User manual - E-55
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ソフトケースについて
付属のソフトケースは、以下の手順でセットしてください。
注意
• 本機を持ち運ぶときはタッチスクリーンや表示部の保護のために
ソフトケースを必ずご使用ください。
• ソフトケースを持って振り回さないでください。本体がソフト
ケースから外れて危険です。
• ソフトケースを開けた状態でケースのみをもって持ち上げないで
ください。本体が外れる可能性があります。
1. 本体の背面の汚れを乾いた布でふきとり、テープを貼ります。
• 汚れていたり、水分がついているとテープがはがれる場合があります。
• テープはリセットボタンをふさがないように貼ってください。
2. ソフトケースに取り付けます。
●本体をソフトケースに取り付けたまま、クレードルに取り付けられま
す。
●ソフトケースのポケットには、デジタル携帯電話接続ケーブル等が入
ります。
• 本機を持ち歩く時には、必ず接続ケーブルを外してください。
• 接続ケーブルは、コネクター部分が重ならない様に入れてください。
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スタイラス(ペン)について
本機へのデータの入力など、ほとんどの操作は、スタイラスを使って行い
ます。スタイラスは、本体右上のスタイラスホルダーに収納されています。
スタイラスを使うには、スタイラスホルダーから引き出して、普通のペン
や鉛筆などと同じ要領で手に握ってください。スタイラスを使って、本機
のタッチスクリーン上で以下の操作を行うことができます。
タップ タッチスクリーン上をスタイラスで1回軽く押して、すぐ
離す操作です。タッチスクリーン上に表示されているボタ
ンを押したり、メニューを選択するときなどは、この操作
を行います。
ダブルタップ タッチスクリーン上をスタイラスで2回続けて軽く押す操
作です。アプリケーション内などで、この操作を行うこと
があります。
ドラッグ タッチスクリーン上にスタイラスの先を押しつけたまま動
かす操作です。紙の上に鉛筆で線を描くときの動作と同じ
要領です。
注意
• スタイラスをなくさないようご注意ください。スタイラスを使わな
いときは、必ずスタイラスホルダーに収納するようにしてくださ
い。
• スタイラスの先を破損しないようにご注意ください。
• 本機のタッチスクリーン上の操作には、付属のスタイラス(または
同等品)をご利用ください。ペンや鉛筆などの筆記具は使わないで
ください。
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タッチスクリーンの再補正について
タッチスクリーンの反応が悪かったり、タッチスクリーン上でタッチした
位置と、動作との間にずれがある場合は、以下のいずれかの方法でタッチ
スクリーンの再補正をしてください。
• 電源ボタンを押しながらアクションコントロールを押してください。
• 画面上の[スタート]ボタンをタップし、表示されるメニューから[設定]→
[スタイラス]の順にタップします。
再補正の操作は、画面の指示に従ってください。
コントラストの調節
タッチスクリーン上の表示が薄すぎたり濃すぎたりして見にくい場合は、
以下のいずれかの方法でコントラスト(表示の濃さ)を調節してください。
• 画面上の[スタート]ボタンをタップし、表示されるメニューから[プ
ログラム]→[コントラスト]の順にタップします。あとは表示される
画面の指示に従ってコントラスト調節を行ってください。
• 取り消しボタンを押しながらカーソルボタンを上に押すとコントラスト
が濃くなり、下に押すとコントラストが淡くなります。
バックライトについて
暗いところで本機を操作したり、画面を見たりしたい場合は、バックライ
トを点灯させることができます。バックライトを点灯させるには、電源ON
の状態でもう一度電源ボタンを約 1 秒間押してください。
バックライトを点灯させたまま、本機の操作を行わないで一定時間が経過
すると、バックライトは自動的に消灯します。消灯までの時間は、「バック
ライトのプロパティ」で設定することができます。
注意
• 録音等のマイクへの音声入力があるときは、雑音防止のため、バッ
クライトは、 点灯しないようになっています(バックライト点灯
時に録音すると、録音を開始した時点で自動的に消えます)。
• バックライトを点灯したままで使用すると、本機の電池寿命は短く
なります。
• バックライトを点灯すると音が発生しますが、故障ではありませ
ん。
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• 電池の残りが少なくなってくると、バックライトが点灯中に突然消
えたり、点灯しなくなることがあります。
• バックライトの点灯中に電池が消耗したり、電池が消耗していない
場合でも本機に大きな負荷がかかっている場合(コンパクトフラッ
シュカード使用時/通信時など)には、バックライトは強制的に消
灯します。このとき、次のメッセージが表示されます。
バックライトは多くの電流を必要とします。現在のメインバッ
テリの状態ではパワーが不足している為、バックライトを点灯
せずに動作します。
この状態(バックライトを点灯させることができない状態)を解除
するには、次のいずれかの操作を行ってください。この状態が解除
され、再度バックライトを点灯させることが可能となります。
(1)本機の電源を OFFにし、AC アダプタを接続した上で、再度
電源を ON にする
(2)本機の電源をOFFにし、強負荷の原因となっている操作を中
止した上で、再度電源を ON にする
以上のいずれかを行ってもこの状態を解除できず、バックライトの
点灯ができない場合は、あきらかにメイン電池が消耗しています。
メイン電池の交換を行ってください。
クレードルについて(パソコンとの接続について)
クレードルは、本機とパソコンとの間でデータをやりとりするためのコネ
クタの役割をします。またクレードルの使用中は、本機の電源コネクタの
代わりに、クレードルの電源コネクタに AC アダプタを接続することがで
きます。
注意
本機をクレードルに取り付けるとき/取り外すときは、必ず本機の電
源を OFF にしてください。
本機をクレードルに取り付けるには、以下の手順に従ってください。
1. クレードルを、机の上など水平で安定した場所に置きます。
2. 本機の電源を OFF にします。