J モバイルコミュニケーションターミナル シリーズ 取扱説明書 ・この取扱説明書は、本機 の基本的なご使用方法お よび取り扱いについて説 明してありますのでご使 用前にひと通りお読みく ださい。 ・ご使用の前に「安全上のご 注意」をお読みの上、正し くお使いください。 本書はお読みになった後 も大切に保管してくださ い。 ・保証書の記入を確認の上、 取扱説明書とともに大切 に保管してください。
本製品は、株式会社ブライセンが著作権を保有するBL-RAPPORE StackおよびMy Wirefree Network Bluetooth User Interface Applicationを、ライセンスを受けて 搭載しています。 BLUETOOTHは、Bluetooth SIG, Inc., U.S.
安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 ・ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 ・本書は、お読みになった後も大切に保管してください。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正 しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産へ の損害を未然に防止するため、いろいろな絵表示をしてい ます。その表示と意味は次のようになっています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 危険 亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想 定される内容を示しています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 警告 亡または重傷を負う危険が想定される内容を示してい ます。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷 注意 害を負う危険が想定される内容および物的損害のみの 発生が想定される内容を示しています。 記号は 「してはいけないこと」を意味し 絵表示の例 ています。(左の例は分解禁止) 分解禁止 記号は 「しなければならないこと」を意 味しています。(左の例は電源プラ
使用上のご注意 警告 ■ 分解・改造しないでください ● 本機を分解・改造しないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電 の原因となります。また、高温になる部分がありやけどの原因となります。 分解禁止 ■ 異常状態で使用しないでください ● 万一、発熱していたり、煙が出ている、異臭がするなどの異常状態のまま使 用すると、火災・感電の原因となります。すぐに電源を切り、購入先または カシオテクノ・サービスステーションにご連絡ください。 注意 ■ 異物が中に入ったときは ● 万一、異物が本機の内部に入った場合は、電源を切り、購入先またはカシオ テクノ・サービスステーションにご連絡ください。そのまま使用すると火 災・感電の原因となります。 注意 ■ 破損したときは ● 万一、本機を破損した場合は、電源を切り、購入先またはカシオテクノ・ サービスステーションにご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の 原因となります。 注意 ■ 水などがかからないようにしてください 禁止 ● DT-5200は防沫仕様ですが、オプションのI/Oボックス等は防沫仕様では ありませんので、水などの入った容器または金属
無線通信機能の取り扱いについて 警告 ■ 他の電子機器への干渉について (無線機能を使用する場合) 注意 ● 病院内や医療用電気機器のある場所での使用に際しては各医療機関の指示に 従ってください。特に手術室、集中治療室、冠状動脈疾患監視病室や特に医 療機関側が本機の使用を禁止した区域では、本機の無線通信機能をOFFにす るか本製品の電源を切ってください。 電波により医療用電気機器に影響を及ぼすことがあります。 ● 心臓ペースメーカーの装着部位から22cm以上離してください。電波により ペースメーカーの作動に影響を及ぼすことがあります。 ● 満員電車の中など混雑した場所では、付近に心臓ペースメーカーを装着している 方がいる可能性があるので、無線通信機能をOFFにするか本製品の電源を切って ください。電波によりペースメーカーの作動に影響を与える場合があります。 ● 各航空会社では、航空機の飛行状態などに応じて、機内での無線機器、電子 機器の使用を禁止しております。航空機内では無線通信機能をOFFにしてく ださい。電子機器に影響を与え、事故の原因となる恐れがあります。 注意 ■ 他の電子機器への干渉について
注意 ■ 異物が入らないようにしてください ● 内部に金属物や燃えやすいものなど異物を差し込んだり、落としたりしない でください。火災・感電の原因となります。 禁止 ■ 設置場所について 禁止 ● ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。落ち たり、倒れたりして、けがの原因となることがあります。 ● 湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災、感電の原因となるこ とがあります。 ● 炎天下の車中に長時間放置しないでください。 ■ 本機の上に重いものを置かないでください ● 重いものを置くと、置いたものがバランスをくずして倒れたり、落下して、 けがの原因となることがあります。 禁止 ■ 表示画面の取り扱いについて 禁止 6 ● タッチスクリーンを強く押したり、強い衝撃を与えないでください。タッチス クリーンや液晶パネルのガラスが割れてけがの原因となることがあります。 ● 液晶パネルが割れた場合、パネル内部の液体には絶対に触れないでくださ い。皮膚の炎症の原因となることがあります。 ・ 万一、口に入った場合は、すぐにうがいをして医師に相談してください。 ・ 目に入った
別売のリチウムイオン充電池パックについて 危険 禁止 ● 充電池パックを水や海水などにつけたり、濡らしたりしないでください。充 電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックを火のそば、ストーブのそばなどの高温の場所で使用したり、 放置したりしないでください。充電池パックが発熱、破裂、発火する原因と なります。 ● 充電池パックは指定された機器以外で使わないでください。指定機器以外の 用途に使うと、充電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックはプラス・マイナスの向きが決められています。充電器や機器 に取り付けるときはプラス・マイナスを逆に接続しないでください。プラ ス・マイナスを逆に接続すると、充電池パックが漏液、発熱、破裂、発火す る原因となります。 ● 充電池パックを火の中に投入したり、加熱したりしないでください。充電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックの と 端子を針金などでショートさせないでください。充電 池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックを金属製のネックレスやヘヤピンなどと一緒に持ち運んだり
