User manual - E-55
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3. 本機のシリアルコネクタのフタをスライドして開けます。
4. 本機をクレードルに対して以下の図のような向きに合わせます。
5. 本機の底面のシリアルコネクタ部分がクレードルのコネクタ部に合うよ
うに気を付けながら、下図のように本機をクレードルに差し込みます。
注意
コネクタが確実に入るように、最後まで押し込んでください。
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取り外すときは
1. イジェクトボタンを押します。
2. 本機をまっすぐ引き抜いて取り外します。
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クレードルとパソコンを接続するには
クレードルには、パソコンと接続するためのシリアルケーブルが直づけさ
れています。シリアルケーブルを、パソコンのシリアルポートに、下図の
ように接続してください。
注意
• 接続することができるパソコンの動作環境条件については、「接続
可能なパソコンについて」(26 ページ)を参照してください。
• 接続する際は、パソコンの電源を切った状態で行ってください。
• 上のイラストは一例です。シリアルポートの位置や配置はパソコンの
機種によって異なりますので、お持ちのパソコンに付属の説明書をご
参照の上、正しく接続してください。
• 直接接続できるのは、9-pin タイプのシリアルインターフェースです。
シリアルインターフェースが 25pin のパソコンをお使いの場合は、市
販の変換コネクタ(9pin-25pin)を使用してください。変換コネクタ
をご購入の際には、結線が適合しているものをお求めください(49
ページ参照)。
• 接続後に、実際にパソコンと本機との間でデータのやりとりを行うた
めには、パソコン側にWindows CEサービスをインストールする必要
があります。Windows CEサービスのインストール方法、および使い
かたについては、「パームサイズ PC ユーザーズガイド」を参照してく
ださい。
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接続可能なパソコンについて
本機と接続して、本機との間でデータのやりとりを行うために利用するパ
ソコンは、少なくとも以下の条件を満たしている必要があります(同梱の
Microsoft 社の CD-ROM に含まれているインストーラや、Windows CE
サービスを利用するために必要な動作環境条件です)。
PCに必要なシステム
• 日本語バージョンのMicrosoft Windows NT Workstation 4.0またはWindows
95/98
• Windows NT対応のPentiumプロセッサ搭載のPC
• Windows 95/98対応の486/66 DXまたはそれ以上のプロセッサ搭載のPC
(Pentium P90以上が推奨されています)
• 16MB以上のメモリが Windows NT Workstation 4.0またはWindows 95/
98に必要 (Windows NT Workstation 4.0は32 MB以上を推奨。メモリが大
きいほど、パフォーマンスが向上します)
• 10から50MBの空き容量のあるハードディスクドライブ(実際に必要な空き
容量は選択された機能とユーザーのシステム構成によって異なります)
• 9または25ピンの通信ポート(25 ピン通信ポートには市販の変換アダプタが
必要です)変換コネクタをご購入の際は、結線が適合しているものをお求めく
ださい(49ページ参照)
• CD-ROM ドライブ
• VGAまたはそれと同等以上の解像度のグラフィックスカード (スーパーVGA
256-色が推奨されています)
• キーボード
• マイクロソフトマウス、または互換性のあるマウス
Windows NT Workstation4.0またはWindows 95/98のオプション:
• サウンド用のオーディオ カード/スピーカー
• Microsoft Office 97または Microsoft Office 95
• 同期のためのシリアル、または組み込みの赤外線アダプタ(Windows95/98の
み)
• リモート同期のためのモデム
• リモート同期のためのイーサネットLAN 接続
モバイル チャンネル サポートに必要なシステム
• Microsoft Internet Explorer 4.0 (CD に含まれています)。このブラウザーは
40 MB から70MBのハード ディスク空き容量と最低 486/66のプロセッサ
を必要とします。WindowsNTシステムでは、サービス パック3またはそれよ
り新しいバージョンのサービスパックが必要です(CD に含まれています)。