User manual - EX-FH20取扱説明書

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付録
. 充電式電池の寿命が短くなった場合は
充電式電池を長期間使用しないときや、電池が残っている状態などで充電を繰り返したり
すると、電池寿命が短くなる場合があります。そのような場合は、以下の操作を行うことに
よりリフレッシュ(放電)機能が働いて、電池寿命が改善される可能性があります。
1
充電池をカメラに入れます。
2
【MENU】を押しながら【ON/OFFを押します。ファームウェアバージョンの点滅表示画
面になります。
3
カメラの電源が切れるまで、そのままの状態で放置します。
リフレッシュ時間は電池の状態により変わりますが、長くて10時間程度です。
4
自動的に電源が切れたら電池を取り出し、充電してください。
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リフレッシュ機能の操作を行った充電池は、電池容量がほとんど空になっています。
の状態の電池を、充電せずにカメラに入れて電源を入れないようにご注意ください。
電しない状態でカメラの電源を入れると、カメラの電源が入る場合がありますが、電池
容量が空に近いため、レンズが出たまま電源が切れるなど、動作が不安定になりますの
で、ご注意ください。
この操作は、充電するたびに行う必要はありません。電池寿命が短くなってきたと感じ
たときにお試しください。ただし、この操作を行っても電池寿命が改善されない場合が
あります。その場合は充電池自体の寿命と考えられますので、新しい充電池をご購入く
ださい。
上記内容は、三洋電機(株)製の充電式ニッケル水素電池 eneloopを前提としておりま
す。