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変 更 履 歴 No Revision 更新日 項 1 1.00 04/07/01 初版 2 1.
<目次> §1. 概要............................................................................................................................................................. 1 1-1.メニューシステム ................................................................................................................................................ 1 1-2.本体内蔵ソフトウェア.......................................................................................................................................... 1 1-4.ホストユーティリティ .........
3-2-10.スキャナ設定 .......................................................................................................................................... 51 3-2-11.スキャナ読取 .......................................................................................................................................... 60 3-2-12.スキャナデモ........................................................................................................................................... 61 3-2-13.コントラスト&明るさユーティリティ ...................
DT-950 ユーティリティ機能解説書 §1.概要 §1. 概要 本解説書は、新ハンディターミナル DT-950 に搭載されるユーティリティ機能に関して述べたものです。 1-1.メニューシステム 通信及び各種デバイスの動作環境の設定ツールやユーティリティを、簡単な操作で実行する仕組みを提供 するものです。 1-2.本体内蔵ソフトウェア 本体 ROM に内蔵されているソフトウェア及びモジュールは以下の通りです。 提供元 ソフトウェア名 機能 Microsoft OBEX XML JavaScript PocketIME ActiveSync ブラウザソフト ObjectExchangeProtocol MSXML3.0 JScript5.
DT-950 ユーティリティ機能解説書 §1.概要 提供元 ソフトウェア名 機能 CASIO Bluetooth ツール OBEX ファイル転送 レジストリに登録した BT 機器との接続 ネットワーク接続設定ツール メモリ管理ツール アプリケーションのコピー ping コマンド ipconfig コマンド FlahDisk へのバックアップ IrDA 通信による端末間コピー メニューシステム タスク管理ツール アイコン管理ツール FlashDisk フォーマット 日付及び時刻の設定 データの手動バックアップ/自動復旧 ファイル管理ツール システムメニュー使用許可パスワード設定 Setup.exe 対応 ネットワーク接続 メモリ アプリケーションローダ Ping IP config バックアップツール 本体間コピーツール メニューシステム タスクマネージャ アイコンマネージャ FlashDisk フォーマット 日付/時刻 データ復旧 エクスプローラ システムパスワード 自動セットアップ 1-4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム §2. メニューシステム メニューシステムの機能について説明します。 2-1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム 2-2.キー操作仕様 メニューシステムで使用するキーの操作について説明します。 なお、メニュー選択時は[↑][↓]キーのみ、キーリピートします。 キー [L] [R] [↓] [↑] [ ](エンター)※ [○](マルチ) [1]~[9] [CLR] [Fn] + [F4] 機能 前ページ表示(複数ページある場合のみ) 次ページ表示(複数ページある場合のみ) 選択項目の下移動 フォーカス(反転表示)が最下行にある状態で押すと次ページに移動 (複数ページある場合のみ) 選択項目の上移動 フォーカス(反転表示)が最上行にある状態で押すと前ページに移動 (複数ページある場合のみ) 項目確定(フォーカスがある項目を確定) 項目確定(エンターと同様) 項目確定(入力した番号の項目を確定) 上位メニューに戻る メニュー画面/アプリケーション画面の表示切替 1回目はトップメニュー、2回目はアプリケーションに移動し、ループする ※エンターキーの刻印は [ ]ですが、本資料及び画面上では[ENT] と表記しています 2-3.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム 2-4.アプリケーション実行 2-4-1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム 2-4-2.入力画面(単項目) アプリケーションで入力を確定する場合は、入力後に[ENT]キーまたは[○]キーを押します。 入力域で[F1]キーを押すとバックスペース、[CLR]キーを押すと入力域の全クリアになります。 入力域が空の状態で[CLR]キーを押した場合は、入力処理をキャンセルします。 また、[Fn]+[CLR]キーを押すと、入力域の状態に関係なく入力処理をキャンセルします。 入力可能な文字数が入力域内に表示しきれない場合は、入力域の右端にカーソルがきた時点で横スクロール します。 入力範囲及び単位が特定できる場合は、ガイダンスを表示します。 [ENT] [5][ENT] 図242-1 2-4-3.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム 2-4-4.入力画面(マルチライン) 入力確定に関するガイダンスがない画面(図244-1)は、[ENT]キーまたは[○]キーで入力確定します。 入力確定に関するガイダンスがある画面(図244-2)は、ガイダンスにあるキーで入力確定します。 [ENT]キーまたは[○]キーで入力確定しない画面(図244-1)で[ENT]キーまたは[○]キーを押すと改行 します。 入力域で[F1]キーを押すとバックスペース、[CLR]キーを押すと入力域の全クリアになります。 全ての入力域が空の状態で[CLR]キーを押した場合は、入力処理をキャンセルします。 また、[Fn]+[CLR]キーを押すと、入力域の状態に関係なく入力処理をキャンセルします。 文字入力時に入力域の右端にカーソルがきた場合は、自動的に改行します。 [↑][↓][L][R]キーを押すと、入力域内でカーソルを移動します。 図244-1 図244-2 2-4-5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム 2-4-6.メッセージボックス メッセージボックスは、アプリケーション実行時の画面内に選択項目や入力域がないものをいいます。 図246-1のような単ページのメッセージボックスは、[ENT]キーまたは[○]キーを押すと閉じます。 図246-1 図246-2のような複数ページで構成されるメッセージボックスも、[ENT]キーまたは[○]キーを押すと閉じます。 次ページに進む場合は[R]キーを、前ページに戻る場合は[L]キーを押します。 [R] [R] [L] [L] 図246-2 2-4-7.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム ②タスクマネージャから終了する トップメニューから「3.タスクマネージャ」を起動し、終了するアプリケーションを選択します。 「2.タスクの終了」を選択すると、指定したアプリケーションを終了します。 なお、タスクマネージャを終了する場合は、[CLR]キーを押します。 ENT or 3 ENT ENT or 1 or 2 図247-2 ③アイコンマネージャから終了する トップメニューから「4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム 2-5.システムメニュー システムメニューには、FlashDisk フォーマットや日時設定等の一般ユーザが実行できないアプリケーションが 登録されています。 トップメニューで[0]キーを押すとシステムパスワード入力画面(図250-1の中央の画面)になり、正しいシステム パスワードが入力されるとシステムメニュー(図250-1の右端の画面)が表示されます。 [ENT] [ENT] 図250-1 システムメニューを表示するためのシステムパスワードは、システムメニューの「5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §2.メニューシステム 2-6.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア §3. 本体内蔵ソフトウェア 本体内蔵ソフトウェアの機能仕様について説明します。 3-1.Microsoft ソフトウェア詳細 Microsoft 社が提供する本体内蔵ソフトウェアの機能について説明します。 3-1-1.ActiveSync 本体と PC を接続して、ファイル転送等を行うユーティリティです。 PC 側に予め ActiveSync をインストールする必要があります。 ActiveSync は Microsoft 社のホームページよりダウンロードしてください。 http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/downloads/activesync37.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア z IOBOX を用いて接続するには <必要なもの> • DT-950 本体 • IOBOX <HA-A61IO、HA‐A60IO> • USB ケーブル(DT-380USB)もしくはシリアルケーブル(DT-887AXA) • ActiveSync3.7.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.
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DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア z 終了 ActiveSync を終了する場合は、強制的に通信を切断するか、図3101-2のようにトップメニューからアイコン マネージャを起動して終了します。 [3] [CLR] 図3101-14 3-1-2.PocketIME 変換時に使用する辞書や単語の登録を行います。 メニューには登録されていないため、管理ソフトウェアのエクスプローラ(詳細は 3-3-4.エクスプローラを参照)を使用し て”\Windows\pocketime.exe”を直接起動すると、図3102-1の左の画面が表示されます。 システム辞書の[1.追加]を選択すると、ファイル選択画面からシステム辞書を追加できます。 [1] [1] ENT 図3102-1 システム辞書の[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア システム辞書の[3.プロパティ]を選択すると、システム辞書のプロパティを表示します。 [3] [1] 図3102-3 ユーザ辞書を選択すると、学習機能を使用するか否かを選択できます。 チェックボックスのオン/オフは、エンターキーで行います。 [2] ENT ENT 図3102-4 ユーザ辞書の[1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 単語を選択すると、読み,語句,品詞を設定して独自の単語が登録できます。 [3] [1] 図3102-6 3-1-3.Microsoft Module 本体に内蔵される主な Microsoft Module は以下の通りです。 ソフトウェア名 機能 OBEX XML JavaScript ObjectExchangeProtocol MSXML3.0 JScript5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2.共有ソフトウェア CASIO が提供する本体内蔵ソフトウェアの内、ユーザが使用できるソフトウェアの機能について説明します。 3-2-1.メールソフト 画面サイズに合わせた携帯電話と同等レベルのメールソフトです。 POP3 のみ対応し、メールの送受信、転送、返信、添付ファイルの送受信、アドレス帳機能をサポートします。 トップメニューから[1.プログラム]-[1.メール]を選択すると、図3201-1の左の画面が表示されます。 最初に、[6.その他]-[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 件名は入力後にエンターキーで確定し、本文は入力後に[Fn]+[9]キーで確定します。 図3201-3 添付ファイルを送信する場合は[1.ファイル選択]を選択して、ファイル選択ダイアログから指定します。 [1.ファイル選択]の選択後に表示されるフォルダは、「My Documents」になります。 ファイル選択後、[2.設定完了]を選択して確定します。 [2.設定完了]を選択して確定しないと、指定したファイルが無効になります。 [4] [1] Fn+L 図3201-4 設定した内容を送信する場合は[5.送信]を選択すると、送信後に送信済アイテムに保存されます。 設定した内容を送信しないで保存する場合は[6.保存して終了]を選択すると、送信トレイに保存されます。 [2.受信トレイ]を選択して、メールを選択した状態でエンターキーを押すとメールメニューが表示されます。 [1.本文を見る]を選択すると、指定したメールの件名/宛先/本文を表示します。 [Fn]+[↑][↓]キーで前後のメールを表示します。 [2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [3] ENT [1] 図3201-5 受信トレイが表示されている状態で、[F8]キーを押すとサブメニューが表示されます。 [1.