abc プリンタライブラリ マニュアル このマニュアルは、プリンタライブラリの 仕様について記載します。 Ver. 1.
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変更履歴 バージョン 1.00 1.01 変更日付 2008.11 2009.03 1.03 1.04 2010.05 2011.11 2012.01 2012.02 2012.03 1.05 1.06 2012.12 2014.
目次 1. 概要 ··················································································································································································· 1 2. 動作環境 ········································································································································································· 2 3.
1. 概要 プリンタライブラリは、携帯情報端末に内蔵しているプリンタモジュールを利用した、印刷機能を提供しま す。 プリンタライブラリを使用すれば、業務アプリケーションから直接プリンタモジュールを制御できます。 プリンタクラスライブラリは、プリンタライブラリを .
2. 動作環境 プリンタライブラリの動作環境を以下に示します。 対象機種 DT-9800 / IT-9000 対象 OS • Microsoft Windows CE 5.0 開発環境とプログラミング言語 表 2-1 Visual C++ 開発環境 Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft Visual Basic, Visual C# ○ ○ ○ ○ embedded Visual C++ Version 4.0 + SP4 × Visual Studio.NET 2003 + SP1 ○ Visual Studio 2005 + SP1 ○ Visual Studio 2008 （○：利用可、×：利用不可、-：機能なし） 提供ファイル 表 2-2 ファイル Visual C++ PrinterLib.h PrinterLib.lib PrinterLib.dll PrinterLibNet.
名前空間とクラス クラスライブラリ PrinterLibNet.dll では、関数および定数の参照用として、下記のクラスが用意されていま す。 表 2-3 名前空間 CaLib クラス名 PrinterLibNet.Api PrinterLibNet.Def 内容 関数参照用クラス 定数参照用クラス クラス定義の詳細については、Microsoft Visual Studio で PrinterLibNet.
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3.2 PRNClose プリンタを開放し、プリンタの電源を切ります。 [C++] DWORD PRNClose() [Visual Basic] Public Shared Function PRNClose() As Int32 [C#] public static Int32 PRNClose() パラメータ なし 戻り値 PRN_NORMAL PRN_NOTOPEN FUNCTION_UNSUPPORT : 正常終了 : プリンタがオープンされていません : 未サポートエラー 補足 本関数を実行する前は、必ず ESC コマンドの「未印字吐き出し」を実行してください。 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
3.3 PRNInitializePrinter レジストリに保存されないプリンタの設定を初期化します。 [C++] DWORD PRNInitializePrinter() [Visual Basic] Public Shared Function PRNInitializePrinter() As Int32 [C#] public static Int32 PRNInitializePrinter() パラメータ なし 戻り値 PRN_NORMAL PRN_NOTOPEN PRN_VDETP_OCCURRED PRN_SUSPEND_OCCURRED FUNCTION_UNSUPPORT : 正常終了 : プリンタがオープンされていません : VDETP が発生しました Device Emulator では発生しません : 印刷中にサスペンドが発生し、印刷を中止しました。 Device Emulator では発生しません : 未サポートエラー 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
3.4 PRNPrintScreen フルスクリーン画面を印刷します。 [C++] DWORD PRNPrintScreen() [Visual Basic] Public Shared Function PRNPrintScreen() As Int32 [C#] public static Int32 PRNPrintScreen() 解説 本関数は、フルスクリーン画面を印刷します。 DeviceEmulatorでは、フルスクリーン画面をPrinterImage.binに出力します。詳細 は、PrinterImage.
3.5 PRNPrintWindow 指定されたウィンドウを印刷します。 [C++] DWORD PRNPrintWindow( HWND hWindow ) [Visual Basic] Public Shared Function PRNPrintWindow( _ ByVal hWindow As IntPtr _ ) As Int32 [C#] public static Int32 PRNPrintWindow( IntPtr hWindow ); 解説 本関数は、指定したウィンドウを印刷します。 DeviceEmulatorでは、指定したウィンドウをPrinterImage.binに出力します。詳細 は、PrinterImage.
