所を入力します。▼をタップすると、すでに登録済み の予定に対して設定した場所がリスト表示されるので、その中 から場所を選ぶこともできます。 アラーム ............... 予定の時刻の前にアラームを鳴らしたい場合はここにチェック を付けます。アラームが鳴る時刻は、予定の 1 分前∼ 99 週間 前の間で設定することができます。 4. 必要に応じて、以下の各設定を行います。 繰り返し ................ 週に1度や月に1度、年に1度といった、繰り返し発生する予 定を設定することができます。詳しくは「繰り返し設定につい て」(91 ページ)をご覧ください。 メモ .......................
•「予定の公開方法」の選択状態によって、予定データは次のように色分けして表示 されます。 予定の公開方法 データの表示色 空き時間 紫 仮承諾 ピンク 予定あり 青 外出中 緑 •「プライベート」にチェックを付けた場合、その予定データは常に赤で表示されま す。 3 繰り返し設定について 毎週月曜、毎月 20 日など、定期的に繰り返し発生する予定は、個別に入力しなくて も、1 回の入力で済ませることができます。 この▼をタップして、繰 り返しパターンを選択し ます。 ここには、設定した結果 として登録される予定の 情報が表示されます。 繰り返しパターンの詳細設定は、以下の手順で行います。 1.
「定期的な項目の編集」は、 ウィザード形式になっていま す。画面の指示に従って、順次 設定を行ってください。 2. 画面の指示に従って、定期的な項目の編集を行います。 3. 必要なすべての設定を終了したら[終了]をタップします。 • 予定の入力画面に戻ります。 予定データの編集 登録済みの予定データに対して、必要に応じて訂正、削除することができます。ま た、登録済みの予定データをコピー/ペーストして新規データを作成したり、カット /ペーストして移動することができます。ここでは、こうした予定データの各種編集 操作について説明します。 予定データを訂正するには 1.
2. 予定の新規入力の場合(89 ページ)と同じ要領で、訂正したい部分を入力 し直します。 3. 訂正した予定データを保存するには、 • をタップします。 予定の入力画面が閉じ、元の予定表示画面に戻ります。 予定データを削除するには 1. 1日表示 または 週表示で、削除したい予定データをタップして選択しま す。 2. [編集▼]→[削除]をタップします。 • 3.
MEMO • 定期的な予定(91 ページの「繰り返し設定について」を参照)をコピーした場合 は、以下の手順1で選択した予定データ1件だけがコピーの対象となります。 1. 1日表示 または 週表示で、コピーしたい予定データをタップして選択し ます。 2. [編集▼]→[コピー]をタップして、予定データをクリップボードにコピー します。 3. 手順2でコピーした予定データを貼り付けたい日付の1日表示にします。 • 週表示、3ヶ月カレンダーを表示して、ペーストしたい日付を選択して も構いません。 4.
4. [編集▼]→[貼り付け]をタップします。 • 必要に応じて、貼り付けたデータの訂正を行います。 「予定データを訂 正するには」(92 ページ)をご覧ください。 予定データの他のプログラムへの転送 予定の入力画面で表示中(編集中)のデータを、メモ、 To Do、メールの各プログ ラムに転送することができます。 予定データをメモに転送するには 表示中のデータを、以下の対応でメモに転送し、新規のテキスト書類を作成すること ができます。 スケジュール 内容 メモ → ファイル名 → 本文 内容 開始日 開始時刻 終了日 終了時刻 場所 メモ 1. 予定の入力画面で[これを▼]→[メモへ送る]をタップします。 • 2.
予定データを To Do に転送するには 表示中のデータを、以下の対応で To Do に転送し、新規の To Do を作成すること ができます。 スケジュール 内容 1. 件名 予定の入力画面で[これを▼]→[To Do へ送る]をタップします。 • 2. To Do → To Do が起動し、新規 To Do データの入力画面が表示されます。 必要に応じて、To Do の優先度の設定などの操作を行います。 • To Doの新規データ入力について詳しくは、 「3-4 To Do」 (114 ペー ジ)をご覧ください。 予定データをメールに転送するには 表示中のデータを、以下の対応でメールに転送し、新規の送信メッセージを作成する ことができます。 スケジュール 内容 メール → 題名 → 本文 内容 開始日 開始時刻 終了日 終了時刻 場所 メモ 1. 予定の入力画面で[これを▼]→[メールへ送る]をタップします。 • 2.
3-2-2 予定データの表示 スケジュールには、予定データやカレンダーを表示する画面として、 「1日表示」 「週 表示」 「3ヶ月カレンダー」の 3 種類が用意されています。ここでは、これらの各表 示画面間での切り替え方や、各画面上での操作などについて説明します。 1日表示 本ソフトを起動すると、1日表示画面になります。また他の画面の表示中は、 を タップすることで、1日表示画面に切り替えることができます。画面上部には当月の カレンダーを、下部には当日の用件を表示します。 3 スケジュールデー タを含む日付は、 カレンダー上で先 カレンダー上で太 頭に表示される曜 字で表示されます。 日は、先頭曜日の 設定に準じます カレンダー上で現 (103ページ参照) 。 在選択されている 日付が枠囲いで表 日付に自由に色を 示されます(日付 付けることができ カーソル)。現在選 ます(102 ページ 択されている日付 「日付の色設定」を の予定データが、 参照) 。 画面下部に表示さ れます。 「予定の公開方法」 、 「プライベート」の メモがあるデータ 選択状態に
1日表示画面上での操作方法 • カレンダー上の日付をタップすると、その日にカーソルが移動し、画面下部のスケ ジュール表示もその日のものに切り替わります。 • カレンダー右上部の / をタップすると前後の月のカレンダーを表示し、 日 付カーソルは元のカレンダー上と同じ日に移動します。 • (週表示ボタン)または (3ヶ月カレンダーボタン)をタップすると、現 在日付カーソルが点灯している日付を含むそれぞれの表示に切り替わります。 • 今日の日付にジャンプするには をタップします。 • 予定データにメモ(97 ページ参照)が含まれている場合は、その予定データの横 にメモアイコンが表示されます。 週表示 をタップすると週表示になります。週表示では、1 週間分の予定データがタイ ムテーブル上にグラフィカルに表示されます。 予定データをタップする カレンダー上で先 とこのようにデータの両 頭に表示される曜 側に三角のハンドルが表 日は、先頭曜日の 示されます。 設定に準じます (103ページ参照) 。 • ハンドルをドラッグす ることで、予定データ の開始時刻/終了時刻 を変更することがで
週表示画面上での操作方法 • 日付の欄をタップすると、その日付が選択されます。 • / をタップすると、前後の週に移り、現在表示されているのと同じ曜日 が選択されます。 • 予定データをダブルタップすると、その予定データの編集画面が表示されます。 • (1 日表示ボタン)または (3ヶ月カレンダーボタン)をタップすると、 現在日付カーソルが点灯している日付を含むそれぞれの表示に切り替わります。 • 今日の日付にジャンプするには をタップします。 • 新規の予定データを、 開始時刻と終了時刻を週表示上で指定して作成することがで きます。 3 タイムテーブルをドラッグすると、 このようにドラッグした範囲が水 色で表示され、選択状態となりま す。この状態で[新規]をタップす ると、選択範囲の開始時刻∼終了 時刻の新規予定データ入力画面が 表示されます。 • 予定データをタップすると、その予定データが選択状態となり、両側に三角のハン ドルが表示されます。 ハンドルをドラッグすると、予定の 開始時間/終了時間を変更できます。 99 P I M の 利 用
予定データそのものをドラッグする と、全体の予定時間を移動できます。 時刻表示の 12 時間制/ 24 時間制について CASSIOPEIA の「時計」 (77 ページ参照)の時刻表示設定によって、スケジュール 上の時刻表示と週表示の時間軸は次のように変わります。 ※「時刻表示」は、午前 9 時/午後 3 時の場合の例です。 時刻表示 100 時間軸 12 時間表示の場合 9:00A / 3:00P 12、1、2、∼ 11、12、1、2、∼ 11、12 24 時間表示の場合 9:00 / 15:00 0、1、2、∼ 11、12、13、14、∼ 23、24
3ヶ月カレンダー をタップすると3ヶ月分のカレンダーが表示されます。カレンダー上で、スケ ジュールデータが含まれている日を確認することができます。 カレンダー上で先 スケジュールデー 頭に表示される曜 タを含む日付は、 日は、先頭曜日の カレンダー上で太 設定に準じます 字で表示されます。 (103ページ参照) 。 カレンダー上で現 日付に自由に色を 在選択されている 付けることができ 日付が枠囲いで表 ます。 「日付の色設 示されます(日付 定」 (102 ページ) カーソル)。 を参照。 3ヶ月カレンダー画面上での操作方法 • カレンダー上の日付をタップすると、その日付が選択されます。 • 上下カーソルボタンの操作で前週/次週に、 左右カーソルボタンの操作で前日/後 日に、日付カーソルが移動します。月の先頭日、最終日の場合は、前後の月に移動 します。最上段月の先頭日、最下段月の最終日の場合は、カレンダーが1ヶ月分ス クロールします。 • カレンダー右上部の ロールします。 • / / をタップすると、 カレンダーが1ヶ月分前後にスク をタップすると、3ヶ月ずつの
3-2-3 各種設定について ここでは、スケジュールで行うことができる各種の設定を説明します。 日付の色設定 1日表示と3ヶ月カレンダーに表示するカレンダー上の日付の色を、 7色の中から自 由に設定することができます。 日付の色設定を行うには 1. [ツール]→[日付色設定]をタップします。 • 日付色設定画面が表示されます。 カラーパレット • カレンダー右上部の / 前後にスクロールします。 をタップすると、 カレンダーが1ヶ月分 / をタップすると、3ヶ月ずつのス クロールとなります。 2. カラーパレットから、 日付の色付けに使いたい色をタップして選択します。 3. 選択した色を付けたい日付をタップします。 • 102 日付をドラッグすると、連続して色付けすることができます。 4. 必要なだけ手順 2 と 3 を繰り返します。 5.
設定した日付の色設定を一括して元に戻すには 以下の操作で、指定期間のカレンダー上の日付の色を、一括して初期設定(日曜日→ 赤、土曜日→青、その他の曜日→黒)に戻すことができます。 1. [ツール]→[日付色設定]をタップします。 • 日付色設定画面が表示されます。 2. [一括リセット]をタップします。 • 以下のようなダイアログが表示されます。 3 3. 初期設定に戻したい期間を入力して、 [OK]ボタンをタップしてください。 • 指定した期間の日付の色設定が、初期設定に戻ります。 先頭曜日の設定 スケジュールの各種表示画面上で先頭に表示される曜日を設定することができます。 1.
2. コンボボックス右側の▼をタップして、週の先頭に表示したい曜日を指定 します。 3. をタップします。 アラーム設定 アラームの通知の方法を設定することができます。設定は以下の手順で行います。 1. [ツール]→[アラーム設定]の順でタップします。 • アラーム設定ダイアログが表示されます。 アラーム時刻に画 「サウンドの再生」 面にメッセージを にチェックした場 表示する場合に 合、このボックス チェックを付けま 右側の▼をタップ す。 して表示されるリ ストから、鳴らす アラーム時刻にサ サウンドを選択で ウンドを鳴らす場 きます。選択した 合にチェックを付 サウンドを試し聴 けます。 きしたい場合は をタップします。 サウンドを繰り返 をタップする し鳴らす場合に と、再生中のサウ チェックします。 ンドが止まります。 2.
3-3 住所録 住所録は、友人や仕事の同僚、取引先の人々などの住所・氏名・電話番号・電子メー ルアドレスといった各種の情報を登録し、管理するためのプログラムです。 住所録に は、登録されているデータを一覧表示するリスト画面と、個別のデータを表示する詳 細画面の 2 種類の表示画面を持っています。 3 P I M の 利 用 リスト画面 3-3-1 詳細画面 データの入力 ここでは住所録を使ったデータの入力、および各種の編集操作について説明します。 新規データの入力 新規データを入力するには 1. 住所録のリスト画面、または詳細画面を表示します。 2. [新規]をタップします。 • 3.
「名前」欄には、左側のテキス トボックスから姓/名の順で 入力します。入力すると、 「フ リガナ」欄には半角カタカナ でフリガナが自動的に入力さ れます。 4. データに分類項目を設定したい場合は、 [分類項目]欄をタップします。 • 分類項目一覧画面が表示され、 入力中のデータの分類を設定することがで • 分類項目によって、 リスト画面上に一覧表示するデータを絞ることがで きます。 分類項目一覧画面から元の画面に戻るには、 をタップします。 きます(109 ページ参照)。 5. データにメモを追加したい場合は、 [メモ]欄をタップします。 • メモの入力画面が表示され、本機の内蔵プログラム《メモ》のテキスト 書類作成時と同じ要領で文字入力を行うことができます。 メモの入力画 面から元の画面に戻るには、 6.
データを訂正するには 1. リスト画面で、編集したいデータをタップして選択し、再度タップします。 • 2. 詳細画面上をタップします。 • 3. 詳細画面が表示されます。 住所録データの入力画面が表示されます。 住所録データの新規入力の場合(105 ページ)と同じ要領で、訂正したい 部分を入力し直します。 4. 訂正したデータを保存するには、 • 3 をタップします。 住所録データの入力画面が閉じます。 データを複製するには(複製して編集するには) 既存のデータの複製を作って編集し、類似のデータを簡単に登録することができます。 1. リスト画面で、複製したいデータをタップして選択します。 2. [編集▼]→[コピー作成]をタップします。 • 手順1で選択したデータの複製が作成され、そのデータの編集画面が表 示されます。 3. 住所録データの新規入力の場合(105 ページ)と同じ要領で、訂正したい 部分を入力し直します。 4. データを保存するには、 • をタップします。 住所録データの入力画面が閉じます。 データを削除するには 1.
3-3-2 データの表示 住所録に登録したデータは、 リスト画面または詳細画面のいずれかの画面を使って参 照することができます。 リスト画面 リスト画面では、住所録に登録されているデータを一覧で見ることができます。一覧 表示するデータは、分類項目によって絞り込むこともできます。 リスト画面上で現在選択されているデータがメモを含む場合 は、ここにメモアイコンが表示されます。アイコンをタップ すると、メモの内容を参照することができます。 名前以外の表示項 ここをタップする 目は、勤務先、勤務 と表示されるリス 先電話、電子メー トから分類項目を ルなどから選ぶこ 選択して、リスト とができます(下 画面に表示する 記参照)。 データを絞り込む ことができます データを一度タッ (1 0 9 ページ参 プすると、データ 照) 。 が選択され、ハイ ライト表示になり ます。再度タップ すると、そのデー タの詳細画面に移 ります。 リスト画面での表示項目を変更するには リスト画面での 2 番目の表示項目(初期状態では勤務先)を、他の項目に変更する ことができます。 1.
4. をタップしてリスト画面に戻ります。 分類項目でリスト画面に表示するデータを絞り込むには 特定の分類項目を持つデータだけを、リスト画面に一覧表示することができます。 1. 3 リスト画面でここをタップします。 P I M の 利 用 → • 2. 分類項目のリストがポップアップ表示されます。 分類項目のリストから、 表示対象にしたい分類項目をタップして選択します。 • 選択した分類項目のデータのみが、リスト画面に表示されます。 • 複数の分類項目を表示対象にしたい 場合は、 [複数選択]をタップします。 右のようなダイアログが表示されま すので、表示対象にしたいすべての 分類項目にチェックを付けて、 を タップしてください。 分類項目を追加するには 以下の手順で新たな分類項目を追加することができます。 1. 上記の「分類項目でリスト画面に表示するデータを絞り込むには」の手順 2 で[複数選択]をタップします。 • [複数選択]ダイアログが表示されます。 2.
• [追加 / 削除]ダイアログが表示されます。 3. ダイアログ上部のテキストボックスに、追加したい分類項目名を入力しま す。 4. [追加]をタップします。 • 手順 3 で入力した名前の分類項目が追加されます。 • 操作が済んだら必要なだけ をタップして、リスト画面に戻ります。 分類項目を削除するには 1. 「分類項目でリスト画面に表示するデータを絞り込むには」(109 ページ) の手順 2 で[複数選択]をタップします。 • [複数選択]ダイアログが表示されます。 2. [追加 / 削除]をタップします。 • [追加 / 削除]ダイアログが表示されます。 3. 削除したい分類項目をタップして選択し、 [削除]をタップします。 • 4.
詳細画面 詳細画面では、 住所録に登録されている個々のデータの全内容を参照することができ ます。また、詳細画面に表示中のデータをメールに転送して新規の送信メッセージを 作成したり、メモに転送して新規のテキスト書類を作成することができます。 詳細画面を表示するには リスト画面で、詳細画面を表示したいデータをタップして選択し、再度タップしま す。 • 選択されていないデータをダブルタップしても、 詳細画面を表示することができま す。 タップすると、 (リ リスト画面に戻り スト画面上での ます。 データの並び順で) 一つ前のデータが 表示されます。 タップすると、一 つ後のデータが表 示されます。 表示中のデータを本文とした新規の送信メールを作成するには 住所録のデータを、 詳細画面に表示されている形式でメールの本文フィールドに転送 し、新規の送信メッセージを作成することができます。 1. 詳細画面で[これを▼]→[メールへ送る]をタップします。 • 2.