メールを受信する]を選択すると、メールサーバに接続してメールの受信を行います。 [2.一覧表示変更]を選択すると、受信トレイの表示形態をエンターキーでチェックして[9]キーで確定します。 [3.トレイを空にする]を選択すると、確認後に受信トレイにある全てのメールを削除します。 [4.最新の状態に更新]を選択すると、受信トレイを最新の状態に再表示します。 [F8] 図3201-6 [3.送信トレイ]を選択して、メールを選択した状態でエンターキーを押すとメールメニューが表示されます。 [1.本文を見る]を選択すると、指定したメールの件名/宛先/本文を表示します。 [2.添付ファイルを見る]を選択すると、指定したメールに添付されたファイルを開きます。 [3.編集]を選択すると、指定したメールの編集画面になります。 [4.送信する]を選択すると、指定したメールを送信します。 [5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [3] ENT 図3201-7 送信トレイが表示されている状態で[F8]キーを押すとサブメニューが表示されます。 メニュー選択後に実行される処理は、受信トレイと同じです。 [F8] 図3201-8 [4.送信済アイテム]を選択して、メールを選択した状態でエンターキーを押すとメールメニューが表示されます。 [1.本文を見る]を選択すると、指定したメールの件名/宛先/本文を表示します。 [2.添付ファイルを見る]を選択すると、指定したメールに添付されたファイルを開きます。 [3.再送信する]を選択すると、指定したメールを再送信します。 [4.フォルダ移動]を選択すると、指定したメールを受信トレイか送信トレイに移動します。 [5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 送信済アイテムが表示されている状態で[F8]キーを押すとサブメニューが表示されます。 [F8] 図3201-10 [5.削除済アイテム]を選択して、メールを選択した状態でエンターキーを押すとメールメニューが表示されます。 [1.本文を見る]を選択すると、指定したメールの件名/宛先/本文を表示します。 [2.添付ファイルを見る]を選択すると、指定したメールに添付されたファイルを開きます。 [3.元に戻す]を選択すると、指定したメールを元にあった受信トレイ/送信トレイ/送信済アイテムに戻します。 [4.フォルダ移動]を選択すると、指定したメールを受信トレイか送信トレイか送信済アイテムに移動します。 [5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [6.その他]-[3.アドレス帳管理]を選択して、アドレス帳の編集を行います。 新規追加する場合は[1.新規追加]を選択し、既存アドレスを編集する場合は選択した状態でエンターキーを押 します。 編集画面で名前と電子メールアドレスを入力して、[Fn]+[9]キーで確定します。 編集処理を終了する場合は、アドレス帳管理画面で[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-2.ブラウザソフト 指定したアドレスのページを表示します。 トップメニューから[1.プログラム]-[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [F8]キーを押した時に表示されるメニューの内容は、以下のとおりです。 ページ 1 2 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 9 項目 戻る 進む 中止 お気に入り URL指定 ページの更新 ホーム 開く 保存 文字のサイズ 言語の指定 履歴 オプション プロパティ バージョン情報 終了 機能 前のページに戻る 次のページに進む 表示の中止 お気に入りからのページ選択と、お気に入りの編集 URL の直接入力のよるページ指定 ページを最新の状態に更新する ホームに移動する(デフォルトは、http://pocketpc.msn.co.jp/) ファイルを開く ファイルを保存する 表示する文字サイズを最大/大/中/小/最小の5段階で指定 表示する言語の設定 履歴一覧からのページ選択と履歴のクリア 接続やセキュリティ等の設定 表示しているページのプロパティ表示 バージョン情報の表示 ブラウザの終了 接続設定は、[F8]キーを押してメニューを表示し、2ページ目にある[4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア ファイルを表示するには、[F8]キーを押してメニューを表示し、[8.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-3.Bluetooth 接続 Bluetooth 接続は、Bluetooth デバイスとの接続および設定を実行するためのツールです。 トップメニューから[1.プログラム]-[3.通信]-[1.Bluetooth 接続]を選択すると、図3203-1の右の画面が表示され ます。 図3203-1 [1.モジュール電源]-[2.オフ]を選択すると、Bluetooth 接続を終了します。 [1] [2] 図3203-2 [2.デバイス一覧]を選択すると、発見済みまたは、登録済みのデバイスを一覧表示します。 デバイスを選択すると、さらにメニュー画面が表示されます。 [2] [1] 図3203-3 [1.プロパティ]を選択すると、指定したデバイスのプロパティ情報を表示します。 [2.サービスの表示]を選択すると、指定したデバイスが使用可能なプロファイルを表示します。 [3.デバイスの信頼]を選択すると、接続先とパスキー交換を行います。 [4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [5.デバイスの登録]を選択すると、デバイス一覧を登録済みに設定した場合に表示されるようにします。 図3203-4 [3.デバイス探索]を選択すると、接続可能なデバイスを探索し、探索結果を一覧表示します。 発見済デバイスからデバイスを選択すると、デバイス一覧と同様のメニュー画面が表示されます。 [3] ENT 図3203-5 [4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [1.デバイス情報]を選択すると、デバイス名とデバイスタイプを設定します。 [2.セキュリティモード]を選択すると、セキュリティに関する設定を行います。 [3.受信フォルダ]を選択すると、受信したファイルを保存するフォルダを指定します。 [4.WakeOn 設定]を選択すると、WakeOn の有効(オン)/無効(オフ)を指定します。 [5.デフォルトのデバイス]を選択すると、接続可能なデバイスを設定します。 [6.デバイスの登録]を選択すると、デバイスアドレスを登録して、登録済デバイスの表示対象に追加します。 [7.デバイス一覧切替]を選択すると、デバイス一覧を発見済デバイスの表示か、登録済デバイスの表示かを 指定する画面になります。 [8.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [5.接続]を選択すると、指定したデバイスに接続します。 [5] [1] 各種接続画面 図3203-8 3-2-4.FLCE FLCE は、本体間の他、IOBOX または無線LANで PC 側の通信ソフトであるLMWIN(アップダウンユーティリ ティ)と通信を行うためのプログラムです。 ファイル転送は、送り元および受け先それぞれのパスを指定して実行できます。 トップメニューから[1.プログラム]-[3.通信]-[2.
