User manual - EX-P600取扱説明書
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撮影する(応用編)
重要!
• Aモード時に表示されるシャッター速度やSモード時に
表示される絞り値は、【シャッター】を半押ししてオート
フォーカス機能が働くと、多少変化することがあります
ので、目安の数値と捕らえてください(厳密な数値は、
【シャッター】を半押ししたときに表示されます)。
露出モード撮影時のご注意
• 被写体が暗すぎたり、明るすぎるときは、適正な明るさで撮影
できない場合があります。そのときは、Mモード(マニュアル露
出)で絞り値またはシャッター速度を適正な値に変更してくださ
い。
•“BULB”に設定することができるのは、Sモード(シャッター速
度優先AE)時とMモード(マニュアル露出)時です。
•“BULB”に設定している場合は、【シャッター】を押し込んでい
る間(最長60 秒)露光し、【シャッター】を離すと露光を終了し
ます。
•“BULB”に設定している場合は、カードリモコンでの撮影方法
はカメラ本体での撮影方法と異なりますので、ご注意ください
(105ページ)。
• CCDの特性上、シャッター速度が遅くなると、撮影した画像に
ノイズが発生します。そのため、シャッター速度が1秒より遅
くなると、自動的にノイズ軽減処理を行います。ただし、
シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発生するよ
うになります。ノイズが気になるような撮影においては、
シャッター速度を4秒以上(4秒より速く)に設定してお使いく
ださい。また、ノイズ軽減処理のために撮影時間がシャッター
速度の約2倍以上になります。
• シャッター速度を1/8秒より遅くした場合は、【液晶モニター】
で見える明るさと実際に撮影された画像の明るさが異なりま
す。