準備する レンズキャップを取り付ける 電源について 本機をご使用にならないときは、必ずレンズキャップを取り付け てください。 キャップホルダー 輪の小さい方 本機は下記のいずれかの電源が利用できます。 • 電池 専用リチウムイオン充電池NP-40:1個 最初、電池はフル充電されていません。「急速充電器の使 いかた」に従って充電してください。 輪の大きい方 • 家庭用電源 ACアダプター:AD-C40 (別売) 急速充電器の使いかた この充電器で専用リチウムイオン充電池(NP-40)を充電できま す。 ■急速充電器の各部の名称 【CHARGEランプ】 • レンズキャップをキャップホルダーでストラップににつなぎ止 めることで紛失防止ができます。 +、-接点 B 31
準備する ■電池の入れかた ■充電式電池を充電する 電池と充電器の極性を合わせて入れてください。向きが違ってい ると充電できません。 1. 電池と充電器の極性を合わせ、電池を充電器にセットし ます。 2.
準備する 3. 充電が完了すると【CHARGEランプ】が緑色に点灯しま すので、充電器をコンセントから取りはずし、その後充 電器から電池を取りはずします。 充電式電池を入れる 1.
準備する 2. 図のようにカメラと電池の왖印を合わせるようにして、 電池側面で【ストッパー】を矢印の方向にずらしたまま電 池をセットします。 3.
準備する ■電池寿命の目安 下記の電池寿命は、温度23℃で使用した場合の電源が切れるま での目安であり、保証時間、または保証枚数ではありません。低 温下で使うと、電池寿命は短くなります。 撮影枚数(CIPA) (動作時間)※1 連続撮影枚数 (動作時間)※2 連続再生時間 (静止画)※3 動画連続撮影時間※4 約 220枚 (約1時間50分) 約550枚 (約1時間50分) ※3 連続再生時間 温度(23℃)、約10秒に1枚ページ送り ※4 ズームを行わず連続撮影した時の目安 • 上記数値は、新品の電池のフル充電状態での数値です。繰り 返し使用すると、電池寿命は徐々に短くなります。 • フラッシュ、ズーム、オートフォーカスの使用頻度や電源が 入った状態の時間により、撮影時間または枚数は大幅に異な る場合があります。 約3時間20分 約2時間 • 使用電池:NP-40(定格容量:1230mAh) • 記録メディア:SDメモリーカード • 測定条件 ※1 撮影枚数(CIPA) CIPA規準に準ずる 温度 (23℃) 、液晶モニターオン、30秒毎にズームのワイ ド端とテレ端で交互に撮影、フラッシュ発光(2
準備する 充電式電池を交換する ■電池を長持ちさせるために • フラッシュを使用しないで撮影するときは、フラッシュの発光 方法を (発光禁止)に設定してご使用いただくと、電池寿命 が長くなります(53ページ)。 • オートパワーオフ機能やスリープ機能(40ページ)を使用する ことにより、電源の切り忘れなどのむだな電力消費をおさえる ことができます。 • 動画撮影時に、フォーカスモードをマニュアルフォーカス(66 ページ) かパンフォーカス (65ページ) にすると、電池寿命が長 くなります。 1. 【電池カバー】を開きます。 2. 【ストッパー】を矢印の方向にずらすと、電池が少し出て きます。 【ストッパー】 ■バッテリー残量表示 電池が消耗すると 【液晶モニター】 に表示されているバッテリー残 量表示が下記表のように変化します。 の状態は電池残量が少 ないことを表しています。 の状態では撮影できません。速 やかに電池を充電し直してください。 電池残量 多 少 画面情報表示 残量表示の色 みず色 オレンジ色 赤色 赤色 3. • 電池を落とさないようにご注意ください。 4.