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DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-5.FCHKCE ファイルチェックユーティリティです。 PC等からコピーしたファイルがターゲットの端末上に正常にインストールされたかをチェックします。 ファイルチェックユーティリティは、以下の機能を有します。 リストファイル作成: 端末から転送するファイル名を指定し、転送するファイル名のリストおよび、転送する全 ファイルによるチェックサムを算出したチェックサムデータでリストファイルを作成します。 さらに、リストファイルのチェックサムデータも作成します。 リストファイル照合: 相手局より転送されたファイルのファイル情報とリストファイル(FCHK.
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DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [FCHK.LOG File output Directory name] ・FCHK.LOG ファイル出力先ディレクトリ名を指定します。 ・ディレクトリ名は自機 OS の命名規則に従って下さい。 ・ディレクトリ名の終結文字は、\とします。 ・本パラメータを省略した場合は、カレントディレクトリに FCHK.LOG ファイルを作成します。 戻り値 リターンコード (別表参照) FCHKCE /C ・相手局(親機側)より転送(コピー)されたファイルのファイル情報とリストファイル(FCHK.LOG)の内容の比較照合、 リストファイルのチェックサムデータの算出と比較照合および、転送(コピー)された全ファイルのチェックサムデータを 算出し、リストファイルのチェックサムデータとの比較照合を行います。 ・最大照合ファイル数を,65000 とします。 書式 FCHKCE /C []
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 4)エラーメッセージ/コード コード 00 01 メッセージ リストファイルの作成が完了しました リストファイルの内容は一致しました 指定されたパス名が見つかりません 意味 正常終了しました 対処方法 問題ありません リストファイル作成で指定したファイル名 が存在しません リストファイル作成中に、物理的エラーが 発生しました リストファイルチェックで、リストファイル (FCHK.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-6.Ping ツール トップメニューから[1.プログラム]-[3.通信]-[4.Ping ツール]を選択すると、図3206-1の左の画面が表示されます。 接続先のホスト名等を指定して[5.実行]を選択すると Ping コマンドが実行され、実行結果が表示されます。 [5] ENT 図3206-1 3-2-7.IP config トップメニューから[1.プログラム]-[3.通信]-[5.IP config]を選択すると図3207-1の左上の画面が表示されます。 [1.解放(Release)]を選択すると取得している IP を解放し、[2.更新(Renew)]を選択すると IP を更新します。 [3.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-8.本体間コピーツール 本体間コピーツールは、簡単に子機を作成するためのツールです。 セットアップされたマスタ(親機)の内容を、そのまま子機へ赤外線を使用してコピーします。 コピーできる内容は、以下のとおりです。 ・RAM 上に存在しているファイル ・FlashDisk 上に存在しているファイル ・レジストリ情報(各種設定情報) ・データベース情報(メール等の情報) トップメニューから[1.プログラム]-[4.ユーティリティ]-[1.本体間コピー]を選択すると、図3208-1の左の画面が表示 され、[1.送信]を選択すると送信を開始します。 [1] [1] 送信画面 図3208-1 [1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-9.バックアップツール バックアップツールは、デバイス上の各種ユーザデータをFlashDiskにバックアップするのと、バックアップしたデータをリスト ア(復元)する両方の機能をもったツールです。 不慮の事故によりユーザデータが破壊されたときなどに、バックアップデータを使ってユーザデータを復元することができま す。 セキュリティ確保のため、バックアップ開始時にパスワードを入力すると、リストア時に正しいパスワードが入力できなければ、 勝手にデータを復元できません。 バックアップ内容は、以下のとおりです。 ・ファイル(ユーザアプリケーションなどで作成したファイル、追加インストールしたプログラムなど、デスクトップ PCから転送したファイルなども含まれます) ・レジストリ(Windows CE の各種設定や、内蔵プログラムの設定情報などが含まれます) ・データベース(受信トレイ上のデータなどが含まれます) トップメニューから[1.プログラム]-[4.ユーティリティ]-[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [2.リストア]を選択すると、リストアを実行します。 [1] ENT 図3209-2 [3.バックアップ削除]を選択すると、バックアップファイル(データ)の削除を実行します。 [1.はい]を選択すると、削除します。 図3209-3 [4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-10.スキャナ設定 バーコードの読み取りパラメータおよび動作環境を設定します。 設定した情報は ini ファイルとして保存され、読み取りアプリケーション実行時に自動的に読み込まれます。 保存されるパラメータは以下の通りです。 ・バーコード関連 :読取コード,桁数,チェックデジットの計算,チェックキャラクタの出力 ・出力関連 :出力先バッファ ・読み取り関連 :読取方法,ブザー制御,LED 制御,読取回数,照合回数,スキャン時間 トップメニューから[2.設定]-[1.スキャナ設定]を選択すると、図3210-1の画面が表示されます。 起動時に FlashDisk の空き容量が不足している場合は、図3210-2の画面が表示され実行を中止します。 図3210-1 図3210-2 メイン画面から[1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.