警告 禁止 注意 ● 充電池パックを電子レンジや高圧容器に入れたりしないでください。充電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックから異臭がする、発熱、変色、変形している場合は使用しない でください。そのまま使用すると、充電池パックが発熱、破裂、発火する原 因となります。 ● 充電池パックの使用時間が今までより著しく短くなった場合は、充電池パッ クの異常の可能性がありますので使用を中止してください。この異常な充電 池パックを充電すると、充電池パックが発熱、破裂、発火する原因となりま す。 ● 所定の時間を超えても充電が完了しない場合は充電を中止してください。そ のまま充電を続けると、 充電池パックが発熱、 破裂、 発火する原因となります。 ● 充電池パックから液がもれていたり、異臭がする場合は火気から遠ざけてく ださい。引火して充電池パックを破裂、発火させる原因となります。 ● 充電池パックからもれた液が目に入ったときは、 こすらずに、 すぐに水道水な どのきれいな水で充分に洗った後、ただちに医師の診断を受けてください。 注意 8 禁止 ● 充電池パックを直射日光の当たる
AC電源の使用について 警告 禁止 注意 ● 表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。またタコ足配線を しないでください。火災・感電の原因となります。 ● 電源コードを傷つけたり、破損したりしないでください。また、重いものを のせたり、加熱したりしないでください。電源コードが破損し、火災・感電 の原因となります。 ● 電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしな いでください。火災・感電の原因となります。 ● I/Oボックス又は置くだけ充電器を利用するときは、必ず専用ACアダプタを お使いください。専用品以外のACアダプタを使用すると、火災・感電の原 因となります。 ● 万一電源コードが傷んだら (芯線の露出、断線など) 、購入先またはカシオテ クノ・サービスステーションに修理をご依頼ください。そのまま使用する と、火災・感電の原因となります。 注意 禁止 プラグを抜く ● 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけないでください。 コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因となることがあります。 ● 電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないでください。コ
ACアダプタについて 注意 ● ケース表面が、ある程度の熱を出すので、注意してください。 ● 感電に、注意してください。 ● ACアダプタは年に1回以上コンセントから抜き、プラグの刃と刃の周辺部 を清掃してください。 プラグを抜く ACアダプタにほこりがたまると、 湯気などで絶縁不良となり火災のおそれが あります。 重要なデータは控えをとっておいてください 注意 注意 10 ● 本機を使用したことおよび故障/修理や電池消耗などにより、データが消え たり、 変化したことで生じた損害や逸失利益、 または第三者からのいかなる請 求についても、当社ではその責任を負えません。あらかじめご了承ください。 ● 本機は、電子メモリを使用しているため、電池が消耗したまま放置したり、 電池交換の仕方を誤ったりして一定の電源が供給できなくなると、データが 消えたり変化することがあります。失ったデータを修復することはできませ んので、大切なデータは必ず控えをとっておいてください。
ご使用上の注意 本機は精密機器です。使いかたを誤ったり乱暴に扱うと、データが正常に保存できなくなっ たり故障することがあります。次の注意をよくお読みのうえ、正しくお取り扱いください。 ●電池が消耗した状態で使い続けないでください。 データが消えたり変化することがあります。電池が消耗したら、すぐに電池を充電してく ださい。 ●消耗した電池を入れたまま、長時間放置しないでください。 電池が液漏れすることがあります。液漏れは本機の故障、破損の原因になることがありま す。 ●各機種の使用温度の範囲内でご使用ください。 範囲外で使用すると故障の原因となります。 ●次のような場所での使用は避けてください。 本機の故障、破損の原因になります。 • 静電気が発生しやすいところ • 極端に高温または低温のところ • 湿度の高いところ • 急激な温度変化が起こるところ • ほこりの多いところ ●タッチスクリーンやリセットボタンは、必ず専用のスタイラス (ペン) で操作してください。 スタイラス(ペン)以外で操作した場合は、タッチスクリーンがキズついたり、動作上の障 害が発生することがあります。 ● 本機の清掃に、シンナー、ベンジ
はじめに • 本書の内容に関しては、将来仕様改良などにより予告なしに変更することがあります。 • 本書の使用による損害および不利益などにつきましては弊社では一切その責任を負いかねま すので、あらかじめご了承ください。 • 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一不審な点や誤りなど、お気付 きのことがありましたらご連絡ください。 • 本書では、本機のプログラミング方法、ダウンロード方法などは記載いたしておりませんの で、ダウンロードなどに関しては、別資料をご覧ください。 保証およびサービスについて • 保証書は製品に添付しておりますので、記載内容をご確認のうえ大切に保管してください。 保証書に 「品名」 「保証期間 (購入日) 「 」購入先名」 などの所定事項が記入されていないと無効と なり、無償修理などを受けることができません。もし記入されていないときはすぐにお買い 上げの購入先に申し出て記入してください。 • 万一故障した場合は機種名およびお買い上げ日と故障内容をお買い上げの購入先までご連絡 ください。 • 安心して機械をご使用いただけるように、購入時に 「保守契約」 を締結されることをお
目次 安全上のご注意 ........................................................ 3 ご使用上の注意 ..................................................... 11 はじめに ................................................................. 12 付属品の確認 ......................................................... 15 本機のシステム体系図 ......................................... 16 各部の名称とはたらき ......................................... 19 充電池パックの取り付け/取り外し .................... 21 取り付け .............................................................................
