音声を活用する 静止画に音声を追加する(アフレコ) 音声を付けずに撮影した静止画に、 あとから音声を付けることが できます (アフレコ) 。 あとから音声を付けた場合も、 その静止画 は音声付きの静止画 ( “ ” が表示される静止画) になります。 音声付きの静止画の音声を録音し直すこともできます。 音声は、 ひとつの静止画につき最長約30秒まで録音できます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】 で音声を追加したい静止画 を表示させる 追加した音声を聞くには 音声付き静止画の音声を聞くときと同じように操作します(93 ページ)。 ■ 音声を録音し直す ᛵ • 音声を消去、 変更すると、 音声を元に戻すことはできません。 1. 2. 【MENU】を押す 3. “再生機能”タブ→“アフレ コ”と選び、 【X】を押す • 静止画が表示されていると きのみ操作することができ ます。 4. シャッターを押して録音を開始する 5.
Վᐎ • 音声のデータ形式などは以下のとおりです。 – 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.5KB/秒で30秒間 録音時) • 録音時の注意事項については53ページをご覧ください。 • 次の画像に、音声を追加することはできません。 – モーションプリント機能により作成した画像 – メモリープロテクトをかけた画像 音声だけを録音する(ボイスレコード) 静止画や動画は撮影せず、音声だけを録音することができます。 内蔵メモリーを使った場合、最長約35分録音できます。 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】で“ボイ 液晶モニターに“ 示されます。 3.
4. 5. もう一度シャッターを押して録音を終了する ■ ボイスレコードの音声を聞く • シャッターを押さなくても、 メモリーがいっぱいになる と録音は終了します。 1. 続けて次の録音をする場合は手順3、 手順4を繰り返す • ボイスレコードをやめるには、 【BS】 を押し、 “ボイスレ コード” 以外の設定を選んで【SET】 を押してください。 たとえば、 “オート” での静止画撮影ができる状態にする には、 “オート” を選んで【SET】 を押します。 再生モードにして、 【W】 【X】で再生したいボイスレコー ドの画面を表示させる ボイスレコードの画面には、 “ ”が表示されます。 2. 【SET】を押して再生を始め る Վᐎ • ボイスレコードで録音した音声は、パソコンに保存して、 QuickTimeで再生することもできます(143、152ページ)。 • 音声のデータ形式などは以下のとおりです。 – 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.
撮ったものを整理する ファイルとフォルダについて 本機では、 撮影した静止画などのひとつひとつが、個別のデータとして記録されます。 個別のデータのことを 「ファイル」と呼びます。 撮影したものをファイルとして扱うことにより、 ファイル単位で消去したり、誤消去防止の設定をしたり、コピーしたり、といった操作 が可能になります。 各ファイルは、 本機が自動的に作成する「フォルダ」 と呼ばれるまとまりにグループ分けされます。 ファイル、 フォルダには、区別のための名前が付けられます。 ファイル名、フォルダ名とも、 本機が自動的に付けます。 • フォルダの構造に関して詳しくは、 「メモリー内のフォルダ構造」 (155ページ)をご覧ください。 名前と最大作成数 ファイル “CIMG0001” から“CIMG9999” までで、最大9999個のファイルが1つのフォルダに作 成されます。拡張子は記録したファイルの形式によって異なります。 • ひとつのフォルダに9999個のファイルが入っているときに次の撮影をすると、 自動 的に新しいフォルダができます。 フォルダ “100CASIO※”から “999CASIO※” までです
ファイルを消去できないようにする 5. 大事なファイルを誤って消してしまうことのないよう、 ファイ ルごとに、 またはすべてのファイルに、消去防止 (メモリープロ テクト) を設定することができます。 続けて別のファイルにメモリープロテクトをかける場 合は手順3、手順4を繰り返す • メモリープロテクトの設定をやめるには、 【MENU】を押 してください。 メモリープロテクトを解除するには ᛵ • メモリープロテクトをかけたファイルでも、フォーマット 操作(11、31、 129ページ) を行うと、消去されてしまいま す。 手順4で “オフ”を選んで 【SET】を押します。 ■ 全ファイルにメモリープロテクトをかける 1. 再生モードにして 【MENU】を押す ■ ファイルごとにメモリープロテクトをかける 2. “再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、 【X】 を押す 1. 3. 【S】 【T】で“全ファイル 再生モードにして【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、 【X】を押す 3.