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DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア メイン画面から[2.スキャナ動作]を選択すると、スキャナ動作に関する項目を設定する画面になります。 [2.スキャナ動作]-[1.読取方式]を選択して、スキャンする場合の読み取り方式を指定します。 [2] [1] 図3210-8 読み取り方式には、以下の2種類があります。 単発読み 読み取り開始キーを押すとスキャンを開始し、以下の条件でスキャンを停止します ・1回読み取りに成功する ・1回も読み取りに成功することなくタイムアウト時間経過する 連続読み 読み取り開始キーを押すとスキャンを開始し、以下の条件でスキャンを停止します ・指定された回数だけ読み取りに成功する ・1 回前の読み取り成功から、読み取りに成功することなくタイムアウト時間経過する ・読み取り開始キーを離す [2.スキャナ動作]-[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [2.スキャナ動作]-[3.照合回数]を選択して、読み取りを行うときに照合する回数を指定します。 照合回数を増やすと誤読の防止に効果がありますが、その分読み取り時間が長くなります。 1~9 の数値を直接入力して指定します。 [3] 図3210-10 [2.スキャナ動作]-[4.タイムアウト時間]を選択して、スキャンを開始してから 1 回も読み取りに成功することなく何秒経過したらスキャ ンを停止するかを指定します。 1~9 の数値を直接入力して指定します。 [4] 図3210-11 [2.スキャナ動作]-[5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [2.スキャナ動作]-[6.レーザフォーカス]を選択して、レーザフォーカス機能を有効にするか否かを指定します。 レーザフォーカス機能は、読み取ったバーコードに対して、読み取り後も一定時間レーザを照射します。 レーザが同時に複数のバーコードに当たっている状態でバーコードを読み取ったときに、どのバーコードを読 み取ったのかを通知する必要がある場合に使用します。 [6] 図3210-13 [2.スキャナ動作]-[7.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア メイン画面から[3.読取通知]を選択すると、スキャナ動作に関する項目を設定する画面になります。 [3.読取通知]-[1.LED]を選択して、スキャン完了時に LED による通知を行うかを指定します。 [3] [1] 図3210-15 各通知設定のとき、以下のとおりに動作します。 オン 1 オン 2 (エラー時オフ) オフ 読み取り成功時に緑色の LED を点灯し、読み取り失敗時に赤色の LED を点灯します 読み取り成功時に緑色の LED を点灯し、読み取り失敗時に LED を点灯しません 読み取り成功時、読み取り失敗時ともに LED の点灯を行いません [0]を押すと、ヘルプ画面が表示されます。 [0] [R] [CLR] [L] 図3210-16 [3.読取通知]-[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [3.読取通知]-[3.バイブレータ]を選択して、スキャン完了時にバイブレータによる通知を行うかを指定します。 [3] 図3210-18 メイン画面から、[4.OBR キャリブレーション]を選択すると、振れ角調整の開始画面が表示されます。 トリガキーを押してレーザを発光させ振れ角調整用バーコードにレーザ光を合わせます。 レーザ光が正しい位置になっていることを確認した状態で、約1秒トリガキーを押しつづけます。 トリガキーを離すと、振れ角調整が完了します。 [4] トリガ 図3210-19 メイン画面から、[5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 設定ファイルの保存先は “\FlashDisk\System Settings\OBRDRV.ini” になります。 設定ファイルに保存されている設定は、以下の動作を行ったときにレーザスキャナドライバに反映されます。 ・リセットを行ったとき ・スキャナ読み取りツール、またはスキャナデモツールを起動したとき ・レーザスキャナライブラリを使用して設定ファイルの読み込み後にデータをセットする関数を呼び出したとき 設定変更後に、設定ファイルへの保存を行わずに終了しようとすると、下記の確認画面が表示されます。 [1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-11.スキャナ読取 スキャナで読み取った結果をキャレット(カーソル)があるエディットコントロールに出力します。 バックグラウンドで実行することにより、専用のアプリケーションがなくてもスキャナを使用することができます。 また、スキャナ設定ツールで設定した内容を反映して動作します。 トップメニューから[1.プログラム]-[4.ユーティリティ]-[3.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-12.スキャナデモ スキャナの機能を説明するためのデモ用のアプリケーションです。 デモ用途のため、ユーザがこのまま使用することは考慮していません。 なお、本アプリケーションについては、ソースコードを公開します。 トップメニューから[1.プログラム]-[4.ユーティリティ]-[4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-13.コントラスト&明るさユーティリティ 画面のコントラストとバッテリ使用時または外部電源使用時のバックライトの明るさを調整します。 トップメニューから[2.設定]-[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-14.パワーマネージメント 現在のバッテリ残量の表示と省電力設定を行います。 トップメニューから[2.設定]-[3.パワーマネージメント]を選択すると、図3214-1の左の画面が表示されます。 バッテリ残量は、「OK/低/残りわずか」の3段階で表示されます。 省電力設定は、バッテリ使用時と外部電源使用時について、キー操作等が一切行われない状態で、自動的に電源をオフす るまでの時間を設定します。 [ENT] or [1] [1] 図3214-1 3-2-15.メモリ設定 プログラム実行領域とデータ記憶領域のメモリ割り当てを管理します。 トップメニューから[2.