目次 充電池パック(HA-D20BAT/HA-D21LBAT) の取り扱い ........................................................ 54 標準充電池パック(HA-D20BAT) の仕様 ............................ 54 大容量充電池パック (HA-D21LBAT)の仕様 ...................... 54 ベントアタッチメント(HA-D50BN)の取り扱い ..... 55 ベントアタッチメントの取り付けかた .................................. 55 ベントアタッチメントの取り外しかた ..................................
付属品の確認 本機をはじめてお使いになる前に、箱の中身を確認してください。 箱を開けたら、まず、次の付属品が全部そろっているか、確認してください。 ●本体 ●スタイラス(ペン) ●大容量充電池パックカバー ●ネックストラップ ●取扱説明書(本書) ●保証書 ●タッチスクリーン保護シート 15
本機のシステム体系図 別売品一覧 I/Oボックス HA-D60IO DT-5200シリーズ (本体) 置くだけ充電器 HA-D30CHG 16
充電池パック HA-D20BAT (標準充電池パック) HA-D21LBAT (大容量充電池パック) デュアル充電器 HA-D32DCHG デュアル充電器/I/Oボックス用ACアダプタ AD-S42120A 17
本機のシステム体系図 置くだけ充電器用ACアダプタ AD-S15050A ケーブル DT-380USB (I/Oボックス−PC接続用ケーブル(USB)) ベントアタッチメント HA-D50BN 18
各部の名称とはたらき <左側面> <正面> <右側面> <裏面> 24 118 2 3 4 23 21 22 17 16 15 5 25 30 6 7 8 12 27 26 9 28 13 14 19 24 20 11 10 29 1 ブザー ブザー音を発します。 2 インジケーター1 オレンジ色点灯:充電中 緑色点灯:充電完了 赤色点灯:電池パックの異常または充電可能温度範囲外 3 インジケーター2 BT使用時は青色に、WLAN使用時はオレンジ色に点滅します。バー コードが正常に読み取れたときは緑色に点灯します。 4 電源キー 電源をON/OFFするキーです。 5 画面 文字や操作の指示などが表示されます。また、付属のスタイラスを 使って本機の操作やデータ入力を行います。 6 センタートリガーキー バーコードを読み取る操作をするキーです。任意の機能を設定するこ ともできます。 7 決定キー 数値入力の完了あるいは次のステップへ実行を移すときに押します。 8 文字キー 文字入力モードの切替を行うときに押します。 9 Fn
各部の名称とはたらき 20 14 スピーカ アラーム音など、各種音声が出力されます。ヘッドセットジャック に、ヘッドセットを接続している場合には、ここからの音声出力は行 われません。 (ただし、カメラシャッター音は常にスピーカより出力さ れます。 15 Rトリガーキー バーコードを読み取る操作をするキーです。 16 Lトリガーキー バーコードを読み取る操作をするキーです。 17 ヘッドセットジャック 別売のヘッドセットを接続することができます。 18 バーコード読み取り口 この窓からレーザー光が照射され、バーコードを読み取ります。 19 赤外線通信ポート 本体間通信などに使います。 20 I/Oボックス端子 通信用と給電用の端子があります。通信用端子はUSB通信に使いま す。給電用端子は、I/Oボックスや置くだけ充電器からの給電に使いま す。 21 カメラ 写真を撮影したり画像を取り込むとき使います。 22 LEDライト 暗い場所でカメラを使って2Dコードを読み取るときに使います。 23 ベントアタッチメント 取り付け部 別売のベントアタッチメント
充電池パックの取り付け/取り外し 本機では2種類の電池を使います。 本機の動作に使用するメイン電池とメモリ保護に使用するバックアップ電池があります。 メイン電池には、充電池パックを使います。使用できる充電池パックは2種類あり、標準充電 池パック(HA-D20BAT) と大容量充電池パック(HA-D21LBAT) があります。 バックアップ電池は、本体に内蔵されています。 本書では使用する電池を次のように記載しています。 メイン電池: 動作用の充電池パックのこと バックアップ電池: 本体に内蔵されたメモリ保護用の電池のこと 充電池パック: メイン電池として使用する、標準充電池パック (HA-D20BAT) と大容量 充電池パック(HA-D21LBAT)の総称 メイン電池が消耗したら、すみやかに充電を行うか充電済みの充電池パックに交換してください。 充電池パックは、デュアル充電器、置くだけ充電器、I/Oボックスを使用して充電できます。 充電方法は各機種の取り扱いのページを参照してください。 使用上のご注意 ■ 重要なデータは控えをとっておいてください • メイン電池は動作用およびメモリ保護用の電源、バ
