User manual - File 2
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撮影する(基本編)
■ オートフォーカスのご注意
• 次のような被写体に対しては、ピントが合わないことや正確で
ないことがあります。
−階調のない壁などコントラストが少ない被写体
−強い逆光のもとにある被写体
−明るく光っている被写体
− ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
−カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
−暗い場所にある被写体
−手ぶれをしているとき
−動きの速い被写体
−撮影範囲外の被写体
•【動作確認用ランプ】が緑色に点灯していたり、【フォーカスフ
レーム】が緑で表示されていてもピントが正しく合わない場合が
あります。
• ピントが合わない場合は、フォーカスロック(67ページ)やマ
ニュアルフォーカス(66ページ)をご利用ください。
■ 撮影時の画面のご注意
• 撮影時、【液晶モニター】に表示される被写体の画像は、フレー
ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質
で記録されており、出力画素数は確保されています。メモリー
には精細な画像で記録されています。
• 被写体の明るさにより、撮影時の【液晶モニター】の表示速度が
遅くなったり、ノイズが出る場合があります。
• 極端に明るい被写体を撮影すると、【液晶モニター】上の画像
に、縦に尾を引いたような光の帯が表示される場合があります
(スミア現象といいます)。これはCCD特有の現象で、故障では
ありません。なお、この帯は静止画には記録されませんが、動
画(80ページ)にはそのまま記録されますので、ご注意くださ
い。