User manual - DQL-210J
ボタンを押して電波を受信する
ボタンを押して時刻などを修正する
温度・湿度の表示と「生活環境お知らせ機能」
表示について各部の名称
時計の設置場所を変更したときは
「すぐに時刻を合わせたいとき」など、必要なときにボタンを押して電波を受信します。
●
1
時計を置きます。
●
2
【電波受信】を押すと、受信を開始します。
注意
電波受信が終了するまで、時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 14 分かかります。
電波受信を中止したいときは、いずれかのボタンを押します。
●
3
電波を受信できたかどうかを確認します。
新しい設置場所でボタンを操作して電波受信を行い(「ボタンを押して電波を受信す
る」参照)、電波の受信状況(電波の届きかた)を確認してください。
「電波が受信できないとき」などに、ボタンを押して時刻を修正します。
●
1
【セット】を押して、時刻などを修正する状態(セット状態)にします。
修正できる項目が点滅します。
セット状態で 2 ∼ 3 分間何も操作を行わないと、自動的に<通常表示>に戻り
ます。
●
2
【セット】を押して、修正する項目を選びます。
【セット】を押すごとに、下記の順で修正できる項目が切り替わります。
<通常表示>
例 2013年 6月30日 日曜日
午後10時58分50秒(12時間制表示)
<年セット表示>
年セット範囲
2000年∼2099年まで
< 月・日 セ ッ ト 表 示 >
<時刻セット表示>
【セット】
【セット】
【セット】【セット】
【セット】【セット】
<コントラストセット表示>
例 レベル4
コントラストセット範囲
01(淡い)
←
・・・ 04 ・・・
→
10(濃い)
<12/24時間制セット表示>
24時間制:24H 曜日自動計算機能付き
フルオートカレンダー
●
3
【+】または【−】を押して、年月日や時刻などを修正します。
<年セット表示>、<月日セット表示>、<時刻セット表示>のとき
【+】を押す:点滅個所の数字が進みます。
【−】を押す:点滅個所の数字が戻ります。
ボタンを押し続けると早送り/早戻しができます。
<時刻セット表示>のとき
ボタンを押して分を進めた(戻した)タイミングで、「00」秒からスタートします。
<12/24時間制セット表示>のとき
【+】または【−】を押すごとに、時刻の表示方法(12 時間制/ 24 時間制)
が切り替わります。
12 時間制 午前 10:00 → 10:00 午後 10:00 → 午後 10:00
午後の時刻を表示しているときは“午後”マークが点灯します。
24 時間制 午前 10:00 → 10:00 午後 10:00 → 22:00
“24H”マークが点灯します。
●
4
【セット】を押して、〈通常表示〉に戻します。
表示の濃さを見やすく調整する
上記手順 2 で<コントラストセット表示>を選んで調整します。
【+】を押す:表示濃度が濃くなります。
【−】を押す:表示濃度が淡くなります。
時刻
( 時・分・秒 )
“ ”マーク
“ ”マーク
“午後”マーク(午前、24時間制のときは消灯)
お知らせアイコン
受信インジケーター(受信中のみ使用)
湿度(1分ごとに計測して表示)月・日・曜 日
温度(1分ごとに計測して表示)
●
1
時計に表示例シールが貼って
ある場合には、シールをはが
します。
フックを押しながら
矢印の方向に開ける
電池ぶた
フック
●
2
電池ぶたを開けます。
単3形マンガン乾電池(R6P) 2個
●
3
電池を入れます。
重要
極性(+と−の向き)に注意して
正しく入れてください。
新しい電池と古い電池を混ぜて使
用しないでください。
種類の違う電池を混ぜて使用しな
いでください。
本機で指定されている電池以外は
使用しないでください。
温度と湿度の計測データをもとにお部屋の状態を分析して、5 つのアイコンでお知ら
せします。注意が必要な環境になると、4 種類の注意アイコンが点灯または点滅して、
注意のレベルを2段階でお知らせします。
アイコン点灯 → 注意
アイコン点滅 → さらに注意
計測機能について