お気に入りフォルダを使う お気に入りフォルダとは内蔵メモリーの中に用意されている フォルダで、 通常の再生ではその中身を見ることはできません。 思い出の風景や家族の写真、 またはプライベートな写真などを 入れておくと、 メモリーカードを変えても、またはメモリーカー ドを入れていなくても見ることができます。 好きな静止画をい つも持ち歩きたいときなどにお使いください。 ᛵ • お気に入りフォルダに登録できるのは、静止画だけです。 音 声付き静止画の場合は、静止画だけがお気に入りフォルダ に登録されます。 ■ お気に入りフォルダにファイルを登録(コピー)する 1.
4. 【W】 【X】でお気に入り ファイル名 フォルダの静止画を切り 替える お気に入りフォルダアイコン 5. 【MENU】を2回押す ファイルをコピーする 内蔵メモリーからメモリーカードへ、またはメモリーカードか ら内蔵メモリーへ、ファイルをコピーすることができます。 たとえば、自分のメモリーカードを使って撮影した画像を他の 人のメモリーカードにコピーしてあげるときは、次のような手 順になります。 1自分のメモリーカードから内蔵メモリーにコピーする 2自分のメモリーカードを抜いて、他の人のメモリーカードを セットする 3内蔵メモリーから、そのメモリーカードにコピーする お気に入りフォルダの表示が終了します。 ᛵ お気に入りフォルダの内容をパソコンで表示するときは 1. カメラからメモリーカードを取り出す 2. カメラとパソコンを接続する 3.
■ 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーする ■ メモリーカードから内蔵メモリーにコピーする 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーする場合は、 すべて のファイルがコピーされます。 1ファイルずつ指定してコピーす ることはできません。 メモリーカード内のファイルをひとつひとつ内蔵メモリーにコ ピーできます。 1. ファイルをコピーしたいメモリーカードを本機に入れる 2. 電源を入れ、 再生モードにして 【MENU】を押す 1. コピーしたいファイルが入ったメモリーカードを本機 に入れる 2. 電源を入れ、再生モードにして【MENU】 を押す 3. “再生機能”タブ→“コピー”と選び、 【X】を押す 3. “再生機能”タブ→“コピー”と選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】で “内蔵→カード” を選び、 【SET】を押す 4.
消去する プリントしたり、 パソコンにコピーした画像のファイルは、メモ リーから消去して、 次の撮影のための容量を確保することがで きます。 ファイルの消去には、 1つずつ消去する方法とすべてのファイル を1回の操作で消去する方法があります。 ここでは、 併せてお気に入りフォルダ内のファイルの消去のし かたも説明します。 1ファイルずつ消去する 1. 再生モードにして 【T】 ( )を押す ᛵ • 消去したファイルは元に戻せません。消去する前に、 本当に 不要かどうかよく確認してください。 • メモリープロテクトのかかったファイルは消去できませ ん。消去するときは、 メモリープロテクトを解除してくださ い(117ページ)。 • 音声付きの静止画を消去すると、静止画といっしょに音声 ファイルも消去されます。 2. 【W】 【X】 で消去したいファイルを表示させる 3. 【S】 【T】で“消去” を選び、 【SET】を押す • 消去を中止したいときは、 “キャンセル” を選んでください。 4.
すべてのファイルを消去する 1. 再生モードにして【T】 ( )を押す 2. 【S】 【T】で “全ファイル消去”を選び、 【SET】 を押す 3. 【S】 【T】で “はい”を選ぶ • 消去を中止するときは、 “いいえ” を選んでください。 4. 【SET】を押す • すべてのファイルが消去され、 “ファイルがありません” と表示されます。 お気に入りフォルダのファイルを消去する お気に入りフォルダ内のファイルも、1ファイルずつ、 または一 括して消去できます。 1. 再生モードにして 【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“お気に入り”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で“表示” を選び、 【SET】を押す 4. 【T】 ( 5.
その他の設定について カメラの音を設定する カメラの音について、 次の設定ができます。 • シャッター音や操作したときの音の種類/音量 • 動画やボイスレコードの再生音の音量 ■ 操作音の種類を選ぶ 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“操作音”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で設定したい音を選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】を押す サウンド1~5:内蔵されたサンプル音が鳴ります。 切 :音は鳴りません。 ■ 操作音量を設定する 4. 【W】 【X】 で再生したい音量を選び、 【SET】を押す • 音量は“0” (最小)~“7” (最大)の8段階の間で設定できます。 • 音量を“0” に設定すると、音は鳴りません。 Վᐎ • 操作音の設定はビデオ出力時 (98ページ) の音量にも反映 されます。 ■ 再生音量を設定する 操作音とは別に、動画や音声付き静止画の音量を設定すること ができます。 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“操作音”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で“ 再生音”を選ぶ 4.
