J ™ PROGRAM-LINK FA-124 Ver. 2.00 取扱説明書 ※ 本書はお読みになった後も大切に保管してください。 http://edu.casio.
はじめに • FA-124は、グラフ関数電卓(以下、本書中では「電卓」と呼びます)と同じコマンドを使ってプロ グラムを作成することができます。作成したプログラムは電卓に転送することができます。 • 電卓に同梱のU S Bケーブルを使って、パソコンと電卓を接続します。エクスプローラと同様の 操作でプログラムやデータのやり取りが可能です。 • 電卓を通信スタンバイ状態にすれば、すべての操作はパソコンで行うことができます。 • FA-124には次の機能があります。 · 電卓とパソコン間のデータ転送 · 電卓のデータの保存 VS-FlexGrid Pro 8.0J Copyright © 2001-2007 ComponentOne LLC.
I 本書の読み方 • 本書ではFA-124 Ver. 2.
k ご使用いただけるグラフ関数電卓 本ソフトは次のモデルでご使用いただけます。 • fx-9860G シリーズ fx-9860G SD fx-9860GII SD fx-9860G fx-9860G Slim fx-9860G AU fx-9860GII fx-9860G AU PLUS fx-9750GII • ALGEBRA FX シリーズ ALGEBRA FX 2.0 ALGEBRA FX 2.0 PLUS FX 1.0 FX 1.
k 動作環境 OS : Windows® XP SP3、Windows Vista® SP1、Windows 7 * Windows XP Professional x64 Editionには対応していません。 * Windows Vistaは、64bit版には対応していません。 パソコン : 上記Windows OSがプレインストールされているパソコン (OSをアップグレードしたパソコンや自作パソコンを除く) アカウント : Administrator ディスク容量 : 50MB (インストール、アンインストール時) その他 : パソコン本体のUSBポートへ接続してください。USBハブ経由では接続でき ません。 X G A (1024×768)以上の解像度、16ビット以上のシステムカラーのモニ ター。 CD-ROMドライブ。 Adobe® Reader® 6.
目 次 1. インストール....................................................................................................................... 6 FA-124のインストール ............................................................................................................. 6 FA-124のアンインストール ...................................................................................................... 8 2. 電卓とパソコンの接続 ....................................................................................................... 9 3.
1. インストール この章では、FA-124のインストール方法を説明します。 他のアプリケーションをすべて閉じてからインストールすることをお勧めします。 FA-124のインストール 1. [FA-124]フォルダーを開きます。 2. “CASIO FA-124”または“CASIO FA-124.
1. インストール 3. “日本語”を選択して、[OK]をクリックします。画面の指示に従って操作してください。 4. インストールが完了すると、次の画面が表示されます。 • Windows Vista/Windows 7の場合 a.
1. インストール b. U S Bドライバーがインストールされていないと、下記の画面が表示されます。[インス トール]ボタンをクリックしてください。 5. [完了]をクリックします。 • これでインストールが完了します。 FA-124のアンインストール 1. コントロールパネルを表示させます。 2. [プログラムの追加と削除]をクリックします。 3. 表示されたアプリケーションの一覧から “CASIO FA-124”を選択します。 4. [削除]ボタンをクリックします。 5.
2. 電卓とパソコンの接続 I USBケーブルを使った電卓とパソコンの接続 重要 • 必ず、電卓とパソコンを接続する前に、FA-124をインストールしてください。インストールせ ずに接続すると、誤動作の原因となります。 1. 電卓に付属の、もしくはFA-124 USBに付属のUSBケーブルをパソコンに接続します。 2.
2. 電卓とパソコンの接続 Windows XPをお使いのかたへ FA-124をインストールした後、次の手順でUSBドライバーをインストールしてください。 1. 電卓とパソコンを接続すると、次の画面が表示されます。 “いいえ、今回は 接続しません”を 選択 2.
2. 電卓とパソコンの接続 3. “Windowsロゴテスト”にパスしていないメッセージが表示されますが、[続行]をクリックし てインストールを続けます。 4. [完了]をクリックします。 k SB-88を使った電卓とパソコンの接続 メモ • FA-123 USBまたはFA-124 USBに付属のSB-88ケーブルを使って接続してください。 • Windows 7 64ビット版では、SB-88ケーブルを使ってのデータ転送はできません。 1. SB-88ケーブルをパソコンに接続します。 2.
