User manual - レーザスキャナライブラリマニュアルver.1.06(2011年12月26日)

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■イベントによる通知方法に設定した場合
OBROpen( NULL, 0 )
読み取り終了?
OBRSetScanningNotification( OBR_EVENT, NULL );
hEvent=CreateEvent(NULL,FALSE,FALSE, TEXT(“OBRScanningEvent”) );
WaitForSingleObject(hEvent,INFINITE );
OBRGetsでデータ取得
No
Yes
OBRClose();
CloseHandle( hEvent );
読み取り
成功?
OBRGetLastEventStatus でイベントの条件を確認(読み取り成功/失敗)
Yes
No
OBROpen( NULL, 0 )
読み取り終了?
OBRSetScanningNotification( OBR_EVENT, NULL );
hEvent=CreateEvent(NULL,FALSE,FALSE, TEXT(“OBRScanningEvent”) );
WaitForSingleObject(hEvent,INFINITE );
OBRGetsでデータ取得
No
Yes
OBRClose();
CloseHandle( hEvent );
読み取り
成功?
OBRGetLastEventStatus でイベントの条件を確認(読み取り成功/失敗)
Yes
No
5.2 フローチャート(イベントによる通知方法)
1.名前つきイベントの初期化を行います。
2OBRSetScanningNotification関数に
より、読み取り完了の通知方法をイベント出力に設定します。
3OBROpen関数によりレーザスキャナをOpen状態
にした後、WaitForSingleObject等で名前付きイベン
トが発行されるまで待ちます。
4.名前付きイベントを受け取った後、OBRGetLastEventStatus関数
を呼び出し、イベントが発行された条
件を確認します。
5.読み取りに成功していることが確認できたら、各出力先に出力されたデータを処理します。
6.読み取りを終了する場合は、OBRClose関数を実行して下さい。