User manual - EX-Z1080取扱説明書

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よりよい撮影のための設定
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明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができない
場合があります。
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測光方式をマルチパターン測光(画面全体を分割し、それぞ
れのエリアの測光データを元に露出を決めます)に設定し
ているときに露出補正を行うと、測光方式が自動的に中央
重点測光(中央部を重点的に測光します)に切り替わりま
す。露出補正値を“0.0”に戻すとマルチパターン測光に戻り
ます(84ページ)
“左右キー設定”を使うと、WXを押すだけで露出値を
補正することができます(89ページ)ヒストグラム表示
(87ページ)を確認しながらの撮影に便利です。
曇りの日に写真を撮ると被写体が青っぽく写ることがあります。
また白色蛍光灯の光で撮ると被写体が緑がかって写ることがあり
ます。このような現象を防ぎ、光源に合わせて被写体を自然な色合
いで撮影できるように調整する機能がホワイトバランスです。
1. 撮影モードにして【SETを押す
2.STで操作パネルの下から3番目の項目(ホワイト
バランス)を選ぶ
3. WXで撮影条件を選び、【SET】を押す
Վᐎ
ホワイトバランスの“オート”では、被写体の中から白色点
を自動的に判断します。被写体の色や光源の状況によって
はカメラが白色点の判断に迷い、適切なホワイトバランス
に調整されないことがあります。このような場合は、太陽
光、曇天など撮影条件を指定してください。
“左右キー設定”を使うと、WXを押すだけでホワイト
バランスを変更することができます(89ページ)
“左右キー設定”“オート”を選ぶときは、“”(オート
WB)を選んでください。
色合いを変える(ホワイトバランス)
オートWB 自動的にホワイトバランスを調整
太陽光 晴天時の野外での撮影用
曇天 薄雲~雨天の野外や木陰などの撮影用
日陰 晴天時の、ビルや木の陰などの撮影用
昼白色蛍光灯白色昼白色蛍光灯下での色かぶりを
抑えた撮影用
昼光色蛍光灯昼光色蛍光灯下での色かぶりを抑えた
撮影用
電球 電球の雰囲気を消した撮影用
マニュアルWBその場の光源に合わせて手動で設定し
ます。詳しくは「マニュアルホワイトバ
ランスを設定する」(83ページ)を参照
してください。
AWB
N
D
MWB
AWB