MA1001-B ʑʂʉʵɵʫʳ ᝢం J Z ɂȫɔȾȧᜄȢȳȨȗ ᴥژటᄑȽͽᴦ ᴥίᜳం͇Ƞᴦ ȦɁȲɆɂɵʁɴᛏֿɥȝ៳ȗ˨ȥȗȲȳȠǾ ȾȕɝȟȻșȧȩȗɑȬǿ ˁ టൡɥȧΈႊȾȽɞҰȾǾ॒ȭҝёɁ Ȉާп˨Ɂȧาȉ ɥɛȢȝᝣɒɁ ˨ǾඩȪȢȝΈȗȢȳȨȗǿ ˁ టంɂȝᝣɒȾȽȶȲऻɕǾ۾ҒȾίከȪȹȢȳȨȗǿ ˁ టᛏֿȾᩜȬɞষڨɂǾɵʁɴʑʂʉʵɵʫʳɴʟɭʁʭʵ×åâɿɮʒ ᴥèôô𺯯äã®ãáóéï®êð¯ᴦ ɑȲɂɵʁɴʥ˂ʪʤ˂ʂᴥèôô𺯯ãáóéï®êð¯ᴦ Ⱥ ȧᜄȾȽɞȦȻȟȺȠɑȬǿ ʰ˂ʀ˂ᄊ᧸ɁȝȬȬɔ ʰ˂ʀ˂ᄊ᧸ȪȹȗȲȳȢȻǾ ɿʧ˂ʒষڨɁᥓαȽȼɥȨȮȹȗȲȳ ȠɑȬǿ ˩ᜤɿɮʒȞɜᄊ᧸ਖ਼ፖȠɥᚐȶȹȢȳȨȗǿ èôô𺯯ãáóéï®êð¯òåç¯ä㯠KX1164FCM1PKC 14ページ ඨ႕ɥଟफȬɞᴥख़ႊᴦ 35 Ӧ႕ɥଟफȬɞ 69 ଟɝȲȗʁ˂ʽɥᤣɦȺ ଟफȬɞᴥʣʃʒʁʱʍʒᴦ 78 ɛɝɛȗଟफɁȲɔɁᜫް 98 ඨ႕ɗӦ႕ɥѓႆȬɞ 112 ѓ
そろっていますか 箱を開けたら、 以下のものがすべてそろっているか確認してください。 そろっていないとき は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。 デジタルカメラ本体 アルカリ乾電池 (単3形×4) ストラップ レンズキャップ/キャップホルダー USBケーブル AVケーブル CD-ROM 2 取扱説明書 (本書) (保証書つき)
あらかじめご承知ください • 本書の内容については、 将来予告なしに変更することがあります。 • 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、 万一ご不審な点や誤りなど、 お気付きのことがありましたらご連絡ください。 • 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。 また、個人としてご 利用になるほかは、著作権法上、当社に無断では使用できません。 • 万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求に ついても、当社では一切その責任を負えません。 • 万一、YouTube Uploader for CASIO使用により生じた損害、逸失利益または第三者か らのいかなる請求についても、 当社では一切その責任を負えません。 • 故障、修理、その他の理由に起因するメモリー内容の消失による、 損害および逸失利益等 につきまして、当社では一切その責任を負えません。 • 取扱説明書に記載している画面やイラストは、 実際の製品と異なる場合があります。 液晶パネルについて 液晶モニター、 ビューファインダーに使用されている液晶パネルは、高精度な技術で作られ ており、 有効画
目次 そろっていますか . . . . . . . . . あらかじめご承知ください . 各部の名称 . . . . . . . . . . . . . . 液晶モニターの表示内容 . . . . . . . .. .. .. .. .. .. .. .. . . . . . . . . . . . . ❚❙ はじめにご覧ください (基本的な操作) デジタルカメラでは こんなことができます . . . . . . . . このカメラでできること . . . . . . レンズキャップとストラップを 取り付ける . . . . . . . . . . . . . . . . . 電池を入れる. . . . . . . . . . . . . . . . .. 2 .. 3 .. 9 . 11 14 . . . . . . 14 . . . . . . 15 . . . . . . 16 . . . . . . 17 ❚ 使用する電池の種類を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .( . 電池設定).. . .
❚❙ 動画を撮影する 69 動画を撮影する . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69 ❚ 音声について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70 高精細な動画を撮影する . . . . . . . . . . ハイスピード動画を撮影する . . . . . . 撮影開始前のシーンも動画に 記録する . . . . . . ( . パストムービー). YouTube用の動画を撮影する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (YouTube) . . 動画撮影中の光学ズーム切り替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . (光学ズーム) . . . 72 . 72 . 74 . 76 . 77 ❚❙ 撮りたいシーンを 選んで撮影する (ベストショット) 78 ベストショットで撮影する . . . . . . . . . 78 ❚ 自分好みの設定を登録する ................( . カスタム登録). . .
❚ 撮影時、 液晶モニターに基準線を 表示する. . . . . . . . . (グリッド表示) . . . . 107 ❚ 画面上のアイコンの意味を確認する . . . . . . . . . . . . . . . (アイコンガイド) . . . . 107 ❚ 各種設定を記憶させる . . . . . . . . . . . . . . . . . (モードメモリ) . . . . 108 画質設定について . . . . .(画質設定). . 109 ❚ 静止画の画質を設定する(T画質).. ❚ 光の測りかたを変える (測光方式) . .. ❚ 画像の明るさを最適化する . . . . . . . . . . . . . . . . . (ライティング) . .. ❚ フラッシュの明るさを変える . . . . . . . . . . . . . . . (フラッシュ光量) . .. ❚ 全体の色調を変える . . . . . . . . . . . . . (カラーフィルター) . .. ❚ 鮮鋭さを変える . . (シャープネス) . .. ❚ 色の鮮やかさを変える . . . . ( .
❚❙ プリント(印刷)する 136 静止画のプリント方法. . . . . . . . . . . . 136 カメラをPictBridge対応の プリンターにつないで プリントする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137 プリントする画像や枚数を 指定しておく . . . . . . . . . . (DPOF) . . 140 ❚❙ パソコンを利用する 145 パソコンを使ってできること . . . . . . 145 Windowsパソコンを利用する . . . . . 146 ❚ 画像をパソコンに 保存する/パソコンで見る . . . . . . . . ❚ 動画を再生する . . . . . . . . . . . . . . . . . . ❚ YouTubeに動画をアップロードする ❚ ユーザー登録をする . . . . . . . . . . . . . . . 147 . 152 . 153 . 155 Macintoshを利用する . . . . . . . . . . . 156 ❚ 画像をパソコンに 保存する/パソコンで見る .
使用する電池の種類を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .(電池設定). . 174 撮影した静止画を起動画面に 表示させる . . . . . . . . . .(起動画面). . 175 メモリーをフォーマットする . . . . . . . . . . . . . . . . (フォーマット) . . . 175 各種設定を購入直後の設定に戻す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .(リセット). . 176 ❚❙ 液晶モニターの表示 内容を切り替える 177 表示される内容を選ぶ . . . . .(情報). . 177 液晶モニターと ビューファインダーの表示を 切り替える . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 177 露出を確認する. . . (ヒストグラム) . . . 178 ❚❙ 付録 180 使用上のご注意. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 180 電源について. . . . . . . . . .
各部の名称 各部の説明が記載されている主なページを ( )内に示します。 .
cm後面ランプ (25、 28、49ページ) (撮影)ボタン cn【r】 (25、 27ページ) 【DISP】 ボタン co (177ページ) 底面 dl dm cp【BS】ボタン(78ページ) csコントロールボタン 【2】 【4】 【6】 ) cqメモリーカードスロット (【8】 カバー (23ページ) (32、 36、49、98ページ) crメモリーカードスロット ct【SET】ボタン(36ページ) (23、 189ページ) dk【MENU】ボタン (98ページ) dl電池挿入部(17、184ページ) dm三脚穴 三脚に取り付けるときに使用します。 do dn 10 dnロックつまみ(17ページ) do電池カバー(17、184ページ)
液晶モニターの表示内容 液晶モニターには、 さまざまな情報がアイコンや数字などで表示されます。 • 下の画面は、情報が表示される位置を示すためのものです。液晶モニターが実際にこの 画面のようになることはありません。 .
. 動画撮影時 12 3 4 5 6 7 8 1動画アイコン(69ページ) 2録音:オフ(77ページ) 3動画の残り撮影時間(69ページ) (69、72ページ) / 4動画画質(HD/STD動画) 撮影速度 (ハイスピード動画) (72ページ) 5動画の現在fps表示(73ページ) 6光学ズーム(77ページ) 7パストムービー(74ページ) 8YouTube(76ページ) .
. 動画再生時 12 3 4 5 6 7 9 8 1ファイル形態 2プロテクト表示(129ページ) 3フォルダ名/ファイル名(163ページ) 4動画の撮影時間(112ページ) 5動画の撮影モード/画質/スピード (69、72ページ) 6パストムービー(74ページ) 7YouTube(76ページ) 8日付/時刻(51ページ) 9電池残量表示(19ページ) .
はじめにご覧ください(基本的な操作) デジタルカメラではこんなことができます デジタルカメラではメモリーカードを使用して繰り返し撮影ができます。 撮影 消去 再生 撮影した写真は、 さまざまな用途に活用できます。 パソコンに保存できます 14 はじめにご覧ください (基本的な操作) 印刷できます 電子メールに写真が 添付できます
このカメラでできること このカメラには、 撮影に便利なさまざまな機能が搭載されていますが、ここでは代表的な 3つの機能を紹介します。 高速連写/パスト連写 高画質で最高1秒間40コマ (1回の撮影で連続最大 30枚まで)の速さで連続撮影ができます。 さらに数秒 前の撮影も可能です。 決定的瞬間を撮り逃しません。 詳しくはこちら61ページ ハイスピード動画 最高1秒間に1000コマ (1000fps)の動画が撮影でき ます。 通常目では見えない瞬間をスロー再生で見る ことができます。 詳しくはこちら72ページ HD動画撮影 高画質のHD動画 (1280×720 pixels、30fps)が撮影 できます。 1280×720 pixels 詳しくはこちら72ページ はじめにご覧ください(基本的な操作) 15
レンズキャップとストラップを取り付ける カメラを使用する前に必ずレンズキャップとストラップをカメラに取り付けてください。 . レンズキャップの取り付けかた 本機をご使用にならないときは、必ずレンズ キャップを取り付けてください。本機の電源 を切り、レンズが本体に収納された状態でレ ンズキャップを取り付けてください。 • レンズキャップをキャップホルダーでス トラップまたはストラップリングにつな ぎ止めることで紛失防止ができます。 • レンズキャップをレンズに取り付けたま まで電源を入れないでください。 輪の 大きい方 レンズ キャップ .
電池を入れる 本機は下記のいずれかの電池が利用できます。 • 単3形アルカリ乾電池LR6:4本 (推奨:Panasonic LR6(パナソニック (株) 製)) • 単3形充電式ニッケル水素電池:4本 (推奨:eneloop(三洋電機(株)製) ) ※ 上記以外の電池を使用した場合、 電池の特性上、 動作性能保証ができないことがあります。 ᛵ • 単3形アルカリ乾電池 (LR6)使用時、 5℃以下の温度ではカメラが動作しない場合があり ます。 • 充電池を充電される場合は、指定の充電器をご使用ください。 • マンガン電池は使用できません。 必ず単3形の指定電池をご使用ください。 1. 電池カバーを開ける ロックつまみ ロックつまみをスライドし、そのまま電池カバーを 引き上げます。 2.
3.
電池の残量を確認するには 電池が消耗すると、 液晶モニターに表示される電池残量表示が下記のように変化します。 多い 電池の残量 電池残量表示 残量表示の色 少ない * 水色 * * オレンジ色 * * 赤色 * 赤色 “電池設定”が “アルカリ” (20ページ) のときは、 “ ” または“ ”の状態ではフラッ シュ使用時のフラッシュ充電に時間がかかるようになります。 “ ” の状態ではフラッシュが使用できません。すぐに電池を交換してください。 • 撮影モードと再生モードを切り替えた場合、 電池残量表示の状態が変わることがありま す。 • 電池が入っていない、 または消耗している状態でカメラを約1日放置すると、日時の設定 がリセットされ、再度日付の設定が必要になります。 • 電池寿命と撮影可能枚数に関しては212ページをご覧ください。 • カメラの動作状態や電池の種類によっては、 電池残量表示が正しく表示されず、レンズ が収納されずに電源が切れることがあります。 電池を長持ちさせるために • フラッシュを使用しなくてよいときは、 フラッシュの発光方法を“?” (発光禁止)にして ください
使用する電池の種類を設定する(電池設定) 本機では、 使用する電池の種類の設定ができ、 それぞれの電池に応じ最適に動作させること ができます。 正しく設定しないと、 電池の特性上、レンズが収納されないまま電源が切れた り、 電池残量表示が不正確になるなど、 動作性能保証ができないことがあります。 1. 【ON/OFF】を押して電源を入れる 2. 【MENU】を押す 3. 【4】 【6】で“設定” を選ぶ 4. 【8】 【2】で “電池設定”を選び、 【6】を押す 5.
最初に電源を入れたら時計を合わせる お買い上げ後、最初に電源を入れたときは 時計を設定する画面が表示されます。 時計を設定しな いと、 撮影した画像に正しい日時が記録されません。 【ON/OFF】 (電源) 1. 【ON/OFF】を押して電源を入れる 2. 日付と時刻を合わせる 【4】 【6】で年、 月、日、 時、分を選び、 【8】 【2】で数字を合わ せます。 12時間/24時間表示を切り替えるには、 【BS】を押します。 3.
メモリーカードを準備する 撮影する画像を保存するため、市販のメモリーカードをご用意ください (本機にメモリー カードは付属していません)。 本機はメモリーを内蔵しており、この内蔵メモリーだけでも 数枚程度の静止画や短い動画の撮影はできます。メモリーカードを入れているときはメモ リーカードに、 入れていないときは内蔵メモリーに記録されます。 • 保存できる枚数については204ページをご覧ください。 使用できるメモリーカード – SDメモリーカード – SDHCメモリーカード • SD規格に準拠したSDカードをお使いください。 当社で動作確認されたメモリーカードをおすすめします。詳しくは、 カシオデジタルカメラオフィシャルWebサイト (http://dc.casio.jp/)をご覧いただくか、 本書巻末記載の「カシオお客様相談室」 (222ページ)にお問い合わせください。 .
メモリーカードを入れる 1. 【ON/OFF】を押して電源を切り、メモリーカードスロッ トカバーを開ける メモリーカードスロットカバーを押しながら矢印の方向に スライドさせます。 1 2 2. メモリーカードを入れる メモリーカードの裏面を液晶 モニター側にして、メモリー カード挿入口にカチッと音が するまで押し込みます。 裏面 表面 3.
新しいメモリーカードをフォーマット(初期化)する 新しいメモリーカードを初めて使用するときは、 カメラでフォーマットする必要があります。 1. 電源を入れて【MENU】を押す 2. “設定”タブ*“フォーマット”と選び、 【6】を押す 3.
電源を入れる/切る . 電源を入れる 撮影モードにするには 【ON/OFF】 または【r】 (撮影) を押します。 再生モードにするには【p】 (再生)を押し ます。 後面ランプが一時点灯し、 電源が入ります。撮影モード の場合は、 レンズが出てきます。 • レンズを押さえたりぶつけたりしないようにしてく ださい。レンズを手で押さえ込んでレンズの動きを 妨げると、故障の原因になります。 • 撮影モードのときに 【p】 (再生)を押すと再生モー ドになります。 • スリープ機能、オートパワーオフ機能(171、172 ページ)により、 一定時間操作しないと、 自動的に液 晶モニターが消灯したり電源が切れたりします。 【ON/OFF】 (電源) 後面ランプ 【p】 (再生) 【r】 (撮影) .
カメラの正しい構えかた シャッターを押すときにカメラがぶれると、き れいな画像が撮れません。正しく構えてくださ い。 下記の図のように持ち、 脇をしっかり締めて ください。シャッターを静かに押し、 シャッター を押し切った瞬間とその直後はカメラが動かな いようにしてください。特に暗い場所で撮影す るときはシャッター速度が遅くなるので、注意 してください。 横に持つとき 縦に持つとき ᛵ • 清掃時以外は、 レンズ鏡筒部は決して触らないでください。カメラを構えるとき、 レンズ 部を持ったり、 レンズ部を持ってカメラを運ぶようなことはしないでください。 Վᐎ • 指やストラップが図に示す部分をふさがな いようにしてください。 • 誤ってカメラを落とすことのないように、 必ずストラップを取り付け、 ストラップを 首にかけて操作してください。 • ストラップを持って本機を振り回さないで ください。 • 付属のストラップは本機専用です。 他の用 途には使用しないでください。 •“縦横自動回転”の設定が “入”のときは、 縦 に持って撮影した画像は再生時に自動的に 90度回転して表示されます(167ページ)。
静止画を撮影する 視度調整ダイヤル 【r】 (撮影) シャッター 【EVF/LCD】 モードダイヤル ビューファインダー 液晶モニター 【SET】 【8】 【2】 【4】 【6】 静止画を1枚ずつ撮影する方法を説明します。 連続撮影したい場合は59ページをご覧くだ さい。 1. レンズキャップをはずし、 【r】 (撮影)を押して電源を入れる 2. モードダイヤルを“t” (1枚撮影) に合わせる 3. 【8】を押す 4.
5. 【4】 【6】で“t” (オート) を選び、 【SET】を押す 静止画モードアイコン 画像は液晶モニターでもビューファインダーでも確認 できます。 【EVF/LCD】を押すたびに液晶モニターと ビューファインダーの入/切が入れ替わります(177 ページ)。 ビューファインダーの画像がぼやけるときは、 視度調整ダイヤルを回して調整してください。 撮影可能枚数 (204ページ) 6. カメラを被写体に 向ける ズームレバー ズームの倍率を変更 できます。 z望遠 7.
半押し 軽く押して止まる ところまで ピピッ(ピントが合います) 8. シャッターを半押しすると、 カメラを向けている被写 体に対して自動的に露出やピントを合わせます。 どの くらいの力で押し込むと半押しになるかを覚えるの が、 きれいな静止画を撮影するコツです。 カメラを固定したままシャッターを最後まで 押し込む 全押し 最後まで 静止画が撮影されます。 カシャッ(撮影されます) .
. ピントが合っていない場合 フォーカスフレームが赤のままで、後面ランプが緑に点滅しているときは、 ピントが合って いません(被写体との距離が近すぎるときなど) 。もう一度カメラを被写体に向け直して、 ピ ントを合わせてみてください。 .
撮影した静止画を見る 撮影した静止画を液晶モニターで見ることができます。 • 動画の再生方法については112ページをご覧ください。 • 連写で撮影した画像については113ページをご覧ください。 1. 【p】 (再生)を押して、再生モード 【p】 (再生) にする • 記録されている静止画の1つが 液晶モニターに表示されます。 • 表示されている静止画についての 情報も表示されます (12ページ) 。 • 情報表示を消して、 静止画だけを見ることもできます(177ページ)。 • ズームレバーを 【z】 側にスライドさせると画像を拡大して表示します(118ペー ジ) 。大切な写真を撮影したときは、 撮影した画像を拡大表示して画像を確認するこ とをおすすめします。 2.
撮影した画像を消去する メモリーがいっぱいになっても、撮影した画像を消去することによりメモリーの残り容量 を確保して、また新しい写真撮影ができるようになります。 ᛵ • 消去したファイルは元に戻せません。 • 連写で撮影した画像については115ページをご覧ください。 1ファイルずつ消去する 1. 【p】 (再生) を押して再生モードにしたあと、 【2】 ( ) を押す 2. 【4】 【6】 で消去したいファイルを表示させる 3.
すべてのファイルを消去する 1. 【p】 (再生)を押して再生モードにしたあと、 【2】 ( )を押す 2. 【8】 【2】 で“全ファイル消去” を選び、 【SET】を押す 3.