設定]-[4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア メモリサイズの変更に失敗した場合は、図3215-2のエラーメッセージ表示後、再度入力画面に戻ります。 [ENT] 図3215-2 3-2-16.PC との接続 ActiveSync で PC と接続するための設定を行います。 トップメニューから[2.設定]-[5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-17.無線 LAN 接続 無線 LAN の電力設定ツールとセキュリティ機能を設定するツールです。 トップメニューから[2.設定]-[6.無線 LAN 接続]を選択すると、図3217-1の左の画面が表示されます。 無線 LAN の使用を開始するには、最初に無線 LAN の電源をオンにします。 無線 LAN の電源がオンになると、タスク行に無線 LAN のアイコンが表示されます。(図3217-1の右の画面) [ENT] [1] 図3217-1 次に無線 LAN 接続の設定を行います。お使いになる環境に合せて設定してださい。 接続に成功すると、タスク行に表示されているアイコンの状態が変わります。(図3217-2の右の画面) [2] 図3217-2 [1.IP アドレスの更新]を選択すると、更新します。 [2.IP 情報の表示]を選択すると、IP 情報を表示します。 [3.IPv6 情報の表示]を選択すると、IPv6情報を表示します。 [4.ネットワーク状態の表示]を選択すると、現在の接続状態を表示します。 [5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [6.各種設定]を選択して接続先を設定します。 [1.IP アドレス]を選択すると、DHCP の使用の有無、固 定 IP アドレスの設定、サブネットマスク、デフォルト ゲートウェイの設定が行えます。 [2.ネームサーバ-の設定]を選択すると、DNS の設定、 WINS の設定が行えます。 [4.接続できるネットワーク一覧]を選択すると、接続でき るネットワークの一覧が表示されます。 [5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [6.接続ネットワークタイプ]を選択すると、使用可能なネ ットワークに接続か、アクセスポイントのみか、コンピ ュータ間(Adhoc)接続かの選択が行えます。 「アクセスポイントのみ」はインフラテクチャネットワークのみが対 象になります。インフラテクチャネットワークとは、アクセスポイント を介す通信方式を指しています。それに対して「コン ピュータ間のみ」はアドホック(Adhoc)ネットワークのみが対 象となります。アドホックとはコンピュータ間で直接、通信 を行う方式を指します。「使用可能なネットワーク」は、 通信を行いますが、インフラストラクチャネットワークが優先さ れます。 [7.優先ネットワークのみ接続]を選択すると、優先ネットワ ークにのみ接続の選択が行えます。 [8.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-18.ネットワーク&ダイヤルアップ ネットワーク接続の設定を行うためのツールです。 トップメニューから[2.設定]-[7.ネットワーク&ダイヤルアップ]を選択すると、図3218-1の左の画面が表示されます。 [1.新しい接続]は、新規に接続先を作成する項目で、それ以外は既に接続先が登録済みの項目になります。 新規作成した接続先は、接続名が一覧に追加されます。 [1] 図3218-1 [1.新しい接続]-[1.ダイヤルアップ接続]を選択すると、ダイヤルアップ接続による接続先を新規作成します。 [1.接続名]を選択して、メイン画面に表示する名称を直接入力してエンターキーで確定します。 [2.モデムの選択]を選択して、使用するモデムの種類を選択します。 [1] 図3218-2 [3.電話番号]を選択して、接続先の電話番号を設定します。 [1.電話番号]を選択して、国/地域番号,市外局番,電話番号を入力してエンターキーで確定します。 接続時に市外通話を利用する場合は[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [4.デバイスのプロパティ]を選択して、接続先のデバイスを設定します。 [4] 図3218-4 [4.デバイスのプロパティ]-[1.ポートの設定]を選択して、接続先のポートを設定します。 [1.ボーレート]を選択すると、ボーレートを指定します。 [2.データビット]を選択すると、データビット長を指定します。 [3.パリティ]を選択すると、パリティを指定します。 [4.ストップビット]を選択すると、ストップビット長を指定します。 [5.フロー制御]を選択すると、フロー制御の手法を指定します。 [7.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [6.ターミナル切替]を選択すると、ターミナル切替を実行するタイミングをダイヤルアップ前か後のどちらにするか 指定します。 [6] 図3218-6 [4.デバイスのプロパティ]-[2.呼び出しのオプション]を選択して、オプションの設定を行います。 [1.ダイヤル接続タイムアウト]を選択すると、ダイヤル接続時のタイムアウト時間を設定するかを指定します。 [2.タイムアウト秒の設定]を選択すると、ダイヤル接続時のタイムアウト時間を秒数で設定します。 [3.発信音の後にダイヤル]を選択すると、発信音がしてからダイヤルする場合に指定します。 [4.クレジットカードの待ち時間]を選択すると、クレジットカード使用時の待ち時間を秒数で設定します。 [5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [5.TCP/IP 設定]を選択して、TCP/IP を設定します。 [5] 図3218-8 [5.TCP/IP 設定]-[1.全般]を選択して、TCP/IP の全般に関する設定を行います。 [1.DHCP]を選択すると、DHCP を使用するかを指定します。 [2.SLIP]を選択すると、SLIP を使用するかを指定します。 [3.ソフトウェア圧縮]を選択すると、ソフトウェア圧縮を行うかを指定します。 [4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [5.TCP/IP 設定]-[2.ネーム サーバー]を選択して、ネームサーバの設定を行います。 ネームサーバを使用する場合は、プライマリ DNS,セカンダリ DNS,プライマリ WINS,セカンダリ WINS の IP アドレスの入力を行い、エンターキーで確定します。 