専門的な計測器ではありません。特に湿度計測につきましては、環境温度によっ
て精度に開きがあります。計測機能は、目安としてお使いください。
注意アイコン点灯
湿度表示温度表示
注意
アイコンは、手動で点灯/消灯できません。各アイコンの設定範囲から外れると、
自動的に消灯します。
アイコンが何も点灯しない場合があります(快適とはいえないが、注意アイコンは
点灯しない環境です)。
各アイコンの意味と説明
アイコン 意味 説明
快適な状態
原則として、温度 20 ∼ 28℃・湿度 40 ∼ 60%
の範囲のとき、点灯します。ただし、注意アイ
コンが点灯する環境では消灯します。
“風邪引き”注意
風邪ウィルスが活性化しやすい環境のとき、点
灯します。
“乾燥肌”注意
肌乾燥(荒れ)に注意が必要な環境のとき、点
灯します。
“カビ・ダニ”注意
カビ・ダニが発生しやすい環境のとき、点灯し
ます。
“熱中症”注意 熱中症になりやすい環境のとき、点灯します。
お知らせアイコンは、一般財団法人 日本気象協会との共同企画で開発しており
ます。
一般財団法人 日本気象協会では生活に密着した気象情報を提供しております。
詳しくはホームページ http://tenki.jp/ をご覧ください。
ご使用にあたってはあくまで目安としてご使用ください(各お知らせアイコンが
点灯または消灯していても安全性を保証するものではありません)。
万一、本機能により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求に
ついても、当社同様一般財団法人 日本気象協会でも一切その責任を負えません。
ご使用の際は利用者の責任においてご使用ください。
DQL-210J、DQL-220J はサイズやデザインが異なりますが機能や操作は同じです。
なお、本書では、特に注記がない場合、DQL-210J を例として説明します。
アラーム
モニター
リセット
セット
電波
受信
アラーム
アラーム
モニター
スヌーズ
オン
オフ
アラーム
スヌーズ
オン
オフ
DQL-210J
DQL-220J
(表面)
(側面) (側面)
リセット
セット
電波
受信
①
②
⑤
⑥
③
④
⑦
⑧
(側面) (側面)
①
②
③
⑥
⑦
⑧
⑤
④
(表面)
「はじめてご使用になるときは」の手順 2 ∼ 7 を行ってください。
電池を交換する
一昼夜、その場所においておく
昼間は電波が受信できなかった場所でも、夜間には受信できることがあります。
電波の状況は、周囲の地形や建物、季節、天候、時間帯(昼/夜)などで変化しま
す(「電波時計について」参照)。
時計が電波を受信できるか、受信できないかは、その電波状況の変化に影響を受け
ます。
定期的に、電波を受信できる場所で電波受信をする
定期的に、窓際などの電波を受信できる場所に時計を持っていき、ボタンを押して
電波を受信します(「ボタンを押して電波を受信する」参照)。
電波を受信した後、設置場所に戻します。
電波受信は行わず、ボタン操作で時刻などを修正する
電波受信は行わずに、ボタン操作で時刻などを修正します(「ボタンを押して時刻な
どを修正する」参照)。
この場合の時計の精度は、「製品仕様」に記載している「電波受信による時刻修正が
行えない場合」の精度になります。
設置する場所を変更する
時計の設置場所を、電波を受信できる場所に変更します。
変更後、ボタンを押して電波受信を行い、新しい設置場所で電波を受信できるかど
うかを確認してください(「ボタンを押して電波を受信する」参照)。
電波を受信できないときは
アラームを使う
毎日、同じ時刻にアラーム音を鳴らすことができます。1 分間だけ鳴るアラームと、
止めても繰り返し鳴る「スヌーズアラーム」を選ぶことができます。
アラーム時刻を設定する
●
1
【+】または【−】を押して、アラーム時刻を設定する状態(セット状
態)にします。
アラーム時刻が点滅します。
セット状態で約 5 秒間何も操作を行わないと、自動的に元の画面に戻ります。
●
2
【+】または【−】を押して、アラーム時刻を設定します。
【+】を押す:時刻が進みます。
【−】を押す:時刻が戻ります。
約 5 秒間何も操作を行わないと、自動的に元の画面に戻ります。
参考
