静止画を撮影する カメラの正しい構えかた カメラは、 片手で持つと手ブレの原因になります。両手でしっか り持って撮影してください。 • 誤ってカメラを落とすことのないように、 必ずストラップを 取り付け、ストラップに指や手首をかけて操作してください。 • 付属のストラップは本機専用です。 他の用途に使用しないで ください。 • ストラップを持って本機を振り回さないでください。 横に持つとき ᛵ • 指やストラップが図に示す部分をふさがないようにしてく ださい。 フラッシュ AF補助光/ セルフタイマーランプ 縦に持つとき マイク レンズ Վᐎ 図のように持ち、 脇をしっか り締めてください。 レンズよりフラッシュが上に くるように持ちます。 • シャッターを押し切った瞬間にカメラがぶれたり、 オート フォーカス動作中 (シャッター半押し時)にカメラがぶれる と、 きれいな画像が撮れません。正しく構えて、 シャッター を静かに押し、 シャッターを押し切った瞬間にカメラが動 かないようにしてください。 特に、暗い場所で撮影するとき はシャッター速度が遅くなるので、 注意してください。 静止画
撮影する 動作確認用ランプ 1. 【 】撮影)を押して撮影 ( モードにする 液晶モニターに、 被写体(人 や風景など)と、オート撮影 アイコン“ ” が表示され ていることを確かめます。 オート撮影アイコン“ ” 以外のアイコンが表示され るときは、 “オート”に切り替 えます(64ページ)。 2. オート撮影アイコン 62 10 N AF ISO シャッター AWB -0.3EV 15:37 フォーカスフレーム 3.
撮影した静止画を確認するには 撮影した静止画は、 少しの間液晶モニターに表示されます が、 すぐに消え、次の撮影ができる状態になります。 撮影した静止画をゆっくり確認したいときは、 【 】 (再生) を押して再生モードにします。 【W】 【X】を押すと、 前後の画 像を確認することができます。 ■ 液晶モニターの見かた 液晶モニターには、さまざまな情報が表示されます。 撮影可能枚数 測光方式 デジタルズーム表示 フラッシュモード 連写モード フォーカスモード 撮影モードに戻るには 【 静止画のサイズと画質 】 (撮影)を押します。 セルフタイマー ■ シャッターチャンスを逃さず撮影するには ブレ軽減 シャッターを半押しせずに一気に押し込むと、 クイックシャッ ター (78ページ) が働いて撮影されます。シャッターチャンスを 逃さず撮影できます。 • クイックシャッターは、通常のオートフォーカスよりはるか に高速でピント合わせを行います。 動きの速い被写体を撮影 するときに便利です。また、他の人に撮影を頼むときも安心で す。 • お買い上げ時はクイックシャッターが働く状態になっていま す。多
画像サイズを変更する デジタルカメラの画像は、 小さな点(画素・pixels) の集まりです。 画像サイズとは、 その画像がいくつの画素でできているかを示 すもので、 横×縦の画素数で表します。お買い上げいただいたと きは、 10M (3648×2736) (画素・pixels)で撮影するように設定 されています。 画像サイズが大きいほど、メモリーに保存できる 枚数が少なくなります。 • 画像サイズ、画質と保存できる枚数→180ページ ここでの設定は、静止画撮影時のみ有効です。 • 動画の画像サイズについて→62ページ 1. 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “画質設定”タブ→“サイズ”と選び、 【X】を押す 3.
画質を変える AF補助光の発光をやめる 本機では、 「高精細-F」 (画質優先) 「標準-N」 、 「エコノミー-E」 、 (撮 影枚数優先) のいずれかの画質を選ぶことができます。お買い上 げいただいたときは、 「標準-N」で撮影されるように設定されて います。 画質を優先したいときは「高精細-F」 を、撮影枚数を優先 したいときは 「エコノミー-E」を選んでください。 • 画像サイズ、画質と保存できる枚数→180ページ ここでの設定は、静止画撮影時のみ有効です。 • 動画の画質について→62ページ AF補助光とは、 暗い場所での撮 AF補助光/ セルフタイマーランプ 影のときなどに、ピント合わせ をしやすくするためにシャッ ターを半押ししているときに 必要に応じて発光する光のこ とです。AF補助光発光時は、AF 補助光/セルフタイマーラン プが点灯します。明るい場所で は、AF補助光は発光しません。 お買い上げいただいたときは AF補助光が発光するように設 定されています。 至近距離で人物などを撮影するときは、次のように操作してAF 補助光は発光しないようにすることをおすすめします。 1.
静止画撮影時のご注意 ■ 蛍光灯の部屋での撮影について ■ 操作について • 蛍光灯のごく微妙なちらつきにより、 撮影画像の明るさや色 合いが変わることがあります。 • 動作確認用ランプが緑に点滅しているときに電池カバーを開 けたり、カメラをUSBクレードルにセットしないでください。 今撮影した画像が正しく保存されない、 記録されている写真 が壊れてしまう、カメラが正常に動作しなくなる、などの原因 になります。 • ISO感度が “オート”のとき (84ページ) は、被写体が暗いと、 カ メラは自動的に感度を上げてシャッタースピードを速くしま す。このとき、 画像にノイズが生じることがあります。 • 不要な光がレンズに当たるときは、 手でレンズを覆って撮影 してください。 ■ 撮影時の画面について • 液晶モニターに表示される被写体の画像は、 確認のための画 像です。実際は、 設定した画質で撮影されます。 • 被写体の明るさにより、液晶モニターの表示の反応が遅く なったり、ノイズが出ることがあります。 • 極端に明るい被写体を撮影しようとすると、 液晶モニターの 画像に、縦に尾をひいたような光の帯が
ズーム撮影する 本機では、 光学ズーム(レンズの焦点距離を変える方式) で3倍ま で、 デジタルズーム(画像中央をデジタル処理で拡大する方式) でさらに12~45倍 (光学ズームとの併用)までのズーム撮影が できます。 デジタルズームの倍率は、画像サイズ (46ページ) の設 定によって異なります。 また、一瞬で望遠撮影が可能なクイック ズーム機能があります。 広角 3. 望遠 シャッターを押して撮影する ᛵ • デジタルズームでは、その倍率が高いほど撮影画像は粗く なります。ただし、 本機では一部粗くならずに撮影できる範 囲があります(50ページ)。 1. 撮影モードにする 2.
