User manual - E-700

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
「ローマ字/かな」キーボードを使うと、英数字の入力や、ひらがなやカタカナのロー
マ字入力を行うことができます。また、各種の記号の入力も、このキーボードで行う
ことができます。
ローマ字入力でひらがなを入力する場合は「かな」を、カタカナを入力する場合
は「カナ」をタップします。
英数字を入力する場合にタップします。
英数字入力時、またはカタカナ入力時の場合のみ有効なキーです。タップして反
転表示の状態にすると、半角文字を入力することができます。英数字入力時でこ
のキーが反転表示になっていない場合は、全角の英数字が入力されます。
記号キーボードに切り替えます。44ページの「記号キーボードについて」をご
覧ください。
これらのキーには、それぞれ以下のような働きがあります。
「エスケープ」キーです。ひらがな、またはカタカナの入力中、変換前
の文字をすべて消去したい場合には、このキーをタップします。
「タブ」キーです。このキーをタップするとタブが入力されます。
「キャップスロック」キーです。英数字の入力時にこのキーをタップし
て反転表示の状態にすると、キートップのアルファベットが大文字に変
わり、大文字を続けて入力することができます。
「シフト」キーです。タップするとキーが反転表示となり、大文字およ
び記号
!”#$%&’()_=`+*<>?|~¥{}
を入力できます。1文字入力す
ると、元に戻ります。
「コントロール」キーです。このキーをタップした後に特定のキーを押
すことで、文字編集操作などのコマンドを実行できます。詳しくは「文
字の編集について」(50 ページ)をご覧ください。
⑥∼⑩の各キーは、「ひらがな/カタカナ」キーボードの⑥∼⑩と同じ働きです。
⑤⑧
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
ひらがな/カタカナキーボード、またはローマ字/ かなキーボードで[記号]キーを
タップすると、以下のような記号キーボードに切り替わります。記号キーボードを使
うと、ひらがな/カタカナキーボードやローマ字/かなキーボード上にはない、各種
の記号を入力することができます。
ひらがな入力モードに戻ります。
カタカナ入力モードに戻ります。
英数字入力モードに戻ります(元がローマ字 / かなキーボードの場合のみ)
タップして反転表示の状態にすると、半角文字を入力することができます。
⑤∼⑨の各キーは、「ひらがな/カタカナ」キーボードの⑥∼⑩と同じ働きです。

「手書きタイプ」の入力パネルを使うと、入力パネル上の枠の中に直接文字を書き込
むことで、文字が入力できます。

①の枠内に書き込んだ文字の認識候補が②の部分に一覧表示され、一覧の中から実際
に入力したい文字をタップして選ぶことができます。はっきりと覚えていない漢字な
どを入力する際に便利な機能です。
①②
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
  バックスペースキーです。タップすると、入力済みの文字のうち手前の
1文字を削除します。変換中にタップすると、変換を解除します。
「エスケープ」キーです。ひらがな、またはカタカナの入力中、変換前
の文字をすべて消去したい場合には、このキーをタップします。
 タップすると、ヘルプ画面が表示されます。
 タップして反転表示の状態にしておくと、認識した文字が英数字、カタ
カナ、または記号の場合は、その文字を半角で入力することができま
す。
 ①の枠内に書き込んだ文字と②の部分の一覧をクリアします。
 ①の枠内に文字を書き込んでから認識が遅い場合は、このキーをタップ
することですぐに認識を実行させることができます。
 タップすると、改行が入力されます。変換中は、変換中の文字を確定し
ます。
 タップすると、空白が入力されます。
 タップすると、確定前のひらがな(またはカタカナ)を漢字などに変換
します。2回続けてタップすると変換候補のリストが表示され、リスト
から変換する漢字などを選択できます。なお、最初から漢字や記号など
を入力した場合は、このキーは無効です。

2つの枠内に手書きした文字が次々と認識され、連続的に入力することができます。
入力をすばやく行いたい場合に向いています。

 タップして反転表示の状態にしておくと、枠に書き込んだ文字を半角で
入力することができます(英数字、カタカナ、記号の場合)
 タップして反転表示の状態にしておくと、枠に書き込んだ文字が数字
(または記号)として認識されます。数字を連続して入力したい場合に
は便利です。
 タップすると、枠に書き込んだ文字がすぐに認識されます。
※その他の各キーは、「手書き検索」と同様です。
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
実際の文字入力の操作例を示します。ここでは、Today 画面(30 ページ参照)か
ら新規のメモを開いて、文字を入力するという操作を行ってみましょう。
1. Today 画面で[新規]をタップし、続いて[メモ]をタップします。
新規メモの画面が表示されます。
2. 入力パネル切り替えボタンをタップして、入力に使いたい入力パネルを選
びます。
選んだ入力パネルが画面下部に表示されます。
画面上にカーソル
が点滅表示され、カーソルの位置から文字入力
を開始できる状態となります。
カーソル
入力パネル切り替えボタン
この後の操作方法は、選んだ入
力パネルに応じて説明します。
→ 手順 3a へ(47 ページ)
→ 手順 3b へ(48 ページ)
→ 手順 3c へ(48 ページ)