User manual - ソフトウェアマニュアルver.1.10(2012年5月30日)

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2.2.3 読み取り条件
バーコードを読み取るための条件を設定することが可能です。
読み取り有効コード
読み取りを有効にする、または無効にするバーコードの種類を指定することが可能です。
特定のコードしか読み取らない場合は、使用するバーコードのみを有効に設定しておくことにより、デコー
ドの処理時間を短縮し、誤読率を低下させることができます。デフォルトは「全コード読み取り有効」です。
リニアイメージャモデルではIATAIDF
同時読取設定はできません。また、RSS Stackedを独立して
設定することはできません。
読み取り桁数
読み取り可能な各コードに対して、読み取り桁数を設定することが可能です。
特定の桁数しか読み取らない場合は、必要な桁数を設定しておくことにより、デコードの処理時間を短縮
し、誤読率を低下させることができます
チェックデジット有効無効
読み取り可能な各コードに対して、チェックデジットの有効無効を設定することが可能です。
チェックデジットを有効にすることにより、誤読率を低下させることが可能です。
2-20
バーコード チェックデジット計算 チェックデジット計算初期値
EAN, JAN,UPCAB 有効/無効 2 有効
EAN, JAN,UPCAB アドオン 有効/無効 2 有効
UPC-E
有効/無効 2 有効
UPCE アドオン 有効/無効 2 有効
Code39
有効/無効 無効
NW7 有効/無効 無効
Interleaved 2 of 5
有効/無効 有効
Industrial 2 of 5
有効/無効 有効
Code93
有効/無効 2 有効
Code1283 有効/無効 2 有効
MSI
有効/無効 2 有効
IATA
有効/無効 無効
RSS14 1 有効 有効
RSS Limited 1 有効 有効
RSS Expanded 1 有効 有効
RSS14 Stacked 1 有効 有効
RSS Expanded Stacked 1 有効 有効
1: RSSコードは 2007 2 月にGS1 DataBarに名称変更されています。
RSS-14・・
GS1 DataBar Omnidirectional
RSS Limited・・・GS1 DataBar Limited
RSS Expanded・・・GS1 DataBar Expanded