User manual - File 3
97
撮影する(応用編)
彩度を変える
撮影される画像の色の鮮やかさを設定できます。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“彩度”と選び、【】を押します。
3.
【】【】で設定内容を選び、【SET】を押します。
色が淡く 低 :色の鮮やかさが低くなります。
標準:標準の彩度になります。
色が濃く 高 :色の鮮やかさが高くなります。
シャープネスを変える
撮影される画像の鮮鋭度を設定できます。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“シャープネス”と選び、【】を押しま
す。
3.
【】【】で設定内容を選び、【SET】を押します。
柔らかく ソフト :鮮鋭度が低くなります。
標準 :標準の鮮鋭度になります。
クッキリ ハード :鮮鋭度が高くなります。
98
撮影する(応用編)
グリッドを表示する
撮影時、【液晶モニター】に方眼を表示します。カメラを水平や垂
直に保つのに便利です。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“グリッド表示”と選び、【】を押しま
す。
3.
【】【】で設定内容を選び、【SET】を押します。
入:グリッドを表示します。
切:グリッドは表示しません。
コントラストを変える
撮影される画像の明暗の差を設定できます。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“コントラスト”と選び、【】を押しま
す。
3.
【】【】で設定内容を選び、【SET】を押します。
平坦 低 :明暗が平坦になります。
標準:標準のコントラストになります。
クッキリ 高 :明暗がクッキリします。
99
撮影する(応用編)
撮影した画像を確認する(撮影レビュー)
撮影した直後に【液晶モニター】で撮影した画像を確認することが
できます。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“撮影レビュー”と選び、
【】
を押します。
3.
【】【】で設定項目を選び、【SET】を押します。
入:撮影直後に【液晶モニター】に撮影した画像が約1秒間表
示されます。
切:撮影した画像は表示されません。
左右キーに機能を割り当てる(キーカスタマイズ)
【】【】に、5つの中のどれか1つの機能の操作を割り当てること
により、操作しやすくすることができます。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“左右キー設定”と選び、
【】
を押します。
3.
【】【】で設定内容を選び、【SET】を押します。
• 【】【】で設定した機能が操作できるようになります。
EVシフト : 露出値(EV値)が補正できます(65ペー
ジ)。
ホワイトバランス
:ホワイトバランスが変更できます(66
ページ)。
ISO感度 : ISO感度が変更できます(94ページ)。
測光方式 : 測光方式が変更できます(96ページ)
AFエリア : オートフォーカスの測定範囲(AFエリア)
が変更できます(61ページ)。
切:【】【】に操作を割り当てません。
参考
• 初期設定は“EVシフト”の操作となります。
100
撮影する(応用編)
各種設定を記憶させる(モードメモリ)
モードメモリとは、電源を切ったときでも直前の状態を記憶して
おく機能です。電源の入/切で毎回設定をし直す手間がはぶけま
す。
●モードメモリで設定できる機能
フラッシュ、フォーカス方式、ホワイトバランス、ISO感度、
AFエリア、測光方式、連写/BKT、フラッシュ光量、デジタル
ズーム、MF位置、ズーム位置
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
【】【】で“モードメモリ”タブを選びます。
3.
【】【】で設定したい機能を選び、【】を押します。
4.
【】【】で設定内容を選び、【SET】を押します。
入:電源を切ったときにその時点の設定を記憶します。
切:電源を切ったときに初期設定に戻ります。
機 能
フラッシュ
フォーカス方式
※1
ホワイトバランス
ISO感度
AFエリア
測光方式
連写/BKT
フラッシュ光量
デジタルズーム
MF位置
ズーム位置
※2
切
オート
オート
オート
オート
スポット
マルチ
1枚撮影
標準
入
MFに切り替える前
の位置
ワイド端
入
最後のモード
※1 ムービーモードでは設定を記憶することができませ
ん。自動的にPF(パンフォーカス)に戻ります。
※2 ズーム位置では光学ズームの位置のみ記憶します。
重要!
• ベストショットモードでは、シーンの選択をしたり、電
源のオン/オフを行うと、モードメモリが入/切のどち
らに設定されていても、撮影設定(“ズーム位置”以外)は
各シーンの初期設定値となります。
• ムービーモードでは、モードメモリの入/切の設定に関
わらず、フラッシュは常に“ (発光禁止)”に設定され
ます。