2. 電卓とパソコンの接続 Windows XPの場合 3. 電卓とパソコンを接続すると、次の画面が表示されます。 4.
2. 電卓とパソコンの接続 5. “Include this location in the search:”を選択して、 “E:\USB2KXP”(CD-ROMドライブ がE: の場合)を入力します。 • または、[Browse]をクリックしてUSBドライバを選択します。 6. [Next]をクリックします。 7. “Windowsロゴテスト”にパスしていないメッセージが表示されますが、[Continue Anyway]をクリックしてインストールを続けます。 8.
2. 電卓とパソコンの接続 Windows Vistaの場合 3. 電卓とパソコンを接続すると、次の画面が表示されます。 4.
2. 電卓とパソコンの接続 5. “Don’t search online”をクリックします。 6. “Browse my computer for driver software (advanced)”をクリックします。 7.
2. 電卓とパソコンの接続 8. [Next]をクリックします。 9. “Install this driver software anyway”をクリックします。 10.
2. 電卓とパソコンの接続 Windows 7の場合 3. スタートメニューで、 “コンピュータ”を右クリックし、 “プロパティ”を選択すると、次の画面 が表示されます。 4.
2. 電卓とパソコンの接続 5. “O t h e r d e v i c e s”の下に表示されている“U n k n o w n d e v i c e”を右クリックして、 “Properties” を選択します。 6.
2. 電卓とパソコンの接続 7. “Browse my computer for driver software”をクリックします。 8. “E:\USB2KXP”(CD-ROMドライブがE: の場合)を入力します。 • または、[Browse]をクリックしてUSBドライバを選択します。 9.
2. 電卓とパソコンの接続 10. “Install this driver software anyway”をクリックします。 11.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750Gɉ/fx-7400Gɉ とパソコンとのデータ転送 “FA-124” をダブルクリックします。 1. パソコンのデスクトップで、 • FA-124が起動されます。 2. [Tool] - [Model Type] - [fx-9860G Series/fx-9750GII/fx-7400GII]と選択します。 • [Tool] - [Model Type] - [GRAPH95/85/75/35+]と選択しても同じです。 3. [Link] - [Communications]を選択します。 • ポート切り替えダイアログが表示されます。 4.“USB”を選択して、[OK]をクリックします。 • 接続ポートがUSBに設定されます。 5.
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3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 I 、 の右クリック • Expand/Collapse − フォルダーツリーを、展開します/閉じます。 • Export −選択したイメージを外部ファイルへ転送します。 • Import − 外部ファイルをイメージに取り込みます。 • Remove Image − 選択したイメージを除外します。 (ウィンドウから消えるだけで、ファイル 自体は削除されません。) • Create New Folder − 新しいフォルダーを作成します。 (保存メモリーのみ) • Copy − 選択したフラッシュイメージ、メモリーイメージをコピーします。 • Paste −コピーしたデータグループをペーストします。 • Delete − 選択したフラッシュイメージ、メモリーイメージを削除します。 電卓からパソコンへのファイル転送 I USBケーブルを使ったデータ転送設定 1. USBケーブルを接続します。 • ポップアップ画面が表示されます。 2.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 FA-124の操作方法 I 電卓とFA-124との接続を確立するには 1. 電卓のデータ転送設定を行った後、FA-124を起動します。 • 左側にCalculatorウィンドウ、右側にFA-124ウィンドウが表示されます。 2.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 3.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 (電卓 → パソコン) I データグループの転送 1. FA-124を起動して、電卓との接続を確立します。 2. Calculatorウィンドウで、転送するデータグループを選択します。 • 複数のデータグループを選択するには、[Ctrl]キーを押しながらクリックします。 3. 選択したデータグループをFA-124ウィンドウのメモリーイメージへドラッグ&ドロップする と、データグループが転送されます。 