■ 光学ズームとデジタルズームの切り替えポイント 手順2で【 】 にズームレバーをスライドしたままにすると光 学ズームの倍率が最も高くなったところでズーム動作が停止し ます。 いったん離し、 続けて【 】にズームレバーをスライドすると デジタルズームも作動し、 さらにズームの倍率が高くなってい きます。 • デジタルズームに切り替わると、 液晶モニターにデジタル ズーム表示が現われます。また、ズームバーでおおよその倍率 を確認することができます。 デジタルズーム表示 撮影可能な範囲 (オートフォーカス・マクロ・ マニュアルフォーカス撮影時 に表示) ズームバー 画像に劣化が生じない範囲 画像に劣化が生じる範囲 3~17.
■ デジタルズームをオフにする 素早くズーム撮影する(クイックズーム) ズームレバーを 【 】にスライドさせても、デジタルズームを 使わないようにすることができます。 ズームによって画像を劣 化させたくないときにご利用ください。 簡単なボタン操作で、一瞬にして望遠撮影 (デジタルズーム)が できます。 1. ■ クイックズームの倍率を設定する 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “撮影設定”タブ→“デジタルズーム”と選び、 【X】を押す 1. 3. 【S】 【T】で “切”を選び、 【SET】 を押す 2. “撮影設定”タブ→“クイックズーム”と選び、 【X】を押す • デジタルズームを使えるようにするには、 ここで“入” を 選びます。 撮影モードにして 【MENU】を押す 3. 【S】 【T】で倍率を選び、 【SET】を押す • クイックズームを使用しない場合は、ここで “切”を選び ます。 ■ クイックズームを使う 1. 撮影モードにする 2.
3.
フラッシュが届く範囲 (ISO感度:オート時) ᛵ 広角時 : 約0.1m~約3.6m 望遠時 : 約0.4m~約1.9m • 光学ズームに合わせて撮影範囲は変化します。 1. 撮影モードにする 2. 【T】 ( )を1回押す 発光方法 【T】 ( • フラッシュ撮影時は、 フ ラッシュが指やストラッ プで隠れないようにして ください。 • ISO感度が “オート” のとき (84ページ) は、 感度が高く なり、 フラッシュ使用時に ノイズが多くなります。 ISO感度を下げるとフラッ シュが届く範囲は短くな りますが、 ノイズは少なく なります。 フラッシュ ) 3. 【W】 【X】で発光方法を選び、 【SET】 を押す 4.
赤目軽減について ■ フラッシュの状態を確認する 夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写る ことがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射するため に起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影する前 に赤目用プリ発光(写される人の瞳孔を小さくするためにフラッ シュが発光)することにより、人の目が赤く写ることを軽減します。 シャッターを半押ししてピント合わせをしているとき、液晶モ ニターや動作確認用ランプで確認できます。 動作確認用ランプ オレンジに点滅 : フラッシュ充電中 緑に点灯または緑に点滅※: フラッシュ充電完了 ᛵ • 赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意して ください。 – 写される人がフラッシュを注視していないと効果があ りません。 撮影する前にフラッシュを見るように声をか けておいてください。 – 被写体までの距離が遠いと、 効果が現れにくい場合があ ります。 液晶モニター フラッシュ発光時は “ ”を表示 ※ フォーカスモードがオートフォーカスまたはマクロの場合、 ピントが合っていないときに緑に点滅 ■ フラッシュの強さ(光の
1. ᛵ • 被写体が遠すぎたり近すぎたりする場合、強さが変わらな いことがあります。 ■ フラッシュ撮影時の光量の不足を補う (フラッシュアシスト) フラッシュが届く範囲よりも遠い被写体を撮影すると、 フラッ シュの強さが充分でないため、 被写体が暗く写ってしまうこと があります。 フラッシュアシスト機能を使うと、撮影した被写体 の明るさを補正し、 フラッシュの光が遠くへ届いたときと似た 効果が得られます。 フラッシュアシスト機能を 使わないと フラッシュアシスト機能を 使うと 撮影モードにして 【MENU】を押す 2. “画質設定”タブ→“フラッシュアシスト”と選び、 【X】を 押す 3.