準備する 電源に関する使用上のご注意 ■電池使用時のご注意 使用上のご注意 • 充電は5℃∼35℃の温度範囲で行ってください。 範囲外の温 度で充電すると、 充電時間が長くなったり、 充分な充電ができ ないことがあります。 • 充電直後でも電池の使用時間が大幅に短くなった場合は、電 池の寿命と思われますので、新しいものをお買い求めくださ い。 保存上のご注意 • リチウムイオン充電池は小型で高容量の電池ですが、充電さ れた状態で長期間保存すると特性が劣化することがありま す。 − しばらく使わない場合は、使い切った状態で保存してくだ さい。 − 使用しないときは必ず充電池をデジタルカメラから取りは ずしてください。 取り付けたままにしておくと、 電源が切れ ていても微少電流が流れていますので、 電池が消耗し、 充電 に時間がかかったり、こわれたりします。 − 乾燥した涼しい場所(20 ℃以下)で保存してください。 充電式電池の取扱いについて • リサイクルのお願い 不要になった電池は、貴重な資源を守るために廃 棄しないで充電式電池リサイクル協力店へお持ち ください。 <最寄りのリサイクル協力店 へ>
準備する ■海外でのご使用について 家庭用電源を使う • 充電器はAC100V∼240V・50/60Hzの電源に対応してい ますので、海外への旅行の際にもご利用できます。 ただし、使用する国によってはプラグ形状が合わないなどの問 題があるため 、旅行代理店などで、現地で使用可能かどうかを 事前にご確認ください。 • 電圧変換機はご使用にならないでください。 家庭用電源で本機を使うときには、別売のACアダプター(ADC40)が必要です。 ■充電器使用時のご注意 3. 【電源プラグ】をコンセントに接続します。 • 充電中、充電器は若干熱を持ちますが、故障ではありません。 • ご使用にならないときは、充電器をコンセントから必ずはずし てください。 • この充電器は、垂直または床面(水平)状態で使用してくださ い。 1. 【電源コード】をACアダプターに接続します。 2. カメラの【端子カバー】を開き、【DC IN 4.5V】にACア ダプターのプラグを接続します。 【DC IN 4.
準備する ■ 海外でのご使用について • ACアダプターはAC100V∼240V・50/60Hzの電源に対応 していますので、海外への旅行の際にもご利用できます。 ただし、電源コードは125Vまでの対応ですので、旅行代理店 などで、現地で使用可能かどうかを事前にご確認いただき、使 用する国や地域に合ったプラグ形状の市販電源コードをお買い 求めください。 電源を入れる/切る 電源の入/切は【電源ボタン】や【液晶モニター】の開閉で行いま す。 【電源ボタン】 を押すと電源が入り、 【動作確認用ランプ】 が緑色に 一時点灯し、電源が入ります。再度 【電源ボタン】 を押すと、電源 が切れます。 【液晶モニター】 の開け閉めによっても電源の入/切 ができます。 【動作確認用ランプ】 【電源ボタン】 ■ ACアダプター使用時のご注意 • ACアダプターを抜き差しする際は、必ず本機の電源を切った 状態で行ってください。 • 本機に電池をセットした状態でA C アダプターを使う場合で も、電源を入れたままACアダプターの抜き差しをするのはお 止めください。電源を入れたままACアダプターの抜き差しを 行うと製品保護のため
準備する 電池の消耗を抑えるための機能 電池の消耗を抑えるために、以下の2通りの設定ができます。 スリープ : RECモード時に一定時間操作をしないと、 【液晶モニター】のみ消灯します。ボタン操 作をすると【液晶モニター】が再度点灯しま す。 オートパワーオフ: 一定時間操作しないと電源が切れます。 1. 電源を入れます。 2. 【MENU】を押します。 3. 【왗】 【왘】で“設定”タブを選びます。 4. 【왖】 【왔】で設定したい項目を選び、【왘】を押します。 スリープの設定:“スリープ” オートパワーオフの設定:“オートパワーオフ” • メニューのたどりかたについては41ページを参照してく ださい。 40 5.
準備する 2. 【MENU】を押します。 メニュー画面の操作について 本機ではメニュー画面を使用してさまざまな操作を行います。こ の操作をまず覚えてください。【MENU】を押すと、メニュー画 面が表示されます。メニューの内容はREC(撮影) モードとPLAY (再生) モードでは異なります。ここでは例としてRECモードでの 操作を説明します。 1. 電源を入れ、 【モードダイヤ ”に合わせます。 ル】を“ • P L A Y モードにして操作 を行うときは“ ”に合わ せます。 【MENU】 SET タブ 【SET】 【モードダイヤル】 【 왖】 【왔】 【왗】 【왘】 設定項目 ●メニュー画面で使うキーについて 【왗】 【왘】 タブを選びます。 【왘】 は項目の決定にも使い ます。 【왖】 【왔】 設定項目を選びます。 【SET】 選択した項目に決定します。 【MENU】 メニュー画面の操作を中断します。 3.
準備する 4. 【왖】 【 왔】で設定したい項目 表示言語/日時を設定する を選び、【왘】を押します。 お買い上げ後初めて撮影をする前に、下記の設定を行ってください。 • 【왘】を押す代わりに 【SET】を押しても、次の 画面に移ります。 例)設定項目“セルフタイ マー”を選んだ場合 5. 【왖】 【왔】で設定内容を選びます。 6.