4. 他のデータグループを転送する場合は、手順2、3を繰り返します。 5.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 I フォルダーの転送(電卓 → パソコン) 1. FA-124を起動して、電卓との接続を確立します。 2. Calculatorウィンドウで、データグループをダブルクリックして展開します。 3. 転送するデータを選択します。 • 複数のデータを選択するには、[Ctrl]キーを押しながらクリックします。 4. 選択したデータをFA-124ウィンドウのメモリーイメージへドラッグ&ドロップすると、デー タが転送されます。 • メモリーイメージに、データが属しているデータグループが作成され、その中にデータが保 存されます。 5. 他のデータを転送する場合は、手順2∼4を繰り返します。 6.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 I ファイルの転送(パソコン → 電卓) 1. FA-124を起動して、電卓との接続を確立します。 2. FA-124ウィンドウで、メモリーイメージをダブルクリックして展開します。 3. データグループをダブルクリックして展開します。 4.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 5. 選択したファイルをCalculatorウィンドウのデータグループへドラッグ&ドロップすると、 ファイルが転送されます。 • データグループをCalculatorウィンドウへドラッグ&ドロップして、データグループごと転 送することもできます。 6. 他のファイルを転送する場合は、手順3∼5を繰り返します。 7. 転送が終了したら、電卓との接続を切断します。 I 新しいフォルダーの作成 1. Caluculatorウィンドウ(保存メモリーのみ)、またはFA-124ウィンドウで、 をクリック します。 2. 3.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 I フラッシュイメージ、メモリーイメージ、フォルダー、ファイルの削除 1. FA-124ウィンドウで、削除するフラッシュイメージ、メモリーイメージ、フォルダー、ファ イルを選択します。 2. FA-124ウィンドウで、 (Delete)をクリックします。 3. 表示された確認ダイアログで、[OK]をクリックすると削除されます。 I 電卓とFA-124との接続を切断する 1.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 ファイル一括転送 電卓のすべてのデータをパソコンの指定したイメージに転送して、データをバックアップするこ とができます。また、指定したイメージ内のすべてのファイルを電卓に転送することもできます。 I 電卓 → パソコン 1. 電卓とパソコンを接続します。 2. Calculatorウィンドウで、 Calculatorをクリックします。 3. FA-124ウィンドウで、転送先のイメージをクリックします。 4. Calculatorウィンドウで、 をクリックすると、電卓のすべてのデータをイメージへ転送し ます。 I パソコン → 電卓 1. 電卓とパソコンを接続します。 2. FA-124ウィンドウで、転送するイメージをクリックします。 3. Calculatorウィンドウで、 4.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 3. イメージの名前を入力して、[OK]をクリックします。 フラッシュイメージ、メモリーイメージのエクスポート フラッシュイメージ、メモリーイメージをファイルにして、パソコンに保存できます。 1. FA-124ウィンドウで、エクスポートするイメージをクリックします。 2.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 3.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 フラッシュイメージ、メモリーイメージのインポート パソコンに保存しているフラッシュイメージ、メモリーイメージのファイルをF A -124に取り込 むことができます。 1. FA-124ウィンドウで、 FA-124をクリックします。 2. 右クリックして表示されるショートカットメニューから、[Insert Existing Image]を選択し ます。 3. ダイアログボックスから取り込むファイルを選択して、[開く]をクリックします。 • ファイルをイメージとして取り込んで、FA-124ウィンドウに表示されます。 メモ • パソコンのフォルダにあるフラッシュイメージやメモリーイメージをF A -124ウィンドウにド ラッグ&ドロップしてインポートすることもできます。 ファイルのインポート パソコンのファイルをFA-124に取り込むことができます。ファイルは、フラッシュイメージまた はメモリーイメージとして取り込まれます。 1.
3. fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIとパソコンとのデータ転送 2. 右クリックしてショートカットメニューを表示させます。 3. ショートカットメニューの[Import]を選択します。 4.
