User manual - ファーストステップガイドver.1.09(2012年5月30日)

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3. 基本開発キットのPCへのインストール
3.1 アプリケーション開発環境の構築手順
DT-X7 基本開発キットを使用して、アプリケーションを作成する手順を以下に示します。
(1) 開発プラットフォームのインストール
PCに、Microsoft製の開発プラットフォームをインストールします。
DT-X7 基本
開発キットはeMbedded Visual C++Visual Studio 2008Visual Studio 2005、および、
Visual Studio .NET 2003 に対応しています。
詳細については、「2.4 必要なソフトウェア」を参照してください。
(2) 基本開発キットのPCへのインストール
PCに、カシオ製のExportSDKをインストールします。
また、必要に応じて、カシオ製の各種ライブラリをインストールします。
インストール方法については、「3.2 DT-X7 ExportSDKのインストール」を参照し
てください。
(3) PCとの接続(ActiveSyncまたはWindows Mobile Device Centerのインストール)
PCDT-X7 を接続します。
PCに、Micros
oft製のActiveSyncWindows XPおよびXP以前のOSの場合)、またはWindows
Mobileデバイスセンター(Windows Vistaの場合)をインストールします。
接続方法については、「4. I/Oボックスの接続」およ
び「5. PCとの接続」を参照してください。
(4) アプリケーション開発の準備
PCから、カシオ製ライブラリのDT-X7 への転送等を行います。
操作方法については、「6. 開発環境の準備」を参照
してください。
(5) デバイスエミュレータの準備
PCで、カシオ製のDT-X7 デバイスエミュレータが利用できるように準備します。
操作方法については、「7. デバイスエミュレータ」を参照してください。
デバイスエミュレータが必要でない場合は、(6)へ進
んでください。
(6) アプリケーションの開発
(1)の開発プラットフォームを使用して、アプリケーションを開発します。
開発したアプリケーションは、(3)のツールを用いて、実
機あるいはエミュレータに転送し、動作を確
認します。
操作方法については、「8. eMbedded Visual C++ による開発」お
よび「9. Visual Studioによる開発
を参照してください。