なお、入力域の移動は[↑][↓]キーで行います。 [2] [1] 図3218-10 [6.セキュリティ設定]を選択して、使用するセキュリティ機能を設定します。 [1.データの暗号化]を選択すると、データを暗号化するかを指定します。 [2.拡張認証プロトコル]を選択すると、EAP を使用するかを指定します。 [3.PAP]を選択すると、PAP を使用するかを指定します。 [4.CHAP]を選択すると、CHAP を使用するかを指定します。 [6] 図3218-11 [5.MS-CHAP]を選択すると、「MS-CHAP」を使用するかを指定します。 [6.MS-CHAP v2]を選択すると、「MS-CHAP Virsion2」を使用するかを指定します。 [7.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 図3218-12 [7.終了]を選択すると、自動的に設定した内容が登録され、オペレーション画面が表示されます。 [7] [3] 図3218-13 [7.終了]の選択時に未設定の項目がある場合は、図3218-14の確認画面が表示されます。 また、[7.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [1.新しい接続]-[2.ケーブル接続]を選択すると、ケーブル接続による接続先を新規作成します。 以降の設定項目は、ダイヤルアップ接続と画面及び操作仕様が同様のため省略します。 [2] 図3218-16 [1.新しい接続]-[3.仮想プライベートネットワーク]を選択すると、VPN 接続による接続先を新規作成します。 [2.ホスト名]を選択すると、接続するホスト名を指定します。 ホスト名以外の設定項目は、ダイヤルアップ接続と画面及び操作仕様が同様のため省略します。 [3] 図3218-17 [1.新しい接続]-[4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 登録済みの接続名を選択すると、オペレーションメニューが表示されます。 [3] 図3218-19 [1.接続]を選択すると、接続画面が表示されネットワーク接続を実行します。 [2.プロパティ]を選択すると、選択した接続先の情報の表示及び変更を行います。 以降は「新しい接続」と同様の画面及び操作仕様になります。 [4.削除]を選択すると、選択した接続先を削除します。 図3218-20 [3.ダイヤルのプロパティ]を選択して、設定したダイヤル情報の表示及び変更を行います。 [1.発信元]を選択すると、設定したダイヤル情報の表示及び変更を行います。 [2.電話回線の設定]を選択すると、設定したダイヤル情報の表示及び変更を行います。 [3.ダイヤル パターン]を選択すると、設定したダイヤル情報の表示及び変更を行います。 [4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [1.発信元の作成]を選択すると、発信元を作成します。 [2.現在の発信元を変更]を選択すると、発信元を変更します。 [3.現在の発信元を削除]を選択すると、発信元を削除します。 図3218-22 [1.国/地域番号]を選択すると、国または地域番号を設定します。 [2.国/地域番号]を選択すると、市外局番を設定します。 [3.ダイヤル方法]を選択すると、ダイヤル方法を指定します。 図3218-23 [4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-19.パスワード設定 本体起動時に入力するパスワードを設定します。 トップメニューから[2.設定]-[8.パスワード]を選択すると、図3219-1の左の画面が表示されます。 最初に、[1.パスワードの設定]を選択してパスワードを入力します。 入力域の移動は[↓][↑]キーで行い、エンターキーで確定します。 [1] 図3219-1 次に、[2.保護する]を選択して設定したパスワードを入力します。 正しいパスワードが入力され、選択項目が「2.保護しない」に変わると、パスワードが有効になります。 [2] [ENT] 図3219-2 パスワードを変更にするには、[1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア パスワードを無効にするには、[2.保護しない]を選択して設定したパスワードを入力します。 正しいパスワードが入力され、選択項目が「2.保護する」に変わると、パスワードが無効になります。 [2] [ENT] 図3219-4 3-2-20.ブザー設定 ブザー音のオン/オフと音量の設定を行います。 トップメニューから[2.設定]-[9.ブザー]を選択すると、図3220-1の左の画面が表示されます。 キークリック音,アラーム音,警告音,スキャナ読取音,カード読み書き音,無線着信音,ユーザ設定音の各々 について、小音量/中音量/大音量の3段階で音量を設定します。 [1] [1] 図3220-1 ブザー音を鳴らしたくない場合は、ミュート設定を「オン」にします。 「8.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-21.バイブレータ設定 バイブレータのオン/オフ設定を行います。 トップメニューから[2.設定]-[1.バイブレータ]を選択すると、図3221-1の左の画面が表示されます。 アラーム,警告,スキャナ読取,カード読み書き,無線着信,ユーザ設定の各々について、バイブレータの オン/オフを設定します。 「7.全て」を選択すると、一度に全項目を「オン」または「オフ」にすることができます。 [1] 図3221-1 3-2-22.アラーム設定 アラームを鳴らす曜日と時刻を設定します。 トップメニューから[2.設定]-[2.アラーム]を選択すると、図3222-1の左の画面が表示されます。 アラームを鳴らしたい曜日にフォーカスを移動し、エンターキーを押してチェックを表示させ、[1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア アラームを鳴らしたい時刻を直接入力し、エンターキーで確定します。 [2] [ENT] 図3222-2 3-2-23.所有者情報 本体の所有者に関する情報を登録します。 トップメニューから[2.設定]-[3.所有者情報]を選択すると、図3223-1の左の画面が表示されます。 所有者の氏名,勤務先,住所,電話番号やメモを入力し、エンターキーで確定します。 図3223-1 入力した所有者情報またはメモの内容を本体起動時にデスクトップ画面に表示する場合は、所有者の表示 またはメモの表示を「オン」にします。 [3] [1] 図3223-2 3-2-24.