■ フラッシュ使用時のご注意 • 被写体までの距離が遠かったり近かったりすると、 適切な効 果が得られません。 • フラッシュの充電時間は、使用条件(電池の状態や周囲の温度 など)により異なります。フル充電の電池では、 数秒~8秒程度 かかります。 • 暗い場所でフラッシュを発光禁止にして撮影すると、 シャッ ター速度が遅くなり、手ブレの原因になります。カメラを三脚 などで固定してください。このとき撮影した画像にはノイズ が発生し、多少ざらついた感じになることがあります。 • 赤目軽減機能では、フラッシュは露出に合わせて自動的に発 光します。明るい場所では発光しません。 • 外光や蛍光灯など他の光源があると色味が変わることがあり ます。 セルフタイマーを使う シャッターを押してから一定の時間後にシャッターが切れる (撮影される) ようにすることができます。 セルフタイ マーの種類 説明 10s 10秒 10秒後に撮影されます。 2s 2秒 2秒後に撮影されます。 • シャッター速度が遅くなる条件下で撮影す るときに使うと、 手ブレ防止ができます。 x3 10秒後に1枚、その後、 次の撮影準備
3. 【S】 【T】でセルフタイ マーの種類を選び、 【SET】 を押す 液晶モニターにセルフタイ マーの種類が表示されま す。 4.
Վᐎ • トリプルセルフタイマーでは、次の撮影準備が終わると “1sec” と表示され、約1秒後に撮影されます。 撮影準備がで きるまでの時間は、画像サイズ、 画質の設定やメモリーカー ドの有無、フラッシュの充電状態によって異なります。 • 下記の撮影では、全てのセルフタイマーが使用できません。 – 全ての連写モード • 下記の撮影では、トリプルセルフタイマーが使用できませ ん。 – ベストショット撮影の一部( “名刺や書類を写します”、 “ホワイトボードなどを写します”、 “古い写真を写しま す” 、 “証明写真”、 “ムービー” ) 何枚も連続して撮影する(連写) 本機は4種類の連写 (連続撮影)ができます。 連写の種類 説明 通常連写 モード メモリーの空き容量いっぱいまで連続撮影 ができます。 高速連写 モード 最大3枚まで高速連続撮影ができます。 フラッシュ 連写モード フラッシュを発光し、 最大3枚まで連続撮影 ができます。 Z ズーム連写 モード 液晶モニターに表示された画像と被写体の 一部を拡大した画像を同時に記録すること ができます。 連写の種類を選ぶ 1.
通常連写モード/高速連写モード/フラッシュ 連写モードで撮影する 1. ᛵ • 通常連写の速度は、使用するカードの種類によって異なり ます。内蔵メモリーを使用すると連写の速度は遅くなりま す。 ズーム連写モードで撮影する 左側の画像で、拡大して記 録したい部分を【S】 【T】 】X】で枠囲みにして、 【W 【 【SET】を押す 右側には枠で囲んだ部分が 拡大して表示されます。 C シャッターを押して撮影する 左側の画像と右側の画像の2枚の画像が同時に記録されま す。 シャッターを押して撮影する • 通常連写モードではシャッターを押し続けている間、 連 続撮影します。 シャッターから指を離すと、撮影を停止し ます。 • 高速連写モード、 フラッシュ連写モードではシャッターを 押し続けている間、 最大3枚まで連続撮影します。 3枚撮影 する前にシャッターから指を離すと、 撮影を停止します。 1. 2.
• 下記の撮影では、連写はできません。 – ベストショット撮影の一部( “名刺や書類を写します”、 “ホ ワイトボードなどを写します”、 “古い写真を写します” “証 、 明写真”、 “ムービーモード” “パステル”、 、 “イラスト” “クロ 、 ス”) • 連写中は、撮影が終了するまで、カメラを動かさないように注 意してください。 • 連写中にメモリーの残り容量が足りなくなった場合、 連写は 途中で終了します。 • 連写の速度は、設定されている画像サイズや画質によって異 なります。 • 通常連写では、フラッシュモードを切り替えることができま す。 • 高速連写では、フラッシュは自動的に(発光禁止) となります。 • フラッシュ連写では、フラッシュは自動的に(強制発光) とな ります。 • 通常連写では、セルフタイマーは使用できません。 • ズーム連写でのみ、トリプルセルフタイマーは使用できます。 • 高速連写/フラッシュ連写は、 通常の撮影と比較すると、解像 感が多少落ちたり、ノイズが多少増えます。 • 高速連写/フラッシュ連写では、 ISO感度がどこに設定されて いても常に “オート”に設定されます。
3. さらにもう一度シャッターを押して録音を終了する シャッターを押さなくても、 約30秒経過すると録音は終了 します。 • 音声付き静止画撮影をやめて、 通常の静止画撮影に戻る ときは、 「音声が録音できる状態にする」 の手順3で “切”を 選びます。 録音した音声を聞くには 再生モードで、 音声付きの静止画を表示すると、液晶モニターに “ ”が表示されます。 【SET】を押すと、 音声の再生が始まります。 • 操作について詳しくは95ページをご覧ください。 Վᐎ • 音声付き静止画は、 パソコンに保存して、Windows Media Playerで再生することができます。 • 音声付き静止画のデータ形式などは以下のとおりです。 – 画像形式:JPEG(拡張子は. JPG) – 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.
動画を撮影する 動画のサイズ 動画の画質を決める 撮影前に、 動画の画質を選びます。動画の画質とは、 再生したと きの画像のきめ細かさや滑らかさ、 美しさを示す目安です。画質 を高品位にすると美しく撮影できますが、 撮影できる時間は短 くなります。 転送レート フレーム レート 画質 画素数 高品位-HQ 約10.2メガ 25フレーム/ 640×480 pixels ビット/秒 秒 標準-Normal 640×480 pixels 約6.1メガ 25フレーム/ ビット/秒 秒 長時間-LP 約2.45メガ 12.5フレーム ビット/秒 /秒 320×240 pixels 1分間撮影した動画のファイルサイズは、おおよそ以下のとおり です。 画質 サイズ 高品位-HQ 約76.5MB 標準-Normal 約45.75MB 長時間-LP 約18.