4. ALGEBRA FXシリーズ、fx-7400G/ CFX-9850Gシリーズとパソコンとのデータ転送 注意 「3.
4. ALGEBRA FXシリーズ、fx-7400G/CFX-9850Gシリーズとパソコンとのデータ転送 S 画像ファイル グラフ関数電卓に表示されている画像を、画面キャプチャーによりパソコンに取り込んだファイル です。bmp形式で保存できます。 メモ • 保存した画像データは、FA-124では開くことができません。 ファイル転送 ファイル転送機能を使うと、電卓のデータをパソコンに転送したり、パソコンで作成したプログ ラムや保存したデータを電卓へ転送することができます。 メモ • 電卓の設定および操作は、電卓の取扱説明書の「データ転送」を参照してください。 I データ通信タイプ 電卓と通信する方法は2通りあります。 • データ項目ごとに通信する 電卓からデータ項目ごとに転送したデータは、カタログウィンドウで個々のデータ項目として扱 うことや、プログラムを編集したりすることができます。 • バックアップとして転送する方法 電卓のデータのすべてをバックアップします。バックアップで転送したデータは中を見たり編集 することはできません。 I ファイル転送の前に S 電卓をパソコンに接続する 1.
4. ALGEBRA FXシリーズ、fx-7400G/CFX-9850Gシリーズとパソコンとのデータ転送 S 通信ポートを切り替える 1. FA-124のLinkメニューから[Communications]を選択します。 • ポート切り替えダイアログが表示されます。 2. 接続するポート(COM1∼COM9)を選択します。 3. [OK]をクリックします。 I 電卓からパソコンへのデータ転送 1. [Link] - [Receive]と選択します。 2. 電卓で、転送するデータを選択して送信します。 例 : ALGEBRA FX シリーズでは次のように操作します。 LINK モードから[Transmit]を選択します。 [Select]を選択し、続けてデータ項目を選択します。 [Trans]を選択し、[Yes]を選択します。 データの転送がはじまり、進行がダイアログボックスに表示されます。 画面表示例 メモ • 受信側の準備ができていないときに送信すると、 “Transmit ERROR”と表示されます。 3.
4. ALGEBRA FXシリーズ、fx-7400G/CFX-9850Gシリーズとパソコンとのデータ転送 4. ファイルとして保存します。 [File] - [Save]と選択します。 ファイル名を指定して、OKをクリックすると、カタログファイルとして保存されます。 メモ • ここで[File]-[Save] と選択すると、ダイアログが表示され、ファイル名や保存場所(ドライブ 名やディレクトリー名) を選択できます。また、 “Save type”の欄では、保存するデータ形式も選 択できます。 • 正しく操作してもデータ転送できない場合は、以下の点を再度確認してください。 • 転送ケーブルが確実に接続されているか。 •[Link]- [Communications]の接続ポートが正しくセレクトされているか。 •[Tool]- [Model Type]で、接続する電卓が正しく選択できているか。 I パソコンから電卓への転送 1.
4. ALGEBRA FXシリーズ、fx-7400G/CFX-9850Gシリーズとパソコンとのデータ転送 3. 電卓を、受信状態にします。 例 : ALGEBRA FX では次のように操作します。 LINKモードから[Receive]を選択します。 4. [Link] - [Transmit]と選択します。 • 送信が準備できたか確認してくるので、[OK]をクリックします。 • データの転送がはじまり、進行がダイアログボックスに表示されます。 5. 既に同じ名前のデータがグラフ関数電卓にあると、上書き確認ダイアログが表示されるので、 [はい]か[いいえ]を選択します メモ • 受信側の準備ができていないときに送信すると、 “Transmit ERROR”と表示されます。 6.
5. データの編集 カタログファイルの新規作成 (ALGEBRA FX、CFX-9850G、 fx-7400Gシリーズのみ) 1. [File] - [New] - [Model Type]と選択して、続けて転送先となる電卓の種類を選択します。 画面表示例 2. プログラムを新規に作成したり、他のカタログウィンドウからデータをコピー(または移動)し てデータを入力したりします。 • プログラムの作成は、次の “アイテム (プログラム)の新規作成”を参照してください。 • データのコピー、移動は “グループ、アイテムの削除、コピー、移動”を参照してください。 3. [File] - [Save As]と選択して、保存します。 アイテム(プログラム) の新規作成 メモ • 新規作成できるアイテムはプログラムだけです。 1.