準備する 1. 【液晶モニター】を開いて電源を入れます。 • 【電源ボタン】を押すことでも電源を入れることができま す。 2. 【왖】 【 왔】 【 왗】 【 왘】で言語を 4. 【왖】 【 왔】で自分の住んでい る都市を選び、 【SET】 を押 します。 • 日本で使う場合は “Tokyo” を選んでください。 選び、 【SET】 を押します。 日本語 :日本語 English :英語 Français :フランス語 Deutsch :ドイツ語 Español :スペイン語 Italiano :イタリア語 Português:ポルトガル語 :中国語(繁体) :中国語(簡体) :韓国語 3. 【왖】 【 왔】 【 왗】 【 왘】で自分の 住んでいる地域を選び、 【SET】を押します。 5. 【왖】 【왔】でサマータイムの設定を選び、【SET】を押しま す。 入:サマータイムになります。 切:通常の時刻になります。 • 日本で使う場合は “切” を選んでください。 6.
準備する 7. 日付と時刻を合わせます。 【왖】 【왔】を押す: カーソル(選択枠)の部分 の数字を変えます。 【왗】 【왘】を押す: カーソル(選択枠)を移動 します。 【DISP】: 12時間表示と24時間表示 の切り替えができます。 8.
撮影する (基本編) ここでは最も基本的な撮影方法について説明します。 基本的な撮影のしかた 撮影モードを設定する 本機には9つの撮影モードがあります。撮影する前に 【モードダイ ヤル】を回して、撮影したい被写体に合った撮影モードに設定し てください。 静止画モード ベストショットモード A 絞り優先AEモード S シャッター速度優先AE モード M マニュアル露出モード パストムービーモード 【モードダイヤル】 ショートムービー モード ムービーベスト ショットモード ムービーモード 撮影する(基本編) • (静止画モード) 静止画を撮影するときに設定します。通常はこのモードに設定 してお使いください。 • (ベストショットモード) 簡単に綺麗な写真を撮影したいときに設定します。22種類の シーンの中から撮影したいシーンを選び、煩わしい設定をカメ ラにまかせることができます(77ページ)。 • A(絞り優先AEモード) 任意の絞りに固定して撮影することができます(72ページ)。 • S(シャッター速度優先AEモード) 任意のシャッター速度に固定して撮影することができます(73 ペー
撮影する(基本編) • • (ムービーベストショットモード) 簡単に綺麗な動画を撮影したいときに設定します。 いくつかの シーンの中から撮影したいシーンを選び、煩わしい設定をカメ ラにまかせることができます(86ページ)。 カメラの正しい構えかた (ムービーモード) 標準的な動画を撮影するときに設定します (82ページ) 。 • 横に持つ場合 カメラは両手でしっかりと持って、撮影してください。片手で持 つと、手ぶれを起こす恐れがあります。 両手でカメラをしっかり持ち、 脇をしっかり締めてください。 46 • 縦に持つ場合
撮影する(基本編) 重要! • 指やストラップが、右 記の部分にかからない ように注意してくださ い。 参考 【ステレオマイク】 【フラッシュ】 【レンズ】 •【シャッター】を押し切った瞬間にカメラがぶれたり、 オートフォーカス動作中 (シャッター半押し時) にカメラ がぶれると、きれいな画像が撮れません。正しく構え て、【シャッター】を静かに押し、【シャッター】を押し 切った瞬間にカメラが動かないようにしてください。特 に暗い場所で撮影するときは、シャッター速度が遅くな るので、注意してください。 撮影する 本機では被写体の明るさに応じてカメラがシャッター速度を自動 的に調整します。撮影された画像は、順次内蔵フラッシュメモ リーに保存されます。 • 市販のメモリーカード (SDメモリーカードまたはMMC〈マルチ メディアカード〉)に保存することもできます(127ページ)。 市販のメモリーカードを使用する場合は、あらかじめメモ リーカードを入れて、メモリーカードのフォーマットを 行ってください(129ページ)。 1.