動画撮影時のご注意 動画を撮影する(ムービー) 動画とともに音声も記録されます。 音声はモノラルです。 1. 撮影モードにして【BS】を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】で “ ムービー” のシーンを選び、 【SET】を押す 液晶モニターに“ 3. シャッターを押して撮影 を開始する • 撮影中は、 “ されます。 4.
撮りたいシーンを選んで撮影する(ベストショット) 逆光で人物を撮ったら顔が黒く写ってしまった、 あるいはサッ カーの試合を撮影したら選手の姿がブレて写ったなど、 被写体や 撮影条件によっては望みどおりの写真が撮れないことがありま す。 そのようなときは、 撮影シーンに合わせて設定を変えてみて ください。 操作は 【BS】 を押して適切なシーンを選ぶだけです。 ■ 撮影シーンの例 • “人物を写します” • “風景を写します” ■ シーンを選ぶ 1. 撮影モードにして 【BS】 を 押す 15個のシーンの一覧が表示 されます。 • 赤枠で囲まれた画像が現 在選択されているシーン です。 • 初期状態では“ ( ”オー ト)が選択されています。 赤枠 シーン名 シーン番号 2.
3. 【SET】を押して、選んだシーンに決める 撮影できる状態に戻ります。 • 別のシーンに切り替えるまで、 同じシーンの設定で撮影 されます。 • 別のシーンを選び直すには手順1からの操作を繰り返し ます。 4.
■ 自分好みの設定をベストショットに登録する (カスタム登録) うまく撮れた静止画の設定内容をベストショットモードに登録 して、 同じ設定で撮影することができます。 1. 撮影モードにして【BS】を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】で “BEST SHOT” (新規登録) のシーン を選び、 【SET】を押す 3. 【W】 【X】を押して、登録したい静止画を選ぶ 4.
手ブレや被写体ブレを軽減する 遠くの被写体を望遠で撮影したり、 動きの速い被写体を撮影し たり、 薄暗い場所で撮影したりするときに画像がぼやけたり流 れて見えることがあります。 これはシャッターを押すときにカ メラが動いたり (手ブレ)、 被写体の動きが速すぎる(被写体ブ レ) ことが原因です。ブレ軽減の機能を使って、 このようなブレ を少なくすることができます。 次のどちらかの操作でブレ軽減の機能を選んでください。 ■ ベストショットから選ぶ 1. 撮影モードにして【BS】を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】で “ブレ軽減”のシーンを選び、 【SET】 を押す 次に別のシーンを選ぶまで“ブレ軽減” のシーン設定で静止 画撮影できます。 ■ メニュー画面から選ぶ 1.
フラッシュなしで明るく撮影する 暗い場所で撮影するとき、カメラの感度を上げることにより、フ ラッシュを使わなくても画像が暗くなるのを防ぐことができます。 通常の撮影 (フラッシュ発光時) 1. 感度を上げた撮影 撮影モードにして【BS】を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】で “高感度” のシーンを選び、 【SET】 を 押す 3.
名刺や書類などを撮影する(ビジネスショッ ト) 名刺や書類、 ホワイトボードなどの撮影時に、撮影の立ち位置の 都合によって正面からは撮影できない場合があります。 ビジネ スショットのシーンを選べば、 斜めから撮影した画像を正面か ら撮影したかのように補正して撮影することができます。 ■ ビジネスショットのシーンを設定する 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】 で “名刺や書類を写します” または “ホ ワイトボードを写します” のシーンを選び、 【SET】 を押す 次に別のシーンを選ぶまでビジネスショットでの撮影がで きます。 ■ ビジネスショットでの撮影方法 1.
2. 【W】 【X】で補正領域を選ぶ 3.
2. 液晶モニターに表示されるフレームに被写体を合わせる 頭のライン 楕円形の枠 ■ 証明写真を印刷する 証明写真用に保存された画像を印刷すると、複数のサイズの証 明写真が1枚の用紙にレイアウトされて印刷されますので、必要 なサイズの写真を切り抜いてご使用ください。 ᛵ 顎のライン 顔が楕円形の枠いっぱいに収まるように調整してくださ い。また、頭のラインと顎のラインからはみ出ないように調 整してください。 【S】 【T】 【W】 【X】 :被写体を上下左右に移動 ズームレバー • 実際に印刷されるサイズは、 目的のサイズより多少大きめ のサイズとなります。 • この画像を印刷する際は、 必ず用紙サイズを“はがき” に設 定してください (133ページ) 。他の用紙サイズで印刷する と、 適切なサイズの証明写真になりません。 :被写体を拡大/縮小 3.
古く色あせた写真を蘇らせる(よみがえり ショット) 古く色あせた写真を撮影し、 あせた色を補正することにより、古 い写真を最新のデジタル写真として蘇らせることができます。 ■ よみがえりショットのシーンを選ぶ 1. 2.
3. 【S】 【T】 で “決定”を選び、 【SET】を押す 画像の一部を切り抜く操作 (トリミング)に入り、 液晶モ ニターに画像を切り抜くた めの枠が表示されます。 • 補正せずに保存するとき は、 “キャンセル” を選びま す。 4. ズームレバーをスライドさせて、 枠を拡大/縮小する 5.