表示中のデータで新規のメモのテキスト書類を作成するには 1. 詳細画面で[これを▼]→[メモへ送る]をタップします。 • メモが起動し、住所録の詳細画面上の全フィールドの内容が、新規のテ キスト書類上に出力されます。 2. メモでテキストの編集などの操作を必要に応じて行います。 • メモを使ったテキスト書類の作成操作について詳しくは、「2-6 メモ」 の中の「テキスト書類を新規作成するには」 (72ページ)をご覧くださ い。 データの検索について 登録されている住所録データを任意の文字列で検索し、 一致した文字列を含むデータ のみを抽出して表示することができます。 登録されているすべての項目のテキストが 検索対象となります。 検索するには 1. リスト画面または詳細画面で、画面上部のテキストボックスに検索したい 文字列を入力します。 ▼をタップして、 ここに検索したい 最近使用した検索 文字列を入力しま 語を選択すること す。 ができます(10個 まで記憶していま す) 。 2.
検索結果の表示中 は、このアイコン が表示されます。 検索結果が一覧表 示されます。 3 3.
3-4 To Do To Do は、しなければならない仕事や作業を管理するためのプログラムです。 To Do を起動すると、はじめに以下のようなリスト画面が表示されます。 タップすると新規のデータの作成画 面が表示されます。 ヘルプを表示しま す。 タップした項目名に よる並べ替えができ トップメニューに ます。同じ項目名を 戻ります。 タップするごとに、 昇順/降順を切り替 To Do が一覧表示 えることができます。 されます。一度 タップすると選択 状態になり、再度 タップするとその To Do の編集画面 が開きます。 リスト画面 新規データの追加とデータの編集 新規のデータを追加するには 1. To Do を起動します。To Do のリスト画面が表示されます。 2.
3.
データを編集するには 1. リスト画面で、編集したいデータをタップして選択し、再度タップします。 • 入力画面が表示されます。 2. 入力画面上の各項目を、必要に応じて修正します。 3. 修正が済んだら、 • をタップします。 リスト画面に戻ります。 MEMO • 手順 2 で件名を空欄にして をタップすると、元のデータに戻ります。 データを削除するには 1. リスト画面で、削除したいデータをタップして選択します。 2. [編集▼]→[削除]をタップします。 • 3.
To Do データの他のプログラムへの転送 To Do のリスト画面から、任意のデータをメモ、スケジュール、メールの各プログ ラムに転送することができます。 To Do データをメモに転送するには To Do のリスト画面で選択されているデータを、以下の対応でメモに転送し、新規 のテキスト書類を作成することができます。 To Do 件名 メモ → ファイル名 → 本文 3 完了 件名 優先度 1. To Do のリスト画面で、転送したいデータをタップして選択します。 2. [これを▼]→[メモへ送る]をタップします。 • 3. メモが起動し、新規テキストの作成画面が表示されます。 必要に応じて、本文の編集などの操作を行います。 • メモを使ったテキスト作成について詳しくは、 「2-6 メモ」の「テキス ト書類を新規作成するには」 (72 ページ)をご覧ください。 To Do データをスケジュールに転送するには To Do のリスト画面で選択されているデータを、以下の対応でスケジュールに転送 し、新規の予定データを作成することができます。 To Do 件名 1.
3. 予定データの各項目を、必要に応じて入力します。 • スケジュールへの予定データの入力操作について詳しくは、 「3-2 スケ ジュール」の「新規データの入力」(89 ページ)をご覧ください。 To Do データをメールに転送するには To Do のリスト画面で選択されているデータを、以下の対応でメールに転送し、新 規の送信メッセージを作成することができます。 To Do 件名 メール → 題名 → 本文 完了 件名 優先度 1. To Do のリスト画面で、転送したいデータをタップして選択します。 2. [これを▼]→[メールへ送る]をタップします。 • 3.
第 4 章 インターネットの利用 119
4-1 概要 本機のインターネット機能の概要 本機のインターネット機能は、次の 3 つのプログラムによって構成されています。 ブラウザ ......... インターネット上のホームページ閲覧を行うための Web ブラウザ・ プログラムです。 フレーム表示やブックマークの登録/管理機能を備 えているほか、表示中のページをそのまま保存し、オフラインで閲覧 することもできます。 メール ............. 電子メールの送受信を行うためのプログラムです。 添付ファイルの送 受信や、マルチアカウントに対応しています。また、メインメモリや メモリカード上にフォルダを作成して、 受信メールを整理することが 可能です。 通信設定 .........
モジュラーケーブル、アナログ電話回線 (4) 外付けモデム、専用シリアルケーブル、モデムケーブル、モジュラーケーブ ル、アナログ電話回線 LAN 接続の場合 インターネットに接続されている企業内などのLANへのアクセス権を持っているこ とが必要です。 また、以下のいずれかの組み合わせで機器、ケーブル等を用意し、本機を物理的に LAN に接続することが必要です。 (1) コンパクトフラッシュカードタイプの LAN カード、Ethernet ケーブル (2) PC カードタイプの LAN カード、本機専用の PC カードユニット(別売品)、 Ethernet ケーブル 4 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 121
4-2 通信設定 「通信設定」は、本機を外部のコンピュータと接続するためのさまざまな設定を行う プログラムです。通信設定を使うと、以下の設定を行うことができます。 • ダイヤルアップ接続、LAN 接続のいずれかによる、インターネットへの接続設定 (メールサーバーへの接続設定を含む) • パソコンへのケーブル接続のための設定 本節では、通信設定を使ってできる設定操作のうち、インターネットへの接続設定に ついて説明します。パソコンへのケーブル接続の設定については、第 7 章をご覧く ださい。 通信セットについて 通信設定では、インターネット接続を行うための設定を、 「通信セット」という単位 で登録します。インターネット接続のための通信セットには、次の 2 種類がありま す。 (1) ダイヤルアップ接続の通信セット 「ダイヤルアップ接続」は、電話回線を経由してインターネットに接続する方法です。 プロバイダを利用してインターネットに接続する場合は、通常この方法を使います。 ダイヤルアップ接続の通信セットには、以下のような設定項目が含まれます。 • 通信セット名 • ダイヤルアップ接続先設定(接続先の電話番号、
ダイヤルアップ接続設定を行う ダイヤルアップ接続設定では、ご加入のプロバイダの情報を本機に設定します。プロ バイダから支給されている、以下の情報をご確認ください。 電話番号 ................. ダイヤルアップ接続を行うための電話番号で、通常「アクセスポイン ト」と呼びます。接続に利用する機器(携帯電話/アナログ回線など) に合ったアクセスポイントを選ぶことが必要です。 接続 ID .................... プロバイダへのダイヤルアップ接続時に使う ID です。プロバイダに よって、 「ログイン ID」 、 「接続 ID」 「ログイン名」などの、さまざま な呼び方があります。メールサーバーへの接続のためのユーザー名と は異なりますので、ご注意ください。 パスワード ............. プロバイダへのダイヤルアップ接続時に使うパスワードです。 プロバ イダによって、 「認証パスワード」、 「ログインパスワード」 、 「接続パ スワード」などの、さまざまな呼び方があります。メールサーバーへ の接続のためのパスワードではありませんので、ご注意ください。 ネームサーバー ....
PRIN http://www.prin.ne.jp/ メールについて http://www.prin.ne.jp/prin/mail/mail.html また、H"LINK から取得しているアカウント情報を元に、通信セットの中のメール アドレス、メールアカウント、メールパスワードを書き換える必要があります。 例)****@pdx.ne.jp → hanako@pdx.ne.jp 取得しているアカウント 1. トップメニュー上で[通信設定]をダブルタップします。 • 通信設定が起動し、以下のような画面が表示されます。 すでに登録済みの通信セットが、 ここに一覧表示されます。 2.
3. [→]をタップします。 • ダイヤルアップ接続先の情報を入力する画面になります。 入会しているプロバイダから 支給されている情報に従って、 ダイヤルアップ接続先の電話 番号、接続ID、パスワードをそ れぞれ入力します。 ※半角で入力してください。 ここをタップすると、ダイヤ ルアップ接続時のリダイヤル 回数、認証プロトコル、IPアド レス設定を行うことができま す。詳しくは「ダイヤルアップ 接続の高度な設定」 (128ペー ジ)をご覧ください。 ダイヤルアップ先情報画面 4.
5. [→]をタップします。 • メールアカウントに関する情報を入力する画面になります。 それぞれ、プロバイダから提 供されている情報を入力して ください。 ※半角で入力してください。 メールの送信時にメールアド レスと共に表示される名前を、 ここに入力します。 メールアカウント情報 1 画面 6.
7. [→]をタップします。 • ブラウザに関する設定を行う画面になります。 ブラウザの利用時に P r o x y サーバを使う場合には、ここ にチェックを付けた上で、以 下の情報への入力を行います。 ご利用のプロバイダで Proxy サーバを使うことができるか どうかは、プロバイダにお問 い合わせください。 IP アドレス、ポートナンバー を入力します。 ※半角で入力してください。 4 ブラウザ情報画面 8. 必要に応じて[←]ボタンをタップして前の画面に戻り、設定内容の確認 を行います。 9.
ダイヤルアップ接続の高度な設定 ダイヤルアップ先情報画面(125 ページ)から、必要に応じてダイヤルアップ接続 に関する高度な設定を行うことができます。 1. ダイヤルアップ先情報画面で[高度な設定]をタップします。 • 以下の画面が表示されます。 ダイヤルアップ接続先が通話 中だった場合のリダイヤル回 数と間隔を入力します。 接続時の認証プロトコルの暗 号化の有無を選択します。通 常は「なし」を選択してくださ い。接続がうまくいかないよ うなら「あり」を試してみてく ださい。 ダイヤルアップの高度な設定 1 画面 2.
3. [OK]をタップします。 • ダイヤルアップ先情報画面に戻ります。 ダイヤルアップ接続のテスト 「ダイヤルアップ接続の設定を行うには」 (124 ページ)の手順で作成した通信セッ トを使った、実際の接続のテストを行ってみましょう。 1. CASSIOPEIAの電源を切り、 ダイヤルアップ接続に利用する機器を本機に セットします。 • 携帯電話を本機に接続するか、モデムカードを本機に取り付けます。携 帯電話の接続やモデムカードの取り付けについては、第1章をご覧くだ さい。 2. CASSIOPEIA の電源を入れます。 3. トップメニュー上で[通信設定]をダブルタップします。 • 4. 4 通信設定が起動します。 通信設定画面で、接続に利用する通信セットをタップして選択します。 5.
• 以下のダイアログが表示されます。 6. [接続]をタップします。 • 7. 以下のダイアログが表示され、接続先に電話をかけます。 ダイヤルアップ接続が確立すると、ダイアログが以下のようになり、本機 がインターネットに接続された状態となります。 ダイヤルアップ接続中は、システ ムトレイにこのアイコンが表示さ れます。 • この状態で、ブラウザを使ったホームページを閲覧や、メールを使った 電子メールの送受信が可能となります。各プログラムの利用について は、 「4-3 メール」「4-4 ブラウザ」でそれぞれ後述します。 8.
MEMO • ダイヤルアップ接続ダイアログ上の[隠す]をタップすると、ダイヤルアップ接続 ダイアログが背面に周り、隠れた状態になります。この状態でも接続状態は継続し ていますので、ご注意ください。 • 背面に回ったダイヤルアップ接続ダイアログを前面に表示するには、 システムトレ イの アイコンをタップしてください。 • ダイヤルアップ接続がうまくいかない場合は、 機器の接続状態や設定内容を再確認 してください。問題が解決できない場合は、巻末の「トラブルシューティング」を ご覧ください。 LAN 接続の設定を行う 本機を企業内などのLANを経由してインターネットに接続する場合には、LAN接続 設定を行います。設定情報については、本機を接続する LAN のシステム管理者など にお問い合わせください。 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 LAN 接続の設定を行うには 1.
2. [新しい通信セット]をタップします。 • 通信セット名などを指定する以下のような画面が表示されます。 新規作成する通信セットの名 前を入力します。 どのプログラムでこの通信 セットを使うかを指定します。 LAN 接続を選択します。 通信セット名画面 3.
4. [→]をタップします。 • 以下のような画面が表示されます。 ドメイン名および DNS アドレス をそれぞれ入力します。 DNSアドレスを自動的に取得する 場合には、 「自動的に取得する」に チェックを付けます。 4 LAN 設定 (2)画面 5.
6. [→]をタップします。 • • メールアカウントに関する情報を入力する画面になります。 ここからの操作は、 「ダイヤルアップ接続の設定を行うには」の手順 5 (126 ページ)以降とまったく同じになります。 通信セットの編集 作成済みの通信セットは、訂正、コピー、削除することができます。 通信セットの内容を訂正するには 既存の通信セットの訂正は、以下の手順で行います。 1. トップメニュー上で[通信設定]をダブルタップします。 • 2. 通信設定が起動します。 内容を訂正したい通信セットをタップして選択します。 3. [編集▼]→[通信セットを訂正]をタップします。 • 手順 2 で選択した通信セットの通信セット名画面が表示されます。 4. [→]/[←]ボタンをタップして各設定画面を移動し、必要な部分に訂正 を加えます。 • 訂正時の設定方法は、新規の通信セット作成時とまったく同様です。ダ イヤルアップ接続の通信セットの場合は 123 ∼ 131 ページを、LAN 接続の通信セットの場合は 131 ∼ 134 ページを、それぞれ必要に応 じてご覧ください。 5.
MEMO • コピーが可能なのはダイヤルアップ接続の通信セットのみです。LAN接続の通信 セットは一つしか作成できないため、コピーすることはできません。 通信セットのコピーは以下の手順で行います。 1. トップメニュー上で[通信設定]をダブルタップします。 • 2. 通信設定が起動します。 コピーしたい通信セットをタップして選択します。 3. [編集▼]→[通信セットをコピー]をタップします。 • 手順 2 で選択した通信セットの複製が作成されます。複製された通信 セットには、元の通信セットの名称に番号が加えられます。 例: 元の通信セットの名前 4 CASIO Dial-up 複製された通信セットの名前 CASIO Dial-up (2) 通信セットを削除するには 不要になった通信セットを削除することができます。LAN接続の通信セットを新た に作成したい場合には、その通信セットを一度削除することが必要です。 通信セットの削除は以下の手順で行います。 1. トップメニュー上で[通信設定]をダブルタップします。 • 2.
4-3 メール(電子メールの利用) 「メール」は、CASSIOPEIA 上で電子メールを送受信するための電子メールソフト です。 「メール」には、以下のような特長があります。 • 複数のアカウントに対応しています。 • メールの強力な整理機能を備えています。整理用のフォルダの作成、選択した複数 のメールの一括移動、コピー、削除、メモリカードへのメールの保存などが可能で す。 • 添付ファイルの送受信に対応しています。 • メール作成時に便利な定型文の登録/呼び出しの機能を備えています。 MEMO •「メール」は、POP3 メールサーバーのみに対応しています。IMAP4 には対応し ていません。 • ダイヤルアップ接続の設定やメールアカウントの設定は、 通信設定を使って行いま す。詳しくは「4-2 通信設定」をご覧ください。 メールの起動 メールの初回の起動時について メールの初回の起動時には、必ず新規のアカウントを作成する操作が必要です。メー ルアカウントに関する各種の設定は通信設定上で作成した通信セットに含まれている ため、通信設定ですでに通信セットを作成済みであれば、メールの起動時に表示され るダイアロ
2.
2 回目以降のメールの起動について メールの初回の起動時にアカウントを作成した場合は、 2回目以降の起動時にはすぐ にメールのアカウント/フォルダ一覧画面表示となります。ただし、メールソフトが 新しい通信セットが作られたことを検知して、 次のようなダイアログが表示される場 合があります。 この場合は[はい]をタップして、新規の通信セットによるアカウントを作成してく ださい。 アカウント/フォルダ一覧画面について メールを起動すると表示される「アカウント/フォルダ一覧画面」は、メールでさま ざまな操作を行うための起点となります。以下の画面は、2つのアカウントがある場 合の例です。 アカウント (1) フォルダ アカウント/ フォルダ表示部 アカウント (2) カード 138
以下ここでは、本画面の構成要素と、本画面で行うことができる操作を簡単に説明し ます。 アカウント/フォルダ表示部 • メール上のすべてのアカウントが一覧表示されます。各アカウントの左側の[+] をタップすると、そのアカウント内のフォルダが一覧表示されます。 • アカウントに含まれるフォルダのうち、 「受信箱」 「草稿」 「送信予約」 「送信済」の 4 つのフォルダを「既定のフォルダ」と呼びます。これらのフォルダは、各アカウ ントに対してデフォルトで作成され、削除することができません。 • アカウントまたはフォルダをタップするとハイライト表示になり、 選択されたこと を表します。現在選択されているアカウント(または現在選択されているフォルダ を含むアカウント)が、メール送受信の実行対象となります。 • 本機のカードスロットにメモリカードが挿入されている場合は、 カードアイコンが 表示されます。カード上にアカウントを作成することはできませんが、カード内に フォルダを作ってメールを移動し、整理することができます。詳しくは「フォルダ の作成とメールの整理」(165 ページ)をご覧ください。 [アカウント▼]メニュ
アカウントの編集について メールの起動時に自動作成されたアカウントを編集したり、 新規のアカウントを作成 することができます。 アカウントを編集するには 既存のアカウントに対しては、アカウント名の変更と、アカウントに対する通信セッ トの変更が可能です。 1. アカウント/フォルダ一覧画面で、編集したいアカウントをタップして選 択します。 2. [アカウント▼]→[アカウントの編集]をタップします。 • 3. 以下のダイアログが表示されます。 アカウント名を変更したい場合は、 「アカウントの名前」欄に新しいアカウ ント名を入力します。 4. このアカウントで接続に使う通信セットを変更したい場合は、 「接続に使う 通信セット」欄をタップして、表示されるドロップダウンリストから別の 通信セットを選択します。 • 5.