撮影する(基本編) 2. 【液晶モニター】を 【液晶モニター】 【電源ボタン】 開くか、【電源ボタ ン】を押して電源を 入れます。 5. 【シャッター】を半押しし、ピン トを合わせます。 • 【シャッター】を半押しすると、 オートフォーカス機能により自動 的にピントが合い、シャッター速 度と絞り値が表示されます。 • 【液晶モニター】 に 画像が表示されま す。 【シャッター】 • ピントは 【フォーカスフレーム】 や 【動作確認用ランプ】 の点 灯のしかたで知ることができます。 3. 【モードダイヤル】を“ ” (静止画モード)に合わせま す。 【動作確認用ランプ】 • RECモードになり、撮影 できる状態になります。 【モードダイヤル】 4. 【液晶モニター】に表示され ている【フォーカスフレー ム 】を 被 写 体 に 合 わ せ ま す。 • 撮影できる距離は、フォー カスモードによって異なり ます (62ページ) 。 3 2560 1920N + – 0.
撮影する(基本編) • 【液晶モニター】には様々な情報が表示されます。 フラッシュモード フォーカスモード ホワイトバランス セルフタイマー 測光方式表示 ISO感度 撮影可能枚数 画質 画像サイズ 撮影モード EVシフト 日付/時刻 シャッター速度※2 絞り値※1 ※1 レンズを通してCCDに当たる光の量を制限する機構(絞り) の開口部の大きさの値です。数値が大きくなるほど、光が 通る開口部の大きさが狭くなります。 ※2 レンズを通してCCDに当たる光の量を制限する機構 (シャッ ター)の動作速度のことです。時間が長くなるほど光の量は 増えます。 6.
撮影する(基本編) 50 ■ オートフォーカスのご注意 ■ 撮影時の画面のご注意 • 次のような被写体に対しては、ピントが合わないことや正確で ないことがあります。 − 階調のない壁などコントラストが少ない被写体 − 強い逆光のもとにある被写体 − 明るく光っている被写体 − ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体 − カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき − 暗い場所にある被写体 − 手ぶれをしているとき − 動きの速い被写体 −撮影範囲外の被写体 •【動作確認用ランプ】が緑色に点灯していたり、【フォーカスフ レーム】 が緑で表示されていてもピントが正しく合わない場合が あります。 • ピントが合わない場合は、フォーカスロック(67ページ)やマ ニュアルフォーカス(66ページ)をご利用ください。 • 撮影時、【液晶モニター】 に表示される被写体の画像は、フレー ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質 で記録されており、出力画素数は確保されています。メモリー には精細な画像で記録されています。 • 被写体の明るさにより、撮影時の 【液晶モニター】の表示速
撮影する(基本編) ズームを使って撮影する 本機のズームには、光学ズームとデジタルズームの2種類があり ます。 光学ズーム 広角 レンズの焦点距離を変えて撮影することができます。ズームの倍 率は次の通りです。 望遠 3. 【シャッター】を押して撮影します。 倍率:1∼5倍 ※ フォーカスモードがマクロ (65ページ) の場合は1∼2.25倍になりま す。 1. RECモードにします。 2.
撮影する(基本編) 2. 【ズームレバー】をスライドさせて、光学ズームが最も望 デジタルズーム 遠になると (ズームポインターが光学/デジタルズーム切 替えポイントにくると) 、いったんズーム動作を停止しま す。 光学ズームが最も望遠になった (5倍) 状態から、さらに画面の中 央を拡大して撮影することができます。デジタルズームを使った ときのズームの倍率は次の通りです。 倍率:5∼40倍(光学ズーム併用) デジタル ズームレンジ 光学ズームレンジ 重要! • デジタルズームを使ってズーム撮影すると、画面の中央 1倍 をデジタル処理で拡大するため、光学ズームと異なり画 像は粗くなります。 RECモードにし、【ズームレ バー】 を (望遠) / 側に スライドさせて、ズームの倍 率を変えます。 • 【ズームレバー】をスライ ド さ せ る と 、【 液 晶 モ ニ ター】にズームバーが表示 されます。この表示で現 在のおおよその倍率が分 かります。 52 40倍 ズームポインター 光学/デジタルズーム切替えポイント ■デジタルズームを使って撮影する 1.
撮影する(基本編) ■デジタルズーム機能のオン/オフを切り替える 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“デジタルズーム”を選び、【왘】を押します。 4. 【왖】 【왔】で設定項目を選び、【SET】を押します。 入:デジタルズーム機能が働きます。 切:デジタルズーム機能は働きません。 • “切” を選ぶと、ズームバーには光学ズームレンジのみが表 示されます。 フラッシュを使って撮影する 撮影条件に合わせてフラッシュの発光方法を切り替えることがで きます。 • フラッシュの撮影範囲は下記の通りです。 約0.4m∼約3.0m(ISO感度オート時) ※ 光学ズームにより、撮影範囲は変化します。 1. RECモードにします。 2.