よりよい撮影のための設定 ピントの合わせかたを変える ピント合わせの方法には、 以下の5種類があります。これらをフォーカスモードといいます。最初はオートフォーカスモードが選択され ています。 フォーカス モード オート フォーカス マクロ (接写) パン フォーカス 無限遠 マニュ アルフォー カス 74 説明 シャッター半押しで自動的にピントが合います。 オートフォーカスモードは動画撮影時は使用できませ ん。 自動的にパンフォーカスモードになります。 ピントが合う距離 自動調整 (約40cm~∞(無限遠) ) オートフォーカスより近い距離に自動的にピントが合い 自動調整 ます。 近くのものを撮影するときに使用します。 (6cm~50cm) • 最短距離は光学ズームの位置で変わります。 パンフォーカスモードは、 動画撮影時のみ使用できます。 距離固定 比較的広い範囲にピントが合うように固定されます。 • ピントの合う範囲は光学ズームの位置で変わります。 オートフォーカスが難しい状況に使用します。 ピントは無限遠に固定されます。 景色などの遠景の撮影 に使用します。 無限遠 手動でピントを合わせるこ
フォーカスモードは次の手順で変えます。 自動でピントを合わせる(オートフォーカス) 1. 1. 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “撮影設定”タブ→“フォーカス方式”を選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】でフォーカス ピントを合わせたい被写体をフォーカスフレームの中 に入れて、 シャッターを半押しする ピント合わせが行われます。 ピントが合ったかどうかは動作確認用ランプとフォーカス フレームの点灯のしかたによって分かります。 フォーカスモードのアイコン モードを選び、 【SET】を押 す 液晶モニターに、 設定した フォーカスモードが表示さ れます。 • 各フォーカスモードでの 撮影方法は次の項以降で 説明します。 62 10 N 動作確認用ランプ AF ISO AWB -0.3EV 15:37 フォーカスフレーム Վᐎ • 操作パネル(36ページ)を使用して、 フォーカスモードを切 り替えることもできます。 状況 動作確認用ランプ フォーカスフレーム ピント合わせ完了 緑点灯 緑点灯 ピント合わせでき ない 緑点滅 赤点灯 2.
ᛵ 1. Վᐎ 2.
オートフォーカス/マクロモードでの撮影テクニック オートフォーカスの測定範囲 (AFエリア)を変える オートフォーカス(AF)の測定範囲を変更することができます。 1. 撮影モードにして【MENU】を押す Վᐎ •“ マルチ”に設定すると、 幅広いフォーカスフレームが 表示されます。 シャッターを半押しすると、ピントが合った 場所のフォーカスフレームが表示されます。 “ スポット” の場合 “ マルチ” の場合 2. “撮影設定”タブ→“AFエリア”と選び、 【X】を押す 3.
フォーカスロック クイックシャッター フォーカスフレームに入らない被写体にピントを合わせて撮影 したいときは、 フォーカスロックというテクニックを使います。 • AFエリアは、 “ スポット”にしておきます。 クイックシャッター機能を使うと、シャッター半押しによる オートフォーカスが完了する前に、シャッターを全押しするこ とで、オートフォーカスを作動せずに撮影することができます。 シャッターチャンスを逃さずに撮影することができます。 1. ピントを合わせたい被写体 をフォーカスフレームに入 れて、 シャッターを半押し する ピントを合わせたい被写体 62 10 N AF 1. 撮影モードにして 【MENU】を押す 2. “撮影設定”タブ→“クイックシャッター”と選び、 【X】を 押す ISO AWB -0.3EV 15:37 フォーカスフレーム 2. シャッターを半押ししたま ま、撮影したい構図を決め る 10 N AF ISO100 F7.2 1/2000 ISO AWB -0.3EV 15:37 3.
ピントを固定して撮影する(パンフォーカス) 手動でピントを合わせる(マニュアルフォーカス) パンフォーカスモードは、 動画撮影時のみ使用できます。パン フォーカスモードでは、 比較的広い範囲にピントが合うように 調整されるので、 オートフォーカス動作は行われません。 被写体を拡大表示させた状態で、手動でピント調整ができます。 走ってくる列車などを撮影するときに便利です。あらかじめ列 車の通過点の目標物(電柱など) に手動で合わせておくことで、 ピント合わせの操作をせずに素早く撮影ができます。 1. シャッターを全押しして撮影する 1. ピントを合わせたい被写 体を黄色枠に入れる 2. 液晶モニターを見ながら 【W】 【X】 でピントを合わ せる 遠くを撮影する(無限遠) ∞ (無限遠)にピントが固定されます。 景色など遠景を撮影する ときに使用します。 車や列車の窓ごしなど、オートフォーカスが 難しいところからの景色の撮影にも活用できます。 1.
Վᐎ • マニュアルフォーカス撮影時に光学ズーム(49ページ)を 行うと、画面上に下記のような撮影可能な距離の範囲が表 示されます。 例:MF cm - ∞ ※ には数字が入ります。 ᛵ • マニュアルフォーカスを選択しているとき、キーカスタマ イズ機能で設定した【W】 【X】の設定は使用できません (90 ページ)。 明るさを補正する(EVシフト) 撮影時の明るさに応じて、露出値 (EV値)を手動で補正すること ができます。逆光での撮影、 間接照明の室内、背景が暗い場合の 撮影などに利用すると、より良好な画像が得られます。 露出補正値:-2.0EV~+2.0EV 補正単位 :1/3EV 1. 撮影モードにして 【MENU】を押す 2.