5. データの編集 メモ • プログラムのグループが既に存在するときは、その中にアイテムが作成されます。 (ALGEBRA FX、CFX-9850G、fx-7400Gシリーズ) 2. アイテムをダブルクリックして、プログラムエディターを起動します。 3. プログラムを入力します。 • 入力方法は“8. プログラムエディター” を参照してください。 4. [File] - [Close]と選択して、プログラムエディターを終了します。 5. [File] - [Save]と選択して、カタログファイルを保存します。 メモ • プログラムのパスワードはソフト上では設定できません。 • 電卓からパスワード付きのプログラムを受信したとき、パスワードは無視されます。 • BASEプログラムに対しては編集できません。 アイテムの表示、編集、印刷 I 表示、編集 1.
5. データの編集 グループ、アイテムの削除、コピー、移動 I 削除 削除するグループとアイテムを選択して、[Edit] - [Delete]と選択するか、[Delete]キーを押しま す。 I 他のカタログファイルへのコピー 1. グループとアイテムを選択して、[Edit] - [Copy]と選択します。 2. コピー先のカタログファイルを開いて、[Edit] - [Paste]と選択します メモ • グループとアイテムを、コピー先のカタログウィンドウへドラッグしてコピーすることもで きます。 • 保存形式が異なるカタログファイル間で、コピー&ペーストを行なうと、保存の際に一部の データが失われることがあります。 • 保存形式は、電卓の種類ごとに異なる場合がありますので、ご注意ください。 I 他のカタログファイルへの移動 1. グループとアイテムを選択して、[Edit] - [Cut]と選択します。 2.
6. データの変換 • fx-9860Gシリーズでは、List、File、Matrix、Spreadsheet形式のデータをCSV形式と相互 に交換できます。 • ALGEBRA FX、CFX-9850G、fx-7400Gシリーズでは、List、File、Matrix形式のデータを CSV形式と相互に交換できます。 • fx-9860GシリーズとALGEBRA FX、CFX-9850G、fx-7400Gシリーズの間で、データを 相互に交換できます。 I 電卓のデータをCSV形式に変換する 1. 変換するデータを選択します。 2.
6. データの変換 I CSV形式データを電卓のデータに変換する 1. [File] - [CSV] - [Load from CSV]と選択します。 2. 変換するCSVデータを選択します。 3. 電卓のどの形式に変換するかを選択します。 • fx-9860GシリーズのSpreadsheetデータに変換する場合はファイル名を入力します。 (8 文字まで) 4. [OK]をクリックすると、変換を開始します。 5.
6. データの変換 I fx-9860GシリーズとALGEBRA FX、CFX-9850G、fx-7400Gシリー ズとのデータ変換 • fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII/fx-7400GIIのデータからALGEBRA FX、CFX-9850G、 fx-7400Gシリーズのデータに変換する 1. FA-124ウィンドウで、変換するイメージを選択します。 2. ALGEBRA FXシリーズへ変換の場合: ALGEBRA-FX conversion]と選択します。 [Tool] - [Convert] - [fx-9860G CFX-9850G/fx-7400Gシリーズへ変換の場合: [Tool] - [Convert] - [fx-9860G CFX-9850G conversion]と選択します。 3. ファイル名を入力して、[OK]をクリックします。 • 変換したカタログファイル(拡張子“.
6. データの変換 4. ALGEBRA FXシリーズへ変換の場合: [Tool] - [Model Type] - [ALGEBRA-FX series]と選択します。 CFX-9850G/fx-7400Gシリーズへ変換の場合: [Tool] - [Model Type] - [fx-7400G/CFX-9850G series]と選択します。 5. [File] - [Open]と選択して、変換したカタログファイルを開きます。 ( “パソコンから電卓への 転送”を参照) • ALGEBRA FX、CFX-9850G、fx-7400Gシリーズのデータからfx-9860Gシリーズ/ fx-9750GII/fx-7400GIIのデータに変換する 1. 変換するカタログファイルを開きます。 2.
6. データの変換 3. ファイル名を入力して、[OK]をクリックします。 • 変換したイメージファイル(拡張子“. g1r”)が、パソコンの“マイドキュメント¥C a s i o ¥FA-124” に保存されます。 4. [Tool] - [Model Type] - [fx-9860G Series/fx-9750GII/fx-7400GII]と選択します。 • [Tool] - [Model Type] - [GRAPH95/85/75/35+]と選択しても同じです。 5.“フラッシュイメージ、メモリーイメージのインポート”と同じ手順で、変換したイメージを取 り込みます。 メモ • データ変換については “9.
