User manual - File 3

93
撮影する(応用編)
1.
【モードダイヤル】
合わせます。
ボイスレコードモードに
なり、
が表示されま
す。
2.
【シャッター】を押して、音声を録音します。
録音中は【液晶モニター】“録音時間”表示します。ま
た、緑の【動作確認用ランプ】が点滅します。
録音中に【DISPを押すと、【液晶モニター】が消灯します。
録音中に【SET】を押すと、録音位置を記憶したマークを付
けることができます。
3.
【シャッター】を押すかメモリーがいっぱいになるか、ま
たは電池が消耗すると録音を終了し、音声を記録しま
す。
録音可能時間
音声記録時のご注意
カメラ前面部にある【マイク】
必ず対象に向けてください。
指などで【マイク】をふさがない
ようにご注意ください。
録音の対象がカメラから遠くに離れると、きれいに録音されま
せん。
録音中に【電源ボタン】を押すか【モードダイヤル】を回すと、録
音は中止となり、その時点までの音声が記録されます。
撮影済みの静止画像に、後から音声を追加(アフターレコーディ
ング機能)することができます。また、録音済みの音声を記録し
直すこともできます(121ページ)
【マイク】
94
撮影する(応用編)
各種機能を設定する
RECモードにおいて、下記の機能を設定することができます。
ISO感度
オートフォーカス方式(AF方式)
測光方式
色彩効果(フィルター)
シャープネス
彩度
コントラスト
グリッド表示のオン/オフ
撮影レビュー
左右キー設定
各種設定の記憶(モードメモリ)
各種設定のリセット
参考
上記以外に、次の機能も変更できます。操作方法につい
ては各ページをご覧ください。
−サ(57ページ)
−画(58ページ)
ホワイトバラン(66ページ)
AFエリア(61ページ)
−音(91ページ)
−フラッシュ光量(55ページ)
デジタルズーム(52ページ)
ISO感度を変える
暗い場所で撮影するときやシャッター速度を速くしたいとき、
ISO感度が変更できます。使用目的に応じてISO感度を設定して
ください。
ISO感度とは、光に対する感度をISO(写真フィルムの感度単
位)の数値で表したものです。数値が大きいほど感度が高くな
り、暗い場所での撮影に強くなります。
1.
RECモードにして【MENU】押します。
2.
“撮影設定”タブ→“ISO 感度”と選び、を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
感度が低い ISO 50 :ISO 50相当
   ISO 100 :ISO 100相当
   ISO 200 :ISO 200相当
感度が高い ISO 400 :ISO 400相当
オート
撮影条件により自動調整します。
重要
同じ撮影条件下でISO感度を上げるとシャッター速度は早
くなりますが、画像のノイズが増加しますので、きれいに
撮りたいときはなるべくISO感度を下げてください。
ISO感度を上げてフラッシュ撮影すると、近くの被写体
の明るさが適正にならない場合があります。
参考
キーカスタマイズ機能を使うと、でISO感度が
変更できるように切り替えられます(99ページ)
95
撮影する(応用編)
オートフォーカス方式(AF方式)を変える
オートフォーカス方法を変更できます。
1.
RECモードにして【MENU】押します。
2.
“撮影設定”タブ→“AF方式”と選び、を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
ハイブリッド: 位相差センサー方式とコントラスト方式
を併用した方式で、オートフォーカスを
行います。通常はハイブリッドに設定し
てお使いください。
コンティニアス: 常に測距をし、レンズ移動によるピント
合わせをし続けることにより、高速な
オートフォーカスを行います。
コントラスト: コントラスト方式でオートフォーカスを
行うことにより、【位相差センサー】が隠
れてオートフォーカス動作ができなく
なってしまうことを防ぎます。
重要
オートフォーカス方式を“コンティニアス”に切り替える
と、常時レンズが動き続けるため、電池寿命“ハイブ
リッド”よりも短くなります。
ワイドコンバーター/テレコンバーター/クローズアッ
プレンズなどの外部レンズを装着して撮影するときは、
必ずオートフォーカス方式を“コントラスト”に設定して
ください(107ページ)。なお、オートフォーカス方
“コントラスト”に設定すると、オートフォーカス動作
“ハイブリッド”よりも遅くなります
96
撮影する(応用編)
色を変える(フィルター)
フィルター機能を使用して、撮影時の画像の色彩効果を変更する
ことができます。
1.
RECモードにして【MENU】押します。
2.
“撮影設定”タブ→“フィルター”と選び、 を押しま
す。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
切/白黒/セピア/赤/緑/青/黄/ピンク/紫
参考
フィルター機能を使うと、色彩効果用のレンズフィル
ターを装着して撮影したような画像になります。
測光方式を変える
測光方式を変更できます。
1.
RECモードにして【MENU】押します。
2.
“撮影設定”タブ→“測光方式”と選び、を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
マルチ(マルチパターン)
画面の全体を分割し、それぞれのエリアにつ
いて測光します。測光結果の明暗パターンに
よって撮影環境をカメラが自動的に判断し、
露出を決定します。さまざまなシーンで失敗
の少ない露出が得られます。
中央重点:
中央部を重点的に測光します。カメラ任せで
はなく、自分である程度露出をコントロール
したいときに使います。
スポット:
センターのごく狭い部分を測光します。周囲
の影響を受けずに、写したい被写体に露出を
合わせることができます。
重要
“マルチ”設定時にEVシフト(65ページ)を行うと、測光
方式が自動的に“中央重点”に切り替わります。EVシフ
トを“0.0”に戻すと、元の測光方式に戻ります。また
マニュアル露出(70ページ)に切り替えたときも同様に
“マルチ”“中央重点”に切り替わります。