3. 【S】 【T】で露出補正値を選ぶ 【S】 :+方向に補正。 白い物の撮影や逆光での撮影に向きま す。 ※ベストショットの“逆光”も便利です。 4. 【SET】を押す 露出値が補正されます。 次に露出補正を変えるまで、 設定した露出補正値で撮影 できます。 露出補正値 ᛵ 【T】 :-方向に補正。 黒い物の撮影や晴天の野外などの撮影 に向きます。 • 明るすぎたり、 暗すぎたりするときは、露出補正ができない 場合があります。 Վᐎ 露出補正値を元に戻したいときは、反対方向に露出補正し て“0.0” に合わせてください。 • 操作パネル (36ページ)を使用して、 露出補正することもで きます。 • 測光方式をマルチパターン測光 (画面全体を分割し、それぞ れのエリアの測光データを元に露出を決めます) に設定し ているときに露出補正を行うと、 測光方式が自動的に中央 重点測光 (中央部を重点的に測光します)に切り替わりま す。 露出補正値を“0.
色合いを変える(ホワイトバランス) 3. 【S】 【T】で撮影条件を選び、 【SET】 を押す オート 曇りの日に写真を撮ると被写体が青っぽく写ることがありま す。 また白色蛍光灯の光で撮ると被写体が緑がかって写ること があります。 このような現象を防ぎ、光源によって被写体を自然 な色合いで撮影できるようにする機能がホワイトバランスで す。 1. トバランス” と選び、 【X】 を 押す 曇天 :薄雲~雨天の野外や木陰などの撮影用 日陰 :晴天時の、 ビルや木の陰などの撮影用 N 昼白色:白色・昼白色蛍光灯下での色かぶりを抑えた 撮影用 D 昼光色:昼光色蛍光灯下での色かぶりを抑えた撮影用 撮影モードにして【MENU】を押す 2.
■ マニュアルホワイトバランスを設定する ホワイトバランスの “オート”や太陽光、 曇天など光源を指定す る固定モードは、 複数の光源下など難しい環境では調整できる 範囲に限界があり、 自然な色合いで撮れないことがあります。マ ニュアルホワイトバランスを設定すれば、 さまざまな光源下で 適正な色に調整することができます。 マニュアルホワイトバラ ンスを設定するために、 白い紙を用意してください。 1. Վᐎ • 一度設定したマニュアルホワイトバランスは、 新たにマ ニュアルホワイトバランスを設定し直さない限り、 電源を 切っても保持されたままとなります。 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “画質設定”タブ→“ホワイトバランス”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で “マニュアル”を選ぶ 液晶モニターには、 前回設定したバランスで被写体が表示 されます。この設定で使う場合は、 手順5に進んでください。 4. 撮影場所で画面全体に 白い紙を写した状態で シャッターを押す 白い紙 “完了” と表示されたらホ ワイトバランスの調整は 完了です。 5.
ISO感度を変える ISO感度とは、光に対する感度を表したものです。 数値が大きい ほど感度が高くなり、 暗い場所での撮影に強くなります。シャッ ター速度を速くしたいときにもISO感度を高くします。同じ撮影 条件下ではISO感度を高くするとシャッター速度は早くなりま すが、 画像は多少ざらついた感じ(ノイズが増加した画像) にな りますので、 きれいに撮りたいときはなるべくISO感度を低くし てください。 1. 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “画質設定”タブ→“ISO感度”と選び、 【X】を押す 3.
光の測りかたを変える(測光方式) 測光方式とは、 被写体のどの部分の露出を測るかを決定する方 式のことです。 1. 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “画質設定”タブ→“測光方式”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】を押す マルチ(マルチパターン) : 画面の全体を分割し、それぞれのエリアにつ いて測光します。 測光結果の明暗パターンに よって撮影環境をカメラが自動的に判断し、 露出を決定します。さまざまなシーンで失敗 の少ない露出が得られます。 ᛵ • “マルチ”設定時にEVシフト (80ページ) を行うと、測光方 式が自動的に “中央重点”に切り替わります。 EVシフトを “0.
全体の色調を変える(フィルター) 色の鮮やかさを変える(彩度) フィルター機能を使用して、 撮影時の画像の色彩効果を変更す ることができます。 色彩効果用のレンズフィルターを装着して 撮影したような画像になります。 撮影される画像の色の鮮やかさを設定できます。 1. 2. “画質設定”タブ→“彩度”と選び、 【X】 を押す 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “画質設定”タブ→“フィルター”と選び、 【X】を押す 1. 3. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】 を押す +2(色の鮮やかさがもっとも高い)から-2 (色の鮮やかさ がもっとも低い)までの5段階から選べます。 3. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】を押す 設定できる内容:切/白黒/セピア/赤/緑/青/黄/ ピンク/紫 鮮明さを変える(シャープネス) 明暗の差を変える(コントラスト) 撮影される画像の明暗の差を設定できます。 撮影される画像の輪郭の鮮鋭度を設定できます。 1. 1. 2. “画質設定”タブ→“コントラスト”と選び、 【X】を押す 撮影モードにして【MENU】を押す 2.
日付や時刻を写し込む(タイムスタンプ) 撮影時に画像の右下に、 日付や時刻を写し込むことができます。 1. 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“タイムスタンプ”と選び、 【X】 を押す 3.
露出を確認する(ヒストグラム) 液晶モニター上にヒストグラムを表示させることで、 露出(光の 量や明るさ) をチェックしながら撮影することができます。再生 モードでは撮影された画像のヒストグラムを見ることができま す。 ヒストグラム 1. 撮影モードまたは再生モードにする 撮影モード、 再生モードのそれぞれにヒストグラムの表示 の有無が設定できます。 2. 【DISP】を押す 3.