起動画面のオン/オフを切り替える 撮影時に画像に付く連番(116ページ)のカウント方法を切り替 えることができます。 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“ファイルNo.”と選び、 【X】 を押す 2. “設定”タブ→“起動画面”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】 を押す 3. 【W】 【X】で起動画面にしたい画像を表示させる 4.
カメラの日時を設定し直す 日時を設定し直したいときは、 ホームタイムの都市(カメラを使 用する都市) を設定してから日時を設定します。日時だけを設定 し直したいときは、 「ホームタイムの日時を設定し直す」 の操作 だけで日時を設定することができます。 ᛵ • 日時を設定する前にホームタイムを自分の住んでいる地域 に設定しないと、ワールドタイム (126ページ) の日時が正 しく表示されません。 ■ ホームタイムの日時を設定し直す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“日時設定”と選び、 【X】 を押す 3. 日付と時刻を合わせる 【S】 【T】 :カーソル (選択枠)の部分の数字を変えます。 【W】 【X】:カーソル(選択枠)を移動します。 【BS】 :12時間表示と24時間表示の切り替えができます。 4. 【SET】を押して、設定を終了する ■ ホームタイムの都市を設定し直す ■ 日付の表示スタイルを切り替える 1. 【MENU】を押す 画面に表示される日付の表示スタイルを3つの中から選ぶこと ができます。 2.
Վᐎ • 操作パネル上の日付の表示スタイルも、下記のように切り 替えることができます(34ページ)。 “年/月/日” “月/日/年”を選んだ場合:月/日の順 、 “日/月/年” を選んだ場合 :日/月の順 • サマータイムとは、 夏の一定期間、日照時間を有効に使う ため、 通常の時刻から1時間進める夏時間制度のことです。 • サマータイムの採用時期は国や地域によって異なります (日本では採用されていません) 。 5. 【S】 【T】 【W】 【X】で訪問先の地域を選び、 【SET】を押す 6. 【S】 【T】で訪問先の都市を選び、 【SET】を押す ワールドタイムを表示する 購入時に設定した自宅の日時とは別に、 海外旅行などで訪問す る都市の日時を1都市選んで表示することができます。 世界162 都市 (32タイムゾーン) に対応しています。 ■ ワールドタイムとホームタイムの表示を切り替える ワールドタイムを設定する 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【X】 を押す 1. 【MENU】を押す 3. 【S】 【T】で“訪問先”を選ぶ 2.
表示言語を切り替える 液晶モニターの明るさを切り替える 画面のメッセージの言語を変更することができます。 液晶モニターの明るさを切り替えることができます。 1. 【MENU】を押す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“Language”と選び、 【X】 を押す 2. “設定”タブ→“液晶設定”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】 【W】 【X】で設定内容を選び、 【SET】を押す 3.
USB通信の方法を切り替える パソコンやプリンターなどの外部機器と接続するときの、 USB 通信の方法を切り替えることができます。 接続する機器に合わ せて切り替えてください。 】 (撮影)/ 【 ( 】再生)の動作を設定する 1. 【MENU】を押す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“USB”と選び、 【X】を押す 2. “設定”タブ→“REC/PLAY”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で使用する機器に合わせて設定を選び、 【SET】 3.
内蔵メモリーをフォーマットする 内蔵メモリーをフォーマットすると、 内蔵メモリーの内容がす べて消去されます。 ᛵ • 内蔵メモリーをフォーマットすると、データを元に戻すこ とはできません。フォーマット操作を行う際は、 本当に フォーマットしてもよいかどうかをよく確かめてから行っ てください。 • 次の画像も同時に消去されます。 – 顔認識でファミリー登録した内容 – メモリープロテクトされた画像 – お気に入りフォルダの画像 – ベストショットモードでカスタム登録した内容 – 起動画面に設定した画像 • フォーマット操作を行うときは、充分に充電された電池を 使用してください。フォーマット中に電源が切れると、 正し くフォーマットされず、カメラが正常に動作しなくなる恐 れがあります。 • フォーマット中は、絶対に電池カバーを開けないでくださ い。カメラが正常に動作しなくなる恐れがあります。 1. 本機にメモリーカードが入っていないことを確認する • メモリーカードが入っている場合は、 取り出してください。 2. 【MENU】を押す 3. “設定”タブ→“フォーマット”と選び、 【X】を押す 4.
