User manual - File 1
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撮影する(基本編)
■ 強制発光について
日中の撮影で、逆光などで被写体が暗くなるような場合は、
(強制発光)を選んで、フラッシュを発光させて撮影してください
(日中シンクロ撮影)。フラッシュの光により、被写体を明るく撮
影することができます。
■ 強力発光について
被写体が遠くにある場合は、 (強力発光)を選んで、撮影して
ください。
重要!
• 強力発光による撮影では、画像にノイズが増える場合が
あります。
• ISO感度を“オート”以外に設定すると、強力発光が働か
なくなりますので、必ずISO感度を“オート”に設定して
ください(110ページ)。
■ ソフト発光について
フラッシュの反射など光量を抑えたい場合は、 (ソフト発光)
を選んで、撮影してください。
■ 赤目軽減機能について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写
ることがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射する
ために起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影
する前に【AF補助光/撮影ライト/セルフタイマーランプ】が点
灯することにより、写す人の瞳孔を小さくし、人の目が赤く写る
ことを軽減します。
重要!
• 赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意し
てください。
−写される人が
カメラ
を注視していないと効果があり
ません。撮影する前に
カメラ
を見るように声をかけ
ておいてください。
− 被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合
があります。
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