• 通信セットの変更を行った場合は、以下のダイアログが表示されます。 設定を変更して良い場合は[はい]をタップしてください。変更内容が 保存され、アカウント/フォルダ一覧画面に戻ります。 • 設定変更をやめる場合は[いいえ]をタップしてください。 4 アカウントを削除するには 1. アカウント/フォルダ一覧画面で、削除したいアカウントをタップして選 択します。 2. [アカウント▼]→[アカウントの削除]をタップします。 • 3.
アカウントを新規作成するには 1. アカウント/フォルダ一覧画面で、 [アカウント▼]→[新規アカウント] をタップします。 • 以下のダイアログが表示されます。 2. 「アカウントの名前」欄に、新規に作成するアカウントの名前を入力しま す。 3. 「接続に使う通信セット」欄をタップして、表示されるドロップダウンリス トから通信セットを選択します。 4.
メールの送受信 メールの送受信には、次の方法があります。 (1) 送信と受信を同時に行う .......「送信予約」フォルダ(147 ページ参照)内に保 存してある全メールの送信と、メールサーバ上の 全メールの受信を行います。 (2) 受信のみを行う ...................... メールサーバ上の全メールの受信のみを行います。 (3) 送信のみを行う ......................「送信予約」フォルダ内に保存してある全メールの 送信のみを行います。特定のメール1通だけを送 信することも可能です。 (1)と(2)の操作は、いずれもアカウント/フォルダ一覧画面から行います。ここで は、(1)と(2)について説明します。 (3)については、 「送信メールの作成」(145 ページ)の中で説明します。 4 メールの送受信を行うには 1. メールを起動し、アカウント/フォルダ一覧画面を表示します。 2. 送受信を行いたいアカウントをタップして選択します。 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 3. [送受信]をタップします。 • 4.
5. メールサーバーに接続されると以下のようなダイアログが表示され、受信 →送信の順に実行されます。 6. 送受信が完了すると、結果を示すダイアログが表示されます。 • 表示されるダイアログの内容は、結果によって異なります。 7.
• すぐに電話回線を切断したい場合は[今すぐ切断]をタップしてくださ い。 • 電話回線を切断せずに、 本機をインターネットに接続したままにしたい 場合には、[キャンセル]をタップしてください。 送信メールの作成 ここでは、送信メールの新規作成、編集、および送信メール作成に関わる各種の機能 について説明します。 新規の送信メールを作成するには 1. メールを起動し、アカウント/フォルダ一覧画面を表示します。 2. 送信を行いたいアカウントに含まれる任意のフォルダをダブルタップして 4 開きます。 • ダブルタップしたフォルダのメール一覧画面が表示されます(以下は受 信箱フォルダの場合の画面例) 。 3.
題名を入力します。 ここをタップする とメールのヘッダ 宛先を入力します。 部が広く表示され、 Cc, Bcc の入力を 行うことができま す。 ここに本文を入力 します。 4. 題名、宛先、本文などを順次入力します。 • 宛先は、住所録への登録情報から入力することもできます(148 ペー • 本文の入力時には、 あらかじめ登録しておいた定型文を利用することが ジ「住所録からメールアドレスを入力するには」を参照)。 できます(151 ページ「メールの本文に定型文を挿入するには」を参 照) 。 • メールに対してファイルを添付することができます(149ページ「ファ イルを添付するには」を参照)。 5.
6. メールの作成が済んだら、 [送信▼]→[送信予約フォルダへ]をタップし ます。 • 作成したメールが送信予約フォルダに保存されます。 送信予約フォルダ に保存されたメールは、次回のメールの送受信の操作時に、まとめて送 信が行われます(143 ページ)。 • 作成したメールの送信を今すぐに行いたい場合は、 [送信▼]→[今す ぐ送信]をタップしてください。 MEMO • 送信メールの本文末尾に署名を付けたい場合は、設定画面の「署名」タブに署名の 入力を行います。詳しくは 170 ページをご覧ください。 • 上記の手順 5 の画面で「差出人」欄をタップすると以下のようなダイアログが表 示され、メールの送信に利用するアカウントを変更することができます(複数のア カウントが設定されている場合) 。 • 上記の手順6の操作を行わずに 4 をタップすると、作成中のメールは[草稿]フォ ルダ内に一時保存されます。 編集中のメールを削除するには 1. メールの編集画面で[編集▼]→[メール削除]をタップします。 • 2.
住所録からメールアドレスを入力するには 1. メールの編集画面で[住所録]ボタンをタップします。 • 2. 以下の画面が表示されます。 宛先として指定したいすべてのメールアドレスにチェックを付けます。 3. をタップします。 • 手順2でチェックしたメールアドレスが、下のテキストボックスに入力 されます。 4. 必要に応じて[Cc] 、 [Bcc]ボタンをタップし、上記の手順 2 と 3 と同様 の操作で Cc 先、Bcc 先のメールアドレスを入力します。 5.
ファイルを添付するには 1. メールの編集画面で[編集▼]→[ファイルを添付]をタップします。 • 以下のようなファイル選択画面が表示されます。 4 2. 添付したいファイルが入っているフォルダの左側の[+]をタップして、 フォルダを開きます。 • 3.
4. ファイルを続けて添付するには、 をタップします。 • 添付ファイル画面が表示されます。添付ファイル画面には、最初に添付 したファイルのファイル名とサイズが表示されています。 5. [追加]をタップします。 • 6. ファイル選択画面が表示されます。 手順2 と同様に、添付したいファイルが入っているフォルダの左側の[+] をタップして、フォルダを開きます。 7. 添付したいファイルをタップして選択します。 • もう一度タップすると同時にそのファイルが添付ファイルとして選択さ れ、添付ファイル画面に戻ります。 8. 9.
メールの本文に定型文を挿入するには あらかじめ登録しておいた定型文を、メールの本文に挿入することができます。定型 文の挿入は、以下の手順で行います。 ※定型文の登録のしかたは後述します。 1. メールの編集画面で、定型文を挿入したい本文フィールド内の位置にカー ソルを移動します。 • このとき、 本文中のテキストが選択された状態にならないようにご注意 ください。 2. [編集▼]→[定型文]をタップします。 • 登録されている定型文の一覧画面が表示されます。 4 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 3. 挿入したい定型文をタップして選択します。 4.
定型文を新規登録するには 1. メールの編集画面で、本文フィールド内をタップします。 • 本文フィールド内のタップした位置にカーソルが表示されます。 • このとき、 本文中のテキストが選択された状態にならないようにご注意 ください。 2. [編集▼]→[定型文]をタップします。 • 定型文の一覧画面が表示されます。 3. [新規]ボタンをタップします。 • 定型文の編集画面が表示されます。 ここから定型文を入力します。 4. 登録したい定型文を入力します。 5. 入力が済んだら[登録]をタップします。 • 6.
• 定型文の編集画面で[これを使う]をタップすると、メールの編集画面に戻り、入 力した文章がメールの本文中に挿入されます。 編集中のメール本文の一部を定型文として登録するには メールの編集画面で、本文フィールドに入力中の文字列の一部を選択し、定型文とし て登録することができます。 1. メールの編集画面の本文フィールドで、定型文として登録したい文字列を ドラッグして選択します。 2. [編集▼]→[定型文]をタップします。 • 定型文の編集画面が表示され、手順1で選択した文字列が入力された状 態となります。 3. 4 必要に応じて、文字列を編集します。 4. [登録]をタップします。 • 5. 入力した文章が定型文として登録され、定型文の一覧画面に戻ります。 メールの編集画面に戻るには、 をタップします。 定型文を削除するには 1. メールの編集画面で、本文フィールド内をタップします。 2. [編集▼]→[定型文]をタップします。 • 3. 定型文の一覧画面が表示されます。 削除したい定型文をタップして選択します。 4.
定型文を編集するには 1. メールの編集画面で、本文フィールド内をタップします。 2. [編集▼]→[定型文]をタップします。 • 3. 定型文の一覧画面が表示されます。 編集したい定型文をダブルタップします。 • 定型文の編集画面が表示されます。 4. 定型文の修正を行います。 5. 必要な修正が済んだら[登録]をタップします。 • 6. 修正が保存され、定型文の一覧画面に戻ります。 メールの編集画面に戻るには、 をタップします。 スケジュール定型書式について メールには、受信したメールの本文テキストを、スケジュールデータとして登録する 機能があります(164 ページ「受信メールの本文をスケジュールに送るには」を参 照) 。会議の予定などをメールで通知する際に、「スケジュール定型書式」を使って メールを作成し、BE-500 ユーザー宛に送信すると、受信者がそのメールをより効 率良くスケジュールデータとして登録することができます。 1.
2. [編集▼]→[スケジュール定型書式]をタップします。 • 以下の形式のテキストが、 本文フィールドのカーソル位置に挿入されます。 *_ スケジュール書式開始 *_ 内容 _:_ ここに内容を書く *_ 開始日 _:_2001/11/02 *_ 終了日 _:_2001/11/02 *_ 開始時刻 _:_13:00 *_ 終了時刻 _:_15:00 *_ 場所 _:_ ここに場所を書く *_ メモ _:_ ここにメモを書く _:_ メモ終了 *_ スケジュール書式終了 4 “_”は半角スペースを表します。 3.
メールの表示について メールを使って受信したメールや送信済みメールなどは、 「メール一覧画面」または 「メール詳細画面」のいずれかの画面を使って表示することができます。 メール一覧画面 一つのフォルダ(受信箱フォルダ、送信済フォルダなど)の中に含まれているメール を一覧表示する画面です。 アカウント/フォルダ一覧画面で任意のフォルダをダブル タップすると、そのフォルダのメール一覧画面が表示されます。 以下は受信箱のメール一覧画面の例です。 ここをタップすると同じアカウント 内のフォルダが一覧表示され、他の フォルダのメール一覧画面に移動す ることができます。 フォルダ内のメールが一覧表示され ます。どれか一つをダブルタップす ると、そのメールの「メール詳細画 面」が表示されます。 156
メール詳細画面 1通のメールの内容を詳細表示する画面です。 メール一覧画面で任意のメールをダブ ルタップすると、そのメールのメール詳細画面が表示されます。 以下は受信メールの場合の例です。 ここをタップするとメールのヘッダ部 分が拡張表示されます。ヘッダの拡張 表示を元に戻すには、拡張表示中に をタップします。 4 MEMO • 草稿フォルダ、 および送信予約フォルダのメール一覧画面上に表示されている任意 のメールをダブルタップした場合は、そのメールの編集画面が表示されます。メー ルの編集画面上で行うことができる操作は、「送信メールの作成」 (145 ページ) の内容に準じます。 157 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用
受信メールに対する各種操作 ここでは、受信メールに対してのみ行うことができる各種の操作について説明しま す。 MEMO • ここでの説明に出てくる「メール一覧画面」および「メール詳細画面」について は、156 ページの「メールの表示について」をご覧ください。 返信メールを作成するには 受信したメールに対する返信メールの作成には、以下のいずれかの方法があります。 (1) 受信メールのメール一覧画面で返信したいメールをタップして選択し、[返 信]ボタンをタップする (2) 返信したい受信メールのメール詳細画面を表示して、 [返信]ボタンをタップ する いずれの操作を行っても、元の受信メールの内容を本文に引用した、新規の送信メー ルの編集画面となります。 「新規の送信メールを作成するには」 (145 ページ)と同 様の操作で、返信メールを作成してください。 MEMO • 宛先が複数の受信メールに[返信]ボタンをタップすると、 宛先を問い合わせるダイ アログが表示されます。全員に返信するときは[はい]を、送信者のみに返信すると きは[いいえ]をタップしてください。 転送メールを作成するには 受信したメール
添付ファイルを参照するには 受信メールに添付ファイルがある場合には、 メール詳細画面上に以下のようなアイコ ンが表示されます。 添付ファイルアイコン 4 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 添付ファイルを参照するには、以下の手順で操作します。 1.
2. 内容を参照したい添付ファイルをダブルタップします。 • 添付ファイルが画像ファイル(.JPG / .BMP / .GIF など)の場合は、 以下のように表示されます。 をタップすると、元の添付ファ イル画面に戻ります。 MEMO • 手順 2 でダブルタップした添付ファイルが画像ファイル以外の場合は、ファイル タイプに応じたプログラムが起動し、そのファイルが開きます。 • 本機に対応プログラムのない添付ファイルは、本機では開くことはできません。 添付ファイルを保存するには 受信メールの添付ファイルを、 メインメモリやメモリカード上に保存することができ ます。保存は次の手順で行います。 1. メール詳細画面で • 2. をタップします。 添付ファイル画面が表示されます。 保存したい添付ファイルをタップして選択します。 3.
4. ファイル名と保存場所(本体またはカード)を指定します。 • 保存場所としてカードが選択できるのは、 本機のカードスロットにメモ リカードが挿入されている場合だけです。 4 5. [保存]ボタンをタップします。 MEMO • 上記の手順で保存した添付ファイルは、ファイルタイプに応じて、既定のフォルダ 内に自動的に格納されます。例えば画像ファイルの場合は、¥My Documents¥ Photo 内に入ります。 HTML メールを表示するには HTML 形式のメールを受信した場合、そのメールのメール詳細画面上には[Html メール]ボタンが表示されます。このボタンをタップすると本機のブラウザ(詳細は 173 ページ参照)が起動し、HTML 形式の部分を表示することができます。 受信メールのヘッダ部分(From, To, Cc)に含まれているメールアド レスを住所録に登録するには 1. メール詳細画面で、ヘッダーフィールド(From, To, Cc のいずれか)内 の住所録に登録したいメールアドレスをドラッグして選択します。 2.
3. 「名前]欄にメールアドレスの所有者名を入力します。 4.
受信メール本文に含まれているハイパーリンクを参照するには 受信メールの本文中に含まれているハイパーリンク(メールアドレスと URL)のみ を、一覧表示することができます。また、一覧表示から、メールアドレスを住所録に 登録することも可能です。 1. メール詳細画面で、 [編集▼]→[ハイパーリンク]をタップします。 • ハイパーリンク一覧画面が表示され、 メール本文中に含まれるすべての メールアドレスと URL が表示されます。 4 2. 元の画面に戻るには、 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 をタップしてください。 受信メール本文に含まれているメールアドレスを住所録に登録するには 受信メール本文に含まれているメールアドレスを住所録に登録するには、 以下の操作 を行ってください。 1. ハイパーリンク一覧画面で、登録したいメールアドレスをタップして選択 します。 2. [住所録に登録]ボタンをタップします。 • 「住所録に登録」画面が表示されます。 3. 「名前]欄にメールアドレスの所有者名を入力します。 4.
MEMO • 名前とメールアドレス以外の情報は、住所録を起動して追加入力してください。 受信メールの本文をスケジュールに送るには 本文にスケジュール情報を含む受信メールを、以下の対応でスケジュールに転送し、 新規の予定を登録することができます。 メール スケジュール 件名 開始日 終了日 本文 → 開始時刻 終了時刻 場所 内容 スケジュール定型書式(154 ページ参照)を使って作成されたメールなど、メール 本文のテキストが以下のような書式になっていた場合は、 メール本文中のしかるべき 部分が、スケジュールの各フィールドに格納されます。 *_ スケジュール書式開始 *_ 内容 _:_ 月例販売会議 *_ 開始日 _:_2001/12/15 *_ 終了日 _:_2001/12/15 *_ 開始時刻 _:_13:00 *_ 終了時刻 _:_15:00 *_ 場所 _:_ 本社第2 会議室 *_ メモ _:_ 第二四半期の売上状況について _:_ メモ終了 *_ スケジュール書式終了 “_”は半角スペースを表します。 受信メールの本文をスケジュールに転送するには、以下の手順で操作します。 1.
MEMO • 受信メールの本文を正しく解析できなかった場合は、手順1 で[これを▼]→[ス ケジュールへ送る]をタップしてもデータの転送が行われず、アラートメッセー ジが表示される場合があります。 • メール本文中に引用符が含まれていると、転送できません。 受信メールの本文をメモに送るには 受信メールの本文を、以下の対応でメモに転送し、新規のテキスト書類を作成するこ とができます。 メール ヘッダー部 メモ 本文 本文 1. メール詳細画面で[これを▼]→[メモへ送る]をタップします。 • 2.
