J Z は 液晶デジタルカメラ EX-P700 取扱説明書 (保証書付き) じ め に 早 分 か り ガ イ ド 準 備 す る 撮 影 す る( 基 本 編 ) 撮 影 す る( 応 用 編 ) ごあいさつ このたびはカシオ製品をお買い上げいた だき、誠にありがとうございます。 • 本機をご使用になる前に、必ず別冊 の「安全上のご注意」をよくお読み の上、正しくお使いください。 • 本書はお読みになった後も、大切に 保管してください。 • 本製品に関する情報は、EXILIMオ フィシャルWebサイト (http://www.exilim.jp/)または カシオホームページ (http://www.casio.co.
はじめに はじめに 付属品の確認 箱を開けたら、まず以下の付属品が全部そろっているかどうかをご確認ください。もし、これらの付属品が全部そろっていなかった場合 は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。 デジタルカメラ本体 リチウム電池(CR2025) リチウムイオン充電池 (NP-40) ストラップ • カードリモコン用 USBケーブル 急速充電器 (BC-30L) カードリモコン (WR-4C) CD-ROM • カシオデジタルカメラアプリケーションソフトウェア AVケーブル 取扱説明書 取扱説明書 (保証書付き) 2
はじめに 目次 準備する はじめに 2 20 ■各部の名称 ................................................................. 20 カメラ本体 ....................................................................... 20 ■付属品の確認 ................................................................ 2 ■液晶モニターの表示内容 ......................................... 23 ■あらかじめご承知いただきたいこと ...................... 10 RECモード時 .................................................................. 23 PLAYモード時 ..........................................................
はじめに 撮影する(基本編) 43 ■基本的な撮影のしかた ............................................. 43 撮影モードを設定する ................................................... カメラの正しい構えかた ............................................... 撮影する ........................................................................... 撮影時のご注意 ............................................................... オートフォーカスのご注意 ........................................... 撮影時の画面のご注意 ...................................................
はじめに ■連続して撮影する(連写モード).............................. 77 連続して撮影する(通常連写)........................................ 高速で連続して撮影する(高速連写)............................ 25コマを1枚の画像にまとめる(マルチ連写)........... 連写時のご注意 ............................................................... 78 78 79 79 ■オートブラケティング撮影をする ........................... 80 露出を自動的に変化させながら撮影する (AEブラケティング撮影).............................................. ホワイトバランスを自動的に変化させながら 撮影する(WBブラケティング撮影).............................
はじめに ■【EX 】を使って素早く設定する (EXメニューによるショートカット).................. 110 ■画像の一部を切り抜く(トリミング).................... 124 ■カードリモコンを使って撮影する ........................ 111 ■動画を再生する ....................................................... 125 電池を入れる ................................................................ 112 カードリモコンを使う前に ........................................ 113 カードリモコンを使う ................................................ 113 ■外部フラッシュを接続して撮影する .................... 114 使用できる外部フラッシュの条件 ...........................
はじめに 136 ■起動画面のオン/オフを切り替える .................... 145 ■1ファイルずつ消去する ........................................ 136 エンディング画面に表示する画像を設定する ......... 146 エンディング画面に表示する画像の設定を解除する .... 147 消去する ■すべてのファイルを消去する ................................ 137 ■エンディング画面に表示する画像を設定する .... 146 ■ファイルの連番のカウント方法を切り替える .... 147 ファイルの管理について 138 ■アラームを鳴らす ................................................... 148 ■フォルダの分類について ....................................... 138 アラームを設定する ....................................................
はじめに メモリーカードを使用する 153 ■PRINT Image MatchingⅢについて ............... 165 ■Exif Printについて ................................................ 165 ■メモリーカードを使う ........................................... 154 メモリーカードを入れる ............................................ メモリーカードを取り出す ........................................ メモリーカードをフォーマットする ......................... メモリーカードのご注意 ............................................ 154 154 155 155 ■ファイルをコピーする ...........................................
はじめに パソコンでファイルを活用する 181 ■アルバム機能を使う ............................................... 181 アルバムを作成する .................................................... アルバムのレイアウトを選ぶ ..................................... アルバムの詳細を設定する ........................................ アルバムファイルを見る ............................................ アルバムを保存する .................................................... アルバムを消去する .................................................... 181 183 183 185 188 188 ■ソフトをインストールする ................................
はじめに あらかじめご承知いただきたいこと • 本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。 • 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一 ご不審な点や誤りなど、お気付きのことがありましたらご連絡 ください。 • 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されていま す。また、個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社 に無断では使用できません。 • 万一、本機使用により生じた損害、逸失利益または第三者から のいかなる請求についても、当社では一切その責任を負えませ んので、あらかじめご了承ください。 • 万一、Photo Loader、Photohands使用により生じた損害、 逸失利益または第三者からのいかなる請求についても、当社では 一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 • 故障、修理、その他の理由に起因するメモリー内容の消失によ る、損害および逸失利益等につきまして、当社では一切その責 任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 • 取扱説明書に記載している画面やイラストは、実際の製品と異な る場合がありますので、あらかじめご了承ください
はじめに 本機の特徴 • 有効画素数720万画素 フォトプリンタ等できめ細やかな高画質画像が印刷できるCCD 総画素数741万画素の高画質CCD搭載。 • 2.0型TFTカラー液晶モニター搭載 • 長電池寿命 カメラ本体の省電力化と大容量電池採用により、長時間の撮 影、再生を実現しました。 • 16倍シームレスズーム搭載(51ページ) 光学ズーム4倍/デジタルズーム4倍 • 約8.