プリント (印刷)する プリントのしかたあれこれ 撮影した画像は、 3通りの方法でプリントできます。 お店で 撮影に使ったメモリーカードを、 プリントサービスのお店に持参してプリ ントします。 • プリントしたい画像や枚数、 日付の情報を設定しておくことができます。 プリントする (131ページ) 自宅で プリンターでプリントする (131ページ) PictBridgeまたはUSB DIRECT-PRINTに対応しているプリンターや、 メモリーカードを差し込むスロットが付いているプリンターでプリントし プリントする ます。 • プリントしたい画像や枚数、 日付の情報を設定しておくことができます。 パソコンを使ってプリントする ■Windowsパソコンの場合 付属のソフト (Photo Loader with HOT ALBUM)をパソコンにインス トールした後、 プリントします。 → 「Windowsパソコンを利用する」 (136ページ) ■Macintoshの場合 画像をパソコンに取り込んだ後、 市販のプリントソフトを使ってプリント します。 → 「Macintoshを利用する」 (149ペー
■ プリントについてのご注意 ■ メモリーカードスロット付のプリンターでプリントする • 印刷品位や用紙の設定についてはプリンターの取扱説明書を ご覧ください。 • PictBridgeやUSB DIRECT-PRINT対応プリンターの機種名 やプリンターのバージョンアップなどについては、 プリン ターメーカーにお問い合わせください。 • プリント中は、ケーブルを抜いたり、カメラの操作を行わない でください。プリンターがエラーを起すことがあります。 メモリーカードをカメラから取り出し、プリンターのスロット に直接セットしてプリントできます。また、 プリンターによって はカメラのDPOF機能 (133ページ) で設定した内容(画像の指 定、枚数、 日付)が利用可能です。 詳しくは、プリンターに付属の 説明書にしたがって操作してください。 お店でプリントする プリントしたい画像が記録されているメモリーカードを、 プリ ントサービスを行っているカメラ店などに持参してプリントし ます。 DPOF機能 (133ページ) を使って、プリントしたい画像や 枚数、 日付プリントの設定をあらかじめしておくと、お店での手
4. • 完全に挿入しても、 イラストのよう にコネクタの金属部が見えます。 • USBケーブルをプリンタとカメラ に接続するときは、それぞれの機 器のUSB端子の形状とケーブルの 接続端子の形状を合わせて接続し てください。 カメラの電源を切り、電池残量が十分な電池をセットする • USBケーブルからは電源は供給されません。 5. 付属のUSBケーブルでカメラとプリンタを接続する カメラのWマークとUSBケーブルの接続端子の Xマークが合うようにして差し込みます。 USBケーブル USB USB/AV 接続端子 6. プリンターの電源を入れる 7. プリンターに印刷用紙をセットする 8. カメラの電源を入れる カメラにプリントメニュー 画面が表示されます。 USB端子 9. 【S】 【T】で“用紙サイズ” を選び、 【X】を押す 10.
11.【S】 【T】でプリントの方法を指定する 1枚プリント :1枚ずつプリントする場合に選び、 【SET】 を 押します。続けて 【W】 【X】 でプリントした い画像を選びます。 DPOFプリント:複数の画像やすべての画像をプリントする 場合に選び、 【SET】 を押します。DPOF機能 で設定した画像がプリントされます。設定方 法については133ページをご覧ください。 • 日付設定の入/切を切り替 えるには、 【BS】 を押しま す。 “あり” を表示させると、 日付がプリントされます。 プリントする画像や枚数を指定しておく (DPOF) DPOF (Digital Print Order Format)とは、撮影した 画像の中からプリントしたい画像や枚数などを設 定し、その情報をメモリーカードなどの記録媒体に 記録するための規格です。DPOF対応の家庭用プリ ンターやプリントサービス店でプリントすること ができます。本機のDPOF機能を使えば、画像のファイル名など を意識することなく、液晶モニターで確認しながら設定ができ ます。 設定可能な内容は、画像/枚数/日付です。 ᛵ 12.
2. “再生機能”タブ→“プリン ト設定 (DPOF) ”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で“全画像”を選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】でプリントする枚数を決める • プリント設定できる枚数は99枚までです。 プリントした くない場合は“00”にしてください。 3. 【S】 【T】で “選択画像”を選 び、 【X】 を押す 4. 【W】 【X】でプリントしたい画像を表示させる 5. 【S】 【T】でプリントする枚数を決める • プリント設定できる枚数は99枚までです。プリントした くない場合は “00” にしてください。 6. 日付をプリントしたい場合は、 【BS】 を押して日付印刷 を“あり” にする • 日付が不要なときは、 【BS】 を押して日付印刷を“なし” に します。 • 他の画像をプリントする場合は、 手順4~6を繰り返して ください。 7. 【SET】を押す ■ すべての画像に同じプリント指定をする 1. 再生モードにして【MENU】を押す 2.
日付プリントについて 以下の方法で、 画像に撮影時の日付を入れてプリントすること ができます。 • 本機のDPOF機能で指定する (133ページ) – 本機のタイムスタンプ機能により、日付や時刻を写し込ん だ画像にDPOFで日付印刷を設定すると、 日付が2重に印刷 されてしまいますので、DPOFによる日付印刷は設定しな いでください。 – プリンターによっては、日付の設定が無効になったり、 DPOF機能に対応していない場合があります。 プリンター の取扱説明書にしたがって操作してください。 – プリントをするお店によってはDPOF機能に対応していな い場合がありますので、あらかじめご確認ください。 • 本機のタイムスタンプ機能により日付や時刻を画像に直接写 し込む(86ページ) • 付属のソフト「Photo Loader with HOT ALBUM」 (142 ページ)で日付を入れてプリントする(Windowsパソコンの 場合) • お店にプリントを注文するときに、 日付プリントするよう依 頼する – プリントするお店によっては、日付をプリントできない場 合がありますので、あらかじめご確認ください。 対応
パソコンを利用する パソコンを使ってできること カメラをパソコンに接続して、 次のことができます。 画像を見る/ カメラの画像をパソコンで見たり、パソコンに 保存する※ 保存することができます。 パソコンに保存した画像に対して、管理や編 画像を管理/ 集、印刷することができます。 編集/印刷す • 以降の説明をお読みになり、 必要なソフトを る パソコンにインストールしてください。 Windowsパソコンの場合のみ、パソコンに保 存されている画像をカメラに転送できます。 画像を転送す • カメラで撮影した画像以外の画像も転送で る きます。 また、パソコンに表示されている画 面の一部(Webページの情報や地図など)を キャプチャー(切り抜き)して転送できます。 ※ カメラとパソコンを接続せず、 カメラから取り出したメモ リーカードを直接パソコンにセットして、 画像を見たり保存 したりする方法もあります (153ページ) 。 カメラとパソコン、 付属のソフトを使ってできることや操作の しかたは、 Windowsパソコンの場合とMacintoshの場合で異な ります。 • Windowsパソコンの場合→ 「Win
使用目的 OSの バージョン インストールするソフト 参照 ページ YouTube サイトへの 動画のアッ プロード Vista/ XP(SP2)/ 2000(SP4) YouTube Uploader for CASIO 144 カメラへの 画像の転送 Vista/XP/ 2000/Me/ Photo Transport 1.0 98SE/98 YouTube Uploader for CASIO • OSが正常に動作すること • YouTubeサイトで動画が再生できること • YouTubeサイトに動画がアップロードできること Photo Transport 1.
■ 同梱ソフトをWindows Vistaで使用する場合の ご注意 Windows 98SE/98の場合は、USBドライバをインス トールする前にカメラとパソコンを接続しない! • Photo Transportは、64bitのWindows Vistaには対応してお りません。 • Photo Transportは、管理者(Administrator)権限以外は使用 できません。 • 自作パソコンやデュアル環境でのサポートは行っていませ ん。 • お客様のパソコン環境によっては、 対応できない場合があり ます。 • 以前購入されたカメラに同梱のPhoto Loaderで保存してい る画像データは、Photo Loader with HOT ALBUMに移行す ることで引き続きお使いいただけます。 パソコンがカメラを認識しなくなります。 Windows 98SE/98をお使いの場合、必ず最初にUSBドライ バをインストールしてください。 インストールが終わるまで、カメラとパソコンを接続しないで ください。 操作の流れ 1. カメラとパソコンを接続する(138ページ) 2.
6. カメラの電源を切り、付属のUSBケーブルでカメラの USB/AV接続端子とパソコンのUSB端子を接続する カメラのWマークとUSBケーブルの接続端子の Xマークが合うようにして差し込みます。 USBケーブル USB/AV接続端子 7.
■ カメラの画像をパソコンで見る 3. “DCIM”フォルダをダブル クリックする カメラとパソコンを接続した状態で、 パソコンでカメラの画像 を見ることができます。 1. Windows XPの場合: “スタート”→ “マイコン ピュータ”の順でクリック する Windows Vistaの場合: “スタート”→ “コンピュー タ”の順でクリックする Windows XPの場合 Windows 2000/Me/ 98SE/98の場合: “マイコンピュータ”をダブルクリックする DCIM 4. 見たい画像が入ったフォル ダをダブルクリックする 5. 見たい画像ファイルをダブ ルクリックする 2.
3. “DCIM”フォルダを右ボタ ■ 画像をパソコンに保存する ンでクリックする パソコンで画像を加工したりアルバムを作るには、 画像をパソ コン内に保存する必要があります。 保存は、カメラをパソコンに 接続した状態で行います。 1. Windows XPの場合: “スタート”→ “マイコン ピュータ”の順でクリック する Windows Vistaの場合: “スタート”→ “コンピュー タ”の順でクリックする Windows XPの場合 Windows 2000/Me/ 98SE/98の場合: “マイコンピュータ”をダブルクリックする 2. “リムーバブルディスク”を ダブルクリックする DCIM 4. 5.
ᛵ • 内蔵メモリーやメモリーカード内の画像に対して、パソコ ンで修正・削除・移動・名前の変更などを行わないでくださ い。画像管理データと整合性がとれず、 カメラで再生できな くなったり、撮影枚数が極端に変わったりします。 修正・削 除・移動・名前の変更などはパソコンに保存した画像で行っ てください。 • 画像を見たり保存している途中でケーブルを抜いたり、カ メラの操作を行わないでください。データが破壊される恐 れがあります。 パソコンに自動で画像を保存する/画像を管理する パソコンに保存した画像を管理するには、付属のCD-ROMに収 録されているPhoto Loader with HOT ALBUMをパソコンにイ ンストールします。Photo Loader with HOT ALBUMを使用す れば、パソコンに画像を自動で取り込んで、 撮影年月日で整理が でき、カレンダー形式で表示することができます。 ■ Photo Loader with HOT ALBUMをインス トールする 1.
DirectXの確認 動画を再生する Photo Loader with HOT ALBUMで取り込んだ画像を管理する には、 パソコンにDirectX 9.0以上がインストールされている必 要があります。 パソコンの「DirectX 診断ツール」を見てDirectX のバージョンを確認してください。 動画はQuickTime 7以降をインストールする と再生することができます。パソコンに動画 をコピーしてから、画像ファイルをダブルク リックして再生してください。 1. 2. パソコンのメニューで“スタート”→“すべてのプログラ ム”→“アクセサリ” →“システムツール” の順でたどり、 “システム情報” を開く 1. • パソコンの設定によっては、自動的にメニュー画面が表 示されない場合があります。その場合は、 CD-ROMが割り 当てられているドライブを開き、AutoMenu.exeをダブ ルクリックしてください。 メニューバーから“ツール”→“DirectX 診断ツール”の 順で開く 3. “システム”タブをクリックし、 “DirectX バージョン”が 9.
■ 動画再生時の動作環境 YouTubeに動画をアップロードする カメラで撮影した動画をパソコンで再生する場合、 以下の動作 環境を推奨します。 ベストショットモードの“YouTube”のシーンで撮影した動画 ファイルを簡単にYouTubeのWebサイトへアップロードする には、付属のCD-ROMに収録されているYouTube Uploader for CASIOをパソコンにインストールします。 OS :Vista/XP/2000 CPU :Pentium M、1GHz 以上 Pentium 4、2GHz 以上 必要なソフトウェア:QuickTime 7、DirectX 9.0c ᛵ • 上記の動作環境は推奨の環境であり、動作を保証するもの ではありません。 • 上記動作環境のパソコンでも、設定状態やインストールさ れているソフトウェアによっては、正しく動作しない場合 があります。 YouTubeとは YouTubeとは、 YouTube, LLC社.
3. 4. YouTube Uploader for CASIOの“インストール” を クリックする 4. • YouTube Uploader for CASIOが自動的に起動します。 • 初めて起動したときは、ユーザーID、パスワード、 ネット ワークの設定画面が表示されますので、YouTubeのユー ザーID、 パスワード、お使いのネットワークの環境を設定 し、 [OK]ボタンをクリックしてください。 画面の指示にしたがって操作する YouTube Uploader for CASIOがインストールされます。 ■ 動画ファイルをYouTubeにアップロードする ᛵ • YouTube Uploader for CASIOを使用する前にYouTube のWebサイト (http://www.youtube.com/)でユーザー会 員登録をしてください。 • 著作権(著作隣接権を含みます) により保護されているビデ オは、ご自身が権利を有しているか、 関係する権利者から許 可を得ている場合を除いてアップロードしないでくださ い。 1.
