User manual - ソフトウェアマニュアルver.1.10(2012年5月30日)

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5.5 メモリ設定ツール
オブジェクトストアのサイズを変更するために使用します。SetMem.exeは起動時に¥FlashDiskフォルダの
SetMem.txtからオブジェクトストアに指定するサイズを取得します。サイズの指定はKB単位で行います。
オブジェクトストアを 6MBに設定する場合は、単に「6144KB」と書き込んだSetMem.txtを用意して下さい。
SetMem.txtが存在しない場合は何も行いません。
5.6 マウスエミュレータ
タッチパネルを持たないDT-X7 を保守するために用意した機能であり、テンキーと右トリガキーを使ってマ
ウスの動作をエミュレートします。
マウスカーソルの移動とクリック
1 2 3
4 5 6
7 8 9
クリック
1 2 3
4 5 6
7 8 9
クリック
左ダブルクリック
[5]キーを二
回連続して押すと、左ダブルクリック動作を行います。
ドラッグ&ドロップ
[5]キーを押し
た状態でカーソル移動キーを入れると、デスクトップのアプリケーションアイコンやファイル
エクスプローラのフォルダやファイルをドラッグすることが可能です。[5]キーを離した瞬間にドロップするこ
とができます。
マウスエミュレータ(マウスカーソル)のオン・オフ
マウスエミュレータは[Fn]+ [4]キーにより有効/無効を切り替えることができます。
画面回転
画面の回転状況に合わせて、カーソル移動キーをローテーションします。
マウス
エミュレータのアンロード
マウスエミュレータはアプリケーションのインストール時に使用するため、組み込んだ状態で出荷されます。
しかし、アプリ
ケーションプログラムでは不要ですので、Fn+4 キーを無効にすることを勧めます。もし、メモ
リから完全に外したい場合は、下記のレジストリ設定を削除してください。
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥init]
“Launch62”=”Emumouse.exe”