その他のご注意 • CMOSの特性上、シャッター速度が遅くなると、 撮影した画像にノイズが発生します。そ のため、 シャッター速度が1秒より遅くなると、自動的にノイズ低減処理を行います。た だし、 シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発生するようになります。 ま た、 このノイズ低減処理のために、撮影が終了するまでの時間がシャッター速度に比べ て長くなります。 その間はキー操作を行わないでください。 • ISO感度を高い値に設定すると、ノイズ低減処理のために、 撮影が終了するまでの時間が 長くなります。 その間はキー操作を行わないでください。 • CMOS撮像素子の原理上、撮影モードによっては、 動きの速い被写体が歪むことがあり ます。 オートフォーカスの制限事項 • 次のような被写体に対しては、 ピントが正確に合わないことがあります。 – 階調のない壁など、コントラストが少ない被写体 – 強い逆光のもとにある被写体 – 明るく光っている被写体 – ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体 – カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき – 暗い場所にある被写体 – AF補助光
静止画を撮影する(応用) 撮影モードを設定する 本機にはさまざまな撮影モードがあります。 撮影前にモードダイヤルを回して、 撮影したい被 写体に合った撮影モードに設定してください。 モードダイヤル 静止画 動画 詳しくは59ページをご覧くださ ª フラッシュ フラッシュが発光し、連続撮影します。 連写 い。 通常連写では、メモリーの許す限り連続撮影できます。ただし、 連写速度 は使用するメモリーカードやカメラの設定によって異なります。 詳しく は60ページをご覧ください。 高速連写では、シャッターを押し続けている間、 連続撮影します。 最大30 枚まで撮影できます。詳しくは61ページをご覧ください。 Õ 通常連写/ • 高速連写でのシャッターの半押し中は、常に静止画を一時的に記録 高速連写 し、シャッターを全押し後シャッターから指を離すまでの連続撮影が (パスト連写) できます(パスト連写) 。決定的シーンの撮り逃しを防ぐことができま す。 • モードダイヤルを“Õ” (高速連写)に合わせても、 “連写モード” の設定 が“通常連写” の場合は高速連写での撮影はできませんのでご注意く ださい(60、 61
³ HD/STD HD動画、または標準的な動画 (STD動画) が撮影できます。詳しくは72 ページをご覧ください。 ᛵ • ベストショット撮影では、 シーン毎に固有の撮影方法(1枚撮影、連写撮影、 ハイスピード 動画撮影など) を行うため、モードダイヤルで設定されている撮影モードが無効になる 場合があります。 • CMOS撮像素子の原理上、撮影モードによっては、 動きの速い被写体が歪むことがあり ます。 • シャッター速度や、 撮影モードによっては、撮影時に液晶モニターで見える明るさと、 実 際に撮影された画像の明るさが異なる場合があります。 • 一部の撮影モードでは、 光源フリッカ(ちらつき) が横帯として写ることがあります。 操作パネルを使う 本機では、 操作パネルを使って、 撮影に関しての設定を変更する ことができます。 1.
2. 【8】 【2】 で設定したい項目を選ぶ ※1 操作パネルのアイコン部分の設定が可能になります。 1 露出モード(38ページ) 5 EVシフト(46ページ) 2 画像サイズ/画質※2 6 AFエリア(47ページ) (40、109ページ) 7 非表示 3 ISO感度(44ページ) 8 フラッシュ(49ページ) 4 ホワイトバランス 9 日付/時刻の表示 (45ページ) (51ページ) 操作パネル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ※1 撮影モードによって、項目は変わります。 ※2 操作パネル上では画質の切り替えはできません。 3. 【4】 【6】で設定したい内容を選ぶ 4.
露出モードを設定する 本機にはさまざまな露出モードがあります。撮影する前に、 被写体に合った露出モードに設 定してください。 1. 撮影モードにして 【8】を押す 2. 【8】 【2】で操作パネルの一番上の項目 (露出モード)を選ぶ 3.
S S(シャッター速度優先) モード 任意のシャッター速度に固定して撮影することができま す。 【6】で希望のシャッター速度に設定する 1【4】 • 露出オーバー、 露出アンダー時は、シャッターの半押し 時にISO感度とシャッター速度と絞り値がオレンジ色 に表示されます。 • マニュアルフォーカス時 (56ページ) は、 【SET】を押し て “FOCUS” を選び、 【4】 【6】 でピントを合わせること ができます。 シャッター速度 M M(マニュアル露出) モード 絞り値、シャッター速度を自由に設定して撮影すること ができます。 【4】 【6】で希望の絞り 1【SET】を押して絞り値を選び、 値に設定する 【4】 【6】で希 2【SET】を押してシャッター速度を選び、 望のシャッター速度に設定する • マニュアルフォーカス時 (56ページ) は、 【SET】を押し て “FOCUS” を選び、 【4】 【6】 でピントを合わせること ができます。 絞り値 シャッター速度 ᛵ • 被写体が暗すぎたり、 明るすぎるときは、適正な明るさで撮影できない場合があります。 そのときは、Mモードで絞り値ま
• 露出モードがA、S、 Mモードのとき、フラッシュの設定が “>” (フラッシュオート) また は “¥” (赤目軽減)のときは、 フラッシュは発光しません。フラッシュを発光させるとき は、 フラッシュの設定を“<” (強制発光) にしてください。 画像サイズを変更する(画像サイズ) . 画素について デジタルカメラの画像は、小さな点 (画素・pixels) の集まりでできています。 画素数は、 数が多いほど精細な写真が撮れますが、 サービスサイズ (L版) へのプリント、 Eメールに添 付して送る、 パソコンの画面で見る、 などの用途で は画素数が少なくても良い場合があります。 画素 .
サイズを決める目安 画像サイズが大きいほど画素数が多くなり、 メモリーに保存できる枚数が少なくなります。 画素数が 多い画像 画素数が 少ない画像 精細だがデータ量が多くなる (A3用紙などに大きく印刷する場合などに適している) 粗いがデータ量は少ない (Eメールで画像を送る場合などに適している) • 画像サイズ、画質と保存できる枚数*204ページ • 動画の画像サイズについて*69ページ *133ページ • 撮影済み静止画の画像サイズを小さくする (リサイズ) . 画像サイズを設定する 1. 撮影モードにして【8】を押す 2. 【8】 【2】 で操作パネルの上から2番目の項目 (画像サイズ)を選ぶ 3.
画素数(pixels) RAW+ プリント時の用紙 特徴 サイズの目安や用途 RAW+JPEG (自分で画像を 加工したい場合) 10M(3648×2736) ポスタープリント 3:2(3648×2432) ポスタープリント 16:9(3648×2048) HDTVサイズ 42 通常のJPEGデータとRAWデータを同時に保存 します。 JPEGデータは10Mのサイズで保存し ます。 RAWとは撮像素子から出力されたデータ を無加工で記録したデータのことです。 画像の 劣化がほとんどありませんが、 カメラで見るこ とはできません。 またプリントをすることもで きません。 RAWデータはDNGフォーマットで 記録されます。 パソコンに画像を取り込み、汎用のDNG フォーマット対応のソフトで現像処理を行い、 使用目的に合った画像データに変換すること ができます。本機はJPEGデータも同時に保存 しますので、こちらの画像をカメラで見ること ができます。 精細な画像が得られ、トリミング (133ページ) しても画像が粗くなりにくいです。 9M(3456×2592) A3プリント 7M(3072×230
• お買い上げいただいたときは、10M(1000万画素・pixels)で撮影するように設定されて います。 • 3:2を選ぶと、プリント用紙の一般的な横縦の比率(3:2)に合うように、 画像を3:2の比 率で撮影します。 • HDTVとはHigh Definition TeleVision(高精細テレビ)の略です。 HDTVの画面の横縦比 は16:9で、従来のテレビの画面(4:3) より横長(ワイド画面) になります。本機はこの HDTVの画面 (ワイド画面)の横縦比に合わせて撮影することができます。 • プリント用紙のサイズは、 あくまでも参考のサイズとお考えください(印刷解像度が 200dpiの場合) 。 •“RAW+” 設定時は、モードダイヤルを “t” (1枚撮影)に合わせたときのみRAW撮影が 可能となります。 • 一部機能では画像サイズの制限があります。 高速連写、通常連写、フラッシュ連写、ベストショットでは選択できません。 他のモードで “RAW+” を選んでいた場合は、高速連写、 フラッシュ連写、ベ RAW+ ストショットに切り替えると “9M”に、 通常連写に切り替えると“10M” にな り
ISO感度を変える(ISO感度) ISO感度とは、光に対する感度を表したものです。 1. 撮影モードにして 【8】を押す 2. 【8】 【2】で操作パネルの上から3番目の項目(ISO感度) を選ぶ 3.
色合いを調整する(ホワイトバランス) 曇りの日に写真を撮ると被写体が青っぽく写る、 または白色蛍光灯の光で撮ると被写体が 緑がかって写るなどの現象を防ぎ、 光源に合わせて被写体を自然な色合いで撮影できるよ うに調整します。 1. 撮影モードにして【8】を押す 2. 【8】 【2】 で操作パネルの上から4番目の項目(ホワイトバランス) を選ぶ 3.
•“‡オートWB”では、 被写体の中から白色点を自動的に判断します。 被写体の色や 光源の状況によってはカメラが白色点の判断に迷い、適切なホワイトバランスに調 整されないことがあります。この場合は、 太陽光、曇天などの撮影条件を指定してく ださい。 明るさを補正する(EVシフト) 撮影時の明るさに応じて、露出値 (EV値)を手動で補正することができます。 • 露出補正値:-2.0EV~+2.0EV • 補正単位:1/3EV 1. 撮影モードにして 【8】を押す 2. 【8】 【2】で操作パネルの上から5番目の項目(EVシフト)を選ぶ 3. 【4】 【6】で露出補正値を選ぶ 【6】 :+方向に補正。 白い物の撮影や逆光での 撮影に向きます。 【4】 :-方向に補正。 黒い物の撮影や晴天の野 外などの撮影に向きます。 露出補正値を元に戻したいときは、反対方向に 露出補正して“0.
4. 【SET】を押す 露出値が補正されます。次に露出補正を変えるまで、 設定した露出補正値で撮影できま す。ただし、電源を切ると設定は“0.0” に戻ります。 Վᐎ • 明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができない場合があります。 • ベストショット撮影の “HSライティング” では、 “EVシフト” (露出補正) は使用できません。 オートフォーカスの測定範囲を変更する(AFエリア) 静止画撮影時のオートフォーカスの測定範囲を変更することができます。 • 動画撮影時の設定は “Uスポット” に固定になります。 1. 撮影モードにして【8】を押す 2. 【8】 【2】 で操作パネルの下から4番目の項目(AFエリア)を選ぶ 3.
“Uスポット” “O自動追尾”の場合 、 フォーカス フレーム “—フリー” の場合 * 【SET】 フォーカスポイント フォーカスフレーム • 下記の撮影では“O自動追尾”は使用できません。 パスト連写、ベストショットの一部 (ムーブアウト連写、ムーブイン連写、 マルチモー ション、ぴったりショット、表情の変化を連写します、赤ちゃんの動きを連写します、 子供の動きを連写します、ペットの動きを連写します、 スポーツを連写します) • 顔検出機能の使用中は、 “—フリー” は使用できません。 48 静止画を撮影する(応用)
フラッシュを使う(フラッシュ) 1. 【ð】 (フラッシュアップ)を押して フラッシュ フラッシュを引き上げる • フラッシュを引き上げないと、 フラッシュは発光しません。 2. 撮影モードで 【2】 ( )を1回押す ( 【ð】 (フラッシュアップ) 【2】 ) 3. 【4】 【6】で発光方法を選び、 【SET】を押す > フラッシュオート 露出 (光の量や明るさ)に応じて自動的に発光します。 4.
• フラッシュは自動的に閉じませんので、必要のないときはフラッ シュの上部を押して閉じてください。 • フラッシュが届く範囲については、210ページをご覧ください。 ᛵ • フラッシュ連写といった必ずフラッシュ発光を行う撮影や、 フラッ シュの設定が “<” (強制発光)となっているとき、 または“¥” (赤目 軽減) や“>” (フラッシュオート) でフラッシュ発光が必要と判定さ れたときに、 フラッシュが引き上げられていないと撮影を行うことが できません。 必ずフラッシュを引き上げてから撮影を行ってください。 Վᐎ • フラッシュ発光部付近に異物が付着しないようご注意ください。 付着した異物などが焦 げる可能性があります。 • フラッシュが指やストラップで隠れないようにしてください。 • 被写体までの距離が遠かったり近かったりすると、 適切な効果が得られません。 • フラッシュの充電時間は、 使用条件(電池の状態や周囲の温度など) により異なります。 新品の電池では、 約5秒程度かかります。 • 電池の残量によってフラッシュの充電時間、 動作が異なります。 “電池設定”が “アルカリ” (20ページ
• 露出モードがA、S、 Mモードのとき、 フラッシュの設定が“>” (フラッシュオート) また は “¥” (赤目軽減) のときは、フラッシュは発光しません。 フラッシュを発光させるとき は、フラッシュの設定を“<” (強制発光)にしてください。 赤目軽減について 夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、 目が赤く写ることがあります。これ は、 フラッシュ光が目の網膜に反射するために起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、 フ ラッシュ撮影する前に赤目用プリ発光 (写される人の瞳孔を小さくするためにフラッシュ が点灯) が作動し、人の目が赤く写ることを軽減します。 赤目軽減機能により撮影する場合は、 下記の点に注意してください。 • 写される人がフラッシュを注視していないと効果がありません。 • 被写体までの距離が遠いと、 効果が現れにくい場合があります。 便利な機能 • フラッシュの強さを変える*110ページ 操作パネル上の日付/時刻の表示を変える 1. 撮影モードにして【8】を押す 2.
ズーム撮影する 光学ズーム (レンズの焦点距離を変える方式) で20倍まで、 デジタルズーム (画像中央をデジ タル処理で拡大する方式) でさらに20~318.8倍 (光学ズームとの併用) までのズーム撮影 ができます。 デジタルズームの倍率は画像サイズの設定によって異なります (54ページ) 。 1. 撮影モードにして、ズームレバーをスライドさせる ズームレバー z望遠 w広角 【z】 (望遠) :被写体が大きくなり、 写る範囲が狭くなります。 【w】 (広角) :被写体が小さくなり、 写る範囲が広くなります。 • ズームレバーを大きく動かすとズームの動作速度が速くなります。 2.
光学ズームとデジタルズームの切り替えポイント 【z】 (望遠) にズームレバーをスライドさせたままにすると、光学ズームの倍率が最も高く なったところでズーム動作が停止します。 いったんズームレバーから手を離し、続けて 【z】 (望遠) にズームレバーをスライドさせるとデジタルズームが作動し、さらにズームの 倍率が高くなっていきます。 • デジタルズームを使用したいときは “デジタルズーム”の設定を “入”にしてください (105ページ)。 • ズーム中は、ズームバーでおおよその倍率が確認できます。 画像劣化表示 焦点距離 (35mmフィルム換算) 撮影可能な範囲 (オートフォーカス・マクロ・ マニュアルフォーカス撮影時に 表示) ズームバー デジタルズームで画像に劣化が生じない範囲 画像に劣化が生じない範囲 1倍 画像に劣化が生じる範囲 20~114倍 光学ズーム/デジタルズーム 切り替えポイント ※光学ズーム20倍時の位置です。 80~318.
• デジタルズームの倍率は画像サイズ (40ペー ジ) の設定によって異なります。画像サイズが 小さいほど高倍率になります。 • 一般的にデジタルズームを使用した画像は粗 くなりますが、 本機では、画像サイズが “7M”以 下の場合、 右の表の倍率までなら画質劣化が無 く撮影することができます (HDズーム) 。液晶 モニターには、 デジタルズームしても劣化しな い倍率の境界が表示されており、 その境界まで は劣化せずにズームできます。 劣化しない倍率 は、 画像サイズによって変化します。 • ムービーモードが “HD/STD”のときに光学 ズームを使用し (77ページ) 、さらにデジタル ズームを含めた場合、 最大倍率は318.
ピントの合わせ方を変える(フォーカス方式) 【@】 (フォーカス)を押すたびにフォーカス方式が切り替わり ます。 • 各フォーカス方式を素早く切り替えると、 前のピント位置を 保持しますので、オートフォーカスでピントを合わせたあと に、マニュアルフォーカスで微調整するといった使いかたが できます。 【@】 (フォーカス) ピントの合わせかた ピントが合う距離※ 設定項目 用途 Q オート フォーカス 一般的な撮影 自動 約12cm~9(無限遠) ´ マクロ 近くのものを撮影 自動 約12cm~約50cm Á スーパー マクロ ごく近くのものを 撮影 自動 約1cm~約12cm W マニュアル 手動でピントを フォーカス 合わせたい場合 静止画 動画 手動 静止画 動画 約12cm~9(無限遠) (ズームの焦点距離が35mm フィルム換算で57mmの時 は、 約1cm~9) • 撮影距離は光学ズームの位置で変わります。 ※ ピントが合う距離はレンズ表面からの距離です。 静止画を撮影する(応用) 55
マニュアルフォーカス時のピント合わせ方法 1. ピントを合わせたい被写体を黄色枠に入れる 2.
• スーパーマクロでは下記の機能が使用できません。 – ズーム(光学ズーム、 デジタルズームともに) – オートマクロ – フラッシュ – フラッシュ連写 • 本機は高倍率ズーム機能搭載の機種のため、 ピントを固定した状態でカメラを動かす と、ピントがずれる場合があります。できるだけ三脚等でカメラを固定してからピント を合わせてください。 また、ピントがずれてしまった場合には、 ピントを合わせ直すか、 マニュアルフォーカスモードでピントを調整してください。 フォーカスロックについて ピントを合わせたい被写体 フォーカスフレームに入らない被写体にピントを合わせて 撮影したいときは、 フォーカスロックを使います。 • AFエリアは、 “Uスポット” または“O自動追尾” にしてお きます (47ページ) 。 1. ピントを合わせたい被写体をフォーカスフレームに 入れて、シャッターを半押しする 2. シャッターを半押ししたまま、撮影したい構図にカ メラを動かす フォーカスフレーム • AFエリアを“O自動追尾” にした場合は、被写体と一緒 にフォーカスフレームが動きます。 3.
露出やピントを保持する(AE/AFロック) 【AEL】 を押すと一時的に露出とピントを保持することができます。 もう一度押すとロックを解除します。 • シャッターを半押しした状態で、 【AEL】を押すことでも同様に AEロック、AFロックが行えます。 【AEL】 【AEL】の動作を変える 【AEL】 を押したときの動作を変えることができます。 1. 撮影モードにして 【MENU】を押す 2. 【4】 【6】で“撮影設定”を選ぶ 3. 【8】 【2】で “AE/AFロック” を選び、 【6】 を押す 4.
何枚も連続して撮影する(連写) 連続撮影を行うには、 モードダ イヤルで連続撮影モードに切 り替えます。 フラッシュ連写 (59ページ) 通常連写(60ページ)/ 高速連写(61ページ) フラッシュ連写で撮影する フラッシュが発光し、 連続撮影します。 • 連写の速度は1枚/秒、 3枚/秒、5枚/秒のいずれかとなり ます。 • フラッシュ連写では3枚~10枚の枚数を指定し、指定した 枚数分までシャッターを押し続けている間、 連続撮影しま す。途中でシャッターから指を離すと撮影を停止します。 1. フラッシュ モードダイヤルを“ª” (フラッシュ連写)に合わせる 2. 【ð】 (フラッシュアップ)を押してフラッシュを引き上げる 3. 【8】 【2】 で操作パネルの下から3番目の項目 (フラッシュ連写fps)を選ぶ 4. 【4】 【6】で連写の速度(フラッシュ連写fps) を選 フラッシュ発光時の連写速度 び、 【SET】を押す ※fps(frame per second)は1秒間あたりの画像の 数を示す単位です。 5.