FUNCTION_UNSUPPORT : 未サポートエラー 補足 指定されたウィンドウのうち、画面に表示されている部分のみ印刷することが可能です。 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
3.6 PRNTextOut テキストデータを印刷します。 また、ESC コマンドを送信する場合も本関数を使用します。 [C++] DWORD PRNTextOut( DWORD dwLength, TCHAR *szTextData ) [Visual Basic] Public Shared Function PRNTextOut( _ ByVal dwLength As Int32, _ ByVal szTextData As String _ ) As Int32 [C#] public static Int32 PRNTextOut( Int32 dwLength, string szTextData ); 解説 本関数は、テキストデータを印刷します。 また、ESC コマンドを送信する場合も本関数を使用します。 DeviceEmulatorでは、テキストデータをPrinterImage.binに出力します。詳細は、PrinterImage.
PRN_VDETP_OCCURRED PRN_SUSPEND_OCCURRED PRN_HEADTEMP_ERROR PRN_AUTOLOADING PRN_COVER_CLOSE FUNCTION_UNSUPPORT : VDETP が発生しました。 Device Emulator では発生しません : 印刷中にサスペンドが発生し、印刷を中止しました。 Device Emulator では発生しません : ヘッド温度エラーが発生しました。 Device Emulator では発生しません : オートローディング中です。 Device Emulator では発生しません : スプラッシュカバーが閉じています。 DeviceEmulator では発生しません。 : 未サポートエラー 補足 PRNTextOut で入力する文字コードに関しては、「プログラミング上の注意点」を参照して下さい。 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
3.7 PRNImageOut ビットイメージデータを印刷します。 [C++] DWORD PRNImageOut( DWORD dwWidth, DWORD dwHeight, DWORD dwFeedLength, BYTE *pbyImageData ) [Visual Basic] Public Shared Function PRNImageOut( _ ByVal dwWidth As Int32, _ ByVal dwHeight As Int32, _ ByVal dwFeedLength As Int32, _ ByVal pbyImageData As Byte() _ ) As Int32 [C#] public static Int32 PRNImageOut( Int32 dwWidth, Int32 dwHeight, Int32 dwFeedLength, Byte[] pbyImageData ); 解説 本関数は、ビットイメージデータを印刷します。 DeviceEmulatorでは、ビットイメージデータをPrinterImage.
PRN_NORMAL PRN_PARAMETER_ERROR PRN_NOTOPEN PRN_HARDWARE_ERROR PRN_PLATEN_OPEN PRN_PAPER_END PRN_VDETP_OCCURRED PRN_SUSPEND_OCCURRED PRN_HEADTEMP_ERROR PRN_AUTOLOADING PRN_COVER_CLOSE FUNCTION_UNSUPPORT : 正常終了 : パラメータエラー : プリンタがオープンされていません。 Device Emulator では発生しません : プリンタのハードウェアが異常です。 Device Emulator では発生しません : プラテンがオープンしています。 Device Emulator では発生しません : 用紙がありません。 Device Emulator では発生しません : VDETP が発生しました。 Device Emulator では発生しません : 印刷中にサスペンドが発生し、印刷を中止しました Device Emulator では発生しません : ヘッド温度エラーが発生しました。 Device Em
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1 2 3 4 5 : : : : : NW7 CODE39 ITF UPC-E CODE128 dwHeight 印刷するバーコードの高さを指定します。(1～63mm) dwCheckDigit チェックデジットの有無を指定します。 : チェックデジット無し 0 : チェックデジット有り 1 dwFont バーコードの下に印刷するデータの有無や文字の種類を指定します。 : 付加文字無し 0 : 標準文字(ANK 8 X 16 ドット) 1 : 縮小文字(ANK 6 X 7 ドット) 2 : OCR-BⅠ (16 X 30 ドット) 3 dwLeftMargin バーコードの左側に空けるスペースをミリ単位で指定します。 (0～69mm。センタリングする場合は 0xFFFF を指定) dwDirection バーコードを印刷する方向を指定します。 : 縦方向 0 : 横方向 1 dwLength バーコードのデータ長を指定します。 szBarcodeData バーコードデータ(Unicode)が格納されているアドレスを指定します。 戻り値 PRN_NORMAL PRN_NOTOPEN PRN_
PRN_SUSPEND_OCCURRED PRN_HEADTEMP_ERROR PRN_AUTOLOADING PRN_COVER_CLOSE FUNCTION_UNSUPPORT : 印刷中にサスペンドが発生し、印刷を中止しました。 Device Emulator では発生しません : ヘッド温度エラーが発生しました。 Device Emulator では発生しません : オートローディング中です。 Device Emulator では発生しません : スプラッシュカバーが閉じています。 DeviceEmulator では発生しません。 : 未サポートエラー 補足 バーコード印刷は、必ず印字速度をグラフィックモードに設定して下さい。 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
3.9 PRNBMPOut 指定された Bitmap を印刷します。 [C++] DWORD PRNBMPOut( TCHAR *szFilename ) [Visual Basic] Public Shared Function PRNBMPOut( _ ByVal szFilename As String _ ) As Int32 [C#] public static Int32 PRNBMPOut( string szFilename ); 解説 本関数は、指定した bmp ファイルを印刷します。 DeviceEmulatorでは、指定したbmpファイルをPrinterImage.binに出力します。詳細 は、PrinterImage.
