User manual - EX-Z750取扱説明書

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撮影する(応用編)
■動画撮影時のご注意
フラッシュは発光しません。
本機では音声も同時に記録されますので、次の点に注意してく
ださい。
−指などで【マイクをふさがな
いようにご注意ください。
録音の対象がカメラから遠く
に離れると、きれいに録音さ
れません。
撮影中にボタン操作をする
と、操作音が入ることがあり
ます。
音声はモノラルで録音されます。
フォーカスモード(60ページをオートフォーカスモードか
マクロモード にすると、自動的にピント調整を行いま
す。その際に「カタカタ」というレンズ移動音も一緒に収録
れてしまいます。ピント調整音が気になる場合は、パン
フォーカスのまま撮影するか、あらかじめマニュアルフォー
カスモード でピントを調整したうえ、撮影することを
おすすめします。
フォーカスモードをパンフォーカスモード 、マニュア
ルフォーカスモード 、無限遠モード にすると「カ
タカタ」という動作音は入りません。ただし、マニュアル
フォーカスモードでは撮影中のピント調整ができなくなりま
すので、撮影前にピントを合わせてください。
【マイク】
極端に明るい被写体を撮影すると、【液晶モニター】上の画像
に、縦に尾を引いたような光の帯が表示される場合があります
(スミア現象といいます)。これはCCD特有の現象で、故障では
ありません。なお、この帯は静止画には記録されませんが、動
画にはそのまま記録されますので、ご注意ください。
使用するメモリーカードによっては、記録時間がかかるため、
コマ落ちする場合があります。このとき、
REC
が点滅しま
す。
動画撮影中は光学ズームは動作しません。デジタルズームのみ
使用できます【シャッター】を押す前であれば、光学ズームは
使用できます(50ページ)
アップで撮影したり、高倍率ズームにしたとき、被写体のブレ
が目立つため手振れにご注意ください。三脚を使用することを
おすすめします。
撮影範囲外ではピントが合わず、ぼけた画像になります。
ムービーモード、ショートムービーモード、パストムービー
モード、ムービーベストショットモードに切り替えると、モー
ドメモリ(97ページ)“フォーカス方式”の設定にかかわら
ず、自動的にフォーカスモードがパンフォーカス(64ページ)
になります。
ピントの合いにくい被写体(48ページ)の場合、ぼけた画像
なります。そのようなときは、フォーカスモードをマニュアル
フォーカス(65ページ)パンフォーカス(64ページ)にしてご
使用願います。
画像がぼけている場合、一度別の被写体にカメラを向けていた
だくとオートフォーカスが合う場合があります。
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