6. 【4】 【6】でフラッシュ連写枚数を選び、 【SET】を押す 連続撮影できる枚数は、3、 5、 7、10枚の中から選べます。 7. シャッターを押して撮影する • シャッターを押している間、 指定した撮影枚数分連続撮影します。 途中シャッターか ら指を離すと撮影を中止します。 8. 連写画像を保存する(65ページ) ᛵ • フラッシュ連写ではトリプルセルフタイマーは使用できません。 Վᐎ • フラッシュ充電中は後面ランプが赤色に点滅しますが、 充電が完了して赤色の点滅が消 えるまでは、 次のフラッシュ連写撮影はできません。 • フラッシュ連写は、 連続使用すると、メッセージが表示され、 発光部の保護のためにしば らく発光が制限される場合があります。 メッセージが消えてから再度お使いください。 通常連写で撮影する 通常連写では、メモリーの許す限り連続撮影できます。 ただし、連写速度は使用するメモ リーカードやカメラの設定によって異なります。 1. 撮影モードにして 【MENU】を押す 2. 【4】 【6】で“撮影設定”タブを選ぶ 3.
4. 【8】 【2】 で“通常連写” を選び、 【SET】を押す 5. モードダイヤルを“Õ” (高速連写) に合わせる 通常連写アイコン •“Z” (通常連写)が表示されます。 6.
シャッター半押し シャッター全押し シャッターから指を離す 記録される画像 (最大30枚) シャッター全押し 前の画像 シャッターから指を離すまで ※ 継続して画像記録する。 ※ 1回の撮影で記録できる画像は、シャッター全押し前の画像との合計で最大30枚です。 • 1回の撮影で記録できる最大枚数を設定することができます。設定値は5枚、 10枚、 20枚、 30枚のいずれかです。 • シャッターの全押し前後で0.75秒間~30秒間までの連続撮影ができます。 撮影できる最 長の時間は連写の速度により決まります。 連写の速度は1から40fpsまでの間で調節で きます。 1秒間に40枚の速度で撮影する場合(40fps) 最長0.
4. 【8】 【2】 で“高速連写” を選び、 【SET】を押す 5. モードダイヤルを“Õ” (高速連写) に合わせる 高速連写アイコン •“Š” (高速連写)が表示されます。 6. 【SET】を押す 7. 【8】 【2】 で操作パネルの下から3番目の項目 (高速 連写fps) を選ぶ 8. 【4】 【6】で連写の速度(高速連写fps) を選び、 【SET】を 連写の速度 押す 1~40枚 (fps) 1秒間に何枚撮影できるか設定できます。 9. 【8】 【2】 で操作パネルの下から2番目の項目 (最大連写 枚数) を選ぶ 10.【4】 【6】で1回の撮影で記録する最大枚数を選び 【SET】を押す 11.
12. 最大30枚の画像のうちで、 何枚まで、 またはどのくらいの時間をシャッター全押 し前の撮影に割り当てるかを【4】 【6】 で選ぶ • シャッター全押し前の撮影枚数と撮影時間を0にすると、パスト連写撮影は行われ ません。 シャッターを押す位置 シャッターを押した後の シャッター全押し前の 残り撮影枚数と撮影時間 撮影枚数と撮影時間 • 最大29枚までをシャッター全押し前までの連続撮影に割り当てることが可能です。 13.【SET】を押す • 連続撮影できる枚数の目安が 画面に表示されます。 連続撮影可能枚数(パスト連写を行わない場合 は、さらに連続撮影可能時間も表示されます。 ) 静止画撮影可能枚数 14. シャッターを半押しして、パスト連写を開始する シャッターを半押し中は、カメラ内に一時的にシャッター全押し前までの画像を設定 時間分繰り返し記憶します。 • シャッター半押し中は、シャッター音は出ません。 • このとき、シャッターを全押しする前にシャッターの半押しをやめると、 それまでの 半押し中に記録した画像は消去されます。 15.
16. シャッターから指を離すか、最大連写枚数で設定した枚数の画像が撮影されると 撮影を停止する 17. 連写画像を保存する (65ページ) ᛵ • 高速連写ではトリプルセルフタイマーは使用できません。 Վᐎ • 高速連写fpsを設定する場合は以下を参考にしてください。 – 被写体の動きが速いときは、高速連写fpsを上げる。 – 被写体の動きがそれほど速くないときは、高速連写fpsを下げる。 • 最大枚数を設定する場合は以下を参考にしてください。 – 連写枚数が多いほど、撮影後の保存に時間がかかります。 • パスト枚数を設定する場合は以下を参考にしてください。 – 撮りたい瞬間を知覚して、指がシャッターを押す動作が終了するまでの時間は、 最低 でも0.1秒から0.3秒はかかってしまうため、 パスト時間が最低でも0.3秒以上になる ようにパスト枚数を設定することをおすすめします。 連写時の画像の保存方法について 高速連写では撮影後の画像の保存方法を選ぶことができます。 1. 撮影モードにして【MENU】を押す 2. 【4】 【6】で “撮影設定”タブを選ぶ 3.
4.
毎回確認 連写終了後、 前記の2つのどちらの方法で保存するかを選びます。 【SET】を押す 1連写撮影終了後、保存方法を選び、 画像選択保存:選んだ画像を保存します。 全画像保存:すべての画像を保存します。 保存しない:画像を保存しません。 5.
• 高速連写時、 フラッシュ連写時は、メモリーカードに十分な空き容量があっても、1回あ たりの最大連写可能撮影枚数が制限されます。 • • • • • 68 高速連写時 30枚まで フラッシュ連写時 3枚~10枚まで メモリーカードの空き容量がこの撮影可能枚数容量よりも少ない容量しか空きがない 場合は、 撮影枚数が制限されたり、撮影できなかったりします。 通常連写、 高速連写、フラッシュ連写では、 トリプルセルフタイマーは使用できません。 パスト連写ではセルフタイマー機能が使用できません。 フラッシュ連写において、 フラッシュ発光時はフラッシュ撮影の枚数設定が多くなるほ どフラッシュ光の到達範囲 (撮影範囲)が狭くなります。 ベストショット撮影の一部では、 モードダイヤルの設定は無効になります。 パスト連写中、 シャッターを全押しする前にシャッターの半押しをやめると、それまで の半押し中に記録した画像は消去されます。 静止画を撮影する(応用)
動画を撮影する 動画を撮影する ここでは、 標準的な動画(STD動画)の撮影方法を説明します。 他の動画撮影については下記をご覧ください。 高精細な動画 (HD動画)*72ページ ハイスピード動画 (HS動画)*72ページ 1. モードダイヤルを“³” (HD/STD)に 合わせる モードダイヤル シャッター 2. 【8】を押す 3. 【8】 【2】 で操作パネルの上から2番目の項目 (HD/STD切替) を選ぶ 4. 【4】 【6】で “STD” (スタンダード) を選び、 【SET】を押す • 画像サイズが640×480 pixels、フレームレートが30フレーム/秒で撮影されます (STD動画)。 画像サイズの変更はできません。 5. シャッターを押す 撮影可能な残り時間 撮影が開始され、 液晶モニターに “Y” が表示されます。 撮影中は音声(モノラル) も録音されます。 6.
動画撮影時の手ブレ軽減 HD動画、 STD動画では、手ブレを軽減しながら動画を撮影することができます(102ペー ジ) 。ただし、ブレ軽減できるのは手ブレだけで、 被写体ブレには効果がありません。 音声について 撮影中は音声(モノラル) もマイクで録音されます。 .
• ムービーモードが “HD/STD”で光学ズームが “オフ”のときは、 動画撮影中にシャッター を半押しするとフォーカスを再度調整することができます。 ただし、このときレンズの 動作音が録音されることがあります。 • ムービーモードが “HS” のときの動画撮影中はフォーカスが固定となります。 • 動画を長時間撮影した場合、 本機は若干熱を持ちますが、故障ではありません。 • 動画撮影中にズームバーは表示されません。 • 使用するメモリーカードによっては、 記録時間がかかるため、コマ落ちする場合があり ます。コマ落ちしている場合は、画面に表示されている “Y” が黄色になります。動作確認 済みのメモリーカードについては、 カシオデジタルカメラオフィシャルWebサイト (http://dc.casio.
高精細な動画を撮影する 本機は高精細な動画(HD動画)が撮影できます。 この動画はアスペクト比が16:9、画像サイ ズが1280×720 pixels、フレームレートが30フレーム/秒になります。画質、 画像サイズ の変更はできません。 1. モードダイヤルを “³” (HD/STD)に合わせる 2. 【8】を押す 3. 【8】 【2】で操作パネルの上から2番目の項目(HD/STD切替)を選ぶ 4. 【4】 【6】で “HD”を選び、 【SET】を押す 5. 通常の動画撮影と同様に撮影する(69ページ) シャッターを押すと撮影が開始し、再度押すと終了します。 ハイスピード動画を撮影する 本機では最高1000コマ/秒のハイスピード動画が撮影できます。 動画のアスペクト比は フレームレート(動画の撮影速度) によって異なります。 • ムービーモードが “HS”の場合は、フレームレートが“30-120fps”または“30-240fps” の場合に限り、 30fpsでの撮影中のみ音声が録音されます。これ以外のフレームレートで は録音されません。 1.
3. 【8】 【2】 で操作パネルの上から2番目の項目 (HSムービーfps)を選ぶ 4. 【4】 【6】で撮影速度(フレームレート)を選び、 【SET】を押す フレームレートを速く(1000fps等)すると画像サイズが小さくなります。 撮影速度(フレームレート) 画像サイズ (pixels) 120fps 5.
• ハイスピード動画撮影時は、 オートフォーカス、露出は撮影開始時に固定されます。 ズー ム操作、 モニターの表示内容の切り替えは使用できません。 • ピントを合わせる場合は、 ハイスピード動画撮影をはじめる前にシャッターを半押しす るか、 マニュアルフォーカスでピントを合わせてから撮影してください。 • ハイスピード動画ではマニュアルモード撮影が可能です。 “露出モード” の設定をA、S、M にして、 露出値を設定後、シャッターを押して撮影を行ってください。 ただし、ハイス ピード動画のフレームレートよりも遅いシャッタースピードは設定できません。 撮影開始前のシーンも動画に記録する(パストムービー) パストムービーではカメラ内に常に過去の映像を一時的に記録していますので、撮影開始 5秒前からの動画を記録することができます。決定的シーンの撮り逃しを防ぐことができ ます。 標準的な動画 (STD動画)、 高精細な動画(HD動画)、 ハイスピード動画(HS動画)のい ずれのムービーモードでも、パストムービーの撮影が可能です。 • ハイスピード動画撮影では、 全押しするまでの直前の記録時間は2秒になります。 【0
2. 【8】を押す 3. 【8】 【2】 で操作パネルの下から3番目の項目 (パストムービー)を選ぶ 4. 【4】 【6】で “オン”を選び、 【SET】を押す 液晶モニターに“‰” (パストムービー)が表示されます。 パストムービーを使わないと きは“オフ”を選びます。 . パストムービーを撮影する 1. カメラを被写体に向け、シャッターを半押しし続ける 動画の撮影が開始され、シャッターを半押しし続けている間撮影を行い、 全押しするま での直前の5秒間の動画が記録されます。 • ハイスピード動画撮影では、 全押しするまでの直前の記録時間は2秒になります。 • このとき、 シャッターを全押しする前にシャッターの半押しをやめると、それまでの 半押し中に記録した動画は消去されます。 2. シャッターを全押しして動画撮影を開始する 3.
YouTube用の動画を撮影する(YouTube) YouTube, LLC社が運営する動画サイトYouTubeに掲載するのに最適な動画データを、 撮影することができます。標準的な動画 (STD動画)、 高精細な動画(HD動画)、 ハイスピード 動画(HS動画) のいずれのムービーモードでも、 YouTubeに掲載できる動画の撮影が可能 です。 1. モードダイヤルを “³” (HD/STD)または “© ” (HS) に合わせる 撮影したいムービーモードを選んでください。 2. 【8】を押す 3. 【8】 【2】で操作パネルの下から2番目の項目(YouTube)を選ぶ 4. 【4】 【6】で “オン” を選び、 【SET】を押す 5.
動画撮影中の光学ズーム切り替え(光学ズーム) ムービーモードが “HD/STD” で動画撮影中の光学ズーム(53ページ) の動作を切り替える ことができます。 1. モードダイヤルを“³” (HD/STD)に合わせる 2. 【8】を押す 3. 【8】 【2】 で操作パネルの下から4番目の項目(光学ズーム) を選ぶ 4.
撮りたいシーンを選んで撮影する(ベストショット) さまざまな撮影シーンがカメラに収録されています。各シーンには被写体や撮影条件に 合った最適なカメラの設定が記録されています。望みのシーン (ベストショット)を選ぶだ けで最適なカメラの設定が完了します。 . 撮影シーンの例 人物を写します 風景を写します HS夜景 HS夜景と人物 ベストショットで撮影する 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 現在のシーン(枠部分) ベストショットのシーン一覧が表示 されます。 2.
3. 【SET】を押して、選んだシーンに決める 撮影できる状態に戻ります。 • 別のシーンに切り替えるまで、 同じシーンの設定で撮影されます。 • 別のシーンを選び直すには、 手順1からの操作を繰り返します。 4. シャッターを押して撮影する . シーンの説明画面での操作 選んだシーンの説明画面を見たいときは、 シーン一覧でズーム レバーをスライドさせてください。 • 一覧表示に戻る*ズームレバーをスライドさせる • 次の (前の)シーンを表示する*【4】 【6】 • 表示中のシーンに決めて撮影できる状態に戻る*【SET】 再度、 【BS】 を押すと、選んだシーンの説明画面が表示されま す。 .
• 下記のベストショット撮影では画像サイズを “RAW+” “10M” 、 “3:2” 、 “16:9” 、 に設定 することはできません。 他のモードですでに設定していた場合は、 “9M” で撮影されます。 “HS手ブレ補正” “HS夜景” 、 “HS夜景と人物” 、 “ムーブアウト連写”、 、 “ムーブイン連写” 、 “マルチモーション”、 “いち押しショット” “ぴったりショット”、 、 “HSライティング”、 “表 情の変化を連写します” “赤ちゃんの動きを連写します”、 、 “子供の動きを連写します” 、 “ペットの動きを連写します”、 “スポーツを連写します” • ベストショット撮影の一部では、 セルフタイマーは無効になります。 自分好みの設定を登録する(カスタム登録) 設定内容をベストショットに登録(最大999件)して、 同じ設定で撮影することができます。 1. ベストショットのシーンで「BEST SHOT (新規登録) 」のシーンを選ぶ 2. 【4】 【6】で登録したい静止画を選ぶ 3.
• カスタム登録したシーンは、 内蔵メモリー内の「SCENE」 (静止画用)フォルダに保存され ます (164ページ) 。 • 内蔵メモリーをフォーマット (175ページ) すると、カスタム登録したシーンファイルは 消えてしまいます。 • 登録したシーンを削除する場合は下記の手順で削除してください。 1シーンの説明画面(79ページ)から削除したいシーンを表示させる ( ) を押したあと“解除” を選び、 【SET】を押す 2【▼】 デジタル処理で夜景をきれいに撮影する (HS夜景/HS夜景と人物) 手持ち撮影か三脚撮影かをカメラが自動的に判定し、 手持ち撮影と判定されたときは1回 のシャッターで連写をし、 連写画像を自動的に合成してブレの少ない夜景撮影または夜景 と人物撮影ができます。 三脚と判定されたときは長時間露光の1枚撮影となり、 さらにきれ いに撮影できます。 “HS夜景”の場合はフラッシュは発光禁止となり、 フラッシュの設定を 変更することはできません。 人物を一緒に撮影したい場合は、 “HS夜景と人物” を選んでく ださい。 “HS夜景と人物”では、 フラッシュが“>” になります。 1.
Վᐎ • このベストショットシーンでの撮影時に、 手持ち撮影を行うときは連写撮影となります ので、 被写体はできるだけ動かないようにしてください。 • このベストショットシーンでの撮影時は、 モードダイヤルの設定は無効となります。 • この機能での撮影では、 通常より撮影範囲が狭くなります。 • 三脚にセットしてあっても揺れがある場合は、 手持ちと判定されることがあります。 •“HS夜景” または“HS夜景と人物”では、 周囲が極端に暗いときに手持ちで撮影した場合、 露出不足により適正な明るさで撮影できないことがあります。 このような場合は三脚を 使用して撮影することをおすすめします。 • この機能での撮影では、 “ISO感度”は “AUTO” に固定されます。 デジタル処理で手ブレ補正をする(HS手ブレ補正) 1回シャッターを押すと連写をし、連写した画像を自動的に合成することで、 光学手ブレ補 正で補正できないような場面でも手ブレが軽減された撮影ができます。 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. “HS手ブレ補正”を選び、 【SET】 を押す 3.
• • • • この機能での撮影では、 フラッシュは自動的に“?” (発光禁止)になります。 この機能での撮影では、 通常より撮影範囲が狭くなります。 三脚を使用しての撮影は正常に動作しませんので、 ご注意ください。 この機能の許容範囲以上の手ブレがあったり、 被写体が動いていたりするときは、補正 できずにブレた画像となることがあります。 • この機能での撮影では、 “ISO感度” は“AUTO”に固定されます。 デジタル処理で白とびや黒つぶれのない写真を撮影する (HSライティング) 露出の異なる複数の撮影を連写して合成することで、 明暗差の大きな被写体でも白とびや 黒つぶれのない写真が撮影できます。 1. 撮影モードにして【BS】を押す 2. “HSライティング”を選び、 【SET】 を押す 3.
• この機能での撮影では、 “ライティング” (110ページ)の設定は無効となります。 • この機能での撮影では、 “EVシフト” (露出補正)は使用できません。 • 撮影する環境や構図によっては、 十分な効果が得られない場合があります。 撮りたい瞬間により近い画像を撮影する(ぴったりショット) 撮りたい瞬間にシャッターを押しても、 シャッターを押す動作が遅れてしまい、その瞬間が 撮影できないことがあります。 “ぴったりショット” を使うことで撮りたい瞬間により近い画 像を撮影することができます。 “ぴったりショット” では、シャッターを半押しして構え、 そこ から撮りたい瞬間にシャッターを全押しすると、 その時点の静止画とその前の静止画が4枚 一時的に記録されます。 その後、 液晶モニターで保存したい1枚を選ぶことができます。 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. “ぴったりショット”を選び、 【SET】を押す 3.
6. 【4】 【6】で保存したい画像を表示させる 【4】 【6】で保存する画像を下記の順で表示できます。 -0.4sec. (0.4秒前) -0.3sec. (0.3秒前) -0.2sec. (0.2秒前) -0.1sec. (0.1秒前) SHUTTER (シャッター全押し時) • ここで選んだ画像によって、 次回撮影時に手順4で表示される画像が決まります。 手 順6で0.3秒前の画像を選んだときは、次回撮影時に、 手順4で0.3秒前の画像が表示 されます。 7. 【SET】を押す 表示されている画像を保存します。 Վᐎ • • • • • • このベストショットシーンでの撮影時は、 モードダイヤルの設定は無効となります。 この機能での撮影では、 フラッシュは自動的に“?” (発光禁止)になります。 この機能での撮影では、 通常より撮影範囲が狭くなります。 この機能での撮影では、 セルフタイマーは無効になります。 フォーカスや露出はシャッターを半押ししたときの値で固定されます。 シャッターを半押ししないで全押しした場合や、 半押しの時間が十分でない場合(0.
動いている被写体だけ撮影する(マルチモーション) 連続撮影した複数の画像から、動いている被写体のみを検出し、 その被写体を背景と合成することで動きのある画像を撮影でき ます。この撮影では、 できるだけ三脚を使うなどして、カメラを 振ったりせず、 動かさないで撮影してください。 基本的な撮影方法 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. “マルチモーション”を選び、 【SET】を押す 3. シャッターを押し続けて撮影する 4.