はじめに • AEロック撮影(76ページ) 露出を固定して撮影することができますので、自由に構図を決 めて撮影ができます。 • ベストショット機能搭載(87ページ) 煩わしい設定をカメラが自動的に行うので、簡単に綺麗な写真 を撮ることができます。 • ビジネスショット機能を搭載(92ページ) 名刺や書類、ホワイトボードなどを斜めから撮影しても、正面 から撮影したように自動的に補正します。 • 2つの記念撮影支援機能を搭載(90、91ページ) 二人きりでも二人揃って記念撮影ができるカップリングショッ ト機能、安心して他人に構図をまかせることができるプリ ショット機能があります。 • トリプルセルフタイマーモード搭載(58ページ) セルフタイマー撮影を自動的に3回 繰り返すモードを搭載して います。 • リアルタイムRGBヒストグラム機能を搭載(99ページ) ヒストグラム表示を確認しながら露出の調節ができます。難し い露出条件でも、意図した露出の画像が手軽に撮影できます。 • ワールドタイム機能搭載(150ページ) 簡単に現地の時間にセットできます。世界162都市 (32タイム ゾーン)に対応しています。 12
はじめに • カードリモコンによる遠隔操作が可能(111ページ) • 外部フラッシュを接続可能(114ページ) • コンバージョンレンズ/クローズアップレンズの装着が可能 (117ページ) コンバージョンレンズやクローズアップレンズを装着すること により、さらなる望遠撮影や広角撮影、より近接のマクロ撮影 ができます。 • DCF(Design rule for Camera File system)対応 (177ページ) 画像データは統一規格のDCF規格に準拠しているため、同規格 に準じた他の機器との互換性があります。 • DPOF(Digital Print Order Format)対応(159ページ) DPOF規格に対応しているため、同規格に準じたデジタルDPE サービスを簡単に利用することが可能です。 • PictBridge対応(161ページ) 本製品はカメラ映像機器工業会 (CIPA) 制定のPictBridgeに対 応しています。本製品はPictBridge対応プリンタに直接接続 し、デジタルカメラのモニター上で写真選択や印刷開始を指示 することができます。 • カメラとパソコンをUSBケーブ
はじめに 使用上のご注意 撮影前のご注意(ためし撮りをしてください) 必ず事前にためし撮りをして、カメラに画像が正常に記録されて いることを確認してください。 データエラーのご注意 • 本機は精密な電子部品で構成されており、以下のお取り扱いを すると内部のデータが破壊される恐れがあります。 − カメラの動作中に電池やメモリーカードを抜いた − 電源を切ったときに 【動作確認用ランプ】 が点滅している状態 で電池やメモリーカードを抜いた − 通信中にUSBケーブルがはずれた − 消耗した電池を使用し続けた − その他の異常操作 このような場合、画面にメッセージが表示される場合があります (205ページ)。画面に対応したご処置をお願い致します。 14 使用環境について • 使用できる温度の範囲は、0℃∼40℃です。 • 次のような場所には置かないでください。 − 直射日光のあたる場所、湿気やホコリの多い場所 − 冷暖房装置の近くなど極端に温度、湿度が変化する場所 − 日中の車内、振動の多い場所 結露について • 真冬に寒い屋外から暖房してある室内に移動するなど、急激に 温度差の大きい場所へ移動すると、本
はじめに レンズや位相差センサーについて • レンズ面や位相差センサーは強くこすったりしないでくださ い。レンズ面や位相差センサーに傷が付いたり、故障の原因と なります。 • レンズ面や位相差センサーが指紋やゴミなどで汚れていると、 カメラ本体の性能が十分に発揮できませんので、レンズ面や位 相差センサーには触れないでください。レンズ面や位相差セン サーの汚れは、ブロアー等でゴミやホコリを軽く吹き払ってか ら、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。 • カメラを構えたときに、位相差センサーを指で隠さないように してください。 その他の注意 • 使用中、本機は若干熱を持ちますが、故障ではありません。 • 本機が汚れた場合は、乾いた柔らかい布で拭いてください。 15
早分かりガイド 早分かりガイド はじめに電池を充電する 1. 付属のリチウムイオン充電池 (NP-40) を充電します (30ページ) 。 • 約2時間でフル充電されます。 2.
早分かりガイド 画面メッセージの言語/日時を設定する 重要! • お買い上げ後、初めて撮影する前に設定してください(詳しくは41ページ参照)。 1. 【電源ボタン】を押して、電源を入れます。 1 2. 【 】を押して、言語(日本語)を選び、【SET】を押して言語を設定 します。 3. 【 】 【 】 【 】 【 】で自宅都市のエリアを選び、【SET】を押して自 宅都市のエリアを設定します。 4. 【 】 【 】 で自宅都市を選び、 【SET】 を押して自宅都市を設定します。 • 日本で使う場合は“Tokyo”を選んでください。 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 5. 【 】 【 】 でサマータイムの設定を選び、【SET】を押してサマータ イムを設定します。 • 日本で使う場合は“切”を選んでください。 6. 【 】 【 】 で日時の表示スタイルの設定を選び、 【SET】 を押して表 示スタイルを設定します。 7. 日付と時刻を合わせます。 8.
早分かりガイド 撮影する (詳しくは43ページ参照) 静止画モードのアイコン 【動作確認用ランプ】 1 2 4 1. 【電源ボタン】を押して、電源を入れます。 2. 【モードダイヤル】を“ 10 1600 1200N IN 3. ISO 80 F2.8 1/1000 04/12 04/ 12/24 24 12:58 12 58 撮影する被写体にカメラを向け、 【液晶モニター】または 【ファインダー】を覗いて、【シャッター】 を半押ししてピ ントを合わせます。 • ピントが合うと 【フォーカスフレーム】 が緑色になり、緑色 の【動作確認用ランプ】が点灯します。 3 【フォーカスフレーム】 4.
