User manual - E-55
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NOTE
CASSIOPEIA CD-ROMに含まれるソフトの利用条件は、上記の環境とは
異なる場合があります。詳しくは、同 CD-ROM 内に含まれるドキュメン
ト(ReadMe.txt など)を参照してください。
注意
赤外線ポートやモデムの付いたノートパソコンなどでは、COMポー
トが通常のシリアルインターフェースとして使えるようになってい
ないものがあります。通常のシリアルインターフェースとして使用
できるように COM ポートの設定を変更してください。またデスク
トップパソコンでも使用可能なCOMポートの番号を確認してから、
Windows CE サービスのインストールを始めてください。
くわしくはお使いのパソコンの取扱説明書をご参照ください。
ACアダプタを使うには
本機のメイン電源として、AC アダプタを利用することができます。
AC アダプタは、本体に直接接続するか、クレードル経由で接続すること
ができます。
本機に直接接続する場合
クレードル経由で接続する場合
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警告
ACアダプタは必ず専用品をご使用ください。指定以外の ACアダプ
タの使用は絶対におやめください。本体の故障、電池の破裂などのお
それがあり危険です。
注意
• ACアダプタを接続しても、メイン電池を装着していないと、本機
を動作させることができません。
• ACアダプタを長時間ご使用になると、アダプタ本体が若干熱を持
ちますが、故障ではありません。
• 本機を長時間ご使用にならないときは、ACアダプタをコンセント
から抜いてください。
• AC アダプタは屋内でのみご使用ください。
赤外線通信について
本機は赤外線ポートを備えているため、本機どうしや、他の赤外線通信が
可能な機器 との間で、赤外線通信によるデータの転送を行うことが可能で
す。
通信を行うときは、本機の赤外線ポートと、通信相手の機器の赤外線ポー
トがまっすぐに向き合うようにしてください。また、赤外線ポート間の距
離は、30cm 以内にしてください。
赤外線通信については、「パームサイズPCユーザーズガイド」を参照して
ください。
本機と他の機器との間で赤外線通信を行う場合、相手側の機器が IrDA1.0
の通信規格に適合しており、かつ本機との通信をサポートしている必要が
あります。本機と赤外線通信が可能かどうかについては、相手側の機器の
メーカー等にお問い合わせください。
注意
• 通信中は本機および相手側の機器を動かさないでください。
• 太陽光など強い光やインバータータイプの蛍光灯の下ではご使用に
なれません。
• 通信する距離、送信/受信の角度、外光の影響、電池の消耗状況な
どにより、通信できないことがあります。
• 赤外線ポートにホコリやゴミが付くと、通信エラー等の原因となり
ます。赤外線ポートが汚れている場合は、乾燥した柔らかい布でふ
き取ってください。
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コンパクトフラッシュカードを使うには
本機はコンパクトフラッシュ Type I カードおよび Type II カード(3.3V
仕様)に対応しています。
コンパクトフラッシュカードの装着(交換)は、次の手順で行ってください。
注意
• カードブタはモデムカードなどの使用のときのため、取り外せるよ
うになっています。
• ご使用のカードによって、カードフタは閉まりません。カードフタ
を外してご利用ください。このとき、カードフタは適切な場所に保
管し、なくさないようにご注意ください。
• コンパクトフラッシュカードを奥まで差し込めないときは、無理に
押し込まないでください。破損する場合があります。奥まで差し込
めないときは、一度引き抜いてカードの向きを確かめ、再度挿入し
てください。
• 本機上で入力中/編集中でまだ保存していないデータがある場合
は、以下の作業を行う前に、本体のRAMに保存しておくことをお
勧めします。
• コンパクトフラッシュカードを正しく認識できない場合がありま
す。(通常の操作でソフトが起動できなくなります)このような場
合は、コンパクトフラッシュカードを再度挿入し、リセットボタン
を押してください。
• 使用できるコンパクトフラッシュカードは、3.3V品です。5.0Vの
ものは使用できません。
• 電池が消耗した状態で、動作電流の大きな IO カードを使用したと
き、いったん OFF し、その後すぐに再起動する場合があります。
1. 電源が OFF になっているのを確認します。
電源が入っていたら、電源ボタンを押して、必ずOFF にしてください。
2. カードフタの下のへこみに指をかけ、カードフタを上方にスライドさ
せ、後ろへ回して開けます。
3. すでにカードが挿入されている場合は、カードを引き抜きます。
まっすぐ最後まで引き出して
から回してください。
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4. 使用したいカードをスロットに差し込みます。
• カードの表側が本機の表側に向くように差し込んでください。向きを
間違うと、スロットに奥まで差し込むことはできません。
カードは完全にスロットに入るまで差し込んでください。
5. カードフタを元に戻して閉めます。
カードフタを取り外すときは
カードフタを途中まで引き上げ、カードフタのフックをケースの切り欠き
に合わせてまっすぐ後ろに引き抜きます。
カードフタを取り付けるときは
取り外すときの逆の手順で取り付けます。
デジタル携帯電話接続用ケーブル , PHS接続用ケーブルについて
デジタル携帯電話接続用ケーブルや, PHS接続用ケーブルを使って、本機
底面のシリアルコネクタとデジタル携帯電話, PHSを接続することにより、
本機をインターネットサービスプロバイダや会社のサーバーにダイヤル
アップ接続することができます。
デジタル携帯電話接続用ケーブル :JK-510CA
PHS接続用ケーブル :JK-520CA (NTTパーソナル、アス
テル対応)
PHS接続用ケーブル :JK-521CA (DDIポケット対応)
表面
裏面
無理な力を加えるとフタの
フックが折れる事があります
ので、十分注意してください。