7. スクリーンキャプチャー(画像受信) 電卓に表示されている画像を、スクリーンキャプチャーによりパソコンに転送できます。 メモ • 電卓の操作は、電卓の取扱説明書の 「データ転送」を参照してください。 画像をスクリーンキャプチャーしてパソコンに転送する • fx-9860Gシリーズ/fx-9750GII 1. USBケーブルを接続します。 • ポップアップ画面が表示されます。 2. (ScreenCapt)を押します。 3. 電卓で、転送したい画面を表示させます。 4. FA-124で、Calculatorウィンドウの 5. 電卓で、 をクリックします。 F(CAPTURE)と押します。 6. パソコン上に転送された画面が表示されます。 • fx-7400GII 1. FA-124のLinkメニューから[Communications]を選択します。 • ポート切り替えダイアログが表示されます。 2. 接続するポート(COM1∼COM9)を選択します。 3. [OK]をクリックします。 4. SB-88ケーブルを接続します。 5. LINKモードで (CAPT) (PC))と押します。 6.
7. スクリーンキャプチャー (画像受信) • ALGEBRA FXシリーズ 1. 電卓で、スクリーンキャプチャーの準備をします。 • LINKモードで、セットアップ画面を呼び出し(Q (SET UP))、H-Copyの項目をDirect に設定します。 2. 電卓で、転送したい画面を表示させます。 3. FA-124のメニューバーで、[Link] - [Screen Capture]と選択します。 4. 電卓で、Q (H-COPY)と押すと、画面が転送されます。 • CFX-9850G/ fx-7400Gシリーズ 1. 電卓で、スクリーンキャプチャーの準備をします。 • LINKモードで (IMGE)を押して、Image Set Modeをオンにします。電卓の画面が カラーの機種の場合は、必要に応じて、MONOまたはCOLRを選択します。 2. 電卓で、転送したい画面を表示させます。 3. FA-124のメニューバーで、[Link] - [Screen Capture]と選択します。 4.
7. スクリーンキャプチャー (画像受信) 画像の表示、印刷 I 表示 [File] - [Open]と選択して、画像ファイルを開きます。 I 印刷 1. 画像を表示している状態で、[File] - [Print]と選択します。 2.
8. プログラムエディター プログラムを編集するにはプログラムエディターを使います。 プログラムエディターの起動 新しくプログラムを作成するか、既にあるプログラムを選択してプログラムエディターを起動し ます。 S コマンド入力の仕方 コマンドは次の3通りの方法で入力します。 • PRGMメニューから選択します。 • キーボードから入力します。 • 電卓キーパッドを表示して、マウスで入力します。 メモ • 電卓キーパッドは[View] - [Calculator]と選択すると表示されます。[View] - [Calculator]と もう一度選択すると消えます。 • 計算機独自のフォント(例 3 など)は、FA124GRFフォントやFA124ALGフォントに含まれ、 キーボードからは入力できません。 • FA124GRFフォントやFA124ALGフォントが正しくインストールされていないと、特殊文字 が正しく表示されません。 プログラムの保存 入力、編集が終了したら、プログラムを保存します。 1. [File] - [Close]と選択して、プログラムエディターを終了します。 2.
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10. アドインのインストール fx-9860Gシリーズでは、次のアドインをインストールすることができます。 • アドインアプリケーション: 新たなアプリケーションをインストールします。 • アドイン言語: 画面に表示する他言語のメッセージと単語をインストールします。 • アドインメニュー: 画面に表示する他言語のファンクションメニューをインストールします。 アドインのインストールは、ファイルのインポートと同じ手順で行います。 アンインストールは、ファイルの削除と同じ手順で行います。 I アドインのインストール 1. 電卓とパソコンを接続します。 2. FA-124ウィンドウで、 をクリックします。 3. フラッシュイメージのアイコンを選択して、右クリックします。 4.
10. アドインのインストール 5. インストールするファイルを選択して、[開く]をクリックします。 • FA-124ウィンドウにファイルが表示されます。 6.
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