早分かりガイド 撮影したファイルを見る(再生する) 撮影したファイルを消去する (詳しくは121ページ参照) (詳しくは136ページ参照) 12 12 3 3 4, 5, 6 1. 【電源ボタン】を押して、電源を入れます。 1. 【電源ボタン】を押して、電源を入れます。 2. 【モードダイヤル】を“ 2. 【モードダイヤル】を“ ”に合わせます。 3. 【EX 】を押します。 4. 【 】 【 】を押して、消去したいファイルを選びます。 5. 【 】 【 】を押して、 “消去” を選びます。 ” に合わせます。 3. 【 】 【 】を押すと、記録したファイルの戻し/送りがで きます。 • 消去を中止したいときは、 “キャンセル” を選んでください。 6.
準備する 準備する 初めてご使用になる方は、撮影前の準備を行ってください。 各部の名称 この取扱説明書では、本機の各部の名称を次のように 【 】 を使って表記します。スイッチやボタンなどの場所がわからなくなった場合は、 こちらをご参照ください。 カメラ本体 ■前面部 23 1 C B 45 5【セルフタイマーランプ】 6【リモコン受光部】 7【スピーカー】 6 8【外部フラッシュシンクロ端子】 9【レンズリング】 • コンバージョンレンズを使 用しない場合は、必ずレン ズリングをカメラ本体に取 8 り付けてください。レンズ リングを取り付けないと、 9 0 光学ズームは約2倍までし かできなくなります。 1【ズームレバー】 0【レンズ】 2【シャッター】 A【位相差センサー】 3【電源ボタン】 B【マイク】 4【ファインダー】 C【フラッシュ】 7 A 20 D D【DC IN】 (外部電源端子) E【USB/AV】 (USB/AV端子) F【端子カバー】 E F 端子カバーの開きかた
準備する ■後面部 G【ファインダー】 H【動作確認用ランプ】 I【 】 (フォーカス) J【 】 (フラッシュ/カレンダー表示) K【モードダイヤル】 H I J G V U T S K L M N O RQ P : PLAY(再生) モード : 静止画モード : ベストショットモード A : 絞り優先AEモード S : シャッター速度優先AEモード M : マニュアル露出モード : ムービーモード : ボイスレコードモード L【MENU】 M【ストラップリング】 N【 】 (セルフタイマー/リモコン) O【PREVIEW】 P【SET】 Q【コントロールボタン】 • 本書では、このボタンは【 】 【 】 【 】 【 】と表記します。 R【DISP】 S【液晶モニター】 T【EX 】 (EX/消去) U【AE-L】 (AEロック) V【 BKT】 (連写/オートブラケティング) REC(撮影) モード 21
準備する ■底面部 W X W【電池カバー】 X【三脚穴】 ※ 三脚に取り付けるときに使用します。 Y Y【ストッパー】 Z【電池室】 [【メモリーカード挿入口】 22 [Z
準備する 液晶モニターの表示内容 【液晶モニター】には、さまざまな情報が表示されます。 • この章の画面は、説明に必要な内容を表示させたものですので、実際の画面とは一致しません。あらかじめご了承ください。 RECモード時 1 フラッシュモード表示 ■情報表示 2 34 5 6 7 8 9 1 0 E (70ページ) 表示なし(フラッシュオート) 表示なし(オート) (発光禁止) (太陽光) (強制発光) (曇天) (赤目軽減) 発光する場合は、【シャッター】を 半押ししたときに が表示され ます。 D B (54ページ) • フラッシュオート時にフラッシュ A 3 ホワイトバランス表示 1 2 (62ページ) 表示なし(オートフォーカス) C (マクロ〈接写〉) • モード (58、113ページ) 表示なし(1枚撮影) 10s (セルフタイマー10秒) (日陰) 2s (セルフタイマー2秒) (蛍光灯1) x3 (トリプルセルフタイマー) (リモコン) (蛍光灯2) (電球) (フラッシュ) 2 フォーカスモード 5 セルフタイマー/リモコ
準備する 7 測光方式表示(103ページ) (マルチ測光) (中央重点測光) (スポット測光) 8 画像サイズ(59、95ページ) 3072 ×2304 pixels 3072 ×2048(3:2)pixels 2304 ×1728 pixels 1600 ×1200 pixels 1280 × 960 pixels 640 × 480 pixels ムービーモード時:撮影時間 参考 • 下記の機能を切り替えたとき、アイコンの意味(アイコ ンガイド) が表示されます。なお、このガイドは表示さ せないこともできます (107ページ)。 R E C ( 撮影) モード、フラッシュモード、フォーカス モード、ホワイトバランス、セルフタイマー/リモコン モード、測光方式 F G 9 撮影可能枚数(95、207ページ) H I ムービーモード時:残り撮影時間 0 画質(60ページ) F :FINE (高精細) N :NORMAL (標準) E :ECONOMY (エコノミー) T :TIFF (非圧縮) A メモリー表示(153ページ) (内蔵メモリー使用中) (メモリーカード使用中) B 日付