充電池パックの取り付け/取り外し 取り付け 1 2 本機を裏返します。 充電池パックカバーロックスイッチを 「FREE」 の位置に回転させ、充電池パックカ バーを取り外します。 3 標準充電池パック(HA-D20BAT)または大 容量充電池パック(HA-D21LBAT)を 取 り 付けます。向きを間違えないように注意して ください。 また、取り出しテープの端が充電池パックの上 に出た状態になるように取り付けてください。 4 図のように充電池パックカバーを元に戻し、 1 充電池パ ッ ク カ バ ー ロ ッ ク ス イ ッ チ を 「LOCK」 の位置に戻してください。大容量充 電池パックのときは大容量充電池パックカ バーを取り付けてください。 2 3 22
取り外し 1 電源がOFFになっているのを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 3 本機を裏返します。 本体裏面の充電池パックカバーロックスイッ チを 「FREE」 の位置に回転させ、充電池パッ クカバーを取り外します。 4 図のように充電池パックを取り出します。 大容量充電池パックを取り付けるときは 2 大容量充電池パックを取り付けるときは、専用の 1 大容量充電池パックカバーを使います。 大容量充電池パックカバーの取り外し、取り付け については、標準充電池パックカバーの取り外 し、取り付けと同様です。 3 使用上のご注意 ・充電池パックの交換は10分以内に行ってください。 ・10分以上充電池パックを外した状態が続くと、本体に記録されたデータが消える ことがあります。 ・指定された電池以外は使用しないでください。 ・充電池パックは、取り出しテープを真上に引き上げて取り出してください。無理に 取り出すと破損の原因となります。 23
ネックストラップの取り付けかた 本機は、移動するときに落下防止用として、ネックストラップが使用できます。 ストラップホールは2ヶ所ありますので使い勝手の良い方を使用してください。 ネックストラップは次の手順で取り付けてください。 1 本体裏面のネックストラップ取り付け部に ネックストラップの細いひもの輪の部分を通 します。 2 反対側のひも (首にかける部分) を細いひもの 輪に通します。 使用上のご注意 ネックストラップを持って、本体をふりまわさないでください。 24
タッチスクリーン保護シートの取り付けかた タッチスクリーン保護シートは次の手順で取り付けてください。 使用上のご注意 タッチスクリーン保護シートを取り付けるときは、タッチスクリーンを強く押さない でください。タッチスクリーンが破損するおそれがあります。 1 本機の電源をOFFにし、タッチスクリーン 上のほこりなどを取り除いておきます。 2 保護シートの表側に貼ってあるフィルム (緑 色)をはがします。 表側 • はがしにくい場合はセロハンテープなどを お使いください(適当な長さに切ったセロ ハンテープの片方の端を持ち、もう片方の 端の粘着面を緑色のフィルムに押しつけて くっつけた上で引っ張ると、簡単にフィル ムをはがすことができます)。 • フィルムの貼ってあった面の反対側が、 タッチスクリーンに貼り付ける面になりま す。 3 保護シートの表側(フィルムが貼られていた 面)を手前にし上下の端をタッチスクリーン のフチに挿し込みます。セットしにくいとき は、保護シートの四隅の小突起を軽く手前に 曲げてください。 • タッチスクリーンと保護シートの間にゴ ミ、ほこりなどが入らないようにご注意く
本機の設定について タッチスクリーンの位置補正をする タッチスクリーンの反応が悪かったり、タッチスクリーン上でタッチした位置と、動作との 間にずれがある場合は、以下の方法でタッチスクリーンの再補正をしてください。 •“Fn”キーを押して画面右下に“F”が表示されたことを確認してから“4”キーを押します。 次の画面が表示されます。 ※コントロールパネルの 「スタイラス」 をダブルタップして次の画面を表示させることもでき ます。 • 画面の指示に従って、ターゲット(+マーク)の中心をスタイラスで押さえます。 画面上のターゲットを5回押さえると、次の画面が表示されます。 • 実行キーを押すか、画面の任意の位置をタップします。 26
画面の明るさを調節する 暗いところで本機を操作する場合、画面を見やすくするために、画面の明るさを調整するこ とができます。 •“Fn” キーを押して画面右下に “F” が表示されたことを確認してから、 “5” または“6” キーを 押します。“5”キーを押すと暗く、“6”キーを押すと明るくなります。 ※続けて調整するときは、あらためて “Fn” キーを押してから “5” または “6” キーを押してく ださい。 ※コントロールパネルの「明るさ」をダブルタップして設定することもできます。 画面の明るさを自動減光する 充電池パックを長持ちさせるために、本機の操作を行わないで一定時間が経過すると、画面 の明るさを自動的に減光します。 以下の方法で減光するまでの時間を設定してください。 • 画面左下の 「スタートボタン」 をタップし、 「設定」 メニューの 「コントロールパネル」 を選択し ます。次に 「明るさ」 アイコンをダブルタップし、 「バックライト」 タブをタップして、表示さ れた項目を設定します。 27