PRN_AUTOLOADING PRN_COVER_CLOSE FUNCTION_UNSUPPORT : オートローディング中です。 Device Emulator では発生しません : スプラッシュカバーが閉じています。 DeviceEmulator では発生しません。 : 未サポートエラー 補足 白黒 2 色の Bitmap のみ印刷可能です。 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
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機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
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機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
3.13 PRNSetPaperWidth 使用する用紙の用紙幅を指定します。 [C++] DWORD PRNSetPaperWidth( DWORD dwWidth ) [Visual Basic] Public Shared Function PRNSetPaperWidth( _ ByVal dwWidth As Int32 _ ) As Int32 [C#] public static Int32 PRNSetPaperWidth( Int32 dwWidth ); パラメータ dwWidth 印刷に使用する用紙の幅を指定します。 0 : 80mm (82.
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2 3 4 5 IT-9000 0 1 2 3 4 5 6 : : : : AFP-235 HG56S TLC00 Reserve : : : : : : : F220VP HA220AA AFP-235 HW54S Reserve Reserve ODT60TC-RAK dwDepth 印字濃度を設定します 1≦dwDepth≦9 dwSpeed 印字速度を設定します : 高速印字 0 : 低速印字(高品質) 1 : グラフィック 2 dwAutoloading オートローディングの有効無効を設定します : 無効 0 : 有効 1 dwAutoloadingLength オートローディング指定量を設定します。 0Ah≦dwAutoloadingLength≦60h dwPreheat プリヒートの有効無効を設定します : 無効 0 : 有効 1 dwPrintContinuation エラー時継続印字の有効無効を設定します : 無効 0 : 有効 1 戻り値 PRN_NORMAL PRN_NOTOPEN PRN_PARAMETER_ERROR PRN_VDETP_OCCURRED
PRN_SUSPEND_OCCURRED FUNCTION_UNSUPPORT : 印刷中にサスペンドが発生し、印刷を中止しました。 Device Emulator では発生しません : 未サポートエラー 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
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dwAutoloadingLength オートローディング指定量を格納するエリアへのポインタ 0Ah≦dwAutoloadingLength≦60h dwPreheat 現在のプリヒート設定を格納するエリアへのポインタ dwPrintContinuation 現在のエラー時継続印字設定を格納するエリアへのポインタ 戻り値 PRN_NORMAL PRN_NOTOPEN PRN_VDETP_OCCURRED PRN_SUSPEND_OCCURRED FUNCTION_UNSUPPORT : 正常終了 : プリンタがオープンされていません。 : VDETP が発生しました。 Device Emulator では発生しません : 印刷中にサスペンドが発生し、印刷を中止しました。 Device Emulator では発生しません : 未サポートエラー 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : DT-9800 / IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
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ヘッダ ライブラリ : PrinterLib.h : PrinterLib.
3.18 PRNResetDecoder 裏面バーコードの読み取りデータをリセットします。 [C++] DWORD PRNResetDecoder() [Visual Basic] Public Shared Function PRNResetDecoder() As Int32 [C#] public static Int32 PRNResetDecoder() 解説 裏面バーコードの読み取りデータをリセットします。 Device Emulatorでは、PRNOpen関数の実行確認のみを行います。 パラメータ なし 戻り値 PRN_NORMAL PRN_NOTOPEN FUNCTION_UNSUPPORT : 正常終了 : プリンタをオープンしていません : 未サポートエラー 補足 マーカ検出（PRNCheckMarker 関数）正常終了後の裏面バーコード読取(印刷)開始前に、必ず実行 してください。 対応情報 機種 ヘッダ ライブラリ : IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
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機種 ヘッダ ライブラリ : IT-9000 : PrinterLib.h : PrinterLib.
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4. プログラミング上の注意点 4.
