User manual - E-700

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以下の番号は、前ページのイラストと対応しています。
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① AC アダプタジャック
付属の AC アダプタを接続します(18 ページ参照)
② 電源ボタン
電源を入れたり切ったりするためのボタンです。
③ アクションコントロール
画面上の選択項目の移動や選択などを行います。「アクションコントロールについ
て」(5 ページ)をご覧ください。
④ 録音ボタン
ボタンを押している間、内蔵のマイクからの録音を行うことができます。録音し
たデータは単独の音声ファイルとして保存できるほか、PIM 機能(第4章参照)
の各プログラム内の個別のデータに貼り付けることもできます。
⑤ 赤外線ポート
本機同士で赤外線通信を行うことができます(165 ページ参照)
⑥ ヘッドホンジャック
市販のヘッドホン、別売のリモコンイヤホンを接続することができます。
⑦マイク
録音を行う際は、ここに向かって発声します。
⑧ カードスロット(カバー内)
マルチメディアカード/SDメモリカードを差して利用することができます(57
ページ参照)
⑨ スタイラス
本機のタッチスクリーン上の操作を行うための専用のペンです。「スタイラスにつ
いて」(5 ページ)をご覧ください。
⑩ インジケーター(左側:オレンジ/緑、右側:赤)
右側のインジケーター(赤色)は、アラーム時刻に点滅するなど、情報の告知に
利用されます。また左側のインジケーターは AC アダプタの接続中に点灯し、
電中はオレンジ色、充電完了時は緑色になります。
⑪ タッチスクリーン
情報の表示画面であると同時に、付属のスタイラスを使った本機の操作や、デー
タの入力などを行います。
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⑫ プログラムボタン
押したボタンに割り当てられているプログラムが起動します。初期設定では、
Menu、予定表、連絡先の各プログラムが割り当ててあります。
「プログラムボタンの設定」を使うと、カシオ独自のPIM ソフト「モバイルス
ケジュール」、および「モバイル住所録」を、簡単にプログラムボタンに割り
当てることができます。「プログラムボタンの設定」については、10ページを
ご覧ください。
各ボタンへのプログラムの割り当て方については、第 8 章をご覧ください。
⑬ カーソルボタン
パソコンの上下、左右カーソルキーと同等の働きをするボタンです。
⑭ スピーカー
アラーム音など各種音声が出力されます。ヘッドホンジャックにイヤホンやヘッ
ドホンなどを接続してある場合は、ここからの音声出力は行われません。
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⑮ カードロックスイッチ
カードをロックする(抜けないようにする)ことができます。
⑯ バックアップ電池カバー
カバー内にバックアップ電池が収納されています。
⑰ 電池カバースイッチ
メイン電池、バックアップ電池の取り外し/取り付け時に操作します(1415
ページ参照)
⑱ メイン電池カバー
カバー内にメイン電池が収納されています。
⑲ リセットボタン
本機を再起動(リセット)したり、本機のメモリを初期化(フルリセット)する
際に利用します。詳しくは 190 ページをご覧ください。
⑳ シリアルコネクタ(カバー付き)
本機を携帯電話やパソコンなどと接続するためのコネクタです(21∼27ページ
参照)
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本機へのデータの入力など、ほとんどの操作は、スタイラスを使って行います。スタ
イラスは、本体右上のスタイラスホルダーに収納されています。
スタイラスを使うには、スタイラスホルダーから引き出して、普通のペンや鉛筆など
と同じ要領で手に握ってください。スタイラスを使った本機の基本操作については、
次ページをご覧ください。

スタイラスをなくさないようご注意ください。スタイラスを使わないときは、必ず
スタイラスホルダーに収納するようにしてください。
スタイラスの先を破損しないようにご注意ください。破損したスタイラスで本機の
タッチスクリーンの操作を行うと、タッチスクリーンを傷つけることがあります。
本機のタッチスクリーンの操作には、付属のスタイラス(または同等品)をご利用
ください。ペンや鉛筆などの筆記具は使わないでください。
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
本機のアクションコントロールでは、次のような操作が可能です。
「押す パソコンの ENTER キーと同様の働きをします。
例えばメニューの中の選択項目を確定する場合な
どには、アクションコントロールを押します。
「上下に倒す」 パソコンの上下カーソルキーと同様の働きをしま
す。例えば画面を下にスクロールさせる場合など
にはアクションコントロールを下に倒します。
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
タッチスクリーン上では、表示されているボタンやメニューなどを、付属のスタイラ
スで直接操作します。パソコン上のマウス操作の「クリック」「ドラッグ」に相当
する操作を、本機上ではすべてスタイラスを使って行うことができます。
タッチスクリーンを軽く1回つつく操作
です。スタートメニュー(33ページ参照)
などのメニューを表示させたり、画面上
のボタンを押すときには、タッチスク
リーンを「タップ」します。
タップしたまま タッチスクリーン上のアイコンや項目な
押さえる どを、タップしたまま押さえ続ける操作
です。押さえている項目に応じたポップ
アップメニュー(40ページ参照)が表示
され、様々な操作を実行できます。
ダブルタップ タッチスクリーンを、2回続けて軽くつ
つく操作です。マウスのダブルクリック
の操作に相当します。本機のほとんどの
操作は上記の「タップ」で行うことができ
ますが、使用するプログラムによっては
この操作を利用する場合もあります。
ドラッグ タッチスクリーン上をスタイラスを使っ
「引きずる」操作です。画面上のツマミ
やアイコンなどを移動したり、図を描い
たりする際には、この操作を行います。
ウスのドラッグ操作と同様です。
押さえる