レーザースキャナの取り扱い 1 電源をONにして、レーザースキャナをバー コードに近づけ、トリガーキーを押してくだ さい。 2 レーザーが発光し、バーコードが読み取れま す。 読み取りが正常に完了するとインジケータ2 が緑色に点灯し、ブザーが鳴ります。 使用上のご注意 • 読み取りができないときは、角度を変えたり、距離を変えて再度読み取ってくださ い。 • 本機は40㎜∼300㎜の距離からバーコードを読み取ることができます。なお、 バーコードの種類によって読み取り可能な距離が異なります。 28
警告ラベルについて • このラベルはJIS C 6802に準じた、クラス2レーザー製品の警告、注意ラベルです。 • クラス2レーザー光は瞬間露光ですが、 ビーム光を直接のぞき込むことは、 絶対に避けてください。 • 本書に規定された内容以外の手順による取り扱いは危険ですので絶対に行わないでください。 • レーザー光は最大出力1mW未満、波長650nmです。 バーコードをスキャンする位置 小さいバーコードは、レーザースキャナを近づけてお使いください。 大きいバーコードは、光にバーが入るように離してお使いください。 マージン ○ マージン ○ × ○ × × × 警告 ■ レーザ光をのぞき込まないでください。 ・ 本機は、レーザ光でスキャンします。 レーザ光を直接見たり、目にあてたりすることは絶対に避けてください。 29
レーザー発光幅調整法について 本機はレーザーの発光幅を切り替えることができます。レーザーの発光幅にずれがある場合 は、次の方法で調整してください。 1 [スタート] ボタンをタップし、 [設定] → [コントロールパネ ル]の順にタップします。 「コントロールパネル」が表示されます。 2 [レーザー設定]アイコンをダブルクリックします。 「レーザー設定」が表示されます。 3 30 [その他]タブをタップします。
4 [OBRキャリブレーション]ボタンをタップします。 右のように表示されます。 5 トリガーキーを押してレーザーを発光させ、発光幅調整用 バーコードに光を合わせます。 ・レーザー光を両サイドにある細いバーに合わせてくださ い。 ・調整が完了すると右のように表示されます。 ・ 「設定が失敗しました」 と表示されたときは、設定をやり 直してください。 ■発光幅調整用バーコード 31
miniSDカードの取り扱い 本機はminiSDカードに対応しています。 miniSDカードスロットは充電池パック格納部の奥にありますので、取り付け・取り外しの際 は、充電池パックを取り出してから行ってください。 充電池パックの取り付け・取り外しはP.
取り外し 1 電源がO F F になっていることを確認しま す。 電源が入っていたら、電源キーを押して必ず OFFにしてください。 2 3 充電池パックを取り出します。 カードを押し込みます。カードが少し飛び出 してきたら、ゆっくりと引き抜きます。 押す 4 充電池パックを取り付けます。 使用上のご注意 • カードには表と裏があり、スロットへ挿入する方向も決まっています。間違った向 きに無理に挿入すると、コネクタやスロットを破損する恐れがあります。挿入する 際は、ご注意ください。 • miniSDカードが正しく装着されないと充電パックが正しく装着できません。 そのときは、miniSDカードを正しく装着し直してください。 • 10分以上充電池パックを外した状態が続くと、本体に記録されたデータが消えるこ とがありますのでminiSDカードの装着(交換)は10分以内に行ってください。 33
データ通信について 赤外線通信 赤外線通信は本体間の通信などでお使いになれます。 通信を行うときには、本機の赤外線通信ポートと他の機器の赤外線通信ポートが真っすぐに 向き合うようにしてください。 0(接触)∼1m(4Mbpsは最大30㎝) 以内で通信できます。 使用上のご注意 • 本機の赤外線通信では、高感度の通信素子を使用しております。 通信を良好に行うために、通信中に本機の近くで電波を発生させる機器 (例えば、携 帯電話等)のご使用は避けてください。 これらの機器をご使用になる場合は本機から距離を離して (携帯電話の場合は30㎝ 以上離して)ご使用ください。 34
Bluetooth®通信 Bluetooth®通信は本体間の通信などでお使いになれます。 相手の機器と3m以内の距離 (障害物のない状態)で通信することができます。 使用上のご注意 良好な通信を行うために、次の点にご注意ください。 • 他のBluetooth®機器とは、見通し距離約3m以内で通信してください。周囲の環 境(障害物)によっては通信可能距離は短くなります。 • 他の機器 (電気製品/AV機器/OA機器/デジタルコードレス電話機/ファックス など)から2m以上離れて通信してください(特に電子レンジ使用時は影響を受けや すいため、必ず3m以上離れてください) 。近づいていると、他の機器の電源が入っ ているときには、正常に通信できなかったり、テレビやラジオの雑音や受信障害の 原因になったりすることがあります(UHFや衛星放送の特定のチャンネルではテレ ビ画面が乱れることがあります)。 • 放送局や無線機などが近く、正常に通信できないときは、通信場所を変更してくだ さい。周囲の電波が強すぎると、正常に通信できないことがあります。 • ワイヤレスLANとの電波干渉について (2.