•“マルチモーション”での撮影は、 被写体が移動(位置を変えながら動く) している場合の 撮影を前提としています。 同じ位置での動き(例、 ゴルフのスイング、野球のバッティン グ)ではエラー表示となるか、正常に合成できない場合があります。 • 被写体の動きに合わせて、 カメラを振ったり動かしたりすると正常に動作しません。 • エラーが表示される場合は、 カメラを固定するか背景を変えて撮影してください。 •“マルチモーション”での撮影で連続撮影する枚数が少ない場合は、 合成処理の前にエ ラー表示となります。 その場合は、シャッターの全押しから、 すぐに指を離さないように してください。 • できる限り移動する被写体と背景の色や形、 模様の差がある状態で撮影してください。 • 被写体の背景は、 できる限り単一の色や単調な模様を避けてください (雲のない青空など) 。 • 移動する被写体の間隔が狭いと、 被写体が重なってしまい正常に合成できない場合があ ります。そのような場合は、被写体の間隔があくように操作パネルで連写の速度 (連写 fps) を少し遅めに設定してください(63ページ) 。 良い顔の画像だけ撮影す
Վᐎ • • • • • • • このベストショットシーンでの撮影時は、 モードダイヤルの設定は無効となります。 この機能での撮影では、 フラッシュは自動的に“?” (発光禁止) になります。 この機能での撮影では、 通常より撮影範囲が狭くなります。 この機能での撮影では、 トリプルセルフタイマーは無効となります。 このベストショットシーンでの撮影時は、 撮影した画像は毎回1枚保存となります。 連写した画像が全てブレた画像の場合は、 ブレた画像が保存されてしまいます。 以下のようなときは目をつぶっているかどうかや、 笑っているかどうかの認識がされま せんので、 笑っていない被写体の画像や、目をつぶった被写体の画像が保存されるとき があります。 – 顔の一部、もしくは全面が、影などの影響で暗くなっている場合 – 髪の毛が、目に被っている、もしくは接近している場合 – 眼鏡をかけている場合 – 顔が小さい場合 – 顔が正面を向いていない場合 • 撮影される被写体の人数が多くなると、 撮影後の処理の時間が長くなります。 被写体が動いた瞬間を撮影する(ムーブアウト連写/ムーブイン連写) 被写体が液晶モニター上の
. 撮影前の設定をする 1. 撮影モードにして【BS】を押す 2. “ムーブアウト連写”または“ムーブイン連写”を選び、 【SET】 を押す 3. 【SET】を押す 4. 撮影に使用する枠の位置、 大きさを設定する 【8】 【2】 【4】 【6】 枠の移動 ズームレバー 枠 枠の拡大縮小 5. 【SET】を押す • もう一度設定しなおす場合は、 手順3からやり直してください。 6. 【2】を押す 7. 【8】 【2】 で操作パネルの下から3番目の項目 (高速連写fps)を選ぶ 8. 【4】 【6】で連写の速度(高速連写fps) を選び、 【SET】を 連写の速度 押す 1~40枚 (fps) 1秒間に何枚撮影できるか設定できます。 9.
10.【4】 【6】で1回の撮影で記録する最大枚数を選び 【SET】 を押す 11.【8】 【2】で操作パネルの一番下の項目 (パスト連写枚数)を選ぶ 12. 最大30枚の画像のうちで、 何枚まで、 またはどのくらいの時間をシャッター全押 し前の撮影に割り当てるかを【4】 【6】 で選ぶ パスト連写枚数を“0” に設定することはできません。 シャッターを押す位置 シャッター全押し前の 撮影枚数と撮影時間 13.【SET】を押す シャッターを押した後の 残り撮影枚数と撮影時間 連続撮影可能枚数 • 連続撮影できる枚数の目安が画面に表示されます。 静止画撮影可能枚数 14.
15.【4】 【6】で枠の中に出入りする被写体の動きを検出する感度の敏感さを設定し、 【SET】を押す • 敏感さは “High” (高) 、 “Normal” (普通)、“Low” (低)の3段階の間で設定できます。 • ムーブアウト連写時の設定の目安 High :被写体が枠の外にでる動きが速い場合 Low :被写体が枠の外にでる動きが遅い場合 • ムーブイン連写時の設定の目安 High :被写体が枠の中に入る動きが速い場合や枠に対して被写体が小さい場合 Low :被写体が枠の中に入る動きが遅い場合や枠に対して被写体が比較的大きい場合 . 撮影する(ムーブアウト連写) 1. 被写体を画面上の枠内に入れる 2. シャッターを半押しし、露出やピントを合わせる 3.
4. 設定時間分撮影されると撮影を停止する • 自動撮影が開始される前にシャッターを全押しすることで、自動撮影を解除して撮 影することができます。 • 撮影を中止する場合は、 【SET】を押してください。 5. 連写画像を保存する(65ページ) . 撮影する(ムーブイン連写) 1. 被写体が入ってくる予定の場所を画面上の枠内に入れる 2. シャッターを半押しし、 露出やピントを合わせる • マニュアルフォーカス(56ページ) で、あらかじめピントを固定しておくことをおす すめします。 3.
4. 設定時間分撮影されると撮影を停止する • 自動撮影が開始される前にシャッターを全押しすることで、 自動撮影を解除して撮 影することができます。 • 撮影を中止する場合は、 【SET】 を押してください。 5.
連写でいろいろな被写体を撮る 本機には、 気軽に高速連写で撮影するためのシーンが収録されています。 シャッターを全押 ししている間、 連続撮影をします。 連写の速度は各シーン毎に最適な値が設定されていま す。また、シャッターの半押し中は、常に静止画を一時的に記録していますので、 シャッター を全押しする前から全押し後に指を離すまで、最大30枚までの連続撮影ができます(パス ト連写(61ページ) )。 30枚の画像は、 シャッター全押しの前後で振り分けて撮影でき、決定 的シーンの撮り逃しを防ぐのに最適です。 シャッター半押し シャッター全押し シャッターから指を離す 記録される画像 (最大30枚) シャッター全押し 前の画像 シャッターから指を離すまで ※ 継続して画像記録する。 ※ 1回の撮影で記録できる画像は、シャッター全押し前の画像との合計で最大30枚です。 1.
2. 用途に合ったシーンを選び、 【SET】を押す 各シーンでの設定内容は下記の通りです。 連写fps 最大連写枚数 表情の変化を連写します タイトル 3fps 10枚(3.3秒) パスト枚数 3枚 (1秒) 赤ちゃんの動きを連写します 5fps 10枚(2秒) 3枚 (0.6秒) 子供の動きを連写します 10fps 20枚(2秒) 5枚 (0.5秒) ペットの動きを連写します 15fps 30枚(2秒) 5枚 (0.3秒) スポーツを連写します 30fps 30枚(1秒) 10枚 (0.3秒) ※これらの設定は変更することができます。 詳しくは61ページをご覧ください。 なお、 各シーン毎の設定内容は “連写モード”の設定が “高速連写”のときの設定です。 でき るだけ “高速連写”でのご使用をおすすめします。 3.
6. 連写画像を保存する(65ページ) Վᐎ • このベストショットシーンでの撮影時は、 モードダイヤルの設定( “C” (フラッシュ連 写) を除く)は無効となり、 必ず連写モードになります。モードダイヤルを “C” (フラッ シュ連写) に合わせていたときのみフラッシュ連写は有効となり、fpsとフラッシュ連写 枚数はBSを選択する前の値になります。 ただし、露出モードのA、 S、 Mモードは使用でき ません。 •“連写モード”の設定 (“高速連写” “通常連写”) 、 は有効になります。操作パネルや撮影の しかた、 機能上の注意事項は、 “高速連写” (61ページ) 、あるいは “通常連写” (60ページ) と同様です。 • 高速連写時、 シャッターを半押ししないで全押しした場合は、パスト連写 (シャッター全 押し前からの撮影) は行われません。できるだけシャッター半押しでカメラを構えた状 態から、 シャッター全押しを行ってください。 ハイスピード動画でいろいろな被写体を撮る 本機には、 気軽にハイスピード動画で撮影するためのシーンが収録されています。 1.
2. 用途に合ったシーンを選び、 【SET】を押す タイトル フレームレート 子供をスローで録画します 120fps ペットをスローで録画します 240fps スポーツをスローで録画します 420fps • フレームレートは変更することができます (72ページ) 。 3.
よりよい撮影のための設定 本機では、メニューを操作していろいろな設定ができます。 メニュー操作を覚える . メニュー画面の操作例 【MENU】を押すと、 メニュー画面が表示されます。 • メニューの内容は、 撮影モードと再生モードで異なります。 例:撮影モードのメニュー 【8】 【2】 【4】 【6】 【MENU】 【SET】 メニュー操作で使うボタン 【4】 【6】 タブを選びます。 【6】は、項目の決定にも使います。 【8】 【2】 設定項目を選びます。 【SET】 選択した設定内容に決定します。 【MENU】 メニュー操作を中断して、 メニューを消します。 1.
2. 【4】 【6】で設定したい項目のあるタブを選ぶ 3. 【8】 【2】 で設定したい項目を選び、 【6】を押す 例: “撮影設定”タブ、 “セル フタイマー” 選択時 タブ 4. 【8】 【2】 で設定したい内容を選ぶ 5. 【SET】を押して決定する •【4】を押すと、 選んだ内容に決定され、メニュー画 面に戻ります。 • 他のタブを選ぶときは、 【4】 を押したあと【8】 で タブの位置に戻り、 【4】 【6】で切り替えます。 設定項目 .
撮影設定について(撮影設定) セルフタイマーを使う(セルフタイマー) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*撮影設定タブ*セルフタイマー シャッターを押してから一定の時間後にシャッターが切れる(撮影される) ようにすること ができます。 „10秒 10秒後に撮影されます。 ‚2秒 2秒後に撮影されます。 シャッター速度が遅くなる条件下で撮影するとき に使うと、手ブレ防止ができます。 ”x3 10秒後に1枚、 その後撮影準備完了ごとに2枚の合計3枚撮影されます。 撮 (トリプルセル 影準備ができるまでの時間は、画像サイズ、 画質の設定やメモリーカード フタイマー) の有無、フラッシュの充電状態によって異なります。 切 セルフタイマー撮影は行いません。 • 設定した時間をカウントしている最中は前面ランプが点滅 します。 • カウントダウン中に 【SET】を押すと、 セルフタイマーを解除 することができます。 100 よりよい撮影のための設定 前面ランプ
Վᐎ • セルフタイマーが使用できない撮影機能 高速連写でパスト連写を行っているとき、 動画撮影でパストムービー“オン” のとき、ベ ストショットの一部(ムーブアウト連写、ムーブイン連写、 マルチモーション、ぴったり ショット) • トリプルセルフタイマーのみが使用できない撮影機能 高速連写、通常連写、フラッシュ連写、 動画撮影、ベストショットの一部 (表情の変化を連 写します、赤ちゃんの動きを連写します、子供の動きを連写します、 ペットの動きを連写 します、スポーツを連写します、いち押しショット) ピント合わせを補助するライト(AF補助光) *撮影設定タブ*AF補助光 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 暗い場所での撮影のときなど、 ピント合わせをしやすくするた めに、 シャッター半押し時に必要に応じて前面ランプがAF補 助光として発光します。 至近距離で人物撮影をするときなどは “切”に設定することをおすすめします。 前面ランプ ᛵ • 前面ランプをのぞいたり、 人の目に当てないでください。 • 前面ランプに指がかからないようにしてください。 よりよい撮影のための設定 101
手ブレや被写体ブレを軽減する(ブレ軽減) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*撮影設定タブ*ブレ軽減 遠くの被写体を望遠で撮影したり、動きの速い被写体を撮影したり、 薄暗い場所で撮影した りするときに画像がぼやけたり流れて見えることがあります。これはシャッターを押すと きにカメラが動いたり(手ブレ) 、被写体の動きが速すぎる (被写体ブレ)ことが原因です。 ブ レ軽減の機能を使って、このようなブレを少なくすることができます。 Dオート 手ブレ、 被写体ブレを補正します。 A手ブレ補正 手ブレだけを補正します。 S被写体ブレ 被写体ブレだけを補正します。 F手ブレDEMO シャッターを半押ししている間、 画面上で手ブレ補正の効果を確認す ることができます。 ただし、実際に撮影することはできません。 切 すべてのブレ軽減をオフにします。 Վᐎ • HD動画/STD動画撮影時は手ブレ補正だけ設定できます。 • ISO感度(44ページ)を “AUTO” にしないと、被写体ブレ軽減機能が働きません。 • ハイスピード動画撮影時はブレ軽減機能が働きません。 •“Dオート”、 または“S被写体
人物の顔にピントと明るさを合わせて撮影する(顔検出) *撮影設定タブ*顔検出 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 人物を撮影するときに、 一度に最大10人まで人物の顔を検出し、 ピントと明るさを合わせ て撮影します。 1. 【8】 【2】 で“入” を選び、 【SET】を押す 2. 人物にカメラを向ける 人物の顔を検出すると、顔にフレームが表示されます。 3. シャッターを半押しする ピントと明るさが合った顔に、緑色のフレームが表示さ れます。 4.
ᛵ • 下記の撮影では、 顔検出撮影はできません。 – ベストショット撮影の一部(ムーブアウト連写、ムーブイン連写、 マルチモーション) – 動画撮影(ハイスピード動画撮影を行う一部のベストショットを含む) – 高速連写でパスト連写を行っているとき (高速連写撮影を行う一部のベストショット を含む) •“顔検出”が “入”になっていても、 【@】 (フォーカス) を押してオートフォーカス以外にす ると、 顔検出は働きません。 常にオートフォーカスを動作させる(コンティニュアスAF) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*撮影設定タブ*コンティニュアスAF “入”にすると、 静止画撮影時はシャッターを半押しするまで常にオートフォーカス動作を 行い、ピントを合わせ続けます。 • ムービーモードが“HD/STD” で光学ズームが“オン” のときは、 “コンティニュアスAF” の 設定にかかわらず、 動画撮影中はコンティニュアスAFが作動します。 光学ズームが “オフ” のときは、 “コンティニュアスAF”の設定にかかわらず、 動画撮影中はコンティニュアスAF が作動しません。 • シャッターを半押しする前
連写時の画像の保存方法を変える(連写画像保存) *撮影設定タブ*連写画像保存 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 詳しくは65ページをご覧ください。 連写モードを変える(連写モード) *撮影設定タブ*連写モード 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 連続撮影時の動作方法を変えることができます。 Š 高速連写 通常連写より短い間隔で最大30枚まで連続撮影ができます。 詳しくは61 ページをご覧ください。 メモリーの許す限り連続撮影できます。ただし、 連写速度は使用するメモ Z 通常連写 リーカードやカメラの設定によって異なります。詳しくは60ページをご覧 ください。 デジタルズームを設定する(デジタルズーム) *撮影設定タブ*デジタルズーム 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 デジタルズーム (53ページ) を使用したいときは“入” にしてください。 • 下記の撮影では、デジタルズームは使用できません。 – ハイスピード動画撮影中 – フォーカス方式が“Á” (スーパーマクロ) のとき – 画像サイズを“RAW+” で撮影している場合 よりよい撮影のための設定 105
左右キーに機能を割当てる(左右キー設定) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*撮影設定タブ*左右キー設定 【4】 【6】キーに以下の3つのうちどれか1つの機能を割り当てることができます(キーカス タマイズ) 。 測光方式 光の測りかたを変える*109ページ セルフタイマー セルフタイマーの時間を設定する*100ページ 顔検出 顔検出の入/切*103ページ 【4】 【6】キーに機能を割り当てない 切 素早くシャッターを切りたいときは(クイックシャッター) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*撮影設定タブ*クイックシャッター シャッター半押しによるオートフォーカスが完了する前にシャッターを全押しすることで、 通常のオートフォーカスよりはるかに高速でピントを合わせて撮影することができます。 入 クイックシャッター機能が働きます。 • 正確にピントが合わない場合があります。 通常のオートフォーカス機能によりピントを合わせたあと撮影します。 • シャッターを全押しすると、ピントが合わなくても撮影されます。 切 • 多少時間がかかっても正確にピントを合わせたい場合は、シャッターを半押しし て
撮影直後の画像を表示する(撮影レビュー) *撮影設定タブ*撮影レビュー 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 “入”にすると、 撮影直後の画像が約1秒間表示されます。 • 撮影レビューは1枚撮影時に有効となります。 連写時は機能しません。 撮影時、液晶モニターに基準線を表示する(グリッド表示) *撮影設定タブ*グリッド表示 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 撮影時、 液晶モニターに方眼を表示します。カメラを水平や垂直 に保つ目安線になります。 “入” にするとグリッドを表示します。 画面上のアイコンの意味を確認する(アイコンガイド) *撮影設定タブ*アイコンガイド 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 “入”にすると、 各種撮影機能を切り替えるときに、アイコンの意味が表示されます。 アイコンの意味を確認できる機能 • 撮影モード • 左右キー設定で設定できる項目 よりよい撮影のための設定 107
各種設定を記憶させる(モードメモリ) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*撮影設定タブ*モードメモリ “入”にすると電源を切ったときにその時点の設定を記憶します。 “切”にすると電源を切っ たときに初期設定に戻ります。 機能 切(初期設定) フラッシュ オート セルフタイマー 切 フラッシュ光量 0 デジタルズーム 入 MF位置 MF (マニュアルフォーカス)に切り替える前の位置 ズーム位置※ ワイド端 ※ ズーム位置では光学ズームの位置だけを記憶します。 108 よりよい撮影のための設定 入 最後の状態
画質設定について(画質設定) 静止画の画質を設定する(T画質) *画質設定タブ*T画質(静止画) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 高精細-F 画質を優先 標準-N 標準 エコノミー-E 撮影できる枚数を優先 • 枝や木の葉が密集しているようなきめ細かい自然画や複雑な模様を撮影するときは、 “高精細-F” にすることで、緻密な画質で撮影できます。 • 画質によって、撮影できる枚数が異なります(204ページ)。 光の測りかたを変える(測光方式) *画質設定タブ*測光方式 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 測光方式とは、 被写体のどの部分の露出を測るかを決定する方式のことです。 B マルチ 画面の全体を分割し、それぞれのエリアについて測光します。さまざまな シーンで失敗の少ない露出で撮影できます。 N 中央重点 中央部を重点的に測光します。自分である程度露出をコントロールした いときに使います。 M スポット センターのごく狭い部分を測光します。周囲の影響を受けずに、写したい 被写体に露出を合わせることができます。 よりよい撮影のための設定 109
画像の明るさを最適化する(ライティング) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*画質設定タブ*ライティング 明るい所と暗い所の明るさのバランスを最適に調整して撮影できます。 入 明るさが補正されます。 切 明るさの補正は行いません。 フラッシュの明るさを変える(フラッシュ光量) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*画質設定タブ*フラッシュ光量 +2(フラッシュの明るさが最も強い) から-2(フラッシュの明るさが最も弱い)までの13 段階から選べます。 • 被写体が遠すぎたり近すぎたりする場合、 強さが変わらないことがあります。 全体の色調を変える(カラーフィルター) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*画質設定タブ*カラーフィルター 設定できる内容:切/白黒/セピア/赤/緑/青/黄/ピンク/紫 鮮鋭さを変える(シャープネス) 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】*画質設定タブ*シャープネス +2(もっとも鮮鋭度が高い) から-2(もっとも鮮鋭度が低い) までの5段階から選べます。 110 よりよい撮影のための設定
色の鮮やかさを変える(彩度) *画質設定タブ*彩度 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 +2(色の鮮やかさがもっとも高い)から-2(色の鮮やかさがもっとも低い) までの5段階か ら選べます。 明暗の差を変える(コントラスト) *画質設定タブ*コントラスト 操作手順:【r】 (撮影)*【MENU】 +2(明暗の差がもっとも大きい)から-2(明暗の差がもっとも小さい) までの5段階から選 べます。 よりよい撮影のための設定 111
静止画や動画を再生する 撮影した静止画を見る 操作方法については31ページを参照してください。 撮影した動画を見る 1. 【p】 (再生) を押して、 【4】 【6】で再生し 動画のアイコン:» たい動画(ムービー) を表示させる 2.