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表 4-3 ANK：文字コード表(カタカナ) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 0020 0030 0040 0050 0060 0070 E000 E010 E040 FF70 FF80 FF90 E020 E030 0021 0031 0041 0051 0061 0071 E001 E011 FF61 FF71 FF81 FF91 E021 E031 0022 0032 0042 0052 0062 0072 E002 E012 FF62 FF72 FF82 FF92 E022 E032 0023 0033 0043 0053 0063 0073 E003 E013 FF63 FF73 FF83 FF93 E023 E033 0024 0034 0044 0054 0064 0074 E004 E014 FF64 FF74 FF84 FF94 E024
表 4-4 OCR-B サイズ I 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 表 4-5 OCR-B サイズⅣ 2 3 4 5 6 7 8 0020 0030 0040 0050 0060 0070 E050 0021 0031 0041 0051 0061 0071 0022 0032 0042 0052 0062 0072 0023 0033 0043 0053 0063 0073 0024 0034 0044 0054 0064 0074 0025 0035 0045 0055 0065 0075 0026 0036 0046 0056 0066 0076 0027 0028 0037 0038 0047 0048 0057 0058 0067 0068 0 1 2 3 4 5 6 7 0077 8 0078 0029 0039 0049 0059 0069 0079 002A 003A 004A 005A 006A 007A 002B
国際文字セット (入力コードが ANK 指定時に有効) 文字コードが同じでも、国によってフォントが異なるものがあります。そのため、ANK コードの一部を置き換 えて各国に対応します。下表は国際文字選択機能によって置き換えられる文字と国の関係を表していま す。横軸の数字は次のように国を意味します。 表 4-6 0. アメリカ 1. フランス 2. ドイツ 3. イギリス 4. デンマーク 5. スウェーデン 6. イタリア 7. スペイン 8.
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4.4 裏面バーコードの読み取りについて 裏面バーコードの読取手順について 裏面バーコード読取時は、下記の手順で印刷・読取を行う必要があります。 1. プリンタの電源を入れる（PRNOpen を実行する）前に裏面バーコード読取方式（6 桁 or15 桁）を設定 する 2. プリンタの電源を入れる 3. マーカ検出で位置合わせを行う 4. 前回の裏面バーコード読取データをリセットする 5. 印刷する 6. 印刷の完了を待つ 7. 裏面バーコードを読み取る 位置合せについて 印刷データを印刷する前に必ずマーカ検出を行って印字位置(裏面バーコード読取開始位置)を合わせ る必要があります。 印刷の長さについて 印刷しながらバーコードを読み取るために、バーコードの長さよりも長く印刷する必要があります。また、最 後のストップバーを認識するためにバーコード長(バーコード・マーカ間スペース＋バーコード長)よりもバ ー3 本分（分解能が 1.0mm の場合は 3.0mm）程長く印刷する必要があります。 例：15 桁のバーコード、分解能が 1.0mm の場合 印刷する長さ = 3.0＋34.0 + 3.0 = 40.
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hFile = CreateFile(L"\\Image.
CheckError(); PRNClose(); LocalFree(pbData); return; } PRNClose(); LocalFree(pbData); } void CheckError() { DWORD dwRet; TCHAR szBuff[128]; dwRet = PRNGetLastError(); switch (dwRet) { case PRN_NOTOPEN: wcscpy(szBuff, L"Not open.\r"); break; case PRN_NOTFOUND: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"Not found.\r"); break; case PRN_NOTCHANGE: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"Not change.\r"); break; case PRN_FILE_NOTEXIST: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"File not exist.
case PRN_HARDWARE_ERROR: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"Hardware error.\r"); break; case PRN_PLATEN_OPEN: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"Platen is opened.\r"); break; case PRN_PAPER_END: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"Paper end.\r"); break; case PRN_VDETP_OCCURRED: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"VDETP occurred.\r"); break; case PRN_SUSPEND_OCCURRED: PRNTextOut(1, &CAN); wcscpy(szBuff, L"Suspend occurred.
