User manual - E-700
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5-9 携帯ほいほい 《CD-ROM》
「携帯ほいほい」は、デジタル携帯電話(PDC方式)に登録してある電話番号データ(メモ
リダイヤル)を本機にバックアップしたり、本機で編集することができるプログラムです。
また、本機と携帯電話との間で電話番号データを同期したり、本機でショートメッセージを
作成して携帯電話から送信することができます。
•「携帯ほいほい」をご使用になるには、デジタル携帯電話接続ケーブルJK-530CA
が必要です(JK-510CA で接続しても、「携帯ほいほい」を使用することはでき
ません)。
•「携帯ほいほい」についての詳細は、付属の CASSIOPEIA CD-ROM に含まれる
ドキュメントをご覧ください。
はじめて携帯ほいほいを利用する際には、以下の手順で初期設定を行います。操作を
始める前に、本機と携帯電話のバッテリー残量が十分なことをご確認ください。
1. 本機と携帯電話を接続します。
• 携帯電話と本機の接続については、27 ページをご覧ください。
• 接続したら、携帯電話と本機の電源を入れます。携帯電話は待ち受け状
態にしてください。
2. →[プログラム]→[携帯ほいほい]の順にタップし、携帯ほいほ
いを起動します。
3. [設定]メニューから[環境設定]を選びます。
• 以下のような画面が表示されます。
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4. 画面上の各項目を、本機と接続している携帯電話に合わせて設定します。
• 各設定項目についての詳細は、CASSIOPEIA CD-ROM に含まれるド
キュメントをご覧ください。
携帯電話に登録したメモリダイヤルを本機に読み取り(バックアップ)したり、バッ
クアップしたデータから携帯電話に書き戻すことができます。
本機と携帯電話の間でデータの転送を行う際には、以下の点にご注意ください。
• データの転送を行う前に、本機と携帯電話のバッテリー残量が十分なことをご確認
ください。
• データの転送中は、携帯電話は必ず待ち受け状態としてください。
• データの転送中は、携帯電話のボタンやスイッチ類の操作は一切行わないでくださ
い。
1. 本機と携帯電話を接続した上で、携帯ほいほいを起動します。
2. [接続]メニューから[全読取(←携帯)]を選びます。
3. [全読取]ダイアログが表示されたら、内容を確認し[OK]をタップし
ます。
• 携帯電話から本機への読み取りが開始されます。データの読み取り中
は、読み取り状況を示すダイアログが表示されます。
• 読み取りが完了すると、読み取ったメモリダイヤルが画面上に一覧表示
されます。最後までデータが読み込めたかをご確認ください。
4. [ツール]メニューから[名前を付けて保存]を選びます。
• [名前を付けて保存]ダイアログが表示されますので、ファイル名と保
存場所を指定した上で[OK]をタップしてください。
• 操作が済んだ後は、必要がない場合は携帯電話を本機から取り外してく
ださい。
• 読みとったデータは、「携帯ほいほい」ファイル(.pb3)として保存されます。
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•「携帯ほいほい」ファイルは、そのまま携帯電話への書き戻しができるだけでなく、
メモリダイヤルデータの追加や編集、削除などを行うことも可能です。これらの操
作については、CASSIOPEIA CD-ROMに含まれるドキュメントをご覧ください。
1. 本機と携帯電話を接続した上で、携帯ほいほいを起動します。
2. 携帯電話に書き戻したい携帯ほいほいファイル(.pb3)を開きます。
• [ツール]メニューから[開く]を選び、携帯電話に書き戻したいファ
イルを選択してください。
3. [接続]メニューから[全書込(→携帯)]を選びます。
4. [全書込]ダイアログが表示されたら、内容を確認し[OK]をタップし
ます。
• 本機から携帯電話へのデータの書き込みが実行されます。
• 操作が済んだ後は、必要がない場合は携帯電話を本機から取り外してく
ださい。
• 携帯電話の機種によっては、上記の操作によってデータの書き戻しができない場合
があります。携帯電話の画面表示もご確認ください。
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