3. [フォルダ▼]→[新規フォルダ]をタップします。 • 4. フォルダ名を入力するダイアログが表示されます。 フォルダ名を入力し、 [OK]をタップします。 フォルダの名前を変更するには 既定のフォルダ以外のフォルダは、名前を変更することができます。 1. メールのアカウント/フォルダ一覧画面を表示し、名前を変更したいフォ ルダをタップして選択します。 2. [フォルダ▼]→[フォルダの名称変更]をタップします。 • 3. フォルダ名を入力するダイアログが表示されます。 フォルダ名を入力し、 [OK]をタップします。 フォルダを削除するには 既定のフォルダ以外のフォルダは、削除することができます。フォルダを削除する と、その中に含まれているすべてのメールも削除されますのでご注意ください。 1. メールのアカウント/フォルダ一覧画面を表示し、削除したいフォルダを タップして選択します。 2. [フォルダ▼]→[フォルダの削除]をタップします。 • フォルダとフォルダ内にあるすべてのメールを削除して良いかを確認す るダイアログが表示されます。 3.
2. [整理]ボタンをタップします。 • 以下のような画面(整理モード画面)が表示されます。 4 3. 他のフォルダに移動したいメールにチェックを付けます。 • [編集▼]→[全てにチェックをつける]をタップすると、すべてのメー ルに一括してチェックを付けることができます。逆に[編集▼]→[全 てのチェックを外す]をタップすると、すべてのメールのチェックが外 れます。 4.
5. 6. 移動先として指定したいフォルダをダブルタップします。 • タップすると同時に、そのフォルダへのメールの移動が実行されます。 • 移動が完了すると、整理モード画面に戻ります。 整理モード画面からメール一覧画面に戻るには、 をタップします。 フォルダ間でメールをコピーするには フォルダ間でのメールのコピー操作は、移動の操作とほとんど同じです。以下の説明 中の「整理モード画面」については、 「フォルダ間でメールを移動するには」 (166 ページ)をご覧ください。 1. コピー元のフォルダのメール一覧画面を表示します。 2. [整理]ボタンをタップします。 • 3. 整理モード画面が表示されます。 他のフォルダにコピー元したいメールにチェックを付けます。 4. [編集▼]→[他のフォルダへコピー]をタップします。 • 5. コピー先のフォルダを指定するダイアログが表示されます。 コピー先として指定したいフォルダをダブルタップします。 • タップすると同時に、そのフォルダへのメールのコピーが実行されま す。 • 6.
4. [編集▼]→[削除]をタップします。 • 5. 削除して良い場合は[OK]をタップします。 • 6. 削除して良いかを確認するダイアログが表示されます。 削除をやめる場合は[×]をタップします。 整理モード画面からメール一覧画面に戻るには、 をタップします。 メールの未読/既読を切り替えるには 受信メールの未読/既読の扱いを、以下の操作で切り替えることができます。 1. 操作を行いたいフォルダのメール一覧画面を表示します。 4 2. [整理]ボタンをタップします。 • 整理モード画面が表示されます。 3. 未読(または既読)扱いにしたいメールにチェックを付けます。 4. チェックを付けたメールを一括して未読扱いにするには、 [編集▼]→[未 読にする]をタップします。逆に一括して既読扱いにするには、 [編集▼] →[読んだことにする]をタップします。 5.
各種の設定について メールの設定ダイアログを使うと、メール送信時の署名の編集や、メールの作成、受 信、表示に関するさまざまな設定を行うことができます。 メールの設定を行うには 1. アカウント/フォルダ一覧画面で[設定]ボタンをタップします。 • 設定ダイアログが表示され、はじめに「署名」タブが表示されます。 2. 「署名」「作成」「受信」「表示」の各タブ内で、必要な設定を行います。 • 各タブ内の設定項目の詳細については、次の「設定項目詳細」を参照し てください。 3.
「作成」タブ (A) (B) (C) (A) ここにチェックを付けると、送信メールの題名への入力省略時に、下のテキ (B) このテキストボックスに入力した文字が、返信/転送メールの作成時の引用 ストボックス内の文字列が自動的に題名として使われます。 符として使われます。 (C) このテキストボックスに入力した文字列が、新規の送信メールの作成時に自 4 動的に本文の文頭に挿入されます。 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 「受信」タブ (A) (B) (C) (D) (A) 「残す」を選択すると、メールの受信後もメールサーバー上にメールを残しま す。「残さない」を選択すると、メールの受信と同時にメールサーバー上の メールを削除します。 (B) ここにチェックを付けると、下の「容量制限」欄に入力したサイズを超える (C) ここにチェックを付けると、添付ファイルは保存されません(ファイルが添 メールを受信しません。 付されている/いないに関わらず、メール本文は受信します)。 (D) 返信用のメールアドレスを指定したい場合は、ここにメールアドレスを入力 します。 171
「表示」タブ (A) (B) (A) ここにチェックを付けると、メールの詳細表示画面上で、メール本文がテキ ストボックス幅で折り返して表示されます。 (B) 表示文字サイズを 3段階から選択することがきます。ここで選択した文字サ イズは、メールの編集画面とメール詳細画面の本文フィールドに適用されま す。 172
4-4 ブラウザ 「ブラウザ」は、インターネット上の Web ページを閲覧するための Web ブラウザ・ プログラムです。ブラウザは、以下のような機能を備えています。 • フレーム表示に対応。特定のフレームのみを全画面に表示することも可能です。 • 表示中の Web ページを 50% 縮小して表示することができます。 • 表示中の Web ページのデータを、メインメモリやメモリカード上に保存し、オフ ラインで閲覧することができます。また、Web ページ上の特定の画像を保存する ことができます。 • ブックマークの保存/整理機能があります。 • 最大 20 件までの履歴保存機能があります。 • ブラウザ画面上のボタン操作で、 回線接続の手動切断/再接続を行うことができます。 MEMO • ダイヤルアップ接続の設定やProxyサーバの設定は、通信設定を使って行います。 詳しくは「4-2 通信設定」を参照してください。 • 大きなページを読み込んだ場合には、ブラウザが終了することがあります。その場 合には、再度ブラウザを起動して読み込み直してみてください。 •「ブラウザ」で通信中にInternetとの接続を終了
アドレスバー Web ページ 表示部 ここでは、本画面上のボタンやメニューなどについて、簡単に説明します。 アドレスバー 表示したいホームページアドレス(URL)をここに入力し、 [> Go]ボタンをタッ プすると、そのページが表示されます。 ボタン 一つ前に表示していたページ(アドレス)に戻ります。 ボタン ボタンをタップした後に有効なボタンで、 ボタンをタップする前に表示してい たページに再び戻ることができます。 ボタン 現在表示しようとしているページの読み込みを中止します。 (ただし、回線が接続さ れている場合でも、回線は切断されません。) ボタン 現在表示中のページの再読み込みを行います。 ボタン ブックマーク画面を表示します(180 ページ参照)。 174
/ ボタン 設定画面(178 ページ)で指定されている接続先への接続/切断を行います(179 ページ参照)。 ボタン フレームのある Web ページを表示すると、現在選択されているフレームは赤枠で 囲って表示されます。このボタンをタップすることで、別のフレームを選択状態にす ることができます。 ボタン ブラウザを終了します。 [機能▼]メニュー 4 以下のコマンドが含まれています。 コマンド名 Web ページ保存 解説 現在表示中の Web ページを保存します(185 ページ参 照) 。 パーツ保存 現在表示中の Web ページ上の画像を保存します(189 ページ参照)。 Web ページを開く 「Web ページ保存」で保存したページを開きます(186 ページ参照)。 URL 表示 ブラウザ画面上のアドレスバーの表示/非表示を切り替え ます。 画像も表示 Web ページの表示時に、画像を表示するか/しないかを 切り替えます。 縮小表示 W e b ページの通常表示(1 0 0 % サイズ)/縮小表示 (50% サイズ)を切り替えます(179 ページ参照)。 表示フォント 画面上
ブラウザの設定 ブラウザを使ってネットサーフィンを行うには、はじめに設定の操作が必要です。 以 下の手順で設定を行ってください。 ◆ご注意◆ 以下の操作を行う前に、ブラウザで使う通信セットを、あらかじめ通信設定で作成 しておいてください。詳しくは「4-2 通信設定」を参照してください。 1. ブラウザを起動し、 [機能▼]→[設定]をタップします。 • 設定ダイアログが表示されます。 2. [接続]タブ上で、以下の設定を行います。 • 「使用する通信セット」欄の▼をタップして、表示されるドロップダウ ンリストから通信セットを選択します。 3.
ブラウザの起動時に保存済み Web ページを表示させるには ブラウザで保存した Web ページ(185 ページ参照)を、ブラウザの起動時に表示 するように設定することができます。設定は以下の手順で行います。 1. ブラウザを起動し、保存済みのページを表示します。 2. アドレスバーに表示されるテキストを全選択し、 [機能▼]→[選択範囲を コピー]をタップします。 3. [機能▼]→[設定]をタップします。 • 設定ダイアログが表示されます。 4. [Web]タブをタップします。 5. 「起動したらこのページへ」欄をタップして、カーソルを表示させます。 6. [編集▼]→[貼り付け]をタップします。 • 手順2でコピーした保存済みWebページのローカルアドレスが貼り付 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 けられます。 7. をタップして、ブラウザ画面に戻ります。 Web ページの表示について Web ページを表示するには ブラウザを使った Web ページの表示は、以下の手順で行います。 1. ブラウザを起動します。 2.
(ダイアログはダイヤルアップ接続の場合) 4. インターネットへの接続が完了すると、手順2で指定したアドレスのWeb ページがブラウザ画面上に表示されます。 5.
接続と切断について(ダイヤルアップ接続の場合) 上記の「Web ページを表示するには」の操作例のように、回線への接続は、必要な 場合に自動的に行われます。ブラウザでは、以下の場合に自動的に回線への接続が開 始されます。 • 起動時(Start Page としてインターネット上のWebページが設定されている場 合) • アドレスバーにインターネット上の Web ページのアドレスを入力し[> Go]ボ タンをタップした場合 • ブックマーク機能(179 ページ)を使って、インターネット上の Web ページを 指定した場合 手動での接続を随時行うことが可 自動接続以外にも、 ボタンをタップすることで、 能です。また、回線への接続中は、 ボタンをタップすることで、随時手動で接続を 切断することができます。 4 特定のフレームを全画面に表示するには 複数のフレームに分割されているWebページを表示中の場合は、特定のフレームだ けを選んで、全画面に表示することができます。 特定のフレームを全画面に表示するには、 をタップして全画面表示したいフレーム を強調表示させ(フレームが赤枠で囲って表示されます) 、 [機能▼]
ブックマーク フォルダ ブックマークをフォルダに入れて整 理することができます。182ページ の「ブックマークの整理」を参照し てください。 3. [ブラウズ中のページを登録]ボタンをタップします。 • ブックマークのタイトルとアドレスを入力するダイアログが表示されます。 Web ページのタイトルが自動的に 入力されます(Webページによって は空欄になる場合もあります) 。 Web ページのアドレスが自動的に 入力されます。 4. 必要に応じて、ページのタイトル、URL の内容を修正します。 • Webページのタイトルに特殊な記号やアクセント記号などを使用しな いでください。 5.
新規のブックマークを手動で登録するには Webページのタイトルとアドレスをすべて自分で入力して、ブックマークとして登 録することができます。 1. ブラウザ画面で • ボタンをタップします。 ブックマーク画面が表示されます。 2. [新規]ボタンをタップします。 • ブックマークのタイトルとアドレスを入力するダイアログが表示されま す。 3. ページのタイトル、URL をそれぞれ入力し、 [OK]をタップします。 • ブックマーク画面に戻ります。 4 登録したブックマークの内容を訂正するには 登録済みのブックマークの内容を訂正するには、以下の操作を行います。 1. ブラウザ画面で • 2. ボタンをタップします。 ブックマーク画面が表示されます。 訂正したいブックマークをタップして選択します。 3. [訂正]ボタンをタップします。 • ブックマークのタイトルとアドレスを入力するダイアログが表示されま す。 4. ページのタイトル、URL をそれぞれ訂正します。 5.
• ブラウザ画面に戻り、ダブルタップしたブックマーク先の Web ページ が表示されます。 ブックマークの整理 ブックマークを、フォルダに分けて整理することができます。ブックマークが増えた 場合に、Web ページのジャンルごとなどに分類するのに便利です。 新規フォルダを作成するには 1. ブラウザ画面で • ボタンをタップします。 ブックマーク画面が表示されます。 2. [整理]ボタンをタップします。 • ブックマークの整理モード画面が表示されます。 階層表示ボックス 3. 新規フォルダを作成したい階層を表示します。 • 既存のフォルダ内にさらにフォルダを作成したい場合は、 既存のフォル ダをダブルタップして、フォルダ内の階層を表示してください。 • 現在表示中の階層よりも上の階層を表示するには、階層表示ボックスの ▼をタップすると表示されるメニューを使ってください。 4.
5. フォルダ名を入力し、[OK]をタップします。 • ブックマークの整理モード画面に戻り、表示中の階層に作成した新規 フォルダが表示されます。 • ブックマーク画面からブラウザ画面に戻るには、 をタップしてください。 フォルダ名を変更するには 1. ブックマーク画面を表示します。 2. 名前を変更したいフォルダをタップして選択します。 3. [訂正]ボタンをタップします。 • 4. フォルダ名を入力するダイアログが表示されます。 4 新しいフォルダ名を入力し、 [OK]をタップします。 • ブックマーク画面に戻ります。 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 ブックマーク/フォルダを別のフォルダに移動するには 1. ブラウザ画面で • ボタンをタップします。 ブックマーク画面が表示されます。 2.
3. 他のフォルダに移動したいブックマーク(およびフォルダ)にチェックを 付けます。 • [編集▼]→[全てにチェックをつける]をタップすると、すべてのブッ クマーク/フォルダに一括してチェックを付けることができます。 逆に [編集▼]→[全てのチェックを外す]をタップすると、すべてのブッ クマーク/フォルダのチェックが外れます。 4. [編集▼]→[他のフォルダへ移動]をタップします。 • 5. 移動先のフォルダを指定するダイアログが表示されます。 移動先のフォルダをダブルタップします。 • ダブルタップしたフォルダへ、ブックマーク(およびフォルダ)が移動 します。 ブックマーク/フォルダを削除するには 1. ブラウザ画面で • ボタンをタップします。 ブックマーク画面が表示されます。 2. [整理]ボタンをタップします。 • 3.
4. [編集▼]→[削除]をタップします。 • 5. 削除して良いかを確認するダイアログが表示されます。 削除して良い場合は[OK]をタップします。 • 削除するのをやめる場合は[×]をタップします。 MEMO • フォルダを削除した場合は、 フォルダに含まれるすべてのブックマークおよびフォ ルダも削除されます。 Web ページの保存 表示中のWebページを本機のメインメモリやメモリカード上に保存することができ ます。保存したページは、オフラインで閲覧することができます。 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 Web ページを保存するには 1. ブラウザ画面で保存したい Web ページを表示します。 2. [機能▼]→[Web ページ保存]をタップします。 • 3.
4. [保存]をタップします。 • 「保存中です」というダイアログが表示され、Webページの保存が開始 されます。保存に時間がかかりすぎる場合などは、ダイアログ上の [キャンセル]ボタンをタップすることで、Webページの保存をキャン セルすることができます。 • 保存が完了すると、ダイアログが閉じます。 MEMO • 上記の手順で保存した添付ファイルは、メインメモリ(またはメモリカード)上の ¥My Document¥WebPage 内に入ります。 • 保存する時は、回線を切らないでください。 • Web ページの保存では、再読込(reload)を行います。したがって、通信中である 必要があります。 • Webページの名前に特殊な記号やアクセント文字などを使うと正しく保存・表示 されない場合があります。 • オフラインでブラウンジング中のページを保存することはできません。 保存した Web ページを開くには 1.
保存した Web ページの整理 保存した Web ページを本体メインメモリとメモリカードの間で移動/コピーしたり、 削除することができます。また、保存 Web ページの名前を変更することができます。 保存 Web ページをメインメモリとメモリカードの間で移動するには 1. ブラウザ画面で[機能▼]→[Web ページを開く]をタップします。 • Web ページを開くダイアログが表示されます。 2. [整理]ボタンをタップします。 • 保存 Web ページの整理画面が表示されます。 3. [本体]タブまたは[カード]タブをタップし、移動元を選択します。 4. 移動したい保存 Web ページにチェックを付けます。 • [編集▼]→[全てにチェックをつける]をタップすると、すべての保 存 Web ページに一括してチェックを付けることができます。逆に[編 集▼]→[全てのチェックを外す]をタップすると、すべての保存Web ページのチェックが外れます。 5. [編集▼]→[カードへ移動](または[本体へ移動])をタップします。 • 6.