エラー時継続の場合 TCHAR ESCE[2] = {0x1B, 'E'}; TCHAR ESCR[3] = {0x1B, 'R', 1}; TCHAR CAN = 0x18; // 未印字データの吐き出しコマンド // エラー時印字継続指定（継続設定） #define IMAGE_HEIGHT 96 #define IMAGE_WIDTH 72 #define FEED_LENGTH 0 void PrintText() { if (PRNOpen() != PRN_NORMAL) { MessageBox(NULL, L"Open error", L"Error", MB_OK); return; } if (PRNTextOut(3, ESCR) != PRN_NORMAL) { if (CheckError() != TRUE) { PRNClose(); return; } } if (PRNTextOut(11, L"0123456789\r") != PRN_NORMAL) { if (CheckError() != TRUE) { PRNClose(); return; } } if (P
DWORD dwReadNum, dwSize; BYTE *pbData; hFile = CreateFile(L"\\Image.
LocalFree(pbData); return; } } if (PRNTextOut(2, ESCE) != PRN_NORMAL) { if (CheckError() != TRUE) { PRNClose(); LocalFree(pbData); return; } } PRNClose(); LocalFree(pbData); } BOOL CheckError() { DWORD dwRet; int iRet; BOOL bContinuation; TCHAR szBuff[128]; while (1) { dwRet = PRNGetLastError(); switch (dwRet) { case PRN_NOTOPEN: wcscpy(szBuff, L"Not open.\r"); bContinuation = FALSE; break; case PRN_NOTFOUND: wcscpy(szBuff, L"Not found.
wcscpy(szBuff, L"File open error.\r"); bContinuation = FALSE; break; case PRN_PARAMETER_ERROR: wcscpy(szBuff, L"Parameter error.\r"); bContinuation = FALSE; break; case PRN_HARDWARE_ERROR: wcscpy(szBuff, L"Hardware error.\r"); bContinuation = FALSE; break; case PRN_PLATEN_OPEN: wcscpy(szBuff, L"Platen is opened.\r"); bContinuation = FALSE; break; case PRN_SUSPEND_OCCURRED: wcscpy(szBuff, L"Suspend occurred.\r"); bContinuation = FALSE; break; case PRN_PAPER_END: wcscpy(szBuff, L"Paper end.
if (iRet == IDRETRY) { if (PRNTextOut(2, ESCE) == PRN_NORMAL) { return TRUE; } } else { PRNTextOut(1, &CAN); return FALSE; } } } } 53
5. ESCコマンド 5.
ESC d n ESC g n1 n2 Data ESC Z n バーコードの印刷方向指定 バーコード印刷 初期化 55 0x00(縦) － －
5.
• ESC b n1 n2 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC r n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC s n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 n dot 順方向、または逆方向紙送り 0x1B 0x62 n1 n2 n1=0x00(順方向)、n1=0x01(逆方向) n1=0x00 の場合、0x00≦n2≦0xFF(dot) n1=0x01 の場合、0x00≦n2≦0x40(dot) ※逆方向紙送りは、IT-9000 のみ有効 印刷後、順方向または逆方向に設定量分(dot 単位)の紙送り動作をします ラインバッファにデータがある場合は、ラインバッファ内のデータを印刷し、n2(dot) 分の紙送りを行います。ラインバッファにデータが無い場合は、n2(dot)分の紙送り を行います。 ※本コマンドは、単独で送信してください。 TCHAR ESCb[4] = {0x1B, 0x62, 0x00, 0x01}; PRNTextOut(4, ESCb); 右マージン指定 0x1B 0x72 n 0x00≦n≦0x3C (用紙
• ESC A n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 • ESC W n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC J n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC Y n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 改行ピッチ指定 0x1B 0x41 n 0x00≦n≦0x60 改行ピッチを n ドットラインに設定します。 改行ピッチは行頭での設定のみ有効であり、それ以外での設定は次行から有効に なります。 文字間ピッチ指定 0x1B 0x57 n 0x00≦n≦0x60 文字間ピッチを n ドットに設定します。 文字の右側にスペースを設定します。文字印刷後の文字間スペースが印刷有効範 囲を超えた場合、超えたスペース分は無視されます。 本文字間は、半角(ANK)が基準となり全角(漢字)では設定値の 2 倍の文字間になり ます。ただし、文字サイズ指定で文字サイズを変更しても文字間ピッチは設定値通 りとなります。文字間ピッチは行頭での設定のみ有効であり、それ以外での設定は 次行から有効になります。 自動改行指定 0x1B 0x4A n n=0
• ESC C n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 • ESC u n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 漢字変換指定 0x1B 0x43 n n=0x00(無効)、0x01(有効) 印刷において、指定されたデータ(Unicode)を Shift-JIS へ変換し、漢字変換を行い ます。漢字以外のフォントや 0x80 以降のキャラクタを印刷する場合は、無効を指定 して下さい。 国際文字選択 0x1B 0x75 n 0x00≦n≦0x08 n の値により、下記の文字セットを選択します。 0：USA 1：フランス 2：ドイツ 3：イギリス 4：デンマーク 5：スウェーデン 6：イタリア 7：スペイン 8：日本 • ESC t n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 文字コード表選択 0x1B 0x74 n n=0x00(拡張グラフィック)、0x01(カタカナ) n の値により、0x80 以降の文字コード表を選択します。 • ESC F n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 文字フォント指定 0x1B 0x46 n 0x00≦n≦0x05 n の値により、文字フ
• ESC S n1 n2 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 文字サイズ指定 0x1B 0x53 n1 n2 0x00≦n1≦0x04 (横サイズ) 0x00≦n2≦0x04 (縦サイズ) n1 と n2 の組合せで、文字サイズ(倍率)を変更します。 n1 0x00 0x01 0x02 0x03 0x04 【動作】 • ESC O n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 n2 0x00 0x01 0x02 0x03 0x04 横サイズ 1.0 倍 1.5 倍 2.0 倍 3.0 倍 4.0 倍 縦サイズ 1.0 倍 1.5 倍 2.0 倍 3.0 倍 4.