準備する 2 シャッター速度(73、74ページ) ■露出パネル REC(撮影) モードでは、さまざまな調整項目が画面右下に表示さ れます (この部分を露出パネルと呼びます) 。この表示から露出を 調整することができます。 シャッター速度を調整します。 •【モードダイヤル】 を “S” (シャッター速 度優先)、“M”(マニュアル露出)に合わ せると、露出パネルにシャッター速度 が表示されます。 シャッター速度 3 EVシフト(露出補正値) (68ページ) 露出パネル • RECモードにより、表示される項目は下記のように異なります。 露出補正値を調整します。 •【モードダイヤル】を“ ”(静止画)、 “ ”(ベストショット)、“A”(絞り優 先)、“S”(シャッター速度優先)に合わ せると、露出パネルにEVシフトが表示 されます。 EVシフト (露出補正値) 1 絞り値(72、74ページ) 4 MF(マニュアルフォーカス)調整(66 絞りを調整します。 •【モードダイヤル】を“A”(絞り優先)、 “M”(マニュアル露出)に合わせると、 露出パネルに絞り値が表示されます。 絞り値 ページ)
準備する ■エクスファインダー表示 1 合焦距離スケール 45 6 7 8 3 2 1 9 0 B A • ピントが合う範囲を表示します。ただし、正確な合焦距離ではなく、目安の数値です。 • 下記の状態では、このスケールは表示できなくなります。 − オートフォーカス方式(AF方式) を“コントラスト”に設定した場合(102ページ) − オートフォーカス方式(A F 方式)を“ハイブリッド”に設定して、フォーカスモードを モード)にした場合(62、102ページ) − 測距が不可能なほど、極端に暗いまたは極端に明るい場合 − オートフォーカスの測定範囲(AFエリア)を“フリー”に設定した場合(64ページ) (マクロ 2 焦点距離 3 ホワイトバランス表示(70ページ) 4 フラッシュモード表示(54ページ) 5 フォーカスモード表示(62ページ) 6 ISO感度(101ページ) 7 マニュアルフォーカスアイコン(66ページ) • マニュアルフォーカス撮影時にのみ表示します。 • 画面上の“ ”に【▲】 【▼】を押してカーソルを移動し、【 】 【 】を押すと、エクスファインダー表示が消 えて、マニュ
準備する PLAYモード時 4 画質(60ページ) 12 3 4 5 6 7 8 9 0 F E D CB A 1 ファイル形態 (静止画) (動画) (音声付き静止画) (ボイスレコード) 2 プロテクト表示(139ページ) 3 フォルダ名/ファイル名(138ページ) 例:メモリー内のフォルダ名が100CASIO 、 ファイル名がCIMG0023.
準備する 液晶モニターの表示内容を切り替える 【DISP】 を押すごとに、【液晶モニター】に表示される内容を切り 替えることができます。 ■RECモード時 情報表示オン(23ページ) エクスファインダー表示オン(26ページ) ヒストグラム表示オン(99ページ) 情報表示オフ 液晶モニターオフ ■PLAYモード時 情報表示オン(27ページ) ヒストグラム/詳細情報表示オン(99ページ) 情報表示オフ 28 重要! • 下記のモードでは、「エクスファインダー表示オン」には なりません。 PLAYモード、カップリングショット、プリショット、 ムービーモード • 下記のモードでは、「液晶モニターオフ」にはなりませ ん。 PLAYモード、ベストショットモード、ムービーモード の撮影待機中 • ムービー撮影中と音声付き静止画の音声待機中/記録中 は、 【DISP】 を使って 【液晶モニター】 の表示内容を切り 替えることはできません。 • カップリングショットでは、 「情報表示オン」 と「液晶モ ニターオフ」の切り替えのみとなります。 • RECモード時のボイスレコードモードでは、 「情報表示 オン
準備する ランプについて ストラップを取り付ける ランプの色や点灯、点滅によってカメラの動作状況を知ることが できます。詳しくは「ランプの状態と動作内容」 (198ページ)を ご覧ください。 ストラップは、図のように 【ストラップリング】 に取り付けます。 【セルフタイマーランプ】 【動作確認用ランプ】 重要! • 本機操作時は落下を防止するため、必ずストラップに手 首を通し、ストラップ留めで手首から容易にはずれない 状態で使用してください。 • 付属のストラップは本機専用です。他の用途に使用しな いでください。 • ストラップを持って本機を振り回さないでください。 29
準備する 電源について 本機は下記のいずれかの電源が利用できます。 • 電池 専用リチウムイオン充電池NP-40:1個 電池は、最初充電されておりません。「急速充電器の使い かた」に従って充電してください。 • 家庭用電源 ACアダプター:AD-C40(別売) 急速充電器の使いかた この充電器で専用リチウムイオン充電池(NP-40)を充電できま す。 ■急速充電器の各部の名称 【CHARGEランプ】 +、-接点 30 ■電池の入れかた 電池と充電器の極性を合わせて入れてください。向きが違ってい ると充電できません。 - T +
準備する ■充電式電池を充電する 1. 電池と充電器の極性を合わせ、電池を充電器にセットし ます。 2. 充電器のプラグを起こし、家庭用コンセントに接続しま す。 • 充電器の 【CHARGEランプ】 が赤色に点灯し、充電を開始 します。 • 約2時間※でフル充電されます。 ※ 充電時間は、電池の容量や残量、使用環境によって若干変 化します。 【電源プラグ】 【CHARGEランプ】 3.
準備する 充電式電池を入れる 1. 本体底面の【電池カバー】 を押しながら、矢印の方向にス ライドさせて開きます。 2.
準備する 3. 【電池カバー】を図のように矢印の方向に押しつけなが 充電式電池を取り出す ら、スライドして閉めます。 1. 【電池カバー】を開きます。 2. 【ストッパー】を矢印の方向にずらすと、電池が少し出て きます。 重要! • 電池は、必ず専用リチウムイオン充電池(NP-40)をお 【ストッパー】 使いください。他の電池は使用できません。 3.
