User manual - 無線LAN設定簡易マニュアルver.1.07(2012年4月17日)
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3. セキュリティの設定
3-1.WEP オープン認証の場合
キー長
入力データ
152
128
128
104
64
40
WEPのキー長は
152bit
128bit
64bit
の3種類があります。
無線LAN設定ツールでは、キー長128bitと64bitが選択できます
キーとして入力するデータは、キー長から24bitを引いた長さとなります。
キー長に付いての会話を行う場合、キー自体のbit長と入力データのbit長を
取り違え話しがかみ合わない場合がありますのでご注意ください。
特に、右の表のように、WEPキー152bitの入力データとWEPキー128bitでは
同じ128bitですので注意してください。
注意:WEPキー長について
・キーは、64or128bitで選択が可能です。
必ずキー入力の前に選択してください。
キー長を変更する度にキーはクリアされます。
・キー長の自動判別はありません
必ずキー長の選択をして下さい。
・キー入力欄の隣の窓に入力桁が表示されます。
選択したキー長になるとOKと表示されます。
・ASCII⇔16進数の自動判別はありません
キーは、必ず16進数で入力してください。
例)
ASCII
a
b
c
A
B
C
1
2
3
16 進
61
62
63
41
42
43
31
32
33
①セキュリティのWEPを選択します
②アクセスポイントに設定したキー長を選択します。
入力したキーデータからの自動判別機能はありません。
③アクセスポイントに設定したキーを入力します
キーは必ず16進で入力してください。ASCII入力は出来ません。
④OKボタンを押します。
①
②
③
④
WEP では、アクセスポイントと端末側に設定したキーを使用して通信データを暗号化します。
現存する殆どのアクセスポイントで使用できる方法ですが、既にセキュリティの脆弱性が
指摘されており、現状ではお勧めできるセキュリティ方式とは言えなくなって来ています。
止むを得ない場合以外は次項で説明する WPA2-PSK をご検討ください。
WEP の現状