拡大する 再生をやめる ズームレバーを【z】 ([) 側にスライド • 拡大中は、 【8】 【2】 【4】 【6】 で拡大部分を移動できます。 動画は4.5倍まで拡大できます。 【MENU】 • このカメラで撮影した動画以外は、 再生できない場合があります。 連写した静止画を見る 本機では、 1回の連写で撮影した複数の画像は1つのグループにまとまった形 (連写グルー プ) で再生されます。 1. 【p】 (再生)を押して、 【4】 【6】で再生したい連写グループを表示させる グループ内の全ファイル数 連写グループアイコン グループ内の先頭の画像 2.
• この状態では連写画像を1枚1枚コマ送りやコマ戻しをしたり、再生速度を変えるこ とはできません。この状態で 【SET】を押すと、 再生の一時停止や再生スピードの調 整、 再生方向の変更、1枚ごとのコマ送りやコマ戻し、連写画像の拡大・縮小、 1枚ごと の消去が可能になります。 表示中の画像番号/グループ内の画像総数 連写速度 再生ガイド 【SET】を押したあとの操作について 【4】 【6】 再生中は再生方向と再生スピードの調整 一時停止中はコマ送り、コマ戻し • 画像の拡大中は再生スピードの調整はできません。 【SET】 一時停止、 再生の切り替え ズームレバー 拡大、 縮小 • 拡大中は、 【8】 【2】 【4】 【6】 で拡大部分を移動できます。 【MENU】 連写グループの再生終了 【DISP】 情報表示の切り替え 【2】 連写フレーム編集メニューの表示 Վᐎ •“通常連写”で撮影した複数の画像は、 連写グループとして再生されません。 114 静止画や動画を再生する
連写画像の消去 再生中または一時停止中に消去できます。 . 1ファイルずつ消去する 1. 連写画像を【SET】を押して再生しているとき、 または一時停止中に【2】を押す “連写フレーム編集”のメニューが表示されます。 2. 【8】 【2】 で“消去”を選び【SET】を押す 3. 【4】 【6】で消去したいファイルを表示させる 4. 【8】 【2】 で“消去”を選び、 【SET】 を押す • 続けて別のファイルを消去する場合は手順3~4を繰り返します。 • 消去をやめるには、 【MENU】 を押してください。 . 連写グループ内のすべてのファイルを消去する 1. 連写画像を【SET】を押して再生しているとき、 または一時停止中に【2】を押す “連写フレーム編集”のメニューが表示されます。 2. 【8】 【2】 で“消去”を選び【SET】を押す 3. 【8】 【2】 で“グループ内全消去”を選び、 【SET】 を押す 4.
Վᐎ • 連写画像の中の1枚だけ残して、 残りは全て消去する場合は、以下の方法をおすすめしま す。 – 残したい画像をグループ外にコピーしたあと、 連写グループを消去する。 – 残したい画像だけにプロテクトをかけたあと、 連写グループを消去する。 連写画像をグループ解除する(連写グループ解除) グループ内の画像を通常の静止画のように1枚ずつの画像にできます。 . 1グループずつグループ解除する 1. 連写グループ表示中、または連写グループ内の画像の自動再生中に【MENU】を押 す 2. 【4】 【6】で “再生機能”タブを選ぶ 3. 【8】 【2】で “連写グループ解除”を選び、 【6】を押す 4. 【4】 【6】でグループ解除したい連写グループを表示する 5. 【8】 【2】で “解除”を選び、 【SET】を押す • 続けて別のファイルを解除する場合は手順4~5を繰り返します。 .
1. 連写グループ表示中、または連写グループ内の画像の自動再生中に【MENU】 を押 す 2. 【4】 【6】で “再生機能”タブを選ぶ 3. 【8】 【2】 で“連写グループ解除”を選び、 【6】を押す 4. 【8】 【2】 で“全グループ解除” を選び、 【SET】を押す 5. 【8】 【2】 で“はい”を選び、 【SET】 を押す 連写画像をコピーする(コピー) 連写画像内の画像を1枚ずつ選んでグループ外にコピーすることができます。 1. 連写画像を【SET】を押して再生しているとき、 または一時停止中に【2】を押す “連写フレーム編集”のメニューが表示されます。 2. 【8】 【2】 で“コピー”を選び 【SET】を押す 3. 【4】 【6】でグループ外にコピーしたいファイルを表示させる 4.
画像を拡大して表示する 1. 再生モードにして 【4】 【6】で再生したい画像を表示させる 2.
画像を一覧表示する 1. 再生モードにしてズームレバーを 【w】 (])側にスラ イドさせる 枠 【8】 【2】 【4】 【6】を押していくと、 前後の画像を表示しま す。 通常表示(1枚表示) で見たいときは【8】 【2】 【4】 【6】 を押 して、 見たい画像に枠を合わせて 【SET】を押します。 • 動画や連写した画像は先頭の画像が表示されます。 テレビで静止画や動画を見る 1.
• AVケーブル接続時は、 ケーブルのコネクタをカチッとクリック感 があるまでカメラへ押し込んでください。完全に挿入しないと、 通 信不良や製品の故障の原因となります。 • 完全に挿入しても、イラストのようにコネクタの金属部が見えま す。 • ケーブルの抜き差しは、カメラ本体の電源を切ってから行ってください。 テレビは、 テレビの取扱説明書にしたがって設定をしてから、ケーブルの抜き差しを行ってく ださい。 2. テレビの映像入力を“ビデオ入力” に切り替える テレビに映像入力が2つ以上ある場合は、カメラをつないだ映像入力を選んでくださ い。 3. 【p】 (再生) を押してカメラの電源を入れる テレビの画面に画像が表示されます(液晶モニターには何も表示されません) 。 • AVケーブルを接続しているときは、 【ON/OFF】や 【r】 (撮影)を押しても再生モー ドで電源を入れることができません。 • 画面の横縦比とビデオ出力の方式を変更できます(174ページ)。 4.
• テレビに画像を映すとき、 カメラの【r】 (撮影)/ 【p】 (再生) の動作を必ず“パワーオ ン”または“パワーオン/オフ” に設定しておいてください(172ページ)。 • 音声は最大で出力されます。 はじめにテレビの音量を小さくしておき、テレビ側で音量 を調節してください。 Վᐎ • 音声はモノラルになります。 • お使いのテレビによっては、 映像や音声が正常に出ないことがあります。 • 液晶モニターに表示されるアイコンなどは、 そのままテレビ画面に表示されます。また、 【DISP】で表示内容を切り替えることもできます。 カメラの画像をDVDレコーダーやビデオデッキに録画する 例として、 付属のAVケーブルを次のように接続します。 – DVDレコーダーやビデオデッキ側:映像入力端子、音声入力端子 – カメラ側:USB/AV接続端子 このとき、 カメラでスライドショーを実行すれば、静止画や動画を記録した思い出のDVD やビデオテープが簡単に作れます。 スライドショーの設定を“»のみ” にすれば、動画だけ の録画もできます (122ページ) 。 DVDレコーダーやビデオデッキから出力される画像の見方や
再生時のその他の機能(再生機能) ここでは再生モードで操作や設定ができるメニュー項目について説明します。 メニューの操作方法については、98ページをご覧ください。 自動的にページ送りして楽しむ(スライドショー) 操作手順:【p】 (再生)*【MENU】*再生機能タブ*スライドショー 開始 スライドショーを開始します。 表示画像 スライドショーで再生させるものを選びます。 全画像:静止画、 動画、連写画像 Z除く全画像:連写画像以外の画像 Tのみ:静止画のみ »のみ:動画のみ 1枚画像:好きな画像ひとつのみ( 【4】 【6】 で表示させる画像を選びます) 時間 スライドショー開始から終了までの時間を設定します。 1~5分、 10分、 15分、30分、60分 間隔 122 切り替わりの間隔を設定します。 1~30秒、 または“最速” を【4】 【6】で選びます。 1~30秒を選ぶと、 動画は最初から最後まで再生されます。 “最速” を選ぶと、動画は最初の1コマだけ表示されます。 再生時のその他の機能(再生機能)
希望のエフェクト(特殊効果) を選びます。 パターン1~5:特殊効果をまじえながら画像を切り替えて表示します。 BGMも再生します。 •“パターン2~4”の特殊効果は同じですが、BGMがそれぞれ異なります。 •“パターン5” は静止画(連写画像、 動画を除く)のみの再生となります。 ま た “間隔”の設定も無効になります。 エフェクト • 下記の場合は、 特殊効果が無効になります。 – 表示画像を “»のみ” 、 “1枚画像” にした場合 – 間隔を “最速”、 “1秒” または、 “2秒”にした場合 – 動画の再生の前後 – 連写グループ再生時 (パターン1を除く) 切:特殊効果とBGMの再生をしません。 •【SET】を押すとスライドショーを中断します。 また、 【MENU】を押すと中断してメ ニューに戻ります。 • 音量を調節するには、 再生中に【8】 【2】 を押します。 • 画面の切り替わり中はボタン操作ができません。 • 本機以外で撮影した画像では、 切り替わる間隔が長くなる場合があります。 好みのBGMをパソコンからメモリーへコピーする スライドショーの “エフェクト”を実行したときの内蔵BGM
使用可能なファイル数:9ファイル ファイル名:SSBGM001.WAV~SSBGM009.WAV • パソコンには、 上記の名称で保存してください。 • どのエフェクトパターンを選んでも、 切り替えたBGMをファイル名の順で繰り返し連続 再生します。 1. カメラとパソコンを接続する(148、157ページ) メモリーカードにBGMファイルを入れたいときは、あらかじめカメラにメモリーカー ドを入れておいてください。 2. 次のように操作して、メモリーカードまたは内蔵メモリーを開く 「リムーバブルディスク (ドライブ)」 として認識します。 • Windows “スタート”*“コンピュータ” の順でクリック 1 Windows 7/Vista: *“マイコンピュータ” Windows XP: “スタート” の順でクリック Windows 2000: “マイコンピュータ”をダブルクリック 2“リムーバブルディスク”をダブルクリック • Macintosh 1 表示されたドライブをダブルクリックする 3. “SSBGM”フォルダを作成する 4.
5. カメラをパソコンから取りはずす (150、158ページ) 動画から静止画を作成する(モーションプリント) 操作手順:【p】 (再生)*素材にしたい動画を表示*【MENU】* 再生機能タブ*モーションプリント 1. 【4】 【6】で静止画にしたい 場面を探す 【4】 【6】を押し続けると、 早戻 し/早送りができます。 2.
1. 【8】 【2】でカット方法を選び、 【SET】 を押す 2. 3. 以下の操作で、カットしたい位置(境界のコマ)を探す 【4】 【6】 再生中は、 再生方向と再生スピードの調整 一時停止中はコマ送り、 コマ戻し 【SET】 一時停止、 再生切り替え カットされる範囲 (黄色い部分) カットしたい位置が決まったら、 【2】を押す }カット (前カット) カットしたい最後の場面 (コマ)が決まったら、 【2】を押す ~カット (中カット) ① カットしたい先頭の場面(コマ) が決まったら、 【2】 を押す ② カットしたい最後の場面(コマ) が決まったら、 【2】 を押す ¡カット (後カット) カットしたい先頭の場面 (コマ)が決まったら、 【2】を押す 4.
Վᐎ • 5秒未満の短い動画は、 カットできません。 • このカメラで撮影した動画以外は、 ムービーカットできません。 • カットしようとしている動画ファイルよりも残りのメモリー容量が少ない場合は、 ムー ビーカットできません。 不要なファイルを消去するなどして、残りのメモリー容量を増 やしてください。 • 動画を二つに分けたり、 二つの動画を一つにすることはできません。 • 動画再生中に 【SET】を押して一時停止し、 【2】 を押してカットすることもできます。 画像の色味を変える(ホワイトバランス) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* ホワイトバランス 撮影した静止画像の色味を、 さまざまな光源下で撮影したような色味に変えることができ ます。 ¤太陽光 晴天時の野外で撮影したような色味 '曇天 薄雲~雨天の野外や木陰などで撮影したような色味 “日陰 ビルや木の陰など極端に色温度が高いところで撮影したような色味 †昼白色 白色・昼白色蛍光灯下での色かぶりを抑えて撮影したような色味 –昼光色 昼光色蛍光灯下での色かぶりを抑えて撮影したような色味 «電
Վᐎ • 撮影時にホワイトバランスを補正することもできます (45ページ) 。 • 補正前の画像はそのまま残ります。 • 補正した画像をカメラで表示した場合、 日付は補正した日付ではなく、撮影した日付が 表示されます。 画像の明るさを変える(明るさ編集) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* 明るさ編集 +2(画像がもっとも明るい) からー2(画像がもっとも暗い) までの5段階から選べます。 Վᐎ • 補正前の画像はそのまま残ります。 • 補正した画像をカメラで表示した場合、 日付は補正した日付ではなく、撮影した日付が 表示されます。 印刷する画像を選ぶ(プリント設定) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* プリント設定(DPOF) 詳しくは140ページをご覧ください。 128 再生時のその他の機能(再生機能)
ファイルを消去できないようにする(プロテクト) 操作手順:【p】 (再生)*【MENU】*再生機能タブ*プロテクト オン ファイルごとにプロテクトをかけます。 【6】でプロテクトをかけたいファイルを 1【4】 表示させる 【2】 で“オン” を選び、 【SET】 を押す 2【8】 プロテクトがかかり、 “›” が表示されます。 3 続けて別のファイルにプロテクトをかける場 合は手順1、手順2を繰り返す プロテクトの設定をやめるには、 【MENU】 を押します。プロテクトを解除す るには手順2で“オフ”を選んで【SET】 を押します。 全ファイル オン すべてのファイルにプロテクトをかけます。 【2】 で“全ファイル オン”を選び、 【SET】 を押す 1【8】 2【MENU】を押す すべてのファイルのプロテクトを解除するには、 手順1で “全ファイル オフ” を選んで【SET】 を押します。 ᛵ • プロテクトをかけたファイルでも、 フォーマット操作(175ページ)を行うと、 消去されて しまいます。 Վᐎ • 連写グループ表示時にプロテクトを行うと、 連写グループ内の画像全てにプロテクトを
. 連写グループ内の画像ごとにプロテクトする 連写グループ内の画像を1枚ずつ選んで消去できないようにすることができます。 1. 連写画像を 【SET】を押して再生しているとき、または一時停止中に【2】を押す “連写フレーム編集” のメニューが表示されます。 2. 【8】 【2】で “プロテクト”を選び、 【SET】を押す 3. 【4】 【6】でプロテクトしたい画像を表示させる 4. 【8】 【2】で “オン”を選び、 【SET】を押す プロテクトがかかり、 “›”が表示されます。 • プロテクトを解除するには、 “オフ”を選んで 【SET】を押します。 • この操作を終えるには“キャンセル” を選んで【SET】 を押します。 Վᐎ • プロテクトをかけたファイルでも、 フォーマット操作(175ページ)を行うと、 消去されて しまいます。 . 連写グループ内のすべての画像をプロテクトする 連写グループ内のすべての画像が消去できないようにすることができます。 1. 連写グループ表示中、または連写グループ内の画像の自動再生中に【MENU】を押 す 2.
3. 【8】 【2】 で“プロテクト”を選び、 【SET】 を押す 4. 【4】 【6】でプロテクトしたい連写グループを表示させる 5. 【8】 【2】 で“オン”を選び、 【SET】 を押す プロテクトがかかり、 “›” が表示されます。 • すべてのファイルのプロテクトを解除するには、 “オフ” を選んで 【SET】 を押します。 6.
画像を回転させる(回転表示) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* 回転表示 1. 【8】 【2】で “回転”を選び、 【SET】を押す 【SET】 を押すごとに、90°左回りに回転します。 2.
画像サイズを小さくする(リサイズ) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* リサイズ 撮影した静止画のサイズを小さくして、 新しい静止画として保存できます。元の静止画も残 ります。 リサイズ後の画像は5M/2M/VGAの3種類が選択できます。 •“3:2” 、および “16:9”の画像をリサイズすると、 画像の両脇が削られ、画像の横縦比が 4:3になります。 • リサイズした静止画の日付は、 元の静止画を撮影した日付になります。 静止画の一部を切り抜く(トリミング) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* トリミング 撮影した静止画の一部を切り抜いて、 新しい静止画として保存 できます。 元の静止画も残ります。 ズームレバーで静止画を拡大/縮小、 【8】 【2】 【4】 【6】 で表示 位置を変えるなどして、 切り抜く部分を決めて【SET】を押しま す。 •“3:2” “16:9”の画像をトリミングすると、 、 画像の横縦比が 4:3になります。 • トリミング後の静止画の日付は、 元の静止画を撮影した日付 になります。 拡大倍率 静止画の外
ファイルをコピーする(コピー) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* コピー 内蔵メモリーからメモリーカードへ、またはメモリーカードから内蔵メモリーへ、 ファイル をコピーすることができます。 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーします。 内蔵*カード この操作では、 すべてのファイルがコピーされます。1ファイルずつ指定 してコピーすることはできません。 カード内のファイルをひとつずつ内蔵メモリーにコピーできます。ファ イルは、 内蔵メモリーの一番大きい番号のフォルダにコピーされます。 カード*内蔵 • 連写グループ画像 (117ページ) はコピーできません。 【6】でコピーしたいファイルを選ぶ 1【4】 【2】で “コピー”を選び 【SET】を押す 2【8】 Վᐎ • コピーできるのは、 カメラで撮影した静止画、動画ファイルだけです。 連写画像をグループ解除する(連写グループ解除) 操作手順:【p】 (再生)*【MENU】*再生機能タブ*連写グループ解除 詳しくは116ページをご覧ください。 134 再生時のその他の機能(再生機能)
連写画像を1枚の静止画にまとめる(連写マルチプリント) 操作手順:【p】 (再生)*素材にしたい連写グループを表示*【MENU】* 再生機能タブ*連写マルチプリント 1. 【8】 【2】 で“作成”を選ぶ •【4】 【6】 で他の連写グループを選ぶことができます。 2.
プリント(印刷)する 静止画のプリント方法 お店で プリントする※ 画像が入ったメモリーカードを、 プリントサービスのお店に 持参してプリントします。 プリンターで プリントする※ メモリーカードスロット付のプリンターで印刷する プリンターのスロットにメモリーカードを直接セットして プリントできます。詳しくは、 プリンターに付属の説明書に したがって操作してください。 カメラを直接プリンターにつないで印刷する PictBridgeに対応しているプリンターでプリントします。 パソコンを使って プリントする 画像をパソコンに取り込んだ後、市販のプリントソフトを 使ってプリントします。 ※ プリントしたい画像や枚数、 日付の情報を設定しておくことができます。*140ページ 136 プリント (印刷)する
カメラをPictBridge対応のプリンターにつないでプリントする 付属のUSBケーブルでPictBridge対応のプリンターとカメラを接続し、カメラの液晶モニ ター上でプリントする画像を選んでプリントできます。 . 接続前の設定 1. カメラの電源を入れ、 【MENU】を押す 2. “設定”タブ*“USB”と選び、 【6】を押す 3. 【8】 【2】 で“PTP (PictBridge)”を選び、 【SET】を押す .
• USBケーブルからは電源は供給されません。 電池残量が十分な電池をカメラに入れてか ら接続してください。 • USBケーブル接続時は、 ケーブルのコネクタをカチッとクリック感があるまでカメラへ 押し込んでください。 完全に挿入しないと、通信不良や製品の故障の原因となります。 • 完全に挿入しても、 イラストのようにコネクタの金属部が見えます。 • USBケーブル接続時は、 それぞれの機器のUSB端子の形状とケーブル の接続端子の形状を合わせてください。 • ケーブルの抜き差しは、 カメラ本体の電源を切ってから行ってくださ い。 プリンターは、プリンターの取扱説明書にしたがって設定をして から、 ケーブルの抜き差しを行ってください。 . プリントする 1. プリンターの電源を入れ、印刷用紙をセットする 2. カメラの電源を入れる プリントメニュー画面が表示されます。 3. 【8】 【2】で “用紙サイズ”を選び、 【6】を押す 4.
