User manual - E-55
88 パームサイズ PC ユーザーズガイド
2. 接続先をタップします。
• 次の画面が表示されます。
ユーザー名およびパスワード
を
それぞれ入力します。次回接続
時にパスワードを 再 入 力しな
く
て済むようにするには、[パス
ワ
ードの保存]にチェック を 付 け
て
おきます 。
3. 画面上の「電話番号:」の部分に、接続に利用する電話の種類に合っ
た正しい電話番号が表示されているのをご確認ください。
• もし正しい電話番号が表示されていない場合(デジタル携帯電
話から発信するのに市外局番から始まっていない、単に番号が
間違っている、など)は、84 ページの「ダイヤルアップ接続時
の電話番号について」を参照して設定を変更してから、操作を
やり直してください。
4. 接続を実行するには、[接続]をタップします。
• 画面に接続中を示すダイアログが表示されます。
• 接続が完了すると、ダイアログは自動的に閉じます。
接続状態は、タスクトレイのアイコン表示で確認できます。
• この状態で、受信トレイを使った電子メールの送受信を行うこ
とができます。
第 2 部 PC 連携と通信 89
NOTE
受信トレイを起動して、受信トレイから直接接続を開始すること
もできます(通常の利用では、この操作の方が多いでしょう)。受
信トレイからの接続方法については、第4章の「ポケットアウト
ルック」の受信トレイの項目を参照してください。
【同期するために自分のデスクトップPCに接続する場合】
1. [スタート]−[プログラム]−[通信]−[ActiveSync]の順にタッ
プします。
• 次の画面が表示されます。
ここでは、ダイヤルアップ接 続
設定で登録した接続先を選択
します 。
ここでは、接続先のコンピュ
ー
タを 指 定します 。
2. [接続]をタップします。
• ダイヤルアップ接続の画面が表示されます。
ユーザー名およびパスワード
を
それぞれ入力します。次回接続
時にパスワードを 再 入 力しな
く
て済むようにするには、[パス
ワ
ードの保存]にチェック を 付 け
て
おきます 。
90 パームサイズ PC ユーザーズガイド
3. 接続に利用する電話の種類に合った正しい電話番号が表示されている
のをご確認ください。
• もし正しい電話番号が表示されていない場合(デジタル携帯電
話から発信するのに市外局番から始まっていない、単に番号が
間違っている、など)は、84 ページの「ダイヤルアップ接続時
の電話番号について」を参照して設定を変更してから、操作を
やり直してください。
4. 接続を実行するには、[接続]をタップします。
• 画面に接続中を示すダイアログが表示されます。
• 接続が完了するとこのダイアログは自動的に閉じ、続いてデー
タの同期が自動的に開始されます。
• 接続状態は、タスクトレイのアイコン表示(
)で確認でき
ます。
接続を切るには
接続を切るには、タスクトレイ上の接続アイコン(
)をダブルタップす
ると表示される画面上で[切断]をタップしてください。
受信トレイや ActiveSync から接続した場合は、切断の操作を行わなくても、
接続は自動的に切れます(受信トレイでは、自動的には切れないようにする
設定も可能です)。
第 2 部 PC 連携と通信 91
第 6 章 Windows CE サービスと
チャンネル
Windows CEサービスをデスクトップPCにインストールすることで、デスク
トップPC とパームサイズPCの間でデータの同期を行うことができます。具
体的には、次のようなことが可能となります。
(1)パームサイズPC上のポケットアウトルック(予定表、連絡先、仕事、
受信トレイ)の情報と、デスクトップPC 上の Microsoft
®
Schedule+ for
Windows
®
95や Microsoft
®
Outlook
™
98 for Windows
®
などの情報を同期
できます。
(2)デスクトップPC上のMicrosoft
®
Internet Explorer 4.0で購読したチャン
ネル情報を、パームサイズ PC にダウンロードして閲覧できます。
(3)パームサイズ PC にプログラムをセットアップできます。
(4)パームサイズPCとデスクトップPCの間で、相互にファイルの転送を
行うことができます。また、デスクトップ PC 側から、パームサイズ
PC 上のファイル操作やフォルダ操作を行うことができます。
(5)パームサイズPC のデータをデスクトップ PCにバックアップしたり、
バックアップしたデータをパームサイズ PC に復元できます。
本章では、これらのWindows CE サービスの機能のうち、(1) ∼ (3)につい
て説明します。 (4)、(5)については、第7章で説明します。