準備する ■電池寿命の目安 下記の電池寿命は、温度23℃で使用した場合の電源が切れるま での目安であり、保証時間、または保証枚数ではありません。低 温下で使うと、電池寿命は短くなります。 撮影枚数(CIPA) 約 200枚 (動作時間)※1 (約1時間40分) 連続撮影枚数 約440枚 ※2 (動作時間) (約1時間50分) 連続再生時間 約3時間40分 (静止画)※3 ボイスレコード 約3時間30分 録音時間※4 • 使用電池:NP-40(定格容量:1230mAh) • 記録メディア:SDメモリーカード • 測定条件 ※1 撮影枚数(CIPA) CIPA規準に準ずる 温度 (23℃) 、液晶モニターオン、30秒毎にズームのワイ ド端とテレ端で交互に撮影、フラッシュ発光(2 枚に1 回)、10回撮影に1度電源を切/入操作 ※2 連続撮影枚数 温度 (23℃) 、液晶モニターオン、フラッシュ非点灯、15 秒毎にズームのワイド端とテレ端で交互に撮影 ※3 連続再生時間 温度(23℃)、約10秒に1枚ページ送り 34 ※4 ボイスレコード録音時間は、連続で録音したときの時間で す。 • 上記数値は、新品の電
準備する 電源に関する使用上のご注意 ■電池を長持ちさせるために • フラッシュを使用しないで撮影するときは、フラッシュの発光 方法を (発光禁止)に設定してご使用いただくと、電池寿命 が長くなります(54ページ)。 • オートパワーオフ機能やスリープ機能(38ページ)を使用する ことにより、電源の切り忘れなどのむだな電力消費をおさえる ことができます。 •【DISP】を押して【液晶モニター】をオフにすると、消費電力が 小さくなります。 ■電池使用時のご注意 使用上のご注意 • 充電は5℃∼35℃の温度範囲で行ってください。 範囲外の温 度で充電すると、 充電時間が長くなったり、 充分な充電ができ ないことがあります。 • 充電直後でも電池の使用時間が大幅に短くなった場合は、電 池の寿命と思われますので、新しいものをお買い求めくださ い。 ■バッテリー残量表示 電池が消耗すると 【液晶モニター】 に表示されているバッテリー残 量表示が下記表のように変化します。 の状態は電池残量が少 ないことを表しています。 の状態では撮影できません。速 やかに電池を充電し直してください。 電池残量 多 少 画面
準備する 充電式電池の取扱いについて • リサイクルのお願い 不要になった電池は、貴重な資源を守るために廃 棄しないで充電式電池リサイクル協力店へお持ち ください。 <最寄りのリサイクル協力店 へ> 詳細は、社団法人 電池工業会小形二次電池再資源化推 進センターのホームページをご参照ください。 • ホームページ http://www.JBRC.
準備する 家庭用電源を使う ■ 海外でのご使用について 家庭用電源で本機を使うときには、別売のACアダプター(ADC40)が必要です。 • ACアダプターはAC100V∼240V・50/60Hzの電源に対応 していますので、海外への旅行の際にもご利用できます。 ただし、電源コードは125Vまでの対応ですので、旅行代理店 などで、現地で使用可能かどうかを事前にご確認いただき、使 用する国や地域に合ったプラグ形状の市販電源コードをお買い 求めください。 1. 【電源コード】をACアダプターに接続します。 2. カメラの【端子カバー】を開き、【DC IN】にACアダプ ターのプラグを接続します。 3.
準備する 電源を入れる/切る 電池の消耗を抑えるための機能 電源の入/切は【電源ボタン】で行います。 【電源ボタン】 を押すと電源が入り、緑の 【動作確認用ランプ】 が点 滅します。再度【電源ボタン】を押すと、電源が切れます。 【電源ボタン】 緑の【動作確認用ランプ】 電池の消耗を抑えるために、以下の2通りの設定ができます。 スリープ : RECモード時に一定時間操作をしないと、 【液晶モニター】のみ消灯します。ボタン操 作をすると【液晶モニター】が再度点灯しま す。 オートパワーオフ: 一定時間操作しないと電源が切れます。 1. 電源を入れます。 2. 【MENU】を押します。 3. 【 】 【 】で“設定”タブを選びます。 4.
準備する 5. 【 】 【 】で設定内容を選び、【SET】を押します。 スリープの設定内容:“30秒” “1分” “2分” “切” オートパワーオフの設定内容:“2分” “5分” • PLAYモードではスリープは働きません。 • スリープ中にいずれかのボタンを押すと、スリープを解除 してすぐに撮影できる状態になります。 • 以下の状態では、オートパワーオフ、スリープは働きませ ん。 − 本機のUSB/AV端子を通じてパソコンなどと接続して いるとき − スライドショー中 − ボイスレコードファイル再生中 − 動画再生中 メニュー画面の操作について 本機ではメニュー画面を使用してさまざまな操作を行います。こ の操作をまず覚えてください。【MENU】を押すと、メニュー画 面が表示されます。メニューの内容はREC(撮影) モードとPLAY (再生) モードでは異なります。ここでは例としてRECモードでの 操作を説明します。 1.
