User manual - 無線LAN設定簡易マニュアルver.1.07(2012年4月17日)
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3-2.WPA-PSK の場合
3-3.WPA2-PSK の 場 合 (IT-300/IT-900/DT-X8/DT-X7M50SB 、
DT-X7M52SB、DT-5300 が利用可能)
セキュリティ強化モデルである IT-300/IT-9000/DT-X8/DT-X7M50SB、DT-X7M52SB 及び DT-5300 で
は、無線 LAN の暗号化に『AES』を使用する事が可能です。
セキュリティの項目に、追加された WPA2 を選択する事で、暗号に AES が使用されます。
WPA を選択した場合は、従来どおりに暗号には、TKIP が使用されます。
①セキュリティでWPAを選択します
②認証でPSKを選択します
③アクセスポイントに設定した
キーを入力します
④SSIDを確認して問題が無ければ、
OKボタンを押します。
①
②
③
④
WPA-PSK は、脆弱性を指摘されている WEP から比べると強固な暗号方式となっています。
最近のアクセスポイントでは、殆どサポートされています。
しかし、短いキーを使用した場合の脆弱性が指摘されており、
キーの長さは最低でも 21 桁以上を設定する事が推奨されています。
WPA-PSK の現状
DT-5200のWPA-PSKの設定画面で、キーの入力を行うと、下記の動作になります。
※ DT-X7では、発生しません。
1.SSIDを手入力する前に検索入力にしていた場合、検索入力したSSIDになる。
2.SSIDの手入力する前に検索入力にしていない場合、
・過去に無線LAN設定を実施している場合登録済のSSIDに置き換わってしまう。
・ 初めて無線LANの設定を行う場合には、SSIDが空白になってしまう。
SSIDを検索して入力している場合は、問題ありませんが、手入力を行っている場
合は、SSIDの入力は最後に行うようにしてください。
注意
:
DT
-
5200
の
WPA
-
PSK
の
設定
WPA ⇒ 暗号化には TKIP が使用されます。
WPA2 ⇒ 暗号化には AES が使用されます。