リセットのしかた 「リセット」はパソコンでの「再起動」 に相当します。リセットを実行すると、入力中や編集中 などで、まだ保存していなかったデータは消去されますが、メモリ上に保存されているデー タや各種設定などは基本的にそのまま残ります。 誤操作や何らかの異常により、本機が正常に動作しなくなった場合は、リセット操作を行う 必要があります。 本機背面のリセットスイッチをスタイラスで押します。 リセット処理が開始されます。 メモリに異常がない場合 起動されます。 メモリに異常がある場合 起動画面が表示されず、次のメッセージが表示されます。 Rトリガーキー このメッセージが表示されたらトリガーキーを押してください。リセット処理が続行されま す。ただし、メモリの状態によっては、正常にリセット処理が行われない場合があります。 その場合は、次のページに記載されているフルリセットを行ってください。 36
フルリセット(メモリの初期化) について フルリセット(メモリの初期化)を実行すると、メモリ(RAM)上に保存されていたすべての データが消去され、各種の設定がすべて初期状態に戻ります。 フルリセットは、次のような場合に実行します。 • メモリ(RAM)内容を完全に消去して、本機を初期状態に戻したい場合 • パスワードを忘れてしまい、本機を使うことができなくなった場合 • メモリ異常のため、本機が正常に動作しなくなった場合 •「メモリ内容の一部に不正な状態を検出しました・・・」 というメッセージが表示された場合 フルリセットの実行のしかた 使用上のご注意 • フルリセットを行うと、メモリ (RAM) に記憶されているすべてのデータが完全に消 去されます。可能な場合は、本機のデータをパソコンもしくはフラッシュメモリー などへバックアップを行っておいてください。 1 電源キーとCLRキーを押しながらリセットボタンをスタイラスで約1秒間押すと、以下 のメッセージが表示されます。 Rトリガーキー • 実行を解除する場合は、Lトリガーキーを押します。 2 Rトリガーキーを押すと、以下のメッセージが表示さ
DT-5200の仕様 型式: DT-5200M50、DT-5200M55、DT-5200M50C、 DT-5200M55C、DT-5200M50S、DT-5200M55S、 DT-5200M50SC、DT-5200M55SC CPU: Intel® PXA270 520MHz メモリ: RAM 64MB、フラッシュROM 128MB(ユーザー領域:60MB) OS: Microsoft® Windows® CE 5.0 日本語版 表示: 3.7inch、480×640ドット、カラー半透過型TFT液晶 レーザースキャナ部 : 読み取りコード:EAN、EANアドオン、JAN、JANアドオン、UPC-A/B、 UPC-A/Bアドオン、UPC-E、UPC-Eアドオン、Code39、NW-7、 Interleaved 2 of 5、Industrial 2 of 5、Code93、Code128、MSI、 IATA、RSS-14、RSS Limited、RSS Expanded 読み取り距離: 約40mm∼300mm以内 赤外線通信ポート: インターフェース:IrDA Ver.1.
CCDカラーカメラ(DT-5200M50C/M55C/M50SC/M55SC) : 約100万画素 電源: メイン電源用: 標準充電池パック HA-D20BAT 大容量充電池パック HA-D21LBAT バックアップ電源用:リチウム充電池(内蔵) 消費電力: DC1.8A:M50S/M55S DC1.9A:M50/M55/M50SC/M55SC DC2.
I/Oボックス(HA-D60IO)の取り扱い 別売のI/Oボックス(HA-D60IO)は、DT-5200とパソコンなどとの間でUSBインター フェースを使いシステムデータ、ファイルデータの転送(ダウンロード、アップロード)がで きます。また、DT-5200を接続して充電池パックを充電することができます。 各部の名称とはたらき 上面 5 6 正面 右側面 背面 8 7 4 40 3 2 1
1 USBクライアント用 ポート USBケーブル(DT-380USB)を使ってパソコンへ接続し、システ ムデータ、ファイルデータの転送 (ダウンロード・アップロード)を 行います。PCに接続する前に、PC側に専用ドライバをインストー ルする必要があります。 2 USBホスト用ポート 対応するUSB周辺機器との接続に使用します。 3 切替スイッチ USBホストとUSBクライアントの切替えを行うスイッチです。 4 ACアダプタジャック ACアダプタ(別売) を接続して電源を供給します。 5 本体装着検知用スイッ チ DT-5200が正しくセットされていることを検知するスイッチです。 6 I/Oボックス端子 DT-5200へ電源を供給したり、USB通信を行う端子です。 7 電源表示用LED 電源の状態、DT-5200の装着状態を表示します。 消灯:DT-5200は装着されていません。 緑色点灯: 電源ON、DT-5200が正常に装着されています。 8 DT-5200固定用フッ ク DT-5200をI/Oボックスに固定するときに使用します。 41