撮影する(基本編) 表示なし(自動発光): 露出(光の量や明るさ)に合わせて自 動的に発光します。 • アイコンガイド(97ページ)を使用 している場合は、“ フラッシュ オート”を選んでください。 • 【フラッシュ】は自動的に閉 じませんので、必要のない ときは【フラッシュ】の上部 を押して閉じてください。 (発光禁止): 露出に関係なく発光しません。 (強制発光): 露出に関係なく強制的に発光します。 (赤目軽減): フラッシュ撮影時に人の目が赤く写 ることを軽減します。露出に合わせ て自動的に発光します。 3.
撮影する(基本編) ■強制発光について 日中の撮影で、逆光などで被写体が暗くなるような場合は、フ ラッシュの発光方法を (強制発光) を選んで、フラッシュを発 光させて撮影してください (日中シンクロ撮影) 。フラッシュの光 により、被写体を明るく撮影することができます。 ■ 赤目軽減機能について フラッシュの状態について フラッシュの状態については 【シャッター】 を半押ししたときに、 【液晶モニター】や【動作確認用ランプ】で確認できます。 【動作確認用ランプ】 赤点滅:フラッシュ充電中 赤点灯:フラッシュ充電完了 夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写る ことがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射するため に起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影する前 に赤目用プリ発光 (写す人の瞳孔を小さくするためにフラッシュが 発光) することにより、人の目が赤く写ることを軽減します。 重要! • 赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意 してください。 − 写される人がフラッシュを注視していないと効果が ありません。撮影する前にフラッシュを見るように 声
撮影する(基本編) フラッシュの光量を変える フラッシュの光量を変えることができます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 フラッシュ撮影時の光量の不足を補う (フラッシュアシスト機能) フラッシュの撮影範囲よりも遠い被写体を撮影したとき、撮影に 必要なフラッシュ光量が得られずに、被写体が暗く写ってしまう 場合があります。そのような場合、この機能を使うと、撮影した 被写体の明るさを補正し、フラッシュの光がより遠くへ届いたと きと似たような効果を得ることができます。 3. 【왖】 【왔】で“フラッシュ光量”を選び、【왘】を押します。 4. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 +2: 強く光る +1 0 −1 −2: 弱く光る フラッシュアシスト機能未使用 フラッシュアシスト機能使用 重要! • 被写体が遠かったり、近すぎたりする場合は、光量が変 わらない場合があります。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3.
撮影する(基本編) 4.
撮影する(基本編) • 暗い場所で撮影するときにフラッシュを (発光禁止)に設定 すると、シャッター速度が遅くなるので、手ぶれを防ぐため に、カメラを三脚などで固定するようにしてください。なお、 このとき撮影した画像は多少ざらついた感じ (ノイズが発生した 画像)になる場合があります。 • (赤目軽減)では露出に合わせて自動的に発光するため、明 るい場所ではフラッシュは発光しません。 • フラッシュを使用した場合は、外光や蛍光灯など他の光源があ ると色味が変わることがあります。 セルフタイマーを使って撮影する 【シャッター】を押してから約10秒または約2秒後に撮影するこ とができます。また、3枚連続でセルフタイマー撮影する (トリプ ルセルフタイマー)こともできます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“セルフタイマー”を選び、【왘】を押します。 4.
撮影する(基本編) • 【液晶モニター】にセルフ タイマーの種類が表示さ れます。 参考 5.
撮影する(基本編) 画像サイズを変更する 画像サイズとは、カメラが記録する撮影画像の大きさを画素数 (pixels) で表したものです。この画素数は1枚の画像を構成する 粒子のきめ細かさを示している数値で、数字が大きいほど、印刷 したときにきめが細かく美しい仕上がりになります。 この設定は静止画の撮影時のみ有効です。動画のサイズについて は、81ページをご覧ください。 1. 大きい 2560×1920 2560×1712 (3:2) 3. 【왖】 【왔】で“サイズ”を選び、【왘】を押します。 4.
撮影する(基本編) 画質を変更する 画質とは、画像を記録する際のデータ圧縮率を表したものです。 用途に合わせて画質を変更してください。 この設定は静止画の撮影時のみ有効です。動画の画質について は、81ページをご覧ください。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“ 画質”を選び、【왘】を押します。 4.