5. [編集▼]→[カードへコピー](または[本体へコピー])をタップします。 • 6. 手順 4 でチェックを付けた保存 Web ページのコピーが実行されます。 ブラウザ画面に戻るには、 を 2 回タップします。 保存 Web ページを削除するには 1. ブラウザ画面で[機能▼]→[Web ページを開く]をタップします。 • Web ページを開くダイアログが表示されます。 2. [整理]ボタンをタップします。 • 3. 保存 Web ページの整理画面が表示されます。 削除したい保存 Web ページにチェックを付けます。 4. [編集▼]→[削除]をタップします。 • 5. 削除して良い場合は[OK]をタップします。 • 6.
Web ページ上の画像の保存 Webページ上に、ページの部品として埋め込まれている特定の画像を選択して保存 することができます。 Web ページ上の画像を保存するには 1. ブラウザ画面で保存したい画像を含む Web ページを表示します。 2. [機能▼]→[パーツ保存]をタップします。 • 以下のようなパーツの選択画面が表示されます。 4 イ ン タ ー ネ ッ ト の 利 用 3.
4.
第 5 章 画像・音楽関連プログラム 191
5-1 画像ビュアー 画像ビュアーは、CASSIOPEIA上で各種形式の画像を表示することができるプログ ラムです。画像をサムネイル付きで一覧表示したり、スライドショー表示することも できます。また、別売品のデジタルカメラカードを使えば、画像の撮影を行うことも できます。 撮影画面 インデックス画面 MEMO • 画像ビュアーは、本機に付属の CD-ROM からインストールしてご利用ください。 本機へのプログラムのインストール方法については、付属のCD-ROM内に含まれ ているドキュメントをご覧ください。 ◆ご注意◆ • デジタルカメラカードに付属の CD-ROM に入っている「モバイルカメラアプリ ケーション」は、本機にはインストールしないでください。 画像ビュアーで扱うことができるファイルについて 画像ビュアーを使って撮影した画像は、JPEG形式のファイルとして保存されます。 この形式を含め、 画像ビュアーでは以下の各形式の画像ファイルを扱うことができま す。 MEMO • 画像ファイルによっては表示できない場合があります。 192
• JPEG 形式ファイル(.JPEG または .JPG) • BMP 形式ファイル(.BMP) • GIF 形式ファイル(.GIF) • PNG 形式ファイル(.
フォルダ選択ボックス ステータスバー 撮影条件アイコン ファインダ 操作パネル • ステータスバーに「撮影できます」と表示されているのをご確認くださ い。詳しくは「ステータスバーの表示内容について」 (197 ページ)を ご覧ください。 3. をタップして、静止画モードを選択します。 • 以下の手順 4 ∼手順 8 の操作は、シャッターを押す前の様々な撮影設 定の操作です。必要のない操作は適宜スキップして構いません。 4. 撮影画質を指定します。 • 操作パネルの ボタン(左から 4 番目のボタン)をタップします。タッ プするたびに ボタン上の絵柄が次のように切り替わります。 .............. ファイン(最も高画質でファイルサイズが大きい) .............. ノーマル(中程度の画質・ファイルサイズ) .............. エコノミー(画質は低いがファイルサイズが小さい) 5.
・・・・ VGA (640 x 480) ・・・・ 1/4 VGA (320 x 240) ・・・・ 1/9VGA(212 × 160)(連写撮影時のみ選択可能) ・・・・ 1/16VGA(160 × 120)(連写撮影時のみ選択可能) 6. 必要に応じて、撮影設定(ホワイトバランスの調節などが可能)を行いま す。 • 撮影設定を行うには、 ボタンをタップします。現在の撮影設定の状 態が、画面右上の「撮影条件アイコン」に表示されます。 • 設定内容および設定に応じた表示内容について詳しくは、 「撮影設定を 行うには」(198 ページ)をご覧ください。 7.
連写するには 一定の時間間隔で、複数の静止画を連続して撮影(連写)することができます。1回 シャッターを切ることで連写される枚数は、 撮影サイズの設定によって以下のように 決まります。 画像サイズ 枚数 VGA(640 × 480) 2枚 1/4VGA(320 × 240) 8枚 1/9VGA(212 × 160) 12 枚 1/16VGA(160 × 120) 32 枚 連写の操作手順は、 「撮影するには」 (193 ページ)の手順と基本的に同じです。た だし、手順3で操作パネルの ボタンをタップする代わりに ボタンをタップ して「連写モード」を選択してください。 MEMO • 連写時は、撮影がすべて終了するまで、プレビュー画像表示は変わりません。 • 撮影終了後、画面上に保存中のダイアログが表示されます。 • 連写時の撮影の時間間隔は、 「撮影設定」で行います。詳しくは、 「撮影設定を行う には」 (198 ページ)をご覧ください。 タイマー撮影を行うには 静止画撮影/連写撮影では、シャッターを押してから 10 秒後に撮影を行う「タイ マー撮影」が可能です。タイマー撮影するには
ステータスバーの表示内容について ステータスバーには、画像ビュアーの状態表示、および現在の設定での撮影可能な画 像の枚数を表示します。 撮影できます ..................... シャッターを押すと撮 現在の撮影設定と本体の 影ができる状態です。 メモリの空き容量に応じ 準備が出来ていません ...... デジタルカメラカード た撮影可能枚数が表示さ が正しく装着されてい れます。 ないなど、撮影できな い状態です。 ●撮影画像のファイル名について 撮影した画像のファイル名は、次の要領で自動的に付けられます。 5 【静止画】 「画像」+ 半角月日 4 桁 + 半角連番 4 桁 +「.jpg」 例)画像 06230001.jpg 画 像 ・ 音 楽 関 連 プ ロ グ ラ ム 【連写によって撮影された静止画】 「連写」+ 半角月日 4 桁 + 半角連番 4 桁 +「.jpg」 例)連写 06230001.jpg ∼連写 06230008.
撮影設定を行うには 撮影画面で をタップすると、撮影設定ダイアログが表示されます。撮影設定ダイ アログでは、静止画/連写の撮影に関する以下の各種設定を行うことができます。以 下、説明文中の( )内のアイコンは、撮影画面上の「撮影条件アイコン」 (194ペー ジ)の表示状態を示します。 連写時撮影間隔 連写時に、シャッターが切られる間隔を設定します。 「短い」= 15 枚/秒、 「普通」 = 10 枚/秒、「長い」= 5 枚/秒になります。 ホワイトバランス 「屋外」 ( ) 「電球下」 ( ) 「蛍光灯下」 ( ) 「オート」 ( )から選択できま す。 撮影モード ポートレートや風景など通常の被写体を撮影するための「通常撮影」 ( 名刺や書類などを接写で撮影するための「名刺撮影」 ( )から選択できます。名 刺撮影選択時は、ホワイトバランスは指定できなくなります。 198 ) 、白地の
撮影時の画面の明るさを調節するには 撮影時のプレビュー中(撮影の待機中)の画面の明るさを調節することができます。 1. 撮影画面で[明るさ]ボタンをタップします。 • [画面の明るさ]ダイアログが表示されます。 2. ダイアログ上のスライダーを使って、画面の明るさを調節します。 • バッテリー使用時と外部電源使用時のそれぞれについて個別に明るさを 調節することができます。 • CASSIOPEIAを内蔵バッテリで駆動している場合、 「バッテリー使用時 に」のスライダーを動かすと、スライダーの位置に応じて画面の明るさ が変化します。また、本体に AC アダプタなどの外部電源を接続して駆 動している場合は、 「外部電源使用時に」のスライダーを動かすと、ス ライダーの位置に応じて画面の明るさが変化します。 この画面の明るさ が、プレビュー時に反映されます。 3.
5-1-2 画像の表示 画像ビュアーによる画像の表示のしかたには、 フォルダ単位でファイルを一覧表示す る「インデックス画面」、静止画 1 ファイルを表示する「1 画像表示画面」 、静止画 を 1 枚ずつ次々と連続して表示することができる「スライドショー表示画面」があ ります。 インデックス画面 インデックス画面には 1 画面につき 6 つの画像ファイルが、サムネイル画像付きで 一覧表示されます。インデックス画面は、次のような画面構成になっています。 現在選択されている画 像ファイルは、このよ フォルダ選択ボックス インデックス画面に うに赤い枠で囲まれ、 は、ここで選択されて ファイル名が反転表示 いるフォルダに含まれ されます。カーソルボ る静止画ファイルが表 タン操作で選択位置を 示されます。 移動できます。 ファイル名 ファイル名の前の はメインメモリ上に、 サムネイル画像 画像を縮小表示します。 はメモリカード上 にあるファイルを表し ます。 インデックス画面 インデックス画面では、次の操作を行うことができます。 • 表示するフォルダの切り替え • 1 画像表示画面
ここでは、これらの各種の操作について説明します。 表示するフォルダを切り替えるには インデックス画面には、 現在選択されているフォルダに含まれる静止画ファイルのみ が一覧表示されます。一覧表示するフォルダを切り替えるには、以下の操作を行いま す。 1. [機能▼]→[フォルダ]またはフォルダ選択ボックスをタップします。 • [フォルダ選択]ダイアログが表示されます。 このダイアログ上では、フォルダの 新規作成、名前変更、削除を行うこと もできます。これらの操作について は、「フォルダに対する各種操作」 (211 ページ)をご覧ください。 なおフォルダ選択ボックスをタップ した場合は、ダイアログ下部の 3 つ のボタンは表示されません。 2. 選択したいフォルダをタップします。 3.
サムネイルを再作成するには ファイル管理(238 ページ)などを使って本機にコピーした画像ファイル(あるい は本機から削除した画像ファイル)のファイル名やサムネイルが、インデックス画面 上に反映されていないような場合には、サムネイルの再作成の操作を行ってくださ い。 サムネイルを再作成するには、 [機能▼]→[サムネイル再作成]をタップしてくだ さい。 画像を添付ファイルとした送信メールの作成 インデックス画面で選択されている画像を添付ファイルとして、 送信メールを作成す ることができます。 1. インデックス画面で、 添付ファイルとして送信したい画像を選択し、 ボタ ンをタップします。 • メールが起動し、 選択した画像を添付ファイルとした送信メールの作成 画面が表示されます。 2.
1 画像表示画面 インデックス画面上で縮小表示されている画像の 1 つを選択して、1 画面に拡大表 示することができます。この表示画面を「1 画像表示画面」と呼びます。 インデックス画面 1 画像表示画面 インデックス画面から「1画像表示画面」画面に移行するには、次のいずれかの操作 を行います。 • 1 画像表示画面したい画像のサムネイルをダブルタップ • サムネイルを選択(ファイル名が反転した状態に)した上で、 ボタンをタップ • サムネイルを選択(ファイル名が反転した状態に)した上で、CASSIOPEIA 本体 の[OK]ボタンを押す 1画像表示画面から再びインデックス画面に戻るには、 ボタンをタップします。 MEMO • 画像サイズが 640(幅)× 480(高さ)ピクセル(ドット)を超える静止画は表 示できません。画像サイズが上限を超える静止画ファイルは、インデックス表示で はサムネイルが表示されません。 203 5 画 像 ・ 音 楽 関 連 プ ロ グ ラ ム
1 画像表示画面の使い方 1 画像表示画面には、 「縮小」 「縮小なし」 「拡大表示画面」 「全画面」の 4 種類の表 示形式があります。 縮小 拡大表示画面 縮小なし 全画面 縮小 ...................... 画像全体が収まるように縮小表示されます。 縮小なし ............... 画像が原寸で表示されます。画面上に表示しきれない部分は、ス クロールバーを操作して表示することができます。 拡大表示画面 ....... 画像を約2倍に拡大表示します。 全画面 ...................
1 画像表示画面の表示形式を切り替えるには 「縮小」 「縮小なし」 「拡大表示画面」 「全画面」の各表示形式間で表示を切り替えるに は、次のいずれかの操作を行います。 •[サイズ]メニューから「縮小」 「縮小なし」 「拡大」 「全画面」のいずれかを選択す る • CASSIOPEIA 本体の[OK]ボタンを押す(押すごとに「縮小」→「縮小なし」→ 「拡大」→「全画面」の順で切り替わります) •「全画面」表示では、画面をタップすると「縮小」表示に切り替わります。 1 画像表示画面のステータスバーの情報について 1 画像表示画面のステータスバーには、次の情報が表示されます。 ファイル名 現在表示中の画像のインデッ 元のインデックス画面 クス画面上での表示順番 上に表示されていた画 像ファイル数 1 画像表示画面に表示する画像を切り替えるには インデックス画面に戻らなくても、1画像表示画面に表示する画像を切り替えること ができます。現在表示している画像の、元のインデックス画面上での表示順で、前後 の画像に切り替えることが可能です。 表示画像を切り替えるには、CASSIOPEIA 本体のカーソルボタンを
ファイルのプロパティを表示するには 1画像表示画面で現在表示中のファイルのプロパティ画面を表示して、 ファイルに関 する各種の情報を見ることができます。 1. 1 画像表示画面で 2. プロパティ画面を閉じるには、 [OK]をタップしてください。 をタップします。 1 画像表示画面から他の画面に移行するには 1 画像表示画面からは、以下の各操作により他の画面に移行することができます。 ボタンをタップ ............. インデックス画面に戻ります。 ボタンをタップ .............. 現在表示中の画像を含むフォルダのスライドショー表 示画面に移行します。 ボタンをタップ ..............
スライドショー表示画面 スライドショー表示画面を使うと、1 画像表示画面の「縮小」表示と同じ形式で、静 止画の自動連続表示を行うことができます。 スライドショー表示画面に移るには、インデックス画面(または1画像表示画面)で をタップします。 ➜ 5 インデックス画面 スライドショー表示画面 スライドショー表示画面からインデックス画面に戻るには、 をタップします。 スライドショー表示画面の使い方 ここではスライドショー表示画面上での各種操作について説明します。 207 画 像 ・ 音 楽 関 連 プ ロ グ ラ ム
ステータスバー 操作パネル ●スライドショーの再生操作について スライドショー表示画面の操作パネルを使うことで、次の操作を行うことができま す。 ............... スライドショーを開始します。インデックス画面上での表示順に、順 次静止画が表示されます。静止画の表示時間は、スライドショー設定 ダイアログ上での設定に従います(209 ページの「スライドショー 表示画面の時間間隔などを設定するには」を参照)。 ............... スライドショーを停止します。 ............... スライドショーの再生方向を切り替えます。ボタンが の状態では 順送り(インデックス画面上でのファイルの表示順) 、ボタンが の 状態では逆送りとなります。 ............ スライダーを左右に移動することで、スライ ダーの位置に応じた静止画を表示することが できます。 ● CASSIOPEIA 本体のボタンを使った操作 CASSIOPEIA 本体のボタンを使って、以下の操作を行うことができます。 OK ..................
ESC ................ ボタンと同じ働きをします。 カーソル ......... ボタンを押すごとに、表示画像を前後に1コマずつ移動することがで きます。下または右ボタンで次の画像へ、上または左ボタンで前の画 像へ移動します。 MEMO • ステータスバーに表示される情報は、静止画の1画像表示画面の場合と同様です。 「1 画像表示画面のステータスバーの情報について」 (205 ページ)をご覧くださ い。 スライドショー表示画面の時間間隔などを設定するには [設定]ボタンをタップして表示されるダイアログ上で、スライドショー表示画面の 時間間隔設定、 およびスライドショーの繰り返し再生のオン/オフ設定を行うことが できます。 5 再生時間間隔 .............. スライドショー再生において、静止画 1 枚を表示する時間を 設定します。 繰り返し再生を行う ..
2. ダイアログ上の各スライダーを使って明るさ調節を行います。 • バッテリー使用時と外部電源使用時のそれぞれについて個別に明るさを 調節することができます。 • CASSIOPEIAを内蔵バッテリで駆動している場合、 「バッテリー使用時 に」のスライダーを動かすと、スライダーの位置に応じて画面の明るさ が変化します。また、本体に AC アダプタなどの外部電源を接続して駆 動している場合は、 「外部電源使用時に」のスライダーを動かすと、ス ライダーの位置に応じて画面の明るさが変化します。 この画面の明るさ が、プレビュー時に反映されます。 3. ダイアログ上で行った設定を有効にするには、 [OK]をタップしてくださ い。 MEMO • ここでの画面の明るさ設定は、 撮影時のプレビュー中の画面の明るさ設定とは別個 に保存されます。撮影時の画面の明るさ設定については、198 ページをご覧くだ さい。 スライドショー表示画面から他の画面に移行するには スライドショー表示画面からは、 以下の各操作により他の画面に移行することができ ます。 ボタンをタップ .............
5-1-3 フォルダとファイルの操作について 画像ビュアー上でのフォルダとファイルに対する操作は、 すべてインデックス画面上 で行います。 フォルダに対する各種操作 フォルダに対する各種操作は、インデックス画面で[機能▼]→[フォルダ]をタッ プすると表示される[フォルダ選択]ダイアログで行います。 このダイアログ上では、フォルダの 新規作成、名前変更、削除を行うこと もできます。 なおフォルダ選択ボックスをタップ した場合は、ダイアログ下部の 3 つ 5 のボタンは表示されません。 [フォルダ選択]ダイアログ フォルダを新規作成するには 1. [フォルダ選択]ダイアログを表示します。 2. [新規作成]をタップします。 • [新規作成]ダイアログが表示されます。 3. [フォルダの名前]欄にフォルダ名を入力し、[OK]をタップします。 フォルダ名を変更するには 1. [フォルダ選択]ダイアログを表示します。 2.