I/Oボックス (HA-D60IO) の取り扱い I/Oボックスの電源の取り付けかたと接続 I / O ボックスの電源は、別売のA C アダプタ(A D - S 4 2 1 2 0 A )を使用してください。 DT-5200とデータ通信する前に必ずI/OボックスとACアダプタを接続してください。 DT-5200への電源はI/Oボックスから供給されます。 1 I / O ボックスの背面にあるA C アダプタ ジャックへACアダプタを差し込みます。 DC IN 12V 2 電源コードをACアダプタに接続したあと、 電源コードのプラグをコンセントに接続しま す。 3 I/Oボックスの背面にある切り替えスイッチ を使用するポートに合わせてセットします。 U S B クライアントを使用する場合はB 側 に、U S B ホストを使用する場合はA 側に セットしてください。 42 A B
4 USBケーブル(DT-380USB)をI/Oボック ス背面にあるUSBクライアントへ接続しパ ソコンに接続します。 USBホストは他のUSB周辺機器との接続に パソコン 使用します。 USBホスト機器 5 DT-5200底面の端子とI/Oボックスの給電 端子を合わせるようにしてからI/Oボックス の固定用フックにDT-5200の固定部を合わ せて装着します。 DT-5200が正しく装着されるとI/Oボック ス前面の電源表示用LEDが緑色に点灯しま す。 DT-5200のインジケータ1の表示 オレンジ色点灯:充電中 赤色点灯: 充電池パックの異常、充電可能温度でないため待機中 (充電可能温度に なると充電開始) 緑色点灯: 充電完了 使用上のご注意 • USBインターフェースのスイッチを切り替えるときは、必ずDT-5200をI/Oボッ クスから外してください。 • I/Oボックスの給電端子は絶対にショートさせないでください。 ショートさせると故障の原因となります。 • USBインターフェースでの通信中に振動や衝撃を与えないでください。 通信が切れる原因となります。 • DT-5200を装
I/Oボックス (HA-D60IO) の取り扱い I/Oボックス (HA-D60IO) の仕様 1. USB仕様 規格 伝送速度 2. 充電仕様 充電方式 充電時間 3. 電源部 使用電源 消費電流 本体(DT-5200)出力 USBホスト出力 4. ACアダプタ仕様 規格名 入力 出力 5. 外形寸法・重量 外形寸法 重量 6. 動作環境 動作温度 動作湿度 44 :USB Ver1.1準拠 :12Mbps(MAX) : 定電圧方式 (電流制限付き) : 約4時間 (標準充電池パック) : 約7時間(大容量充電池パック) : AD-S42120A :DC12V 1.6A : DC5V 2.5A (MAX) : DC5V 500mA (MAX) : AD-S42120A :AC 100-240V 50/60Hz 1.3-0.
置くだけ充電器の取り扱い 別売の置くだけ充電器 (HA-D30CHG) は、DT-5200を接続して、充電池パックを充電する ことができます。 各部の名称とはたらき 上面 2 3 正面 右側面 背面 5 4 1 45
置くだけ充電器の取り扱い 1 ACアダプタジャック ACアダプタ(別売) を接続して電源を供給します。 2 本体装着検知用スイッチ DT-5200が正しくセットされていることを検知するスイッチです。 3 給電端子 DT-5200へ電源を供給する端子です。 4 電源表示用LED 電源の状態、DT-5200の装着状態を表示します。 消灯: DT-5200は装着されていません。 緑色点灯: 電源ON、DT-5200が正常に装着されています。 5 46 DT-5200固定用フッ ク DT-5200を置くだけ充電器に固定するときに使用します。
置くだけ充電器の電源の取り付け方と接続 置くだけ充電器の電源は、別売のACアダプタ(AD-S15050A)を使用してください。 1 置くだけ充電器の背面にあるA C アダプタ ジャックへACアダプタを差し込みます。 2 DC IN 5V 電源コードをACアダプタに接続した後、電 源コードのプラグをコンセントに接続しま す。 3 DT-5200底面の端子と置くだけ充電器の給 電端子を合わせるようにしてから置くだけ充 電器の固定用フックにDT-5200の固定部を 合わせて装着します。 DT-5200が正しく装着されると置くだけ充 電器前面の電源表示用LEDが緑色に点灯しま す。 DT-5200のインジケータ1の表示 オレンジ色点灯:充電中 赤色点灯: 充電池パックの異常、充電可能温度でないため待機中 (充電可能温度に なると充電開始) 緑色点灯: 充電完了 47
置くだけ充電器の取り扱い 使用上のご注意 • 置くだけ充電器の給電端子は絶対にショートさせないでください。 ショートさせると故障の原因となります。 • DT-5200を装着する際は、置くだけ充電器の固定用フックにしっかりと装着し、 置くだけ充電器前面の電源表示用LEDが緑色に点灯していることを確認してくださ い。正しく装着されないと、充電が行えません。 置くだけ充電器(HA-D30CHG)の仕様 1. 充電仕様 充電方式 充電時間 2. 電源部 使用電源 消費電流 本体(DT-5200)出力 3. ACアダプタ仕様 規格名 入力 出力 4. 外形寸法・重量 外形寸法 重量 5. 動作環境 動作温度 動作湿度 48 : 定電圧方式 (電流制限付き) : 約4時間 (標準充電池パック) 約7時間(大容量充電池パック) : AD-S15050A :DC5V 2.5A :DC5V 2.5A : AD-S15050A : AC 100-240V 50/60Hz 0.36A-0.2A : DC 5V 3.