• ESC L n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC m n Data 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 横印字(回転)指定／解除 0x1B 0x4C n 0x00≦n≦0x03 n の値により、OCR-B・6×7 フォントを除く ANK、漢字に対して字をその場で回転し ます。 回転指定 n 解除 0x00 90°回転(90°右回転) 0x01 180°回転(180°右回転) 0x02 270°回転(270°右回転) 0x03 1 行中に 1 種類の指定のみ有効で、同一行中に異なった回転は混在できません。 したがって、本コマンドは行頭での指定のみ有効で、行中での指定は無視されま す。 外字定義(登録) 0x1B 0x6D n Data 0xE100≦n≦0xE17F 外字データを定義します。 文字フォント指定(ESC F n)で選択されたフォントに対して、登録します。登録に必要 なデータサイズは、24dot 系フォントの場合は TCHAR 型で 72、16dot 系フォントの 場合は TCHAR 型で 32、12dot 系フォントの場合は TCHAR
• ESC K n1 n2 Data 【名称】 スタンプ定義(登録) 【コード】 0x1B 0x4B n1 n2 Data 【定義域】 横方向指定(8 ドット単位) 0x01≦n1≦0x48(用紙幅 80mm(82.55mm)の場合) 0x01≦n1≦0x30(用紙幅 58mm の場合) 縦方向指定(１ドットライン単位) 0x01≦n2≦0x60 【機能】 スタンプデータを定義します。 【動作】 横方向のサイズはスタンプデータの横ドット数÷8 とし、8 ドット単位で指定します。 Data には 1 バイト単位でスタンプデータを指定します。 既に登録されているデータがある場合は、そのデータに対して上書きします。 スタンプ登録時は、スタンプデータ１バイトを TCHAR 型のデータ１つに入力して下さ い。 例) 縦横 24dot スタンプの場合 TCHAR CAN = 0x0018; TCHAR Stamp[6912+4], Data[72] = {スタンプデータ...