3. [名前の変更]をタップします。 • [名前の変更]ダイアログが表示されます。 4. 新しいフォルダ名を入力し、 [OK]をタップします。 フォルダを削除するには 1. [フォルダ選択]ダイアログを表示します。 2. 削除したいフォルダをタップします。 3. [削除]をタップします。 • 4. フォルダを削除して良いかを確認するメッセージが表示されます。 フォルダを削除して良い場合は[はい]を、削除をやめる場合は[いいえ] をタップしてください。 ファイルに対する各種操作 画像ビュアーで扱うことができる画像ファイルに対する各種操作は、 インデックス画 面の[機能▼]メニューから処理を選択して行います。 ファイル名を変更するには 1. インデックス画面で、ファイル名を変更したい画像のサムネイルをタップ して選択します。 2. [機能▼]→[名前の変更]をタップします。 • [名前の変更]ダイアログが表示されます。 3. 新しいファイル名を入力し、 [OK]をタップします。 ファイルを移動するには 1.
2. [機能▼]→[移動]をタップします。 • [移動]ダイアログが表示されます。 3. 移動先のフォルダをタップして選択し、 [OK]をタップします。 ファイルを一括して移動するには 現在インデックス画面に表示中の全ファイルを、 一括して他のフォルダに移動するこ とができます。 1. 移動元にしたいフォルダを選択し、インデックス画面に表示します。 • インデックス画面に表示するフォルダの選択のしかたについては、 「表 示するフォルダを切り替えるには」(201 ページ)をご覧ください。 2. [機能▼]→[一括移動]をタップします。 • [一括移動]ダイアログが表示されます。 3. 移動先のフォルダをタップして選択し、 [OK]をタップします。 • 手順 1 でインデックス画面に表示されていたフォルダ内の全ファイル 5 が、移動先として指定したフォルダへ移動します。 ファイルを削除するには 1. インデックス画面で、削除したい画像のサムネイルをタップして選択しま す。 2. [機能▼]→[削除]をタップします。 • 3.
• インデックス画面に表示するフォルダの選択のしかたについては、 「表 示するフォルダを切り替えるには」(201 ページ)をご覧ください。 2. [機能▼]→[一括削除]をタップします。 • ファイルを削除して良いかを確認するメッセージが表示されます。 • 読みとり専用ファイルも含めて一括削除したい場合は、 チェックボック スにチェックを付けます。 3.
5-2 動画再生 「動画再生」を使うと、CASSIOPEIA 上で動画ファイルの再生を行うことができま す。 インデックス画面 動画再生画面 MEMO • 動画再生は、本機に付属のCD-ROMからインストールしてご利用ください。本機 へのプログラムのインストール方法については、付属のCD-ROM内に含まれてい るドキュメントをご覧ください。 • 動画再生では、カシオのオリジナル動画フォーマットであるCMF形式のファイル のみを再生することができます。CMF 形式ファイルは、付属の CD-ROM に含ま れている PC 用プログラムの「モバイルビデオコンバータ」を使って、AVI ファイ ルなどから変換して作成することができます。 215 5 画 像 ・ 音 楽 関 連 プ ロ グ ラ ム
インデックス画面 インデックス画面には 1 画面につき 6 つの動画ファイルが、サムネイル画像付きで 一覧表示されます。インデックス画面は、次のような画面構成になっています。 サムネイル画像 動画ファイルの開始位 フォルダ選択ボックス インデックス画面に 置から約 5 秒後のフ は、ここで選択されて レームを縮小表示しま いるフォルダに含まれ す。 る動画ファイルが表示 されます。 現在選択されている動 画ファイルは、このよ うに赤い枠で囲まれ、 ファイル名 ファイル名が反転表示 ファイル名の前の されます。カーソル は メインメモリ上に、 キー操作で選択位置を はメモリカード上にあ 移動できます。 るファイルを表します。 インデックス画面 インデックス画面では、次の操作を行うことができます。 • 表示するフォルダの切り替え • フォルダ名の変更/フォルダの作成・移動・削除 • ファイル名の変更/ファイルの移動・削除 • インデックス画面に表示するサムネイル画像の自動作成 • 動画ファイルを添付した送信メールの作成 ここでは、これらの各種の操作について説明します。 表
1. [機能▼]→[フォルダ]またはフォルダ選択ボックスをタップします。 • [フォルダ選択]ダイアログが表示されます。 フォルダ名ボックスをタップした場合は、 ダイアログ下部の 3 つのボタンは表示さ れません。 2. 選択したいフォルダをタップします。 3.
動画を添付ファイルとした送信メールの作成 インデックス画面で選択されている動画を添付ファイルとして、 送信メールを作成す ることができます。 1. インデックス画面で、 添付ファイルとして送信したい動画を選択し、 ボタ ンをタップします。 • メールが起動し、 選択した動画を添付ファイルとした送信メールの作成 画面が表示されます。 2.
5-2-1 動画再生画面での各種操作について 動画ファイルを再生するには 動画ファイルの再生は、次の手順で行います。 1. 本プログラム(動画再生)を起動します。 2.
動画再生画面上での操作(操作パネルを使った各種操作) 動画再生画面上の操作パネルを使うと、 動画ファイル再生の各種操作を行うことがで きます。また、再生音の音量調節や、動画ファイルからの静止画のキャプチャも可能 です。それぞれの操作は、下図に示した各ボタン/スライダーを使って行います。 [順再生/逆再生]ボタン [変速再生]ボタン [静止画キャプチャ]ボタン [戻す]ボタン 音量スライダー [進める]ボタン [先頭フレームへ]ボタン 再生位置スライダー [標準再生]ボタン [停止]ボタン 音量スライダー 音量を調節します。つまみを右方向にドラッグする と音量が大きくなり、左方向にドラッグすると音量 が小さくなります。 [先頭フレームへ]ボタン タップすると、動画ファイルの先頭または末尾に ジャンプします。順再生中は先頭に、逆再生中は末 尾にジャンプします。 [順再生/逆再生]ボタン タップするたびに、再生する方向を切り替えます。 順 再生の状態では 、逆再生の状態では となりま す。なお、再生中の動画ファイルにより逆再生がで きない場合は、このボタンは動作しません。 [変速再生
[戻す]ボタン タップするたびに、再生位置を前へ戻します。 [進める]ボタン タップするたびに、再生位置を先へ進めます。 [静止画キャプチャ]ボタン 現在表示している動画のフレーム画像を、静止画と して保存します。詳しくはこのページの「動画ファ イルから静止画をキャプチャするには」をご覧くだ さい。 本体のボタンを使った各種操作 動画再生画面上の操作パネルの操作は、CASSIOPEIA本体の各ボタンを使って行う ことが可能です。 【再生中】 •[OK]ボタンを押すと、再生が停止します。 【停止中】 •[OK]ボタンを押すと、再生(標準再生)が開始されます。 【随時】 • 上(逆再生)または下(順再生)を切り替えます。 • 右カーソルキーを押すと、現在開いている動画ファイルを閉じて、次のファイルを 5 開きます。 • 左カーソルキーを押すと、現在開いている動画ファイルを閉じて、ひとつ前のファ イルを開きます。 ※ここで言う「前のファイル」 「次のファイル」とは、インデックス画面上での表示 順が現在開いているファイルの前、次ということです。 動画ファイルから静止画をキャプチャするには 現在開いてい
4. [はい]をタップします。 MEMO • キャプチャしたファイルは、本体メモリ上の Nand Disk¥My Documents¥ Photo フォルダ内に保存されます。 • キャプチャしたファイルは画像ビュアーで見ることができます。 ファイルのプロパティを表示するには 動画再生画面で現在表示中のファイルのプロパティ画面を表示して、 ファイルに関す る各種の情報を見ることができます。 1. 動画再生画面で、 をタップします。 2.
変速再生スピード 現在開いている動画ファイルの、 変速再生時のスピードを選 択します。選択可能なスピードは、現在開いている動画ファ イルの種類によって異なります。また、変速再生ができない 動画ファイルの場合は、 「設定できません」と表示されます。 連続再生を行う このチェックボックスにチェックを付けると、 現在開いてい るファイルの再生/変速再生を行ったときに、 自動的に繰り 返して再生を行うことができます。 ストリーム 現在開いている動画ファイルのビデオ、 オーディオの各スト リーム表記文字列が表示されます。 複数のストリームを持っ た動画ファイルの場合は、再生対象とするストリームを選択 することができます。 設定が済んだら、 [OK]をタップしてください。ダイアログ上で行った設定が有効 となり、ダイアログが閉じます。 動画再生中の画面の明るさを調節するには 動作再生中の画面の明るさを調節することができます。 1. 5 動作再生画面で[明るさ]ボタンをタップします。 • [画面の明るさ]ダイアログが表示されます。 画 像 ・ 音 楽 関 連 プ ロ グ ラ ム 2.
• CASSIOPEIAを内蔵バッテリで駆動している場合、 「バッテリー使用時 に」のスライダーを動かすと、スライダーの位置に応じて画面の明るさ が変化します。また、本体に AC アダプタを接続して駆動している場合 は、 「外部電源使用時に」のスライダーを動かすと、スライダーの位置 に応じて画面の明るさが変化します。この画面の明るさが、動画再生時 に反映されます。 3.
5-3 音楽再生 「音楽再生」は、CASSIOPEIA で MP3 ファイルの再生を行うためのプログラムで す。再生音は、CASSIOPEIA のヘッドホンジャックから出力されます。 MEMO • 音楽再生からは、本機のメインメモリ上*またはメモリカード上**の「My Documents¥Music」フォルダ内のファイルのみを再生することができます。 「My Documents¥Music」フォルダ外に置いてあるファイルは再生することはでき ません。 * ¥Nand Disk¥My Documents¥Music ** ¥My Documents¥Music • MP3のフォーマットによっては本プログラムでは再生できない場合があります。 • 音楽再生は、本機に付属のCD-ROMからインストールしてご利用ください。本機 へのプログラムのインストール方法については、付属のCD-ROM内に含まれてい るドキュメントをご覧ください。 オーディオファイルの再生について 5 オーディオファイルを再生するには 1.
2. 再生を開始するには、 ボタンをタップするか、CASSIOPEIA の [OK]ボタンを押します。 • 現在選択されている再生リストに従って、再生が開始されます。 • 再生リストの選択、編集などの操作については、 「再生リスト画面の操 作」 (229 ページ)をご覧ください。 3.
CASSIOPEIA 本体のボタンを使った各種操作 再生画面上の操作パネルの操作は、CASSIOPEIAの各ボタンを使って行うことが可 能です。 【再生中】 •[OK]ボタンを押すと、再生が一時停止します。 •[ESC]ボタンを押すと、再生が停止します。 【一時停止中】 •[OK]ボタンを押すと、一時停止した位置から再生が再開されます。 【停止中】 •[OK]ボタンを押すと、曲の先頭から再生が開始されます。 【随時】 • 上カーソルキーを押すと音量が大きくなり、 下カーソルキーを押すと小さくなりま す。 • 右カーソルキーを押すと ルキーを押すと キーと同様の動作(次の曲へのスキップ)、左カーソ キーと同様の動作(前の曲へのスキップ)となります。 5 リピート再生 「リピート再生」の設定を ON にすると、再生を停止するまで、現在選択されている 再生リストの再生をエンドレスで繰り返し行います。 「リピート再生」の設定を切り替えるには、再生画面上で[再生設定]メニューから [リピート再生]を選択し、 [リピート再生]にチェックマークを付けてください。 MEMO • 再生を解除するには、再度[再生設定]
MEMO •[表示OFFモード]にチェックマークが付いた状態でオーディオファイルの再生を 開始すると、タッチスクリーン上の表示は完全に消えてしまうため、画面上の操作 を行うことはできなくなります。画面を復帰させるには、 [OK]ボタンを押して 再生を一時停止するか、[ESC]ボタンを押して再生を停止してください。 • リピート再生がオフの状態の場合は、再生の終了によって再生が停止すると、画面 は自動的に復帰します。 • 表示 OFF モードを解除するには、再度[再生設定]メニューから[表示 OFF モー ド]を選択し、 [表示 OFF モード]のチェックマークを外してください。 表示 OFF モードの時にカーソルボタンを使うには 表示 OFF モードの時でも、音量の調節や曲のスキップを、カーソルキーを使って行 うことが可能です。表示 OFFモード中にカーソルキーを有効にするには次の様に設 定します。 再生画面上で「再生設定」メニューから「十字キー有効」を選択して、 「十字キー有 効」にチェックマークを付けてください。 バックグラウンド再生について 音楽再生で音楽再生中に他のプログラムを起動しても、 音楽再
再生リスト画面の操作 本機のメインメモリまたはメモリカード上のMy Documents¥Musicフォルダの中の MP3 ファイルを「再生リスト」に登録することで、特定の曲だけを指定した順序で再 生することができるようになります。再生リストは、最大 100 件まで登録できます。 再生リスト画面を表示するには 再生画面で[再生リスト選択]ボタンをタップすると、再生リスト画面が表示されます。 再生リスト選択ボッ クス 現在選択されている 再生リストが表示さ 選択されている再生リ れます。 ストに登録されている 曲が表示されます。 5 再生リストを選ぶには 1. 再生画面で[再生リスト選択]ボタンをタップします。 • 再生リスト画面が表示されます。 2. 「再生リスト選択」ボックスの▼部分をタップし、表示されるドロップダウ ンメニューから、利用したい再生リストを選びます。 3.
新規の再生リストを作成するには 1. 再生画面で[再生リスト選択]ボタンをタップします。 • 再生リスト画面が表示されます。 2. [新規]ボタンをタップします。 • 再生リスト編集画面が表示されます。 再生リスト名ボックス 選択リストの曲ボックス 追加可能な曲ボックス メインメモリ、およびメモリカード上の 「My Documents¥Music」フォルダ内 の、本ソフトで再生可能なMP3ファイル が、ここに表示されます。 3. 「再生リスト名」ボックスに、再生リストの名称を入力します。 4. 「追加可能な曲」ボックスで、この再生リストに追加したい曲にチェックを 付けます。 • [全て選択]をタップすると、 「追加可能な曲」の全曲にチェックを付け ることができます。 • [選択解除]をタップすると、 「追加可能な曲」の全曲のチェックを外す ことができます。 5. [追加]ボタンをタップします。 • チェックを付けた曲が、「選択リストの曲」欄に追加されます。 6.
7. 設定がすべて済んだら、 • をタップします。 再生リスト画面に戻り、 新規に作成した再生リストが選択された状態と なります。 MEMO • 手順 6 で[中止]ボタンをタップすると、編集中のデータを破棄して、再生リス ト画面に戻ります。 再生リストを編集するには 1. 再生画面で[再生リスト選択]ボタンをタップします。 • 再生リスト画面が表示されます。 2. 「再生リスト選択」ボックスの▼部分をタップし、ドロップダウンメニュー から編集したい再生リストを選びます。 3. [修正]ボタンをタップします。 • 再生リスト編集画面が表示されます。 • この後の操作は、 「新規の再生リストを作成するには」 (230ページ)の 手順 3 以降と同様です。 5 再生リストを削除するには 1. 再生画面で[再生リスト選択]ボタンをタップします。 • 再生リスト画面が表示されます。 2. 「再生リスト選択」ボックスの▼部分をタップし、ドロップダウンメニュー から削除したい再生リストを選びます。 3. [削除]ボタンをタップします。 • 4.
第 6 章 ユーティリティ 232
6-1 バックアップ 「バックアップ」は、CASSIOPEIA 上の各種ユーザデータをメモリカードにバック アップするためのプログラムです。本体メモリ上のすべてのデータ(スケジュール、 住所録、To Do およびメールの全データ、各種ファイル、追加インストールしたプ ログラム、各種の設定情報)をバックアップします。 不意の事故によりユーザデータが破壊されたときなどに、 バックアップデータを使っ てユーザデータを復元(リストア)することができます。 操作前のご注意 • バックアップ/リストアを行う前に、必ず本機のリセットの操作を行ってくださ い。リセットの操作方法については 261 ページをご覧ください。 • バックアップ/リストアを行う場合は、必ず AC アダプタをご使用ください。 • バックアップ/リストアの実行中は、CASSIOPEIA 上のボタンの操作、画面の タップ操作など、一切の操作を行わないでください。バックアップ/リストアの作 業が開始されたら、終了するまで CASSIOPEIA に触れないでください。 • バックアップを行う際には、メモリカードの空き容量を確認の上、操作を開始して くださ
メモリカード上にすでにバックアップ データがある場合は、ここに最終バッ クアップ日時が表示されます。 メモリカードの空き容量と、本体の データ記憶用メモリ使用量が、ここに 表示されます。 5. [バックアップ]をタップします。 • 次のダイアログが表示されます。 バックアップファイルにパスワードを 設定したい場合は、2つの入力ボックス に同じパスワードを半角英数字 10 文 字以内で入力します。入力した文字は 「*」のように表示されます。 パスワードを設定しない場合は、何も 入力せずに次の手順に進んでください。 ※ パスワードに使用できるのは半角英 数字のみです。 6. バックアップを開始するには、 [はい]を、バックアップを開始しない場合 は、 [いいえ]をタップします。 • [はい]をタップすると、バックアップが開始されます。 7.