準備する 2. 【MENU】を押します。 4. 【 】 【 】で設定したい項目 を選び、【 】を押します。 タブ • 【 】を押す代わりに 【SET】を押しても、次の 画面に移ります。 【MENU】 【SET】 例)設定項目“サイズ”を選 んだ場合 5. 【 】 【 】で設定内容を選びます。 【 】 【 】 【 】 【 】 設定項目 ●メニュー画面で使うキーについて 選択した内容を決定します。 • 【SET】を押すと内容が決定され、メニュー画面から出ま す。 【 】 【 】 タブを選びます。 【 】 は項目の決定にも使い ます。 • 【 】 を押すと内容が決定され、メニュー画面に戻ります。 続けて他の項目を設定することができます。 【 】 【 】 設定項目を選びます。 【SET】 選択した項目に決定します。 • 他のタブに移りたいときは、 【 】 を押して、 【 】 でタブに 戻り、【 】 【 】で他のタブに移ってください。 【MENU】 メニュー画面の操作を中断します。 3. 【 】 【 】で設定したい項目のあるタブを選びます。 40 6.
準備する 表示言語/日時を設定する お買い上げ後初めて撮影をする前に、下記の設定を行ってください。 • 画面のメッセージの言語設定 • 自宅の都市の設定 • 表示スタイルの設定 • 日時設定(この日時は、印刷情報などに利用されます) 重要! • 日時がリセットされているときに電源を入れると、毎 • • • • 回、日時設定画面が表示されます。 下記のような電源が供給されない状態で約2日間放置し た場合は、日時がリセットされてしまいます。 − 充電式電池が消耗している/充電式電池を取り外し ている − 別売のACアダプターを電源として使用時に、 ACアダ プターが接続されていない 日時がリセットされているときに電源を入れると、日時 設定画面が表示されます。その場合は、再度日時を設定 してください。 誤って設定してしまった場合は、表示言語/日時を設定 し直すことができます (148、151ページ)。 日時を設定しても、画像自体に日時を入れることはでき ません。 1. 【電源ボタン】を押して、電源を入れます。 2.
準備する 4. 【 】 【 】で自分の住んでい る都市を選び、 【SET】 を押 します。 • 日本で使う場合は “Tokyo” を選んでください。 7. 日付と時刻を合わせます。 【 】 【 】を押す: カーソル(選択枠)の部分 の数字を変えます。 【 】 【 】を押す: カーソル(選択枠)を移動 します。 5. 【 】 【 】でサマータイムの設定を選び、【SET】を押しま す。 入:サマータイムになります。 切:通常の時刻になります。 • 日本で使う場合は“切”を選んでください。 6. 【 】 【 】で画面に表示され る日付のスタイルを選び、 【SET】を押します。 例)2004年12月24日 年/月/日:04/12/24 日/月/年:24/12/04 月/日/年:12/24/04 42 【DISP】: 12 時間表示と24時間表 示の切り替えができます。 8.
撮影する (基本編) ここでは最も基本的な撮影方法について説明します。 撮影する(基本編) • (静止画モード) 静止画を撮影するときに設定します。通常はこのモードに設定 してお使いください。 • (ベストショットモード) 簡単に綺麗な写真を撮影したいときに設定します。27種類の シーンの中から撮影したいシーンを選び、煩わしい設定をカメ ラにまかせることができます(87ページ)。 基本的な撮影のしかた 撮影モードを設定する 本機には7つの撮影モードがあります。撮影する前に 【モードダ イヤル】を回して、撮影したい被写体に合った撮影モードに設定 してください。 静止画モード ベストショットモード A 絞り優先AEモード S シャッター速度優先AE モード M マニュアル露出モード ムービーモード 【モードダイヤル】 ボイスレコードモード 再生モード • A(絞り優先AEモード) 任意の絞りに固定して撮影することができます(72ページ)。 • S (シャッター速度優先AEモード) 任意のシャッター速度に固定して撮影することができます (73 ページ)。 • M(マニュアル露出モード) 絞
撮影する(基本編) 参考 •【モードダイヤル】を設 定したい撮影モードに 合 わ る と 、【 液 晶 モ ニ ター】 に撮影モードを示 すアイコン “ ( ” など) が表示されます。 44 撮影モードを示すアイコン 10 1600 1200N IN ISO 80 F2.
撮影する(基本編) 重要! • 指やストラップが、右 記の部分にかからない ように注意してくださ い。 • 指で【位相差センサー】 を隠さないように、特 にご注意ください。 【フラッシュ】 【マイク】 【レンズ】 撮影する 本機は被写体の明るさに応じてカメラがシャッター速度と絞り値 を自動的に調整します。撮影された画像は、順次内蔵フラッシュ メモリーに保存されます。 • 市販のメモリーカード (SDメモリーカードまたはMMC〈マルチ メディアカード〉)に保存することもできます(153ページ)。 【位相差センサー】 1. 【電源ボタン】を押して、電 参考 •【シャッター】 を押し切った瞬間にカメラがぶれると、き れいな画像が撮れません。正しく構えて、 【シャッター】 を静かに押し、 【シャッター】 を押し切った瞬間にカメラ が動かないようにしてください。特に暗い場所で撮影す るときは、シャッター速度が遅くなるので、注意してく ださい。 源を入れます。 • 【液晶モニター】に画像が 表示されます。 【電源ボタン】 2.
撮影する(基本編) 3. 【液晶モニター】に表示され ている【フォーカスフレー ム 】を 被 写 体 に 合 わ せ ま す。 • 撮影できる距離は、フォー カスモードによって異なり ます (62 ページ) 。 • ピ ン ト は【 フ ォ ー カ ス フ レーム】や緑の【動作確認 用ランプ】の点灯のしかた で知ることができます。 10 1600 1200N IN ISO80 F2.8 1/1000 04/12 04/ 12/24 24 12 : 58 BKT 【フォーカスフレーム】 • 【ファインダー】 から被写体を見て撮影することもできます (51ページ) 。 • 【ファインダー】から被写体を見るときは【DISP】を押し て、 【液晶モニター】 を消すことで、電力の消費を減らすこ とができます。 4. 【シャッター】を半押しし、ピン 46 5.
