CASSIOPEIA E-3000 クイックスタートガイド Poc ket PC 目次 各部の名前と名称 ……………………… 1 セットアップをしましょう …………… 4 充電池を取り付ける ………………… 4 AC アダプタを取り付け、充電する … 4 初期設定をおこなう ………………… 6 画面の調節 …………………………… 8 初期セットアップが済んだら ……… 9 CASIO Companion CD の使い方 … 13 パソコンとの接続をしましょう …… 15 お使いになる前に添付のマニュアル「はじ 本機とパソコンの接続方法 ……… 15 めにお読みください」を、必ずお読みくだ 接続可能なパソコンについて …… 15 さい。 Outlook のインストール ………… 17 本書は、お読みになった後も大切に保管し てください。 J ActiveSync のインストール …… 18
ユーザーズガイドは PDF 形式で CASIO Companion CD の中に入っています。後述 の「CASIO Companion CD の使い方」を参照してお読みください。 Microsoft, ActiveSync, Outlook, Pocket Outlook, Windows, WindowsNT, Windows ロゴは米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における 登録商標または商標です。 Pentium は米国 Intel Corporation の登録商標または商標です。 コンパクトフラッシュは、米国 SanDisk Corporation の商標です。 その他本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
各部の名前と名称 CFカードスロット SDカードスロット ストラップ取り付け穴 スタイラスホルダー イジェクトボタン 電源ボタン ヘッドホンジャック インジケーターランプ アクションボタン UP・DOWNボタン 画面 リセットスイッチ 赤外線ポート プログラムボタン 充電池用ロックスイッチ スピーカ 5 wayカーソルボタン ストラップ取り付け穴 スタイラス スタイラス スタイラスホルダー USBポート ACアダプタジャック マイクロホン 充電池 クレードル接続用コネクタ 1
●側面のボタンについて 本機の側面のボタンでは、次のような操作が可能です。 「アクション ボタンを押す」 パソコンの ENTER キーと同様の働きをします。 例えばメニューの中の選択項目を確定する場合などに は、アクションボタンを押します。 「UP・DOWN ボタンを押す」 パソコンの上下カーソルキーと同様の働きをします。 例えば画面を下にスクロールさせる場合などには DOWN ボタンを押します。 UP DOWN ●スタイラスについて 本機へのデータの入力など、ほとんどの操作は、スタイラスを使って行います。スタイラス は、本体右上のスタイラスホルダーに収納されています。 スタイラスを使うには、スタイラスホルダーから引き出して、普通のペンや鉛筆などと同じ 要領で手に握ってください。 注意 ! ・ スタイラスをなくさないようご注意ください。スタイラスを使わないときは、 必ずスタイラスホルダーに収納するようにしてください。 ・ 本機の画面の操作には、付属のスタイラス(または先端が柔らかく、尖ってい ない同等品)を必ずご利用ください。ペンや鉛筆などの筆記具は使わないでく ださい。 ・ スタイラスの先を破損
●スタイラス(ペン)を使った操作 画面上では、表示されているボタンやメニューなどを、付属のスタイラスで直接操作しま す。パソコン上のマウス操作の「クリック」や「ドラッグ」に相当する操作を、本機上では すべてスタイラスを使って行うことができます。 ・ タップ 画面(タッチスクリーン)を軽く 1 回つつく操作です。 ・ タップしたままおさえる 画面(タッチスクリーン)上のアイコンや項目などをタップしたまま、押さえ続ける 操作です。 押さえる ・ ドラッグ 画面(タッチスクリーン)上に、スタイラスの先を押し付けたまま「引きずる」操作 です。紙の上に鉛筆で線を描くときと同じ要領です。 3
セットアップをしましょう 次の手順で初期セットアップを行います。 ●充電池を取り付ける 1. 本機の電源を切り、裏返しにします。 2. バックアップ電池スイッチ(①)を、スタイラスを使って ON(左側)にします。 3.
1.
●初期設定をおこなう 画面の操作に従い、順に初期設定(セットアップ)を行ってください。 時間は、1 分程度です。 1. 電源ボタンを押して、電源を入れます(ON にする)。 起動画面が表示された後、セット アップ画面が表示されます。 2. 画面をタップすると、 「タッチスクリーンの補正」の画面が表示されます。 画面をタップしても反応しなかったり、 画面に何も表示されないときは「フルリセット」 を実行してください。 (フルリセット…電源が入った状態で、電源ボタンを押しながら リセットボタンを押す操作です) 3.
