User manual - EX-FH20取扱説明書

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静止画を撮影する(応用)
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被写体が暗すぎたり、明るすぎるときは、適正な明るさで撮影できない場合があります。
そのときは、Mモードで絞り値またはシャッター速度を適正な値に変更してください。
CMOSの特性上、シャッター速度が遅くなると、撮影した画像にノイズが発生します。
のため、シャッター速度が1秒より遅くなると、自動的にノイズ低減処理を行います。
だし、シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発生するようになります。
た、このノイズ低減処理のために、撮影が終了するまでの時間がシャッター速度に比べ
て長くなります。その間はキー操作を行わないでください。
CMOS撮像素子の原理上、撮影モードによっては、動きの速い被写体が歪むことがあり
ます。
シャッター速度や、撮影モードによっては、撮影時に液晶モニターで見える明るさと、
際に撮影された画像の明るさが異なる場合があります。
Sモード、Mモードにおいては、「被写体ブレ軽減」(83ページ)が働きません。ただし手ブ
レ補正は動作させることができます。
一部の撮影モードでは、光源フリッカ(ちらつき)が横帯として写ることがあります。
M M(マニュアル露出)モード
絞り値、シャッター速度を自由に設定して撮影すること
ができます。
1
【SET】を押して絞り値を選び、46で希望の絞り
値に設定する
2
【SET】を押してシャッター速度を選び、46で希
望のシャッター速度に設定する
マニュアルフォーカス時(48ページ)は、【SET】を押し
“Focus”を選び、46でピントを合わせること
ができます。
シャッター速度
絞り値