MEMO 何らかの理由でバックアップが失敗した場合でも、 メモリカード上に前回バックアッ プしたデータがある場合は、そのデータは影響を受けません。 バックアップを中断するには バックアップ処理中に、メッセージボックスの[キャンセル]ボタンをタップする と、「バックアップを中断します。よろしいですか?」とい うメッセージが表示さ れます。 [はい]をタップすることで、バックアップを中断することができます。バッ クアップを続行する場合は[いいえ]をタップしてください。 リストアについて 「リストア」を実行すると、CASSIOPEIA 上のデータは次のようになります。 • CASSIOPEIA上とバックアップデータ上に同一のファイルおよび設定がある場合 には、バックアップデータ上にあるファイルおよび設定によってCASSIOPEIA上 のデータが上書きされます。 • CASSIOPEIA 上にあって、バックアップデータ上にないファイルおよび設定は、 すべて削除されます。 • リストアを実行すると、現在インストールしているアプリケーションは削除され、 バックアップ時のインストール状態に戻ります。 ここでの操作を行う
5. [リストア]をタップします。 • CASSIOPEIAが再起動し、タッチスクリーンの補正画面が表示されま す。画面の指示に従ってタッチスクリーンの補正を行ってください。 • タッチスクリーンの補正を終了すると、 次のダイアログが表示されます。 バックアップ時にパスワードを設定した 場合は、そのパスワードをここに入力し てください。 パスワードを設定しなかった場合は、何 も入力せずに次の手順に進んでくださ い。 6. リストアを開始するには、 [はい]を、リストアを開始しない場合は、 [い いえ]をタップします。 • [はい]をタップするとリストアが開始されます。 7.
2. トップメニューで[バックアップ]をダブルタップします。 • バックアップが起動します。 3. [バックアップファイルの削除]をタップします。 • 4.
6-2 ファイル管理 ファイル管理を使うと、 メインメモリやメモリカード上のファイルやフォルダに対す る各種操作を行うことができます。 • ファイル管理は、本機に付属の CD-ROM からインストールしてご利用ください。 本機へのプログラムのインストール方法については、付属のCD-ROMに収録され ているドキュメントをご覧ください。 ファイル管理の画面と基本操作 トップメニューでファイル管理をタップしてファイル管理を起動すると、 ファイル/ フォルダが一覧表示されます。 ここをタップすると 1階層上のフォルダに移動 表示されるドロップ します。 ダウンリストを使っ て、現在表示中の階 フォルダをタップして選択 層より上の階層に移 し、再度タップすると、その 動することができま フォルダ内が表示されま す。 す。 チェックボックスにチェッ クを付けて、コピー/移動 /削除の実行に一括処理す るフォルダやファイルを複 数選択できます。 MEMO • 一部のシステムファイルなどは、ファイル管理上には表示されません。 • ファイル管理からの操作で、他のプログラムを起動することはできません。
ファイル/フォルダに対する各種の操作 新規フォルダを作成するには 1. フォルダを作成したい階層を表示します。 2. [ファイル▼]→[フォルダ新規作成]の順にタップします。 • 新規フォルダダイアログが表示され、 フォルダ名の入力待機状態になり ます。 3. フォルダ名を入力し、 をタップします。 画面上の全てのファイル/フォルダを選択するには [編集▼]→[すべて選択]の順にタップすると、画面上の全てのファイル/フォル ダが選択できます (すべてのファイル/フォルダのチェックボックスにチェックが付 きます)。 ファイル/フォルダを複製するには 複製の操作は、ファイル、フォルダのいずれの場合も同じです。以下の手順中では ファイルの場合で説明します。 1. 複製したいファイルのチェックボックスにチェックを付けます。 • 複数のファイルを一括して複製したい場合は、複製したいすべてのファ イルのチェックボックスにチェックを付けます。 2. [編集▼]→[コピー]の順にタップします。 • 3.
• ファイルの[コピー]の操作後、他のファイルの[コピー]または[切り取り]の 操作を行うまでは、何度でも繰り返し[貼り付け]の操作による同一ファイルの複 製を行うことができます。 ファイル/フォルダを移動するには 移動の操作は、ファイル、フォルダのいずれの場合も同じです。以下の手順中では ファイルの場合で説明します。 1. 移動したいファイルのチェックボックスにチェックを付けます。 • 複数のファイルを一括して移動したい場合は、 移動したいすべてのファ イルのチェックボックスにチェックを付けます。 2. [編集▼]→[切り取り]の順にタップします。 3. 移動先の階層を表示します。 4.
MEMO • ファイルの拡張子を変更することはできません。 ファイル/フォルダを削除するには 1. 削除したいファイルまたはフォルダのチェックボックスにチェックを付け ます。 • 複数のファイル/フォルダを一括して削除したい場合は、 削除したいす べてのファイル/フォルダのチェックボックスにチェックを付けます。 2. [ファイル▼]→[削除]の順にタップします。 • 削除して良いかを確認するダイアログが表示されます。 • フォルダの削除の場合は、 フォルダ内のすべてのファイル/フォルダが 削除されますのでご注意ください。 3.
第 7 章 パソコンとの連携 242
7-1 概要と準備 本機をパソコンに接続することによって、 本機とパソコンとの間でデータのやりとり を行うことができるようになります。具体的には、以下のようなことが可能です。 • 本機のスケジュール、住所録、To Do およびメールのデータと、パソコン上の Outlook のデータの同期 • 本機とパソコンの間でのファイルのコピー • 本機の全データのパソコンへのバックアップと、バックアップしたデータの復元 • 工場出荷時データの復元を行い、工場出荷時の状態に戻す MEMO • MP3 ファイルや画像、CMF ファイルなどのデータファイルを Nand Disk およ び Storage Card に転送するためには、フォルダ同期機能をご使用ください。各 データファイルを格納するための Nand DiskおよびStorage Card 上のフォル ダ名はアプリケーション毎に定められています。 フォルダ名は各アプリケーション のページをご覧ください。 • CASSIOPEIA にパスワードが設定されている場合は、CASSIOPEIA 上でパス ワードを解除してからパソコンと接続してください。 • 何らかの要因で
データをやりとりするための準備 パソコンと CASSIOPEIA は、 付属のクレードルとケーブルで 接続します。 パソコンには、データのやりとりを行うた めのソフトウェアをインストールすること が必要です。 • PC 接続 .... 付属の CD-ROM からイン ストールします。 • Outlook .....
MEMO • Outlookをお持ちでない場合は、 (2)、 (3)の操作だけを行ってください。 Outlookは 後からインストールしても構いません。 • パソコンに Outlook をインストールしていなくても、PC 接続をインストールす るだけで、スケジュール、住所録、To Do およびメールのデータの同期以外の操 作は可能です。 • パソコンと接続中は がシステムトレイに表示されます。 • もしも接続が開始されない場合には、CASSIOPEIA を、クレードルまたは USB ケーブル / シリアルケーブルから一度外し、差しなおしてください。 通信設定について 本機とパソコンを接続する際の本機上の設定は、本機の「通信設定」を使って行いま す。 パソコン接続のための通信設定を行うには 1. トップメニューで[通信設定]をダブルタップします。 • 通信設定が起動します。 2.
第 8 章 各種設定 246
8-1 設定の概要 本機を利用する上での基本的な使用環境の設定や、本機のハードウェア、システムな どに関する各種の調節を行うことができます。 トップメニューで[設定]をダブルタップすると、以下のような設定メニュー画面が 表示されます。 設定メニュー この設定メニュー画面から、個々の設定項目の画面に移動することができます。 項目名 オーナー情報 概要 自分の個人情報を入力します。入力した情報は、本機 の電源を入れたときに画面に表示させるように設定す ることもできます。 パスワード 本機に数字 4 桁のパスワードを設定し、電源を入れた ときにパスワードを入力しないと本機の情報にアクセ スできないようにすることができます。 画面デザイン コントラスト & 明るさ 本機の画面上の各部の配色を選ぶことができます。 画面のコントラスト、明るさ、および自動減光するま での時間の設定を行います。 タップ位置補正 タッチスクリーンの表示に対するスタイラスのタップ 位置が微妙に食い違っているような場合に、タッチス クリーンの調整を行います。 ボリューム&サウンド タッチスクリーンのタップ時などの確認音のオン
パワーマネージメント 内蔵バッテリの現在の残量を確認できます。また、本 機を操作せずに放置した場合に自動的に電源が切れる までの時間を設定することができます。 メモリの使用量 本機のプログラム実行用メモリとデータ記憶用メモリ それぞれの現在の使用量を確認することができます。 メモリカードの利用時は、メモリカードの使用量も チェックできます。また、実行中のプログラムの終了 の操作を行うことができます。 ユーザー辞書 日本語の変換辞書に100個までの語句をユーザー辞書 として追加登録できます。 ドライバ一覧 本機にインストールされているドライバ(システムソ フトウェア)が表示されます。 MEMO • 日付/時刻の設定については、77 ページをご覧ください。 各設定項目の画面を表示するには 各設定項目の画面は、以下のいずれかの操作で表示することができます。 • 表示したい設定項目をタップして選択し、再度タップする • 表示したい設定項目をダブルタップする • 上下カーソルキーを使って表示したい設定項目をハイライトさせ、 [OK]ボタン を押す 表示した設定画面を閉じるには、各設定画面の[終了]ボタ
8-2 個別の設定操作 ここでは設定メニュー画面から表示可能な、各設定項目について説明します。 オーナー情報 自分の個人情報を入力します。入力した情報は、本機の電源を入れたときに画面に表 示させるように設定することができます。 入力したい項目欄を その他のメモを入力し タップし、入力を行い たい場合は、ここを ます。 タップします。 入力した情報を、本機 の電源を入れたときに 表示したい場合は、こ こにチェックを付けま す。 パスワード 本機の電源を入れたときに、ここで設定したパスワードを入力しないと、本機の情報 にアクセスできないようにすることができます。 画面上のキーパッドを 使って、4 桁のパス ワードを設定します。 いったん[決 定] を タップしてこの変更を 保存すると、設定した 8 パスワードを入力しな 本機の電源を入れたと ければ、パスワード設 きに、ここで設定した 定画面にアクセスでき パスワード入力を要求 なくなります。 するようにしたい場合 は、ここにチェックを 付けます。 249 各 種 設 定
画面デザイン 画面上のさまざまな構成要素(コマンドバーやボタン、背景など)の配色を、異なる 6 つのセットの中から選ぶことができます。 ここをタップしてド ロップダウンリスト を表示し、好みの配 色を選択します。 MEMO •「画面デザイン」の設定を変更した時点で起動していたプログラムの配色は変化し ません。各プログラムを一度終了し、再度起動した後から、変更した設定が反映さ れます。なおプログラムの終了のしかたについては、 「メモリの使用量」 (255ペー ジ)をご覧ください。 コントラスト & 明るさ 「コントラスト & 明るさ」の設定画面には、以下の 3 つのタブが含まれています。 コントラスト .............. 画面全体のコントラストを調節します。 明るさ .......................... 画面全体の明るさを調節します。 自動減光 ......................
この色見本は、調節 このスライダーを左 時の目安になりま 右に動かすか、#、$ す。 ボタンをタップし て、コントラストを 調節します。 MEMO • コントラストの調節は、本画面を使わなくても、以下のキー操作によって行うこと もできます。 • 電源ボタン+上カーソル → コントラストを濃くする • 電源ボタン+下カーソル → コントラストを淡くする 明るさタブ 画面(バックライト)の明るさの調節は、このタブ上で行います。調節は、バッテリ 使用時と AC アダプタ使用時の個別に行うことができます。 このスライダーを左右 に動かすか、#、$ ボ タンをタップして、し て、バッテリ駆動時の 画面の明るさを調節し このスライダーを左右 ます。 に動かすか、#、$ ボ タンをタップして、外 部電源(AC アダプタ およびオプションの外 部電源パック)使用中 の画面の明るさを調節 します。 251 8 各 種 設 定
MEMO • 画面の明るさの調節は、本画面を使わなくても、以下のキー操作によって行うこと もできます。 • 電源ボタン+右カーソル → 画面を明るくする • 電源ボタン+左カーソル → 画面を暗くする 自動減光タブ バッテリを長持ちさせるために、 本機の操作を行わないで一定時間が経過すると画面 の明るさを自動的に減光するように設定することができます。自動減光の設定を、 こ のタブ上で行います。 内蔵バッテリ使用時に 自動減光するようにし たい場合は、ここに 自動減光するまでの時 チェックを付けます。 間を設定します。 外部電源使用時に自動 減光するようにしたい 場合は、ここにチェッ クを付けます。 252
タップ位置補正 タッチスクリーンの表示に対するスタイラスのタップ位置が微妙に食い違っているよ うな場合には、本画面を表示してタッチスクリーンの調整を行います。 タップすると、タッチ スクリーンの調整画面 になります。 MEMO • 本画面を使わなくても、電源ボタンを押しながら[OK]ボタンを押すことで、す ぐにタッチスクリーンの調整画面に入ることもできます。 • 一度タッチスクリーンの調整画面に入った後で補正の操作をキャンセルするには、 本機の[ESC]ボタンを押してください。 ボリューム&サウンド 「ボリューム&サウンド」の設定画面には、 「ボリューム」と「サウンド」の 2 つの タブが含まれています。 ボリュームタブ 本体から鳴るブザー音のオン/オフ設定と、ヘッドホン音量の調節を行います。 8 各 種 設 定 253
このスライダーを左右 に動かすか、#、$ ボ タンをタップして、ブ ザー音のオン / オフを 設定します。 このスライダーを左右 に動かすか、#、$ ボ タンをタップして、 ヘッドホン音量を設定 します。 サウンドタブ 本機から出る各種の音(アラーム音や、画面をタップした際の音など)を鳴らすか鳴 らさないかを設定します。 チェックが付いている 項目については、音が 鳴ります。 音を鳴らしたくない項 目のチェックボックス をタップして、チェッ クを外します。 254
パワーマネージメント パワーマネージメント画面では、バッテリパックの現在の残量を確認できます。ま た、 本機を操作せずに放置した場合に自動的に電源が切れるまでの時間を設定するこ とができます。 内蔵バッテリ使用時に 自動的に電源が切れる ようにしたい場合は、 ここにチェックを付け ます。 自動的に電源が切れる までの時間を設定しま 外部電源使用時に自動 す。 的に電源が切れるよう にしたい場合は、ここ にチェックを付けま す。 メモリの使用量 「メモリの使用量」の設定画面には、 「メモリの使用量」と「タスクマネージャ」の 2 つのタブが含まれています。 メモリの使用量タブ メモリの使用量タブでは、現在のメモリの使用量が確認できます。 8 本機のプログラム実行 用メモリの現在の使用 量が表示されます。 本機の追加アプリケー ションとデータ記憶用 メモリカードの利用時 メモリの現在の使用量 は、メモリカードの現 が表示されます。 在の使用量が表示され ます。 255 各 種 設 定
タスクマネージャタブ タスクマネージャタブには、実行中のプログラムの一つを選択して終了したり、実行 中のすべてのプログラムを一括して終了することができます。 実行中のプログラムを 終了することで、 その分のプログラム実行用メモリの空き容量を確保することができ ます。 •「実行中のタスク」 でプログラム名をタップして選択した上で[タスク終了]をタッ プすると、そのプログラムだけを終了することができます。 • 実行中のプログラムをすべて一括して終了したい場合は、 [全タスク終了]をタッ プします。 データ記憶用メモリの空き容量を増やすには 本機のデータ記憶用メモリの空き容量を増やしたい場合には、 次の方法を試してみて ください。 • メインメモリからメモリカードにファイルを移動する • メインメモリ上の不要なファイルを削除する いずれの操作も「ファイル管理」を使って行うことができます。詳しくは「6-2 ファ イル管理」(238 ページ)をご覧ください。 256
ユーザー辞書 日本語の変換辞書に 100 個までの語句をユーザー辞書として追加登録できます。 ユーザー辞書に語句を追加するには 1. 設定メニューで[ユーザー辞書]をダブルタップし、ユーザー辞書画面を 表示します。 2.
3. 登録したい語句とその語句に対する読みを、それぞれ入力します。 4. [登録]をタップします。 • 登録するのをやめる場合は[キャンセル]をタップします。 ユーザー辞書の語句を編集するには 1. 設定メニューで[ユーザー辞書]をダブルタップし、ユーザー辞書画面を 表示します。 2. ユーザー辞書画面で編集したい語句をタップして選択し、 [編集]をタップ します。 • 辞書登録ダイアログ上に、 選択した語句とその語句に対する読みが表示 されます。 3. 語句と読みの必要な部分を修正します。 4. 修正した内容で登録するには、 [登録]をタップします。 • 修正登録をやめる場合は[キャンセル]をタップします。 ユーザー辞書の語句を削除するには 1. 設定メニューで[ユーザー辞書]をダブルタップし、ユーザー辞書画面を 表示します。 2. ユーザー辞書画面で削除したい語句をタップして選択し、 [削除]をタップ します。 • 3.