撮影する(基本編) 撮影時のご注意 オートフォーカスのご注意 • 緑の【動作確認用ランプ】が点滅している間に 【電池カバー】 を開 けることは、絶対にお止めください。今撮影した内容が記録さ れないばかりでなく、撮影済みの内容が破壊されたり、カメラ が正常に動作しなくなる恐れがあります。 • メモリーカードに記録中は、メモリーカードを抜かないでくだ さい。 • 蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー (人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ や色合いが変わる場合があります。 • ISO感度が “オート” の場合 (101ページ) は、被写体の明るさに 応じて感度が自動的に変化します。被写体が暗いと画像にノイ ズがのる場合があります。 • ISO感度が “オート” の場合 (101ページ) は、被写体が暗いとき は感度を上げてシャッタースピードを速くなるようにしていま すが、フラッシュの発光方法 (54ページ) が (発光禁止) のと きには手ぶれに注意してください。 • 不要な光がレンズに当たる場合は、手で遮光し
撮影する(基本編) 撮影時の画面のご注意 • 撮影時、 【液晶モニター】に表示される被写体の映像は、フレー ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質 で記録されており、出力画素数は確保されています。メモリー には精細な画像で記録されています。 • 被写体の明るさにより、撮影時の 【液晶モニター】 の表示反応速 度が遅くなったり、ノイズが出る場合があります。 • 極端に明るい被写体を撮影すると、【液晶モニター】上の画像 に、縦に尾を引いたような光の帯が表示される場合があります (スミア現象といいます) 。これはCCD特有の現象で、故障では ありません。なお、この帯は静止画には記録されませんが、動 画(94ページ)にはそのまま記録されますので、ご注意くださ い。 最後に撮影した画像をすぐに確認する RECモードでも最後に撮影した画像をすぐに表示 (プレビュー) す ることができます。 1. RECモードで【PREVIEW】 を押します。 最後に撮影した画像が、簡易 画像で表示されます。 【PREVIEW】 2.
撮影する(基本編) プレビュー中の画像を消去する 最後に撮影した画像を、プレビュー中に消去することができま す。 重要! • 一度消去してしまった撮影内容は、二度と元に戻すこと はできません。消去の操作を行う際は、本当に不要な画 像かどうかをよく確かめてから行ってください。 1. RECモードで 【PREVIEW】 を押して、簡易画像を表示さ せます。 2. 【EX 縦横認識機能について 本機には縦横変換センサーが内蔵されており、撮影時に縦横どち らの向きで撮影したかの情報を画像データに記録しますので、画 像を表示したときは、その情報をもとに撮影した向きで表示しま す。 また、付属のソフト「Photo Loader」 (189ページ)でパソコン に画像を取り込むとき、 「Photo Loader」の設定で「回転情報を もとに画像を縦横変換する」 の項目を「縦横変換する」 にしておく と、縦向きで撮影した画像は縦向きのファイルとして保存されま す。 】を押します。 3. 【 】 【 】で“消去”を選びます。 • 消去を中止する場合は “キャンセル”を選びます。 4.
撮影する(基本編) 重要! • 撮影時に縦横変換センサーを働かせるために以下の点を ご注意ください。 − カメラは静止させて撮影してください。カメラを移 動しながら撮影すると、センサーが誤作動する場合 があります。 − 縦位置で撮影する場合は、できるだけカメラを90° 立てて撮影してください。傾けた状態で撮影する と、センサーが誤作動する場合があります(90°立 てた状態から20°以内を目安としてください)。 − カメラを構えるときは、【レンズ】より【フラッシュ】 が上側にくるようにしてください。 20° 50 20° − カメラを前後に寝かせて撮影すると、90°立てて撮 影していてもセンサーが誤作動する場合がありま す。カメラを寝かせないようにして撮影してくださ い (60°寝かせた状態までを目安としてください) 。 ° 60 60 ° − ムービーモードでは、縦横変換センサーは働きませ ん。
撮影する(基本編) ファインダーを使って撮影する ズームを使って撮影する 電池の消耗を抑えるために【液晶モニター】 をオフ(28ページ) に し、【ファインダー】を使って撮影することができます。 重要! •【ファインダー】から見える撮影範囲は約1m以上離れた被 写体を撮影した場合の範囲を表します。被写体の距離が 近い場合、視差の関係で実際に写る範囲が異なります。 本機のズームには、光学ズームとデジタルズームの2種類があり ます。 光学ズーム 光学ズーム機能により、レンズの焦点距離を変えて撮影すること ができます。ズームの倍率は次の通りです。 倍率:1∼4倍 【ファインダー】 1. RECモードにします。 2.
撮影する(基本編) 3. 【シャッター】を押して撮影します。 参考 • 光学ズームの倍率により、レンズの絞りの値も変わりま す。 • 望遠で撮影するときは、手ぶれ防止のため三脚の使用を おすすめします。 • 動画撮影中は光学ズームは動作しません。デジタルズー ムのみ使用できます。 【シャッター】 を押す前であれば、 光学ズームは使用できます(95ぺージ)。 • マクロ (接写) /マニュアルフォーカス撮影時に光学ズー ムを行うと、画面上に撮影可能な距離の範囲が表示され ます(65、66ページ)。 デジタルズーム 光学ズームが最も望遠になった (4倍) 状態から、さらに画面の中 央を拡大して撮影することができます。デジタルズームを使った ときのズームの倍率は次の通りです。 倍率:4∼16倍(光学ズーム併用) 重要! •【液晶モニター】の表示を消している場合は、デジタル ズームを使って撮影することはできません(2 8 ペー ジ)。 • デジタルズームを使ってズーム撮影すると、画面の中央 をデジタル処理で拡大するため、光学ズームと異なり画 像は粗くなります。 ■ デジタルズームを使って撮影する 1.