5. 【8】 【2】 でプリントの方法を指定する 1枚プリント :1枚ずつプリントする場合に選び、 【SET】を押します。続けて 【4】 【6】 でプリントしたい画像を選びます。 DPOFプリント:複数の画像やすべての画像をプリントする場合に選び、 【SET】 を押し ます。 DPOF機能(140ページ)で設定した画像がプリントされます。 • 日付印刷の有無を切り替えるには、 【BS】 を押します。 “あり”を表示させると、 日付が プリントされます。 6. 【8】 【2】 で“プリント” を選び、 【SET】を押す プリントが始まり、 液晶モニターに “処理中です しばらくお待ちください”と表示さ れます。しばらくすると表示が消えますが、 プリントは終了していません。カメラのい ずれかのボタンを押すと、プリントの状況が再び表示されます。 プリントが終了する と、プリントメニュー画面に戻ります。 •“1枚プリント”で別の画像をプリントする場合は、 手順5から同様の操作を行ってく ださい。 7.
プリントする画像や枚数を指定しておく(DPOF) . DPOF(Digital Print Order Format)とは プリントしたい「画像の種類」 「枚数」 「日付印刷の有無」 を設定し、メモリーカー ドなどの記録媒体に記録するための規格です。DPOF対応の家庭用プリンター やプリントサービス店でプリントすることができます。 • プリンターによっては、 DPOFに対応していない場合があります。 • お店でプリントをする場合、 DPOF機能を利用できない場合があります。 . 画像ごとにプリント枚数を指定する 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* プリント設定(DPOF)*選択画像 1. 【4】 【6】でプリントしたい画像を表示させる 2. 【8】 【2】でプリントする枚数を決める 99枚まで設定できます。 プリントしたくない場合は“00”にしてください。 • 日付をプリントしたい場合は、 【BS】を押して日付印刷を “あり”にします。 • 他の画像をプリントする場合は、手順1~2を繰り返してください。 3.
. すべての画像に同じプリント指定をする 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* プリント設定(DPOF)*全画像 1. 【8】 【2】 でプリントする枚数を決める 99枚まで設定できます。プリントしたくない場合は“00” にしてください。 • 連写グループ内のすべての画像も指定した枚数で印刷されます。 • 日付をプリントしたい場合は、 【BS】 を押して日付印刷を“あり” にします。 2. 【SET】を押す Վᐎ • 連写グループ内の画像を再生中にプリント設定を行うと、 その連写グループ全ての画 像、またはその連写グループ内の画像を個別にプリントの枚数を指定することができま す。 . 連写グループ内の画像ごとにプリント枚数を指定する 連写グループ内の画像を1枚ずつ選んでプリントする枚数を指定することができます。 1. 連写画像を【SET】を押して再生しているとき、 または一時停止中に【2】を押す “連写フレーム編集”のメニューが表示されます。 2. 【8】 【2】 で“プリント設定(DPOF)” を選び、 【SET】を押す 3.
5. 【8】 【2】でプリントする枚数を決める 99枚まで設定できます。 プリントしたくない場合は“00”にしてください。 • 日付をプリントしたい場合は、 【BS】を押して日付印刷を “あり”にします。 • 他の画像をプリントする場合は、手順4~5を繰り返してください。 6. 【SET】を押す . 連写グループ内のすべての画像に同じプリント指定をする 連写グループ内のすべての画像に同じプリント指定をすることができます。 1. 連写画像を 【SET】を押して再生しているとき、または一時停止中に【2】を押す “連写フレーム編集” のメニューが表示されます。 2. 【8】 【2】で “プリント設定(DPOF)”を選び【SET】を押す 3. 【8】 【2】で “グループ内全フレーム”を選び【SET】を押す 4. 【8】 【2】でプリントする枚数を決める 99枚まで設定できます。 プリントしたくない場合は“00”にしてください。 • 日付をプリントしたい場合は、 【BS】を押して日付印刷を “あり”にします。 5.
プリントが完了してもDPOFの設定は解除されません 次回プリント時に前回設定した画像がある場合は、 前回設定のままプリントされます。設定 を解除する場合は、 全画像プリントの枚数設定を“00”にしてください。 お店でプリントするときに気をつけていただきたいこと お店にプリントを注文する場合は、 注文時に「DPOFでプリントする画像、枚数、 日付を設定 済みです」 とお伝えください。お伝えいただかないと、 設定された内容(画像、 枚数、日付) が 反映されず、 すべての画像がプリントされたり、日付がプリントされないことがあります。 .
. 本機の対応規格 • PictBridge カメラ映像機器工業会 (CIPA) 制定の規格です。本製品はPictBridge対 応プリンターに直接接続し、 デジタルカメラのモニター上で写真選択 や印刷開始を指示することができます。 • PRINT Image Matching III PRINT Image Matching III対応プリンターでの出力および対応ソフ トウェアでの画像処理において、 撮影時の状況や撮影者の意図を忠実 に反映させることが可能です。 PRINT Image Matching及びPRINT Image Matching IIIに関する著作権はセイコーエプソン株式会社が所 有しています。 • Exif Print Exif Print(Exif2.
パソコンを利用する パソコンを使ってできること カメラをパソコンに接続して、 次のことができます。 パソコンに 画像を保存して 見る • 手動でパソコンに保存して見る(USB接続) (147、156ページ)。 • 無線LAN経由で自動的にパソコンに転送して見 る(Eye-Fi通信) (161ページ) 。 動画を再生・ 編集する • 動画を再生することができます(152、160ペー ジ)。 • 動画を編集する場合は、必要に応じて、 市販のソ フトをご利用ください。 カメラとパソコン、 付属のソフトを使ってできることや操作のしかたは、Windowsパソコ ンの場合とMacintoshの場合で異なります。 • Windowsパソコンの場合* 「Windowsパソコンを利用する」 (146ページ) • Macintoshの場合* 「Macintoshを利用する」 (156ページ) パソコンを利用する 145
Windowsパソコンを利用する OSのバージョンおよび使用目的に応じて、 必要なソフトをインストールしてください。 使用目的 OSの バージョン インストールするソフト パソコンに手動で 画像を保存して表示 7/Vista/ XP/2000 インストールする必要はありません。 147 動画の再生 7/Vista/ XP/2000 インストールする必要はありません。 • パソコンにすでにインストールされて いるWindows Media Playerで再生す ることができます。 • Windows 2000で、パソコンに DirectX9.
. 同梱ソフト使用時の動作環境について 使用するソフトによって、 パソコンに必要な動作環境が異なります。各ソフトをインストー ルするときに “お読みください”を読んでご確認ください。 「同梱ソフト使用時の動作環境に ついて (191ページ) 」にもまとめて記載しています。 . 英語版のソフトを利用するときは • CD-ROMから英語のソフトをインストールしてください。ただし、 日本語版と英語版を2 重インストールしないでください。 • 英語版のソフトをインストールするときは、 CD-ROMをパソコンにセットして、 MENU 画面が表示されたら、 “Language”の“English”をクリックします。 .
4. カメラの電源を切り、 付属のUSBケーブル でカメラとパソコン のUSB端子を接続す る USB端子 大きいコネクタ USBケーブル USB/AV接続端子 小さいコネクタ • USBケーブルからは 電源は供給されませ ん。 電池残量が十分 な電池をカメラに入 れてから接続してく カメラの6マークとUSB ださい。 端子カバー ケーブルの接続端子の4 • USBケーブル接続時 マークが合うようにして は、ケーブルのコネ 差し込みます。 クタをカチッとク リック感があるまでカメラへ押し込んでください。完全に挿入しないと、 通信不良や 製品の故障の原因となります。 • 完全に挿入しても、イラストのようにコネクタの金属部が見え ます。 • USBケーブル接続時は、 それぞれの機器のUSB端子の形状と ケーブルの接続端子の形状を合わせてください。 • USBケーブルをUSBハブ等を経由してパソコンと接続をして いると、 正常に認識しない場合があります。 パソコンのUSB端子に直接接続してく ださい。 5.
6. Windows 7/Vista: *“コンピュータ” “スタート” の 順でクリックする * Windows XP: “スタート” “マイコンピュータ”の順で クリックする Windows 2000: “マイコン ピュータ”をダブルクリックする 7. “リムーバブルディスク” Windows Vista Windows Vista Windows XP Windows XP をダブルクリックする • メモリーカードまたは 内蔵メモリーは、 「リ ムーバブルディスク」 と して認識されています。 リムーバブルディスク 8.
9. メニューの “コピー” をクリックする 10. *“ドキュメント” Windows 7/Vista: “スタート” の順でクリックする *“マイドキュメント”の順でクリックする Windows XP: “スタート” Windows 2000: “マイドキュメント” をダブルクリックして開く • すでに “DCIM” フォルダが保存されている場合は、 上書きされてしまいます。 すでに 保存されている “DCIM” フォルダの名前を変えるなどしてからコピーしてください。 11.
. パソコンに保存した画像を見る 1. コピーした“DCIM”フォルダをダブルクリックして、 フォルダを開く 2. 見たい画像が入ったフォルダをダブルクリックして 開く 3.
ᛵ • 画像を見たり保存している途中でケーブルを抜いたり、 カメラの操作を行わないでくだ さい。 データが破壊される恐れがあります。 動画を再生する 動画はパソコンにすでにインストールされているWindows Media Playerで再生すること ができます。パソコンに動画をコピーしてから、 画像ファイルをダブルクリックして再生し てください。 . 動画再生時の動作環境 カメラで撮影した動画をパソコンで再生する場合、以下の動作環境を推奨します。 OS :Windows 7/Vista/XP/2000 CPU :Pentium 4 3.2GHz以上 必要なソフトウェア:Windows Media Player、DirectX 9.
. 動画再生のご注意 • 必ず動画データはパソコンに保存してから再生してください。 ネットワーク上やメモ リーカードなどにある動画データを再生しても、 正しく再生できない場合があります。 • お使いのパソコンの性能によっては、 正しく動作しない場合があります。その場合は以 下をお試しください。 – 動画の撮影モードを“STD”に設定して撮影する。 – 最新のWindows Media Playerにバージョンアップする。 – 開いている他のソフトウェアを閉じたり、常駐ソフトを止める。 なお、 パソコンで正しく動作しない場合でも、付属のAVケーブルを使って映像入力端子を 持ったテレビやパソコンで再生することができます。 YouTubeに動画をアップロードする 動画モード (HD/STD、 HSとも) のYouTube撮影モードで撮影した動画ファイルを簡単に YouTubeのWebサイトへアップロードするには、付属のCD-ROMに収録されている YouTube Uploader for CASIOをパソコンにインストールします。 .
. 動画ファイルをYouTubeにアップロードする • YouTube Uploader for CASIOを使用する前にYouTubeのWebサイト (http://jp.youtube.com/)でユーザー会員登録をしてください。 • 著作権 (著作隣接権を含みます) により保護されているビデオは、 ご自身が権利を有してい るか、 関係する権利者から許可を得ている場合を除いてアップロードしないでください。 • アップロードできるファイルのサイズは、 1つのファイルにつき最大1024MBまたは、再 生時間が10分までです。 1. 動画モード (HD/STD、HSとも) のYouTube撮影モードで動画を撮影する(76 ページ) 2. あらかじめパソコンをネットワークに接続しておく 3. カメラをパソコンに接続する(147ページ) 4.
7. すべての準備が整ったら、 [アップロード]ボタンをクリックする 動画ファイルがWebサイトに転送されます。 • ファイル転送が終わったら、 [終了] ボタンをクリックし、アプリケーションを終了し てください。 ユーザー登録をする パソコンからインターネットを通してのみ、 「カシオデジタルカメラオフィシャルWebサ イト」 へのユーザー登録をすることができます。 • 下記のアドレスからユーザー登録ができます。 http://www.casio.jp/reg/dc/ ユーザー登録はデジタルカメラ本体や付属ソフトのバージョンアップのご連絡その他情報 発信を目的としています。 付属ソフトウェアについては、ユーザー登録をしなくてもインス トールや使用は可能です。 下記の方法でも登録できます。 1. CD-ROMのメニュー画面で“オンラインユーザ登録” を選んだ後、画面の指示に 従って操作する 2.
Macintoshを利用する Mac OSのバージョンおよび使用目的に応じて、 必要なソフトをインストールしてください。 使用目的 パソコンに手動で 画像を保存して表示 パソコンに自動的に 画像を保存/画像の管理 動画の再生 OSの バージョン OS 9 OS X インストールするソフト インストールする必要はありません。 OS 9 市販のソフトをご利用ください。 OS X 一部のMac製品本体にバンドルされ ているiPhotoが利用できます。 OS 9/OS X OSにバンドルされているQuickTime で再生できます。 参照 ページ 156 159 160 画像をパソコンに保存する/パソコンで見る ᛵ • Mac OS 8.6以前、またはMac OS Xの10.0ではご使用できません。Mac OS 9、X(10.1、 10.2、10.3、10.4、10.5)のみで使用できます(OS標準のUSBドライバを使用)。 . カメラとパソコンを接続してファイルを保存する 1. カメラの電源を入れ、 【MENU】を押す 2.
3. 【8】 【2】 で“Mass Storage”を選び、 【SET】 を押す 4.
5. カメラの電源を入れる カメラの後面ランプが緑色に点灯します。パソコンは、 カメラ内のメ モリーカードまたは内蔵メモリーを「ドライブ」 として認識します。 Mac OSのバージョンにより、表示されるアイコンが異なる場合が あります。 6. 表示されたドライブをダブルクリックする 7. “DCIM”フォルダをデスクトップにドラッグアンドドロップして、画像をパソコ ンにコピーする 8. コピーが終了したらドライブを “取り出し”または“ゴミ箱”へドラッグアンドド ロップする 9. カメラの【ON/OFF】を押して電源を切り、緑の後面ランプが消灯したのを確認し てから、カメラをパソコンからはずす . パソコンに保存した画像を見る 1. 表示されたドライブをダブルクリックする 2. “DCIM”フォルダをダブルクリックして、フォルダを開く 3.
4.
動画を再生する 動画はMacintoshにすでにインストールされているQuickTimeで再生することができま す。 Macintoshに動画をコピーしてから、画像ファイルをダブルクリックして再生してくだ さい。 . 動画再生時の動作環境 カメラで撮影した動画をパソコンで再生する場合、以下の動作環境を推奨します。 OS :Mac OS X 10.3.9以降 必要なソフトウェア:QuickTime 7以降 • 上記の動作環境は推奨の環境であり、 動作を保証するものではありません。 • 設定状態やインストールされているソフトウェアによっては、 正しく動作しない場合が あります。 .
ユーザー登録をする パソコンからインターネットを通してのみ、 「カシオデジタルカメラオフィシャルWebサ イト」 へのユーザー登録をすることができます。 • 下記のアドレスからユーザー登録ができます。 http://www.casio.jp/reg/dc/ ユーザー登録はデジタルカメラ本体や付属ソフトのバージョンアップのご連絡その他情報 発信を目的としています。 無線LAN内蔵SDメモリーカード(Eye-Fiカード)を使って画像を 転送する(Eye-Fi通信) 市販のEye-Fiカードをカメラに入れて撮影すると、無線LAN経由で画像データを自動的に パソコンなどに転送することができます。 1. Eye-Fiカードに付属の取扱説明書にしたがって、Eye-Fiカードに無線LANアク セスポイントや転送先などを設定する 2.
ᛵ • 撮影した画像は無線LANにより転送されるので、 航空機内など無線通信の使用が制限ま たは禁止されている場所では、 Eye-Fiカードを使用しないか、Eye-Fiカードによる通信を 切ってください (166ページ) 。 • Eye-Fiカードをカメラに入れると、画面上にEye-Fiアイコン“ ”が 表示されます。 半透明 アクセスポイントが見つからない。 または、転送すべき画像データがない。 不透明 画像転送中 • 画像データ転送中は、 画面上に転送アイコン“ ” が表示されます。 • 画像転送中、 オートパワーオフ機能(172ページ)は作動しません。 • 画像転送中に電源を切ろうとすると、 画面にメッセージが表示されます。その場合は、 メッセージに対応した処置をしてください (200ページ) 。 • 多数の画像データを転送すると、 転送に時間がかかる場合があります。 • 画像データ転送後もEye-Fiカードには転送した画像が保存されています。 • Eye-Fiカードで動画を撮影すると、コマ落ちする場合があります。 • カメラの設定や電池の電圧、 環境によってEye-Fiカードが正しく通信で
ファイルとフォルダについて 本機では、 撮影した静止画などのひとつひとつが個別のデータとして記録されます。個別の データのことを 「ファイル」と呼びます。 各ファイルは、 「フォルダ」と呼ばれるまとまりにグ ループ分けされます。 ファイル、フォルダには、 区別のための名前が自動的に付きます。 • フォルダ構造の詳細は、 「メモリー内のフォルダ構造」 (164ページ)をご覧ください。 名前と最大作成数 フ “CIMG0001” から“CIMG9999” までで、最大9999個の ァ ファイルが1つのフォルダに作成されます。拡張子は記録 イ したファイルの形式によって異なります。 ル “999CASIO” までで、最大900のフォル フ “100CASIO”から ォ ダが作成されます。 ル • YouTube撮影モードで撮影した場合、フォルダ名は ダ 「100YOUTB」となります。 例 26番目に記録した ファイル名: CIMG0026.
メモリー内のデータについて 本機で撮影された画像は、DCF (Design rule for Camera File system)規格に準拠した方 法でメモリーへ保存されます。 . DCF規格について 本機で撮影した画像をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の他社のプリ ンターで印刷したりすることができます。また、 DCF規格対応の他社のカメラの画像も本 機で見ることができます。 . メモリー内のフォルダ構造 DCIM (DCIMフォルダ) 100CASIO *1 (記録フォルダ) CIMG0001.JPG (画像ファイル) CIMG0002.AVI (ムービーファイル) 101CASIO *1 102CASIO *1 MISC AUTPRINT.MRK RAW (DPOFファイルを収めたフォルダ) (DPOFファイル) (RAW画像フォルダ) 100CASIO *3 (RAW画像記録フォルダ) 3 * CIMG001.DNG (RAW画像ファイル) SCENE *2 (ベストショットでカスタム登録された静止画用シーンフォルダ) SSBGM SSBGM001.
*1 YouTubeサイトへアップロードするのに最適な動画を撮影するYouTube撮影モードで撮影した場 合、記録フォルダ名は 「100YOUTB」となります。 *2 内蔵メモリー内にのみ作成されるフォルダ、ファイルです。 *3 RAWで記録された画像は同時に記録されたJPEG画像と同じフォルダ名、ファイル名となります。 . このカメラで扱える画像ファイル • 本機で撮影した画像ファイル • DCF規格に対応している画像ファイル DCF規格の画像ファイルでも、 使用できない機能がある場合があります。また、 本機以外で 撮影された画像の場合、 再生にかかる時間が長くなる場合があります。 .