ドライバ一覧 ドライバ一覧画面には、本機にインストールされているドライバ(システムソフト ウェア)が表示されます。ここで表示されているドライバ(システムソフトウェア) は削除することができます。 手書きタイプの入力パネル、およびモデムの一部のうち、使わないドライバを削除す ることによって本体メモリの空き容量を増やすことができます。削除したドライバ は、本機に付属の CD-ROM から再インストールすることができます。 ドライバを削除するには 1. 2. 3. 一覧から削除したいドライバをタップして選択します。 4. ドライバが削除されると、自動的に本機にリセットがかかります。再起動 後に通常どおりご使用頂けます。 [削除]ボタンをタップします。 削除を確認するメッセージが表示されますので、 確認して[はい]をタップし ます。 ドライバを再インストールするには 1. PC接続のインストールされているパソコンを起動し、 パソコンと本機を接 続します。 2. 3. パソコンの CD-ROM ドライブに本機に付属の CD-ROM をセットします。 4.
A ppendix 補足情報 260
リセットとデータ復旧 リセットについて 「リセット」は、パソコンでの「再起動」に相当します。リセットを実行すると、入 力中や編集中などで、まだ保存していなかったデータは消去されますが、メモリ上に すでに保存されているデータや、各種設定などは基本的にそのまま残ります。 誤操作や何らかの異常により、本機が正常に動作しなくなった場合は、リセット操作を行 う必要があります。リセットの操作は、例えば次のような現象が起きた場合に必要です。 • 画面をタップしたり、ボタンを押してもまったく反応しない • 処理中を示すアイコンが回転したまま、いつまでたっても消えない ◆ご注意◆ • リセットボタンは、システムトレイのメモリーアクセスインジケータ( )が表 示されていないことを確認してから押してください。 • リセットを行うと、マイデバイス ¥Nand Disk の外にあるユーザのファイルや フォルダは消去されます。 リセットを行う前に必要なファイルやフォルダはマイデ バイス ¥Nand Disk の中に入れるか、メモリカードなどに入れてください。 • 通常はリセットの操作で保存済みのデータが失われることはありませんが、
3. 画面上に「Starting...」という文字が表示され、リセット処理が開始され ます。 • しばらくすると、トップメニュー画面が表示されます。リセット前にメ モリ上にすでに保存されていたデータや各種設定などに変化はありませ んので、そのままご使用ください。 リセットを実行しても正常に戻らない場合は? リセットを実行しても本機が正常に戻らない場合は、 さらに次の操作を実行してくだ さい。 1. 本機の電源ボタンを押しながら、 リセットボタンをスタイラスで押します。 • 画面上に「Initializing...」という文字が表示され、システムの再ロード が開始されます。 2. 続けて画面上に「Starting...
◆ご注意◆ • (a)∼(c)のいずれの操作を行った場合でも、 操作前に本機上に保存されていたすべ てのデータは完全に消去されます。 • (a)∼(c)のいずれの操作を行っても本機が正常に戻らない場合には、 お買い上げの 販売店またはカシオテクノ・サービスステーションにお問い合わせください。 パソコン上のバックアップデータから本機を復旧するには 1. CASSIOPEIA に AC アダプタを接続します。 2. 電源ボタンを押し、電源を入れます。 3. 本機の[OK]ボタンを押しながら、リセットボタンをスタイラスで押しま す。 • 以下のセーフモード画面が表示されます。 4.
5. PC接続のインストールされているパソコンを起動し、PC接続を起動した 上で、パソコンと本機を接続します。 6. [PC 接続]をタップします。 • パソコンとの接続が開始されます。接続が確認されると、PC からの復 元を実行するかを確認するダイアログが表示されますので、[OK]を タップします。 • 7. この後の操作は、パソコン上の PC 接続の操作となります。 PC 接続の初期画面で、 [ツール]メニューの[復元]をクリックします。 • [復元]ダイアログが表示されます。 8. ダイアログ上で復元の元となるバックアップファイルを選択し、 [選択ファ イルに復元]をクリックして[OK]をクリックします。 • 復元が開始され、 本機およびパソコンの画面上に復元中のメッセージが 表示されます。 • 復元が完了すると、パソコン上にCASSIOPEIAを再起動するか確認す るダイアログが表示されます。 9.
MEMO • 手順 4 で[ESC]ボタンを押した場合は、通常のリセット(261 ページの「リ セットを実行するには」の操作を行った場合と同様の動作)が実行されます。 • 手順 4 で電源ボタンを押した場合は、本機の電源が切れます。この後再度電源を 入れると、通常のリセットが実行されます。 • 手順 4 で何の操作も行わずに放置した場合は、約 30 秒で自動的に電源が切れま す。この後再度電源を入れると、通常のリセットが実行されます。 メモリカード上のバックアップデータから本機を復旧するには 1. CASSIOPEIA に AC アダプタを接続します。 2. 電源ボタンを押し、電源を入れます。 3. 本機の[OK]ボタンを押しながら、リセットボタンをスタイラスで押しま す。 • セーフモード画面が表示されます。 4. [OK]ボタンを押します。 • タップ位置の補正画面が表示されますので、 画面の指示に従ってタップ 位置の補正の操作を行います。 • タップ位置の補正が完了すると、次のダイアログが表示されます。 補 足 情 報 5.
6. [ストレージカード]をタップします。 • バックアップが起動され、次のダイアログが表示されます。 バックアップ時にパスワードを設定した 場合は、そのパスワードをここに入力し てください。 パスワードを設定しなかった場合は、何 も入力せずに次の手順に進んでくださ い。 7. [はい]をタップして、リストアを開始します。 8.
本機を工場出荷時の状態に戻すには、以下の手順で操作します。 1. CASSIOPEIA に AC アダプタを接続します。 2. 電源ボタンを押し、電源を入れます。 3. 本機の[OK]ボタンを押しながら、リセットボタンをスタイラスで押します。 • セーフモード画面が表示されます。 4. [OK]ボタンを押します。 • タップ位置の補正画面が表示されますので、 画面の指示に従ってタップ 位置の補正の操作を行います。 • タップ位置の補正が完了すると、次のダイアログが表示されます。 補 足 情 報 5.
6. [PC 接続]をタップします。 • パソコンとの接続が開始されます。接続が確認されると、PC からの復 元を実行するかを確認するダイアログが表示されますので、[OK]を タップします。 • この後の操作は、パソコン上の PC 接続の操作となります。 7. パソコンのCD-ROMドライブに、本機に付属のCD-ROMをセットします。 8. PC 接続の初期画面で、 [ツール]メニューの[復元]をクリックします。 • [復元]ダイアログが表示されます。 9. ダイアログ上で、 [工場出荷時の状態に復元]を選択し、 [OK]をクリック します。 • 復元が開始され、 本機およびパソコンの画面上に復元中のメッセージが 表示されます。 • 復元が完了すると、パソコン上にCASSIOPEIAを再起動するか確認す るダイアログが表示されます。 10.
トラブルシューティング 一般的な操作に関するトラブルシューティング 故障と思われるような現象が起きた場合は、 まず下記を参考にして対処してみてくだ さい。 現象 画面をタップした ときの反応が極端 に遅かったり、動 作がおかしい。 電源ボタンを押し ても何も動かな い。 A C アダプタで動 作させることがで きない。 内蔵バッテリを正 しく充電しても使 用時間が著しく短 い。 タッチスクリーン にタッチしても何 も反応しない。 考えられる原因 メモリの状態がひっ 迫している。 対処 本機をリセットしてください。→ 261 ページ 内蔵バッテリが消耗 している。 何らかの異常が発生 した。 内蔵バッテリが消耗 している。 内蔵バッテリを充電してください。 → 24 ページ 本機をリセットしてください。→ 261 ページ 内蔵バッテリを充電してください。 AC アダプタを数回抜き差しして充 電してください。 → 23 ページ 本機をクレードルに正しく取り付け てください。→ 37 ページ クレードル経由で AC アダプタを接続 している場合で、本 機がクレードルに正 しく取り付けられて いない。 内
現象 メモリカードのエ ラーメッセージが 表示された。 " エラーが発生し ました! (READ/WRITE) 取扱説明書を参照 してください。" データエラーの 対処 考えられる原因 再度操作を行ってください。 操作中、本体に衝撃 を与えたり、強い静 電気や電気的ノイズ を受けるとエラーが 出る場合があります。 バッテリが消耗して いる。 内蔵バッテリを充電してください。 メモリカードが正し メモリカードを挿入し直してくださ く挿入されていない。 い。それでもエラーが出る場合は、メ モリカードに何らかの問題が考えら れます。 何らかの異常が発生 した。 画面の指示に従って対処してくださ い。 何らかの異常が発生 した。 画面の指示に従って対処してくださ い。 P C カードユニッ 何らかの異常が発生 電源を入れ直したり、PC カードユ トを取り付けて した。 ニットを抜き差ししてください。そ メッセージが表示 された。 その他の警告の メッセージが表示 された。 P C カードを使っ れでも正常に戻らない場合は本機を ているとき、警告 リセットしてください。→261ペー
インターネット接続に関するトラブルシューティング インターネット接続がうまくいかない場合は、 まず下記を参考にして対処してみてく ださい。ここでの各項目を確認してもうまく接続できない場合は、カシオサポートセ ンターにお問い合わせください。 ●ダイヤルできない 考えられる原因 対処 本機と携帯電話(または 本機と携帯電話(または PHS)が、指定のケーブ PHS)が正しく接続されて ルによって正しく接続されているかご確認くださ いない。 い。→ 41 ページ 本機と接続している携帯電 携帯電話(または PHS)の電源を入れてくださ 話(または PHS)の電源 い。 が入っていない。 携帯電話(または PHS) 接続に利用している携帯電話(または PHS)の電 の電波状態が悪い。 波状態が良好かどうかを、電話の画面上でご確認 ください。電波状態が悪い場合は、電波状態の良 い場所に移動して通信を行ってください。 接続設定に何らかの問題が ある。 回線の種類として「トーン」が選択されているの をご確認ください。 「パルス」になっている場合は、 「トーン」に変更してください。→ 125
●ダイヤルはできるが、正しく接続できない 考えられる原因 対処 電話番号が間違っている。 正しい電話番号が設定されているかご確認ください。 → 125 ページ ●接続が不安定 考えられる原因 対処 本機と携帯電話(または 本機と携帯電話(または PHS)がしっかりと接続さ PHS)がしっかりと接続 れているかご確認ください。→ 41 ページ されていない。 ●「回線からの応答がありません」と表示されて接続できない 考えられる原因 対処 本機と接続している携帯 携帯電話(または PHS)の電源を入れてください。 電話(または PHS)の電 源が入っていない。 本機と携帯電話(または 本機と携帯電話(または PHS)が、指定のケーブル PHS)が正しく接続され によって正しく接続されているかご確認ください。 ていない。 → 41 ページ 電話をかけたアクセスポ しばらくしてから再度接続を試してください。 イントが混雑している。 MEMO • インターネットサービスプロバイダやアクセスポイントの全てについての接続を保 証しているものではありません 272
ローマ字入力一覧 ローマかなキーボード(58 ページ)でかな入力を行う場合の入力方法は、以下の通りです。 ア行 カ行 あ い う え お A I ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ か き く け こ XA LA KA CA XI LI KI ヵ サ行 タ行 ヶ きゃ くぁ くゎ きぃ くぃ くぃ きゅ くゅ きぇ くぇ くぇ きょ くぉ くょ さ し す せ そ しゃ しぃ しゅ しぇ しょ た ち つ て と XKA LKA KYA QA KWA QWA SA SYA SHA TA KYI QI KWI SI SHI TI CHI っ ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行 ちゃ ちぃ ちゅ ちぇ ちょ てゃ つぁ てぃ つぃ てゅ てぇ つぇ な にゃ は に にぃ ひ ひゃ ふぁ ふゃ ま みゃ や ゃ ひぃ ふぃ ふぃ み みぃ ひゅ ら りゃ わ ゎ り りぃ うぃ る りゅ ん とぅ ぬ にゅ ふ ふゅ む みゅ ゆ ゅ TYI CYI てょ つぉ TYA CYA CH
ガ行 が ぐゎ ぎゃ ざ ぎ ぐぃ ぎぃ じ ぐ ぐぅ ぎゅ ず げ ぐぇ ぎぇ ぜ ご ぐぉ ぎょ ぞ GA GWA GYA ZA じぁ じぃ じゅ じぇ じょ ダ行 だ ぢゃ でゃ ぢ ぢぃ でぃ で ぢぇ でぇ ど ぢょ でょ バ行 ば びゃ ぱ ぴゃ ヴァ ヴャ んぱ んば び びぃ ぴ ぴぃ ヴィ ヴィ んぴ んび づ ぢゅ でゅ どぅ ぶ びゅ ぷ ぴゅ ヴ ヴュ んぷ んぶ ZYA JA JYA DA DYA DHA べ びぇ ぺ ぴぇ ヴェ ヴェ んぺ んべ ぼ びょ ぽ ぴょ ヴォ ヴョ んぽ んぼ BA BYA PA PYA VA VYA MPA MBA ザ行 パ行 ヴ行 んぱ んば 274 GI GWI GYI ZI JI ZYI JYI DI DYI DHI BI BYI PI PYI VI VYI MPI MBI GU GWU GYU ZU GE GWE GYE ZE GO GWO GYO ZO ZYU JU JYU DU DYU DHU DWU BU BYU PU PYU VU VYU MPU MBU ZYE JE
製品仕様 型式 表示 BE-500 CPU メモリ VR4131 ROM 16MB FlashROM RAM 16MB 240 × 320 ドット STN カラー液晶(32,768 色) 外部インタフェース シリアルポート USB(クライアント) カードスロット ヘッドホンジャック RS-232C、最大 115.2kbps コンパクトフラッシュカード Type I/Type II(3.3V 仕様) φ 3 . 5 m m 、モノラルタイプイヤホン、ステレオタイプ イヤホン/ヘッドホンが使用可 電源 内蔵バッテリ(リチウムイオン電池) AC アダプタ(AD-C59200) 消費電力 電池の使用時間(常温時) 3.
I ndex 索引 276
索引 A AC アダプタ 23 To Do 114 B BMP 索 引 ア 193 アイコンメニュー 48, 51 アカウント 138 アラーム 79, 104 C CMF 215 イ G インターネット GIF 193 119 オ J オーナー情報 249 音楽再生 225 JPEG 193 カ L LAN 接続 画像ビュアー 192 画面デザイン 250 画面の明るさ調整 22 カレンダー 101 131 M MP3 I T 225 キ O キーボード Outlook 244 ク P クレードル PC 34 PC カードユニット 32 PC 接続 244 PHS 41 PIM 87 PNG 193 POP サーバー 123 S SMTP サーバー 57 123 36 ケ 携帯電話 ケーブル 41 39 コ コマンドバー 54 コントラスト & 明るさ 250 コントラストの調整 22 コンパクトフラッシュカード 28 277
サ ト サウンド 253 動画再生 215 時計 77 トップメニュー 49 ドラッグ 20 シ 辞書 257 システムトレイ 住所録 105 充電 24 充電池 23 52 ス スケジュール 88 スタイラス 19,253 セ 設定 247 タ ダイヤルアップ接続 123 タスクマネージャ 256 タッチスクリーンの補正 22 タップ 20 ダブルタップ 20 ツ 通信設定 122 通信セット 122 テ データ復旧 262 手書き認識 62 デジタルカメラカード 31 電卓 81 添付ファイル 149, 159 ニ 入力パネル 57 ネ ネームサーバー ハ パスワード 123, 249 パソコン 34, 242 バックアップ 233 バッテリ 23 パワーマネージメント 255 ヒ 日付/時刻の設定 77 フ ファイル管理 238 ブックマーク 179 プライマリ DNS 123 ブラウザ 173 フリップカバー 19 プログラム 46 プログラムの削除 50 ホ ボリューム 253 メ メール 136 メモ 70 メモリの使用量 278 123 255
モ 文字の入力 文字の変換 文字の編集 I 55 63 67 索 引 ヨ 予定 89 リ リストア リセット 235 261 279
本製品の譲渡に関するご注意 本製品を第三者に譲渡(売却)されるときは、1)の条件にしたがってください。 譲渡を受けられたときは、2)の条件にしたがってください。 1)製品を譲渡されるお客様へ 本製品を第三者へ譲渡されるときは、 製品本体とともに本製品に付属するすべてのも の(CD-ROM、取扱説明書、エンドユーザー・使用許諾契約書、バックアップ用の コピーなどを含みます)を譲渡し、ソフトウェアの複製物など一切をお手元に残さな いでください。 2)製品の譲渡を受けられるお客様へ ソフトウェアに関わるエンドユーザー・使用許諾契約に同意された方のみが、本製品 の譲渡を受けられます。本製品の譲渡を受けますと、この契約に同意したものとみな されますのでご注意ください。 280
〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2 PN411580-001