User manual - EX-FH20取扱説明書

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静止画を撮影する(応用)
電池の残量によってフラッシュの充電時間、動作が異なります。
“電池設定”“アルカリ”(15ページ)のときは、“”または“”の状態ではフラッ
シュ使用時のフラッシュ充電に時間がかかるようになります。
“”の状態ではフラッシュが使用できません。すぐに電池を交換してください。
暗い場所でフラッシュを発光禁止にして撮影すると、シャッター速度が遅くなり、手ブ
レの原因になります。この場合、カメラを三脚などで固定してください。
赤目軽減機能では、フラッシュは露出に合わせて自動的に発光します。明るい場所では
発光しません。
外光や蛍光灯など他の光源があると、色味が変わることがあります。
フラッシュ撮影が禁止されている場所では指示に従い、フラッシュを“発光禁止”に設定
してください。
フラッシュが届く範囲(ISO感度AUTO、撮影モード一枚撮影時)
広角時約0.4m~約7.0m
望遠時約1.3m~約4.4m
* 光学ズームに合わせて変化。
赤目軽減について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写ることがあります。これ
は、フラッシュ光が目の網膜に反射するために起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、
ラッシュ撮影する前に赤目用プリ発光(写される人の瞳孔を小さくするためにフラッシュ
が点灯)をすることにより、人の目が赤く写ることを軽減します。
赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意してください。
写される人がフラッシュを注視していないと効果がありません。
被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合があります。
便利な機能
フラッシュの強さを変える
*
91ページ
フラッシュの光量不足を補う
*
91ページ