User manual - EX-Z1200取扱説明書
静止画を撮影する
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• レイアウトを“操作パネル切”に設定しているときは、
【SET】を押すと、操作パネルのない状態で絞り、シャッター
速度、EVシフトなどが表示されます(38ページ)。
• 被写体が暗すぎたり、明るすぎるときは、適正な明るさで撮
影できない場合があります。そのときは、Mモード(マニュ
アル露出)で絞り値またはシャッター速度を適正な値に変
更してください。
• CCDの特性上、シャッター速度が遅くなると、撮影した画
像にノイズが発生します。そのため、シャッター速度が1/4
秒より遅くなると、自動的にノイズ低減処理を行います。た
だし、シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発
生するようになります。また、このノイズ低減処理のため
に、撮影が終了するまでの時間がシャッター速度に比べて
長くなります。その間はキー操作を行わないでください。
• シャッター速度を1/2秒より遅くした場合は、液晶モニ
ターで見える明るさと実際に撮影された画像の明るさが異
なります。
• シャッター速度優先モード、マニュアル露出モードにおい
ては、「被写体ブレ軽減」(91ページ)が働きません。ただし
手ブレ補正は動作させることができます。
人物を撮影するとき、人物の顔に優先的にピントや明るさを合わせ
て撮影することができます。以下の2つの顔認識の方法があります。
人物の顔を検出して撮影する(通常認識モード)
1. 撮影モードにする
2.【S】()を1回押す
人物の顔をきれいに撮影する(顔認識)
顔認識の方法 説明
通常認識モード
人物の顔を検出し、ピントや明るさを合わせ
て撮影します。
• 画面の中から複数の顔を見つけた場合
は、その中で画面中央に近い比較的大き
な顔を優先して撮影します。
ファミリー優先
認識モード
人物の顔を検出し、画面の中から複数の人物
の顔を見つけた場合に、あらかじめ「ファミ
リー登録」で登録されている特定の人物の顔
を最優先して撮影します。
【S】()