その他の設定について ここでは撮影モードと再生モードのどちらでも操作や設定ができるメニュー項目について 説明します。 メニューの操作については、98ページをご覧ください。 液晶モニターの明るさを変える(液晶設定) 操作手順:【MENU】*設定タブ*液晶設定 周囲の環境を判断して、 明るい環境下では自動的に液晶が明るくなります。 オート2/ “オート2”は “オート1” に比べて、より暗い環境から液晶が明るく切り替わ オート1 ります。 +2 “+1”に比べてさらに液晶が明るくなり、 見やすくなります。反面、 消費電力 が大きくなります。 +1 屋外などの明るい場所で使用する場合の設定です。 “0”に比べて液晶が明る くなり、 見やすくなります。 0 屋内などの明るすぎない場所で使用する場合の設定です。 Eye-Fiカードによる通信を切る(Eye-Fi通信) 操作手順:【MENU】*設定タブ*Eye-Fi通信 Eye-Fiカードを使った通信(161ページ) を完全に切りたいときは “切”にしてください。 166 その他の設定について
画像縦横方向を感知し自動で回転して表示する(縦横自動回転) 操作手順:【MENU】*設定タブ*縦横自動回転 縦撮りか横撮りかの撮影状況をカメラが自動で感 知し、 再生時にその縦横方向に合わせて画像を表 示します。 静止画のみに対応し、動画には対応して いません。 入 縦横自動回転が作動します。 切 縦横自動回転が作動しません。 ビューファインダーの明るさを変える(EVF設定) 操作手順:【MENU】*設定タブ*EVF設定 ビューファインダーの明るさを切り替えることができます。 +2(明るい)から0 (標準)まで の3段階から選べます。 カメラの音を設定する(操作音) 操作手順:【MENU】*設定タブ*操作音 起動音 ハーフシャッター シャッター 音色を設定します。 サウンド1~5:内蔵されたサンプル音が鳴ります。 切:音は鳴りません。 操作音 = 操作音 操作音の音量を設定します。 ビデオ出力時(119ページ)の音量にも 反映されます。 = 再生音 動画の音量を設定します。 ビデオ出力時(119ページ)の音量に反映 されません。 • 音量を “0”に設定すると、 音は鳴りません。 その他の設
海外旅行先での時刻を設定する(ワールドタイム) 操作手順:【MENU】*設定タブ*ワールドタイム 自宅の日時とは別に、海外旅行などで訪問する都市の日時を1都市選んで表示することが できます。 世界162都市(32タイムゾーン) に対応しています。 1. 【8】 【2】で “訪問先” を選び、 【6 】 を押す • 通常の時刻表示の地域・都市を変更するときは “自宅”を選びます。 2. 【8】 【2】で “都市”を選び、 【6】を押す •“訪問先”の設定でサマータイムを設定するときは、 【8】 【2】で“サマータイム”を選 び、 “入”に設定します (サマータイムとは、夏の一定期間、 日照時間を有効に使うた め、 通常の時刻から1時間進める夏時間制度のことです) 。 3. 【8】 【2】 【 4】 【6】 で地域を選び、 【SET】を押す 4. 【8】 【2】で都市を選び、 【SET】 を押す 5.
画像の連番のカウント方法を切り替える(ファイルNo.) 操作手順:【MENU】*設定タブ*ファイルNo.
カメラの日時を設定し直す(日時設定) 操作手順:【MENU】*設定タブ*日時設定 日時を変更した後は、 “決定”を選び 【SET】を押して修正結果を確定させます。 【▲】 【▼】 カーソル (選択枠)の部分 の数字を変えます。 【4】 【6】 カーソル (選択枠)を移動 します。 【BS】 12時間表示と24時間表示 の切り替えができます。 • 入力できる日付は、2001年~2049年です。 • 日時を設定する前にワールドタイムの自宅の設 定(168ページ)を自分の住んでいる地域にしな いと、ワールドタイムの日時が正しく表示され ません。 日付の表示の並びを変える(表示スタイル) 操作手順:【MENU】*設定タブ*表示スタイル 画面に表示される日付の表示スタイルを3つの中から選ぶことができます。 例)2012年7月10日 年/月/日 12/7/10 日/月/年 10/7/12 月/日/年 7/10/12 170 その他の設定について • 操作パネル上の日付の表示(36ページ) も、下記のように切 り替えることができます。 “年/月/日”、 “月/日/年” を選んだ場合:月/日の順 “日/月
表示言語を切り替える(Language) 操作手順:【MENU】*設定タブ*Language 画面のメッセージの言語を設定します。 .
電池の消耗を抑える(オートパワーオフ) 操作手順:【MENU】*設定タブ*オートパワーオフ 電池消耗を抑えるため、一定時間操作しないと電源が切れます。 設定できる値:2分/5分/10分(再生モードでは5分に固定されます) • 以下の状態のときは、 オートパワーオフ機能は働きません。 – カメラをパソコンなどの機器に接続しているとき – スライドショー中 – 連写グループ画像再生中 – 動画撮影・再生中 – ムーブアウト連写、ムーブイン連写の自動撮影待機中 【r】、 【p】の動作を設定する(REC/PLAY) 操作手順:【MENU】*設定タブ*REC/PLAY パワーオン 【r】 (撮影) や【p】 (再生) を押すと、電源が入ります。 パワーオン/オフ 【r】 (撮影) や【p】 (再生) を押して、電源を入れたり切ったりで きます。 切 【r】 (撮影) や【p】 (再生) を押しても、電源は入りません。 •“パワーオン/オフ”に設定しているときは、 撮影モードで【r】 (撮影) を押した場合と 再生モードで 【p】 (再生) を押した場合に電源が切れます。 • テレビに画像を映し出す場合は、
液晶モニターやビューファインダーの表示方法を変える (LCD優先表示) 操作手順:【MENU】*設定タブ*LCD優先表示 本機では液晶モニターとビューファインダーの表示方法を変えることができます。 LCD優先する 【EVF/LCD】ボタンの操作による液晶モニターとビューファインダー の切り替え(177ページ)にかかわらず、 画像再生、メニュー表示、 ベス トショットシーン選択時はビューファインダーの表示が消え、液晶モ ニターで表示されます。 LCD優先しない 【EVF/LCD】ボタンの操作による液晶モニターとビューファインダー の切り替え(177ページ)にしたがって表示されます。 USBの通信方法を切り替える(USB) 操作手順:【MENU】*設定タブ*USB パソコンやプリンターなどの外部機器と接続するときの、 USB通信の方法を切り替えるこ とができます。 Mass Storage パソコンを接続する場合に選びます (147、 156ページ)。 パソコンにカ メラを外部記憶装置として認識させる方法です。 通常、パソコンへの画 像の保存の操作時はこちらを選んでください。 PTP PictBri
画面の横縦比とビデオ出力の方式を変更する(ビデオ出力) 操作手順:【MENU】*設定タブ*ビデオ出力 本機では、ビデオ信号をNTSCまたはPAL、 テレビ画面のアスペクト比(横縦比) を4:3また は16:9のいずれかで出力できます。 NTSC 日本のほか、 アメリカなどでも使用されています。 PAL ヨーロッパなどで使用されています。 4:3 通常の画面比率のテレビ用 16:9 ワイド画面のテレビ用 • 撮影モードではテレビ出力できません。 • テレビにカメラを接続して動画を再生したとき、 テレビには映像のみが、カメラのモニ ターには情報表示のみが表示されます。 • お使いのテレビ画面のアスペクト比 (4:3または16:9)に合わせて設定してください。こ のとき、 テレビ側のアスペクト比の設定も正しく設定されていないと、画面が正常に表 示されない場合があります。 • 本機のビデオ方式とテレビのビデオ方式が合わないと正しく表示されません。 • NTSC、 PAL以外の方式のテレビでは、 画像は正しく表示されません。 使用する電池の種類を設定する(電池設定) 操作手順:【MENU】*設定タブ*
撮影した静止画を起動画面に表示させる(起動画面) 操作手順:【MENU】*設定タブ*起動画面 起動画面にしたい静止画を表示させて “入”を選びます。 •【p】 (再生)を押して電源を入れた場合は、 起動画面は表示されません。 • 起動画面には、静止画の他にカメラに内蔵されている起動画面用の専用画像が設定でき ます。 • 登録した起動画面は、 内蔵メモリーをフォーマット(175ページ)すると消去されます。 • 起動画面の設定では、 連写グループは先頭の静止画のみ選択が可能です。連写グループ 内の画像を起動画面に設定する場合は、 あらかじめ連写グループを解除するか、または 連写フレーム編集で連写グループ内の画像をグループ外にコピーしてから行ってくだ さい。 メモリーをフォーマットする(フォーマット) 操作手順:【MENU】*設定タブ*フォーマット カメラにメモリーカードが入っている場合はメモリーカードを、 メモリーカードが入って いない場合は内蔵メモリーをフォーマットできます。 • フォーマットすると、 メモリーの内容がすべて消去され、元に戻すことはできません。 本 当にフォーマットしてもよいかどうかをよく確か
• フォーマットするときは、 電池残量が十分な電池を使用してください。フォーマット中 に電源が切れると、 正しくフォーマットされず、カメラが正常に動作しなくなる恐れが あります。 • フォーマット中は、 絶対に電池カバーを開けないでください。カメラが正常に動作しな くなる恐れがあります。 各種設定を購入直後の設定に戻す(リセット) 操作手順:【MENU】*設定タブ*リセット 購入直後の設定(初期値) については、192ページを参照ください。 下記の項目は、リセットしても初期値に戻りません。 ワールドタイムの詳細設定、日時設定、 表示スタイル、Language、ビデオ出力、電池設定 176 その他の設定について
液晶モニターの表示内容を切り替える 表示される内容を選ぶ(情報) 【DISP】 を押すごとに、画面に表示される情報表示や操作パネルの有無が選べます。 撮影 モード、 再生モードでそれぞれ設定できます。 情報表示あり、 操作パネルあり 設定内容などの情報や、操作パネルを表示します。 設定内容や操作パネルなどの情報に加え、ヒストグラム 情報表示あり、 (178ページ) が画面の左側に表示されます。 操作パネルあり、 ヒストグラム付 ヒストグラム 情報表示なし、 操作パネルなし 設定内容などの情報や、操作パネルを表示しません。 • 動画撮影時は操作パネルが表示されません。 また、情報表示の切り替えもできません。 液晶モニターとビューファインダーの表示を切り替える 【EVF/LCD】を押すたびに液晶モニターとビューファインダー の入/切が入れ替わります。 • 液晶モニターとビューファインダーを同時に表示すること はできません。 【EVF/LCD】 ビュー ファインダー 液晶モニター 液晶モニターの表示内容を切り替える 177
露出を確認する(ヒストグラム) 液晶モニター上にヒストグラムを表示させることで、露出をチェックしな がら撮影することができます。再生モードでは撮影された画像のヒストグ ラムを見ることができす。 ヒストグラム Վᐎ • 撮影したい画像を意図的に露出オーバーやアンダーにする場合もあるので、 必ずしも中 央に寄ったヒストグラムが適正となる訳ではありません。 • 露出補正には限界がありますので、 調整しきれない場合があります。 • フラッシュ撮影など、 撮影したときの状況によっては、ヒストグラムでチェックした露 出とは異なる露出で撮影される場合があります。 • ハイスピード動画の撮影時は、 ヒストグラムは表示されません。 178 液晶モニターの表示内容を切り替える
. ヒストグラムの見かた ヒストグラム (輝度成分分布表)とは、 画像の明るさのレベルをピクセル数によりグラフ化 したものです。 縦軸がピクセル数、横軸が明るさを表します。 ヒストグラムが片寄っていた 場合は、 露出補正(EVシフト)すると、ヒストグラムを左右に移動させることができます。グ ラフが中央に寄るように補正をすることによって、 適正露出に近づけることができます。さ らに静止画ではR(赤)、 G(緑) 、B(青) の色成分が独立したヒストグラムも同時に表示され るので、 色ごとのオーバー・アンダー状況が把握することができます。 典型的なヒストグラムの例 全体的に暗い画像は左寄り のヒストグラムになります。 また、 あまり左に寄り過ぎて いると、 黒つぶれを起こして いる可能性もあります。 全体的に明るい画像は右寄 全体的に適切な明るさの画 りのヒストグラムになりま 像は中央寄りのヒストグラ す。右に寄り過ぎていると、 ムになります。 白飛びを起こしている可能 性もあります。 液晶モニターの表示内容を切り替える 179
付録 使用上のご注意 . データエラーのご注意 本機は精密な電子部品で構成されており、以下のお取り扱いをすると画像データが壊れた り、カメラ本体が動作不能になったりする恐れがあります。 – カメラの動作中に電池やメモリーカードを抜いた – 電源を切ったときに後面ランプが緑色に点滅している状態で電池やメモリーカードを 抜いた – 通信中にUSBケーブルがはずれた – 消耗した電池を使用し続けた ※ 消耗した電池を使用し続けると、 カメラが故障する場合があります。すみやかに新し い電池に交換してください。 – その他の異常操作 このような場合、画面にメッセージが表示される場合があります (200ページ) 。メッセージ に対応した処置をしてください。 .
. 結露について 真冬に寒い屋外から暖房してある室内に移動するなど、 急激に温度差の大きい場所へ移動 すると、 本機の内部や外部に水滴が付き(結露) 、故障の原因となります。 結露を防ぐには、本 機をビニール袋で密封しておき、 移動後に本機を周囲の温度に十分慣らしてから取り出し て、 電池カバーを開けたまま数時間放置してください。 . レンズについて • レンズ面は強くこすったりしないでください。 レンズ面に傷が付いたり、故障の原因と なります。 • レンズの特性(歪曲収差)により、 撮影した画像の直線が歪む(曲がる) 場合があります が、故障ではありません。 . カメラのお手入れについて • レンズ面やフラッシュ面には触れないでください。 レンズ面やフラッシュ面が指紋やゴ ミなどで汚れていると、 カメラ本体の性能が十分に発揮できませんので、ブロアー等で ゴミやホコリを軽く吹き払ってから、 乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。 • 本機が汚れた場合は、 乾いた柔らかい布で拭いてください。 .
. 著作権について カメラで記録した静止画や動画は、個人として楽しむほかは、 著作権法上、権利者に無断で 使用できません。ただし、 実演や興行、展示物などの中には、 個人として楽しむ目的であって も、 撮影を制限している場合がありますので、 ご注意ください。また、 これらのファイルを有 償・無償に関わらず、 権利者の許可なく、ネット上のホームページや共有サイトなどに掲載 したり、 第三者に配布したりすることも著作権法や国際条約で固く禁じられています。 たと えば、 録画したTV番組やライブコンサートの映像、音楽ビデオなど自分で撮影や録画した ものであっても、動画共有サイトなどに掲載したり配付したりすると、 他者の権利を侵害す る恐れがあります。万一、 本機が著作権法上の違法行為に使用された場合、当社では一切そ の責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、 家庭環境で使用することを目的 としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、 受 信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。 VC
• その他の社名および商品名は、 それぞれ各社の登録商標または商標です。 本製品に付属するソフトウェアを、 無断で営業目的で複製(コピー) したり、頒布したり、 ネットワークに転載したりすることを禁止します。 当製品には、 イーソル株式会社のリアルタイムOS、PrKERNELv4 が搭載されています。 本製品のYouTubeアップロード機能は、YouTube, LLC社からのライセンスの元に搭載さ れています。 ただし、本製品がYouTubeアップロード機能を備えることが、YouTube, LLC 社が本製品を保証または推薦することを意味するわけではありません。 付録 183
電源について 電池を交換する 1. 電池カバーを開き、電池を取り出す 2. 新しい電池を入れる • 電池の種類が変わった場合は、 “電池設定” (20ページ) で電池の種類を変更してください。 電池に関するご注意 . 使用上のご注意 • 寒い場所では、 電池の特性上、使用時間が短くなります。 • 電池が消耗してくると熱を持ちますが故障ではありません。 • 電池の外装ラベルを破ったり、 はがしたりしないでください。 .
. 電池使用時の注意事項 0電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、 破裂による火災、けが の原因となることがあります。 次のことは必ずお守りください。 • 極性(+と-の向き)に注意して正しく入れてください。 • 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。 • 種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。 • 本機で指定されている電池以外は使用しないでください。 0電池は、 分解、ショートする恐れのあることはしないでください。 また、加熱 したり火の中へ投入したりしないでください。 0使えなくなった電池は漏液して故障の原因となりますので、 すぐに取り出 してください。 • 2週間以上使用しないときは、 取り出しておいてください。 • 電池が消耗してくると熱を持ちますが故障ではありません。 0次のような形状の電池はご使用になれません。 シール(絶縁被覆)が一部、またはすべてが剥がされ ているもの(裸電池) (マイナス極)の一部にふくらみがあるが、(マイ ナス極)がシール(絶縁被覆)で覆われていないもの + (プラス極)が平らなもの。 付録 185
. 電池特性による注意事項(アルカリ乾電池について) アルカリ乾電池の持続時間は、メーカーや保存期間、 使用温度、撮影条件により大きく異な ります。 通常ご使用になる場合、 持続時間の長い充電式ニッケル水素電池のご使用をおすす めいたします。 • アルカリ乾電池使用時において低温下で使用した場合、 電池寿命は短くなります。 • 5℃以下の温度ではカメラが動作しなかったり、 最初から 「電池容量が無くなりました」 と表示される場合があります。 なお、撮影モードに比べて再生モード時の消費電流は小 さいため、 撮影モードで電源が立ち上がらない場合でも再生モードでは電源が立ち上が る場合があります。 .
. 充電式電池の寿命が短くなった場合は 充電式電池を長期間使用しないときや、 電池が残っている状態などで充電を繰り返したり すると、 電池寿命が短くなる場合があります。そのような場合は、 以下の操作を行うことに よりリフレッシュ (放電)機能が働いて、 電池寿命が改善される可能性があります。 1 充電池をカメラに入れます。 2【MENU】を押しながら【ON/OFF】を押します。ファームウェアバージョンの点滅表示画 面になります。 3 カメラの電源が切れるまで、そのままの状態で放置します。 – リフレッシュ時間は電池の状態により変わりますが、長くて10時間程度です。 4 自動的に電源が切れたら電池を取り出し、充電してください。 ᛵ • リフレッシュ機能の操作を行った充電池は、 電池容量がほとんど空になっています。こ の状態の電池を、充電せずにカメラに入れて電源を入れないようにご注意ください。充 電しない状態でカメラの電源を入れると、 カメラの電源が入る場合がありますが、電池 容量が空に近いため、 レンズが出たまま電源が切れるなど、動作が不安定になりますの で、ご注意ください。 • この操作は、充電するたびに
家庭用電源を使う 家庭用電源で本機を使うときには、別売のACアダプター(AD-C100)が必要です。 1. 電源コードをACアダプターに接続する 2. カメラの端子カバーを開き、 【 3. 電源プラグをコンセントに接続する 【 】 】にACアダプターのプラグを接続する ACアダプターのプラグ 電源コード 端子 カバー ACアダプター 電源プラグ .
. ACアダプター使用時のご注意 • カメラにACアダプターを接続しても、電池は充電できません。 • ACアダプターを抜き差しする際は、必ず本機の電源を切った状態で行ってください。 • 本機に電池をセットした状態でACアダプターを使う場合でも、電源を入れたままACア ダプターの抜き差しをするのはお止めください。 • ACアダプターは長時間使用すると若干熱を持ちますが、故障ではありません。 • ご使用にならないときは、 ACアダプターをコンセントから必ずはずしてください。 • ACアダプターのプラグを差し込むと、電池よりもACアダプターが優先されます。 • パソコンと接続する際は、 ACアダプターのご使用をおすすめいたします。 • ACアダプターの上に毛布などがかぶらないようにしてください。 火災の原因となります。 メモリーカードについて 使用できるメモリーカード、 メモリーカードの入れ方については22ページをご覧ください。 メモリーカードを交換する メモリーカードを押すとカードが少し出てきますので、 引き 抜いて別のメモリーカードを入れます。 • 後面ランプが緑色に点滅している間にメモリーカードを 取り出
. メモリーカードについて • SDメモリーカードまたはSDHCメモリーカードには、書 書き込み可 き込み禁止スイッチがあります。 誤って消去する不安があ るときは使用してください。 ただし、撮影・フォーマット・ 消去時は解除しないと各操作が実行できません。 書き込み不可 • 画像を再生したときに異常が発生した場合などは、 フォー マット操作 (175ページ) で復帰できますが、外出先などで この操作ができない場合に備えて複数枚のメモリーカードをお持ちになることをおす すめします。 • メモリーカードは撮影/消去を繰り返すとデータ処理能力が落ちてくるので、 定期的に フォーマットすることをおすすめします。 • 静電気、 電気的ノイズ等により、記録したデータが消失または破壊することがあります ので、 大切なデータは別のメディア(CD-R、CD-RW、 ハードディスクなど)にバックアッ プして控えをとることをおすすめします。 .