4. ポップアップメニューの操作を練習します。 画面の説明を読んだら、実際に操作して練習してみましょう。 スタイラスを使った操作と、画面の説明に従って「切り取り」、 「貼り付け」の操作の練 習が行えます。 5.
6.
スタイラスでターゲット(十字)の中心をタップします。 ターゲットはスタイラスでタップする毎に動き、5 回タップすると補正が完了します。 メモ ! 画面の明るさの調節をはじめ、本機の各種の設定について詳しくは、 「ユーザーズ ガイド」第 8 章をご覧ください。 ●初期セットアップが済んだら 初期セットアップの作業が済んだら、本機の基本操作について練習しましょう。 Today 画面について 毎日、はじめて本機の電源を入れると、まずはじめに表示されるのが「Today 画面」です。 本機を4時間以上使用しなかった後で電源を入れたときも、Today画面が表示されます(初 期設定状態の場合) 。Today 画面には、表示したその日の予定や作業などの情報が、一覧で 表示されます。 タップすると、スタートメニューが表示されます。 ステータスアイコン...
プログラム上での基本操作 ここでは、本機が内蔵しているプログラムに共通の基本操作について説明します。 プログラムの画面構成(ナビゲーションバ−とコマンドバー) ・どのプログラムを利用しているときでも、 常に画面の−番上に表示されている青い帯状の 部分を、 「ナビゲーションバー」と呼びます。ナビゲーションバーには、現在使用中のプ ログラムの名前や現在時間、プログラムを切り替えるための を閉じるための ボタン、表示中の画面 ボタンが配置されています。 現在使用中の プログラム名 ナビゲーションバー 上スクロールボタン スクロールバー 編集メニュー 下スクロールボタン 新規ボタン コマンドバー メニュー名 ボタン 入力パネルボタン ・一方、画面の一番下には「コマンドバー」が表示されます。コマンドバーには、各プログ ラムに特有のメニューやボタンが配置されています。メニュー名をタップすると、メ ニュー名に対応したメニューが表示され、 メニュー内の項目をタップしてその機能を実行 することができます。 ・コマンドバーの右端部分には、文字の入力時に利用する「入力パネルボタン」が常に表示 されています。
ポップアップメニューについて 画面上に表示されている特定の項目などをタップしたまま押さえると、 その項目に対して実 行することができる機能がメニューとして表示されます。このメニューのことを「ポップ アップメニュー」と呼びます。 タップしたまま押さえる ことで...
入力パネルの切り替え 文字の入力が必要な状態になると、入力パネルが自動的に表示されて、入力が可能な状態に なります。入力パネルの表示/非表示や、入力パネルの種類の切り替えは、以下の各ボタン を使って行うことができます。 ① ② ①入力パネル表示ボタン このボタンをタップするたびに、入力パネルの表示/非表示が切り替わります。 ②入力パネル切り替えボタン このボタンをタップすると、 利用可能な入力パネルのリストが表示されるので、リストの 中から入力パネル名をタップして選択します。 キーボードタイプの入力パネル 「キーボードタイプ」の入力パネルは、パソコンなどのキーボードを画面上に再現したもの です。 本物のキーボードのキーを指で押すのと同じように、画面上のキーをタップすること で文字が入力できます。 手書きタイプの入力パネル 「手書きタイプ」の入力パネルを使うと、入力パネル上の枠の中に直接文字を書き込むこと で、文字が入力できます。 12
CASIO Companion CD の使い方 Companion CD-ROMの中には、CASSIOPEIA およびパソコン上でご使用いただけるソ フトウェアとユーザーズガイド(取扱説明書)が入っています。 CD-ROMをパソコンのCDドライブにセットすると、自動的にプログラムが起動されてメ ニューが表示されます。メニュー画面からは、アプリケーションのインストールや各ドキュ メントの閲覧が行えます。 Companion CD-ROM は、以下の手順に従ってご使用ください。 注意 ! ご使用にあたっては、付属の「エンドユーザーライセンス契約書」にご同意いた だくことが必要です。 「エンドユーザーライセンス契約書」をお読みになり、内容 に同意いただいた上でご使用ください。 各ユーザーズガイド(取扱説明書)を読むには、Adobe Acrobat Reader(以下、 Acrobat Reader)が必要です。ご使用のパソコンに Acrobat Reader がインストール されていない場合は、 以下の手順に従ってAcrobat Reader をインストールしてください。 CASSIOPEIA にアプリケーションを
2. メニュー画面から[その他の参考資料]→[CASIO]→[はじめにお読みください]を クリックしてください。 「はじめにお読みください」の中にはご使用上の注意点などが書かれていますので、必 ずお読みください。 3. メニュー画面から[その他の参考資料]→[CASIO]→[ユーザーズガイド]ボタン をクリックしてください。 ユーザーズガイド(取扱説明書)には、本製品の基本的な取り扱い方や操作方法につい て記載されていますので、必ずお読みください。 4.
パソコンとの接続をしましょう 本機とパソコンを接続すると、本機とパソコンとの間で「仕事」、 「受信トレイ」 、 「予定表」 といった各種のデータを同期したり、ファイルの転送を行ったりすることができます。 ●本機とパソコンの接続方法 ・ クレードルを経由して接続する場合 クレードルとパソコンの USB ポートを接続したうえで、本機をクレードルに取り付 けます。クレードルとパソコンを接続したままにしておくと、必要なときに本機とパ ソコンをすぐに接続することができ便利です。 ・ USB ケーブルを使って接続する 付属の USB ケーブルを使って、本機とパソコンを直接接続します。 ・ ActiveSync をインストールする前に、本機とパソコンを接続しないでください。 ●接続可能なパソコンについて 本機と接続して利用するパソコンは、以下の条件を満たしてください。 (参照!→ユーザーズガイド「1-4 パソコンとの接続について」 ) [コンピュータ最小必要システム] ・ Microsoft Windows XP、Windows 2000、Windows Millennium Edition、 Microsoft
[Microsoft Outlook 2000に必要なシステム] 日本語版オペレーティングシステム ・ Microsoft Windows 98、Windows 98 Second Edition、Windows Millennium Edition 以上、 または Windows 2000 Professional、Windows XP 以上が必要 * Internet Explorer 4.01 Service Pack1以上が必要。 Internet Explorer 5.
● Outlook のインストール 手順(Windows XP での画面例) ActiveSync のインストール前に、Outlook をパソコンにインストールしてください。 パソコンに、すでに「Outlook2000」または以降の Ver. がインストールされている場合 は、この作業は不要です。 1.
● ActiveSync のインストール 手順(Windows XP での画面例) ・ActiveSyncをインストールする前に、本機とパソコンを直接USBケーブルやクレード ルで接続しないでください。 ・ActiveSync のインストール前に、Outlook をパソコンにインストールしてください。 1. パソコンの CD-ROM ドライブに、本機に付属の Companion CD をセットします。 CD が起動したら、「Pocket PC をご利用になる前に」の画面より「開始ページ」→ 「ActiveSync3.5 のインストール」→「インストール」とクリックします。 *起動しない場合は、マイコンピュータよりCompanion CDのアイコンをクリックし てください。 2.
3. 「ファイルのダウンロード」画面からは、「開く」を選んでクリックします。 4. 「Microsoft ActiveSync3.
5. 「セットアップフォルダの選択」画面から、 [次へ]をクリックします。 ファイルのコピー、システムの更新が行われます。 6.
7. パソコンと本機を、本機に付属の USB ケーブルで直接またはクレードルの USB 経由 で接続します。 8.
9. 7 の「接続」画面から、 [次へ]をクリックします。 10.
11. 「同期の設定の選択」の画面から、同期したい情報にチェックして、 [次へ]をクリッ クします。 ・ 初期設定では、モバイルデバイス側の「仕事」 「受信トレイ」 「予定表」 「連絡先」の情報 のチェックボックスにチェックがついています。 12.
13. 「接続完了」の画面が表示され、しばらくしてから同期を開始します。 14.
CASSIOPEIA E-3000 クイックスタートガイド 初 版 2003 年 3 月 カシオ計算機株式会社 本社 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 CA01-002