ヒストグラムが右の方に寄っている 場合は、 明るいピクセルが多いことを 示しています。 全体的に明るい画像は このようなヒストグラムになります。 また、 あまり右に寄り過ぎていると、 白飛びを起こしている可能性もあり ます。 ヒストグラムが中央に寄っている場 合、 明るいピクセルから暗いピクセル まで適度に分布していることを示し ています。 全体的に適度な明るさの画 像はこのようなヒストグラムになり ます。 ᛵ • 前記のヒストグラムはあくまでも例であり、 被写体によって はヒストグラムの形が例のようにならない場合もあります。 • 撮影したい画像を意図的に露出オーバーやアンダーにする 場合もあるので、 必ずしも中央に寄ったヒストグラムが適 正となる訳ではありません。 • 露出補正には限界がありますので、 調整しきれない場合が あります。 • フラッシュ撮影など、 撮影したときの状況によっては、ヒス トグラムによりチェックした露出とは異なる露出で撮影さ れる場合があります。 • RGB (色成分) ヒストグラムは、 静止画にのみ表示されます。 よりよい撮影のための設定 89
撮影を補助するいろいろな機能 撮影モードでは、 次のことを行うことができます。 • 【W】 【X】キーに機能を割り当てる • 撮影時に構図の目安となる基準線 (グリッド)を表示する • 撮影した画像を確認する • 設定を記憶させる • 各種設定をリセットする 3.
撮影した画像を確認する(撮影レビュー) お買い上げいただいたときは、 撮影直後の画像を液晶モニター で確認することができます。 この機能を使えなくすることもで きます。 1. 撮影モードにして【MENU】を押す 2. “撮影設定”タブ→“撮影レビュー”と選び、 【X】 を押す 3. 【▲】 【▼】 で設定項目を選び、 【SET】を押す 入:撮影した画像が約1秒間表示されます。 切:撮影した画像は表示されません。 画面上のアイコンの意味を確認する (アイコンガイド) 撮影モード時に液晶モニター上でアイコンの意味を確認しなが ら操作することができます(166ページ)。 • アイコンの意味を確認できる機能は、 次の通りです。 – 測光方式、 フラッシュ、ホワイトバランス、 セルフタイマー、 EVシフト ただし、 測光方式、ホワイトバランス、セルフタイマー、EVシ フトのアイコンの意味は、 キーカスタマイズ機能(90ページ) を “測光方式”、 “ホワイトバランス” 、 “セルフタイマー”、 “EV シフト” に設定したときにのみ表示されます。 1. 撮影モードにして 【MENU】を押す 2.
各種設定を記憶させる(モードメモリ) モードメモリとは、 電源を切ったときでも直前の状態を記憶し ておく機能です。 電源を入れるたびに毎回設定をし直す手間が はぶけます。 モードメモリを“切” にすれば、一番おすすめの状態 に戻りますが、 “入” にしておくと前回の状態を記憶しています。 ※の機 以下の機能の状態を記憶させるかどうかを設定できます。 能はお買い上げいただいたときには記憶させる設定になってい ます。 ベストショット、 フラッシュ※、フォーカス方式、 ホワイトバラン ス、 ISO感度、 AFエリア※、測光方式、セルフタイマー、 フラッシュ 光量、 デジタルズーム※、MF位置、ズーム位置 機能 入 切 ベストショット※1 ベストショット状態を解除 フラッシュ オート フォーカス方式 オート ホワイトバランス オート ISO感度 オート AFエリア 測光方式 スポット 最後の状態 マルチ セルフタイマー 切 フラッシュ光量 0 デジタルズーム 入 2.
各種設定をリセットする 本機の設定内容を初期値 (ご購入直後の設定)に戻すことができ ます。 初期値については「メニュー一覧表」 (167ページ)をご覧 ください。 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“リセット”と選び、 【X】を押す 3.
静止画や動画を再生する • 情報表示を消して、 静止画だけを見ることもできます (39ページ) 。 静止画を見る 撮影した静止画を液晶モニターで見ることができます。 1. 【 2.
音声付き静止画の音声を聞く 音声付き静止画 (ファイル形態は“ カーで聞くことができます。 1. ”) の音声を、内蔵スピー 再生モードにして、 【W】 【X】 で音声付き静止画を表示さ せる 動画を見る 撮影した動画を、液晶モニターで再生することができます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】で再生したい動画を表示させる ファイル形態のアイコンが“ ”になります。 このアイコン で、動画であることを確認してください。 ファイル形態のアイコンが “ ” になります。このアイ コンで、 音声付き静止画であ ることを確認してください。 フォルダ名/ファイル名 ファイル形態 撮影時間 2.
動画の再生中にできること 早送り/早戻し する 【W】 【X】を押す • 押すごとに、早送り、 早戻しのスピード が速くなります。 撮影、記録したものを自動的に次々と表示、 再生させることがで きます(スライドショー) 。 いろいろな見かたを設定することができます。 早送り/早戻し から通常の再生 に戻す 【SET】を押す 再生と一時停止 を切り替える 【SET】を押す 2. “再生機能”タブ→“スライドショー”と選び、 【X】を押す 一時停止中にコ マ送りする 【W】 【X】を押す 連続してコマ送りします。 • 押し続けると、 3. 音量を調節する 【▲】 【T】を押す • 音量調節は、再生中にだけできます。 1. 情報表示をオン/ 【DISP】を押す オフする 拡大する 再生をやめる ズームレバーを【 】 ( )側にスライド させる • 拡大中は、 【S】 【T】 【W】 【X】で拡大部分 を移動できます。 • 動画は3.