撮影する(基本編) 2. 【ズームレバー】をスライドさせて、光学ズームが最も望 遠になると (ズームポインターが光学/デジタルズーム切 替えポイントにくると) 、いったんズーム動作を停止しま す。 デジタル ズームレンジ 光学ズームレンジ 1倍 4倍 ■ デジタルズーム機能のオン/オフを切り替える 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【 】 【 】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【 】 【 】で“デジタルズーム”を選び、【 】を押します。 16倍 ズームポインター 光学/デジタルズーム切替えポイント 4. 【 】 【 】で設定項目を選び、【SET】を押します。 入:デジタルズーム機能が働きます。 切:デジタルズーム機能は働きません。 • ズームバーのデジタルズームレンジは、デジタルズームが “入”に設定されているときにのみ表示されます。 3.
撮影する(基本編) 表示なし(フラッシュオート): フラッシュを使って撮影する 露出(光の量や明るさ)に合わせて自 動的に発光します。 撮影条件に合わせてフラッシュの発光方法を切り替えることがで きます。 • フラッシュの撮影範囲は下記の通りです。 広角時:約0.4m∼約3.6m(ISO感度オート時) 望遠時:約0.4m∼約2.5m(ISO感度オート時) • アイコンガイドを使用している場合 は、“ フラッシュオート”を選ん でください(107ページ)。 (発光禁止): 露出に関係なく発光しません。 (強制発光): 露出に関係なく強制的に発光します。 1. RECモードにします。 2. 【 】を押してフラッシュ の発光方法を選びます。 【 】 3.
撮影する(基本編) ■赤目軽減機能について 夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写る ことがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射するため に起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影する前 に赤目用プリ発光 (写す人の瞳孔を小さくするためにフラッシュが 発光) することにより、人の目が赤く写ることを軽減します。 フラッシュの状態について フラッシュの状態については 【シャッター】 を半押ししたときに、 【液晶モニター】や赤の【動作確認用ランプ】で確認できます。 重要! • 赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意 してください。 − 写される人がフラッシュを注視していないと効果が ありません。撮影する前にフラッシュを見るように 声をかけておいてください。 − 被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合 があります。 【液晶モニター】 • フラッシュ発光時は が表示されます。 BKT 赤の【動作確認用ランプ】 点滅:フラッシュ充電中 点灯:フラッシュ充電完了 55
撮影する(基本編) フラッシュの光量を変える フラッシュの光量を変えることができます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【 】 【 】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【 】 【 】で“フラッシュ光量”を選び、【 】を押します。 フラッシュ撮影時の光量の不足を補う (フラッシュアシスト機能) フラッシュの撮影範囲よりも遠い被写体を撮影したとき、撮影に 必要なフラッシュ光量が得られずに、被写体が暗く写ってしまう 場合があります。そのような場合、この機能を使うと、撮影した 被写体の明るさを補正し、フラッシュの光がより遠くへ届いたと きと似たような効果を得ることができます。 4.
撮影する(基本編) 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【 】 【 】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【 】 【 】で“フラッシュアシスト”を選び、【 】を押しま す。 4.
撮影する(基本編) • (赤目軽減)では露出に合わせて自動的に発光するため、明 るい場所ではフラッシュは発光しません。 • フラッシュを使用した場合は、外光や蛍光灯など他の光源があ ると色味が変わることがあります。 セルフタイマーを使って撮影する 【シャッター】を押してから約10秒または約2秒後に撮影するこ とができます。また、3枚連続でセルフタイマー撮影する (トリプ ルセルフタイマー)こともできます。 1.
撮影する(基本編) 2.
撮影する(基本編) 画素数(pixels ) 大きい プリントサイズ 3072×2304 A3プリント 3072×2048 (3 : 2) A3プリント 2304×1728 A4プリント 1600×1200 2L判プリント 1280× 960 L判プリント 640×480 Eメール ※ Eメールで画像を送りたい場合 に最適です。 小さい •「プリントサイズ」は、あくまでも参考のサイズとお考えくだ さい(印刷解像度が200dpiの場合) 。 •“3072×2048 (3:2) ” を選ぶと、プリント紙の横縦比 3:2に合うように、画像を3:2の比率で撮影します。 画質を変更する 画質とは、画像を記録する際のデータ圧縮率を表したものです。 用途に合わせて画質を変更してください。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【 】 【 】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【 】 【 】で“画質”を選び、【 】を押します。 4.
撮影する(基本編) 重要! • 撮影した画像によってファイルサイズが異なるため、実 際の撮影可能枚数と画面上の表示枚数が一致しない場合 があります(24、207ページ) 。 • 画像をTIFF形式(非圧縮)で保存した場合、JPEG形式 (圧縮)よりデータ保存に時間がかかります。 • 画質をTIFF 形式に設定すると、カメラ上での再生用 に、選択されているサイズの高精細画質のJPEG形式画 像も同時に保存されます。 • TIFF形式の画像は、リサイズ (123ページ)、トリミン グ (124ページ) 、コピー (156ページ) することができ ません。これらの機能を実行すると、JPEG形式画像だ けがリサイズ、トリミング、コピーされます。 • TIFF形式の画像は、付属のソフト「Photo Loader」 (189ページ)を使用してパソコンに転送することはで きません。「パソコンでファイルを見る」 (166ページ) の操作でパソコンに取り込むことができます。 61