User manual - ソフトウェアマニュアルver.1.10(2012年5月30日)

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2.1.9 メモリ破壊チェック
Windows CEは、リセット時にRAMのデータの破壊を検出し、破壊を検出した場合には、ユーザーへの警告
を行わずに無条件にそのメモリを初期化します。
ユーザーへの警告を行わずにメモリを初期化すること防ぐため、OSブート時の
処理に移行する前に、ドライ
バ内部のメモリチェック用データの状態をチェックします。
破壊を検出した場合には、復旧して良いかを確認する以下のメッセージを表示します。
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復旧の確認はRトリガキー
で行います。
確認メッセージでRトリガキ
ーを押すとリセット処理を実行し、復旧を試みます。