User manual - File 2

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よりよい撮影のための設定
全体的に明るい画像は右寄りのヒス
トグラムになります。また、あまり右
に寄り過ぎていると、白飛びを起こし
ている可能性もあります。
全体的に適度な明るさの画像は中央
寄りのヒストグラムになります。
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撮影したい画像を意図的に露出オーバーやアンダーにする
場合もあるので、必ずしも中央に寄ったヒストグラムが適
正となる訳ではありません。
露出補正には限界がありますので、調整しきれない場合が
あります。
フラッシュ撮影など、撮影したときの状況によっては、ヒス
トグラムによりチェックした露出とは異なる露出で撮影さ
れる場合があります。
撮影モードでは、次のことを行うことができます。
WXキーに機能を割り当てる
撮影時に構図の目安となる基準線(グリッド)を表示する
撮影した画像を確認する
設定を記憶させる
各種設定をリセットする
WXキーに機能を割り当てる
(キーカスタマイズ)
WXキーに以下の5つのうちどれか1つの機能を割り当てる
ことができます。割り当てた機能は撮影モード時(静止画および
動画)にいつでも使えるので便利です。機能の説明は参照ページ
をご覧ください。
測光方式光の測りかたを変える(79ページ)
EVシフト明るさを補正する(75ページ)
ホワイトバランス色合いを変える(77ページ)
ISO感度ISO感度を変える(78ページ)
セルフタイマーセルフタイマーの時間を設定する(51
ページ)
WXキーに機能を割り当てない
1. 撮影モードにして【MENU】を押す
2. “撮影設定”タブ“左右キー設定”と選び、Xを押す
撮影を補助するいろいろな機能