1~5分、10分、15分、30分、 60分のいず 時間 【X】で選びます。 (スライドショー開 れかを【W】 始から終了までの時 間) 間隔 1~30秒、 または“最速” を【W】 【X】で選 (切り替わりの間隔) びます。 – 1~30秒を選んだときは、動画や音 声付き静止画、 音声だけの記録は、 選んだ間隔にかかわらず最初から 最後まで再生されます。 –“最速”を選ぶと、 動画は最初の1コ マだけ表示されます。 音声だけの 記録は再生されません。 エフェクト (特殊効果) 【S】 【T】で希望のエフェクトを選びま す。 • パターン1~4:あらかじめ設定され た特殊効果をまじえながら切り替え • ランダム:パターン1~4の特殊効果 を順不同に切り替えて表示 • 切:エフェクト表示しない –“表示画像”を “お気に入り”にした とき、 “間隔” を“最速” “1秒” または “2秒”にしたときは、 エフェクトは 無効になります。 4.
■ USBクレードルを使ってスライドショーを楽しむ (フォトスタンド) カメラをUSBクレードルにセットした状態でスライドショー再 生をすることができます。 電池の消耗を気にせずに長時間のス ライドショーを楽しむことができます。 • あらかじめスライドショーの設定をしておいてください (96ページ)。 • USBクレードルを、付属のACアダプターを使ってコンセント につないでおいてください。 1. カメラの電源を切り、カメラをUSBクレードルにセット する 2.
4. 【 テレビで画像を見る カメラに記録してある静止画や動画を、 テレビの画面で見るこ とができます。 USBクレードルと、 付属のAVケーブルを使います。 1. USBクレードルとテレビをつなぐ 映像入力端子 (黄色) 音声入力端子 (白色) 5. 以後、カメラで再生の操作を行う • USBクレードルの【PHOTO】 を押して、スライドショーを 開始することもできます(98ページ) 。 カメラの電源を切るには 映像 音声 テレビ 】を押してカメラの電源を入れる 【ON/OFF】や 【 】を押しても再生モードで電源を入れる ことはできません。 カメラが再生モードになり、テレビの画面に画像が表示さ れます。 (液晶モニターには何も表示されません。) カメラの【ON/OFF】ボタンまたはUSBクレードルの【USB】 を押 すと、カメラの電源が切れます。 黄色 白色 ᛵ AVケーブル 【AV OUT】 (AV出力) 端子 2. カメラの電源を切り、カメラをUSBクレードルにセット する 3.
Վᐎ • USBクレードルを使わずに、別売のモバイルAVケーブル (EMC-3A)でカメラのクレードル接続端子とテレビの映像 入力端子を直接接続しても、テレビで画像を見ることがで きます。 • DVDレコーダーやビデオデッキとUSBクレードルを介し て接続して、カメラの画像を録画することができます。 付属 のAVケーブルを次のように接続します。 – DVDレコーダーやビデオデッキ側:映像入力端子、 音声 入力端子 – カメラ側:USBクレードルの[AV OUT](AV出力) 端子 このとき、カメラでスライドショーを実行すれば、 静止画や 動画を記録した思い出のDVDやビデオテープが簡単に作 れます。スライドショーの設定を “ のみ”にすれば、動画 だけの録画もできます(96ページ)。 また、 【DISP】 を押して 画面上の情報表示を消すことで、画像だけを録画すること ができます(39ページ)。 ■ 画面の横縦比とビデオ出力の方式を変更する 本機では、 ビデオ信号をNTSCまたはPAL、テレビ画面のアスペ クト比 (横縦比)を4:3または16:9のいずれかで出力できます。 お買い上げいただいたときは、 日
画像を拡大して表示する 画面に12枚の画像を表示する 撮影した静止画を8倍まで拡大して見ることができます。 撮影した内容を同時に12枚一覧表示できます。 1. 1. 2. 再生モードにして、 【W】 【X】 で拡大したい静止画を選ぶ ズームレバーを【 】 ( ) にスライドさせると 画像が拡大表示されます。 【S】 【T】 【W】 【X】で、 拡大表 示される位置を変えること ができます。 ズームレバーを【 】 にス ライドさせると、 縮小表示さ れます。 • 情報表示をオンにしてあ るとき、 画像の右下に、拡 大されている位置が表示 されます。 拡大倍率 枠 画面が12分割され、 最後に見 ていた画像が枠で囲まれて 表示されます。 画像の外周 2.
カレンダー形式で画像を表示する ᛵ 1ヶ月分のカレンダーの日付上に、その日に撮影した最初の画像 を表示させることができます。 日付から画像をすばやく探すこ とができます。 1. 再生モードにして【S】 ( ) を押す カレンダー表示になり、 日付 と、その日に撮影した最初の 画像が表示されます。 • 【MENU】を押してから、 “再生機能”タブ→ “カレン ダー表示” と選び、 【X】を 押してもカレンダー表示 になります。 • カレンダー表示をやめる には、 【MENU】 または 【BS】を押します。 • 下記の機能を使用して保存した画像は、 カレンダー表示の 日付には正しく反映して表示することができません。 各機能で保存した時点の日付で表示される画像 – アングル補正/退色補正/リサイズ/トリミング/コ ピー 撮影時の日付で表示される画像 – 日時編集 年/月 枠 2.