同梱ソフト使用時の動作環境について 使用するソフトによってパソコンに必要な動作環境が異なりますので、 必ず確認してくだ さい。 また、各ソフトの動作環境はアプリケーションを動作させるために必要な最低限の性 能です。 取り扱う画像サイズや枚数によって、これ以上の性能を必要とします。 ●Windows用 YouTube Uploader for CASIO OS :7/Vista/XP(SP2/SP3) /2000(SP4) その他:OSが正常に動作すること YouTubeサイトにより動画が再生できること YouTubeサイトに動画がアップロードできること 各ソフトの詳しい動作環境については、 付属のCD-ROM(カシオデジタルカメラアプリ ケーションソフトウェア) 内の「お読みください」 ファイルを参照して、ご確認ください。 付録 191
リセット操作でリセットされる内容 【MENU】を押したときに表示されるメニューで、 リセット操作(176ページ)でリセットさ れる(初期値になる) 内容の一覧表です。 -:この記号の設定項目はリセット操作には影響がありません。 .
“画質設定”タブ 標準-N Bマルチ カラーフィルター 切 測光方式 シャープネス 0 ライティング 切 彩度 0 フラッシュ光量 0 コントラスト 0 オート2 入 入 0 起動音:サウンド1 ハーフシャッター:サウンド1 シャッター:サウンド1 操作音:サウンド1 =操作音:■■■□□□□ =再生音:■■■□□□□ 自宅 メモリする 切 - 表示スタイル Language スリープ オートパワーオフ REC/PLAY LCD優先表示 USB ビデオ出力 電池設定 起動画面 フォーマット リセット - - 1分 5分 パワーオン LCD優先しない Mass Storage - - 切 - - T 画質 (静止画) “設定”タブ 液晶設定 Eye-Fi通信 縦横自動回転 EVF設定 操作音 ワールドタイム ファイルNo.
. 再生モード “再生機能”タブ スライドショー モーション プリント ムービーカット ホワイトバランス 明るさ編集 プリント設定 (DPOF) 表示画像:全画像/ 時間:30分/ 間隔:3秒/ エフェクト:パターン1 9コマで作成 - - - プロテクト 回転表示 リサイズ トリミング コピー 連写グループ解除 連写 マルチプリント 連写フレーム編集 - - - - - - - - - “設定”タブ • 再生モードの “設定”タブの内容は、 撮影モードの“設定” タブと同じです。 194 付録
故障かな?と思ったら 現象と対処方法 現象 考えられる原因と対処 電源について 電源が入らない。 1) 電池が正しい向きに入っていない(17ページ) 。 2) 電池が消耗している可能性があります。 電源が勝手に切 れた。 1) オートパワーオフが働いた可能性があります(172ページ) 。再度電源 を入れ直してください。 2) 電池が消耗している可能性があります。 3) カメラの温度が一定温度を超えたため、保護動作が働いた可能性があ ります。 カメラの電源を切ったまましばらく放置し、カメラの温度を下 げてからお使いください。 電源が切れない。 カメラから電池をいったん取り出し、再度入れ直してください。 ボタンを押して も、カメラが動作 しない。 撮影について シャッターを押 しても撮影でき ない。 1) 再生モードになっている場合は、 【r】 (撮影)を押して撮影モードにし てください。 2) フラッシュの充電中は、フラッシュの充電が終わるまで待ってくださ い。 3)“メモリがいっぱいです”と表示されている場合は、パソコンに画像を 転送後、 不要な画像を消去するか、別のメモリーカードをセットしてく だ
現象 考えられる原因と対処 オートフォーカ スなのにピント が合わない。 1) レンズが汚れている場合は、レンズの汚れを取ってください。 2) 被写体がフォーカスフレームの中央にありません。 3) ピントの合いにくい被写体の可能性があります(34ページ)。マニュア ルフォーカスに切り替えて手動でピントを合わせてください(55ペー ジ)。 4) 手ブレしている可能性がありますので、ブレ軽減の撮影状態に設定し てください(102ページ)。 または、 三脚を使用してください。 5) シャッターを半押しせず、クイックシャッターで撮影した場合にピン トが合わない場合があります。シャッターの半押しを確実に行ってピ ントを合わせてください。 撮影した画像の 被写体がボケて いる。 ピントが合っていない可能性があります。ピントを合わせたい被写体に フォーカスフレームを合わせて撮影してください。 フラッシュが発 光しない。 1) フラッシュの発光方法が“?” (発光禁止)になっている場合は、発光方 法を他の方法に切り替えてください(49ページ) 。 2) 電池が消耗している場合は、新しい電池に交換してください。
現象 考えられる原因と対処 画像にノイズが 入る。 1) 被写体が暗いとカメラの感度が自動的に上がるため、ノイズが発生す る場合があります。ライトなどを使用して明るくして撮影してくださ い。 2) 暗い場所でフラッシュを“?” (発光禁止)にして撮影すると、ノイズが 発生し、多少ざらついた感じになることがあります。その場合は、フ ラッシュの発光方法を切り替えるか(49ページ) 、ライトなどを使用し て明るくして撮影してください。 3) 静止画撮影でライティング機能(110ページ) を使うと、ノイズが増え ることがあります。ライトなどを使用して明るくして撮影してくださ い。 撮影したのに画 像が保存されて いない。 1) 記録が終了する前に電池切れになった場合、画像は保存されません。電 池残量表示が“ ”になったら、速やかに新しい電池に交換したり (アルカリ乾電池)、充電(充電式ニッケル水素電池)してください。 2) 記録が終了する前にメモリーカードを抜いた場合、画像は保存されま せん。記録が終了する前にメモリーカードを抜かないでください。 人物が光量不足です。フラッシュを“<” (強制発光)にしてく
現象 考えられる原因と対処 動画撮影中に画 像がぼける。 1) 撮影範囲外のためピントが合っていません。撮影範囲内で撮影してく ださい。 2) レンズが汚れている可能性があります。清掃してください (181ページ) 。 3) ムービーモードが“HD/STD”で光学ズームが“オフ”のときは、 “コン ティニュアスAF” の設定にかかわらず、動画撮影中はコンティニュア スAFが作動しません。 動画撮影中にシャッターを半押しするとフォー カスを再度調整することができます。ただし、このときレンズの動作音 が録音されることがあります。 4) ムービーモードが“HS” のときの動画撮影中はフォーカスが固定とな ります。 再生について 再生した画像の 色が撮影時に液 晶モニターで見 た色と違う。 太陽光など光源からの直接光がレンズに当たっている可能性がありま す。直接光がレンズに当たらないようにしてください。 画像が表示され ない。 DCF規格に準拠していない他のデジタルカメラで撮影したメモリーカー ドを使用した場合は、ファイル管理形式が異なるため再生できません。 画像編集 (ホワイ トバランス、明る さ編
現象 考えられる原因と対処 画面に表示され 表示言語の設定が間違っているので、表示言語を設定し直してください る言葉が外国語 (171ページ) 。 になっている。 パソコンにUSB 1) USBケーブルが確実に接続されていない可能性があります。コネクタ 接続しても画像 端子部を確認して、確実に接続してください。 が取り込めない。 2) USB通信の方法が正しく設定されていない可能性があります。USB通 信の方法を接続する機器に合わせて正しく設定してください (147、156ページ) 。 3) カメラの電源が入っていない場合は、電源を入れてください。 4) USBケーブルをUSBハブ等を経由してパソコンと接続をしていると、 正常に認識しない場合があります。パソコンのUSB端子に直接接続し てください。 カメラの電源を 1) ご購入直後の初期設定をしていないか、電池が消耗した状態でカメラ 入れると、言語設 を放置しています。各設定を確実に行ってください(21、 171ページ) 。 定画面が表示さ 2) カメラ内部のメモリー管理エリアが壊れている恐れがあります。この れる。 場合は、 リセット操作によりカメラの
画面に表示されるメッセージ 圧縮に失敗しまし た 画像データ記録中に圧縮不可能状態のときに表示されます。撮影し 直してください。 メモリーカードに異常が発生したときに表示されます。 電源を切っ て、 メモリーカードを差し直してください。再度電源を入れても同じ メッセージが表示されるときは、フォーマットしてください (175 ページ) 。 カードが異常です ᛵ • フォーマットを行うとメモリーカード内のすべての内容 (ファイ ル) が消えてしまいます。フォーマットを行う前にパソコン等を利 用して、 メモリーカード内の正常なファイルを保存してください。 200 カードがフォー マットされていま せん メモリーカードがフォーマットされていないときに表示されます。 メモリーカードをフォーマットしてください(175ページ) 。 カードがロックさ れています SDメモリーカードまたはSDHCメモリーカード に付いているLOCKスイッチがロックされている 状態です。 この状態では、記録、 消去などファイル を操作することができません。 画像転送中です 中断して電源を切 りますか? Eye-Fiカードに
この機能は使用で きません • カメラにメモリーカードを入れない状態で、内蔵メモリーからメ モリーカードへファイルをコピーしようとしたときに表示されま す(134ページ) 。 • 連写グループ解除をしようとしたときに、連写グループファイル がない場合に表示されます(116ページ)。 このファイルは再 生できません ファイルが壊れているか、 本機で表示できないファイルを表示しよ うとしています。 これ以上登録でき ません ベストショットで 「SCENE」 フォルダの中にファイルが999シーン ある状態でカスタム登録しようとした場合に表示されます (80ペー ジ) 。 自動撮影待機状態 に入れません フレーミングしな おしてください ムーブアウト連写、 ムーブイン連写で自動撮影待機状態に入れない 場合に表示されます。 再度、 フレーミングしなおしてお使いください(88ページ)。 設定したファイル が見つかりません スライドショーの “表示画面”で設定した画像が見つからないときに 表示されます。 もう一度設定し直してください(122ページ)。 接続エラー プリンター接続時に、 カメラのUSB設
登録可能な画像が ありません ベストショットで登録できる画像がないときに表示されます。 フラッシュクール ダウン中です フラッシュ連写を連続使用すると、 発光部保護のため、しばらく発光 が制限されます。 メッセージが消えてからお使いください。 ファイルがありま せん まだ何も記録していない状態、または記録内容をすべて消去して本 機にファイルが一つもない状態です。 フォルダが作成で きません 999番のフォルダの中に9999番のファイルが登録されている状態 で、 撮影しようとしたときに表示されます。撮影を続けるには、不要 なファイルを消去する必要があります(32ページ) 。 フラッシュを開け てください フラッシュ発光を行うようなときにフラッシュが閉じているときに 表示されます。 【ð】 (フラッシュアップ) を押してフラッシュを開け てください。 フラッシュ撮影で きません フラッシュ発光を行う撮影で、 電池残量が少ないときに表示されま す。 電池を交換してください。 プリントする画像 がありません DPOF設定してく ださい プリントする画像が指定されていないときに表示さ
用紙を補充してく ださい プリント時に、 プリンターの用紙が切れている場合に表示されます。 レンズエラー レンズが予期せぬ動作をしたとき、 このメッセージが表示され、電源 が切れます。 再度電源を入れても同じメッセージが表示される場合 は、 カシオテクノ修理相談窓口(222ページ)またはお買い上げの販 売店にお問い合わせください。 レンズエラー2 手ブレ補正ユニットが故障している可能性があります。 再度電源を 入れても同じメッセージが表示される場合は、 カシオテクノ修理相 談窓口またはお買い上げの販売店にお問い合わせください (222 ページ) 。 ALERT カメラの温度が一定温度を超えたため、 保護動作が働いた可能性が あります。 カメラの電源を切ったまましばらく放置し、カメラの温度 を下げてからお使いください。 SYSTEM ERROR カメラのシステムが壊れていますので、 カシオテクノ修理相談窓口 (222ページ) またはお買い上げの販売店にお問い合わせください。 付録 203
撮影可能枚数/撮影可能時間 静止画 画像サイズ (pixels) RAW+ (10M: 3648×2736)※3 画質 高精細-F 21.8MB 4 47 18.8MB 5 56 準-N 高精細-F 標 準-N エコノミー-E 3:2 (3648×2432) 高精細-F 標 準-N エコノミー-E 16:9 (3648×2048) 9M (3456×2592) 付録 5 60 6.4MB 13 151 3.38MB 25 286 2.27MB 38 426 5.6MB 15 172 2.97MB 29 325 2.0MB 43 483 高精細-F 4.59MB 19 210 2.46MB 35 393 準-N エコノミー-E 1.67MB 52 579 高精細-F 5.66MB 15 170 322 標 準-N 高精細-F 標 準-N エコノミー-E 204 17.7MB 標 エコノミー-E 7M (3072×2304) 内蔵メモリー SDメモリー (約85.
画像サイズ (pixels) 4M (2304×1728) 画質 VGA (640×480) 内蔵メモリー SDメモリー (約85.9MB※1) カード(1GB※2) での撮影枚数 での撮影枚数 高精細-F 2.5MB 35 標 1.4MB 62 690 1.0MB 87 967 1.
動画 ムービー モード HD/STD 設定内容 (pixels)/(音声) 206 付録 SDメモリー 内蔵メモリー 1分録画時 カード 転送レート (約85.
ムービー モード 設定内容 (pixels)/(音声) 1ファイル 最大サイズ 内蔵メモリー SDメモリーカード 転送レート (約85.9MB※1) (1回当たりの最大 (フレームレート) での撮影時間 撮影可能時間) YouTube(HS120) (640×480) (無し) 50メガビット/秒 (120フレーム/秒) 14秒 2分30秒 YouTube(HS240) (448×336) (無し) 50メガビット/秒 (240フレーム/秒) 14秒 1分15秒 YouTube(HS420) (224×168) (無し) 50メガビット/秒 (420フレーム/秒) 14秒 42秒 YouTube(HS1000) (224×64) (無し) 25メガビット/秒 (1000フレーム/秒) 18秒 18秒 12.5メガビット/秒 (30フレーム/秒) 50メガビット/秒 (120フレーム/秒) 56秒※4 10分※4 6.
※1 内蔵メモリーをフォーマット後の容量 ※2 SDメモリーカードはパナソニック(株)製のPRO HIGH SPEED SDメモリーカードの場合で す。使用するメモリーカードによって撮影枚数は異なる場合があります。 ※3 RAW+は、RAWファイルと10M(3648×2736)JPEGファイルの合計ファイルサイズで す。画質の設定はJPEGファイルに対してのみ有効です。 ※4 30fpsで撮影した場合の撮影可能時間になります。30fpsを120fpsまたは240fpsに撮影中 で切り替えると撮影可能時間は短くなります。 • 撮影できる枚数は目安であり、表示されている枚数よりも少なくなる可能性があります。 • 画像ファイルサイズは目安であり、撮影対象により、画像ファイルサイズが変わります。 • 容量の異なるメモリーカードをご使用になる場合は、おおむねその容量に比例した枚数が撮影 できます。 • ハイスピード動画撮影時は、撮影時間と再生時間が異なります。例えば240fpsのハイスピード 動画撮影を10秒間行うと再生時間は80秒になります。 • 動画撮影時は、使用するメモリーカードによっては、記録時間がかかるため、
主な仕様/別売品 有効画素数 1010万画素 撮像素子 画像ファイル 静止画:RAW(DNG※)、 JPEG 形式 (Exif Ver.2.2/DCF1.0準拠/ DPOF対応) ※ DNGファイル形式はRAW画 像ファイル形式の1つで、アド ビシステムズ社が提唱する標 準ファイル形式です。 動画:AVI形式、Motion JPEG準 拠、 IMA-ADPCM音声(モノラル) 記録媒体 内蔵フラッシュメモリー (画像記録エリア:85.
測光方式 撮像素子によるマルチパターン 測光/中央重点測光/スポット 測光 露出制御 プログラムAE/絞り優先AE/ シャッター速度優先AE/ マニュアル露出 露出補正 -2.0EV~+2.0EV (1/3EVステップ) 感度設定 (標準出力 感度) セルフ タイマー シャッター CMOS電子シャッター/ 方式 メカシャッター併用 シャッター 静止画 (オート) :1~1/2000秒 スピード 静止画 (絞り優先AE) : 1~1/2000秒 静止画 (シャッター速度優先AE) : 30~1/2000秒 静止画 (マニュアル露出) : 30~1/2000秒 ※ カメラの設定により異なる場 合があります。 ※ 高速連写モードのシャッター 速度優先AE/マニュアル露出 時のみ1/40000秒まで可能。 絞り ホワイト バランス 210 付録 F2.8 (W)~F7.
撮影 関連機能 静止画撮影、通常連写、高速連写、 パスト連写、フラッシュ連写、ベ ストショット撮影、顔検出撮影、 ハイスピード動画撮影(HS 30120fps/HS 30-240fpsの 30fpsのときのみ音声有り)、HD 動画撮影、STD動画撮影、パスト ムービー撮影、YouTube撮影 モード、CMOSシフト方式手ブレ 補正 画像 モニター 3.0型TFTカラー液晶 (高性能クリア液晶) 230,400 (960×240)ドット ファイン ダー 液晶モニター/電子ビュー ファインダー0.
電池寿命 下記の電池寿命は温度23℃で使用した場合の電源が切れるまでの目安であり、保証時間ま たは保証枚数ではありません。低温下で使うと、 電池寿命は短くなります。 アルカリ乾電池 充電式 ニッケル水素電池 ※1 撮影枚数 (CIPA) 約340枚 約490枚 ※2 連続再生時間 (静止画) 約5時間 約6時間10分 約3時間10分 約4時間30分 動画連続撮影時間※3 • アルカリ乾電池 (LR6)はPanasonic LR6(XW) (パナソニック (株)製) /充電式ニッケル 水素電池はeneloop (HR-3UTG) (三洋電機 (株)製) 容量Min.
消費電力 DC6.0V 約8.5W 外形寸法 幅122.6mm×高さ81.4mm× 奥行き84.5mm 質量 577g (電池及びメモリーカード含む) 483g (電池及びメモリーカード除く) 別売品 • ACアダプター • ソフトケース AD-C100 ESC-170 別売品は、お買い求めの販売店、 または カシオ・オンラインショッピングサイト (e-カシオ) にご用命ください。 e-カシオ: http://www.e-casio.co.jp/ カシオデジタルカメラに関する情報は、 カシオデジタルカメラオフィシャル Webサイトでもご覧になることが できます。 http://dc.casio.
索引 英数字 AC アダプター . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 188 AE/AF ロック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58 AF エリア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47 AF 補助光 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101 A(絞り優先)モード . . . . . . . . . . . . . . . . . 38 DCF 規格 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 164 DPOF . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 140 DVD レコーダー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 121 EVF 設定. . . . . . . . . . . .
か 回転表示 . . . . . . . . . . . . 顔検出. . . . . . . . . . . . . . 拡大. . . . . . . . . . . . . . . . 画質. . . . . . . . . . . . . . . . 画質設定 . . . . . . . . . . . . 画質(静止画). . . . . . . カスタム登録 . . . . . . . . 画素. . . . . . . . . . . . . . . . 画像サイズ . . . . . . . . . . 家庭用電源 . . . . . . . . . . カラーフィルター . . . . キーカスタマイズ . . . . 起動画面 . . . . . . . . . . . . 強制発光 . . . . . . . . . . . . クイックシャッター . . グリッド表示 . . . . . . . . コピー. . . . . . . . . . . . . . コンティニュアス AF . コントラスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
な 内蔵メモリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22, 134 日時 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21, 168, 170 日時設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 170 は ハイスピード動画 . . パストムービー . . . . パスト連写 . . . . . . . . パソコン . . . . . . . . . . 発光禁止 . . . . . . . . . . 被写体ブレ . . . . . . . . ヒストグラム . . . . . . 日付 . . . . . . . . . . . . . . 日付プリント . . . . . . ぴったりショット . . ビデオ出力 . . . . . . . . ビューファインダー 表示言語 . . . . . . . . . . 表示スタイル . . . . . . ピント . . . . . . . . . . . . ファイル . . . . . . . . .
ら ライティング . . . . . . リサイズ . . . . . . . . . . リセット . . . . . . . . . . リフレッシュ機能 . . 連写. . . . . . . . . . . . . . 連写画像保存 . . . . . . 連写グループ . . . . . . 連写グループ解除 . . 連写マルチプリント 連写モード . . . . . . . . レンズキャップ . . . . 録音. . . . . . . . . . . . . . 露出補正 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .