User manual - EX-Z110取扱説明書

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電池特性による注意事項(アルカリ電池について)
アルカリ電池の持続時間は、メーカーや保存期間、使用温度、撮
影条件により大きく異なります。通常ご使用になる場合、持続時
間の長いニッケル水素充電池のご使用をおすすめいたします。
アルカリ電池使用時において断続的に使用した場合、電池寿命
は短くなります。
アルカリ電池使用時において低温下で使用した場合、電池寿命
は短くなります。
例 : 低温(0℃)下で標準撮影枚数約50枚
松下電池工(株)製のアルカリ電池LR6使用、液晶モニ
ターオン、30秒毎にズームのワイド端とテレ端で交互に撮
影、フラッシュ発光(2枚に2回)、10回撮影に1度電源を
切/入操作。
※ 上記はあくまでも目安であり、保証枚数ではありません。アルカリ電
池の特性や条件によっては、5℃以下の温度ではカメラが動作しない
場合もあります。
5℃以下の温度ではカメラが動作しなかったり、最初から「電池
容量が無くなりました」と表示される場合があります。なお、
RECモードに比べてPLAYモード時の消費電流は小さいため、
RECモードで電源が立ち上がらない場合でもPLAYモードでは
電源が立ち上がる場合があります。
充電式電池のご利用について
充電式電池は、三洋電機(株)製のニッケル水素充電池HR-3UA、
HR-3UB、またはHR-3UFを推奨します。
重要
電池は、必ず同じ製品を2本セットでご使用ください。
違う種類の電池や、充電状態の異なる電池を組み合わせ
てご使用になると、電池寿命を短くしたり、カメラの故
障の原因となります。
カメラでは充電できません。
■充電式電池の寿命が短くなった場合は
充電式電池を長期間使用しないときや、電池が残っている状態な
どで充電を繰り返したりすると、電池寿命が短くなる場合があり
ます。そのような場合は、以下の操作を行うことによりリフレッ
シュ(放電)機能が働いて、電池寿命が改善される可能性がありま
す。
1 充電池をカメラに入れます。
2MENU】を押しながら【電源ボタン】を押します。ファーム
ウェアバージョンの点滅表示画面になります。
3 カメラの電源が切れるまで、そのままの状態で放置します。
− リフレッシュ時間は電池の状態により変わりますが、長く
て10時間程度です。
4 自動的に電源が切れたら電池を取り出し、充電してくださ
い。