デュアル充電器の取り扱い 別売のデュアル充電器 (HA-D32DCHG) は、充電池パック2個を同時に充電することができ ます。 各部の名称とはたらき 左側面 上面 1 3 裏面 右側面 2 3 4 付属品 接続用アタッチメント ネジ2本 49
デュアル充電器の取り扱い 1 充電表示用LED 充電池パックの充電状態を表します。 消灯: 充電しないとき 赤色点灯: 充電中 赤色点滅: 電池パックの異常 緑色点滅: 充電待ち状態 緑色点灯: 充電完了 2 ACアダプタジャック ACアダプタ(別売) を接続して電源を供給します。 3 デュアル充電器接続用 端子 デュアル充電器どうしの接続に使います。 4 接続用アタッチメント 取り付け部 デュアル充電器を2台以上接続する際に、接続用アタッチメントを 取り付けます。 使用上のご注意 • 給電端子は水などで濡らすと感電や発火の原因となり、また汚れていると接触が悪 くなり充電機能が低下します。安全のためACアダプタを抜いてから、給電端子を 乾いた布や綿棒などで拭いて清掃してください。 • 充電中に充電池が熱くなることがありますが、異常ではありません。 • 充電中は充電器の上にカバーをするなど物を乗せないでください。 • 充電中は充電池を外したりACアダプタを抜いたりしないでください。 • 充電池の着脱を何回も繰り返すと、充電池の劣化の原因となります。 • 接続用アタッチメントはデュアル充
充電のしかた デュアル充電器の電源は、別売のACアダプタ(AD-S42120A)を使用してください。 1 デュアル充電器のA C アダプタジャックに ACアダプタのコネクタを差し込みます。 2 別売の専用ACアダプタのプラグをコンセン トに接続します。 3 充電池パックの端子の方向に注意してデュア ル充電器に取り付けます。 充電表示用LEDが、赤色に点灯して充電が 開始されます 充電表示用LEDの表示 消灯: 充電しないとき 赤色点灯:充電中 赤色点滅:充電池パックの異常 緑色点灯:充電完了 緑色点滅:充電可能温度 (約0∼40℃) でないため待機中 (充電可能温度になると充電開 始) 51
デュアル充電器の取り扱い 2台以上の接続 デュアル充電器を3台まで接続して、1つのACアダプタで使用することができます。 1 接続する側のコネクタカバーを取り外します。 コネクタカバー 2 デュアル充電器接続用コネクタを接続させま す。 3 裏面に接続用アタッチメントを取り付け、ネ ジで固定します。 同様にして最大3台まで接続することができ ます。 52
デュアル充電器 (HA-D32DCHG) の仕様 型式: 充電: 使用電源: 消費電流: 使用温度: 大きさ: 重さ: HA-D32DCHG 充電方式: 定電圧方式 (電流制限付き) 充電時間: 1個を装着した場合 約2時間(標準充電池パック1個、常温) 約4時間(大容量充電池パック1個、常温) 2個を同時に装置した場合 約3.
充電池パック(HA-D20BAT/HA-D21LBAT)の取り扱い HA-D20BAT HA-D21LBAT 本機は、ご使用時間やご使用環境 (オプションの使用など) に応じ、2種類の容量の充電池パッ クを用意しております。 大容量充電池パックをご使用になる場合は、同梱の大容量充電池パック専用のカバーに交換 してください。 使用上のご注意 • 充電池パックを本体から外して保管するときは、必ず専用のソフトケースに入れて ください。 • 充電池パックを長期間使用されない場合、自然放電や充電池パックの自己消費によ り使用できる容量が低下します。この充電池パックを満充電にしても使用時間等の 性能が満足できない場合は、寿命と思われますので、新しいものと交換してくださ い。 標準充電池パック (HA-D20BAT) の仕様 型式: 公称容量: 公称電圧: 外形寸法: 重量: 付属品: HA-D20BAT 1850mAh 3.7V 約幅52.5×奥行き40×高さ13.
ベントアタッチメント(HA-D50BN)の取り扱い ベントアタッチメントの取り付けかた 1 図のようにベントアタッチメントを取り付け ます。 ベントアタッチメントの取り外しかた 1 図のように両側のボタンを押しながら、矢印 の方向に取り外します。 使用上のご注意 • 取り付けの際、バーコード読み取り口を触らないでください。 読み取り口が汚れると、読み取り性能が低下する原因となります。 • 取り外しは必ず両側のボタンを押しながら行ってください。 無理な取り外しは破損の原因となります。 • 先端部を叩かないでください。破損の原因になります。 • 雨天時の屋外では使用しないでください。 読み取り性能が低下する原因となります。 55
カシオ計算機問い合わせ先(平成 17 年 8 月現在) 商品についてのご相談 ●システムソリューション営業統轄部 103-5334-4638(代) 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 法人第一営業部 103-5334-4534 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 法人第二営業部 103-5334-4447 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 法人第三営業部 103-5334-4820 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 西日本営業部 106-6243-1717 〒 541-0056 大阪市中央区久太郎町 3-6-8 名古屋営業所 1052-324-2104 〒 460-0024 名古屋市中区正木 3-9-27 御堂筋ダイワビル 7F NFC 金山ビル 4F カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたします。 修理の相談窓口 カシオテクノサービスセンター ●修理依頼前の故障・修理・機能に関する ご質問に電話でお答えします。 ●北海道 ●東 北 情報機器コールセンター