• ESC Q n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 イメージデータ合成 0x1B 0x51 n n=0x00(解除)、0x01(合成開始) イメージデータとテキストデータの合成の開始、解除を指定します。 イメージデータとテキストデータの合成手順は、下記の通りです。 合成開始 ESC Q 0x01 イメージ印刷実行 実際の印刷は開始されません 文字フォント出力 印刷開始条件 ※ 1 行分のイメージデータと文字フォント の合成データを印刷します。 合成解除 ESC Q 0x00 ※この時点でビットイメージ印刷が実行された場合、実行されたビットイメージデー タがセットされます。 イメージ印刷で確保した領域は、合成解除後に開放して下さい。合成解除前に開 放するとアプリケーションがフリーズしてしまいます。 • ESC I n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 ビットイメージサイズ指定 0x1B 0x49 n n=0x00(送信されたイメージをそのまま印刷するように指定します。) n=0x01(送信されたイメージを 2 倍に拡大するように指定します。) ビットイメー
• ESC V n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC D n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC P n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 印字速度指定 0x1B 0x56 n n=0x00 (高速印字) n=0x01 (低速印字(高品位)) n=0x02 (グラフィック印字) 印字速度を指定します。 プリンタの印字速度を指定します。 高速印字：印刷速度を重視した印字速度指定です。低速印字と比較し、印字品位 が低下します。 低速印字：印字品位を重視した印字速度指定です。高速印字に比べて印字速度 が低下します。 グラフィック印字：ビットイメージ印字を重視した印字速度です。ビットイメージの印字 品位を向上させるため、低速印字よりも更に遅い速度での印字となります。 ※印字速度指定は、印字停止(未印字吐き出し実行)後に行ってください。 印字濃度指定 0x1B 0x44 n 0x01≦n≦0x09 (0x05：標準。n<0x05 標準より薄い。n>0x05 標準より濃い。) 印字濃度を指定します。 印字濃度は 9 段階の指定が
• ESC H n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 • ESC p n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 【動作】 プリヒート指定 0x1B 0x48 n n=0x00(無効)、0x01(有効) プリヒート機能の有効／無効を指定します。 紙に熱を加えることで発色(印刷)させていますが、低温環境下では熱を加えるヘッ ドも低温になるため発色しにくくなります。したがって、ヘッドが低温である場合は印 刷前にヘッドに対してエネルギーを与えてヘッドを暖めることで、発色しにくい状態 を防ぎます。 ヘッド温度保持機能 0x1B 0x70 n n=0x00(無効) n=0x01～0x0C(ヘッド温度保持一定時間有効：(5 分単位) 例：0x01→5 分間) n=0x0F(ヘッド温度保持常時有効) ヘッド温度保持機能の有効／無効を指定します。 ヘッド温度を常時、または一定時間適温に保ちます。 本コマンドは、印刷停止状態で送信して下さい。 例 TCHAR ESCE[2] = {0x1B, 0x45}, ESCp[3] = {0x1B, 0x70, 0x0F}; PRNTextOut(2, E
• ESC M 【名称】 【コード】 【機能】 【動作】 マーカ検出 0x1B 0x4D マーカを検出します マーカ検出を実行すると、紙送りを行ってマーカを検出します。マーカを検出した時 点で紙送りを停止しますが、30cm 以内にマーカを検出できなかった場合も紙送り を自動的に停止します。 本コマンドは、単独で送信してください。また、本コマンドは印字完了後(未印字吐き 出し終了後)に送信して下さい。 TCHAR ESCM[2] = {0x1B, 0x4D}; PRNTextOut(2, ESCM); • ESC v n1 n2 【名称】 【コード】 【定義域】 マーカ検出モード 0x1B 0x76 n1 n2 モード n1=0x00(マーカ検出終了)、0x01(マーカ開始検出) 開始位置から検出完了までの距離(mm 指定) 0≦n2≦12 【機能】 マーカ検出実行時の検出モードを指定します 【動作】 マーカ終了検出を設定すると、マーカ検出実行時に”マーカがマーカセンサ上を通 過したこと”を検出するようになります。マーカ終了検出設定は n2 を無視します。 マーカ開始検出を設定すると、マーカ検出実行時に”
• ESC f n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 • ESC e n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 • ESC d n 【名称】 【コード】 【定義域】 【機能】 バーコードのデータ印刷指定 0x1B 0x66 n n=0x00(付加文字無し)、0x01(8×16dot フォント)、0x02(6×7dot フォント)、 0x03(OCR-B16×30dot フォント) バーコードの下に印刷するデータのフォントを設定します。 ※0x00 を設定した場合は、文字データは印刷されません バーコード印刷時のマージン指定 0x1B 0x65 n 0≦n≦69(mm)、0xFFFF (用紙幅 80mm(82.
6. DeviceEmulator ここでは、次の 2 点について説明します。 • Device Emulator で印刷関数を実行したときに出力される印刷イメージファイル • 印刷イメージファイルを bmp 形式ファイルに変換するツール 6.1 PrinterImage.bin Device Emulator で印刷関数を実行すると、PC 上の下記のファイルに印刷イメージが保存されます。 C:¥Program Files¥Windows CE Tools¥wce500¥DT-9800¥ Emulation¥Ctrl¥Printer¥PrinterImage.bin ※ 既にファイルが存在する場合は、印刷イメージを追加保存します。 6.2 makePrnData.bat 印刷イメージファイル PrinterImage.bin の内容は、以下のツールにより、bmp 形式のファイルに変換でき ます。 makePrnData.bat makePrnData.exe （makePrnData.
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