地域設定 地域,数値表記,通貨表記,時刻表記,日付表記の設定を行います。 トップメニューから[2.設定]-[4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 日付では、日付の表示形式に関する項目の設定を行います。 項目 設定方法 備考 カレンダーの種類 短い形式 区切り記号 長い形式 リスト選択 リスト選択 直接入力 リスト選択 カレンダーの表示形式を選択します 日付の表示形式(短縮)を選択します 年月日の間に表示する記号を入力します 日付の表示形式(標準)を選択します 図3224-5 3-2-25.タスクマネージャ 実行中のアプリケーションを管理します。 トップメニューから[2.設定]-[3.タスク マネージャ]を選択すると、図3225-1の左の画面が表示されます。 リスト表示された実行中のアプリケーションを選択すると、図3225-1の中央の処理メニューが表示されます。 [1.切り替え]を選択すると、指定したアプリケーションが最前面に表示されます。 [1] [1] 図3225-1 [2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア [3.キャンセル]を選択すると、初期画面に戻ります。 [1] [3] 図3225-3 タスクマネージャを終了する場合は、初期画面(実行中のアプリケーションがリスト表示されている画面)で [CLR]キーを押します。 3-2-26.アイコンマネージャ バックグラウンドで実行中のアプリケーションを管理します。 トップメニューから[4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-2-27.アプリケーションローダ PC から本体にアプリケーションをロードします。 トップメニューから[5.アプリケーション ローダ]を選択すると、図3227-1の左の画面が表示されます。 [1.IOBOX]を選択すると、IOBOX の使用を前提にパラメータ入力なしで FLCE を実行します。 [2.FLCE]を選択すると、通常のパラメータ入力画面がある FLCE を実行します。 [2] 図3227-1 [3.ActiveSync]を選択すると、「PC との接続」で設定したデバイス経由で ActiveSync を実行します。 [3] 図3227-2 3-2-28.バージョン情報表示 OS のバージョンやビルド番号等の情報を表示します。 トップメニューから[5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-3.管理ソフトウェア CASIO が提供する本体内蔵ソフトウェアの内、主にシステム管理者が使用するソフトウェアの機能仕様について 説明します。 3-3-1.FlashDisk フォーマット FlashDisk のフォーマット(初期化)を行います。 システムメニューから[1.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 現在の FlashDisk の状態を、ストア情報とパーティション情報で表示します。 図3301-3 3-3-2.日付/時刻 日時及びタイムゾーンの設定を行います。 システムメニューから[2.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-3-3.自動復旧ツール 自動復旧ツールを実行すると、バックアップツールを起動してシステムデータをバックアップします。 フルリセット後の起動時にバックアップツールを起動して、バックアップしたシステムデータをリストアします。 システムメニューから[3.自動復旧]を選択すると、図3303-1の左の画面が表示されます。 [1.はい]を選択すると、システムデータのバックアップを実行します。 [1] 図3303-1 フルリセット時に自動的にリストアされるのは、自動復旧ツールを使用してバックアップしたデータのみです。 3-3-4.エクスプローラ ファイル及びフォルダの編集を行います。 システムメニューから[4.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア また、作成したローカルフォルダからネットワークに接続する時に、ユーザ名及びパスワードが必要な場合は、 ログオン画面が表示されます。 図3304-5 3-3-5.システムパスワード システムメニューの表示を許可するためのパスワードを設定します。 システムメニューから[5.
DT-950 ユーティリティ解説書 §3.本体内蔵ソフトウェア 3-4.システムソフトウェア CASIO が提供する本体内蔵ソフトウェアの内、メニューからは実行できないソフトウェアの機能仕様について 説明します。 3-4-1.自動セットアップ 本体がリセットされたとき、FlashDisk の所定ディレクトリにある Setup.exe SetupAP1.exe~SetupAP3.exe を自動実 行します。 このユーティリティは FlashDisk に入れたパッチやアプリケーションをインストール可能にするために追加された 機能です。 (所定ディレクトリ: ¥FlashDisk\CE\SH) Flash インストーラは、リセット直後からレジストリに登録されたセットアップファイルを FlashDisk 内から順次検索を 行います。 該当するファイルが検出された場合にこのプログラムを実行します。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Drivers\CASIO\UTIL\FLSETUP] "1"= “\CE\SH\Setup.
DT-950UTL 機能解説書 1.20_3.DOC §4.ホストユーティリティ §4. ホストユーティリティ PC にインストールするホストユーティリティの機能仕様について説明します。 4-1.Microsoft ソフトウェア Microsoft が提供するホストユーティリティの機能仕様について説明します。 4-1-1.ActiveSync ActiveSync はホストマシン上で実行され、IOBOX 経由で接続されたハンディターミナルとファイル転送を行い ます。 詳細については Microsoft のホームページをご覧下さい。 http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/downloads/activesync37.asp 4-2.CASIO ソフトウェア CASIO が提供するホストユーティリティの機能仕様について説明します。 4-2-1.
DT-950UTL 機能解説書 1.20_3.DOC §4.ホストユーティリティ DT-950 ユーティリティ解説書 Ver1.