User manual - File 2
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撮影する(応用編)
1.
【モードダイヤル】を“A”(絞
り優先)に合わせます。
2.
【】【】で“F*.*”を選び、【】【】で絞り値を設定しま
す。
• 【】【】で“EVシフト”を選び、【】【】で露出補正値を設
定することもできます(25、65ページ)。
•
マニュアルフォーカス時は、【】【】で“FOCUS”(MF調
整)を選び、【】【】でピントを合わせることができます
(
25、63
ページ)。
絞り値
(W端の場合)
ピント
• 設定できる絞り
開ける 絞り込む
F2.8・3.2・3.5・4.0・4.5・5.0・5.6・6.3・7.1・8.0
浅い 深い
3.
【シャッター】を半押しします。
• 絞り値に合わせてシャッター速度をカメラが自動的に設定
し、ピントを合わせます。
• 露出がオーバーまたはアンダー時には、【液晶モニター】に
シャッター速度と絞り値が橙色で表示されます。
4.
【シャッター】を全押しして撮影します。
シャッター速度を優先して撮影する(シャッター
速度優先AE)
Sモード(シャッター速度優先AE)では任意のシャッター速度に固
定して撮影することができます。被写体の動きに応じたシャッ
ター速度が設定できます。絞りは自動的に調整されます。
• 設定できるシャッター速度
速い(1/2000)遅い(1/30)
シャッター
速度
動 き
遅い 速い
BULB(バルブ)・60秒 1/2000秒
流れる 止まる
絞り値 EVシフト
70
撮影する(応用編)
1.
【モードダイヤル】を“S ”
(シャッター速度優先)に合
わせます。
2.
【】【】で“1/**”を選び、
【】【】
でシャッター速度を
設定します。
• 【】【】で“EVシフト”を選び、
【】【】
で露出補正値を設
定することもできます(25、65ページ)。
• マニュアルフォーカス時は、【】【】で“FOCUS
”
(MF調
整)を選び、
【】【】
でピントを合わせることができます
(25、63ページ)。
3.
【シャッター】を半押しします。
• シャッター速度に合わせて絞り値をカメラが自動的に設定
し、ピントを合わせます。
• 露出がオーバーまたはアンダー時には、【液晶モニター】に
シャッター速度と絞り値が橙色で表示されます。
4.
【シャッター】を全押しして撮影します。
シャッター速度 EVシフト
絞り値/シャッター速度を自由に設定して撮影す
る(マニュアル露出)
Mモード(マニュアル露出)では絞り値、シャッター速度を自由に
設定して撮影することができます。
• 設定できる絞り
• 設定できるシャッター速度
1.
【モードダイヤル】を“M”
(マニュアル露出)に合わせ
ます。
絞り値
(W端の場合)
ピント
開ける 絞り込む
F2.8・3.2・3.5・4.0・4.5・5.0・5.6・6.3・7.1・8.0
浅い 深い
シャッター
速度
動 き
遅い 速い
BULB(バルブ)・60秒 1/2000秒
流れる 止まる
絞り値 シャッター速度
71
撮影する(応用編)
2.
【】【】で“F *.*”を選び、
【】【】
で絞り値を設定しま
す。
3.
【】【】で“1/**”を選び、
【】【】
でシャッター速度を
設定します。
• マニュアルフォーカス時は、【】【】で“FOCUS
”
(MF調
整)を選び、
【】【】
でピントを合わせることができます
(25、63ページ)。
4.
【シャッター】を半押しします。
• カメラがピントを合わせます。
5.
【シャッター】を全押しして撮影します。
撮影ガイダンスと露出調整バーを表示する
(マニュアルアシスト機能)
Aモード(絞り優先AE)/Sモード(シャッター速度優先AE)/M
モード(マニュアル露出)のときに【SET】を押すと、撮影ガイダン
ス(撮影時の参考になる情報)と露出調整バー(絞り値/シャッ
ター速度バー)が画面に表示されます。
撮影ガイダンス
絞り値バー
シャッター速度バー
• Aモード時に
【】【】
を押すと、絞り値を設定することができま
す。なお、このとき撮影ガイダンスは画面上から消えます。
• Sモード時に
【】【】
を押すと、シャッター速度を設定すること
ができます。なお、このとき撮影ガイダンスは画面上から消え
ます。
• Mモード時に【】【】を押すと、絞り値とシャッター速度の撮
影ガイダンス表示を切り替えることができます。また、
【 】
【】
を押して、絞り値とシャッター速度を設定することができ
ます。
• 撮影ガイダンスが消えているときに【DISP】を押すと、撮影ガ
イダンスは再び表示されます。
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撮影する(応用編)
重要!
• Aモード時に表示されるシャッター速度やSモード時に
表示される絞り値は、【シャッター】を半押ししてオート
フォーカス機能が働くと、多少変化することがあります
ので、目安の数値と捕らえてください(厳密な数値は、
【シャッター】を半押ししたときに表示されます)。
露出モード撮影時のご注意
• 被写体が暗すぎたり、明るすぎるときは、適正な明るさで撮影
できない場合があります。そのときは、Mモード(マニュアル露
出)で絞り値またはシャッター速度を適正な値に変更してくださ
い。
•“BULB”に設定することができるのは、Sモード(シャッター速
度優先AE)時とMモード(マニュアル露出)時です。
•“BULB”に設定している場合は、【シャッター】を押し込んでい
る間(最長60 秒)露光し、【シャッター】を離すと露光を終了し
ます。
•“BULB”に設定している場合は、カードリモコンでの撮影方法
はカメラ本体での撮影方法と異なりますので、ご注意ください
(105ページ)。
• CCDの特性上、シャッター速度が遅くなると、撮影した画像に
ノイズが発生します。そのため、シャッター速度が1秒より遅
くなると、自動的にノイズ軽減処理を行います。ただし、
シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発生するよ
うになります。ノイズが気になるような撮影においては、
シャッター速度を4秒以上(4秒より速く)に設定してお使いく
ださい。また、ノイズ軽減処理のために撮影時間がシャッター
速度の約2倍以上になります。
• シャッター速度を1/8秒より遅くした場合は、【液晶モニター】
で見える明るさと実際に撮影された画像の明るさが異なりま
す。