ボタンを押し続けると早送り/早戻しができます。
電波受信中に【+】または【−】を押すと、電波受信は中断されます。
アラームの設定を切り替える
アラーム
スヌーズ
オン
オフ
アラーム【スヌーズ/オン/オフ】スイッチで切り替えます。
デジタル表示部と
スイッチの位置
鳴り方
アラーム
スヌーズ
オン
オフ
スヌーズ
アラーム時刻になるとアラーム音が1分間鳴ります。
なお、【スヌーズ/ライト】を押してアラーム音を止
めても、約 5 分おきにアラーム音が鳴ります。
この動作を最大で 7 回繰り返します。
“
”マーク(スヌーズマーク)が点滅していると
きは、アラーム音が再び鳴ります(スヌーズアラー
ム機能中)。なお、スヌーズアラーム機能中は、【ス
ヌーズ/ライト】、アラーム【スヌーズ/オン/オフ】
スイッチ、【リセット】のみ使用できます。
アラーム
スヌーズ
オン
オフ
オン
アラーム時刻になるとアラーム音が1分間鳴ります。
アラーム
スヌーズ
オン
オフ
オフ
アラーム時刻になってもアラーム音は鳴りません。
注意
アラーム音は1分間に5段階で変化します。
アラームをオンまたはスヌーズに設定すると、表示がアラーム時刻を設定する状
態(セット状態)に切り替わります。5 秒後に<アラーム時刻表示>に切り替わり
ます。
アラームをオフに設定すると、<通常表示>に戻ります(アラームは鳴りません)。
アラーム音の操作をする
アラーム音を止める 【スヌーズ/ライト】を押す
アラーム、スヌーズアラーム機能を
解除する
アラーム【スヌーズ/オン/オフ】
スイッチをオフに設定する
アラーム音をためしに聞く
【アラームモニター】を押す
もう一度押すと止まる
本書の記載 説明
①
【スヌーズ/ライト】
ライトを点灯するときに押します。約5秒間ライトが点灯します。
アラーム報音中に、音を止めるときに押します。
②
【電波受信】 すぐに電波を受信したいときに押します。
③
【セット】 時刻を合わせるときや、設定項目を選ぶときに押します。
④
【リセット】
電池を入れたとき(電池交換後も含む)に押します。
正常に動作するように、時計を初期状態に戻します。
押しづらい場合は、先端の細いもので押してください。
⑤
アラーム【スヌーズ/
オン/オフ】スイッチ
アラームの設定をオン、オフまたはスヌーズに切り替えるときに
使います。
⑥
【アラームモニター】 アラームの音を試聴するときに押します。
⑦
【+】 時刻や設定を変更するときに押します。
⑧
【−】 時刻や設定を変更するときに押します。
本書に記載している時計のイラストは操作説明用です。実際の製品とは異なることがあります。
はじめてご使用になるときは
●
4
電池ぶたを閉めます。
●
5
【リセット】を細い棒などで押します(リセット操作)。
リセット
セット
電波
受信
【リセット】
(側面)
時計が「午後 12:00 00」から動き始めます。
すでに時計が動いていても、リセット操作を行ってく
ださい。
●
6
時計を設置する場所に置きます。
実際に設置する場所に置いて
電波の受信状況を確認する
受信しにくい 受信しやすい
「午後 12:01 00」になると、自動的に電波受信が始
まります。受信動作中は、受信インジケーターが点
灯/消灯します。
置いた場所が電波受信しやすいかどうかを
受信インジケーターで確認します。
電波受信が終了するまで時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 14 分かかります。
電波受信を中止したいときは、いずれかのボタンを押します。
●
7
時計を設置する場所で、電波を受信できるかどうかを確認します。
最新の電波の受信に成功していることを表します。
1日1回以上、電波の受信に成功していることを表します。
“ ”マーク
“ ”マーク
≪電波を受信できたとき≫
現在の年月日と時刻に修正し、“ ”マークと“
”
マークが点灯します。
ご使用中も、“ ”マークや“
”
マークの点灯状況を参考にして、電波の受信
状況を確認してください。
≪電波を受信できなかったとき≫
年月日や時刻を修正しません。“ ”マークと“
”
マークは点灯しません。
「電波を受信できないときは」をご覧ください。
B