カメラに画像を転送する ■ 画像ファイルをカメラに転送する パソコンに取り込んだ画像を、 もう一度カメラへ戻すには、付属 のCD-ROMに収録されているPhoto Transportをパソコンにイ ンストールします。 1. ■ Photo Transportをインストールする 1. 2. “Photo Transport”をクリックして選び、 “お読みくだ さい” をクリックして読む • インストールするために必要な条件や動作環境が書かれ ています。 3. Photo Transportの“インストール”をクリックする 4. 画面の指示にしたがって操作する Photo Transportがインストールされます。 146 • パソコンとの接続方法は、138ページをご覧ください。 2. パソコンを起動し、 付属のCD-ROMをパソコンのCDROMドライブに入れる • パソコンの設定によっては、 自動的にメニュー画面が表 示されない場合があります。 その場合は、CD-ROMが割り 当てられているドライブを開き、 AutoMenu.
4. 画面の指示にしたがって操作する 4. 画像ファイルがカメラに転送されます。 • 画面の指示や転送される画像の詳細はPhoto Transport の設定によって異なります。 詳しくは[設定ボタン] や[ヘ ルプボタン] を押して設定内容を確認してください。 Photo Transportの[キャプチャーボタン]をクリック する ᛵ • 画像によっては一部転送できない場合があります。 • 動画は転送できません。 • 転送できる画像は下記の拡張子の画像データです。 .jpg、.jpeg、.jpe、 .bmp(.bmpはJPEG画像に変換されて転 送されます。) ■ パソコンの画面をカメラに転送する パソコンに表示されている画面を取り込んで、 画像ファイルと してカメラへ送ることができます。 1. [キャプチャーボタン] 5.
6. 画面の指示にしたがって操作する 1. 囲んだ範囲の画像がカメラに転送されます。 • 画面の指示や転送される画像の詳細はPhoto Transport の設定によって異なります。 詳しくは[設定ボタン] や[ヘ ルプボタン] を押して設定内容を確認してください。 ᛵ • キャプチャーした画像はJPEG画像に変換されて転送されます。 • パソコンの設定によっては、自動的にメニュー画面が表 示されない場合があります。その場合は、 CD-ROMが割り 当てられているドライブを開き、MENU.exeをダブルク リックしてください。 2.
画像をパソコンで見る/パソコンに保存する Macintoshを利用する Macintosh OSのバージョンおよび使用目的に応じて、必要なソ フトをインストールしてください。 使用目的 OSの インストールするソフト バージョン • パソコン で画像を 見る OS 9/ • パソコン OS X に画像を 保存 パソコンに 自動で画像 を保存/画 像の管理 参照 ページ • USBドライバは不要です。 149 OS 9 • 市販のソフトをご利用く ださい。 152 OS X • OSにバンドルされている iPhotoが利用できます。 - OS 9 • 動画ファイルは再生でき ません。 OS X • OS X v10.3.9以降で、さら 152 にQuickTime 7以降がイ ンストールされていれば 再生できます。 動画の再生 カメラをパソコンに接続し、画像 (静止画や動画などのファイ ル)をパソコンで見たり、 パソコンに保存することができます。 ᛵ • Mac OS 8.6以前、またはMac OS Xの10.0ではご使用でき ません。 Mac OS 9、 X(10.
カメラのWマークとUSBケーブルの接続端子の Xマークが合うようにして差し込みます。 USBケーブル USB/AV接続端子 カメラとパソコンを接続すると USBモードになり、カメラの動作確認用ラ ンプが緑色に点灯します。パソコンは、 カメ ラ内のメモリーカードまたは内蔵メモリー を「ドライブ」 として認識します。 Mac OSのバージョンにより、表示される アイコンが異なる場合があります。 カメラのUSB設定を変更しない限り、次回からは手順3から5の 操作は不要です。 ᛵ USB端子 • 付属のUSBケーブルをカメラのUSB/AV接続端子に挿入 する際は、 ケーブルのコネクタをカチッとクリック感が あるまでカメラへ押し込んでください。 完全に挿入しな いと、 通信不良や製品の故障の原因となります。 • 完全に挿入しても、 イラストのよう にコネクタの金属部が見えます。 • USBケーブルをパソコンとカメラ に接続するときは、 それぞれの機器 のUSB端子の形状とケーブルの接 続端子の形状を合わせて接続して ください。 7.
■ カメラの画像をパソコンで見る ■ 画像をパソコンに保存する カメラとパソコンを接続した状態で、 パソコンでカメラの画像 を見ることができます。 パソコンで画像を加工したりアルバムを作るには、画像をパソ コン内に保存する必要があります。保存は、 カメラをパソコンに 接続した状態で行います。 1. 表示されたドライブをダブルクリックする 2. 「DCIM」フォルダをダブルクリックする 3. 見たい画像の入ったフォルダをダブルクリックする 4. 見たい画像ファイルをダブルクリックする 画像が表示されます。 ᛵ • パソコンのモニターに同一の画像を表示したまま放置しな いでください。残像現象 (画面焼け)の原因になります。 Վᐎ • カメラ内で回転表示させた画像をパソコンで見た場合は、 回転させる前の画像が表示されます。 1. 表示されたドライブをダブルクリックする 2.
■ カメラをパソコンから取りはずす 動画を再生する 1. 画面上のカメラのドライブをゴミ箱へドラッグアンド ドロップする 2. カメラの【ON/OFF】を押し、動作確認用ランプが消灯し ているのを確認してから、 カメラをUSBケーブルから取 りはずす 動画はMacintoshにすでにインストールされ ているQuickTimeで再生することができま す。Macintoshに動画をコピーしてから、画像 ファイルをダブルクリックして再生してくだ さい。 パソコンに自動で画像を保存する/画像を管理 する Mac OS Xをお使いの場合は、OSにバンドルされているiPhoto を使って静止画像の管理ができます。 Mac OS 9をお使いの場合は、市販のソフトをご利用ください。 ■ 動画再生時の動作環境 カメラで撮影した動画をパソコンで再生する場合、以下の動作 環境を推奨します。 OS :Mac OS X v10.3.
ユーザー登録をする パソコンからインターネットを通してのみ、 ユーザー登録をす ることができます。 「カシオデジタルカメラオフィシャルWebサ イト」 で登録を行ってください。 ユーザー登録アドレス http://www.casio.
■ 前記以外の機種 以下のどちらかの方法で接続します。 – ご使用のメモリーカー ドに対応した市販のメ モリーカード用リー ダー/ライターを使用 します。具体的な使用 方法は、メモリーカー ド用リーダー/ライ ターに付属の取扱説明 書を参照ください。 – 市販のPC カード用 リーダー/ ライターと ご使用のメ モリーカー ドに対応した市販のPCカードアダプターを使用します。具 体的な使用方法は、PCカード用リーダー/ライターとPC カードアダプターに付属の取扱説明書を参照ください。 154 パソコンを利用する メモリー内のデータについて 本機で撮影された画像やその他のデータは、DCF (Design rule for Camera File system)規格に準拠した方法でメモリーへ保 存されます。 ■ DCF規格について DCF規格対応の機器(デジタルカメラやプリンターなど) の間で 画像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモ リー内のフォルダ構造に規定がありますので、本機で撮影した 画像をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の 他社のプリンターで印刷したりすることがで
■ メモリー内のフォルダ構造 (DCIMフォルダ) DCIM (記録フォルダ) 100CASIO *1 CIMG0001.JPG (画像ファイル) CIMG0002.MOV (ムービーファイル) CIMG0003.WAV (音声ファイル) CIMG0004.JPG (音声付き静止画/画像ファイル) CIMG0004.WAV (音声付き静止画/音声ファイル) 101CASIO *1 102CASIO *1 (記録フォルダ) (記録フォルダ) MISC AUTPRINT.MRK (DPOFファイルを収めたフォルダ) (DPOFファイル) SCENE *2 U1080001.JPE U1080002.JPE (ベストショットフォルダ) (カスタム登録されたシーンファイル) (カスタム登録されたシーンファイル) FAVORITE *2 CIMG0001.JPG CIMG0002.JPG (お気に入りフォルダ) (記録ファイル) (記録ファイル) FAMILY *2 (顔認識撮影用ファミリー登録フォルダ) SSBGM SSBGM001.WAV SSBGM002.
• ベストショットフォルダ: カスタム登録されたシーンファイルを収めたフォルダです。 • カスタム登録されたシーンファイル: ベストショットモードで使用されるファイルです。 • お気に入りフォルダ: お気に入りの画像ファイルを収めたフォルダです。 320× 240 pixelsの画像として収められています。 • 顔認識撮影用ファミリー登録フォルダ: ファミリー登録された顔データファイルを収めたフォルダで す。このフォルダ内のデータに手を加えると、カメラが正常に 動作しなくなる恐れがありますので、 消去したり編集したり しないようにご注意ください。 • BGMフォルダ: お好みのBGMに切り替えるときに作成するフォルダです。 • 起動画面ファイル: 起動画面を記録したファイルです。 起動画面を設定した場合 に作成されます。 156 パソコンを利用する ■ このカメラで扱える画像ファイル • 本機で撮影した画像ファイル • DCF規格に対応している画像ファイル DCF規格の画像ファイルでも、使用できない機能がある場合が あります。また、 本機以外で撮影された画像の場合、再生にかか る時間が長くなる場合があり